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2013年4月28日 (日)

佐村河内守 「交響曲第1番 HIROSHIMA」 大友直人指揮 東京交響楽団

遂に買いました、話題の作曲家、佐村河内守さんの渾身の交響曲。

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クラシック音楽は普段日常的に聴くわけではないけどプログレ好きなのでクラシック音楽やバロック音楽も少しは興味を持ってきたし実際いくつかCDも持っている。バッハは大好きだしベートーヴェンもドビュッシーも、それから果ては何ちゃらミサ曲、みたいな宗教音楽だって聴く。メロディが良ければ何でも聴くので。

最近マイミクさんたちが購入されていて、テレビでも特集されていたとかよく話題にされていたので気にはなっていたが、先日の金スマをみて佐村河内守さんのこれまでの壮絶な人生を多少なりとも知るにあたって自分も少しは共感したいと。

印象的な言葉を話されていて、暗闇が深いほど、ほんの少しの灯りを感じることができる的な話。これはマジで共感。私は普段から「闇が深ければ深いほど暁は近い」との人生の師匠の言葉に励まされ、何とか前向きに生きようと苦闘、奮闘している。この言葉を教わったから踏ん張れるわけだが、佐村河内守さんは自ら闇の中に光を見出して、そして今現在も懸命に生きようとされているその強さは私ごときは足元にも及ばない。私も40年以上生きていていくつか病気を経験し、それによって少し人生が変わったかなと思う部分もあるが、だからこそこの作品は聴かなければいけないと思った。話題の作品で、売れてるからとかそういうことではなくて。

クラシック音楽の理論的なことは私にはわからない。しかしまさにその暗闇、苦闘の果てに見出した光を思わせる第三楽章後半は心を動かされる。

これ以上、理屈や能書きを垂れるのはこの真に偉大な作曲家とその作品に対してむしろ失礼だろう。このような魂の音楽に出会えたことに感謝するのみである。

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2013年4月21日 (日)

ベースギター購入記(Fender Japan Precision Bass PB70/ASH)

敬愛する崇高なるジョンウェットン大先生への思慕は止まることなく、しまいにはジョンウェットンになりたいので(はぁ?)、とうとうこの齢にしてベースギター購入を決意。四捨五入したら50代になるような年齢でなんでまた楽器なんかを・・・っていう話なのでその経緯を軽くね。今回は何かのレビューとかじゃありませんがたまにはイイでしょう。

もう20数年前、学生のころに音楽を聴くだけじゃなく自分でも演奏してみたいと思い、勢いでグレコのレスポール型のエレキギターを買った。でもコードの練習をしているうちにいつしか触らなくなり、友人のベースギターと交換。そのベースギターがどんなメーカーのアレだったも憶えていないが、やがて就職して何かと忙しくなるうちにすっかり楽器を演奏するという思いは無くなってしまった。聴く、そしてライブを観に行くだけで十分と。実家に置きっぱなしだったその弾けもしないベースギターは母が中古屋に売ってしまった。そのうち仕事その他でホントに忙しい日々を過ごすようになり、ライブも観に行かなくなった。多分94年の先生ソロライブを最後にライブに行かなくなったと思う。

2006年、このブログを始めるきっかけになったオリジナルエイジア再結成で、これはさすがに観なければと2007年の来日公演で12年ぶりにライブ参戦。それからはもう夢中でエイジア、先生を追いまくりブログも始めたがそれでも仕事の忙しさはハンパなかったので楽器を持とうとは全く思わなかった。

本当にありがたいことに、会社で何の取り柄もない自分を抜擢して頂き、仕事で昼も夜も土日も無いような本当に忙しい日々が約10年続いた末、2年半前に体を壊し役職を退任。この事についての気持ちは個人的な話で、場合によっては愚痴でしかない話になり兼ねないのでここでは触れない。これにより、プライベートな時間が取れることとなった。今まで自分はオンとオフの切り替えができないタイプなんだと思っていたがそうではなく、単にオフにする時間が無かっただけだったのかも。

それで先生のファンの方々とミクシィ上だけでなく直接お会いする機会に恵まれ、また機会があればどんどん参加し、ジョンウェットンファンの集いに参加したのは昨秋の話。この時点でも楽器を持ちたいとは思ってなかったが、ここで歌を歌ってしまったばかりか、それを快感と思ってしまったのが直接のきっかけとなる。どうせなら歌うだけじゃなく楽器持って演奏したいで、と。

いよいよベースギター購入の検討を始める。ジョンウェットン大先生になりたいのだから、先生の代名詞的なベースが欲しい。一番イメージが強いのはこの写真(トリオUK2012年来日公演のパンフより)。

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白のフェンダー・プレシジョンベースね。多分キングクリムゾンの73~74年頃から、ロキシーミュージック、ユーライアヒープの「金のための仕事」時代、そしてU.K.から80年代のエイジア時代まではこのプレシジョンベースをメインで使っていたようだし。ジャズベースは初めから眼中に無い。まぁでも自分はプロを目指すわけではないのでフェンダーはフェンダーでもUSAは遠慮して(金も無いし)フェンダージャパンで白で探すことにする。ところがこれと同じデザインは無い。中古で探しても無い。黒のピックガードが、ボリュームやトーンコントロールの部分だけを残して外されている形状はおそらくカスタムだったのかもしれない。

さてどうするか、じゃあ真っ白(ヴィンテージホワイト)で行くか白でピックガードまるまる黒いやつで行くかどちらかにしようと思いつつ、実物を見てみなきゃと3月下旬、楽器使いの聖地、御茶ノ水へ探検に出かける。ところがここでこれまでの検討内容が吹っ飛ぶことになる。同じフェンダー(ジャパン)プレシジョンベースで、それはそれは美しい木目のベースに目が釘付けになった。ちょっと待て、どないしよう??、この日は見るだけ見て帰宅。

数日じっくり考えて、最初想定してたプレべ白にするか、完全に予算オーバーとなる木目のプレべにするか、考えるがどうしてもあの美しい木目が頭から離れない。それはもう一目惚れってやつだろう。惚れたブツと違うやつを買ってあとで後悔するくらいなら、ということで、よっしゃいったれ、と勢いで4/13に購入しました。Fender Japan Precision Bass PB70/ASH です。

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この写真を眺めているだけでも美しい。無理やり先生に結び付けるなら72年のクリムゾン加入当初は白ではなく木目のプレべだったはず。ピックガードはベッコウ柄だったかもしれないが。なのでジョンウェットン大先生になりたいこととは矛盾しないよな。

2~3日前から初心者セットの教則DVDを観ながら練習開始。

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まだまだルート弾きの練習で精一杯。でもギターみたいに複数の指でコードを押さえなくていいからこっちのほうが馴染みやすい。まずはAKBの大島優子さんよりは上手くなれるように頑張って、今度のジョンウェットンファンの集いでは何とかベーシストとして参加することを目標に頑張るって。

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2013年4月 1日 (月)

U.K.(Jobson, Wetton, Bozzio, Machacek) Cruise To The Edgeライブ音源(March 28, 2013)

カリブ海プログレクルーズ、Cruise To The Edge でのトリオUK+Machacekの4人編成による3/28分ライブ音源を入手。4人編成ではあるがボジオ入りは今回含めあと数回しか予定は無いようなので早速拝聴。セットリストは以下。

In The Dead Of Night
By The Light Of Day
Presto Vivace And Reprise
Nevermore
Thirty Years
Carrying No Cross
Drum Solo
Violin Keyboard Solo
Alaska
Night After Night
Caesar's Palace Blues
Forever Until Sunday
--(encore)--
Randezvous 6:02
The Only Thing She Needs

演奏は素晴らしい。オープニングは2011年のボジオ抜き4人編成と同じ始まり方でいきなりIn the Dead of Nightの組曲。演奏は昨年のトリオUKの凄まじさそのままで、改めてテリーボジオが入っていると迫力が違う。また、先生のヴォーカルがこれまた絶好調。昨年はソロ、UK、エイジアと3回来日して、そのうちソロの時が一番声が良かったと記憶しているが、その時に近いような、ハスキーがかった高音がキレイに抜ける最高の声。昔の70年代クリムゾンや70年代UKの頃を思わせる。ツアーを重ねて疲れている状態では無い、久々に歌いますっていう時が一番良いのかもしれない。また、Nevermoreは昨年のトリオUKではやってなかったはずなのである意味貴重。同じことはエディの美しいヴァイオリンが聴けるForever Until Sundayにも言える。ランデブー6:02なんか先生の声の美しさもあってライブバージョンの完成型かと思うくらい。最後はこれで決まりっていうThe Only Thing She Needsは昨年の来日公演のド迫力とは一味違った良い意味で落ち着いた完璧な演奏。ギタリストはやはりボジオ入りの時は無理に加えることは無いかなとも思うが、とにかく昨年凄まじい日公演を思い出さずにはいられない素晴らしいライブである。

また、音質がこれまた素晴らしい。テーパーの方がお見事なのか、豪華客船のライブ会場は音響設備の優れているのか分からないが各楽器クッキリ、迫力十分、特にベースとドラム、中低音がしっかり録られている。個人的に好きなタイプのオーディエンス録音。昨年来日公演のイヤモニ+オーディエンス録音マトリクス音源より、今回のオーディエンス音源のほうが好みだ。この音源に何らかの付加価値を付けたブートが出たら。音源入手済であるにもかかわらず買ってしまうかも知れない。

しかし今現在、この編成でやってるならこれで終わりなんて言わず、やっぱりもう一回観てみたいなぁ。7月予定のエディの4Dライブ、やっぱりボジオ入りUKでどうよ?

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