2018年6月15日 (金)

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー③:LIVE IN BOSTON, PHILADELPHIA & CLEVELAND 1978 編

いよいよ明日6/16(土)、大阪心斎橋のロックバースターレスさんにてWetton Mania 3開催です。ご参加予定の皆様、お世話になりますが何卒よろしくお願い致します。明日はそういうワケで仕事は強引に有休を突っ込ましてもらったんだけど、なぜか本日金曜は公休、更に明後日の日曜も公休となり思わぬ形で三連休。ここで連休は別に要らなかったんだけど・・・。で、せっかくの休みだけど今日も雨模様で休日恒例のウォーキングが出来ず。午前中は家の用事を済ませた後、久しぶりにコメダでモーニング+ミニサラダで寛ぎながら、明日のマニア3のアジェンダについて頭ん中の整理をしつつ、そこから更に餃子一人前無料券を持って餃子の王将で、餃子3人前を持ち帰りで購入。晩御飯に食べることにする。貴重な連休なので、思い立って何とまさかのUKコレクターズボックスのレビューの続き、第三弾ににトライすることにした。レビューの1回目と2回目の記事リンクはコチラ(↓)。

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー①:NIGHT AFTER NIGHT Extended version 編

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー②:U.K. & U.K. Extras 編

今回は前回の予告通り、78年の第1期4人UKのライヴのラジオ音源3種、ボストンのパラダイスシアター音源、フィラデルフィアのペンズランディング音源、クリーヴランドのアゴラ音源を取り上げる。

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この3本のラジオ音源は90年代よりブートCDで発売されていた、UKファンにとってはマストと言える貴重な第1期4人UKの記録でもある。これらがこのコレクターズボックスでエディジョブソンにより公式発売になったことは、EJ自身も記録として残しておこうと食指が動いたのだろう。私としてはこれらの音源はブートCD発売時に歓喜して逸早く購入していたものである。そこら辺の、自分の思い出込みでこれらの音源に触れてみたい。順番に行ってみよう。

LIVE IN BOSTON - Paradise Theater, July 11, 1978

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このボストン音源は、最初にブートCDが発売されたのは90年だったかな、ブートCD創成期に発売されてバカ売れしたと思われるUKブートの記念碑的商品だった。ちょうど私が就職して上京したのが90年。東京には西新宿という聖地がある事は京都亀岡在住時から雑誌で見て知っていたので、いつでも西新宿に行けることが嬉しくて、仕事帰りや週末によく西新宿をウロついたものだ。その時に以下写真のブートCDを購入した。

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第一期の4人UKのライヴが初めてサウンドボードで聴けるとあって、もう本当にワクワクしながら購入し、繰り返し何度も何度も聴きまくったブートである。90年当時はエディジョブソン、ジョンウェットン、ビルブルーフォード、アランホールズワースからなる4人UKのサウンドボードのライヴ音源が聴けるのはこのブートが最初だったと思うしとても嬉しかった。最初聴いた感想は、音質はいいけどエラいユルい演奏だな・・・、というのが第一印象だったけど、でもとにかく貴重度では何にも勝るブートで本当に重宝した。初版1000枚限定と言われていて、私の限定ナンバーは988番。

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この頃はブートCDが1000枚単位で売れるという時代だったのだ。そりゃもう西新宿には周りきれないほどブート屋さんがあったし渋谷にもあった。更にこの音源は2ndプレスやコピー盤なんかも出てた気がする。それほど驚天動地のブートだったのではないだろうか。後にEJ非公認?で公式発売されたり、そして今回のコレクターズボックスに収蔵された今となってはゴミ同然のブートCDかも知れないが、それでも当時の思い出と衝撃度は今でも忘れられないものなので、ジャケが色褪せても未だに大事に手放さずに所有しているのである。

いきなり昔話が炸裂したけど、このコレクターズボックスでの音源と、上記ブートCDを、最初の数曲だけ(笑)聴き比べてみた。音質的にはもともと文句の付けようのない音源だったのでそんなに違いは感じなかったけど、大きな違いが一つある。オーディオ評論家的にはなんていうのかな? 定位? 左右チャンネル? 要するに右と左が逆になっている。ブートではステレオの前に向き合って左からホーさんのギター、右からEJの鍵盤が聴こえていた。また、EJ非公認?で公式盤扱いで発売されたプラケのCDや下記写真の紙ジャケCDの時も同様であった。

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それが本ボックスでは逆で、左からEJの鍵盤、右からホーさんのギターが聴こえる。当時のライヴステージの実際のメンバーの立ち位置からして、このボックスの左右の音の鳴り方がEJの、こうあるべきという判断なのだろう。そのこだわりでEJがリマスタリングしたんだと思われる。

LIVE IN PHILADELPHIA - Penn's Landing, August 8, 1978

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3種のラジオ音源の中ではこのフィラデルフィア音源が演奏内容的には一番充実してる気がする。音質的にもブートCDが発売された時点で、例えばウェットン大先生の唸りを上げるベースが聴きとれる。この音源もブートで出た時はそれはそれは衝撃的だった。懐かしのAyanamiレーベル(当時の西新宿のダストアンドドリームス、今のライトハウス)の記念すべき製品番号100番目で、事前に煽りで凄いブートを発売する的な予告があったのを今でも覚えている。このレーベルが入手したマスター(マスターコピー?)そのままの音質のCDと、リマスタリングしたCDと、わざわざ2枚組で発売していた(下記写真)というリキの入れようだった。

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このAyanamiレーベルのちょっと残念だったところは、全てCDRだったところ。でもこの商品は大変よく売れたのか、後にリマスター盤のみプレスCDで再発していた。ついついそのプレス盤も購入していた私であった。

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ほぼどうでもイイことだけど、このプレス盤、私の買ったヤツはなぜかジャケが2枚入っていたwww。

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さて、音質比較である。これはもう左右チャンネルがどうこうとか、そんな問題では無い。全然違う。コレクターズボックス収蔵のCDはブートに比べて、バシャーーン!ってシンバルが盛大に鳴り響く。細かいシンバルワークも明瞭に聴き取れる。EJがそういうマスタリングをしたのか、それともEJが入手したマスターが本当のマスターだったのか、その辺は分からない。誰かから聞いた話では、このフィラデルフィア音源に関しては、EJはブートをマスターにしたのではなくて、本当のマスターテープを所有していてそれを本ボックスに使用する、という話であった。その話を誰から聞いたのかは言えませんけどwww。某ウェットンファン界の総帥的な方と言っておこう。そもそもEJによるこのコレクターズボックスの最初の構想は、UKの公式盤3枚のアナログマスターからのリマスターに加えて、ボーナスディスク的にこのフィラデルフィアのライヴ音源を付けて4枚組にするという話であったから、そういう意味ではEJとしてもフィラデルフィア音源は公式発売する意義がある、と思うようなマスターテープを所有していたと類推することは出来る。公式発売するにふさわしい、4人UKの最高のライヴ音源と断言できる。

LIVE IN CLEVELAND - Agora Ballroom, September 18, 1978

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3種のラジオ音源の最後はクリーヴランド音源。これもブートCD創成期に発売されてブート市場を賑わせていたように思う。当時はROAD TESTとか言うタイトルで、ダサいジャケのブートが出ていた気がする。私が現在でも所有しているのは以下写真のブート。

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いつだったか、この音源のアップグレード盤というかpre-FMマスターという触れこみの音源がダウンロードサイトで突然出回って、私も音源をダウンロードしたんだけども、ほぼ同時期に幾つかのブートメーカーからもこのアップグレード音源がブートCD化されたんだと思う。そんな中で私が買ったのは、このBBCトランスクリプションディスクを模したデザインのブート商品であった。西新宿ブラインドフェイスで購入したヤツで、最初は本物のBBCのディスクかな?って見事に騙されかけつつ半信半疑で購入したのであった。BFの戦略にドハマリした私であったwww。だってキューシート的なヤツまで付いてるんだもんな・・・。

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その当時は何となく個人的に、音質的にはこのクリーヴランド音源のブートが一番聴きやすくて好きなブートだった。

そしてコレクターズボックス収蔵の音源との聴き比べは・・・、やはりこれもボストン音源と同様に左右チャンネルを逆にしている。つまりブートでは左からホーさんのギター、右からEJの鍵盤が聴こえるけど、コレクターズボックスのCDでは、左からEJの鍵盤、右からホーさんのギターが聴こえる。やはりこれも公式化に際してEJが左右入れ替えてリマスタリングしたのだろう。

以上、今回は1978年の4人UKのライヴ音源を取り上げてみた。この3種のうち一番のお奨めは、音質、演奏内容共にダントツでフィラデルフィア音源だろう。今回も言わせてもらうけど、せめてこのフィラデルフィア音源だけでも単品発売してもイイんじゃないかな?。それくらいに素晴らしいライヴ盤である。

ふぅ~~、数時間ず~っとこれらのライヴ盤聴きながらブログ書いてたので、もう頭がUKだらけ。そろそろ明日6/16(土)のWetton Mania 3に気持ちを切り替えよう。そう言えばマニア3全体の事やミニライヴの事ばかり考えていて、全員DJコーナーでの自分の選曲を何にするか考えるの、すっかり忘れていたよ。いまUKを聴き過ぎたので、UKからは選曲しませんな多分www・・・。

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2018年6月12日 (火)

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー②:U.K. & U.K. Extras 編

今日6月12日は我らがジョンウェットン大先生の69回目の誕生日。また来年2019年の先生70回目の誕生日に向けてExtraordinaryなボックスセットが計画されている旨、QEDGマネージメントから明かされた。楽しみに待ちたい。それとWetton Mania 3がいよいよ今週土曜に近付いてきたので、さすがに今週は拙ブログ本流の先生ネタで記事を更新しておきたい。

かといって何かしらの新譜とか新商品が出るわけでもなく、ICON3作のリマスターは出るけど、2000年代の作品をリマスターとか言われてもビックリするようなボーナストラックでもない限り改めて取り上げるのも気が乗らない。いやいや、そのそもICON3作のリマスター、買ってないしwww。

そこでだ。先週にン十万するアンプとCDプレーヤーの高級オーディオ(何回も言うな)を自室にセッティングしたので、今こそUKコレクターズボックスを堪能する時だろうと、突然ではあるけどレビューを再開する。覚えてますか~、UKコレクターズボックスのレビュー、レビュー①と称してまず最初にナイトアフターナイト拡大版のレビュー記事をUPしていたことをww。

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー①:NIGHT AFTER NIGHT Extended version 編

アレは2016年12月、案の定それっきり中断していたレビューの続きを再開するのだ。そう言えばこのコレクターズボックス、国内盤至上主義の私は敢えて国内アセンブル盤を待たずに、zealotsの先行予約で、何とかレベル、っていう特典の付くレベルで購入したんだけど、その特典のエディジョブソン直筆サイン入りミュージックブックなるものは未だ届けられていない。制作が間に合っていないので後日・・・、みたいなメールが来てた気がするんだけど、もうそれから1年半も経ってるで。EJまさかトンズラするつもりじゃねぇだろうな・・・。

最初にナイトアフターナイト拡大版を取り上げたけど、今回からは順番通りにまずは1st、憂国の四士から再開することにする。

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1stアルバムを制作したTRIDENTスタジオのアナログマスターテープを使って、EJ自身がアビーロードスタジオでリマスターしたという今回のリマスター音源と、そして1stのボーカル入れ前の初公開音源が本ボックスに収蔵されている。

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マスターテープの箱の写真はブックレットから。

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同じくブックレットの記載の、1stに関するクレジット。

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まずは1st憂国の四士のリマスターCDから。もう既発CDとの比較とかは面倒臭いのであまりやる気は無いんだけれども、何しろホラ、高級オーディオ(何回も言うな)をセッティングしたからさ、一応既発のCDも取り出して、1曲目だけ聴き比べしてみた。ラックから取り出した既発CDは以下写真。

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左から順番に、
①左 : 2006年国内盤、紙ジャケ(リマスターは無し、88年国内盤初CD化時と同じマスターと思われる)
②中 : 2009年国内盤、U.K.30周年記念エディジョブソンによるリマスター、紙ジャケ
③右 : 2014年国内盤、アナログマスター(?)使用によるプラチナSHM、紙ジャケ

最初に①から聴いてみた。別に音が悪いとかは思わない。聴き馴れた音質のCD。でもやはり、80年代前半頃に国内盤LPを購入して聴いた、パンチのある音では無い。EJリマスターという②はシャキッとした音。でも当時から一部で話題になっていた頭切れ?に感じるのがイラつく。③は①と同傾向の音で少しアップグレードした感じ。以上、超カンタン既発CDの感想。それも1曲目だけww。

これらを聴いた上で改めてコレクターズボックスの、アナログマスターテープからのリマスターCDを聴いてみた。最初の出音からもう違いがハッキリ分かってしまう。何て表現したらいいんだろう、音の拡がり? 奥行き? スタジオで聴いてるかのような残響感?まで感じて、既発CDとはもう全然違う。じゃあ上記②のUK30周年EJ自身によるリマスターはなんだったのか?って話になるけど・・・。更に上記③のアナログマスター使用って言っているのはどのアナログマスターなのかがよく分からない。国内にあるアナログマスターとか、そういう意味かな? このコレクターズボックス収蔵のアナログマスターテープからのCDが、これまでの既発CDを圧倒するような、圧勝ですwww。

昔LPで聴いた音と同じ迫力だったかどうかは、手元にレコードプレーヤーが無いので分からない。もしかしたらドラムの迫力は当時LPで聴いた音の方が迫力あったかも知れない。但し、それは当時使ってた親に買ってもらったステレオのスピーカーが今使ってるスピーカーよりサイズも口径もデカかったから、その違いだけなのかも知れない。ちなみに今使ってるスピーカーはヤマハのNS10。折角の高級オーディオ(何回も言うな)アンプ、CDプレーヤーの良さを引き出してないかも(苦笑)。

繰り返すけど、もう音質に関してはコレクターズボックス収蔵のCDが決定盤だ。どう考えてもこれを単品で一般流通させるべきだろう。何とかしろEJ。

あと、1stのExtra CDは、さすがに使いまわされていないテープのせいか、生々しい音で迫力満点。1曲目はブルーフォードによるカウントから始まる。先生のヴォーカル入れ前の音源だけど、コレはコレで大変楽しめる。コレクターズボックスとしての欠点は、1stからのシングルカットヴァージョンが収録されていないことかな。コレは既発の上記③で収録されている。

以上、先生の誕生日にちょうど私が公休だったので、久しぶりにじっくりとU.K.の憂国の四士を堪能させてもらった。このコレクターズボックスのレビュー、続きがあるかどうかは気分次第www。もし、気持ちと時間に余裕があったら次やるときは3本のラジオショー音源を、既発品や過去のブートを振り返りながらレビューしてみたい。次やるか、分からんけどなwww。

なお6/16(土)Wetton Mania 3は、まだ若干名の参加者追加が可能です。参加予定者の皆様におかれましては大いにジョンウェットンを楽しみましょう。

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2018年6月 7日 (木)

クリス・スクワイア 「未知への飛翔 リミテッド・エディション・ボックス(日本アセンブル仕様盤)」(CHRIS SQUIRE "FISH OUT OF WATER DELUXE EDITION")

なんと珍しくというか現職で初めて公休の連休で昨日今日と休み。連休の無いシフト勤務が原則の職場でコレは珍しい。連休を作ろうと思ったら強引に有休を突っ込むしかないのでたまにはありがたい。その代わり明日から週末またいで月曜まで、忙しいところに泊まりの連勤を入れられてしまってるので美味しさの先食いはつまらん。それでまず昨日の公休は雨降りだったのと、頭痛で体調がイマイチだったのとで半日静養に充てた。一日中寝て過ごすのは勿体ないので頭痛薬を飲んでから夕方からはようやく部屋の片付けと、オーディオ環境の構築。

実は京都に帰郷前に友達から高級なオーディオ機器を譲って貰っていて、それを未だにセッティングしてなかったのだ。誰にどういう事情で譲って貰ったかは友達との約束でちょっと言えないけど、とにかく私のような庶民にはとんでもない高級オーディオ。普通に買ったらン十万するようなアンプやCDプレーヤーをこの連休の機会にセッティングした。と言ってもオーディオマニアでは無いので普通に聴けるように結線しただけなんだけど。アンプなんか重量が20キロくらいあるからほんの1メートル運ぶにも大変。一晩経って今日、腰とか腕が筋肉痛・・・。

公休の連休2日目の今日は天気も回復したので、筋肉痛の身体をほぐすの兼ねて朝からウォーキング。蒸し暑くなってきた京都だけにかなり汗をかいた。そしていま、その結線した高級オーディオ(何回も言うな)で、1ヶ月くらい前に買ってあったクリススクワイアの1stソロ、未知への飛翔のデラックスボックスを聴きながらブログを書いてるところ。

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これ、わざわざディスクユニオンの日本アセンブルで買ったんだけど梱包する段ボールに国内盤用のステッカーが貼ってあって、この扱いに苦悩した(苦笑)。まだこのブログで取り上げていないブルーフォードボックスの日本アセンブルでもあったんだけど、この梱包の段ボールにステッカー貼るの、マジ勘弁してほしい。慎重に剥がしたんだけど綺麗に剥がれず、剥がしたステッカーは強引にシュリンク内に入れ込んで、もっともらしく見栄を張っておいた。

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ボックス内の商品仕様を先に行きましょうか。

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まず、CD2枚とDVD2枚。CD1枚目はキングクリムゾンのジャッコジャクスジクによるニューステレオミックス、CD2枚目は75年のオリジナルミックスリマスターと、ボーナストラックとしてラッキーセヴンとサイレントリーフォーリングのシングル音源、そしてクリススクワイア&アランホワイトのランウィズザフォックスのシングルA面B面を収録。

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次にLPレコード。

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シングル2枚。

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LPサイズのブックレット。

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デカいポスターと日本アセンブル盤の解説。

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更に日本アセンブル盤の特典、クリススクワイア&アランホワイトのシングル、ランウィズザフォックスのシングルCD。

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本作がイエスメンバーのソロ作品の中では最上級の名作であることはイエスのファンの間では常識である。私は勿論世代的に後追いで、90年代に国内初CD化された時に初めて聴いた。メンバーソロ作にありがちなマニアックさを排し、充実したメロディと、極めて王道のシンフォニック要素さえ兼ね備えた、イエス風プログレ作と言ってもイイだろう。唯一の特筆すべき特徴は、ギターレスで、クリス自らのベースがリード楽器のように鳴り響く点かな。そしてレコーディング参加メンバーの豪華な事。クリスの盟友アンドリュープライスジャックマンの他、ドラムは全編ビルブルーフォード、鍵盤はパトリックモラーツ、更にはサックスでメルコリンズ、フルートでジミーヘイスティングスと、実に豪華なプログレ人脈。加えてパイプオルガンにオーケストラと、コレでもかのシンフォニックさに昇天間違いなしの名盤であった。イエスと言えばジョンアンダーソンだったはずが、後にクリスがイエスの屋台骨、クリスあってのイエス、との風評が拡散したのは、結果としてイエスの全作品にクリスが在籍していたという結果論だけでなく、本作における内容の、イエス並み、あるいはイエス以上のシンフォニックプログレ感を提示して見せたことが実は原点のような気がする。

同時期のイエスメンバーソロ作では、ジョンアンダーソンのソロも良かったけどちょっと薄味、アランホワイトのソロは退屈(失礼ww)、ハウ爺のソロは何と言ってもオーストラリアという曲で登場するハウ自身のリードヴォーカルを聴いて、椅子から転げ落ちるというズッコケ感を個人的に感じていた私は、内容の充実度合としてはパトリックモラーツの「i」と双璧を成す。

さて、ジャッコによるニューステレオミックスがメインとなる本ボックス、そのニューステレオミックスはどうなのかってところである。2006年頃に一度リマスター拡大盤が出ていた。

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当のクリススクワイアが世を去っている以上、今回のボックスのニューステレオミックスがクリスの意図する音なのかどうかは分からない。今まで聴こえてなかったストリングスの音が聴こえてくる部分もあるしベースの音がよりふくよかに聴こえる部分もあるし、録音された音をちゃんとオーディエンスの耳にすべて聴こえるようにしようとした気がする。その違いの良し悪しは何とも言いようが無くて、素直にどちらも楽しみたいと思うのである。

DVDに収録された映像は上記2006年盤にも収録されていた。ここに収録されたホールドアウトユアハンドのプロモ映像は必見。ビルブルーフォードが音に合わせて演奏のフリをしてるんだけど、周囲の人に愛想振りまきながら適当にドラム叩いているのが分かり過ぎてイタい(笑)。

また、今回スクワイア&ホワイトのランウィズザフォックスがボーナス収録された。CDに収録されるのは、私の記憶ではこれで3回目かな。最初にCD収録されたのは91年のイエスイヤーズ4枚組CDだったと思う。イエスのヒストリーボックスに、イエス名義じゃないスクワイア&ホワイトのシングルが収録されるあたり、アトランティックレコードの強引さが見て取れて、ちょっとそれどうよ?って当時は思ったものである。次に収録されたのはアランホワイトのリーダーバンド、ホワイトの作品だったかな。

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ジャケがロジャーディーンの綺麗なイラストで、これこそジャケ買いしたのであるが、内容はほとんど聴いていないwww。なぜかジェフダウンズが鍵盤で全面参加していて、ホワイトというバンドの正式メンバー扱いwww。そしてこの日本盤にランウィズザフォックスが収録されていた。

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当時のアランホワイトのインタビューで、日本のインタビュアーからその件を質問されて、アラン自身はランウィズザフォックスがボーナス収録されているのを知らなかったらしく、「あぁ、そうなんだ・・・。」的な笑える返答をしていたのを今でも覚えている。ま、今回のクリスのボックスにボーナス収録されたことが一番自然で良かった。

それにしてもクリススクワイアのソロがわざわざボックス化されるのなら、例えばジョンウェットン大先生のコートインザクロスファイアーなんかもボートラ満載でデラックス盤で再発されたらもっと嬉しいんだけどな。ICONの諸作をボートラなしでリマスター再発されてもちょっと困ってるのが正直なところなので・・・。

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2018年5月31日 (木)

スポックス・ビアード 「ノイズ・フロア~音華郷」(SPOCK'S BEARD "NOISE FLOOR")

せっかくの公休だけど、今日も午前からオカンの通院で病院への送り迎え。そして雨模様なので逆に遊びに出かける気力も失せるのでブログ執筆に集中できる。それではいよいよスポックスビアード待望の新作のレビュー行ってみよう。

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本作はCD2枚組で、1枚目が新作本編8曲、2枚目がボーナストラック4曲+国内盤限定ボーナストラックが更に7曲となっている。もともとは2枚目のボーナストラック4曲も本編に入れる予定で制作していたようなので、今回のレビューは1枚目の本編8曲と、2枚目のボーナストラック4曲をレビューしてみる。

--- DISC 1 ---

① To Breathe Another Day
オープニングチューンに相応しいというか、予想以上の威勢の良いノリノリのロックチューン。ハモンドオルガンで始まり、それはそれは熱いギターメロディが火を噴く、途中からのアップテンポな展開で更に気分はヒートアップ。本作のレコーディングに全面参加した元メンバーで初代ドラマーのニックディヴァージリオのプレイが豪快で爽快。インストセクションのユニゾンからまたまた熱いギターソロとハモンドオルガンのソロ、更に手数の多いドラム、荒っぽいとかでは無くてよく作り込まれてもいる。プログレという狭い範疇で語る必要のない、これをカッコいいと言わず何と言うのか、まさに熱いロックである。

② What Becomes of Me
重たくメロウに始まるイントロ、メロトロンが薄く広く鳴り響き、ドラムが入ってテンポアップする。テッドレオナルドのヴォーカルが入ると一転してスローテンポになり優しげな歌メロとなる。少し牧歌的な雰囲気さえ感じる。後半は再びドラムがリズムを刻み軽快に優しいメロディが展開する。ぼんやり聴いてると聴き流して終わってしまいそうな曲だけど、よく聴くとこれも本当によく作り込まれているのが分かる。

③ Somebody's Home
テッドレオナルドとアランモーズによる曲で、アコギで始まるイントロ、歌メロは静かな歌い出しからサビは哀感タップリに歌い上げる。テッドレオナルドって歌い手としては失礼ながらそんなに期待してなかったんだけれども、本作ではよく歌い上げていて、ヴォーカリストとしてイイ感じに定着している。アランモーズと思われるギターソロもエモーショナルで、じっくり聴き応えがある。

④ Have We All Gone Crazy Yet
これもアランモーズとテッドレオナルドの曲。イントロはアナログシンセの暖かみのあるサウンドで開放的なメロディが始まる。ヴォーカルが入るとテンポアップして軽快な曲調に。その軽快さがそのままテクニカルなインストセクションに繋がり、そして今度はブルージーな展開へ。後半は再び開放的なメロディをテッドが歌い上げる。

⑤ So This Is Life
イントロの頭からバラードっぽく始まる。ヴォーカルのエフェクト処理、リンゴスター的なドラムのオカズの入れ方、コーラスの絡ませ方、ビートルズを聴く人ならもうすぐに後期のビートルズを連想するだろう。しかしギターソロになるとぐっと胸に来るエモーショナルなメロディが奏でられ、こういう感じのメロディって今までのスポックにあったかな?って思うようないい意味での普通っぽさとコンテンポラリーな感覚が味わえる。

⑥ One So Wise
ミニムーグによる印象的な始まりからギターが受け継ぎ、ヴォーカルセクション、スペーシーな展開をはさんで、最後はシンプルで熱いギターのメロディが映える。

⑦ Box of Spiders
亮さん作の複雑なインスト曲。ハモンドソロ、ピアノソロ、響き渡るメロトロン等々、鍵盤のアナログサウンドが大活躍する。

⑧ Beginnings
本編最後を飾る壮大な曲。これも亮さん作。でも壮大と言っても、それでも7分半の短さである。歌メロの哀感が素晴らしい。サビの歌メロのバックで鳴り響くミニムーグの色彩感とメロトロン?の拡がりは感動的。更にはパッと目先を変えるユニゾンから始まるインストセクション、唸りを上げるミニムーグ、後半は再びテッドが壮大に感動的に歌い上げる。テッドって前からこんなにエモーショナルに歌えたっけ?って思うほどよく歌い上げていると思う。これは本当に素晴らしい曲。15分とか20分とかじゃなくても十分に壮大さと感動を味わえる。これは現行スポックスビアードが生み出した新たなるアンセムになりえると思う。

--- DISC 2 (Bonus Track) ---

① Days We'll Remember
ココから4曲はボーナストラック扱いとなっている。シンプルにメロディの良さを引き立たせた曲。サウンドはシンセを中心にカラフルに仕上げているのだけど、ギターも含めて嫌味な感じが無くて歌メロを引き立たせるアレンジが良い。

② Bulletproof
メロトロン全開のイントロ、静かにヴォーカルが入り聴きやすい歌メロが続く。インストはここでもやはりムーグやメロトロンを中心とした暖かみのあるサウンド。

③ Vault
これもヴォーカルを生かしたとてもシンプルな曲。

④ Armageddon Nervous
軽快かつ迫力あるインスト曲。これまた熱い演奏が聴ける。

以上、国内盤は更に日本盤限定ボーナストラックが7曲含まれてお得感があるけど、ココでは割愛。

全体的な印象を言うと、やはり今回は前作にも増して少しシンプルかつコンテンポラリーになったかなという印象。いわゆる壮大なプログレサウンドとは一線を画す、シンプルさが目立つ本作であるが、それは悪い意味で言ってるのではない。勿論それは、スポックスビアードにしては・・・、という但し書きが付く。普通にロックファンが聴けば十分に複雑に、凝りに凝ったサウンドと感じるだろう。むしろこれまでのスポックスビアードのサウンドが、濃厚に塗り込められたコテコテのプログレサウンドの曲が多かったのに対し、本作ではよりシンプルな表現方法を取って、曲ごとに惹き立たせるポイントを強調している感じ。これにより聴いてる側も、イイ意味で聴きやすい。もちろん実際には演奏者としては難解なことをやっているのかも知れないけど、表面に現れる聴き手が感じる印象はとても聴きどころを掴みやすい。ロックの熱さ、メロディの良さ、無機質では無い熱量を持ったテクニカルさ、各曲をじっくり聴けば聴くほどそれらをすんなりと感じることが出来る。

ニールモーズ時代や、その頃のサウンドを意識したコッテコテのプログレ大作もスポックスビアードのサウンドキャラクターとしては重要なんだろうけども、その意味ではより一歩、ニールモーズ時代から脱却した事には若干の勇気が必要であったのかも知れない。そして個人的にはこの展開には拍手を送りたいと思うのである。ニールモーズ的な、ニールモーズ節ってのも私個人的には今でも好きなので、それを聴きたければニールモーズバンドやトランスアトランティックを聴いていれば良い。いつも変わり映えのしない(笑)新作を次々とリリースしてくれるニールモーズさん故、あの手のコテコテのプログレサウンドと美メロを手を変え品を変え定期的に届けてくれるし(笑)。

フェイスブックで亮さんとやり取りさせて頂いたのだけれど、亮さん曰く、本作の約60%は亮さんによるプロデュースとのことである。実際そうと知っていても、また知らなくても、亮さんの鍵盤は大活躍だし本作への貢献度は多大であったことがよく分かる。そして本作で提示された楽曲は、これはもう間違いなくこれまでのバンドの諸作以上にライヴ映えするであろう。なにしろ曲が、サウンドが、演奏が熱いのだから。それだけに是非とも来日公演を実現させたいものだ。亮さんプロジェクト大阪公演のレポでもチラッと書いたけど、いま出ているある呼び屋さんからの来日公演オファーが、うまく事が運ぶことを念願してやまない。

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2018年5月28日 (月)

奥本 亮 2018年大阪公演 THE RYO OKUMOTO PROJECT PROGRESSIVE NIGHT IN OSAKA(May 26, 2018 @ Mother Popcorn OSAKA)

私にとっての僅か3日ばかりのGWも今日が最終日。昨日の日曜日は静養に充てようと思ってもう何もしないつもりだったけど、やっぱり日曜じゃないと出来ない地域の所用もあって、結局午前から夕方まで、外出しては昼食の為に家に戻り、午後また外出して、帰宅して関西風タマゴサンドのブログを書き、それからまた外出と、何が静養なのかさっぱり分からない忙しい一日となってしまった。でも動いた結果、地域のいろんな方と懇談の機会が持ててイイ時間を過ごせたからか不思議と気分的には爽やかで、夜はグイッとビールとチューハイを飲んで今朝までぐっすり寝て、もう疲れは取れた感じ。やっぱり連休って大事だねぇ。なんとか土日祝日休みの仕事に戻りたい。

さて、話を5月26日(土)に戻してスポックスビアードの鍵盤奏者、奥本亮さんのTHE RYO OKUMOTO PROJECTのプログレナイト大阪のレポに行こう。

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私にとっては亮さんのプロジェクトのライヴは前回2016年の大阪に続いて2回目。

日本橋のスタジオでWetton Mania 3のミニライヴ向けリハ、途中で関西風タマゴサンドを食べて、リハの仕上げを終える。そのあと亮さんのライヴまで時間があったので地下街のなんばウォーク内の喫茶店でお仲間と雑談。色んなプログレ系の話題で話していたらあっと言う間に時間が過ぎて、もうそろそろ行かないと、って時間になった。デヴィッドクロスを凌駕する(?笑)ヴィブラートを効かせたヴァイオリンの綱**さんと鍵盤のひと**さんとはここでお別れ。em**さんと私で急いでライヴ会場のある本町へ移動開始。ここで横着して御堂筋線を使ったのが良くなかった。地下鉄の本町の駅は御堂筋線と四つ橋線があって、ライヴ会場は四つ橋線の本町駅の近く。御堂筋線の本町駅で降りたら、そのあとライヴ会場の近くの地下鉄からの出口まで、地下の道を歩く歩く。19時前、会場のライヴハウス、マザーポップコーンに着いたころには私もem**さんも汗だく・・・。

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リハの後、一旦楽器を家に持ち帰って別口で会場に向かわれてたナゴヤ**さんと改めてマザーポップコーン前で合流し、そこで関西のプログレコミュを主宰されてるMさん、京都のIさんをご紹介頂く。挨拶してるうちに、そこにグラサンを外して世界的ミュージシャンのオーラを消した(?笑)亮さんが普通におられて、「もう入ったらエエんやで・・・」と亮さんに尻を叩かれつつ入場。事前に今回どうしても仕事が多忙でライヴに参加出来ない、いつもお世話になってる徳島のK社長から、物販でスポックスビアードの新譜を買っといてくれ、そしてそのCDに亮さんのサインを貰っといてくれ、と崇高なるご指示があったので国内盤新譜を購入しておく。ちなみに私は既にタワーレコードオンラインで国内盤新譜を購入済である。そしてこの受付カウンターにセットリスト用紙が置いてあったので、いつもセットリストは事前に知っておきたい派の私はさっさと写真を撮っておく。

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お仲間と共に亮さんのすぐ前の辺りの席を確保。ステージの亮さんの鍵盤セットを拝見させて頂く。

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ミニムーグいいねぇ~。

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そして19時30分を少し過ぎて、メンバーの皆さん登場。いよいよ開演。セットリスト順に。

On A Perfect Day (SPOCK'S BEARD)
オープニングは前回2016年に続いて今回もこの曲。カッコ良くてメロディも良くて、スポックスビアードらしさ全開の名曲。ライヴでは定番と言ってもイイのかな。2014年のスポックスビアード来日公演でもセットに入っていた。今回一緒に参戦したナゴヤ**さんは、スポックスビアードは今まであまり聴いておられなくて、私はここぞとばかりに知ったかぶりして説明した。
「これはね、初期の名曲なんですよ、ニールモーズがいた頃の・・・。」
ナゴヤ**さんごめんなさい、ウソです。この曲はニールモーズ脱退後の曲で、ドラマーのニックディヴァージリオがリードヴォーカルを兼任していた時期の名曲です。失礼しましたぁ~(苦笑)。

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Crack The Big Sky (SPOCK'S BEARD)
これもライヴでは定番のカッコよく歯切れのイイ曲。ある時はジャジーに、ある時はブルージーに、そしてサビはメロディアスでカッコ良くて、という具合に次々といい意味で目先を変えてくれる展開が、飽きさせなくて心地いい。また、もともとサックスが入っている曲なので、今回のバンドメンバーのサックスプレーヤー山口マリさんのサックスもばっちりハマる。

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Carie (SPOCK'S BEARD)
これもお馴染み、SNOW収録の名バラード曲。亮さんの奥様、啓子さんのヴォーカルが胸に染みる。素晴らしい。

Godzilla VS King Ghidarah (RYO OKUMOTO)
すいません、これは初めて聴きました。亮さんのソロアルバムの曲。鍵盤、ベース、ドラムのトリオ編成でのインスト。ドラマティックに盛り上げる。

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Walking On The Wind (SPOCK'S BEARD)
今度こそニールモーズ在籍時の初期の名曲ですナゴヤ**さん(笑)。前回2016年の時はアンコールでやったのかな。テクニカルに壮大に。ある意味ニールモーズ在籍時らしい曲。

The Distance To The Sun (SPOCK'S BEARD)
アコギで始まるしっとりとしたヴォーカルが聴きどころの曲。これは2014年のスポックスビアード来日公演でもやっていた。またあのバンド編成のヴォーカルアンサンブルで聴きたいなぁ。

Spacer (RYO OKUMOTO)
亮さんオリジナルの曲で、ココでは各メンバーの皆さんのソロプレイをたっぷりと。亮さんが信頼するメンバーの方々だけあって、皆さん実力凄いのね(笑)。今更いう事でもないけど。亮さんの「ドラ息子」セイジさんも登場してラップを披露。

Beginnings (SPOCK'S BEARD)
セットのラストは発売されたてホヤホヤのスポックスビアードの新譜から。CDでは本編ラストに収録されている、亮さん作の曲。これがまた素晴らしい。あまりに素晴らしいのであとで家帰って新譜のCDで聴き直した。これは尋常じゃない名曲だろ! バンドの歴史に残るかも知れない、それくらいに感じる。曲そのものの詳しい感想はまた別途、新譜ノイズフロアのレビューを書く予定なのでその時にでも、しつこく書かせて貰おう。

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--- encore ---

The Light (SPOCK'S BEARD)
アンコールはスポックスビアードの記念すべきデビュー作の、15分超えタイトル曲。これとGo The Way You Goは今でもライヴでの重要レパートリーになっているだけに、デビュー作のインパクトはやっぱり凄かったのだ。これを亮さんプロジェクトでやってくれるとは大満足。

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以上、スポックスビアードとしてならともかく、亮さん大阪のプロジェクトでやるのは、メンバーの皆さんさぞかし大変だっただろう。前回2016年も同じメンバーだったと思うけど、殆どの曲がスポックスビアードのプログレ曲なんだから、それを何の澱みも無く演奏されるバンドメンバーの皆さんにも大拍手である。

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終演後には亮さんと少しお話もさせて頂いた。持参したスポックスビアードのデビュー作のCDジャケにサインを頂く。

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ペンの色の選択に迷って、シルバーで書いてもらったけど、黒でも良かったかな・・・。

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そして一緒に行ったお仲間と記念写真。まずは公式版www。

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そしてアウトテイク。ワタシ成仏してしまいました。(笑)。

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亮さんのライヴも観れて、スポックスビアードの新譜も発売されて、こうなると期待されるのは前作発売時は実現しなかった、2014年以来の再来日公演だけど、そこら辺の事も亮さんに質問させてもらった。私のような素人が軽々しく推測交じりで書けないこともあると思うので詳しくは書かないけど、来日公演に関しては可能性は出ているけど「未定」という事でここではご勘弁を。それまでは前回2014年のスポックスビアード初来日公演を思い出しながら期待を膨らませていたいと思うのである。

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2018年5月27日 (日)

[グルメ] おいで(@ 大阪 日本橋 2018年5月26日)

私のGWは今が真っ最中である。盆正月GWなど何の関係も無いシフト勤務ゆえ、GWも大忙しの日々。それが過ぎて無理してキャメル来日公演で寝不足のまま川崎遠征したらずーーっと疲れが取れないし。この週末ようやく公休と有休を組み合わせてわずかながらの三連休を頂き、5/26(土)は午後にWetton Mania 3のミニライヴのリハ、夜はスポックスビアード奥本亮さんのライヴに参戦、残り2日は自由時間で静養に充てる予定であった。

もう既に昨日5/26に亮さんのライヴは終わったんだけど、今日は久しぶりに朝10時まで寝て、これで少しは疲れが取れた感じ。でも朝から地域の所用とオカンの買い物のお付き合いでフル回転のため、ライヴ参戦レポのブログに着手できず。ようやく今から書き始める。まずは昨日5/26のWetton Mania 3ミニライヴのリハの前に立ち寄ったグルメレポから。

ホントは朝から家を出てお目当ての谷町4丁目のあるお店に立ち寄りたかったんだけど、オカンの病院への通院の送り迎いをしていて、診察時間がずれてしまったために私の予定も狂ってしまい、3連休初日から躓く。オカンの通院が終わってもう谷4に行く時間が無くなったので、梅田のDU大阪店で中古CDを漁ってから、ミニライヴのリハ予定の大阪日本橋に直行。実は大阪の日本橋に来るの初めて。地下鉄日本橋駅から地上に出ると大阪の台所、黒門市場が見えたので少しブラブラしてみた。そしたら偶然、大阪風というか関西風のタマゴサンドが美味しい純喫茶「おいで」を見つけた。コレは丁度良かったと、店でゆっくり食べてる時間は無いので持ち帰りでタマゴサンドを購入。

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どうでしょう、この美貌。超分厚い卵焼き(だし巻き)をサンドした関西風タマゴサンド。見た目の迫力で圧倒される。これで500円。

このあとすぐにミニライヴのリハでスタジオに入ったので、リハの休憩時間にお仲間の皆様と分け合って食べた。何しろ分厚いだし巻きなのでひと口で頬張ると旨みが拡がって、それだけで満足感で一杯。これぞまさに大阪風(関西風)タマゴサンド。大阪(関西)の純喫茶はまだまだ元気である。もうこの関西風のタマゴ焼きをはさんだタマゴサンドがクセになってしまって、いわゆるゆで卵を潰してマヨネーズで和えたタマゴペーストを使うタマゴサンドでは満足できなくなってしまった。そんな私はやっぱりネイティブ関西人なんだと思う。

お店の外観は以下写真。

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場所は黒門市場内にあるので分かりやすいと思う。普段なかなか日本橋に来ることが無いので、次回いつ行けるか分からないけど、もし黒門市場周辺に行くことがあったら是非また食したい。

このあとまた地域の所用で出かけてしまうので、スポックスビアード奥本亮さんのライヴ参戦レポはまた後ほど。

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2018年5月23日 (水)

キャメル 2018年来日公演3日目 CAMEL MOONMADNESS TOUR 2018 Entirety And Other Classic Songs (May 19, 2018 @ Club Citta' Kawasaki KANAGAWA)

それにしても疲れが取れない。先週末金曜からの強行軍、泊まり勤務明け土曜~寝不足状態でそのまま新幹線で川崎へ移動~クラブチッタでキャメル来日公演~終演後お仲間と宴会さらに深夜ファミレスでお茶会~カプセルホテルでウトウト~翌日曜朝サービスのダーターの朝食を食べたくてさっさと早起き~朝食済ませて新幹線で京都へ帰って~地域の所用で動き回り就寝~月曜から火曜にかけて泊まり勤務~火曜朝帰ってきてその足で地域の所用・・・、と睡眠や疲労回復を後回しにしたら、若くは無いんだからそら疲れるわな。いつもはライヴ参戦したら出来るだけ話題が旬なうちに参戦レポをブログUPするんだけど、そんな具合でなかなかパソコンに向かえず。今日になっても頭が重く身体は気怠い。遊んでおいて疲れただのシンドイだのよく言うよなと我ながら自分に嘲笑。今日は公休で、職場の非番のお仲間とワンカルビの焼肉食べ放題に行く予定だったけど、忙しさとシンドさで申し訳なくもキャンセルさせて頂いた。職場のお仲間には申し訳ない。雨模様で出かける用事もないので何とかブログ書く。

感動的な2016年のキャメル来日公演からちょうど2年。ここ数日の拙ブログのアクセス記事で、その2年前の大阪公演の記事をアクセスされてるようで、多分今回2018来日公演のセットリストとかレポを検索するのに拙ブログの2年前の記事がヒットしてしまったのだろう。すんもはん(笑)。遅くなったけどここに2018来日公演の参戦レポUPしますで。例によって私は音楽評論家じゃないので完全なる個人目線の行動記録的なレポで。

まずアレだ、キャメル来日公演の1週間くらい前から一応ムーンマッドネスを予習というか改めて復習しておこうと思ったら・・・、無い、無い! ムーンマッドネスのCDが無い! 1stとかミラージュとか、ブレスレスとかリモートロマンスとか、70年代のそこら辺はあるのにムーンマッドネスが無い! またアレか? 何かの時に中古屋さんに売ってしまってたようだ・・・(苦笑)。思い出した、多分数年前にデラックス盤が出ると知って、その時点で先行して紙ジャケ盤を売ってしまった気がする。後でデラックス盤を買うからと思って。で、そのままデラックス盤を買わないままに今日まで来ていたようだ。ちなみにスノーグースも売ってしまったみたいで無いww。この辺りのこだわりの無さはハッキリした理由があって、私が一番好きなキャメルはダストアンドドリームス、2番目に好きなのはヌード、だからそれ以外は持ってても聴く回数はそれほど多くは無いから、現在所有してなかったことを気にも留めてなかったのだ。まぁイイ。そんなワケでYoutubeで軽くムーンマッドネスを復習しておいた。勿論過去に何度も聴いてるからすぐに内容は思い出した。セットリストを知っておきたい派の私は、先んじて初日に来日公演に参戦されてた徳島のお仲間K社長からセットリストを教えて頂いたりツイッター等で感想をたくさん目にしていたので心の準備はもう万端であった。

2018年5月19日(土)、いよいよ泊まり勤務明け寝不足状態のままで川崎へ向け出立。今回も交通費や宿泊費の節約のため、新幹線はJR東海ツアーズの「プラットこだま」で往復6千円節約。宿はカプセルホテルでしかも会社の福利厚生を利用して宿泊費補助で1泊朝食付きで2500円と大節約。せめて新幹線でも「のぞみ」に乗って、宿もビジネスホテルくらいには泊まりたいものだけど、まだまだ人生苦難の真っ最中、愚痴は言うまい。他人を羨ましいとも思わない。抱える現況の中で自分は自分らしく、ってことだよ。途中駅で新幹線のぞみに追い越され待ちが多くて退屈しつつようやく新横浜へ。東京で仕事していた25年間は神奈川県民だったから、勝手知ったる横浜川崎、チャチャっと乗り換えて16時過ぎ川崎に到着。17年間を過ごした川崎の空気が懐かしい。クラブチッタは何年振りかな。先にカプセルにチェックインしておいてチッタへ。

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お馴染みユーライアヒープ宣伝部長の某Kさんとウェットンファン仲間の千葉の美人女史Yさんに遭遇。東京時代のお仲間、超懐かしい。某Kさんは例によってHensley WettonのTシャツ。ここでもヒープを布教する気か、キャメル関係ないやんって突っ込んだけど、メンバーの誰かがヒープ関連でどうのこうのとか言っておられて、人脈が遠すぎて私には理解できず(笑)。入場したらこれまた懐かしいお仲間、イタロファン界の有名人(?)YKさんに遭遇。物販でパンフを購入。席に着くところでぶっちゃけトーク兄さん横浜のSKさんにご挨拶。考えてみたら個性強過ぎのお仲間ばかりだなぁ・・・ってwww。一緒にチケットを取って下さっていた兵庫のem**さん、大阪のナゴヤ**さん、徳島のMi**さんと横一列に着席。4列目のステージ向かって右側。アンドリューラティマーの顔の皺の数まで数えられそうな席だ。開演前BGMにフリーの曲がかかってる。実は私は結構好きなのだよフリーが。替えの効かないポールロジャースのヴォイスも素晴らしいけど何と言ってもポールコゾフのギターがね。ふと気付く。ラティマーとコゾフ、ギターの響かせ方、似てるやん。

そして開演。この日は土曜なので17時ちょっと過ぎた頃、ムーンマッドネスの1曲目を出囃子にしてメンバー登場。以下、セットリストに沿って、各曲ごとでは無いけどちょっとずつ感想を。

----- 1st set : MOONMADNESS -----

Aristillus(intro) 
Song Within a Song
Chord Change
Spirit of the Water
Another Night
Air Born
Lunar Sea

第1部のムーンマッドネス完全再現いきなりまとめて感想ww。思い入れがダストアンドドリームスほどではないのでwww。安定の素晴らしさ。Aristillusを出囃子に使って、演奏はSong Within a Songから。今回の来日メンバーは前回2016年と同じなんだけど、すっかりこ馴れてきたというかバンドらしさをより一層感じる。こちらの捉え方次第ではあるんだけど。吉本の漫才コンビかまいたちの山内にそっくりなドラムのデニスクレメントww。一度そう思ってしまったらもうかまいたち山内しか思い浮かばない。そう思いながらデニスのドラムプレイを凝視したら、本当に申し分のないキャメルの正ドラマーになったと思う。加えて鍵盤のピートジョーンズ、前回はそつの無いサポーツメンバーみたいな感じでこちらも見ていたけど、今回は立派なキャメルのメンバーとして存在感を感じることが出来た。鍵盤の音色使い、リードヴォーカルにコーラスに、そして第2部ではサックスにリコーダーにと大活躍じゃないか。そして私個人的に本当の楽しみはこのあと第2部である。

----- 2nd set : Classic Songs -----

Mystic Queen
キャメルの1stアルバムから。これ、セットリストのサイトでMystic Dreamなる新曲、って書いてあったけど、1stのMystic Queenだよね? え?と思ってお仲間に確認したり、あるいは最終日に参戦された方にセットリスト用紙の写真を見せてもらったけど、Mystic Queenってなってるぞ。

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そもそも迷ってる私は1stに思い入れがそれほどなくてあまり聴いてなかったからってのがバレてるけどね。

Unevensong
結構好きなこの曲、途中で奏でられるワクワクするギターメロディ、あれがタマらない。私がキャメルを聴いて一番心惹かれるのがワクワクするメロディなのである。叙情性が語られるキャメルだけど、ワクワクするメロディがあるからこそ叙情性も強く感じられるのだと思う。

Hymn to Her
ギターメロディの哀感と後半の躍動感が本当に素晴らしい。聴き入ってしまった。前回ツアーではやってなかったので、この選曲は嬉しい。

Rose of Sharon
Coming of Age

キターーッ、ダストアンドドリームスからのメロディが美しい曲。ダスト曲というだけで私は盛り上がる。そこからハーバーオブティアーズの曲へ。言うこと無し、うっとりする。

Sahara
Rajaz

予想外だった選曲、ラジャーズから。実は私は持ってないのだこの作品。これまたアンドリューラティマーの魂の込もったギターが素晴らしい。前に音楽友達の誰かが言っていた。ギターは顔で弾くものだ、って。そう、顔弾き。このラジャーズ曲では前から4列目のラティマー側の席だった私はラティマーの顔芸をコレでもかと堪能できた。この2曲で豊かに変化するラティマーの表情、顔芸はここに極まっていたと断言できる。ラティマーの顔芸を観るだけで私はギターメロディが頭に浮かぶ。

Dingley Dell(new song) 
今回は鍵盤ピートジョーンズが客席に正面に座っていて、そのピートが「新曲デス。」と高らかにアナウンスして、キャメルまさかの新曲! これがまた素晴らしい。前向きなメロディとワクワク感、ダストアンドドリームスでもたびたび登場する私の好きなキャメルサウンドである。ワクワクするメロディってのが好きな私は、例えばムーンサファリでもA Kid Called Panicが一番好きなのだ。あの曲もワクワク感がタマらない。私がサファリに感じるあのワクワクメロディ感覚も元をたどればキャメルに行きつくのである。キャメルあってのサファリである。ムーンサファリはその点は本人たちが意識するしないに関わらず潜在的にキャメルを参考にしていると思う。

Ice
ココから4曲はセット本編の締め。前回来日時と同じ。哀愁全開のアイスから・・・、

Mother Road
Hopeless Anger

キマシター! ダストアンドドリームスから2曲。とくにマザーロード、これこそワクワクするメロディである。これで今回のセットリストではダストから3曲である。ムーンマッドネス再現を売りウリにしていながらダスト曲多めのセットリスト、メンバーも大事に思っているのだろうしワタシ個人的には大満足。

Long Goodbyes
セット本編の最後はこれに限る。もう泣く準備をしていた。サビの部分で涙腺がアレする。前回同様の、一旦演奏が終わったと見せかけて、再び入魂の飛翔するギターソロ。予定通り泣かせて頂きました!

----- Encore -----

Rhayader
Rhayader Goes to Town

アンコールはいきなり例の軽快なフルートから、スノーグースのラヤダー。初日2日目はやってなかったみたいなので、その意味でもお得感もあったし最高。

Lady Fantasy 
最後はお馴染みレディファンタジー。十二分にキャメルサウンドを堪能して大団円。

以上、個人的には選曲も申し分なしの最高のライヴだった。アンコールは私の参戦した5/19だけラヤダーとレディファンタジーで、それ以外の日はラヤダーは無かった模様。またセットリスト用紙に記載のネヴァーレットゴーは全日演奏せず。また最終日だけラジャーズがセット落ちしたようだ。ダスト曲多めでセットの最後でLong Goodbyesさえやってくれれば他は何でも満足するんだけどね(笑)。今回は最初にも触れたけど、4人のバンドとしてのキャメルを感じることが出来た。アンドリューラティマーのワンマンバンドでは無い。前回来日公演ではラティマー&コリンバースの双頭バンドにサポート2人、って感覚だったけど今回はデニスクレメントもそうだし、特に鍵盤ピートジョーンズの存在感は非常に大きかった。新曲ではピートがリードヴォーカルだったせいか余計にそう感じた。細かいミスはあったかも知れないけれど、スタジオ盤を凌駕する素晴らしいアンサンブルのインスト部分、ラティマー、コリンバース、ピートジョーンズによる3声のヴォーカル&コーラスワーク、そのどれもがメンバー4人の誰一人が欠けても実現しなかったであろう完成度の高さであると思う。その意味でデニスクレメントもピートジョーンズも、キャメルに欠かせない替えの効かないピースとなったと、マジでそう感じる。

ワクワクする新曲が披露されただけに、キャメルとしての新作が期待されるところだけど、ミート&グリートに参加されたお仲間em**さんがラティマーに直接、新作予定があるか質問したところ、残念ながらその予定は無いそう。それならせめて、この新曲演奏を収録したライヴ盤は期待したい。

購入したパンフはチッタ恒例のデカくてペランペランで3000円!!

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終演後は懐かしい東京時代のお仲間と大宴会。知ってる人も知らない人もいて総勢18名だったそう。物凄く久しぶりにウェットンファン仲間の千葉のえび**さんが宴会だけ来ていて、おぉーー久しぶりやん!!って盛り上がってしまった。宴会の幹事をして下さったSKさんありがとうございました。また宴会終了後は泊まりなので時間がある私とem**さんとMi**さんに、横浜のSKさんを強引に付き合わせて深夜までお茶会してしまった。重ねてSKさんありがとう!!

キャメル、もし次の来日があるならダストアンドドリームス完全再現とか無いかなぁ・・・、無いか(笑)。

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2018年5月17日 (木)

ROCK & ROLL HALL OF FAME IN CONCERT

昨日くらいからキャメル来日関連で検索されて拙ブログがヒットしてしまっているようだけど、それでヒットするのは前回2016年の来日公演大阪だからね(笑)。私はまだ今回2018年のキャメル来日公演には行ってない。今週の土曜日のチッタ参戦の為に川崎へ遠征予定なので悪しからず。

本日2本目のブログ更新。もう半年以上もライヴに行っていない私が、今週末はキャメルでクラブチッタ川崎、来週末はスポックスビアード奥本亮さんのライヴで大阪、といきなりライヴ2連発になるのでその前にチャチャっとブログを更新しておこう。

発売情報はチェックしていたけどそのまますっかり忘れていた掲題のロックの殿堂受賞式典&記念ライヴパフォーマンスの映像商品、いつものマイミク某Mちゃんのつぶやき見てハッと思い出した。昨年2017年にはイエスも受賞していて、Mちゃんに確認したらイエスへのプレゼンターとしてラッシュのゲディリーとアレックスライフソンのスピーチ、イエスメンバーの受賞スピーチ、そしてラウンドアバウトとロンリーハートの演奏も全て収録されているとの事で、これはイエスファンとしては買い逃すわけにはいかない。タワレコオンラインのポイント駆使して急ぎ注文、溜まっていたポイントのおかげで今回もほぼダーターで購入。

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購入したのはBlu-Rayの2枚組。インフォが流れた時は2010年から2017年までの式典&記念ライヴパフォーマンス、ってなってた気がしたけど、本作は2014年から2017年までの4年分を収録してる模様。正直全部観るわけじゃないので(笑)、そこはどうでもイイ。

早速スキップしまくってイエスの部分を観る。ラッシュのゲディリーとアレックスライフソンが紹介して、イエスのメンバー登場。ジョンアンダーソン、リックウェイクマン、トレヴァーラビン、ビルブルーフォード、スティーヴハウ、アランホワイト、そしてクリススクワイアの奥様と娘さんかな。今回の受賞はUNIONの8人イエスが対象のようだけど、トニーケイは式典は欠席。そもそもイエスのファンでもありラッシュのファンでもある私にとっては、ラッシュのメンバーがイエスのメンバーを紹介するとかその時点で微笑まし過ぎて、この部分だけでも商品として持っていたい価値大。受賞スピーチがハウ爺だけアランホワイトを間に挟んでARWと距離を置いてる感じが現在の2つのイエスの距離感を感じさせて笑える。それから気になるのはアランホワイトの老け方だな。なんか喋り方もすっかりお爺さんって感じ。相変わらず能天気に浮遊してる感じのジョンアンダーソン、誰に対しても笑顔のトレヴァーラビン、そして何かお下品なことでも喋っているのかな? 客席を笑いに巻き込みまくるリックウェイクマンのスピーチ、日本盤は無いので字幕も無いから分かんないけど喋り好きなリックらしい。

記念ライヴパフォーマンスはまずはラウンドアバウト。アンダーソン、ハウ、ラビン、ウェイクマン、ホワイト、そしてクリススクワイアの代わりにベースを弾くのはラッシュのゲディリーという、夢の組み合わせ。現状有り得ないはずの現行イエスとARW+ゲディリーの合体演奏は、演奏内容はまぁ一発合わせてみましたって感じなので凄いわけでは無いけど、この顔合わせだけで買いだ買い! 次にロンリーハート、ココではハウ爺がクリススクワイアの代わりにベースを演奏して、アンダーソン、ラビン、ハウ、ウェイクマン、ホワイトという、やはり現行イエス+ARW。これもレア感があり過ぎて買いだ買い! いずれもYoutubeでも観れるけど、そこはやはりフィジカルで持っていたい日本人だから(笑)。こうしてブルーレイで購入で来て有難い。

まずはイエスばっかり楽しませてもらったけど、ジャーニーの受賞式典とライヴ演奏(セパレイトウェイズ、ライツ、ドントストップビリーヴィン)もあるし、ディープパープルやピーターゲイブリエル、チープトリック、リンゴスター&ポールマッカートニーもあるし、そこら辺のファンにはちょっとしたお得な記念品として持っていても良いんじゃないかな。

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[グルメ] スターバックス コーヒー 京都三条大橋店(@ 京都 三条河原町 2018年5月11日)

Wetton Mania 3の開催告知をして3日でご参加希望が前回まで定めていた定員数まで達してしまった。前回まではコレで参加募集は打ち止めにしていたけど、今年は若干の増席分があるのであと少し募集しております。引き続きご参加希望の募集中です。

さて、今年も京都名物、鴨川納涼床の季節になった。京都の条例で毎年5月~9月までと決められていて、秋冬は楽しめない。初夏から夏、そして晩夏にかけての京都の風物詩である。そしてそれを楽しもうと思えば鴨川沿い先斗町に並ぶ高級料亭で値の張る懐の痛い思いをしなければならないところだが、このスターバックス三条大橋店は普通にスタバのメニュー料金で納涼床を楽しめる。で、早速今年も行ってきた。

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ちなみに6月~8月一杯は暑さの関係か川床席は夕方の16時以降になる。5月と9月は午前11時30分から。週末に行くと混んでるかも知れないし、そこは私の土日関係ないシフト勤務がモノを言う。5月の平日の公休日で11時30分過ぎを狙えばすんなり入店、川床(テラス)席をゲットできる。

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この日は天気も良く、いやちょっと暑いくらいだったけど、景色も爽やかに楽しめる。先に席を取っといて、アイスラテと、ベーコンとホウレンソウのの何とかっていうフードを、スタバカードでペイしてオーダー。

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さすがは京都だけあって両隣のテーブルは外国の方だった。ヘタに話しかけられたらどうしようかと思ったが、そこは先日のプロレス世界最大のビッグイベント、レッスルマニアでヒールターンした我らがWWEスーパースター中邑真輔のごとく、「ノー、スピーク、イングリッシュ。」で乗り切ってやろうと心に決める。

とにかく、この素晴らしい風情ある眺めの中で、やわらかな風を受けながら鴨川のせせらぎの音をBGMにするも良し、アイホンで自分の好きな曲をBGMにしながらまどろむも良し、とても優雅な時間である。

川床(テラス)席では無い普通の店内はこんな感じ。

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三条大橋の上から店の川床席を観るとこんな感じ。

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京都ならではの優雅な時間を、カジュアルに楽しめる、絶好のスポットなので、あと一回くらいは天気にの良い日に行っておこうかな。

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2018年5月 8日 (火)

【Wetton Mania 3】 開催のお知らせ

もはや何が目的だったか分からないような(笑)企画会を経て、ようやくここにWetton Mania 3の開催告知をさせて頂きます。まずは以下の、この素晴らしい電子フライヤーをお楽しみ下さい。前回までの、私が公式盤ジャケを使った素人丸出しのフライヤーとは違って、イラストレーターの綱***さん作成によるオリジナルのフライヤーです(つーか記名クレジット入ってるので名前伏せるのは無意味か?www)。

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今年2018年は、私の大好きなエイジアのアルファのリリースから35周年ですので、アルファ縛りで企画を、と一瞬考えましたが、そんなこと言い出したらU.K.の1stから40周年だし、クリムゾンの戦慄から45周年だし、エイジアフェニックスから10周年だし・・・、でキリが無くなるので縛りはやめました(笑)。それでは以下に開催要項を。

【Wetton Mania 3 at Rock Bar Starless】

日時 :
2018年6月16日(土) 18:30~21:30

場所 :
Rock Bar STARLESS(大阪・心斎橋)
お店のホームページ : http://uni-hiron.wixsite.com/tavern
お店のフェイスブック : https://www.facebook.com/r.b.starless/

内容 :
今回は、Wetton ManiaWetton Mania 2に引き続いての全員DJに加えて、有志による余興として新企画のミニライヴをさせて頂きます。また、前回の時に案外盛り上がった個人的な持込みによるお宝自慢やグッズ自慢も大歓迎致します。

① 全員DJタイム
参加者の皆様お一人お一人がセレクトしたジョンウェットン関連曲の音源もしくは映像を1~2曲、店内で流して頂き、自らがDJと化してウェットン曲への思い入れやウンチクを語って頂きます。

参加者の皆様におかれましては、店内でCD(DVD)を流して頂くために、セレクトしたウェットン曲のCD(DVD)を持参頂きますようお願いいたします。音源につきましては公式非公式は問いません。

曲のCD(DVD)演奏と喋りを含めてお一人様15分程度の時間で収まるようにお願い致します。従いまして長尺曲をセレクトされた場合はお一人様1曲となるかも知れません。

万が一、ご用意いただいた選曲が、他の参加者と被った場合に備えて、第3、第4の選曲のご準備もあればよろしいかと思います。参加者の選曲&喋りが一回りして、時間が余った場合は2周目も可能になるかも知れませんので。

もし映像ソフトをご用意の場合は、お店のオーディオ環境の都合により、Blu-Rayは不可、DVDはOK、となりますのでご留意くださいませ。

また、全員DJタイムの時はDJ担当の方のトークをしっかり拝聴して頂きますようお願い致します。

② ミニライヴ "Starless In Starless"
今回の新企画、有志メンバーによって独自のアレンジによる2曲のライヴ演奏を行います。曲目は、2月に東京にて実施されましたジョンウェットン一周期追悼集会(私がインフルエンザで涙の欠場したヤツ、苦笑)にて、既に演奏デビューしております以下2曲の予定です。

Starless(KING CRIMSON)
Woman(JOHN WETTON)

しかし今回は同じ2曲でも、メンバー増員、楽器も増強で、新アレンジで演奏の予定です。とはいえ、素人による余興ですので出来の良し悪しに関しては何卒笑って済ませて頂ければ幸いですwww。

③ お宝自慢
皆様それぞれに、個人的な思い入れのあるジョンウェットン関連商品やグッズ、記念品等、好き放題に自慢して頂ければと思います。こちらは時間が余った時の雑談タイムで大いにやっちゃって下さい。前回は貴重なライヴチケット半券や、来日公演フライヤー等で案外盛り上がりました。

定員 :
既に企画会から参画頂いている方だけで相当数の参加が確定しております故、Rock Bar Starless様の本来のキャパに加えて補助席を使用させて頂き、残り若干数名様となります。 参加ご希望の方は私josho(フェイスブック、ツイッター、ミクシィ等)、もしくはRock Bar STARLESSマスター様へご連絡をお願いいたします。早いもん順とさせて頂きます。ご参加ご希望時点で定員に達していた場合は、失礼ながらお断りさせて頂く場合もございます

会費 :
飲み放題(酒類限定)3000円
それ以外のオーダーについては個々でお支払いをお願い致します。
フードにつきましては出前可能との事です。また、フードの持ち込みもOKです。

お願い :
毎度の事ではございますが、本イベントはジョンウェットンを愛するファン同士が明るく楽しく交流するイベントです。お互いに人としての優しさと思いやりに満ちたイベントにしたいというのが私の最大の願いです。最低限のルールとして、こだわりが強すぎる故の偏狭な了見に基づく、他の参加者の選曲への批判や否定意見は控えて頂きますようお願い致します。

以上、何卒よろしくお願い致します。

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