2018年1月13日 (土)

【John Wetton Memorial Rally 2018】 ジョン・ウェットン一周忌追悼集会のお知らせ

掲題についてお知らせいたします。
昨年2017年1月31日に逝去した我らがジョンウェットン大先生の追悼集会が、Taaさん主催にて、2018年2月3日(土)、東京墨田にて開催されます。詳細は以下の開催案内フライヤーを2種添付致しますのでご参照くださいませ。

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こちらは日本におけるウェットンファンイベントの総本山と言えるものです。私が大阪で開催させて頂いていたWetton Mania(2016年の第1回、2017年の第2回)は、支流みたいなもんです。今回は私joshoも勇んで上京して参加予定です。

上掲の通り、ウェットンファンならではの企画や、ここでしか観れない貴重映像も用意されております。私のWetton Maniaでもこだわりを持って強調させて頂いておりましたが、お互いがお互いをリスペクト出来る良きウェットンファン仲間の集いとなるでありましょう。多くの方のご参加をもって我らが大先生ジョンウェットンの音楽を語り継いで参りたいと思います。ご参加希望の方は主催のTaaさんのfacebook、もしくは私の方でも受け付けの上でお取次ぎいたしますのでご連絡を頂ければ幸いです。

以上、何卒よろしくお願いいたします。

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2018年1月12日 (金)

デイヴ・スチュワート&バーバラ・ガスキン 「ザ・ビッグ・アイデア・スペシャル・エディション」(DAVE STEWART & BARBARA GASKIN "THE BIG IDEA [Special Edition]")」

一昨日からいきなりの吐き気と超特急の下痢に襲われ、昨日から本日にかけての泊まり勤務も休ませて頂いた。職場には申し訳ないしそもそも有給休暇はいざと言う時のライヴ参戦の為に出来るだけ使わずに取っておきたいのだが、何しろちょっと踏ん張ったらお尻から漏れそうになるし、胸のムカつきは酷いしで止むを得ない。脱水症状も酷く、病院での検査の採血時に思わぬ異変に見舞われたのはフェイスブックに書いたとおりである(苦笑)。見舞いのコメント下さった皆様には感謝申し上げます。

下痢はまだ治まっていないものの吐き気はすっかり治まり食欲も出て来てようやくうどんを食べられた。ヒガシマルのうどんスープで食べるうどんの美味しいこと!(笑)。起きてられるようになったので、ブログをちょっとだけメンテする。以前から勝手に気になっていた拙ブログのカテゴリー名、ブログを始めた当初にあまり深く考えずに洋楽アーティストのカテゴリー表記を「ジョン・ウェットン」とか「エイジア」とか、カタカナ表記にしてたんだけど、やっぱり洋楽アーティストのカテゴリー表記については英語表記で「JOHN WETTON」とか「ASIA」というふうに統一することにし、一気に修正した。

さて今日は時間潰しと言うわけでは無いが、2018年10月に来日が決まったスチュワート&ガスキンを取り上げてみる。他にもっと取り上げるネタあるだろうって話なんだけど、クリムゾンのアースバウンドはボーナス満載のDVDオーディオの方をまだ聴けてないし、BRUFORDのボックスに至っては開封時に国内アセンブル盤のシールをどう取り扱うかで盛り上がったのみで中身を聴けていない。なので後回し。スチュワート&ガスキンについては唯一掲題のザビッグアイデアだけ、90年発売当時リアルタイムで購入して一時期愛聴していたものである。

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今回来日が決定したと知って、あぁ~昔よく聴いていたなぁって突然思い出したんだけど、もう手元にザビッグアイデアが無かった。例によって中古屋さんに売ってしまっていたようだ(笑)。そうしたら無性に聴きたくなってきて、特にラスト曲のニューエルサレムって曲は本当に好きだっただけに、頭の中に主要なメロディやアレンジが鳴り響いてしまった。もうこれは再購入するしかないと中古サイトを漁ったが、いや待て待て、タワレコオンラインでタンマリ貯まったポイントがあったことを思い出し、2011年デイヴスチュワート自身によるリマスターとボーナストラック収録の国内紙ジャケ盤が新品で残っていたのでほぼダーターで購入。

デイヴスチュワートと言えばプログレ村の住民から言わせればエッグ、ハットフィールド&ザノース、ナショナルヘルス、BRUFORDと、カンタベリー系の大物バンドを主宰してきた華々しい経歴に目が行く。実際私もカンタベリー系に詳しいわけでは無いがこれらの主要作品はちゃんと所有している。しかしこのスチュワート&ガスキンでは一転してブリティシュポップとカテゴライズできるようなポップソングの制作に焦点を絞って来たようだ。なので私自身も90年当時までスルーしていた。なぜ本作を購入したのか、詳しく憶えてないけど雑誌のレビューかなんかでニューエルサレムって曲がプログレの出自に回帰しているというような表現を目にしたからかも知れない。ニューエルサレムって曲名にEL&Pが取り上げたエルサレムを一瞬イメージして食指が動いた気がする。そして実際、ニューエルサレムをエラく気に行って繰り返し聴きまくった。他の曲はあまり覚えていないくらい、ニューエルサレムばかり聴いていた気がする。EL&Pのエルサレムっぽいメロディも出てくるし、25人編成の合唱隊、パイプオルガンまで導入したゴージャスなアレンジと展開は今聴いても素晴らしい。

90年当時は本作レコーディングに誰がゲスト参加しているのかは全く気にせず聴いていたんだけれど、今回改めてこのリマスター盤を購入して、デイヴ自身による述懐のブックレットを読んでいるうちに、なかなかの豪華メンバーが参加していたことに今更ながらに気付く。1曲ではBRUFORDやナショナルヘルス時代の繋がりからかビルブルーフォードが参加している。また、私のお気に入りのニューエルサレムを含めた数曲では当時無名だった現行クリムゾンのジャッコジャクスジクがギターで、ギャビンハリスンがドラムで参加している。何という豪華な布陣。そうと分かってはさらに本作の商品価値が自分の中で増してしまうではないか。

2018年10月の来日公演、行きたい気はあるんだけどまたまた残念なことに東京のみ。従って決断が出来ず未だチケットは未入手。行かなくて済む理由を100個くらい考え中である(笑)。今回の来日はスチュワート&ガスキンとギタリスト、専属エンジニアの編成との事。ちなみに先ごろ発表されたロンドン公演はドラムにギャビンハリスンが参加しての編成で行うらしい。なんだロンドンはギャビンハリスンが居て日本は居ないのかと、行かない理由が一つ出来た・・・(苦笑)。それでもまた直前になって自身の財政状況の好転があれば行く可能性はあるけどな。

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2018年1月 5日 (金)

[グルメ] PIZZA SALVATORE CUOMO & GRILL 京都 (@ 京都 河原町三条 2018年1月4日)

こんなこと言ったら北国の方に怒られるだろうけども、とにかく寒い。川崎や横浜に住んでた頃も冬は普通に寒かったけど、ここ京都亀岡は殊更に寒い。こないだ東京で初雪とか言ってるニュースを見たけど、こちらはいつでも雪がチラついてるし。今日も公休なんだけど寒いしにわか雨やにわか雪模様なのでウォーキングも無しで、朝から風邪気味のオカンの心配しつつ買い物と家の掃除を済ませて、久しぶりにSPOCK'S BEARDの2枚組超大作SNOWを聴きながらブログ書く。っていうかSPOCK'S BEARDに元メンバーのニールモーズやドラムに復帰したニックディヴァージリオも大団結してSNOWを完全再現したライヴ盤を購入してあるんだけど未だ未開封未視聴で、その前にSNOW自体をちゃんと聴いておかないと、ってアレがあって。SNOWは発売当時にリアルタイムで購入していたけど、ちょっと取っ付きにくい印象があってあまりしっかり聴いてなかったので。

そんな中、今年も東京板橋在住のウェットンファン仲間で私のベースの師匠ア●スカさんが年末年始の帰省で実家の京都に帰って来ておられたので、Wetton Maniaスピンオフ企画、「ア●スカ・マニア 2」(笑)を無事に開催。ウェットンファン仲間の、兵庫伊丹のプログレ女子お二方(em**さん、ひと●さん)も合流頂いて、別に何という事は無く単なる呑み食い会というか新年会みたいなもんだけど。今回も前回と同様に京都で呑み食べお喋りを楽しんだので、そのうちの一軒のお店を取り上げつつグルメレポ兼ねて。

2018年1月4日、この日は新日本プロレスのイッテンヨン東京ドームだなぁ、WWEスーパースターのクリスジェリコが登場するんだなぁって気になりつつ、朝に仕事から明け帰宅。前日朝からこの日の朝にかけての泊まり勤務は、これまた雪の影響でかなりしんどいトラブル続出の勤務となり、もうホント普段以上に疲れ切っての帰宅となった。顔洗ってヒゲ剃って昼前に出掛けたんだけど、最寄りの駅まで歩いて約25分、とにかく寒いのなんの。陽射しはあるんだけど亀岡の最高気温は4度。冷蔵庫に居るみたいに寒い。電車乗り継いで集合場所の河原町に行ったんだけど、京都市内を歩くと暖かく感じるんだもんな。京都市内だって普通に寒いけど明らかに京都市内に比べて亀岡は2度くらい気温が低いと思う。河原町に着いて、行こうと思っていた昼呑み出来る昭和レトロな酒場のお店を先に見に行くと昼間っからオジサンが店の外に行列作ってるほどの人気で案の定満席。13時30分に新京極の入り口でメンバー4人集合して、昼呑み出来る店を探して当てもなく歩く。関西人の哀しい性で、途中でソースが焦げた匂いを感じるとついつい、ここでイイか?って話になって古びたお好み焼き鉄板焼きのお店に入店。ここで一品料理4点とアルコールを注文して呑みながら、お好み焼き5枚を平らげる。5枚って一人で5枚食べたんじゃありませんよ、4人で5枚だから(笑)。このお店のレポはせずに、次のお店をレポする。

それで、場所変えましょうかと木屋町周辺をブラブラして丁度居酒屋やカフェバーやディナーのお店が開く夕方の時間になってきて、なんとなく前から気になっていた、木屋町の三条の高瀬川沿いにあるシャレオツなお店に入ってみようと提案して、開店一番客で入店。それが今回レポする掲題のお店。イタリアンのお店で「ピザ・サルヴァトーレ・クオモ&グリル」の京都店。

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半地下みたいになっていて、高瀬川沿いで、店内も綺麗で雰囲気ロケーションは申し分なし。

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お好み焼き食ってそのあとピザ屋ってのもお店のセレクトがメチャクチャだけどそんなの構わない。メニューはピザやパスタだけじゃなくてシャレオツな一品メニューも沢山あるし。取り敢えずドリンクで乾杯。

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いろいろな一品メニューを注文。

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イタリアンなメニュー名なので、それぞれの名前はよく憶えていない。どれも美味しかったことだけは確か。ジャガイモのフリッターってやつに付けるソースが見た目タルタルソースに見えて、食べてみると違う味なので、コレなんだろう?って話になって、ニンニク入ってるんちゃうかって話になり、ノリの良いベースの師匠ア●スカさんが店員さんに質問。

「このつけダレ、何ですか? ニンニク入ってます?」

店員さん、

「トリュフソースです。」

我々、

「あぁ、・・・・・・・。」

トリュフってものを食べたのとが無いのでトリュフの味が分からない。だからトリュフソースと言われて反応が???となる。とりあえずイタリアンだからニンニク?って思ってしまう単細胞、イケませんな、トリュフの味を知らないアラフィフのウェットンファン軍団(笑)。いやその前に質問の仕方、

「つけダレ」て(笑)。

あとはウェットンファン仲間だからウェットン話や楽器の話や身の上話その他でワイワイ盛り上がって終了。私に元気があればまだまだ一緒に居たかったけど、何しろ泊まり明けでまあまあの疲れ具合だったのでお開きとさせて頂いた。実際このあと帰宅してお風呂入って布団に入ったら3分もしないうちに意識を失って、気が付いたら朝だった。夢も見ることなく熟睡出来た。

というワケでお店自体とても気に入ったし、また機会があれば行ってみたい。今度はちゃんとピザやパスタを注文するから。

同じ音楽を好きなファン仲間と、ネットSNSもそれなりに楽しいけど、リアルで会って話すのは本当に楽しい。またこういう機会を作れればいいんだけど。ってか、ア●スカさん、そういう「ご事情」があるなら思い切って私のように京都に帰ってきたらイイのに(笑)。仕事探すの大変だけどね(苦笑)。

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2018年1月 2日 (火)

ダウンズ・ブレイド・アソシエイション 「スカイスクレイパー・ソウルズ」(DOWNES BRAIDE ASSOCIATION "SKYSCRAPER SOULS")

2018年、明けましておめでとうございます。新年一発目のブログ更新です。

フツーに大晦日から元旦にかけて泊まり勤務だったので、お屠蘇気分も何もない私であり、本日1/2が公休で明日はまた泊まり勤務と自分にとっては日常が過ぎて行くのみ。今日も朝起きて、家の掃除して、ウォーキングして、明日の仕事のお弁当用の卵焼きを焼いて、昼ご飯食べて、インスタントコーヒー入れてウチカフェしながらブログを書く、フツーの日常である。そんな日常を少しでも価値的に前向きに、何か1ミリでも前進できたと言える1年にすべく本年も頑張るのみである。でもそうは言っても1ミリでは無く今年こそは何らかの形で自らの財政状況を好転させて、買いたいCDを買い、行きたいライヴに金の心配せずに行ける、そういう状況を掴みとりたい。昨年も泣く泣く買い控えたCD、泣く泣くチケット確保を断念したライヴ、結構あるんだよ。なので今まで以上の気持ちと勇気と具体的努力をしていこうと深く決意している。大事なことは諦めないこと、投げやりにならないことである。

・・・あぁ~堅い硬い固い、そんなこと書いても誰も期待してないか(笑)。早速普段通りのブログ行ってみよう。今回は1ヶ月ちょっと前に国内盤も発売されていたDBAの3rd、ようやく記事書いてみる。

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今回はとうとう御大ロジャーディーンによるジャケとなり、いよいよその道に乗り始めたか?みたいな色んな意味でマネージメント的にもプロモーション的にもリキの入った体制となっている。

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レコーディングに参加しているメンバーもゲスト多数で、豪華とは言わないけどツウなファンからしたらオッ?って思うようなゲストも参加している。ドラムやベースは打ち込みでは無い。トレヴァーホーン界隈のアシュソーンが全曲ドラム、またベースもアンディホッジと言う人が担当。この時点ですでにエレクトロポップでは無くバンド形式を模して制作されているので若干のサウンドの肌触りの違いが予想できる。XTCのアンディパートリッジが参加しているのも意外だったし、ブリティッシュポップ界の有名人勢揃いな感じ。

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さて、内容である。既に通しで5~6回聴いていて、今も聴きながら書いてるんだけど、なぜか今作はすぐにブログ書きたいって気分にはならなかった。その理由が本作を聴いた私の感想にも通じるところではある。忌憚なく正直に書こう。ジェフダウンズは言うまでもないバグルス、イエス、エイジアの主力であり実力実績は言うまでもないし、クリスブレイドも作曲家として様々な賞を受賞しているそうで、またプロデューサーとしても実績があり、この2人が組んでクォリテイの高いものが出来るのは当然である。これまで拙ブログでも関連諸作を積極的に取り上げてきた(以下リンク)。

DBA1st
DBA2nd
PRODUCERS
THIS OCEANIC FEELING

今作も全体的にメロディ、アレンジ共に実に良く練られた楽曲が収められており、非常に完成度が高い。違いがあるとしたら打ち込みサウンドに代わってゲストミュージシャンに楽曲演奏が委ねられている点と、タイトル曲が18分もの大作となっていること、この2点が目に付く。プログレファンの観点からするとこれらの点は好意的なものとして受け取りたいところである。ましてジャケはロジャーディーンだし。

で、そんな評論家的な言い方では面白くない。私の正直な感想を書こう。まず、上記の2点だけど、それによって何かが劇的に変化したかと言ったらそうでもない。良く言えば打ち込みエレクトリックサウンドであろうと生バンドサウンドであろうとDBAとしてメロディ、サウンドは不変である。では、5回も6回も聴いてなかなかブログを書こうとしなかった理由は何かと言うと、ズバリ、私にとっての強力キラーチューンが無い、そういう事である。どんな曲をキラーチューンと感じるかは人それぞれだと思うので、あくまで私の感性で、と言うことになるんだけど例えばDBA1stに於けるRoad To Ruinのような飛翔感と弾けるようなポップ感覚に溢れた曲が無い。また、THIS OCEANIC FEELINGに於けるKarma Cameraのような胸に染み入って思わず遠くを見つめたくなるような強力な哀メロ美メロの曲が無い。かすってる曲は沢山あるんだけど。自分にとっての作品への入り口となるようなキラーチューンが残念ながら個人的には無かったのである。誤解の無いように言うと決して駄作では無い。いやむしろDBAとしての集大成とも言える最高作なのかも知れない。全てにおいて高水準な作品である。でも私には入口が無い。だから何度聴いても、悪くはないんだけど気が付くと終わっているような、そんな感じ。これで1曲だけキラーチューンがあると、途端に過去最高作!って大騒ぎするところなんだけど、そこのところが少し残念だった。従って今作を聴いていて気が付くと終わっていて、そしたら急にDBA1stのRoad To RuinやTHIS OCEANIC FEELINGのKarma Cameraを聴いてしまったよ。

以上、例によって上げてるのか落としてるのか、分からない書き方になったけど正直な感想でした。ジェフダウンズは今年も#YES50のツアーに、そしてその絡みでイエスのフライフロムヒアのトレヴァーホーンによるヴォーカル版の編集作業、またバグルスとしての新曲の制作、合間をぬってエイジアのライヴ、またパンパンに太った身体のダイエットと大忙しの日々になるようだ。ジョンウェットン大先生との未完のエイジア曲の完成はいつになる事やら、実現してほしいけど、実現してしまうともうホントにそこで先生の遺作扱いになってしまうのが寂しいような、難しい感情と期待を抱きながら今年もその動向に注目して行きたい。

最後になりましたが、今年も一年、書きたい時に書きたいことを書くだけの拙ブログですが、楽しんで下さる方がいらっしゃいましたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。

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2017年12月30日 (土)

【年末のご挨拶】2017年のライヴ参戦まとめ

あっと言う間に今年2017年もあとわずか。年末年始休暇に入っている方もいらっしゃるかと思いますが、私は明日の大晦日から元旦朝にかけて普通に泊まり勤務(笑)。年越しを職場で迎えることになるので今日のうちにブログを更新しておきます。

ホントはDBAの3rdか、キングクリムゾンのアースバウンド40周年盤を取り上げようと思っていたけど、ウェットンファン仲間の方々とメッセンジャーやLINEで雑談してたら時間が無くなってしまった(笑)。だからと言うわけでは無いけど、今年最後の更新は、SNSとかでいろんな方がやっておられる、今年のライヴ参戦まとめ的なことを書き記しておこう。

今年のライヴ参戦は計6本。東京時代に比べればやはり田舎暮らしかつ現職の薄給もあって、どうしても行きたいライヴ以外はスルーしてたのでちょっと少なめだったかもしれない。以下順番に思い出一言ずつ。

2月1日 : JOURNEY

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まずはジャーニー、なんか思い出が薄いなぁと思ったら、そうそう、この日は我らがジョンウェットン大先生の逝去の報を知らされたばかりで、心ここにあらず状態で参戦したんだった。その後、ニールショーンとジョナサンケインの仲が険悪になってしまっていると伝わって来てるけど、果たして今後はあるのかなぁ・・・。

2月18日 : STICK MEN with MEL COLLINS

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正直、スティックメンだけだったら行かなかったかも知れない。「ウイズ・メルコリンズ」に惹かれて参戦。しっかりサインも貰えてツーショット写真も撮れて、行ってよかった。ちなみにスティックメンのプログノワール、その後全然聴いてないというね・・・。

4月21日 : YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN VIP Package

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YES feat. ARWの、まずはVIP。念願のジョンアンダーソンのサインがゲットできて、ARWと記念写真撮れて、満足この上ない。サインはトータルで2点のお達しを、トータル4点ゲットしたのはいい思い出(笑)。

4月21日 : YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN

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YES feat. ARWのライヴ本編。現行イエスとは比べ物にならない現役感が最高だった。ライヴ盤、新スタジオ盤、再来日が本当に楽しみ。でも現行イエスも#YES50ツアー頑張って欲しい。2018年後半には来日もあるだろうから、それはそれで参戦するからね。

8月23日 : TREVOR HORN

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目的はただ一つ、イエスのドラマ紙ジャケにメンバー5人のサインを揃えること。これを達成して、もう成仏したぜ(笑)。あ、ライヴ本編も素晴らしかったよ。

9月13日 : DREAM THEATER VIP Package

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ジョンウェットンとイエスとドリームシアターのサインが欲しい、これが数年来の念願だった。ここに念願は叶ったのである。もう思い残すことは無いから(笑)。

9月13日 : DREAM THEATER

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で、ライヴ本編。ホントはアストニッシング完全再現を日本でもやって欲しかったけど、呼び屋さん的にはイメージズ&ワーズ完全再現の方が集客しやすかったんだろう。まぁ仕方ない。レーベルも移籍するとの事なので次の新出発の新譜に期待しよう。

9月27日 : PENDRAGON

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大好きなペンドラゴンのまさかの初来日に狂喜。出待ちも成功して、こんなに満足感の高いライヴは無かった。

以上、計6本のライヴ(2本のVIP参加含む)で一番満足感が高かったのはペンドラゴンだったな。本当に素晴らしいライヴだった。勿論他のライヴも素晴らしかったけど、まさかの初来日、という衝撃度込みで今年の個人的ベストライヴです。

というワケで、次の更新は年明けてからになります。今年も私ごときの拙いブログをお読みいただいた方々、誠にありがとうございました。来年もいつもながらのマイペースの更新となりますが、よろしくお願いいたします。皆様、よいお年を!!

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2017年12月24日 (日)

KING CRIMSON "LIVE IN CHICAGO"(THE KING CRIMSON COLLECTORS CLUB SPECIAL EDITION)

今月は日曜公休が2度もあって、美味しい勤務シフトだなぁと思っていたら来月の年明け1月は日曜公休は一度も無しと言う厳しいシフトであることが分かり、とてもガッカリ。仕事もやるからには前向きに、という気持ちで取り組んではいるものの現実の厳しさや理不尽さになかなか気が滅入ることも多い。大概の辛いことは経験してきたつもりでも、さすがにそれはダメだろうというのが続いては正直先を考えてしまう。唯一の救いは職場の人間関係がとても良好である事。これは大事だ。逃げるのは嫌いだが、逃げるという意味では無くてやはり今一度の転職を考えなきゃと再びの挑戦をモニョモニョ・・・(笑)。

キングクリムゾンのライヴインウィーン2016を入手した時点から、もっと凄いと話題になっていたライヴインシカゴ、そのうち取り上げようと思って平然と後回しにしていたがようやく2周ほど聴き終えたのでそろそろ取り上げておこう。

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こちらはオフィシャルブート扱いのコレクターズクラブだけどスペシャルエディションという事で気合の入ったメディアブック仕様。このパッケージは高級ブートレッグ商品のようで結構好きである。

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今年2017年のラディカルアクションツアー6月28日シカゴでのライヴを完全収録した本作であるが、聴いた人たちのツイートを見るまでもなく、メンバー自身がこのシカゴでのライヴを特別な出来栄えと言うようなニュアンスで発言していることから私の期待値は高かった。そして私自身の感想と言うか結論から言うと、もう皆さんおっしゃる通り、演奏内容、選曲、ライヴ盤としてのミキシングの具合等、言う事なしの完璧、迫力満点、欠けているものは何も無いどころか、何かキングクリムゾンが、キングクリムゾンを超越してしまったかのような凄いライヴ盤である。これ聴くともうライヴインウィーンラディカルアクションライヴイントロントも吹っ飛んでしまう。ましてやライヴアットオルフェウムなど忘却の彼方である(笑)。7人編成で再編したクリムゾンが8人編成となり、自分で自分の近年のライヴ盤カタログを葬ってしまうほどの破壊力のあるライヴ作品となってしまった。

最初の戦慄パート1は上記のライヴ盤でもこれこそ完成形と感じていたけど、今度こそ、今度こそ(笑)、今回のが完成形だろうと思える完璧な演奏と圧力と迫力。それからもちろん戦慄パート2も。そして意外に好きなサーカス、メロトロンの悪者っぽい響きが最高であるが今作ではリザードからの組曲抜粋も演奏していて、これは聴きどころの一つである。リザードって言うと、あのジョンアンダーソンが歌う陽光が挿すようなパートしか印象に残っていない私のような軟弱者には非常に新鮮でもある。それからアイランズの美しさもまさにここに極まれり、って感じ。新曲らしいエラーズって曲もあるけどそれよりも一番おぉっ、って思ったのは80年代曲である。特にニューロティカ、こんなにカッコいい曲だったっけ?って思うほど迫力も圧力も増している。90年代のダブルトリオの時も80年代曲の再評価が高まったけど今回の8人編成でのニューロティカは出色の素晴らしさ。最後はスターレス、ヒーローズ、21stセンチュリーと締めるところはしっかり有名曲で締めていて、もうイイよって感じ。

2015年の来日公演の時も言ったけど、現行クリムゾンは過去作で集金ツアー、などと言う薄っぺら過ぎる批判をする人が逆に肩身の狭い思いをするであろう程の、特別感と言うか超越感がある。何か突き抜けてしまっている。あらゆる批判を圧する凄みがある。それを平然とやっているように見える尊師ロバートフリップがまた憎い(笑)。来年2018年は、11月下旬から約1か月間にわたって日本ツアーを展開することが予定されている。そこでは2015年の来日公演でも「ねじ伏せられた」と感じた記憶が、更に上書きされるような凄いライヴが観れるかも知れないという、もう期待値ビンビンMaxで迎えることになるであろう。今から心して、金の工面、体調管理、仕事の調整、各々抜かりなく、と申し上げておきたい。

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2017年12月13日 (水)

ジョン・ウェットン & ジェフリー・ダウンズ(ICON) 「アイコン・ゼロ」(WETTON DOWNES ICON "ZERO")

2ヶ月くらい前に、地域の所用で関わりのあるご近所さんのご主人がハードロックとかブルースとか、音楽好きでギターを弾いている、みたいな話をその奥様から聞いていた。先週ようやくご自宅の玄関先でご挨拶が出来て、今度お茶でもしながらお話しようよってことになり、ようやく昨日の泊まり勤務明けの午前、そのご主人もお仕事がお休みとの事で話すことが出来た。近くのカフェでコーヒー1杯で1時間以上、あれやこれやと音楽談義で大盛り上がり。よくよく聞くと7~8年前まで2年ほど上京して、東京のクロサワ楽器で働いておられたとの事。まさかあのクロサワ楽器でのジョンウェットン大先生のサイン会の時に店員として居たんちゃうか? と極めてこっち側目線(笑)で話題を振ってみたけどアレは2007年3月、その方は2008年から2010年までクロサワ楽器の社員だったとの事でちょっと時期がズレていた。それにしてもこんな京都の片田舎の亀岡で、それも近所に共通の音楽の話題で盛り上がれる人がいるとは思わなかった。しかも東京で楽器店に勤めていたって言うから、お互いの東京時代の話でも盛り上がってしまう。ホワイトスネイクだのメタリカだのエアロスミスだの、他にもドッケン、オジーオズボーン、ディープパープル、クラプトン等々、話が合う合う。このブログではあまり取り上げてないけど私も若い頃はハードロック、へヴィメタルも聴きまくってたしね。クラプトンの話題に至っては、その方はギタリストのクラプトンではなく、歌手クラプトンが好きって。これも私と同じ。私が歌手クラプトンの魅力が発揮されたピルグリムが一番好きだと言うと、これまた認識が一致して大盛り上がり。ギター弾きだから若い頃はバンドもやっていて、京都のライブハウスでライヴもやっていたとの事。今度クラプトンのティアーズインヘヴン弾いてよ、横でオレ歌うから、って勝手にセッション約束しつつアッという間に時間切れ。また月に一回くらいはお茶会しようよって言って帰宅した。世の中意外に狭い、ってありきたりなことを今回は実感した。

そんな東京在住の頃の先生サイン会のことを懐かしく思い出しながら、ようやくウチにも到着した先生ダウンズの、ICON扱いになってしまった(笑)音源集リマスターボートラ付き再発盤の国内盤を早速開封して聴いてみた。

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三面見開きデジパック内側とジャケ裏面はエイジアの写真をトリミングしただけの新鮮味のない丁寧な作り。

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内容的には過去に何度も聴いた音源集だし、リマスターって言ったってそんなビックリするような違いも無いだろうと軽く聴き流すつもりでいた。ボーナストラックで今回公式初登場の未発表デモShe Knowsと別ミックスのI Would Die For Youだけ聴いておけばイイやみたいな。ところが軽く聴き流していたら、アッ? って感じる点がいくつかあったので、せっかくなので拙ブログで取り上げてはいなかった本作を少し真面目に感想書いておこう。

まずは本作でお気に入りの曲から。今回もリマスタークレジットはQEDG御用達?エンジニア、Mike Pietriniとなっていて一応リマスターされているらしい。本作はKari-AnneとOh! Carolann以外は未完成デモばかりなので曲としての完成度は追及のしようは無いけど、個人的には部分部分で好きな曲やフレーズがある。 旧盤の時から一番よく聴いていたのはJust As Long。これホント大好きで先日のWetton Mania 2でもDJ選曲しようかと思っていたくらい。それから私の得意の、曲中のポイントで好きな部分があるのがPlease。このバラード曲の1分59秒から2分19秒までの20秒間の鍵盤ソロのメロディ、胸がキュンキュンするほど好きなのである。どんなに辛いことがあってもこの20秒だけ現実逃避が可能になる。分かってくれる人いるかな?

次に今回リマスターの触れこみなので、どうなったのかが一番気になったのがABBAのアグネッタフォルツコグに提供したWe Move As Oneである。以下の旧盤と聴き比べてみた。

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旧盤では一体どこから持ってきた音源なのか?って思うほど音質が悪くて、音揺れや2分40秒辺りの音飛び?等劣化したテープコピーみたいな音質がとても気になったものだ。まさかアレをそのままリマスターしたとかじゃないだろうなと心配だったけど、これが大幅に改善されている。音源自体を違うちゃんとした音源を使ったのかなって思うくらい。参考までに同曲が収録されたアグネッタのEYES OF A WOMANも聴いてみたけど、同じくらいの綺麗な音質で一安心。そして次にアッって思ったのがSummerである。エイジアのゼン&ナウに収録された同曲のデモであるが、旧盤では頭にエイジアのアストラのロックンロールドリームの頭のコーラスが付け加えられていたが、今回それがバッサリと無くなり変わってリズムを刻むカウントが追加されて始まっている。多分これがオリジナルデモなのだろう。また今作では先生ソロのクリスティーナは収録されていない。元からアクスティカと同じものが収録されていたから今回は無くて正解だろう。

さて、最大の注目、公式には初登場となる未発表デモ、She Knowsである。これはデモ音源の域は出ないものの、もしこの曲をアレンジやフレーズを熟成させて完成させていたら、エイジアの名曲になったのではないかと思うくらいの可能性のある曲だと思う。もう昨日から何回も何回も繰り返し聴きまくってしまった。「シーノウズ、シーノウズ・・・」って頭から離れなくなってしまった。2008年頃に先生自身が公式HPのゲストブックでこの未発表曲She Knowsに触れていて、未完成の曲であるがコーラスは極めて強力であり、後はヴァースと歌詞にもうひと手間必要だった、と言うようなことを言っていた。いずれにしてもまだまだあるであろう先生関連の未発表曲のうちの一つが、こうして公式に聴けるようになって嬉しい。あと、I Would Die For Youの別ヴァージョンはドラムのサウンドがエライ前に出てるかなって感じ。別ミックスってことだろう。先生の歌や歌詞は同じように聴こえる。

以上、いろいろ所用が忙しくって急いで書いてしまったので、書きたいと思って書き忘れていることがあるかも知れない。思い出したら書き足すかも。年内は先生関連の商品はこれが最後だろう。でもまたこれから、ICONやエイジア、先生ソロ含めて盛大に再発プロジェクトが続いて、小出しでもイイから私たちの知らない先生の曲や歌声が聴けると嬉しいなと思うのである。

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2017年12月10日 (日)

イエス 「海洋地形学の物語/ドラマ ライヴ・アクロス・アメリカ」(YES "TOPOGRAPHIC DRAMA LIVE ACROSS AMERICA")

キャメルのムーンマッドネス再現ツアー、2018年5月来日決定の報が早朝から飛び交い、私の周辺も大騒ぎである。大阪はあらへんのか、そら困るで、という感じで。川崎のクラブチッタ4Daysのみの発表で、いや実は追って大阪も、みたいな話があれば良いんだけど、無ければさっさと遠征の決意をしてチッタのチケット確保を考えないといけないし実に悩ましい。誰か情報握ってる人が居たらこっそり教えてくださいよマジで(笑)。

今月は日曜出勤が2回ある代わりに、日曜公休も2回ある。今日はその貴重な日曜公休。昨晩からいろいろ所用が忙しいけど、今日の午前中までで一気に済ませて午後から丸々フリータイム。ウォーキングも午前の所用ついでに済ませたし。歩数は約7000歩。1万歩が健康にイイのかどうかは人それぞれのようだし、ワタシ的には1万歩も歩くと腰が痛くなるのでこれくらいが良い。昨日記事を更新したばかりだけど来週末はまた日曜出勤から4連勤があるのでブログ書けない。なので書ける時に書いておく。

そろそろプログレに戻ろうと思うんだけど、記事UPしようと思っていたアイコンゼロとDBA新譜の国内マーキー盤がちっとも届かない。もう発売から2週間も経ってんのに。地方だからなのか、東京のDUや目白WD優先で、他のショップへの出荷は後回しになってんのか、よく分からないがようやく明日あたりにウチにも届きそう。だからそのネタも間に合わない。今日のところは、義理で買ったイエスの海洋ドラマライヴ盤を、義理でブログUPする。何だ義理義理って(笑)。

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なんかね、イエスの大ファンである以上、買わないわけにもいかないし、でも演奏内容がユル~い演奏なんだろうなぁって想像つくから発売が楽しみって感じでもないし、我ながら何ともオカシな気分。なんなんだろうね、ハウ爺のギターピッキングが弱々しく感じるのも一因かな。しかも今回は映像は無しでCDのみ。でもロジャーディーンのジャケは美しい。そして日本公演ではプロモーターの集客の読み違い?で完全再現されなかったドラマの再現が完全収録されている、そこはまあウリではある。そんな本作に敢えて注目するとしたら、個人的にはこのツアーに帯同して実質的に正ドラマーを務めたジェイシェレンのプレイがしっかり収められている点である。

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正式メンバーではないから上記のグループショットには映ってないけど、ほぼ正ドラマーを務めただけあって本作ブックレットではしっかり大きい写真入りでクレジットされていて、その辺はジェイへの敬意が払われているようで好ましい。

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何よりもジェイシェレンとビリーシャーウッドについてはあん時の思い出があるからちょっとエコ贔屓してしまうのだ。今でも思い出す、アレは2016年の最高の思い出になったしな。もう一回載せようか? エコ贔屓の原因となる写真(笑)。

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そしてそのジェイのプレイがなかなかの大健闘と言ってイイだろう。アランホワイトのドラミングのイメージを崩さないようにしつつ、でも若干若々しく感じる。ジェイ&ビリーがリズムセクションを務めることが、タイム感の怪しいハウ爺とジェフダウンズの演奏を引き締めている。そのお蔭か、このライヴ盤自体も全体として悪くない。その辺は実際に観たライヴで感じた印象と同様である。なんならこのままジェイシェレンがイエスの正式メンバーになってもいいんじゃないの?って思うくらい。いやディランハウでもイイんだけど。

来年は#YES50のハッシュタグと共に現行イエスは盛大にデビュー50周年を祝うイベントイヤーとなる。クルーズや英国欧州ツアー、また50周年記念イベントでは、生ける屍トニーケイもゲスト参加するとの事。ゲスト参加するトニーケイが唯一のオリジナルメンバーってのもなんかバンドの歴史の長大さを感じてしまって面白い。また3/24,25のイベントではかねてよりメンバー周辺からもその音源の存在が公言されていた、フライフロムヒアの、ヴォーカルをトレヴァーホーンに差し替えたリミックス版フライフロムヒアが会場限定発売されるとの事。これが#YES50に相応しい記念盤と言えるかどうかは微妙だけど、貴重なファンへのプレゼントではある。ぜひ会場限定発売の後には一般発売も検討して欲しいところである。

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2017年12月 9日 (土)

THE YARDBIRDS "YARDBIRDS '68"

昨日の勤務、12月上旬にして職場周辺ではかなりの降雪。雪に弱いシステムらしくトラブル頻発、穏やかな平日勤務のはずが大忙しとなってしまい、よほど疲れ切っていたのか泊まり勤務の仮眠タイムでは珍しく熟睡出来た。とは言っても仮眠なので3時間程度。明け帰宅していつもは昼間に寝るところ、今日は夕方から所用で出かける用事があるので寝ずにブログを書く。

音楽家としての総決算に入ったか、レッドツェッペリンのカタログのリマスターデラックス化では終わらず、今年はなんとヤードバーズのライヴが御大ジミーペイジ自らの監修によりリリースされた。合わせて68年の未発表スタジオレコーディング音源をコンパイルしたCDと合わせて2枚組という事で、それが待望だったかどうかは何とも言えないけど、レッドツェッペリンのファンとしてはスルーは出来ない。仕方なく(コラッ、笑)購入。

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スリップケース入りで、2枚組CD紙ジャケと資料性のあるブックレットが封入されている。

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正直言うとヤードバーズまではマジメには揃えてなくて、ジミーペイジ在籍時の唯一のスタジオ盤リトルゲームスも、以前に持ってた気はするけど今は無い。中古屋さんに売ったんだろう(苦笑)。しかし今回のリリースはジミー非公認で発売されて回収されたというライヴ盤を、ジミー自ら監修するというのもあるし、何よりもライヴ盤好きな私としてはコレは無視できないなと。まして、68年のヤードバーズってことは、同68年末に、ニューヤードバーズ~レッドツェッペリンとして生まれ変わる直前期であり、ライヴのレパートリーは非常に興味深い。レッドツェッペリンの68年末~69年のライブにおいてオープニングで演奏されていたTrain Kept A Rollin'が、このヤードバーズのライヴでもやはりオープニングナンバーとして演奏されている。そしてDazed And Confused、White Summerといったツェッペリンナンバーも、このヤードバーズのライヴで既に演奏されているワケで、これはヤードバーズ~ニューヤードバーズ~レッドツェッペリンという流れの継続性を認識せざるを得ない。

私のように先にレッドツェッペリンとしてのそれらのライヴ演奏を、ブートを買い漁ってまで聴きまくっている以上、流れの継続性は認識できても、演奏内容はとんでもなく別物と言わざるを得ない。Train Kept A Rollin'にしてもDazed And Confusedにしても、ロバートプラントが絶唱し、ジョンボーナムがパワフルにドラムを叩きまくり、ジョンポールジョーンズがグルーヴィにベースで引っ張るというZEPバージョンは、もうレベルが違い過ぎるというか、凄みが数段上を行っているのが嫌と言うほどわかってしまう。やはりレッドツェッペリンの4人のメンバーは稀有で傑出した才能の集団だったんだと。

そうすると、この作品を所持する意味はどこにあるかと言うと、そりゃもう資料的価値、それだけである(笑)。幸いジミーペイジ監修により音質も極めてよい。もの凄く残念なのは、ライヴ盤のOver Under Sideways Downと言う曲で、終盤に音の欠落があるところ。完璧主義のジミーペイジとしたことが・・・。アナログ盤は大丈夫だそう。という事はCD生産工程のミスかな? そこだけ残念だけど、まぁ資料だからイイやって(笑)。

それでジミーさん、総決算するならあと一つあるでしょう大事なのが。ジミーペイジ、クリススクワイア、アランホワイトによるXYZのリハーサル音源が。音質の悪い4曲が何十年も前から出回っているんだし、ここはブートを駆逐すべく、スキッとした音質で公式発売して欲しいもんですね。

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2017年11月29日 (水)

ホワイトスネイク 「白蛇の紋章~サーペンス・アルバス 30周年記念エディション」(WHITESNAKE "1987" 30TH ANNIVERSARY EDITION)

まだプログレに戻れない(笑)。きのうまで5日間ほど、オフコースしか聴いてなかったし。

今月は結構頑張ってるよなぁ。これで今月は7本目の記事UP。いつもは大体週一、月4本何とか頑張れればと思ってんだけど、7本でっせ。これを生活の生業にしてるわけでもないし、週一でもしんどいなぁと思う時があるし、仕事や地域の所用や家の事で一杯一杯の気分なんだけど、逆にそれがストレス発散を求めてなんか書いてみる的なことになってんのかもな。もっとも、内容は薄いけど(笑)。あとアレだ、今日は公休なんだけど天気が悪くてウォーキングが出来ないのでその分時間が浮くってのがあって。

ホワイトスネイクの87年のメガヒット作、サーペンスアルバスが30周年記念盤として再発された。懐かしい思いと共に購入したので取り上げてみよう。

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4CD+DVDのスーパーデラックスエディションもあるんだけど、私はそこまでホワイトスネイクのマニアでは無いので今回は2CDエディションで十分と思って、当時のライヴ録音から抜粋したボーナスCD付きで購入。4面デジパックの内側はこんな感じ。

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ブックレットに加えて87~88年ワールドツアーのツアーバス絵柄のレプリカステッカー封入。何だそれ(笑)。

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この80年代後半から90年代前半ごろの私は急速に音楽を聴く趣味の幅を拡げつづけた頃。意識して色んな音楽を聴こうとした。それもこれも全てプログレをより一層楽しむため。バロック、クラシック、ジャズ、ブルース他、いろんな音楽を取り込んだのがプログレ、って思っていたので、それならいろいろ聴いておかないと楽しめないだろうって思って、バッハ、チャイコフスキー、ベートーベン、ジョンコルトレーン、マイルスデイビス等々、なんでも聴いたのだ。ロックの枠内でもブルージィなブリティッシュロック、ハードロック、へヴィメタル、また当時のリアルタイムでスミス、プリンス、スタイルカウンシル、ペットショップボーイズ、他にもちょっとでも気になったものはごった煮的に次々購入、もしくはレンタルで借りてダビングして聴きまくっていた。ホワイトスネイクについては確かレンタル屋さんでCD借りて、カセットテープにダビングして聴いていたと思う。思い出をどうこう言いはじめたら、そのうちこのブログでホワイトスネイクのみならず、ディープパープル、レインボー、アイアンメイデン、ジューダスプリーストと続々HR/HMを取り上げるかも知れないぞ。パープルもメイデンもジューダスも90年代前半頃まではほぼすべての作品をCDで揃えていたから(今は殆ど中古屋行き、笑)。

87年~88年当時、本作についてはHere I Go Again、Is This Loveあたりは何回ビデオクリップを観たか分からない。MTV時代の産物だったと思う。でもそうじゃなかったとしても本作のクォリティは高い。それまでのホワイトスネイクと違ってスケール感がありフラッシーでメロディも良い。デヴィッドカヴァーデールの、髪を金髪にしてフワッフワに膨らませたヴィジュアル面を含めて、それを80年代的と言ってしまえばそれまでなんだけど、それでもその楽曲は2017年の今聴いても色褪せない魅力がある。

今回の30周年盤、聴いてみてアレ?って違和感を覚えるのはやはり曲順。87年当時の日本盤は米盤に準拠していたのかな? 今回の30周年盤は英国盤の曲順に準拠しているそう。またタイトルも87年当時の日本盤は「サーペンスアルバス」、米盤はセルフタイトルで「WHITESNAKE」、英国盤は「1987」だったとの事で、今回タイトルも原題は英国盤の「1987」で統一した模様。更にメンバーはコレはもう有名な話で、レコーディングメンバーのジョンサイクス、ニールマーレイ、エインズレイダンバーは本作発売時には解雇されてエイドリアンヴァンデンバーグ、ヴィヴィアンキャンベル、ルディサーゾ、トミーアルドリッジによるビデオクリップ撮影に続いてそのまま同メンバーでワールドツアーと、もうなんか本作の存在自体が、音楽エンターテイメントビジネスの世界に翻弄されたかのような張りぼて感がある。でも改めて、そうしたビジネス周りの思惑を除いてじっくり聴いてみると、やはり浮き上がってくるのは作品自体のクォリティの高さである。高品質のハードロックであり、なかでも際立つのは、我らがジョンサイクスの存在感と才能だ。本作がジョンサイクスの才能あってのものだったというのは、解雇されたジョンサイクスがコージーパウエルらと立ち上げたブルーマーダーのデビュー作の内容の素晴らしさが傍証として存在するからである(コージーパウエルはブルーマーダー1st制作途中で離脱したけど・・・)。ブルーマーダーは個人的には下手すりゃこのサーペンスアルバスよりもよく聴いたものだ。日本人ならではの判官贔屓で、ブルーマーダーの1stがホワイトスネイクより売れて欲しいという私の念願空しく、セールス的にはそこまではいかなかったのが当時は悔しかった。このブルーマーダーもいずれ気が向いたらブログで取り上げるかも知れない。

話が脱線したけど収録内容に戻ると、もうホントにハードロックとしても高品質、メロディ良し、パワーバラードあり、曲によっては産業ロック的肌触りもあり、加えてレーベルの全面バックアップがあるんだから売れて当然。売れるべくして売れた傑作であることが改めて確認できる。ちなみに個人的には本作の次作となるSLIP OF THE TONGUEも大好きで、これまた聴いた回数だけで言ったらSLIP~のほうが良く聴いたくらい。ジョンサイクスはいないけど超高品質へヴィメタルマシーンと化したなかで、Sailing Shipsなんかは今でも名曲として私の心に残っている。そうだ、久しぶりに聴こうと思って探したら無い!! CDラック、押入れの中、なんぼ探しても無い・・・。中古屋に売ったんかな・・・(笑)。今後ホワイトスネイクの諸作は、今回のサーペンスアルバス再発を皮切りに新たに再発プロジェクトが続くようなので、SLIP~の再発が出たらまた取り上げたい。

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