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2010年5月14日 (金)

エイジア2010来日公演初日(Tokyo May 13, 2010)

仕事多忙な中、今回は無理かと思って参戦は見送るつもりで、先行予約のチケットも取らずじまいでいたが、ヨーロッパツアーのライブ音源を聴いて、その新鮮なセットリストにいたたまれなくなり急きょ参戦。横浜市民の自分としては出来ることなら15日土曜の横浜に参戦したいところであったが休日出勤が確定していたため、何とか初日の渋谷CCレモンのチケットを一週間前に買った。これがまた過去最高の席、1階8列目の真ん中あたりというとんでもない席。こんなところが一週間前まで売れ残っているとは・・・。おそらく先行予約で残ったものが最後に一般発売で放出されたのかもしれない。こうなると先行予約とは何なのかという疑問は残るがともあれラッキー。

多忙な業務は夜中に続きをやることにして18時半過ぎ、現地到着。すぐに入場しグッズ売り場へ。スゲぇ行列。とりあえずパンフとバッジセットを購入。

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着席してみるがステージとの近さにワクワク感倍増。客入りは前回、前々回来日時に比べれば良くないか。特に2階は空席が目立った気が。さすがにこれだけ頻繁に来日してくれると有難みは減るわな。

背広を脱ぎ総立ちの準備。19時過ぎ、いよいよ開演。

「I Believe」

新作オメガの最高のポップチューンでスタート。アレアレ、今回は誰も立たない。確か2007年、2008年の時は最初から立った記憶があったが・・・。でも40過ぎで業務多忙がピーク、寝不足続きの私にはちょうど良かった。

「Only Time Will Tell」

おなじみの2曲目。アレンジは前回ツアーと同様。

「Holy War」

3曲目もオメガから。力作プログレポップ。結構アップテンポで演奏されるが、演奏の破綻もなくバンドのアンサンブルは再結成以降では最強ではないかと予感させる。

「Never Again」

前作フェニックスから。キー低めだがこちらも快調に演奏される。

「Through My Veins」

再びオメガから。先生コメントで「スティーブハウと私の共作で・・・」みたいな紹介でスタート。この曲、メロディが地味なのであまりライブ映えしないが、前曲までポップな曲が続いたのでライブ全体の流れを言えば良いアクセントではある。

「Don't Cry」

こちらは先生とダウンズの二人でピアノとヴォーカルのみヴァージョン。先生が手拍子を煽る。私も手拍子で応え、サビは「ドンクライ」と合唱。そういえばこのあたりで「キミタチサイコダヨ」をやってました。

「Mood For A Day」「Intersection Blues(?)」

先生の紹介でハウ爺ソロコーナー。スタッフが椅子を持ってくるが、この椅子、どこにでもありそうなパイプ椅子。もうちょっといい椅子ないのかな。まずはイエス時代の名曲。続いてクラップに似た曲。

「The Smile Has Left Your Eyes (part 1 & 2)」

再び先生とダウンズ登場でいつわりの微笑み。しかし今回ツアーではこの曲が私的には目玉。オリジナルメンバーでは82年ツアー以来の2部構成である。途中からハウ爺、パーマーも登場し、ドラマチックな第2部。ハウ爺のギターが胸に染みる。さらにはこのギターソロにダウンズもメロディアスなキーボードを絡ませ、そして先生が壮大に歌い上げる。感動。

「Open Your Eyes」

再結成当初は演奏してなかったこの名曲も、最近はすっかりセットの定番。ヨーロッパツアーではここまでが一部でこの曲で締めという位置づけのよう。

ここまで、先生の声も言うことなし。高音も全く問題なく歌い上げる。ここ数年の好調が持続されている。

「Finger On The Trigger」

再びオメガから。アイコンのポップなこの曲はエイジアヴァージョンで強力でロックンロールナンバーとして生まれ変わった。思わず手拍子してしまう盛り上がり。ライブ映えする。ここでもカールのドラムが突っ走り凄いアップテンポ。

「Time Again」

今回のライブ、全般にアップテンポで、その勢いと迫力は90年エイジア(ハウ爺はいなかったけど)を彷彿とさせるものをここまで感じたのだが、やはり一番エイジアの演奏者としてのバロメーターを計れるのはこの曲ではないか。ここでもカールのドラムが曲を引っ張っているのだが、再結成ツアーあたりでは、走るカールともたつくハウ爺のハラハラ感がいつも気になったのだが、何とここでも完璧。って言うかハウ爺、全盛期とは言わないまでもかつてのスーパーギタリストの輝きを取り戻していて82年ツアー頃並の素晴らしさ。見事かつ完璧で強力なバンドアンサンブル。さすがにここ4年ずっとライブを続けているだけあって現役感が増してきた・・・・と思ったら曲の最後の最後で、アラララ、乱れました。でもそれくらい大目に見れるくらいアンサンブルは強力だった。

「An Extraordinary Life」

フェニックスからの名曲。この曲も現在のエイジアでは重要曲という位置づけなのだろう。相変わらずメロディが良い。

「End Of The World」

そして個人的に新作オメガでもっとも気に入ったこの曲。ライブでもやってくれます。メロディが良い。心に残る演奏であった。

「The Heats Goes On」

ライブはエンディングに向かって佳境に入っていく。先生からカールパーマー紹介。つまりはドラムソロがあるよってこと。今回もおなじみ的なソロではあったがちょっとした小技は工夫していてパフォーマーとして十分に楽しませてくれた。Tシャツ脱ぎ脱ぎは無し。

「Sole Survivor」

ヨーロッパツアーでは演奏されていた 'Here Comes The Feeling' はセットから落ちて、ここでカールのMC紹介から本編ラスト。この名曲も鉄壁の演奏。脳髄を舐めまわすようなハウ爺のギターが心地よい。先生の声も高音まで完璧。とにかく見事。

「Go」

ここからアンコール、ご機嫌なハウ爺、駆け足で登場(笑)。そして曲は驚きのハウ爺入り Go 。イントロはちょっと微妙だがそれ以外はしっかり演奏しつつ自分なりのギターソロを織り込んでいて、少なくとも前回ツアーのドントクライのエレキヴァージョンよりは良いと思う。ここからようやく総立ちとなる。

「Heat Of The Moment」

Go のエンディングを引っ張りつつメドレーのように本曲へなだれ込む、新しいパターン。あとはいつもの盛り上がりと大合唱で大団円。

セットリストはヨーロッパツアーのセットから'Wildest Dream' 'Here Comes The Feeling' が無くなって約1時間50分。

メンバー過去曲は一切なくなりエイジア曲オンリーという、コアなファン待望のセット、しかも新曲5曲、前作からの2曲も含め再結成後の曲だけで7曲という内容。演奏の充実ぶり、強力なアンサンブルは完全に現在進行形のバンドの姿を明示してくれた。そういう意味でも今回が一番の満足度である。

無理やり仕事の都合を付けてでも行くべきライブであったことがよく分かりました。参戦して良かった。

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