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2011年4月16日 (土)

U.K.Reunion Japan Tour 初日(15th April, 2011 at クラブチッタ川崎)

いよいよ、本番、行ってきましたUK32年ぶりの来日公演初日。昨晩は帰りが遅く疲れたので記事UPできず。本ブログにたくさんの方がアクセス頂いたようで申し訳ないです。

じゃ、愛情たっぷりに参戦ドキュメントを。

4月15日(金)朝からそわそわしつつも何が何でも仕事を定時で上がりたいので全力で取り組む。無事定時で上がりいざ都内の職場から川崎へ。数日前から体調が思わしくなく、それがちょっと不安ではあったが川崎駅着。川崎はもともと6年くらい住んでいたし、そのころ職場が川崎駅周辺だったので勝手知ったる庭、スイスイとクラブチッタ周辺へ。ところがそのころ(90年代)とはリニューアルしたのかずいぶん変わっているのに驚き。物販の先行販売をのぞきに行くと既に行列が。パンフだけ買うつもりで並んだら、カウンターのあたりに六千円以上お買い上げで終演後サイン会の「抽選券」配布の案内が。おいマジかよと思いつつその「抽選券」のためにパンフに加え予定になかったTシャツも購入。

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「抽選券」も頂き、時間があるので周辺でコーヒー飲みながら休憩。明らかにUK参戦目的っぽい方を多く見かける。19:30ごろ、そのそろ入場するかと再び会場へ。

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実はクラブチッタって初めて。中に入ると通路の混雑凄いって。場内はさすがキャパ600人と言うことで、どこに座っても見やすそう。チケットは事前にソールドアウトだっただけに開演前にはぎっしり満員。立ち見もあったらしく熱気ムンムン、ちょっと暑いがな。

20時過ぎてもすぐには始まらない。焦らしてくれるやんけ。そしてようやく客電が落ちる。「フォーー」と声を上げ軽くUKコールしかけたところで先生とエディが両サイドから登場。ステージ中央で肩を組み歓声にこたえる。う~ん、何とも言えない感慨がある。続いてマルコミンネマンとアレックスマカチェックも登場して例の変拍子でリズムを刻みスタート。

「In The Dead Of Night」~「By The Light Of Day」~「Presto Vivace And Reprise」

オープニングは79年来日時のデンジャーマネーかなぁ、あるいはライブ盤に合わせてナイトアフターナイトかなぁと少しは思ったが、やはり来日直前のボストン公演と同じで1stからの3部構成組曲をガツンと。演奏も先生の声も素晴らしい。実力者のドラムもアランホーさんのフレーズを忠実に再現するギターも十分に及第点。先生はエイジアやソロでポップな曲を歌うのとはまた違う威厳あるカッコよさ。後光が差してるって。そしてエディ、他の同世代プログレミュージシャンに比べ見た目も体型も演奏も若々しい。何かクラシックの指揮者か大学教授のような統制感のあるカッコよさ。

「Danger Money」

オリジナル4人UKの代名詞で開演のあとは、楽しみにしていたデンジャーマネー。全くよどみなくアンサンブルも完璧。今の再結成エイジアで感じる破たんしそうなアンサンブルのハラハラ感が全くない。安心して聴ける。ドラムの音がでかいからか、なぜかマルコに結構目がいってしまう。ツーバスがズンズンと腹にくる、下痢しそう。

確かここで(ちょっとうろ覚え)MC。先生が「コンバンワ」のあとエディがメインでいろいろしゃべる。この後もMCはエディがほとんどだったので、今回のプロジェクトはエディ主導なんやなぁと実感。でもエディ、キチンと日本のオーディエンスのある種の期待をわきまえている。MC途中で先生のほうを見てアイコンタクト的な。そして、

「キミタチ、サイコダヨ」

はい、頂きましたぁ。もはや伝統芸、ウケまくり。言った先生自身も「ワッハッハ」と自分で喜ぶ。先生今回も最高や。

「Thirty Years」

再び1stから。後半部のギターはここでもホーさんのほぼ完コピー。悪い意味で言っているのではない。ホーさんを完コピ出来る人なんてそうそういないんだから。

「Alaska」~「Time To Kil」

まさにアラスカを思わせる冷たい、そして分厚いキーボード、そしてスリリングなタイムトゥキル。78年ツアーではこれがオープニングだったか、ブートで聴きなれているので。

「Starless」

ここでキングクリムゾン曲。エディがMCで「私のフェイバリットバンド、ジョンも所属していたキングクリムゾン」みたいなしゃべり。もちろん叙情的なボーカル部分だけでなくインストパートも再現。このインストパートでオリジナルはサックスが入るところ、ここでエディがバイオリンソロ炸裂。なるほどKC曲でもしっかり自分の出番を見込んでいたんやな。

「Carrying No Cross」

2ndから。といってもオリジナル4人UKでも既にライブのレパートリーだったけど。ここまでだけでもプログレ大作の連打で凄い濃密なライブだなと実感。

「(Marco Drum Solo)」

実力者マルコミンネマンのドラムソロ。ドカドカうるさいだけかと思ったらスティックを使った細かな遊びも入れる。これでTシャツ脱いだらカールパーマーやん、みたいなくだらない想像をしてしまった。

「(Eddie Violin Soro)」

エディのソロコーナー。といってもキーボードでは無い。ひたすらバイオリンを使ってのソロ。例の透明バイオリン。エディの足もとに不自然に照明があるなぁと思ったら、あの透明バイオリンを照らすためだったのね。

「Book Of Saturday」

先生ソロコーナーはおなじみKCの土曜日の本。おなじみ過ぎて感想なし(笑)。

「Nevermore」

ちょっと楽しみだったこの曲、過去にはライブ演奏してなかった。カッコエエでこれ。改めてスタジオ盤も聴きなおしたくなった。

「One More Red Nightmare」~「Caesar's Palace Blues」~「Sahara Of Snow Pt. II」

セットは終幕へ、まずはKC。これも過去には演奏されなかった曲。UZプロジェクトからやり出した。あの当時のヘヴィなクリムゾンがよみがえるリフ、先生やたら右足元の歌詞カンペのぞきまくり。そしてメドレー的にUKライブの後半レパートリー定番のシーザースパレスブルース、更にメドレーして雪のサハラ。

セット終了、もうお腹一杯。メンバー一旦退場でこちらは楽しみにしていたUKコール。当たり前だが主催者の催促など無い、我々ニッポン人の発意でUKコールである。そしてアンコールは、

「Night After Night」

この曲はUKには珍しくリズムが複雑じゃないから手拍子で結構ノれる。これアンコールで正解やな。ところがこれまで完璧だったエディがこの(UKにしては)簡単な曲でトチってます。

「The Only thing She Needs」

ドラムとベースとキーボードが複雑なリズムを刻んではじまるこの曲、素人がコピーするのはきっと難しいだろうな。素晴らしいアンサンブルとノリ。ブートで聴けるオリジナル4人UKのバラバラ感とは違う3人UK時代のカッコいいノリそのまま。ホントにカッコいい。

ここで終了と見せかけてエディと先生だけが残りアンコールラストへ。

「Rendezvous 6:02」

エディのピアノと先生の歌で美しくショウエンド。エディと先生のデュオ、美しい光景でした。

とにかく、ボストン音源でもわかったが、現役度全開の完璧な演奏。たとえばエイジアみたいにボーカルのキーを下げてるとか、イエスみたいにゆったりしたリズムで演奏するとかそういうのが全くない70年代そのままの再現と言っても過言では無い。テリーボジオがいればなお良かったとか、アランホーさんもいないとか、そういうアレもあるかもしれないが、この完璧な演奏に貢献したマルコとアレックスは賞賛されても良いだろう。

最後に、予定にないTシャツ買ったサイン会の「抽選券」、外れでした・・・。ってかたった10名やて。エディのファンクラブに入っている人はミートアンドグリートがあったらしい。知ってたらオレも入ってたかも。まあいい。Tシャツは今日の2日目に着て参戦しよう。

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