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2013年3月13日 (水)

ジャーニー2013来日公演初日(日本武道館 Mar 11, 2013)

職場でホワイトデーの買い出しをだれか代表でやろうぜという話で、アミダでやったら見事に自分が当たってしまった。したがって今日は早々に仕事を定時上がりして買い出しを済ませてとっとと帰宅。せっかくなので一昨日3/11武道館でのジャーニー参戦記事をUPします。

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このブログでジャーニーを扱うのはもしかして初めてだったかも。実はエイジアやウェットン程マニアックに追いかけていたわけではないが、産業ロックの代表格であるジャーニーやTOTO、ボストンなんかは普通に好きで主な作品群はきっちり揃えている。自分が洋楽に入るきっかけは、まだ京都の実家にいて地元の高校に通っていた83年、高2の頃にたまたまラジオで聴いたエイジアのドントクライがキッカケだったことは以前にも触れた。聴いてたラジオというのはKBS京都というAMラジオ放送局で当時夜22時から毎日やっていた「ハイヤングKYOTO」という番組で、その金曜日が若宮てい子っていうDJだったかと思うが洋楽を主に扱っていて毎週ベストテン的な発表をしていた。これでドントクライを聴いてエイジアにハマった後、同じく83年で次にハマったのがジャーニーのセパレイトウェイズだったのだ。すぐに高校近くのレンタルレコード屋さんでフロンティアーズをレンタルしてカセットにダビングしてそれはそれはよく聴いた。

まさにジャーニー全盛期だったが、そのあと主なヒット作は後追いでもまぁきっちりフォローはしていたし、86年解散後のバッドイングリッシュも、96年の復活作も、スティーブペリー脱退後のスティーブオージェリー期のARRIVALなんかも大のお気に入りだった。オージェリーがのどを痛めて脱退したのはホントに残念だったが後任のアーネルピネダの素晴らしさはもう言うまでもないだろう。あ、その前に一瞬ジェフスコットソートが歌ってたか。ちなみにジェフスコットソートよりマークボールズのほうが好きだったりする、いやそれを言うならジョーリンターナーのほうが良いだろう、あっ違うそれはイングヴェイの話や。

そういうワケで実はジャーニーファンのオレなのだが2009年の来日時はとにかく仕事の忙しい日々だったのでウェットン関連以外は見送っていた。今回はどうしようかなと思っていたらいつもお世話になっているマイミクさんがウドープレミアム会員で武道館チケットを2枚ゲットしてくださっていたので便乗させていただいて参戦決定。しかも届いたチケットはアリーナの相当オイシイ席。マイミクさんに感謝である。共に参戦したそのマイミクさんのHNは今回は切実なご事情により明かすことは出来ない(笑)。

さて3/11当日、武道館は月曜っていう厳しい日程ではあったが今回も2週間くらい前から前倒し気味に仕事を進め、業務を30分だけ早退させていただいてソッコー九段下へ。京都の田舎から都会に出て来て20数年、いろいろコンサートには参戦してきたが実は武道館は今回が初めて。確か92年の8人イエス来日時に代々木と武道館のチケットを取っていたんだが代々木は行けたけど武道館は業務多忙で行けなかった。初めての武道館とあって九段下の駅から現地へ周りを物珍しそうに見ながら進む。立派な門とか石垣があるし、そうかここは江戸城の敷地だったのかと今頃感心する。写真も撮ってみる。

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そして武道館へ。そばで生中継をするWOWOW?が前説放送か収録を行っていたみたい。

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そして開場。しばらくして会場内へ入場。花粉症が酷いのでまずはトイレに直行して鼻をかむ。更に鼻炎スプレー噴射。痒くて仕方がない目に目薬注入。コンディション整えてアリーナの座席へ。何しろ今回はオールスタンディングのライブハウスじゃないから座って観賞できる。腰痛の心配をする必要が無い。しばらくしてマイミクさんも登場、花粉症がどうのこうのと話しつつスタンドを見上げるとなんとギッシリ満員ではないか。凄い。こう言っては失礼だが30年前じゃないんだから今回武道館を埋めるのは厳しいんじゃないの?、7~8割入れば上出来だろうとか思っていたがなんのなんの武道館フルハウス!!

18時50分頃、前座開始。ジョナサンケインの娘さんとニールショーンの息子さんの歌と演奏。あまり知らないのでここでは割愛。

19時20分頃、場内暗転でいよいよスタート。と、ここでまさかの・・・オープニングからいきなりアリーナ総立ち・・・。えーーマジでぇ~、椅子あるのに立ち見ぃ~~。腰が辛いのに、でも立たなきゃ前見えないし・・・、
隣のマイミクさん:「ぢゃ、立ちますか。」
オレ:「あ、へへへ(苦笑)」
覚悟を決めて立つ。オープニングは上記で触れたとおり個人的に思い出のセパレイトウェイズ。勇壮なイントロから場内大盛り上がり、だって総立ちだから。満員の武道館の大歓声をアリーナで感じるこの興奮、腰のことは忘れて盛り上がる。ヴォーカルのアーネル、確か年齢はオレと同じくらいの40代半ばのはず。でもこれがホントに若々しいステージアクション。ドラム台からエビそりジャンプとかスゲー。オレがあんなエビぞりジャンプとかしたら腰をヒネって痛めるか足首捻挫とかするだろう。続いてノリノリの明るい 'ANY WAY YOU WANT IT'。以降もファンなら誰もが知ってる名曲連発。セットリストはウドーのサイトにUPされていたので以下拝借。

1. SEPARATE WAYS
2. ANY WAY YOU WANT IT
3. ASK THE LONELY
4. WHO'S CRYIN NOW
5. ONLY THE YOUNG
6. STONE IN LOVE
7. KEEP ON RUNNIN'
8. EDGE OF THE BLADE
9. FAITHFULLY
10. LIGHTS
11. STAY AWHILE
12. OPEN ARMS
13. JUST THE SAME WAY
14. ESCAPE
15. DEAD OR ALIVE
16. WHEEL IN THE SKY
17. DON'T STOP BELIEVIN'
- encore -
18. BE GOOD TO YOURSELF

最近の曲が無いのがアレだが、始めから最後まで楽しい。FAITHFULLYはライブDVDとか観てても結構ウルッとくるが生で聴くともう涙腺崩壊、40代半ば独身男のオレ、恥ずかしげもなく泣く。泣きながら「オーーオーオーーオー」のリフレインを手を右左に振りながら合唱する。更に嬉しかったのがESCAPE、実はアルバム「エスケイプ」の中ではこのタイトルトラックとMOTHER,FATHERが一番好きだったりするのでESCAPEを演ってくれたのはほんとラッキーだった。DON'T STOP BELIEVIN'も武道館大観衆と一緒に大合唱。アンコールはこれまた個人的にジャーニーのベストトラックのBE GOOD TO YOURSELFで大団円。知ってる曲がズラリと並ぶセットリストは単純に楽しい。いやもう満足感と幸福感で一杯のライブでした。

終演後は馴染みのマイミクさんやそのお知り合いの方々と「世界の山ちゃん」で楽しくおしゃべり飲み食い。翌日が仕事なので、ぢゃこの辺でって切り上げてしまったが翌日が休みだったらもっともっとしゃべっていたかった。ご一緒してくださった皆様ありがとうございました。

ジャーニーの映画、観に行こうかなやっぱり。

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2013年3月 9日 (土)

ライフサインズ(LIFESIGNS)デビューCDレビュー

極々一部で話題になっている英国プログレの新バンド、ライフサインズ(LIFESIGNS)のデビューCDを購入。10日ほど前に購入してほぼ毎日1回聴いているというのめり込み様。

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ジャケのデザインからして雰囲気満点。メンバーは以下の4人編成。

ジョン・ヤング(John Young / key,vo)
ニック・ベッグス(Nick Beggs / bass,stick,vo)
マーティン・”フロスティ”・ビードル(Martin 'Frosty' Beedle / dr,per)
スティーブ・リスピン(Steve Rispin / production,recording)

演奏者としては3人だが、プロデューサーもメンバー扱いとなっているようだ。この辺に何らかの拘りがあるのかは不明。ジョンヤングは89年エイジアのドイツツアー(音源レビューはコチラ)でジェフダウンズの代わりに鍵盤を担当していた実力者。その後もジョンウェットンのソロバンドや2000年のQUANGOで先生と仕事をしてきた。他にもいろんなプロジェクトに参加してきているが私はそこまでフォローしきれていないので悪しからず。ニックベッグスはスティーブハケットのバンドでも活躍していたらしいスティック奏者。マーティンビードルはカッティングクルーのドラムだったらしい。申し訳ないがベッグスとビードルは今回初めて知った。スティーブリスピンはエイジアのフェニックスとかでレコーディングエンジニアとしてクレジットされていたかな確か。

さて本作、デビュー前の時点で全くのノーチェックで、たまたま暇なときにディスクユニオンのプログレWEBを眺めていて大した期待もせずにプレビューサンプルを聴いてみたら、この時点でツボにハマってしまった。それからはEU盤が出ていることを何とか我慢しながら国内仕様盤を待ちに待って購入。サンプルでハマった印象はそのまま変わらず、期待以上の内容。すぐにでもこのブログにUPしたかったが、どういう訳かこの素晴らしさを表現する言葉が浮かばず、今になっても的確な表現をする自信が無い。とりあえず思い浮かんだ言葉を使ってレビューしてみます。曲は以下の長編曲ばかりの全5曲。

① Lighthouse
② Telephone
③ Fridge Full Of Stars
④ At The End Of The World
⑤ Carousel

①は普通にありがちな静かな始まり方なのだがボーカルが入ってくるとグッと引き込まれる。メロディは英国ならではのウェットなメロディでこれもありがちなのだがニックベッグスのスティックが激しくフレットを移動しているかのような動きに動き、うねりまくる。この感じ、どこかで聴いたことあるかな、そう、トニーレビンに似てる、当たり前か。そしてまたスローで静かな展開へ。この時点で英国プログレの王道+スティックの独特なプレイが、強い魅力を発散している。この①の静と動の展開の妙だけでもうお腹一杯的な満足感。②は個人的には本作で一番のお気に入り。これまたニックベッグスの今度はミディアムテンポのベース(スティック?)によるグルーヴが印象的なオープニングから、決して突き抜けきらない穏やかでメロディアスなボーカルと気品ある鍵盤の音色使いが、ゆったりしたこの曲を支配する。しかしこれだけならどうって事は無いのだがさらに展開があり、スペーシーで豊潤なアレンジが施されたサウンドが耳を奪う。③④でも印象はいい意味で変わらず。そして⑤はスリリングなプレイと複雑な展開を織り込みながらも美しさを失わない完璧な構成。

全編を通してとても耳触りがよく聴きやすい。かといってすぐに飽きるような代物でもない。何しろ毎日聴いても飽きないのだから。

湿り気を帯びたメロディアスなボーカルメロディ、トゲトゲしたエッジが無い、柔らかく全体を包み込むサウンド、ヴィンテージな音色も取り込みながら音空間を豊潤に彩る気品のあるキーボード、手堅いドラムのプレイだからこそ更に映えるニックベッグスのベース(スティック)プレイが満載されたサウンドは、プログレの評論として使い古された言葉である「静と動」、「英国叙情」、がまさに甦る伝統的な英国王道プログレであり、アメリカからは出てこないサウンドと言えるだろう。

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2013年3月 3日 (日)

U.K. 'In The Dead Of Night' 英米蘭7インチEP

花粉症が辛くなりはじめた今日この頃、それだけならまだしも先週後半から口内炎が出来て、不機嫌モード全開。年に1,2回くらいは口内炎になるけど今回は数年に一度レベルの痛さ。舌の奥の左裏側あたり、食べるだけで無くしゃべるのも口を動かすのも辛いという部分。今日は知り合いが拙宅に来訪打診してきたが、そういうわけで口を動かすのも辛いのでお断り。ライフサインズのCDを記事UPしたかったが不機嫌で文章考えるのも気が進まないので今日は eBay で入手していた第一期4人 U.K.(Jobson, Wetton, Bruford, Holdsworth) の In The Dead Of Night シングル盤を紹介。

U.K. 'In The Dead Of Night' 英国盤

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英国盤ってこういうの多いのかな、ドーナツ型ではないタイプ。スリーブが愛想無い。B面は 'Mental Medecation' 。ちなみにこのB面曲は先生は作曲に絡んでいない、Holdsworth/Bruford/Jobson の曲。そんなことはファンなら分かっているのだがこうして3人の名前並べると希少感がある。

U.K. 'In The Dead Of Night' 米プロモ盤mono & stereo

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これは両面同曲で、片面がモノラル、もう片面がステレオ。ちょっと珍しい? 自分は初めて見た。

U.K. 'In The Dead Of Night' オランダ盤

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一応スリーブにデザインがある(笑)。それだけでも珍しいだろう。B面は 'Mental Medecation' 。

コンプリートしようと思ったらまだいくつかあるんだろうけど、今回は財政事情で3種の収集。U.K.は引き続き懐具合をアレしながらコレクションを進めます。

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