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2013年9月 1日 (日)

KING CRIMSON "June 28, 1974 Casino Asbury Park, New Jersey"

最近、10月発売予定のKING CRIMSONの THE ROAD TO REDを検索フレーズとして、拙ブログへアクセス頂いている方が多いようだ。トラックリスト含む正確な情報は公式のDGM Live! に公表されたのでそちらを見て頂くのが一番なのだが、それはそれとしてそれ以上の情報を求める方が多いのだろうか。

「国内盤は出るのか出ないのか」について情報をお探しの方が多いのだろう。残念ながら私は業界関係者でもなんでもないので何にも知りません(苦笑)。

私自身もロードトゥレッド24枚組の国内盤があるのかないのか、あるならそれまで待つし、無いならDGM直販で予約してしまいたいしハッキリしてくれよって、そういう話である。何しろ昨年の太陽と戦慄15枚組BOX国内盤にはヤラレましたから。無いものと思ってDGM直販で予約したら発売がかなり近付いたころにWHDとディスクユニオンからあの価格で国内盤リリース情報が来たから。ダブル買いで仕方なく輸入盤は未開封で中古屋さんに売り飛ばして少しでも資金の回収を試みるという涙も出ない寒い努力をした、アレをまた繰り返したくないのである。今回はそういう訳で輸入盤の予約をせず、ギリギリまで国内盤があるかないか、待ったるかという事である。

そんな駆け引きをしていても面白くないので、ロードトゥレッド24枚組のある意味で中核を成すと言える74年6月28日のアズベリーパークのライブを取り上げてみます。

Kc19740628cover

1 Walk On: No Pussyfooting
2 Larks’ Tongues In Aspic (Part II)
3 Lament
4 Exiles
5 Improv: Asbury Park
6 Easy Money
7 Fracture
8 Starless
9 21st Century Schizoid Man

この日のライブと、ライブアルバム"USA"がどういう関係なのか、尊師がはっきり言わないもんだから長らく議論になってきたと思う。議論の流れはかつては、

「USAのほとんどは74年6月30日プロヴィデンスからのテイク、一部(インプロヴィゼーションの'Asbury Park')が74年6月28日のアズベリーパーク。」

と言われていたが最近では、

「USAのほとんどは74年6月28日アズベリーパークからのテイク、最後の'21st Century Schizoid Man'だけが74年6月30日プロヴィデンスのテイク。」

という定説になっているようだ。いずれにしてもUSAは74年6月28日アズベリーパークと74年6月30日プロヴィデンスからのテイクをもとに一部でヴァイオリンとピアノをエディジョブソンがオーバーダブという事で、作りこまれたライブアルバムであることは疑いようが無い。

個人的には数年前にDGMからのダウンロード販売で購入したこの6/28アズベリーパークが一番のお気に入り。音質的には尊師フリップのギターの切れ味、ジョンウェットンのベースのガリガリ、ブリブリという凶暴な演奏、野性味すら感じるブルーフォードのドラム、これらが非常に鋭いキレッキレの音質でミックスされているのが特徴。USAの30周年エディションを聴いてみると結構派手目な音質に作られているがその分だけ締まりと鋭さが劣っているように感じる。

今度のロードトゥレッドBOXにはこの6/28アズベリーパークが2種類収録されるようだ。一つはもちろん上記の音源だがもう一つが未発表ミックスとのこと。わざわざ同じライブを2種収録するところが尊師とファンの思い入れを考慮したものなのか、結果的にロードトゥレッドBOXのキモになっているところに何らかの意思があると思うべきだろう。

このアズベリーパークのライブを聴きながら、ロードトゥレッドBOXの国内盤があるのかないのか、ハラハラしながら待たしてもらおうじゃありませんか、ぇえ?

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