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2013年12月14日 (土)

KING CRIMSON "THE ROAD TO RED"(レッド - 40th アニバーサリーボックス~ザ・ロード・トゥ・レッド 日本アセンブルパッケージ)レビュー④:ラストライブ&レッド2013ステレオミックス編

もうこのネタもフレッシュじゃ無くなってきた。今回で最終回、チャチャっと終わらせるから。他に未開封、未聴のブツが溜まってきてモタモタしてると今年が終わってしまうし。

まずはラストライブ音源から。

DISC 20 : Central Park, New York, NY July 1, 1974

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それこそ昔っからブートで有名だった70年代クリムゾンのセントラルパークでのラストライブ。尊師自身も最高の演奏だったと後に述懐した日であるにも関わらずバンドサイドではライブレコーディングもミキシング卓からのサウンドボード録音もしていなかったようで、この音源はそのオーディエンス音源のブートをリマスタリングしてオフィシャルブート化している。その時にDGMから直接購入していたコレクターズクラブのCDはコレ。

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前回のレビュー③:ライブ(サウンドボードカセット)編でも書いたが悪い音質で聴けるクリムゾンというのは、それはそれで迫力増し増しでカッコ良かったりする。そういうこと言ってる時点で私の感覚はある意味オカシイとは思うが。最後のライブであることを意識したかどうかはわからないがこの日は21st Century~で幕を開ける。全編に渡って充実した演奏が繰り広げられるし疲れ切っていたはずのデビッドクロスも最後のひと踏ん張りで頑張っている。ま、でも個人的にはやはりこれまでのレビューで取り上げてきた6/6フォートワースと6/28アズベリーパークには及ばないかなと感じている。それほど6/6と6/28は別格だったと思う。

そうはいっても今となっては貴重過ぎるラストライブ音源、隠し録りしていた人には我々もそして尊師自身も感謝しなければならない。しかも完全収録だし。録った人はまさかこれが歴史に残る音源になるとは思ってもいなかっただろう。ブートは必要悪なのである。

最後、レッドの2013ステレオミックス。

Disc 21 : Red The 2013 Stereo Mix

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2009年に出た40周年記念エディションはスティーブンウイルソンの新しいミックスでは無かったことを今回のこれで初めて気づいてしまった私のお気楽ぶり。アレはサラウンド用のミックスは確かにしたけどステレオCDはリマスターでしかなかったとの事。そして今回改めてマルチトラックテープからミックスしなおした今回の2013ミックス、一聴して明らかに音が拡がり豊潤な音質に変貌している。それが良いかどうかは別にして(笑)。またまたそんなことを言って、私の感覚はオカシイんだって。40周年記念エディションの記事でも触れたけどレッドはやはり音の塊がこちらにぶつかってくるかのような、そんな迫力があってこそその魅力が最大限に引き出されるんじゃないだろうか。音像が拡がってどうすんねんって。というワケで2CDのレッドは買ってない。これだけで十分。前回40周年エディションでリミックスする必要が無いと判断したスティーブンウィルソンは正解だったのだ。今回はこの企画の為に仕事としてやってくれたのだろう。

以上、4回に分けたロードトゥレッドのレビューは終わりにします。明日から年末にかけて急いでこの秋の散財ブツをガンガンに記事にしますのでよろしく。

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