2017年12月10日 (日)

イエス 「海洋地形学の物語/ドラマ ライヴ・アクロス・アメリカ」(YES "TOPOGRAPHIC DRAMA LIVE ACROSS AMERICA")

キャメルのムーンマッドネス再現ツアー、2018年5月来日決定の報が早朝から飛び交い、私の周辺も大騒ぎである。大阪はあらへんのか、そら困るで、という感じで。川崎のクラブチッタ4Daysのみの発表で、いや実は追って大阪も、みたいな話があれば良いんだけど、無ければさっさと遠征の決意をしてチッタのチケット確保を考えないといけないし実に悩ましい。誰か情報握ってる人が居たらこっそり教えてくださいよマジで(笑)。

今月は日曜出勤が2回ある代わりに、日曜公休も2回ある。今日はその貴重な日曜公休。昨晩からいろいろ所用が忙しいけど、今日の午前中までで一気に済ませて午後から丸々フリータイム。ウォーキングも午前の所用ついでに済ませたし。歩数は約7000歩。1万歩が健康にイイのかどうかは人それぞれのようだし、ワタシ的には1万歩も歩くと腰が痛くなるのでこれくらいが良い。昨日記事を更新したばかりだけど来週末はまた日曜出勤から4連勤があるのでブログ書けない。なので書ける時に書いておく。

そろそろプログレに戻ろうと思うんだけど、記事UPしようと思っていたアイコンゼロとDBA新譜の国内マーキー盤がちっとも届かない。もう発売から2週間も経ってんのに。地方だからなのか、東京のDUや目白WD優先で、他のショップへの出荷は後回しになってんのか、よく分からないがようやく明日あたりにウチにも届きそう。だからそのネタも間に合わない。今日のところは、義理で買ったイエスの海洋ドラマライヴ盤を、義理でブログUPする。何だ義理義理って(笑)。

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なんかね、イエスの大ファンである以上、買わないわけにもいかないし、でも演奏内容がユル~い演奏なんだろうなぁって想像つくから発売が楽しみって感じでもないし、我ながら何ともオカシな気分。なんなんだろうね、ハウ爺のギターピッキングが弱々しく感じるのも一因かな。しかも今回は映像は無しでCDのみ。でもロジャーディーンのジャケは美しい。そして日本公演ではプロモーターの集客の読み違い?で完全再現されなかったドラマの再現が完全収録されている、そこはまあウリではある。そんな本作に敢えて注目するとしたら、個人的にはこのツアーに帯同して実質的に正ドラマーを務めたジェイシェレンのプレイがしっかり収められている点である。

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正式メンバーではないから上記のグループショットには映ってないけど、ほぼ正ドラマーを務めただけあって本作ブックレットではしっかり大きい写真入りでクレジットされていて、その辺はジェイへの敬意が払われているようで好ましい。

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何よりもジェイシェレンとビリーシャーウッドについてはあん時の思い出があるからちょっとエコ贔屓してしまうのだ。今でも思い出す、アレは2016年の最高の思い出になったしな。もう一回載せようか? エコ贔屓の原因となる写真(笑)。

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そしてそのジェイのプレイがなかなかの大健闘と言ってイイだろう。アランホワイトのドラミングのイメージを崩さないようにしつつ、でも若干若々しく感じる。ジェイ&ビリーがリズムセクションを務めることが、タイム感の怪しいハウ爺とジェフダウンズの演奏を引き締めている。そのお蔭か、このライヴ盤自体も全体として悪くない。その辺は実際に観たライヴで感じた印象と同様である。なんならこのままジェイシェレンがイエスの正式メンバーになってもいいんじゃないの?って思うくらい。いやディランハウでもイイんだけど。

来年は#YES50のハッシュタグと共に現行イエスは盛大にデビュー50周年を祝うイベントイヤーとなる。クルーズや英国欧州ツアー、また50周年記念イベントでは、生ける屍トニーケイもゲスト参加するとの事。ゲスト参加するトニーケイが唯一のオリジナルメンバーってのもなんかバンドの歴史の長大さを感じてしまって面白い。また3/24,25のイベントではかねてよりメンバー周辺からもその音源の存在が公言されていた、フライフロムヒアの、ヴォーカルをトレヴァーホーンに差し替えたリミックス版フライフロムヒアが会場限定発売されるとの事。これが#YES50に相応しい記念盤と言えるかどうかは微妙だけど、貴重なファンへのプレゼントではある。ぜひ会場限定発売の後には一般発売も検討して欲しいところである。

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2017年12月 9日 (土)

THE YARDBIRDS "YARDBIRDS '68"

昨日の勤務、12月上旬にして職場周辺ではかなりの降雪。雪に弱いシステムらしくトラブル頻発、穏やかな平日勤務のはずが大忙しとなってしまい、よほど疲れ切っていたのか泊まり勤務の仮眠タイムでは珍しく熟睡出来た。とは言っても仮眠なので3時間程度。明け帰宅していつもは昼間に寝るところ、今日は夕方から所用で出かける用事があるので寝ずにブログを書く。

音楽家としての総決算に入ったか、レッドツェッペリンのカタログのリマスターデラックス化では終わらず、今年はなんとヤードバーズのライヴが御大ジミーペイジ自らの監修によりリリースされた。合わせて68年の未発表スタジオレコーディング音源をコンパイルしたCDと合わせて2枚組という事で、それが待望だったかどうかは何とも言えないけど、レッドツェッペリンのファンとしてはスルーは出来ない。仕方なく(コラッ、笑)購入。

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スリップケース入りで、2枚組CD紙ジャケと資料性のあるブックレットが封入されている。

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正直言うとヤードバーズまではマジメには揃えてなくて、ジミーペイジ在籍時の唯一のスタジオ盤リトルゲームスも、以前に持ってた気はするけど今は無い。中古屋さんに売ったんだろう(苦笑)。しかし今回のリリースはジミー非公認で発売されて回収されたというライヴ盤を、ジミー自ら監修するというのもあるし、何よりもライヴ盤好きな私としてはコレは無視できないなと。まして、68年のヤードバーズってことは、同68年末に、ニューヤードバーズ~レッドツェッペリンとして生まれ変わる直前期であり、ライヴのレパートリーは非常に興味深い。レッドツェッペリンの68年末~69年のライブにおいてオープニングで演奏されていたTrain Kept A Rollin'が、このヤードバーズのライヴでもやはりオープニングナンバーとして演奏されている。そしてDazed And Confused、White Summerといったツェッペリンナンバーも、このヤードバーズのライヴで既に演奏されているワケで、これはヤードバーズ~ニューヤードバーズ~レッドツェッペリンという流れの継続性を認識せざるを得ない。

私のように先にレッドツェッペリンとしてのそれらのライヴ演奏を、ブートを買い漁ってまで聴きまくっている以上、流れの継続性は認識できても、演奏内容はとんでもなく別物と言わざるを得ない。Train Kept A Rollin'にしてもDazed And Confusedにしても、ロバートプラントが絶唱し、ジョンボーナムがパワフルにドラムを叩きまくり、ジョンポールジョーンズがグルーヴィにベースで引っ張るというZEPバージョンは、もうレベルが違い過ぎるというか、凄みが数段上を行っているのが嫌と言うほどわかってしまう。やはりレッドツェッペリンの4人のメンバーは稀有で傑出した才能の集団だったんだと。

そうすると、この作品を所持する意味はどこにあるかと言うと、そりゃもう資料的価値、それだけである(笑)。幸いジミーペイジ監修により音質も極めてよい。もの凄く残念なのは、ライヴ盤のOver Under Sideways Downと言う曲で、終盤に音の欠落があるところ。完璧主義のジミーペイジとしたことが・・・。アナログ盤は大丈夫だそう。という事はCD生産工程のミスかな? そこだけ残念だけど、まぁ資料だからイイやって(笑)。

それでジミーさん、総決算するならあと一つあるでしょう大事なのが。ジミーペイジ、クリススクワイア、アランホワイトによるXYZのリハーサル音源が。音質の悪い4曲が何十年も前から出回っているんだし、ここはブートを駆逐すべく、スキッとした音質で公式発売して欲しいもんですね。

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2017年11月29日 (水)

ホワイトスネイク 「白蛇の紋章~サーペンス・アルバス 30周年記念エディション」(WHITESNAKE "1987" 30TH ANNIVERSARY EDITION)

まだプログレに戻れない(笑)。きのうまで5日間ほど、オフコースしか聴いてなかったし。

今月は結構頑張ってるよなぁ。これで今月は7本目の記事UP。いつもは大体週一、月4本何とか頑張れればと思ってんだけど、7本でっせ。これを生活の生業にしてるわけでもないし、週一でもしんどいなぁと思う時があるし、仕事や地域の所用や家の事で一杯一杯の気分なんだけど、逆にそれがストレス発散を求めてなんか書いてみる的なことになってんのかもな。もっとも、内容は薄いけど(笑)。あとアレだ、今日は公休なんだけど天気が悪くてウォーキングが出来ないのでその分時間が浮くってのがあって。

ホワイトスネイクの87年のメガヒット作、サーペンスアルバスが30周年記念盤として再発された。懐かしい思いと共に購入したので取り上げてみよう。

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4CD+DVDのスーパーデラックスエディションもあるんだけど、私はそこまでホワイトスネイクのマニアでは無いので今回は2CDエディションで十分と思って、当時のライヴ録音から抜粋したボーナスCD付きで購入。4面デジパックの内側はこんな感じ。

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ブックレットに加えて87~88年ワールドツアーのツアーバス絵柄のレプリカステッカー封入。何だそれ(笑)。

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この80年代後半から90年代前半ごろの私は急速に音楽を聴く趣味の幅を拡げつづけた頃。意識して色んな音楽を聴こうとした。それもこれも全てプログレをより一層楽しむため。バロック、クラシック、ジャズ、ブルース他、いろんな音楽を取り込んだのがプログレ、って思っていたので、それならいろいろ聴いておかないと楽しめないだろうって思って、バッハ、チャイコフスキー、ベートーベン、ジョンコルトレーン、マイルスデイビス等々、なんでも聴いたのだ。ロックの枠内でもブルージィなブリティッシュロック、ハードロック、へヴィメタル、また当時のリアルタイムでスミス、プリンス、スタイルカウンシル、ペットショップボーイズ、他にもちょっとでも気になったものはごった煮的に次々購入、もしくはレンタルで借りてダビングして聴きまくっていた。ホワイトスネイクについては確かレンタル屋さんでCD借りて、カセットテープにダビングして聴いていたと思う。思い出をどうこう言いはじめたら、そのうちこのブログでホワイトスネイクのみならず、ディープパープル、レインボー、アイアンメイデン、ジューダスプリーストと続々HR/HMを取り上げるかも知れないぞ。パープルもメイデンもジューダスも90年代前半頃まではほぼすべての作品をCDで揃えていたから(今は殆ど中古屋行き、笑)。

87年~88年当時、本作についてはHere I Go Again、Is This Loveあたりは何回ビデオクリップを観たか分からない。MTV時代の産物だったと思う。でもそうじゃなかったとしても本作のクォリティは高い。それまでのホワイトスネイクと違ってスケール感がありフラッシーでメロディも良い。デヴィッドカヴァーデールの、髪を金髪にしてフワッフワに膨らませたヴィジュアル面を含めて、それを80年代的と言ってしまえばそれまでなんだけど、それでもその楽曲は2017年の今聴いても色褪せない魅力がある。

今回の30周年盤、聴いてみてアレ?って違和感を覚えるのはやはり曲順。87年当時の日本盤は米盤に準拠していたのかな? 今回の30周年盤は英国盤の曲順に準拠しているそう。またタイトルも87年当時の日本盤は「サーペンスアルバス」、米盤はセルフタイトルで「WHITESNAKE」、英国盤は「1987」だったとの事で、今回タイトルも原題は英国盤の「1987」で統一した模様。更にメンバーはコレはもう有名な話で、レコーディングメンバーのジョンサイクス、ニールマーレイ、エインズレイダンバーは本作発売時には解雇されてエイドリアンヴァンデンバーグ、ヴィヴィアンキャンベル、ルディサーゾ、トミーアルドリッジによるビデオクリップ撮影に続いてそのまま同メンバーでワールドツアーと、もうなんか本作の存在自体が、音楽エンターテイメントビジネスの世界に翻弄されたかのような張りぼて感がある。でも改めて、そうしたビジネス周りの思惑を除いてじっくり聴いてみると、やはり浮き上がってくるのは作品自体のクォリティの高さである。高品質のハードロックであり、なかでも際立つのは、我らがジョンサイクスの存在感と才能だ。本作がジョンサイクスの才能あってのものだったというのは、解雇されたジョンサイクスがコージーパウエルらと立ち上げたブルーマーダーのデビュー作の内容の素晴らしさが傍証として存在するからである(コージーパウエルはブルーマーダー1st制作途中で離脱したけど・・・)。ブルーマーダーは個人的には下手すりゃこのサーペンスアルバスよりもよく聴いたものだ。日本人ならではの判官贔屓で、ブルーマーダーの1stがホワイトスネイクより売れて欲しいという私の念願空しく、セールス的にはそこまではいかなかったのが当時は悔しかった。このブルーマーダーもいずれ気が向いたらブログで取り上げるかも知れない。

話が脱線したけど収録内容に戻ると、もうホントにハードロックとしても高品質、メロディ良し、パワーバラードあり、曲によっては産業ロック的肌触りもあり、加えてレーベルの全面バックアップがあるんだから売れて当然。売れるべくして売れた傑作であることが改めて確認できる。ちなみに個人的には本作の次作となるSLIP OF THE TONGUEも大好きで、これまた聴いた回数だけで言ったらSLIP~のほうが良く聴いたくらい。ジョンサイクスはいないけど超高品質へヴィメタルマシーンと化したなかで、Sailing Shipsなんかは今でも名曲として私の心に残っている。そうだ、久しぶりに聴こうと思って探したら無い!! CDラック、押入れの中、なんぼ探しても無い・・・。中古屋に売ったんかな・・・(笑)。今後ホワイトスネイクの諸作は、今回のサーペンスアルバス再発を皮切りに新たに再発プロジェクトが続くようなので、SLIP~の再発が出たらまた取り上げたい。

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2017年11月26日 (日)

オフコース 「i (ai)」

オイオイオイ、どうしたんだって?(笑)。オフコース?誰もそんなブログ記事期待してないってか?
イイのだ、このブログは一般人たる私の備忘録のようなブログだから何を取り上げようが私の勝手(笑)。

先日11/23(木)、NHK-FMにて例の三昧シリーズ、「今日は一日”小田和正”三昧」が放送された。このブログで言ったことあったかどうか覚えてないけど、私は高校2年生くらいからエイジアのドントクライをキッカケに洋楽を聴くようになった。でもその前、中学生から高校2年頃までは日本のオフコースとチューリップの大ファンだったのだ。特にオフコースについてはまさに全盛期、と同時に解散の噂にファンがやきもき切ない思いをした81~82年頃に思いっきり聴いていたから思い入れは強い。オフコースが日本の音楽界の頂点に立った82年6月の武道館10日間コンサート、その最終日を収めたライヴビデオ、当時はVHSで1万8千円とかしたかな? それを購入してVHSテープが擦り切れるほど観たもんだ。そんなオフコースの小田和正が自ら出演しての「三昧」とあれば聴かないわけにはいかない。とは言いつつ放送があるのをうっかり忘れていて、幸いにも当日は公休だったのでぼんやりフェイスブックを眺めていたらウェットンファン仲間の千葉の某Iさんが、この「小田和正三昧」に触れてくれていた。それを見て慌ててラジオを用意。途中用事があってラジオの前から離脱した時間はあったけど、約10時間の放送のほとんどをラジオの前でコーヒーを飲みながら過ごすという、久しぶりの優雅な時間を過ごした。

もう懐かしくって、頭ん中が一気に中学生の頃に戻ってしまった。極めつけは、売れない時代から小田さんと一緒に苦労してきた双頭のもう一人、鈴木康博がオフコースを離脱した82年以来、交流が途絶えていたと思われる小田さんへ、番組を通じてインタビューに応えてメッセージを送り、しかもオフコースの曲をリクエストした番組後半の一場面、まさに感涙の出来事であった。日本中の、私と同じ世代の小田さんファン、いや、あの5人の時代のオフコースファンが泣いたであろう。アナウンサーの人も泣いていたしね。

小田さんと鈴木さんで結成したオフコース、若い3人を加えて5人編成となり、やがてフィフティ・フィフティだった小田さんと鈴木さんの関係が、ビッグになるため、売れるために、小田さんの曲をシングルA面に採用するようになり、事実、「さよなら」「Yes-No」をはじめとした小田さん曲の大ヒットによりオフコースはビッグになった。これにより鈴木さんはオフコースからの離脱を決意、鈴木さんが離れるならオフコースではなくなるから解散しよう、そう決断した小田さん、何とも切ない経緯であったと思う。更にファンがやきもきしたのは、解散発表をしないというバンドの決断により、解散なんだけど外から見ると沈黙(活動休止)、となった点であった。大ヒットしたアルバム「We are」、それに続く「over」、当時は何とも思わずLPレコードを買ったけれども、武道館コンサートであの「言葉にできない」の演奏中にスクリーンに映るひまわり畑をバックに「We are over Thank You」と解散を暗示させるメッセージが表示された時に、「We are」と「over」のアルバムタイトルの意味に気付いて、あぁ、オフコースは終わるんだと、寂しい思いになったことを昨日のことのように思い出す。そのあとテレビスペシャルで放映されたNEXTを観て、更にサウンドトラックに収録された小田さん作の「NEXTのテーマ~僕等がいた~」、鈴木さん作の「流れゆくときの中で」を聴いたらもう完全に、小田さんから鈴木さんへ、鈴木さんから小田さんへ、それぞれに対するメッセージソングなのが明白だったからますます切なくなったなぁ。それだけに、今回の番組でのラジオを通じた小田さんと鈴木さんの交流は、胸に響くものがあった。

というワケで、プログレ?なんだっけ? 最近はそんな気分で無性にオフコースが聴きたくなり、押入れの中に眠っていた(笑)、オフコースのベスト盤を掘り出して懐かしく聴いている。

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昔は、「Three and Two」、「We are」、「over」、「I LOVE YOU」、「NEXTサウンドトラック」、他数枚のLPレコードを持っていた。鈴木さん抜きで活動再開した4人のオフコースもLPやCDで持っていたけど、申し訳なくもほとんど処分してしまって、今手元にあるのは上記のベスト盤と、4人時代のCD、それから小田さんのソロ1枚だけとなってしまった。5人のオフコースを聴くために上記ベスト盤を聴いているんだけど、このCDも、鈴木さんの曲が少ないとか、若干の不満はあるなぁやっぱり。こうなると改めて5人時代の作品をCDで買い直すしかない。

偶然にも本日11/26(日)、京都のライヴハウスで鈴木さんのソロコンサートがある。衝動的に参戦しようかと思ったんだけど、どうしても先約の所用が入っているのと、毎年恒例秋の散財祭り真っ最中で、CD購入にかなりのお金を使っているので断念。次、小田さんや鈴木さんのソロコンサートがあったら絶対行くから。それくらい強いオフコースへの思慕が甦ってしまった。

で、プログレってなんだっけ?(笑)。

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2017年11月20日 (月)

レヴォリューション・セインツ 「ライト・イン・ザ・ダーク(デラックス盤 CD+DVD)」(REVOLUTION SAINTS "LIGHT IN THE DARK")

8月9月ほどではないけど月に一回は来るちょっとキツめのタイトな勤務シフトを終えて、今月も残りはちょっと緩めのシフトとなる。忙しいだ疲れてるだと言いながら何とかここまで平均して週一以上のペースでブログ書けてるので、言うほど忙しくないのかな?なんて気もするんだけど。やはり不規則勤務で感じる疲労は普通のサラリーマン感覚とは異なるものなのでそのぶん余計に疲れを感じるのかも知れない。

紅葉の季節になってきて、休日何処かへ癒しを求めて出かけようかと思うんだけど、いやいやその前に、寒いよ全く。11月中旬過ぎたばっかで真冬並みの寒さに、公休の本日も朝から震える。天気もイマイチなので出かける気にもならないが、寒い時こそウォーキングが脂肪燃焼にも効果があるだろうと思って午前中に1時間ほど歩いてきた。BGMはこれで聴くのは何周目かになるレヴォリューションセインツの新譜2nd。そろそろブログに書いておかないと。

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10月頭の国内盤発売時点でいち早く購入していて何度かは聴いていたんだけどブログに取り上げるのは他のネタ優先で後回しになっていた。前作1stはボーナスDVD目当てで敢えて輸入盤を購入したんだけど、今作は国内盤もボーナスDVD付デラックス盤が出るという事で国内盤で購入。更におまけでキングレコードさんお馴染みのクリアファイル付き。

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結果的にデビュー作となった1stが出た時点では単発のプロジェクトで終わるのかなと思っていたし、ましてやドラマー兼ヴォーカルのディーンカストロノヴォが例のDVの件で警察の厄介になってしまってジャーニーをビークーになるし、こりゃもう次は無いなと勝手に確信していたから、まさかの2ndも出すという事はある程度は1stに関するリスナーからのリアクションも良かったのだろう。

内容の方は今作も期待通りの、産業ロックと言うのかメロハーと言うのか、その筋のファンにとっては満足できる内容だと思う。ただ、前作が期待しないで聴いたらアッと驚くキラーチューンTurn Back Timeを含めて見事なメロディアス産業ロックだったのに対して、今作は同傾向なんだけど期待していたから、期待していた分だけ予想通りで、驚きのインパクトが薄れた分は損している印象がある。なので全曲レビューまではしない。今回も制作総指揮はイタリアの産業ロック、メロハー職人のアレッサンドロ・デル・ヴェッキオ。だけど前作はほぼ全曲デルヴェッキオの楽曲だったのに対して、今作はディーンカストロノヴォ、ダグアルドリッチ、ジャックブレイズの提供した曲や共作曲が多い。その為か、若干ストレートなHRっぽい曲もある。1曲目のタイトルトラックはもう全く前作の美味しさをそのまま受け継いだメロハー曲。4曲目のI Would't Change A Thingはとても美しいメロディと、ダグアルドリッチのいかにもレスポール、って感じの音色で奏でられるロングトーンのギターソロがやたら印象に残る素晴らしいバラード。でもこれだけはクレジットによると、ミスターミスターのリチャードペイジの曲で、カヴァー曲と言うことになる。他の曲もハード、ミディアムテンポのメロディアスな曲、哀愁系バラード等、ハズレは一切なしの充実の楽曲群が続く。ただ逆に言うと、同傾向の曲が続いて少し中だるみを感じる時もある(笑)。

さて、メンバーもレーベルもパーマネントなバンドとしてやる気があるからこうして2ndを作ったんだと思うし、実際に今年4月にはフロンティアーズレーベルのフェスでライヴデビューも飾っている。ボーナスDVDには上記2曲のPVやメイキング映像に加えて、その際のライヴから4曲のライブ映像が収録されていて、これは非常に楽しめる。ライヴでもメンバーそれぞれの実力とキャリアに裏打ちされた素晴らしい演奏が展開されており、こうなると是非日本でも来日公演を、って期待してしまうんだけど、ここにきて微妙なニュースが。ダグアルドリッチが加入して来日公演も行っていたTHE DEAD DAISIESになんとディーンカストロノヴォも加入したとの事。デイジーズのファンには面白いだろうけど、じゃあレヴォリューションセインツはどうなるんだろう、まさか棚上げか?ってちょっと心配になる。それとこれは別、って感じでぜひレヴォリューションセインツとしての来日公演も期待したい。但し、いつものようにアラフィフおじさんの私には若者に交じってオールスタンディングのライヴ参戦はキツいけど(笑)。

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2017年11月17日 (金)

[グルメ] 墨国回転鶏料理 福島高架下店(@ 大阪 福島 2017年11月11日)

後先が反対になったけど、先日のWetton Mania 2の前に昼間に数人のお仲間と大阪グルメツアーを実施したのでそのレポを一件UPしておこう。イタリアンとか中華とか韓国料理とかは食べる機会はあるけどメキシコ料理ってなかなか食す機会が無いので、ってことで徳島のM女史のリクエストで掲題の福島駅の高架下にあるメキシコ大衆食堂へ。

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回転式のロースターみたいなやつで丸鶏をじっくり焼き上げる的な鶏料理が名物のようで、店頭にはディスプレイのように回転して焼き上がる鶏が見える。

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店内はメキシコな感じのカラーリングと飾り付けが賑々しくて気分が上がる。

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後のことがあったのでココでも酒は飲まずメキシコの飲料らしいソフトドリンクで。

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折角なので料理も注文。何ていうメニュー名だったか忘れたけど鶏の丸焼きとサラダを、平たく焼いたコーンの生地で包んで手で食べるヤツと、メキシカンなスパイスの効いた味のサラダ。

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その前にグルメツアー一件目で美舟に行ったので食欲的にどうかと思ったんだけど、美味しいものが目の前にあると案外食べれるんだこれが。特にこの回転するロースターで焼いた鶏料理。コレは美味い。焼いた鶏そのものに味がよく付いていて、そのままかぶりついても美味しい。

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他にも多様なフードメニューがあって、今回は味見程度で終わってしまったけど、次回はじっくり飲みながら堪能したいなと、そう思えるお店だった。店の雰囲気もフードの味も気に入った。後でよく調べたら、このお店、天満に本店があって、梅田にも茶屋町とルクアイーレの2店があるそう。私の食べログアカウントにもしっかり登録しておきました(笑)。

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2017年11月12日 (日)

Wetton Mania 2 at Rock Bar STARLESS (Nov 11, 2017 @ OSAKA)

昨日11月11日(土)、なんでもこの日は「ベースの日」だそうで、そんなの誰が決めたんだ?そもそも何で?などと思いながら、でも拙ブログ主催のジョンウェットンのファンイベントの日が「ベースの日」とは何とも素敵な偶然ではないかと思ったりもする。ちなみに11月11日、つまり1111と、1が4本並ぶから弦4本のベースに引っ掛けてアレしたそうだ・・・。

数日前から天気予報があまりよろしくないなぁと思っていたけど、幸いにも天候に恵まれてようやくWetton Mania 2を開催することが出来た。早速だけどこの日のレポを備忘録代わりにブログ記事にしておきたい。

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この日も例によって泊まり勤務明けで朝に帰宅。大急ぎで顔洗ってヒゲ剃って身支度して、選曲した持ち込みCDを準備して、とりあえず梅田へ向けて出発。徳島から来て下さるM女史が大阪グルメツアーを希望されていたので、いつもの兵庫伊丹のHさん、eさんと共にお迎えして13:30梅田から行動開始となっていたのだ。そんな時に限って私の乗った京都から大阪へ向かう電車が、線路に人が立ち入ったとかで遅延してしまいイライラ・・・、いや眠気の方が勝り、眠くなってくる。線路に立ち入ったアホのおかげで10分ほど遅刻して梅田到着。上記3名と合流して、まずはM女史希望の、私も以前に行った阪急東通り商店街にあるお好み焼き屋さん「美舟」へ。お好み焼きと焼きそばをシェアして食べて、続いて福島区へ移動してメキシカンな居酒屋カフェへ。こちらについてはまた別稿でグルメレポとしてブログ書こうかな(誰も期待してないか?)。普通なら昼呑みするのが最高なんだけど、この日は泊まり勤務明けかつ本番は夜のWetton Mania 2なので、眠気に襲われないようにアルコールは控えた。ウダウダと年齢相応の、身体のここが痛いだの具合悪いだの、初老トークに花を咲かせて夕方、心斎橋へ移動。持込み用のお菓子を買い込んで会場のRock Bar STARLESSへ。

寝不足で朦朧とする中、主催者たる拙から開会宣言、マスターからの飲み放題システム説明、そしてシャンパンで乾杯!

内容は従来より周知のとおり、参加者の皆様がDJと化して、お一人2曲ずつ選曲した楽曲もしくは映像を店内に流しながら、思い入れやウンチクを披露して頂き、みんなで感心し合う、そんな感じ。前回もこだわったんだけれど、この仕組みは誰が上で誰が下、とはならず、みんなが平等にウェットンを語り合えるので参加した方の満足感が高いのではないかと判断したのである。以下に参加して下さった皆様の選曲をセットリストとして掲載する。一応私の書くブログなので自分目線にはなるけど、皆様の選曲とDJコメントからその都度感じたことをちょこちょこ書き加えて行きたい。

埼玉のSさん
Sole Survivor (from ASIA "ASIA IN ASIA" 映像)

昨年もオープニングを飾って頂いた、埼玉からはるばる参加して下さったSさん、エイジアインエイジアがお好きで、いやこれウェットン違うやん、というツッコミは無しでグレッグレイク追悼を兼ねようぜ、と言う選曲。久しぶりに見る若き日のハウ爺、現在のユルいギター演奏に見慣れてしまってるせいか、イングヴェイかと思うくらいエネルギッシュな演奏に感じたのが我ながら笑う。

ナゴヤ***さん
Nevermore (from U.K. "U.K.")
Forever And Ever (from Ian Mcdonald "DRIVERS EYES")

亡くなったミュージシャンが多いもんだから、ここでも追悼兼ねて。ホーさんの大ファンでもあるということで、ホーさんのギターが映えるネヴァーモア。そしてイアンマクドナルドの作品から。久しぶりに聴くと結構荘厳でイイよな。

綱***さん
Go (from ASIA "ASTRA")
Hold Me Now (from JOHN WETTON "LIVE AT THE SUN PLAZA TOKYO 1999")

今回初参加の綱***さん、エイジアGoとの出会いと思い入れに、人それぞれのキッカケがあるんだなぁって改めて思う。2曲目はエイジア再編がポシャった先生ソロバンドの来日公演音源、いいぞマニアック路線。

Shige***さん
Watcher Of The Skies (from STEVE HACKETT "GENESIS REVISITED")
Too Much Monkey Business (from JOHN WETTON & RICHARD PALMER-JAMES "MONKEY BUSINESS")

先生の歌との出会いがハケット&フレンズだったとの事で。ちなみにDJコメントの際、96年EL&P来日公演に行って、その時のパンフにハケット&フレンズの安っぽいチラシが封入されていたと、出ましたレアもの自慢(笑)。

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こういうのがファンイベントらしくて微笑ましい。

 「要らなければ貰いますよ(笑)。」(josho)
 「いや、それはちょっと・・・(笑)」(Shige***さん)

という野心剥き出しのお声掛けをした極悪のワタクシ・・・(笑)。

Ichi***さん
Don't Leave Me Now (from VOW WOW "V")
Space And Time (from JOHN WETTON "VOICE MAIL")

言われなきゃ忘れていた、VOW WOWのウェットンプロデュース曲。懐かしい。2曲目はサバイバーの大ファンでもあるIchi***さんの、先生とジムピートリック繋がりを強調。分かる分かる、頷いてしまった。

ico***さん
Bury Me In Willow (from ASIA "XXX")

あの~、魚が飛んでるジャケのアルバム、なんやったかいな~、って(笑)。トリプルエックスやっちゅうねん。この曲で思わず私がこだわりを口出ししてしまう。かつて拙ブログのエイジアXXX(トリプルエックス)のレビューでも強調した、2分30秒から15秒のシンフォニック展開が最高ーーーッ、って(笑)。もう一回言う。あの15秒でメシ3杯食える。

emm***さん
Never Again (from ASIA オーディエンス録音ライヴ音源)
Battle Lines (from STEVE HACKETT "THE TOKYO TAPES" DVD映像)

どこから拾ってきたか、ネヴァーアゲインのオーディエンス録音?ライヴ音源。エエでぇ~こういう感じ、ファンイベントらしい。バトルラインズはこれまた96年ハケット&フレンズの映像から。この頃の先生がお好きとの事。この翌年にはいきなり太ってたんだよなぁ・・・(笑)。

上***さん
Rendezvous 6:02 (from U.K. "Danger Money")
The Smile Has Left Your Eyes (from ASIA "ALPHA")

なんと80年代にロンドンに住んでおられたという上***さん、ロンドンで沢山のライヴに参戦されたそう。その話に食い付いたんだけど、それはあとで触れよう。78~79年当時のUKライヴに参戦できなかった無念を込めてランデヴー。

ひと***さん
Without You (from ASIA "ASIA")
Here Comes The Feeling (from ASIA "ASIA")

もともとUKから入ったけど、ナイトアフターナイトの裏ジャケの先生の写真を見て、「先生の顔」が好きになったというミーハーっぷりを告白。顔は大事、そりゃそうだ。

Mine***さん
Valkyrie (from ASIA "GRAVITAS")
Gravitas (from ASIA "GRAVITAS")

DJコメント用に長文の原稿を用意して大演説。この下準備が社会人として素晴らしい。ところが次の順番が迫っていた私は、自分が喋ることを頭で整理している最中で、実はDJコメントを思い出せない。Mine***さんゴメンナサイ(笑)。

josho
Take It To The Sun (from MARTIN ORFORD "THE OLD ROAD")
The Last One Home (from QANGO "LIVE IN THE HOOD")

で、最後の私の選曲。マーティンオーフォードの曲は、知らない人が聴いたらエイジアかと思うくらいメロディックでドラマティック。先生の課外活動の歌モノでは最高の楽曲だと強調したかった。QANGOは、スタジオ盤としては陽の目を見なかったこの曲が、実は素晴らしい。エイジア89年のドイツツアーで初演されてからの生い立ちを嬉しがって説明してしまった。ご静聴ありがとうございました(笑)。

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以上、まぁこんな感じで大いに楽しく盛り上がれたのではないかと思う。また、先生ファンの集まるイベントらしく、ちょっとしたお宝を持参して披露して下さった方もいて、特に80年代にロンドンに在住しておられた上***さんの、参戦したライヴのチケット半券コレクションは凄まじい。驚愕したのは86年6月4日~5日のマーキークラブ、ウェットン、パーマー、ロビンジョージ、ドンエイリー、スペシャルゲストとしてフィルマンザネラ、と言う編成のチャリティライヴに何と参戦されていたとの事で、そのチケット半券を思わず写真に撮らせて頂いた。

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いやコレは凄い。コレだけで気分がアゲアゲになってしまった。私もブートCDでは聴いたけど、実際にその場に居た人とこうして出会えるとは、これまたファンイベントならでは。あと、GTRのライヴにも参戦されたとの事で、そのチケット半券も。

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以上、今回も参加して下さった皆様のおかげで、とても内容の濃い楽しい催しとなったのではないかと思います。これもひとえに参加者の皆様の人柄によるものと思います。また、居心地の良い場を提供して下さったRock Bar STARLESSのマスター様にも改めて感謝いたします。また出来るだけ近い将来に、Wetton Mania 3を開催したいと思います。その時まで皆様お元気で。また、私たちの心にいつまでも生き続けるジョンウェットン大先生、JW IS HEREの精神で大いに盛り上げてまいりましょう。本当にありがとうございました。

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2017年11月 7日 (火)

ジョン・ウェットン 「アクスティカⅠ:ライヴ・イン・アメリカ / アクスティカⅡ:リターン・トゥ・アメリカ」(JOHN WETTON "AKUSTIKA LIVE IN AMERIKA / AKUSTIKA II RETURN TO AMERIKA")

世間様では三連休だった先週末、連休最終日の日曜に勤務が当たっていて、ある程度忙しいのは想像して出勤していたけど、まさかのシステム故障で仕事が大パニック。そうでなくても平日より週末の方が忙しいのに、そんな時に限って、年に一度すら起こり得ないようなシステム故障が、それも私の担当時間中に起こり、それはそれは地獄のような勤務と化してしまった。お客様はそりゃ怒るに決まってるし、かといってこちらも自分がミスしたとかヒューマンエラーじゃなくて完全なシステム故障なので手の施しようが無く、ただただお客様から怒られっぱなしで謝る以外に何も出来ないという、これ以上もこれ以下も無い地獄であった・・・。さすがに身も心も疲れ果てて昨朝に明け帰宅。昼酒飲んで、夜に予定のあった所用も当然欠席してフテ寝(苦笑)。夜起きて、LINEで遊んで、なるみ岡村の過ぎるTV観て、それからまた死んだように寝て本日公休。今日は夜にまた所用で出かけるけど、それ以外は何も考えずブログだけ書いてゆっくりしようと思っていたら遠慮容赦なくオカンからのスーパー買い出し指令および晩ご飯の準備指令・・・(笑)。天気が良かったのでパパッと買い物済ませて1時間だけウォーキング。ところが歩いててもエライしんどい。心身の疲れが取れていないようだ。このあと明日から4連勤(泊まり勤務×2)で11/11(土)のWetton Mania 2を迎えてしまう。参加予定の皆様、選曲とDJコメントの準備は進んでますでしょうか。かく言う主催の私は全く準備出来てませんけど(笑)。でもなんとかその日を楽しみに頑張りますよ。

マニア2に向けてジョンウェットン大先生ネタの盛り上げいってみよう。先日ようやく日本盤も発売されたジョンウェットンのアコースティックライヴの名盤、アクスティカ(今回の邦題表記)の拡大盤、オリジナルの95年のアコースティックライヴに加えて、2005年の完全初登場アコースティックライヴを加えて2枚組での嬉しい再発となった。

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オリジナル盤の時も本当によく聴き倒した。こちらはオリジナル盤。

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個人的にも先生のライヴ盤の中でもトップランクに位置付けられる名盤である。なにしろ音質がイイ。オーディオ的な音質の話では無くて、音像が先生のヴォーカルの声でエコー感タップリに満たされていて、しかもこの時期の先生の声って高域の伸びも拡がりも史上最高クラスで、その最高の「声」が中心に据えられた音像のアコースティックライヴだから、先生のヴォイスが好きな人には堪らない。ヘタすりゃ同時期に発売された94年来日公演から編集されたライヴ盤チェイシング・ザ・ドラゴンよりもよく聴いたくらいである。今回もリマスターは先生ソロ関係再発ではお馴染みとなったMike Pietrini。

1曲目のヴォイスオブアメリカ、鍵盤と先生ヴォイスのみのシンプルアレンジだからこそ浮かび上がる素晴らしいメロディが音像いっぱいに拡がるさまは早くも感動で胸が一杯になる。続く2曲目は先生ソロ、ヴォイスメイルから、少なくとも私の周辺では最も人気のあるホールドミーナウとくればもう言葉も無い素晴らしさである。更に続くUKのランデヴー、鍵盤は録音されたテープかなんか使ってるのかな?よく分かんないけど先生自分であの細かいフレーズはピアノ演奏しないと思うけど。更に当時は未発表曲だったクリスティーナ、その後もUK、エイジア、クリムゾン、ソロの名曲が続々とアコギ、鍵盤をバックに歌われていく。締めはこれまた先生のヴォイスメイルのラスト曲にして感動的な名バラード、ユーアーノットジオンリーワン。これがまた素晴らしいのだ。本作を久しぶりにフルで聴き直すことが出来て、改めて名盤であることが思い出された。アコースティックライヴで言えばサブローザも音が良いけど、やっぱり選曲と当時の思い入れ込みでこのアクスティカ(今回の邦題表記)がアコースティックライヴ盤では最高峰だろう。

さて、今回の再発におけるある意味の目玉、ボーナスディスクと言う扱いでは無くアクスティカと並ぶ位置付けでアクスティカⅡと言うタイトルが付けられた2005年のアコースティックライヴである。クレジットによると2005年11月11日とある。

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2005年と言えばアル中を克服しつつある先生がジェフダウンズとの黄金コンビを復活させて春にICONの1stをリリース、同年10月末からICONとしてのライヴ活動をスタートしており、その渦中でのアコースティックライヴとなる。先生のヴォイスとしては全盛期だった上記の95年ライヴと比べてどうかとちょっと心配しながら聴いてみたけど、いやいやどうして、十分に覇気もあるし張りもある先生のヴォイスが楽しめる。ここでもUK、エイジア、クリムゾン、先生ソロから様々な曲が取り上げられているが、95年アクスティカの10年後とあって、その間のソロ曲や、ICONのライヴ活動開始直後という事もあってICONからのミートミーアットミッドナイトも取り上げられている。上記95年アクスティカとはレパートリーの被りが全15曲のうち6曲しか無くて、新鮮な作品として楽しめる。先生の1stソロからのウーマンはピアノで弾き語りをしているらしく、実際ブックレットにピアノを弾く先生の姿の写真もある。ピアノ弾きながらウーマン、イイよなぁ。ちょっと先になるけど某所でウーマンを歌う予定がありまして・・・(笑)。

蛇足になるけど今回の再発のブックレットを見てて、オッ、って思ったところがあった。それは以下写真。

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Photography by Pattie Clapton,と言う表記。コレってもしかしてジョージハリスン、エリッククラプトンの元妻パティボイドの事? 実際パティは写真家としての活動もしてるみたいだけど。先生の逝去の際はクラプトンが先生へ送る曲と思われるギター演奏をネットにUPしていたし、先生の元妻ジルさんとパティが親友だったという話もある。一応ビートルズも聴くしクラプトンは一時期公式盤だけじゃなくてブートも漁りまくったほどクラプトンマニア道に迷い込んだ時期もあったので、やはりパティを通じて先生とクラプトンは繋がりがあったのかなと、改めてとても気になった次第。

まだまだ先生関連アーカイヴの編纂は今後も続くようで、来月も先生ダウンズのデモ集再発があるし更にはジェフダウンズによるとICONのボックスセット化も企画されているとの事。再発でしか先生を楽しめないことはある意味悲しいけど、いつまでも先生の残した楽曲が新たな未発表音源を加えて再発されるのは嬉しくもある。

それでは今週末、11月11日(土)、Wetton Mania 2で楽しみたいと思いますので参加者の皆様よろしくお願いいたします。

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2017年11月 1日 (水)

サンズ・オブ・アポロ 「サイコティック・シンフォニー」 (SONS OF APOLLO "PSYCHOTIC SYMPHONY")

Wetton Mania 2までしばらくはウェットン先生ネタで盛り上げて行くと言った舌の根も乾かないうちに方針転換(笑)。注文していた先生ソロのアコースティカ/アコースティカⅡがまだ届かないもんだから仕方ない。多分2~3日後に到着予定。それまでブログ未更新でも良かったんだけれど、先週から今週末くらいまでは緩めの勤務シフトになっていて今日も公休で、地域の所用も忙しくないので書けるものは書いておこうと。そこで今回ウェットン先生ネタから脱線して取り上げるのは掲題のサンズオブアポロ。

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私の音楽的趣味に偏った言い方をするならばドリームシアター関連となる。マイクポートノイ、デレクシェリニアンの元DT組を中心に、ミスタービッグのビリーシーン、元ガンズ&ローゼスのギタリスト、ロンサール(バンブルヘッドと言った方が通りはイイ?)、そして元イングヴェイのバンドのボーカリストだったジェフスコットソートという、有名人たちが集まったプロジェクト。いや、バンドとして来年2018年はツアーも展開するようなのでスーパーバンドとでも言った方がイイのか。DT離脱以来、ある意味で漂流している感じのマイクポートノイにとってどれが本拠地なのかよく分からないので、このバンドも聴く側にとってはどれだけ思い入れを持って聴けるかの距離感が難しい。正直に言うとあまり期待はせずに、でももしかしたら奇跡的に素晴らしいかも知れないとも思って、取り敢えずって感じで購入した。発売前に公開されていたEPKやリーダートラックである程度の音の想像はついてしまっていたのも、こちらの楽しみ感を削ぐ形になっていた。その時点での印象はダークでヘヴィでうるさい感じなんだろうなぁっていう、同じプログレメタルと言われる音楽の中でも私のあまり好きではない方面かなと感じていたから。そして昨日、まず1周目を聴いた。印象はやはりダークでヘヴィ、疲れる、そんな印象だった。SNSでもそんな感じのことを呟いた。プロデュースがマイクポートノイとデレクシェリニアンと言う時点でイメージが出来てしまう部分もあったし。ところが今日改めて2周目聴くと、少し印象が良くなってきたぞ(笑)。

そうだ、昨日は泊まり勤務明けで帰宅して、それから寝ずに昼から高校時代の友達と昼呑みの約束をしていたから、疲れと眠気に耐える状態で呑みに出かける道中で慌ただしく聴いたのがイケなかった。そんな状態で聴いたから、ダークでヘヴィな部分が聴こえた時点で、あぁ~疲れる・・・、そう思ってしまったのだ。そのままホイホイSNSでも呟いたと。一晩しっかり睡眠をとって落ち着いて、せっかく国内盤買ったんだしセーソク先生のライナーも読んで、快晴のもとでウォーキングのお供に2周目を聴いた。やはり最初に感じるのはダークでヘヴィだったんだけど疲れの取れた体調の良い状態で聴くとあら不思議、良いと感じる部分に耳が傾き始めた。ダークでヘヴィで無駄にテクニカル、そんな印象から、いやいや良く練り込まれたアレンジのいい意味でテクニカル、そして意外にもオーセンティックなハードロックな部分もあり、そしてまた所々で一瞬垣間見えてくる哀メロが非常に効果的に私の耳に残る。曲で言えば①Gods Of The Sun、③Sign Of The Times、④Labyrinth。そして特に10分超えの最終曲⑨Opus Maximusではボーカル無しのインスト曲なんだけど、ここではハード、ヘヴィ、テクニカル、叙情的な哀メロ展開がとても効果的に結びついていて、今やすっかりお気に入り。また、オーセンティックなハードロックな部分、と上で言ってしまったのは私の中では⑧Divine Addictionを言ってるんだけど、これ、歪ませたオルガンサウンドの存在感からの連想でどうしてもディープパープルのパーフェクトストレンジャーズを思い浮かべてしまう。ってかポートノイとシェリニアン、そこ狙ってたんじゃないのって思うんだけど(笑)。

いまブログ書きながら3回目を聴いてんだけど(もう気に入ってるやん、笑)、残念な点を私の個人的好き嫌いからのアレで言うと、まずジェフスコットソートの一本調子なボーカルが気に入らない。ある特定の、オーセンティックなハードロックな曲調ではハマるんだろうけど、プログレメタル的な、テクニカルかつ豊かな展開の曲調の中では一本調子は苦しい。あくまでも私の個人的な趣味から言ってるんだけどね。スティーヴオージェリー離脱後のジャーニーのツアーに代打でリードボーカルで参加した時の違和感がココでも感じられてしまった。もしこれがジェイムスラブリエとかDCクーパー的なボーカリストだったら、もっと豊かな楽曲群に聴こえたかも知れないと、そんな気がする。だからこそボーカル無しのインスト曲の最終曲⑨Opus Maximusがより一層、私にとっては秀でて聴こえるのかも知れない。あとは鍵盤の音色使いが決してカラフルでは無い事。これは、あぁ、デレクシェリニアンだなぁって感じてしまう。ギターかキーボードか分からないような音色使いとか、オルガン系の音とかヴィンテージな響きね。この人の鍵盤奏者としての本質はハードロッカーなんだやっぱり。まして今作は全曲の作曲に関与し、プロデュースまで行っている以上、これがデレクシェリニアンのやりたいバンドサウンドなんだろうし、その中で鳴らしたい鍵盤サウンドなんだろう。

2018年に大々的にツアーをするようだし、そうなると来日もあるかも知れないしぜひ参戦したい。でもオールスタンディングのライヴハウスで体力十分の若い子たちに囲まれてコブシ振り上げるようなライヴだと、オジサン気が引けるなぁ~・・・。

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2017年10月29日 (日)

ASIA "ALPHA" SACD HYBRID(Audio Fidelity盤)

今日は嬉しい日曜公休。でも残念ならがまたもや台風接近中との事で朝から雨模様の為、家籠りの一日となりそう。今日だけは所用の外出も事務作業も一切なしにして趣味の為だけに使うと決めた。なので昨日の泊まり明けオフでいろいろな用事はまとめてやり切っておいた。

元IT企業の管理職とは思えないほど自宅ではIT機器には力を入れてなくて、今更ながらにようやく無線LANルーターってのを導入した。ここんところ毎月のように月後半になってくるとアイホンの通信制限を超えることが多くなってきて、超低速でアイホン使うのがイライラしてきたので遂に購入を決意したワケ。プライスダウンしている商品を探してようやく昨晩から今朝にかけて導入と設定を終えた、いやぁ、快適快適。こんなことならもっと早くから導入しておけばよかったよ。

Wetton Mania 2に向けてジョンウェットン大先生ネタで盛り上げて行こうという事で、今回は先日発売されたばかりのエイジアのアルファのAudio Fidelity盤リマスターSACDハイブリッドを取り上げる。

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もう聴き比べとかはシンドイし、その人それぞれのオーディオ環境にもよるし、自分の耳にとっての好き嫌いもあるし、あまり意味はないと思い始めている。マイミクさんでしっかり聴き比べして感想を聞かせてくれた人もいたので、もうそれで良し。ちなみにそのマイミク某Gさんはしっかりしたオーディオ環境で、SACDとして国内盤SHM-SACDとAudio Fidelity盤SACDの聴き比べをされて、その感想の要約は、

国内盤SHM-SACD:音のメリハリ、高域の伸び、中低域のキレ、派手目の音質
Audio Fidelity盤SACD:中低域寄り、おとなしめの音質(落ち着きのある音)

との事であった。ということでもう私がSACDではなくCDとしてバカ耳で聴き比べしてもしょうがないのでやらないと決めてるんだけど、改めてブログでアルファを取り上げるにしても、散々聴いてきた作品だけに書くことが無い。なので心から愛するアルファを、やっぱりちょっとだけ、いやほんとにちょっとだけ、聴き比べてみた。全部じゃないよ。なんとなく選んだThe Heat Goes Onをサンプルとして。アルファのCDもパパッと取り出したら5枚ほど出てきたんだけど・・・、

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5枚全部聴くのもしんどいし、国内初版の箱帯のヤツと、プラチナSHMとでThe Heat Goes Onだけ聴き比べ。

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箱帯→プラチナSHM→再び箱帯→Audio Fidelity盤、と言う順番で聴いてみたんだけど、あぁ~、私のバカ耳でも分かる違いがあった。というか先に私の好みからの結論を言うと、今回のAudio Fidelity盤が最も気に入った。私好みの音だ。いわゆる中低音がふくよかって感じ。中低音域に関する感想は多分上記のマイミク某Gさんと似ているな。やはりそこがAudio Fidelity盤の特徴である事は間違いなさそう。先生のベースがビンビンブリブリと言う意味ではなく豊かに鳴り響いてる感じがとても良くて、その点が箱帯は勿論のことプラチナSHMよりも勝っていると感じた。あくまでも個人的な、私のバカ耳による印象ですよ。ブライトな感じとか高音の伸びとか、そういうのはもしかしたらプラチナSHMなのかなと思うけど、最近は個人的には中低音がふくよかなのが暖かみを感じて好きなのだ。

これはもう普段聴きには今回のAudio Fidelity盤で確定した。それくらい気に入った。DaylightとLying To Yourselfは入っていないけど、ボーナストラック的なものは入れないというこのレーベルの方向性は一貫していたから仕方ない。でもそれを差し引いても今回のアルファは気に入ったぞ。

あれ? ほらもう書くことがなくなった(笑)。アイテムの紹介だけで終わってしまったな。いやでも、もう一度主張しておこう。個人的には、エイジアのアルファはこのAudio Fidelity盤が一番気に入りました! 以上!

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