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2013年9月29日 (日)

LEVIN MINNEMANN RUDESS Special Edition

注文していたLEVIN MINNEMANN RUDESSのCDが、ドリームシアターの新譜国内盤が発売されるタイミングで我が家に到着してしまった。もう少し間が空いてくれたら両方満喫できたのに。でもDTの新譜がメロディが良くてあまりにも気に入り過ぎたので、逆に最近あまり聴かないようにしてる。メロディで気に入って毎日のように繰り返し聴き過ぎると胸焼けがしてアッという間に飽きてしまうから。そういうの、ありません? メロディ派の人で。

それでその間にLEVIN MINNEMANN RUDESSを聴いてみた。これがまた相当気に入ったので、全曲レビューまではしないけど記事UPします。メンバーの名前の並べただけなので改めて言うまでもないがメンバーは、先日7人編成で再編が発表されたKING CRIMSONのトニーレヴィン、ドリームシアターのドラマーの椅子を射止めたマイクマンジーニと並んで、当代随一の実力派ドラマーでエディジョブソンのUKやその他あちこちから引っ張りだこのマルコミンネマン、そして現代最高のキーボーディスト、ドリームシアターのジョーダンルーデス、以上3人による全14曲の作品。

公式サイトで直接注文したスペシャルエディションでジャケにメンバー3人の直筆サイン入り、そしてインタビューやジャムセッションを収録したDVD付を購入。

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なんていうか・・・なんて言ったらいいのか上手く表現できないがとにかく力作である。メンバー構成からすんごい複雑なテクの応酬みたいなサウンドを想像していたが、もちろんそういう曲もあるけど、何て言うかそれだけに収まらない多彩な音楽性とカラフルな色彩感と適度な聴きやすさ、そして若干の開放感も盛り込んだ、非常に商業作品としても聴きどころのある作品に仕上がっていると思う。

ドリームシアター関連プロジェクトでトニーレヴィンとジョーダンルーデスも参加しているLTE(リキッドテンションエクスペリメント)があったが、アレとも一味違う。あそこまでうるさくない。いや、あれはあれで好きですけど(笑)。LTEからメタルっぽさを抜いて夏でも気持ちよく聴けるジャズフュージョンっぽさも内包しつつプログレ感を強めた感じとでも言うか。

プログレ、ジャズ、フュージョン、その他いろいろな音楽性をつまみ食い程度に借りてきながら作ってみましたって感じじゃない。テクニカルで複雑なジャムセッションを記録しておきました、聴きたい人は聴いて下さい的な上から目線な作品でもない。

ジャムセッションしながら作ったのかも知れないが、それでこの充実した仕上がりだとしたら、やはりマニア向けの音楽だけではなくある程度商業的にメインストリームに近いポジションを経験してきたメンバーだからこその重厚さでもあり軽快さでもある。あとこれにヴォーカルでも加わったりしたらそれこそ十分に歌入りのプログレ作品として通用する。ラスト14曲目の8分の長さの曲での6分ごろから出てくるのはキングクリムゾンの宮殿か?エピタフか?ポセイドンか?っていうあからさまにソレっぽい豊潤なメロトロンサウンド。これが今作の答えなのかもしれない。現代にも通用するプログレ作品を作りましたと。これは長く愛聴出来そうです。

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