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2008年3月29日 (土)

エイジア2008英国ツアー、千秋楽音源(Mar 20 , 2008)

Phoenix_tour_3

早くも英国ツアーが終了し、北米ツアー、新作 "PHOENIX" が発売直前と言うことで益々ファンとしては盛り上がる。その "THE PHOENIX TOUR 2008" 英国最終日の音源を入手。別々に2種のソースが出回った。当然両方入手。

● 2008年3月20日 Perth Scotland UK

スコットランドのパース?って言うんですか。それはいいとして、入手した2種ともに素晴らしい高音質。前回の 3/9 Wolverhampton も高音質と感じたが聴き比べればすぐ分かるくらいの Wolverhampton を上回る高音質だ。ましてや前回のはアンコール未収。今度は完全収録です。セットリストは以下。

第一部:

①Intro ②Daylight ③Only Time Will Tell ④Wildest Dreams ⑤Never Again ⑥Roundabout ⑦ Time Again ⑧Bolero ⑨Clap ⑩The Smile Has Left Your Eyes ⑪Ride Easy ⑫Voice Of America ⑬Open Your Eyes

第二部:

①Fanfare For The Common Man ②Without You ③An Extraordinay Life ④In The Court Of The Crimson King ⑤Video Killed The Radio Star ⑥The Heat Goes On ⑦Drum Solo ⑧Heat Of The Moment

アンコール:

①Don't Cry ②Sole Survivor

おそらく全日程同じセットだったと思われる。演奏はもう文句なし。おそらく日に日にアンサンブルは良くなって行ったのではないか。最初のデイライトから前回の音源より勢いを感じる。タイムアゲインも素晴らしい演奏。ハウ爺が昔の感覚を思い出したのか、運指が良くなっている気が。但し、但し! ドントクライは・・・・もうちょっと気合入んないかな、ハウ爺のスティールギターが悪い方に作用してしまっています・・・。83年のアルファツアーのときはもっと良かったんだけどな。

ちなみに今回の同日2種の音源、どちらも高音質だが2つ目のほうが超高音質と言える。しかしこれまた残念なのはソース提供者がファイル変換か何かの手を加えたときに出来てしまったのか、たまに曲間のギャップが入る。

次は北米ツアー、そして新作発売だが公式HPによると限定盤仕様?で新たにロジャーディーン書下ろしのアートワークが公開されたようだ。

Phoenix_landscape

エーッ、これを通常のアートワークに使ってくれって!!

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2008年3月23日 (日)

Wetton/Jobson競演の "VIVA! ROXY MUSIC" 元音源

ロキシーミュージックは普段はまったく聴かない。上手いとは思えないブライアンフェリーのヴォーカル、ミスマッチに思えてしまうアンディマッケイのサックス、没個性なフィルマンザネラのギター。一時期、ジョン・ウェットン先生やエディ・ジョブソンが参加していたという、それだけのことで気にはしているのいう程度。正式メンバーとしてスタジオ盤にもいくつか参加していたエディはともかく、先生は正規にアルバムに参加したものはなく(ブライアンフェリーのソロにはあるが)、唯一参加しているらしいのが  "VIVA! ROXY MUSIC" というライブ盤。しかもフルではなく先生演奏の曲は一部のみ。しかもクレジットからはどれか分からない・・・。

そんな "VIVA! ROXY MUSIC" に使われた先生参加のライブの元音源と思われるものが聖地にてリリースされた。

● 1974年10月28日 Newcastle, England, UK

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購入しようかどうしようか迷っているうちに、幸い某所にて入手できた。ちなみにその正規盤 "VIVA! ROXY MUSIC" に音源の一部が使われているため、速攻で某所から削除されたようだが。トラックリストは以下。

Disc 1

①Prairie Rose ②Beauty Queen ③Mother Of Pearl ④Out Of The Blue ⑤Song For Europe ⑥Three And Nine ⑦If It Takes All Night ⑧In Every Dream Home A Heartache

Disc 2

①If There Is Something ②All I Want Is You ③The Bogus Man ④Street Life ⑤Virginia Plain ⑥Editions Of You ⑦Re-Make/Re-Model ⑧Do The Strand

音質は正にこのままオフィシャルでリリースできそうなステレオSB。持っていて損は無いだろう。

どの曲がどうとか、あまり知らないし "VIVA! ROXY MUSIC" も持っていないのでアレなんだが先生のベースは気持ちよく全ての曲を下支えしている。どんなバンドに参加してもそれ相応に対応する先生の個性と言うか没個性と言うか、ある意味それも才能だと思う。

後にUKを結成する先生とジョブソンの、これが出会いのきっかけになったツアーの記録だと考えれば、持っておくべきでしょ、やっぱり。

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2008年3月16日 (日)

エイジア2008英国ツアー、ライブ音源(Mar 9 , 2008)

いよいよ1ヵ月後に迫ったオリジナルメンバーによるエイジアの25年振りの新作 "PHOENIX" 発売に合わせて、トータル50公演に及ぶ2008年ワールドツアーが英国からスタートした。英国ツアー6日目の Wolverhampton 公演のライブ音源(aud)を入手。早速ライブ疑似体験!?します。

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● 2008年3月9日 Wolverhampton UK

なんと言っても新鮮なのはオープニングがあの名曲 'Daylight' であること。セットリスト順にレビュー。

「opening - intro」

今回のオープニング入場テーマは、うーん、何でしょうか。残念ながら知りません。2006年、2007年のツアーとは違う曲。

「Daylight」

そして1曲目、個人的にエイジア最高の名曲、デイライト!! スタジオヴァージョンにも増して美しいパイプオルガン系の荘厳なイントロから始まる。素晴らしい、イメージ通り。会場にいたら私は泣くだろう。キーはやはりオリジナルより下げているようだが、そんなことではこの名曲の価値は下がらない。ライブでのアレンジはハウ爺のギターの絡み方も含め83年アルファツアー時とほぼ同じ。

「Only Time Will Tell」

間髪いれず時へのロマンが続く。キーボードのフレーズがスタジオ盤に極めて近い勇壮なファンファーレ系の音になったような。まったく澱みなく演奏が繰り広げられる。

「Wildest Dreams」

ここでおそらく先生か? 一言、「ハロー!」みたいな感じのMCが入り 'Wildest Dreams' がはじまる。ちょっとだけ唐突感が。この曲は昔から、'Time Again' の後とか、オープニングで演奏されてたイメージがあったので。しかし演奏は秀逸。ハウ爺のギターも実にスムーズ。改めて1stの曲は良いなぁと思う。

「Never Again」

この位置で新曲 'Never Again' が紹介されスタート。そういえばフロンティアーズから出たオムニバスCDで先にこの新曲をフルで聴いたのだが、この曲は先生の単独作のようだ。てっきりウェットン/ダウンズかと思ってた。ちなみにライブでは「ネヴァーラゲン!」のコーラス部分はテープが使われている感じだ。後半ではハウ爺ギターソロも入る。これも問題なく演奏されている。

「Roundabout」

特に言うことはありません。前回までのツアーと代わり映えなし。

「Time Again」

とても充実した演奏。復活ツアー時は危なっかしさを感じたこの曲だったがもうすっかり昔に戻った感じ。昔のツアー音源を聴いてるかのような錯覚に陥るくらいの名演だ。

「Bolero」

名曲 'Cutting It Fine' の後半部だけを抜き出してのダウンズソロ演奏。始まりは初めて聴く美しいアレンジ。その後は前回ツアーと同じ。何度聴いても美しい感動がある。

「Clap」

おなじみハウ爺のソロ。調子良さそう。

「The Smile Has Left Your Eyes」「Ride Easy」

ここからアコースティックタイム。この2曲も前回ツアーと変わらず。しっとり聴かせてくれる。

「Voice Of America」

アストラからの名曲をアコギによる新アレンジで。ん? ハウ爺ギター弾いてるのかな? ちょっと良く分かりません。

「Open Your Eyes」

アルファからのこれまた名曲。先生ヴォーカルの歌詞、ちょっと怪しげ。演奏そのものは充実。アレンジも細かいところで工夫と言うか今までとは少し変化を加えている。曲後半のインスト部分はスリリング、ハウ爺も元気一杯。まったく問題なしと言えるだろう。ここで第一部終了。

「Fanfare For The Common Man」

ここから第二部。メンバー過去曲シリーズから。前回ツアーでもそうだったが過去曲シリーズではこの曲の演奏が最も充実している。ダウンズの見事なコピーに加えハウ爺のギターの絡ませ方が新鮮であるが故だろう。

「Without You」

暗く始まるこの曲は結構ライブ映えするドラマティックな佳曲だと思う。ハウ爺のギターフレーズがいつまでも印象に残る。メンバーの息もピッタリであることがこの曲でも確認できる。

「An Extraordinary Life」

さて、新作 "PHOENIX" の目玉曲の一つとなるであろうこの曲。前向きに、今を楽しもう、と言うような曲らしい。'Never Again' でも感じたが、演奏がまったく澱みがない。とてもスムーズな演奏。しっかりリハーサルも出来ていたのだろう。公式にはまだサンプルで一部しか聴けないわけだが、めでたくフルヴァージョンで一足先に聴けました。割とシンプルな曲だ。

「In The Court Of The Crimson King」「Video Killed The Radio Star」

この辺はもう・・・。スターレスやってくれって。ラジオスターはどういうわけか盛り上がるのでまあ良いかなって。

「The Heat Goes On ~ Drum Solo」

いつも出だしで、ハウ爺ギターついていけてるか? って心配になる曲。まあ頑張ってます。

「Heat Of The Moment」

今回のツアーはこの曲でアンコール前のセット終了となる。ある意味この曲もおなじみであまり代わり映えはしない。楽しく大団円となる。

・・・・っと、なんとこの音源、この後アンコールで演奏されたと思われる「Don't Cry」「Sole Survivor」が未収。録った人が用があってアンコール前に急いで帰宅したそうで・・・。まっ、ツアーはまだまだ前半、またこれから音源も続々出てくるでしょう。

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全体的に、先生は病み上がりを感じさせない絶好調ぶり。バンドとしての演奏も復活以来、何度もライブをこなしてきたせいかとても充実していると思う。また、この音源、音質はかなり良いです。ストレスなく、安心して聴ける音質。それだけにアンコール未収はホント残念。でもデイライトが聴けるからまぁ良いか!!

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2008年3月 1日 (土)

YES最強編成期の初登場ライブ音源

久しぶりにアンダーソン、ブルッフォード、ハウ、スクワイア、ウェイクマンの最強編成YESのライブ音源が発掘された。Forgotten Yesterdays にもライブ音源の詳細は記述されていないから初めて出回る音源だろう。

● 1972年3月15日 Inglewood, CA, USA

一昨年くらいだったか、このブログでも紹介した 71/11/24 や 72/3/17 の優良音源が発掘されたが、それ以来のなかなかの優良音源だ。会場はツェッペリンのライブなんかで有名な Inglewood Great Western Forum。ブラックサバス等とのカップリングだったようだ。したがってセットの内容は約1時間くらいのショートセットだったと思われる。入手音源のトラックリストは以下。

①Firebird Suite ②Roundabout ③Heart Of The Sunrise ④Perpetual Change ⑤I've Seen All Good People ⑥Yours Is No Disgrace

④と⑤の間にカットあり。完全収録ではなく実際にはハウのソロなんかも演奏されたんではないだろうか。

AUD音源で音質は例によって出だしが少し不安定に感じるが、②途中からはそのまま最後までストレスを感じることなく聴き通せる。この時期としては非常に安定した音質。ブルッフォードの切れのあるドラムから派生するグルーヴは氷の上をすべるようであり、この時期のYESの最良のパフォーマンスを堪能できる。特に③と⑥の出来は秀逸。

初登場音源とあって資料的価値もあるが音質、内容の良さは Fragile ツアーの新たな定番音源になるだろう。

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