« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月31日 (日)

YES "FLY FROM HERE" DELUXE COLLECTOR'S EDITION BOX SET

米ビルボードチャートで初登場36位!!と、驚きのトップ40入りを果たしたイエス新作。プロデューサーがトレバーホーンだからなのか、マネージメントがしっかりした大手だからか、ジョンアンダーソン不在なんて関係無しの躍進ぶり。

その新作のコレクターズBOXセット。これの予約から購入まで散々振り回され、結局一番高い買い方をしてしまったようだ。参ったな。まいいか。収録内容は他のエディションと変わらないのでBOX中身の紹介のみ。

Img_1133

箱を開いてまずはTシャツ。着ないけどね。

Img_1134

次にLPレコードのジャケ表裏。ロジャーディーンのイラストを味わうのはやっぱりこのサイズが良い。

Img_1135

Img_1136

リトグラフとロゴステッカー。

Img_1138

ポスター。デカい。それから分厚い。写真では伝わらないけど。

Img_1139

で、最後にCD+DVDのデジパック。

Img_1140

以上、ロジャーディーンを満喫したい人向き。ラックの肥やしになります(笑)。

|

2011年7月18日 (月)

YES "UNION LIVE" 2DVD & 2CD special limited edition

なんと筆不精の拙が本日2本目の記事UP。こちらはABWHの後、90125イエスと合体した8人イエスのライブDVD&CDセット。

Img_1130

8人になったことのいきさつは、ABWH以上の売り上げ必須の企業としてのレコード会社の意向とか、まぁ企業の考え方としてはありえるなと、この歳になった私にはある種理解できるが、それでも当時はABWH+クリススクワイアでいいだろって思ったのも事実。両イエスのマテリアルを合わせた統一感の無いアルバムの後のお祭りツアー、北米ツアーの最終日のDVDは昔に国内ではLDで出ていた。当然買ったが円形ステージではなく、またテレビライブをそのままLDにしたような、ちょっとミックスにも不満の残るもので、あのプロジェクトも最後は寂しいことになったなと思ったものだ。

本編は91年8月8日のカリフォルニアで、今回の再発は一応リマスターされているようで少しマシ。、あとボーナス映像で5月9日のデンバー、4月9日ペンサコラ。共にブート映像から。

Img_1131

デンバーは円形ステージで日本でも衛星放送で放送され、それがブートビデオで出ていて、それは音質も良かったが、どうもそれと比べてミックスの具合が違う。テレビ放送のやつはコンプリートではなく編集されていたがこちらはコンプリート。テレビ放送の分は確かトレバーラビンがミックスしていた気がしたがこちらはミックス前の素のライン音源かもしれない。

ペンサコラは複数のオーディエンスショットを編集していて映像としてはアレだが、音質はブートに慣れた耳の私には会場の臨場感や音響の具合が合わってそれはそれで楽しめる。

あとDVDにはオーディオオンリーで数曲収録。あまり詳しくは聴いてません・・・。CDは8月8日の音のみ。

このパッケージのおまけでツアーのミニチュアパンフレットとバックステージパス、スタッフ用のステッカーが封入。

Img_1132

ミニチュアパンフがパッケージにベタっと貼り付けてしまったあるのが海外盤らしくちょっとアレだが、私は来日公演時のパンフそのものを持っているので笑って済ませる。パスとステッカーはマニアックで貴重。

なお、国内盤はボーナス映像やおまけは無いようなのでご注意を。

|

ABWH remastered and expanded 2CD

3連休もこれだけ暑いと体調管理も難しい。いきなり激しい運動もアレなのでウォーキングで汗を流す。一時間程度歩くだけでも凄い汗。麦茶飲みまくり。塩分もしっかり摂取。

ちんたらやってるとあっという間に3連休も最終日なのでこちらのブログもとバッとまとめてUPしよう。ネタはいろいろあったので。まずはABWHの拡大版2CD。うっかりして通常盤を買ってしまった。

Img_1127

Img_1129

2CDの一枚目はオリジナル通り。リマスターとのことだが89年発売でもともと音質良いので私のバカ耳には効果は分からず。二枚目がある意味目玉で、シングルバージョンが一通り網羅されている。特に 'Vultures in the City' はなかなかの佳曲。たしかオーダーオブザユニバースのシングルCDカップリングだった。あのシングルCDも大事に持っていたがこれで不要になってしまったな。あと 'I'm Alive' 。このシングルバージョンはアルバムバージョンとアレンジが異なり、リックウェイクマンのオーケストラルなキーボードとハウ爺のギターが美しくメロディアスに絡み合う様は感動的。むかし国内盤の8センチCDで出ていたのを買い逃していて、そのうち中古で探そうと思っていたので、これで助かった。そういえばこの曲のビデオクリップもジョンアンダーソンの世界丸出しで良かったよなぁ。

当時は90125イエスの活動が少々行き詰っていて、ビッグジェネレーターもそれなりに売れたし、ワールドツアーの一環で15年ぶりの来日もあって盛り上がってはいたがトニーケイの鍵盤が不満なのと、70年代の全盛期イエスへの個人的な憧憬があったことから、ジョンの脱退、そしてハウ爺、ブルッフォード、ウェイクマンの合流は大変なワクワク感を感じさせてくれた。そこで登場した今作は、ノスタルジーを超えた新鮮なサウンドでそれはそれは盛り上がった。当然来日公演も行ったし。聴き飽きるくらい聴いたもんなぁ。

デラックス盤だと紙ジャケ的な仕様で、隠しトラックで 'Distant Thunder' が入っているらしい。紙ジャケと言っても日本の紙ジャケには叶わないから気にしない。'Distant Thunder' もブートでお馴染なのでまあいいかって。

体調の問題で現行イエスから外されたジョンアンダーソンが目論むウェイクマン、トレバーラビンとのプロジェクトはこのABWHを思い出させる。分裂云々を悲しむのではなく、いろんなイエスが楽しめるのは良いことだと明るく捉えていこう。

|

2011年7月10日 (日)

JOHN WETTON "RAISED IN CAPTIVITY" レビュー

注文していた先生の新作EU盤がこの週末に届いた。さぁて聴きまくってさぞかしヘヴィローテーションになるかと思いきや・・・(ダンマリ)。それでもこの新作タイトルで検索頂いている方もいらっしゃるようなので、何とか3回くらい通しで流すような聴き方だったけどもう使命感のみで頑張って全曲レビューいってみます。

JOHN WETTON "RAISED IN CAPTIVITY" (Frontiers FR CD 522)

Img_1124

Img_1126

ソロとしては確か2003年のロックオブフェイス以来。ここ数年はICONでスタジオ作3枚、オリジナルエイジアでスタジオ作2枚、ツアーにライブCDやDVDと絶え間ない活動が続いていて先生ファンとしては満足な日々が続いているので今作も久しぶりというような感覚はない。ICONでもなくエイジアでもなくソロ作としてどうなのか、個人的に心配の種はビリーシャーウッドがプロデュースということ。

① Lost for Words

スタートはヘヴィかつ疾走感のあるハードロック的な曲。曲調に合わせたのだろうスティーブモーズのゲストギターソロ。それ自体は曲に合っている。先生は元気いっぱいに歌うがメロディが冴えない。ビリー自らのドラミングが、そつはないがオカズの入れ方が耳につく。繰り返し聴く気が起きない・・・・。

② Raised in Captivity

多分90年エイジアを離脱した後のソロ、ヴォイスメールに向けた曲作り中に作られた曲。当時からタイミングがあれば発表したかったんだろう。アルバムタイトルにもなったくらいだから。尊師ロバートフリップが作曲者にクレジットされているが演奏はしていない模様。これも先生が声を張り上げて勇ましく歌うハードな曲。いかん、ここでもビリーのドラムのオカズの入れ方が耳についてしまう・・・。ヴォイスメールに収録されなかったことが分かる。そういうこと。

③ Goodbye Elsinore

なんかビートルズにこんな曲があったかも知れないようなホンワカしたボーカルとアコギによる始まりからエレクトリックに展開し大陸的なアメリカンな曲に。メロディは悪くない。スティーブハケットがゲスト参加とのことだがあまり存在は感じない。

④ The Last Night of My Life

いかにもビリーが作りそうな半端にポップな曲。悪くないんだがビリー臭が強い。後半のゆらゆらしたギターソロみたいな展開はそもそも必要なのか? 先生が歌っている先生のソロアルバムだから聴く気になるが先生の声じゃなければ聴かないだろう。

⑤ We Stay Together (Bonus Track)

5曲目でボーナストラック扱いの曲が入る。これが結構良かったりする。何か過去にもこんな感じ聴いたことあるような先生らしいメロディ。曲としてはまぁ大味な感はあるが先生らしいメロディが感じられるのが嬉しい。前曲までビリー臭が強かったから。

⑥ The Human Condition

なんやこのブルージーな曲、自分が先生に求めているものでは無いのでほとんどスルー。これこそマニア向けボートラでも良いのではって感じ。ゲストでトニーケイが参加してるようだが、何しろこのブログでも過去に生ける屍とまで暴言を吐いてしまってるくらいなので特に聴く気なし。

⑦ Steffi's Ring

これまた異色の曲。なんか南米の土着のメロディみたいな。ゲスト参加ジェフダウンズが見事なまでに曲にあったソロを披露している。

⑧ The Devil and the Opera House

ここにきてようやく先生らしい優しくメロディアスな曲が登場。ちょっと安心。エディジョブソンがバイオリンでゲスト参加、うねうねとバイオリンを鳴らしている。悪くない。ただ良い曲だがずーーっと同じサビのメロディが繰り返されるのがクドい。ちょっとブリッジでもいっちょ違うメロディ展開を入れていればもっと良かったかもしれない。

⑨ New Star Rising

もうカリフォルニアの風が吹きまくっててアメリカンそのもの。明るくノリノリ。そういう意味では先生にしてはこれも異色な曲と言える。ビリーの影響が強い。でもこういう影響なら良い。

⑩ Don't Misunderstand Me

暖かく包み込むようなファンタジックな優しいメロディのバラード。アレンジに雄大さがあればもっと良かったが純粋にメロディを楽しみたい。

⑪ Mighty Rivers

これ単体として聴けばもう超名曲と言えるし、先行して無料ダウンロードして聴きまくってたのでその印象は今も変わらないんだが・・・、ここまでのアルバム全体の流れから明らかに浮いてしまっている。ICONに入っていれば良かったのに。でもやっぱり名曲。そしてクレジットを見ると先生作でもビリー作でもありませんでした(笑)。。。みたいな。

以上、全曲レビューするにはあまり気が乗らなかったけど頑張ったで。事前から心配していたビリーシャーウッドプロデュース、心配は半分的中。曲はヴァラエティに富んでいて先生もある意味やりたい放題。エイジアのガス抜きと思えばもう少し気持ち良く聴ける。大体エイジア的な感じを期待してるオレが悪いのであってこれはこれでアリなんだろう。エイジアやICONが存在してなくてコレなら不満タラタラになるところだったけど、また来年にはエイジアデビュー30周年記念新作やツアーもあるだろうから、オメガのように、そっちでたっぷり素晴らしいメロディを聴かせてもらえるに違いない。このソロはそういう期待を持たせる意味で個人的にアリとしよう。(でもヘヴィローテーションにはならんけど・・・)

|

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »