« GREG LAKE 来日公演初日 SONGS OF A LIFETIME JAPAN TOUR (下北沢GARDEN Jun 15, 2013)) | トップページ | KING CRIMSON "RED" 40周年記念エディションDVD-A & HQCD »

2013年6月24日 (月)

YES "CLOSE TO THE EDGE" SACD HYBRID(Audio Fidelity盤)

何か月か前に購入していて、そのうち記事UPしなきゃと思いながらベースギターを買ったりゴールデンウィークで帰省したり3週連続ライブ参戦とそのレポの記事UP等ですっかり後回しになっていたイエスの危機SACDリマスター、急いでUPしとかなきゃいけない事情が出来たので記事にする。

今回のリマスターは、ロックの名盤のリマスターやSACD化でMobile Fidelity Sound Lab(MFSL)と並び定評のあるAudio FidelityからSteve Hoffmanの手によるリマスターで実現した。リリース予告から毎度毎度のリリース延期を経てようやくリリースされた本作、手持ちの危機CDと聴き比べてみました。ちなみに言っておくけど私は右耳の聴力が通常より少し弱かったり(日常生活には影響は無い)、そんなバカ耳での聴き比べなのでオーディオ的な観点の評価ではなく、自分の「聴いた感じ」でしかないことを先にお断りしておきます。

Img_1357

上の写真の3枚でそれぞれに、

(左上) 1998年の国内マスターテープからのリマスターHDCD紙ジャケ
(左下) 2003年RHINOリマスターの2009年国内リマスターSHM-CD紙ジャケ(ややこしいって!)
(右) 今回の2013年Audio FidelityリマスターSACDハイブリッド

一応ウチのCDプレーヤーはSACDもDVD-Audioも対応しているコンパチプレーヤーなのでSACDはSACDのモードで聴く。それではバカ耳なので聴いた感じを簡単に。

1998年国内リマスターHDCDは音の迫力は感じるけど、そもそも劣化したマスターテープそのままをリマスターしているのか少しヒスノイズを感じる。

2003年RHINOリマスターの2009年国内SHM-CD(だからややこしいって!!)はとてもすっきりしたサウンド。1998年国内リマスターHDCDより迫力は落ちる気がするけど気持ちよく聴ける。

そして今回の2013年Audio FidelityリマスターSACD、聴く前のイメージはなんかもうSACDというだけで別次元の音でも鳴るのかと思いきや意外と普通の・・・、いや普通と言っては失礼か、とても暖かみのあるマイルドな音。以前にMFSLから出た "FRAGILE"(こわれもの)がシャッキシャキの切れ味鋭い、まさに別次元と感じる音だったので今回の危機SACDもそんな感じで来るのかと思っていたが、スティーブホフマンのリマスターは非常に耳に優しく、今回比較した3作の中では一番聴きやすい。かといって細部の音が曖昧なわけでは無く例えばタイトル曲の導入部のSEは比較した3作の中では最も綺麗に細かく再現されているように感じる。エイジアの1stのAudio Fidelity盤でも同様の暖かみを感じたし、危機も普段愛聴するのは多分今回のAudio Fidelity盤になると思う。

ちなみにボーナストラックは無いので音源的価値を求めるならボーナストラック収録の2003年RHINOリマスターを聴くしかないが。

さて、ほったらかしにしていた本件を慌てて記事UPした事情とは・・・、もうイエスファンの方は情報入手済だろうが、なんと今度はキングクリムゾンやEL&Pのリミックスを手がけて、特にクリムゾンのリミックスではまさに英国初回盤LPレコードの鮮度すら凌駕していると評判のSteven Wilsonが遂にイエスの危機をリミックスし、CDと5.1chのDVD-Audioで10月にリリース予定とのこと。これはもしかしたらAudio Fidelity盤SACDを超えてしまう別次元のイエス危機が生まれてしまうかも知れない。ドキドキしながら待とう。

追伸:次回はこれまた記事UPしそびれていたKING CRIMSONの "RED" の40周年記念盤を、今回と同じような事情により慌てて記事UPする予定です・・・・。

|

« GREG LAKE 来日公演初日 SONGS OF A LIFETIME JAPAN TOUR (下北沢GARDEN Jun 15, 2013)) | トップページ | KING CRIMSON "RED" 40周年記念エディションDVD-A & HQCD »