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2007年8月26日 (日)

YES、77年ライブ音源

今年はYESの70年代後期を代表する名作、"Going for The One" 発売から30周年。ジョン、スティーブ、クリス、リック、アランの、いわゆるクラシックラインナップと言われるメンバー編成のツアーではこの77年ツアーが一番好きで、10年くらい前にも立て続けにブートが出ていたが、音質的に厳しいのが多かったように思う。しかしここのところダウンロードサイトで容易に音源がシェアされるようになり、77年ツアーのライブ音源も某サイトに続々UPされた、その内の音質良好と言われる音源をDLで入手。

77年ツアーの音源では、以前にこのブログでも紹介した9月26日ロングビーチ音源のブートが個人的には音質、内容共に決定版として気に入っているが、今回は以下の2音源を紹介。

● 77年8月5日 New York , USA

北米ツアー前半、ニューヨークの殿堂マジソンスクエアガーデン3日間の初日。"Going for The One" アルバムからはタイトル曲を除く4曲と 'Close to The Edge' 'And You And I" 等の代表曲で構成された充実のセットリスト。ストラヴィンスキーの火の鳥から 'Parallels' のオープニングは何度聴いても良い。音質も良好、ストレスを感じることなく聴ける。'Close to The Edge' のアンサンブルも完璧。アンコールのラストでは、'Yours is No Disgrace' が演奏されている。日によってはセットから落ちていたようだ。

MSGで3日間の日程が組めると言うのが、当時のYESのアメリカでの人気を物語っていると言えよう。ちなみにこの音源、早速西新宿の某店でブート化されているようだ。

● 77年8月23日 Detroit, MI, USA

ミシガン州デトロイトでのライブ音源。この日は "Going for The One" アルバムを全曲演奏。音質は上記音源より更に良い。火の鳥から 'Parallels' のオープニングは何度聴いても良い(そこしか聴いてないのかオレは?)。ドラムの音がしっかり録れておりメリハリ良く聴こえる。'Wonderous Stories' は、元音源で曲中に音切れがあったらしく、音源をUPした人が編集したようだ。理想的なYESミュージック 'Awaken' はこの日も素晴らしい演奏。

こうして、77年ツアー音源が優良音質で聴けるのは10年位前からは考えられなかった。あとはSB音源だね。

ついでと言うわけではないが、77年ではないが、とても気に入っている78年音源も一つ紹介。これも最近DLで入手。

● 78年8月30日 Boston, MA, USA

こちらは翌年の "Tormato" アルバム発売後の結成10周年記念ツアーからの音源。78~79年の10周年記念ツアーからはSB音源、Aud音源共に音質極上の有名音源がいくつかあるが、この音源はAud音源。ツアー前半で、'Parallels' がセットに入っている。ツアー途中からはセットから落ちているのである意味貴重。音質が非常に良く、このツアーのAud音源では79年5月5日のカナダはヴァンクーバーがSB並みの音質で有名だが、各楽器の音はもちろん、なんというか会場の空気感までも捉えたような、大変臨場感のある音で、Aud音源の理想を行っているような音質。むしろSB並みのヴァンクーバー音源より気に入ってしまった。今後は愛聴盤になりそう。きっと西新宿でブート化されるだろう・・・。

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2007年8月17日 (金)

No ordinary miracle (from "Welcome to heaven")

少しこのブログのデザインを変えてみた。オレのセンスいまいちだけど・・。

ウェットン先生の術後の経過は順調だそうで一安心。でも結構重い症状だったようなので復帰にはかなり時間がかかるみたい。この際徹底的に体をケアをしてもらえればよいと思う。

思えば・・・、先生の歴史って結構悲運が付きまとってるような気が。

KING CRIMSONでは、「このバンドがあと20年続けば良いのに・・」と思ったくらい充実していたにも関わらずフリップ尊師によりバンドは一旦闇へ葬られ、スーパーバンド WWB(Wakeman,Wetton,Bruford) は未遂に終わり、パンクの時代にプログレファンの絶大な期待を背負って船出した U.K. はアルバム1枚とツアーであえなく分裂、3人UKも行き詰まり解散、ASIA で遂に大成功を収め、世界で最も売れ、最も有名な、まさに時代をときめくスーパースターになったかと思えば、MTVのビッグイベント "ASIA IN ASIA" 直前で解雇され、それでも不遇の80年代後半を経てASIA 再始動を足がかりに、アメリカでのメジャーレーベルからのソロ契約を勝ち取ったもののアルバム完成、発表直前にレーベルの売却とソロ契約の無効化、ここから不遇のソロ時代、オリジナルASIA再結成の成功途中での今回の病と、まあ後ろ向きに見てしまえばどこまでも悲運である。

Jwwth_3久しぶりに先生のソロ、2000年発表の "Welcome To Heaven"(海外では "Sinister")を取り上げてみる。なぜ取り上げるかと言うと、いろんな意味で不遇な作品だから。曲によって音質バラバラ。デモテープの寄せ集めのような作品。多分ファンの間でも人気はないだろう。オレもほとんど聴かない。ちなみに今度の10月の紙ジャケ再発からも外れている・・・。

この不遇の作品、曲によってはとてもメロディの良い作品が収められている。キチンとした統一感のあるプロデュースがなされていればまた印象も変わっただろう。その中の一曲、'No Ordinary Miracle' 、これも美しいメロディのミディアムテンポのバラード。病に倒れた先生の状況を重ね合わせてしまったのか・・・タイトルと歌詞の内容に入り込んでしまった。訳詞の一節は以下(↓)。

人生の連鎖で、手遅れということはない

辛抱強く、

僕たちは僕たちに為し遂げさせてくれる青空からの贈り物を待つ

~~~

僕たちは奇跡の時代を通ってきたけれど

多分この奇跡だけがまだだったのだ

僕に送られて来たのはただの奇跡じゃない

この奇跡、それは君

苦しい状況を全て乗り越え、そこから得たものを最大に生かした素晴らしい復帰を願いたい。過去の出来事は全て役に立っていると言えるような。

そこにウェットン先生が存在している、そのこと自体がオレには奇跡だ。

No ordinary miracle, The Miracle is WETTON !!

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2007年8月 7日 (火)

ウェットン先生、病に倒れる。北米ツアー延期!

ミクシィばっかりやってないで、こちらのブログも更新しなきゃなあと思っていたが、こんな緊急ニュースで更新するとは・・・・。

エイジア及びウェットンの公式HPに発表されている通り、ジョンウェットンが心臓の病に倒れ、8月後半からの北米ツアー2ndレグが延期になったとの事。

オリジナルエイジアHP : http://www.originalasia.com/

先生HP : http://www.johnwetton.co.uk/

既に国内の、私もお世話になっているファイサイトやブログでも速報されているが、かなりのショックだし、とても心配。

北米ツアー2ndレグ、ICONヨーロッパツアー、英国ツアー、2008年のアルバム製作、更にツアーと、楽しみなスケジュール目白押しだったが、手術の可能性もあるとの事でとにかくエイジアの活動云々よりも、まずは健康の回復を祈りたい。

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