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2013年6月29日 (土)

KING CRIMSON "RED" 40周年記念エディションDVD-A & HQCD

ずーーーーーっと前にそのうち記事UPするとか言って、あれから3年半も経ってしまった(苦笑)。キングクリムゾンのレッド、40周年記念エディションの国内盤。モタモタしているうちにDGMから "THE ROAD TO RED"(20CD & 1DVD-A & 2Blu-Ray)っていうとんでもないリリース計画がアナウンスされた。慌ててそのロードトゥレッドに向けて予習がてらパパッと記事UPしておきます。

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国内盤は初回LP仕様紙ジャケ&レプリカ帯にDVD-Aを、英国初回盤LP仕様紙ジャケにはCDを収めていてマニアックで完璧なパッケージの仕様。

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コレ目当てでDUで購入した、DU特典のレッドBOX。綺麗な仕上がりで非常に満足。

さすがに購入して3年以上たっているので内容的には今更ウチのブログで言うまでもない。本作についてググってみるとまぁ出るわ出るわKCファンの皆様のブログ記事。それでもあえて自分的な感想を。

まず本編のスティーブンウィルソンによる新ミックス、他のKC作品ではその新ミックス効果が素晴らしく良い方向に作用していたが本作では必ずしもそうではない。その理由はこのレッドという作品の音楽性にある。大変素晴らしい音質に仕上がっているのはその通りなのだが、この作品のそもそもの魅力はタイトル曲に象徴されるへヴィな音像が音塊となって聴き手に迫ってくるところにある。団子状態の音の塊が迫ってくる迫力に、レッドゾーンに振り切った想像力を惹起させるのが魅力であったことに逆に改めて気付かされた。それを分離の良い広がりのある素晴らしい音にするのは元々の魅力を削ぐ結果になりかねない。そういう屹立したエネルギーを湛えた作品だったのだと改めて実感。ボーナストラックの、タイトル曲やフォーリンエンジェルのトリオヴァージョンはオーバーダブやヴォーカル入れを施す前の貴重な音源。音質的に語る話ではないので音源の貴重さのみを有難がりたい。

そして本作最大のお楽しみ、ボーナス映像はフランスTVライブ映像。終幕に向かうこの時期のクリムゾンの壮絶さの一端を垣間見ることができる。この時代ならではの映像処理は今となってはウザいだけだが・・・。尊師フリップのやたらカメラ目線は何なのか、それを画面で観ているこっちが恥ずかしくなりそう。

さて、リリース計画がアナウンスされた "THE ROAD TO RED"、20CDっていうのは74年のUS&カナダツアーの、おそらく尊師が所蔵しているライブ音源をすべて一気に蔵出しするんだろう。

Roadtored1

レッド制作へ向かうツアーではあるが、考えようによってはライブ盤 "USA" のコレクターズエディション的な意味合いもあるのかなと。DGMLiveのダウンロード販売で小出しも良いんだが太陽と戦慄40周年BOXと同様にもうこの際こうやってまとめて一気に出してくれるほうがこちらも潔く購入できる。

こういうBOXもんってなぜか秋にリリースラッシュになるのがここ数年の傾向だが、今秋はどれだけ出るのか、ロードトゥレッドBOXだけで済めば幸いなんですがね・・・。

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