« ゴング 復刊0号 | トップページ | U.K. & エディ・ジョブソン(U.K. & EDDIE JOBSON) プラチナSHM/紙ジャケット再発 »

2014年9月15日 (月)

【JIMI JAMISON 追悼】コブラ「ファースト・ストライク」(COBRA "FIRST STRIKE"2008 Remaster)

サバイバー全盛期のヴォーカリスト、ジミ・ジェイミソンが亡くなった。まだまだ見た目もヴォイスも若々しくてこれから更に一花咲かせることが出来ると思っていたので誠に残念。このブログでは取り上げたこと無かったけど一応サバイバーは一番売れた良い意味での産業ロックの名盤 "VITAL SIGNS" と "WHEN SECONDS COUNT" は所有しているし今でもよく聴いている。本当に良く出来た作品だと思う。ソロアルバムも出しているようだがそちらは未聴。買わなきゃと思いつつずーーっとスルーしたまま。

拙ブログでのジミジェイミソンの取り上げ方としてはこれしか無いでしょうっていう感じで以下作品を取り上げる。

Img_1767

COBRAの83年デビューアルバムにして唯一の作品 "FIRST STRIKE" の2008年リマスター再発。なぜサバイバーではなく下手すりゃ誰も知らないようなCOBRAを取り上げるか、ジミジェイミソンのサバイバー加入前、そしてそして、エイジア加入前のマンディメイヤーが手を組んだバンドだから(笑)。エイジア系の拙ブログとしては最高の取り上げ方であると自画自賛。

EPIC RECORDSという大手レーベルから発売され、ジューダスプリーストやデフレパードの作品などを手掛けたTOM ALLOMのプロデュースとあって、きっと当時は力の入ったデビューだったのだろう。内容はストレートで聴きやすい80年代前半ならではのポップ寄りのアメリカンハードロック。もうちょっと分かるように言うとサバイバーをハードロック寄りにした感じ。2008リマスター時の国内盤ライナーを見ると産業ロックの名盤!みたいに持ち上げているが、自分的にはそこまではどうだろうかって感じ。良く出来た作品ではあるがキラーチューンが無いというか、サバイバーのようにポップやメロディアスに振り切った曲が1~2曲でもあればもっと印象は変わったかも知れないが、そこらへんがアメリカでブレイクしなかったポイントだったかもしれない。また、ジャケが捻りが無さ過ぎて、どのセンを狙っているのかが分かりにくい。アイドルっぽさのある本格的ハードロックバンドを狙ったのか、メンバー5人のグループショットそのままっていう・・・。ちなみに男前なのは個人的な贔屓目なのを差し引いてもやっぱりジミジェイミソンとマンディメイヤーだけだし。プログレやリキの入った産業ロック畑の目線から見ると中途半端で、ブート盤のジャケみたいでそこもちょっと残念。

この後、ジミジェイミソンはサバイバーへ、マンディメイヤーはエイジアへとステップアップしていく踏み台みたいになってしまった感もあるが、2008年にめでたくリマスター再発されていたことは幸運だったと思う。

ま、ジミジェイミソン追悼という事でCOBRAを取り上げたが、追悼に聴くのはやはりサバイバーの"VITAL SIGNS" と "WHEN SECONDS COUNT"だな。特に 'I See You In Everyone' は今聴くと涙で聴いてしまう名曲です。

|

« ゴング 復刊0号 | トップページ | U.K. & エディ・ジョブソン(U.K. & EDDIE JOBSON) プラチナSHM/紙ジャケット再発 »