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2014年12月14日 (日)

ジョン・ウェットン & ディストリクト97「ワン・モア・レッド・ナイト:ライブ・イン・シカゴ(ジョン・ウェットン、キング・クリムゾンを歌う)」(DISTRICT 97 WITH JOHN WETTON "ONE MORE RED NIGHT LIVE IN CHICAGO")

キングクリムゾンの暗黒BOXが2週間前にウチに到着していたにもかかわらず未だ段ボール箱から開梱すらしないまま、D97 with JOHN WETTONのライブ盤が到着した。取り敢えず手っ取り早くiPhoneに放り込んでサラッとひと通り聴いたところ、正直あまり思い入れなく(苦笑)チャチャっと書けそうなのでコレを先にブログにUPする。

Img_1850

邦題が恐ろしく長いのが、国内メーカーさんの言いたいことを表しているようで笑ってしまう。コレは歌手であるジョンウェットン大先生の参加したライブ盤、歌だけ参加ってヤツである。ベースは弾いていない。2013年にD97のライブに客演した米ツアーの音源で、本作と別の日の音源は本ブログでも以前に取り上げた。売る側としては(特に我が国では)先生を前面に出す方が売り易いだろうし、こちらも単純に喜んで購入しているワケだから文句を言う話でもない。歌手ジョンウェットンがD97をバックバンドにしてキングクリムゾンを歌っているようなもの。ちなみに先生はレスポールトリオをバックにニューヨークで行った他人の曲のカヴァーライブも出すつもりであるらしい。もう何でも来い、全部買うから。

それで内容である。トラックリストは以下。

One More Red Nightmare
The Great Deceiver
Lament
The Night Watch
Fallen Angel
Book Of Saturday
21st Century Schizoid Man
Starless
Easy Money

今どきの若いミュージシャンは昔の複雑なプログレ曲なんて当たり前のように演奏してしまう。それはそれで良い。しかしなんて言うのか重みが無いというか、それはこちらの思い入れの無さに起因するのかも知れないけど音の存在感が軽い。本作のD97バンドはクリムゾンの曲をそつなく演奏しているし、それは立派なことでもある。でもやっぱり軽いんだな。One More Red Nightmareもいきなり軽い。The Great Deceiverもカッコいいベースのフレーズがなんか軽い。Starlessは歌部分の演奏からそのままEasy Moneyにメドレー。コレは以前に入手したライブ音源でも確認できた。

せめて先生がベースも弾いていたらもう少し思い入れを持って聴けたかも知れないが、やっぱり歌だけでクリムゾン曲を歌ったライブ盤ってのは正直繰り返し聴こうとは思わんな。それなら73~74年のKC本体のライブ盤を聴けばいいんだし100歩譲っても先生ソロライブや近年のUKで先生のベース&ヴォーカルによるKC曲を堪能できるんだから。

ま、DISTRICT 97と言うバンド自体は結構期待されるニューカマーのようだし、そうと分かっていて聴く機会を作らなかった私のような者には今後フォローして行くキッカケになるライブ盤だったってことで。次、本当にリキの入ったDISTRICT 97の作品と言うものを機会があれば聴いてみたい。機会があればね。

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