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2014年12月23日 (火)

KING CRIMSON "STARLESS"(暗黒の世界 - 40th アニバーサリーボックス~スターレス 日本アセンブルパッケージ)レビュー②:ライブ(マルチトラックレコーディング)編

週末3連休も良いが土日休みで月曜出勤して火曜また休みっても悪くない。昨日あたり変な姿勢で寝てたのか、首から背中にかけての筋が痛くて仕事の途中から結構辛かった。首が痛いとそのまま頭痛へと繋がっていくし。案の定、今朝は首痛から頭も痛いというせっかくの快晴の休みなのに気分の良くない朝となってしまった。血流を良くしなければとか単純に考え、週一回土曜で継続している朝の30分ジョギングを祝日の今日も緊急実施。走っているうちに寒さなんか関係ない、体がどんどん暖まってきて30分走り終える頃は頭とか背中とか胸とかケツとか汗だく。帰ってきてシャワー浴びたら頭痛も治まってきた。動いて治す、イイことである。

さて、もう今年の業務も明日からの残り3日のみ。年末年始休みに入ったら即帰省するのでこうやってブログ書くのも今年は最後かも。キングクリムゾン暗黒BOXの記事を書けるところまで書いておこう。今回は20CD+ボーナス3CDのウチから、マルチトラックレコーディングされた3公演分についてレビューする。なお、あくまでも私自身の音質の好み、主観によるものなので、このブログにどう書いてあったからどうのこうの・・・みたいな判断は読んだ人の勝手だけど私は責任持たないので悪しからず(笑)。

最高音質のマルチトラックレコーディングされたライブとして該当するのは以下の7CD分。

DISC 1&2 : Apollo Theatre, Glasgow, UK October 23, 1973
DISC 3&4 : Volkshaus, Zurich, Switzerland November 15, 1973
DISC 5&6 : Concertgebouw, Amsterdam, Netherlands November 23, 1973
DISC 19 : Concertgebouw, Amsterdam, Netherlands November 23, 1973

すべて73年秋の英国、ヨーロッパツアーからの音源でそれぞれ飛ばし飛ばしではあるけど聴いてみた。

DISC 1&2 : Apollo Theatre, Glasgow, UK October 23, 1973

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コレクターズクラブでもCD発売されていたグラスゴーアポロ音源のおそらく当日のライブフルセット完全盤。90年代に狂喜歓喜乱舞した73~74年のライブ4CDBOX "THE GREAT DECEIVER" にも一部収録されていたと思うが、これだけ蔵出しされまくってしまうとあの4CDBOXもすっかり聴かなくなったなぁ。ウチでは物置の段ボール箱の中に眠っている・・・。

戦慄パートⅠから収録された貴重な音源でありそれがマルチトラックでライブレコーディングされていたことを素直に喜ばなければならない。ジェイミーミューア在籍時の映像のインパクトから戦慄パートⅠはミューアがいてこそ成立するものと思いがちだが、ミューアから多くの事を学んだブルーフォードがパーカッション類や笛みたいなのも駆使して大健闘。完全にロックの枠組みを拡大した演奏は緊張感と共に文字通り戦慄を感じる凄い演奏。またイージーマネーの演奏も音質面でボトムがしっかりした音像で個人的に非常にお気に入り。あとホントにこの順番だったのか、セットの最後にPeaceとCat Foodも演奏。Cat Foodはあのキースティペットのエキセントリックなピアノが無いのでその分のインパクトが欠けるが、ジョンウェットン大先生、ビルブルーフォードのリズムセクションはラウドかつ完璧。先生の熱唱も個人的にはオリジナルのグレッグレイクより好きだな。しかし残念なのは他の日では演奏されていたと思われる21st~がセットから落ちていること。
音質良し、演奏内容良し、でも21st~が無い、これが痛い。

DISC 3&4 : Volkshaus, Zurich, Switzerland November 15, 1973

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スイス・チューリッヒ音源のライブフルセット完全盤。ここでは21st~も入っているしPeace、Cat Foodもセットに入っている。収録内容的にはベストと言える。しかし音質面が上記グラスゴー音源に比べるとドラムとベースがボヤっとしていて少し好みではないかな。あ、もちろんコレもマルチトラックレコーディングなので最高音質ですよ。あくまでも個人的な音の傾向性の好みを言ってるだけだから。あと、気になったのが戦慄パートⅡでのデビッドクロスのヴァイオリン。前半がなにか調子っぱずれで違和感アリアリ。クロスどうした?って感じ。これがマイナス点。調子の合わないヴァイオリンなら演奏しなきゃいいのにって思うくらい残念。
音質まあまあ、収録内容最高、戦慄パートⅡのクロスのヴァイオリンが痛い。

DISC 5&6 : Concertgebouw, Amsterdam, Netherlands November 23, 1973
DISC 19 : Concertgebouw, Amsterdam, Netherlands November 23, 1973

さあ、ややこしいぞアムステルダム音源。
まだ尊師ロバートフリップが音源蔵出しを全くやってなかったころからBBCが放送したこともあって、そのエアチェック音源がブートの世界に出回って大いにマニアに重宝された。90年代前半のブートCD創成期には、アレは確かSONGS FOR EUROPEだったかな? そんなタイトルで私も所有していたし、有難がって聴きまくったものだ。このBOXではそのアムステルダム音源が2種類含まれている。ミックスされた時期の古い順にいく。

まずDISC19がBBC放送用に編集、ミックスされた音源を収録。

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これにより世に出回るアムステルダム音源の全てのブートは完全に駆逐される。これがアムステルダムの世に出た最初のミックスなのでコレを比較対象として論を進める。放送用にカット編集が施されているので言うまでもなく当日のライブ完全収録では無い。但し史料価値は大である。

次に、アムステルダムをいうなら無視するわけにはいかない97年のリマスター完全盤と取り上げてみる。

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コレも発売された時は狂喜して購入したものだ。マスターテープからのリマスター完全収録で、世に出回るブートCDが用無しになってしまったと当時は思ったから。音質の傾向は90年代のリマスターにありがちだった、高音域を強調してシャキッとした感じ。当時はコレをもって、明瞭な音質が実現したぜ最高!って喜んだものだ。同時に分かったことはやっぱりマスターテープにも当日演奏されたはずの戦慄パートⅠが録音されていないという事だった。

そして各種アムステルダム音源の乱立にトドメを刺すものになるか、今回BOXのDISC5&6の2014年スティーブンウィルソンミックス。

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音の傾向は最初のBBC用ミックスに近く、97年リマスターに比べると高音域よりもボトムがしっかりした音像にミックスされているのが私のバカ耳でも分かる。BBC用ミックスと2014スティーブンウィルソンミックスを聴くと自然な音像がストレスなく聴けるし個人的には聴き易くて気に入った。今となっては97年ミックスはやはり高音シャキシャキが気になる。

以上アムステルダムは音源3種を聴いたが、音質最高、演奏内容も最高、そして痛すぎるのは戦慄パートⅠの欠落。

というワケでマルチトラックレコーディング編、3種のうちどれか一つを選ぶとなると・・・・、う~ん、どれも一長一短あって難しい。仕方ないのでこんな選び方で逃げよう。

演奏内容の素晴らしさで選ぶなら、11/23アムステルダム。
ライブ演奏曲の完全収録にこだわるなら、11/15チューリッヒ
音質で選ぶなら、10/23グラスゴー

結論が強引過ぎ?(笑)、私が個人で書きたいこと書いてるブログなのでそんなことは知りません(笑)。

以上、さっきも言ったがあと3日仕事したらすぐ帰省するので、それから年賀状も作らないといけないから今年のブログ更新はこれが最後かも知れません。暗黒BOXの続きのブログ更新は来年になってしまうかも。後はミクシィやツイッターやフェイスブックで適当に自分勝手につぶやくのでそちらをご覧下さいませ。

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2014年12月22日 (月)

KING CRIMSON "STARLESS"(暗黒の世界 - 40th アニバーサリーボックス~スターレス 日本アセンブルパッケージ)レビュー①:ボックス仕様編

3週間前には我が家に到着していた巨大な段ボール箱、中身はキングクリムゾンのスターレスBOX。そのまま3週間段ボール箱を開梱すらせずにいた。楽しみではあったけど開封したら最後、レビュー記事書かなきゃ・・とか思ってしまうし、CD20枚+ボーナスCD3枚+DVD2枚+Blu-Ray2枚で計27枚組をレビュー記事書くなんて無理無理。その強迫観念がアレでついつい開封以前に開梱すらせずにいた。しかしさすがにそのまま放っておいてカビでも生えたら困るので2日前に遂に開梱、そして開封した。既に数枚のCDをiPhoneに放り込んで飛ばし飛ばしながら聴きまくっている。いや、さすがの凄まじい演奏が記録されていて、分かってはいるけどやっぱりこの時期のクリムゾンの凄さが改めて実感できた。そんなことで記事を書くことにした。今回も昨年のロードトゥレッドのレビュー記事に倣って、数回に分けて記事を書くつもり。とりあえず最初はボックス仕様編という事で。

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国内アセンブル仕様は原盤BOX全体に被せるような、もはや帯とは言えない覆いかたで、国内仕様であることを強調か。そこまでやんなくても・・って思うけど。更に国内仕様に付属する和訳ブックレットや解説、そして輸入証明書にTシャツ応募券、あとCDを保護?するビニール。

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それではBOX本体の貴重なメモラビリア復刻が満載の中身を。まずはLPジャケシートと豪華ブックレット。

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そしてこのブックレット内に我らがジョンウェットン大先生の崇高なる尊姿を捉えた写真が!! この写真カッコ良過ぎ。

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続いて各種メモラビリア。73年10月の英国ツアーのチラシと、それから青い紙ケースに封入されているのは・・・、ポスターやチケット半券、そして小冊子のレプリカ。マニアックぅ~・・・・。

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そしてコレもマニアック過ぎ、誰の手書きか、The Great Deceiverの歌詞のコピーと、そしてそして貴重な未発表曲、Guts On My Sideの歌詞のコピー。しかもよく見て欲しい、この歌詞が書かれた時点では Guts On Our Sideと名付けられている。初めて知った真実。それがどうしたとか、そういう醒めたこと言う人は拙ブログは読まないでね(笑)。

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次にSTARLESS AND BIBLE BLACK(暗黒の世界)発売時のプレスリリース資料のレプリカ。こういうのも嬉しい。前に暗黒の世界の40周年盤がリリースされた時にディスクユニオンが独自の特典でこのプレスリリース資料をミニチュアレプリカにして提供してくれたけど、今回はオフィシャルでオリジナルサイズ(多分)。それを嬉しがるなら確かマイミク某Mちゃんはこのプレスリリース資料を現物をお持ちなのでそっちの方が貴重だけど。eBayのオークションでたまに見かけるけど自分は未だ手を出していない。未だって・・・・、もう今回のレプリカでイイや。

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あと、このプレスリリース時のグループショットを何枚も撮ったフイルムのネガを複製したみたいなシート。これもある意味貴重。

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メモラビリアは終わり。で、27枚のディスクは3枚一組の紙ケースと、ボーナスCD3枚に分かれて封入。

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BOX本体はここまで。そして、そこまでやるか・・・の国内アセンブル仕様特典紙ジャケBOX。

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デカい箱が更にⅠ、Ⅱ、Ⅲと3分割されて、まずⅠはコレクターズクラブやDGM Liveのダウンロード販売時に提供されていたジャケ写を全部紙ジャケ化。

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ⅡはブートCDのジャケを紙ジャケ化(笑)。

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Ⅲは国内盤ジャケ各種帯付と各国盤ジャケを紙ジャケ化。

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これらの紙ジャケ、果たして実際に使用する人はいるのか、まずいないだろう。でも欲しいし、じゃあ私はどうしたいのかって言ったら結論は、

「持っていたい」

と、そういう事であります・・・・。

今日はコレで終わり。次回は音源の中身を自分なりの切り口でレビューしていきます。今のところ、マルチトラックテープ編とサウンドボードテープ編に分けて、個人的に一つ(1公演)選ぶならコレ!的な記事にしようかと。

先に言っとくけど全ディスクレビューとかはやりません。物書きを仕事にしているわけでは無いのでそんな時間ございません。joshoは何でも期待通りにレビューしてくれるとか、そんな風に思わないでくださいませ。時間に限界があるし、普通の黄昏たサラリーマンですので仕事だけで十分疲れてます(苦笑)。

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2014年12月14日 (日)

ジョン・ウェットン & ディストリクト97「ワン・モア・レッド・ナイト:ライブ・イン・シカゴ(ジョン・ウェットン、キング・クリムゾンを歌う)」(DISTRICT 97 WITH JOHN WETTON "ONE MORE RED NIGHT LIVE IN CHICAGO")

キングクリムゾンの暗黒BOXが2週間前にウチに到着していたにもかかわらず未だ段ボール箱から開梱すらしないまま、D97 with JOHN WETTONのライブ盤が到着した。取り敢えず手っ取り早くiPhoneに放り込んでサラッとひと通り聴いたところ、正直あまり思い入れなく(苦笑)チャチャっと書けそうなのでコレを先にブログにUPする。

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邦題が恐ろしく長いのが、国内メーカーさんの言いたいことを表しているようで笑ってしまう。コレは歌手であるジョンウェットン大先生の参加したライブ盤、歌だけ参加ってヤツである。ベースは弾いていない。2013年にD97のライブに客演した米ツアーの音源で、本作と別の日の音源は本ブログでも以前に取り上げた。売る側としては(特に我が国では)先生を前面に出す方が売り易いだろうし、こちらも単純に喜んで購入しているワケだから文句を言う話でもない。歌手ジョンウェットンがD97をバックバンドにしてキングクリムゾンを歌っているようなもの。ちなみに先生はレスポールトリオをバックにニューヨークで行った他人の曲のカヴァーライブも出すつもりであるらしい。もう何でも来い、全部買うから。

それで内容である。トラックリストは以下。

One More Red Nightmare
The Great Deceiver
Lament
The Night Watch
Fallen Angel
Book Of Saturday
21st Century Schizoid Man
Starless
Easy Money

今どきの若いミュージシャンは昔の複雑なプログレ曲なんて当たり前のように演奏してしまう。それはそれで良い。しかしなんて言うのか重みが無いというか、それはこちらの思い入れの無さに起因するのかも知れないけど音の存在感が軽い。本作のD97バンドはクリムゾンの曲をそつなく演奏しているし、それは立派なことでもある。でもやっぱり軽いんだな。One More Red Nightmareもいきなり軽い。The Great Deceiverもカッコいいベースのフレーズがなんか軽い。Starlessは歌部分の演奏からそのままEasy Moneyにメドレー。コレは以前に入手したライブ音源でも確認できた。

せめて先生がベースも弾いていたらもう少し思い入れを持って聴けたかも知れないが、やっぱり歌だけでクリムゾン曲を歌ったライブ盤ってのは正直繰り返し聴こうとは思わんな。それなら73~74年のKC本体のライブ盤を聴けばいいんだし100歩譲っても先生ソロライブや近年のUKで先生のベース&ヴォーカルによるKC曲を堪能できるんだから。

ま、DISTRICT 97と言うバンド自体は結構期待されるニューカマーのようだし、そうと分かっていて聴く機会を作らなかった私のような者には今後フォローして行くキッカケになるライブ盤だったってことで。次、本当にリキの入ったDISTRICT 97の作品と言うものを機会があれば聴いてみたい。機会があればね。

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2014年12月 7日 (日)

ジョン・ウェットン・ファンの集い~セッション・ライヴ&パーティーVol.10ファイナル (JWS2014 FINAL Shinjuku, Tokyo, Nov 29, 2014)

個人的に本年最大のビッグイベント、JWS2014に今年も参加させて頂いた。参加させて頂くのは3年連続3回目、ベースギターを購入して1年半、昨年初めてベーシストデビューさせて頂き、人前でベースの演奏をさせて頂くのは今回で2回目。しかもこのイベントは今回が第10回目かつファイナルという事で結果的には思い出に残る最高のイベントとなった。私はイチ参加者なのでイベントそのものの総括をする立場では無い。今回も自分目線でレポ行きます。

(今回掲載する写真は、全てマイミクの某Ayuさん、某Dさん、某Mちゃん、某Hnさんに撮って頂いた写真です。ありがとうございます。なお本ブログでは、ミクシィのマイミク間の閉じた環境ではないので写真は念の為、自分以外は目隠しを入れています)

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何度も言うけど今年は7月に仕事のプロジェクトを異動して、とにかく毎日仕事の事で気持ちが一杯一杯で、前プロジェクトでベテラン状態の余裕だった昨年や一昨年ほどは練習に身が入らず、正直どうなることかと思った。出席宣言して希望曲をエントリーさせて貰ってからも、やっぱり出席を辞退しようかとか、出席はするけど演奏は遠慮させて貰おうかとか、結構そんな風にグズグズ思っていた時期もあった。それくらい仕事の事が頭の中を占めていたから。でも最近は何かにつけて、迷ったらGO! って決めているので後になって後悔するほうが勿体ないからとにかく演奏させて貰おうと気持ちだけは決めた。個人的に考えていた希望曲はエイジアのデイライト、キングクリムゾンのレッド、エイジアの新譜からタイトル曲グラヴィタス辺りだったが、そういう状況だったので1曲が精一杯だなと思ってエイジアのデイライトだけを希望エントリー。幸いにも共演して下さる慈悲深い方が揃い無事に演奏決定。平日はもう仕事で気持ちが疲れ切ってるので週末だけちょくちょく練習。それでもやっぱりなかなか身が入らない。一か月前の時点でもベースもヴォーカルも全くマスターできていない状態。2週間くらい前になってこりゃイカンと集中して練習開始。とりあえずベースのフレーズを耳コピし、自分のベースのフレットで音を探して大体把握。ベースの演奏だけなら何とかなるなと思ったが、やはりベース弾きながら歌うのはホント難しい。歌えばベースが疎かになるしベースをちゃんと弾こうと意識すると歌が歌えなくなるし。そんな状態で本番10日前。ヤバいマジで厳しい、なんて思っていながら本番が近付くとやっぱりもう一曲くらい演奏したいとか思い、他のマイミクさんがエントリーされていたエイジアのアフターザウォーのベース演奏のみエントリーを譲ってもらうことにした。この曲は本家エイジアでもライブ演奏していない壮大な曲でなんとなく難しそうな印象があったが、アストラの楽譜を持っていて、それを参考に練習してみるとむしろこちらの方がすんなり練習が進んだ。アフターザウォーでは歌は他の方が歌われるのでベースだけに専念できるのも練習がはかどった原因かもしれない。アフターザウォーのベース演奏の方に自信を深めつつ、本番前日になってもデイライトの方はグダグダ。ヤバいマジでヤバいと呟きながら当日を迎えてしまった・・・・。

2014年11月29日(土)、JWS2014ファイナル当日、アフターザウォーで共演する大阪から参加されるヴォーカル担当のマイミク某Rさんから事前にお誘いいただいていたスタジオリハに向かう。未だ初心者レベルの私はスタジオに入るなんてのも初めて。その意味でもなんかワクワクする。朝から雨降りで、そんな中で傘をさしながらベースを背負って出かけるのって大変だなって思いながら西新宿のスタジオに向かったが、それを言うなら某Rさんと同じく大阪から参加されるマイミク某Htさんはキーボードを背負ってのご登場であったから自分なんて全然ワガママ。

13時30分ごろ、実質バンドマスター格のギターのマイミク某Tさん、ドラムの某Kさんとも合流して約2時間、スタジオに籠ってアフターザウォーのリハーサルを繰り返す。

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いやぁ、なんか気持ちイイ。アフターザウォーのベース演奏、この時点で気分的にノリノリになってきた。みんなでスタジオリハで音合わせってこんなに楽しいのかって。途中から主催者Taaさんも合流されて、エイジアのロックンロールドリームも練習される。その間は私は問題のグダグダのデイライトの歌詞とベースのフレーズの練習をこっそり繰り返す。最後にもう一回アフターザウォーを音合わせして約2時間のスタジオリハ終了。外に出ると朝からの雨がすっかり上がり青空。青空を見上げながらこの時点で既にやりきった感があったりして、いやいやこれからが本番だからと仲間のみんなで笑い合いながらそれぞれの楽器を抱えて歌舞伎町方面に歩いて向かう。そしていつもの会場、Crawdaddy Clubに到着。さぁいよいよ!

17時30分、いよいよ最後のJWS開会。当日のセットリストは以下。

Baby Come Back (John Wetton)
Don't Cry (Asia)
Daylight (Asia)  ←←←←← joshoエントリー曲(Vocal & Bass)
Raven (Wetton/Downes)
Rock And Roll Dream (Asia)
Presto Vivace & Repries (UK)
Without You (Asia)
The Smile Has Left Your Eyes(Part 1&2) (Asia)
Ride Easy (Asia)
After The War (Asia)  ←←←←← joshoエントリー曲(Bass)
Eye To Eye (Atoll)
Starless (King Crimson)
Only Time Will Tell (Asia)
Sole Survivor (Asia)
Go (Asia)
Here Comes The Feeling (Asia)
Heat Of The Moment (Asia)  ←←←←← josho飛び入り曲(Chorus)

私の出番は3曲目と10曲目、自分の出番が終わらないと食事する気が起きないくらい、それなりに緊張。あ、ちなみに今年もお店からご提供いただいた料理はホントに美味しいお料理ばかり。豪華ビュッフェって感じ。でも自分は出番が終わるまで食べる気が起きず、とりあえずカソリン入れるかぁって、空きっ腹に生ビールをグイッと入れて度胸を付ける(度胸の付けかた間違ってるって)。

始まってあっという間に3曲目、自分の出番で問題のデイライト、不安で一杯だけど鍵盤の某Kさん、アフターザウォーでもお世話になったギターのマイミク某Tさん、そしてドラムは私のベースの師匠、マイミク某Aさん、ベースが本職なのに私の大好きなこの曲でドラムで支えて下さる。強力メンバーの方々と一緒だから心強い。そして某Kさんの壮麗なキーボードからドラムの某Aさんにカウントを3つ入れて貰ってババーン、って演奏開始。

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もう無我夢中で、多分途中で案の定ベースをミスった自覚があるんだがミスったからって演奏は止められない。エンディングでタメてカッコつけて無事(とは言えないか、笑)終了。

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終わった後、仲間の皆さんが「いやぁ、joshoさん、良かったよ、全然OKだよ。」ってホメて下さる。グダグダだったと思うんだがこうして明るく盛り上げてホメて下さるところがこのイベントの暖かさと優しさ。多分そこは他のセッションイベントとは違うところだと思う。昨年も一昨年も同じ暖かさを感じた。

ホッとして次の出番まで、やはり食事は出来ずカソリン(笑)の生ビールだけ喉に流し込みながら他の皆様の演奏を堪能する。そして、スタジオリハである程度自信を深めたアフターザウォーの順番が来た。全然緊張しない。むしろ楽しみな気分でステージへ。そしてマイミク某Htさんの綺麗なピアノでのイントロからバーン、バーン、バーンってドラム、ベース、ギターで大仰に演奏開始。気持ちイイ! ノリノリの自分(笑)。

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そしてこの演奏の際にマイミク某Mちゃんが撮ってくれた写真に素晴らしい角度のベストショットが。

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自分大好きな私のこと、この写真を何度眺めたか分からない。そのうち高画質写真プリントして家の壁に飾るから(←アホ)。

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最高気分のノリノリで演奏終了。やりきった感がハンパない。スゲー気持ちよかった。昨日、マイミク某Hnさんがデジカメで動画撮影してくれた映像を提供頂いて観てみたが、もう笑ってしまうくらい私がノリノリ。ほとんどプロのミュージシャン気取りで演奏してるのが分かる。面白過ぎて昨日から今日にかけて10回は動画再生して観てしまった。かなりアホ(笑)。

以上で私の出番は終わり。後は安心して皆さんの演奏をオーディエンスとして楽しみながら豪華ビュッフェを食べまくる。楽しい楽しい。そして最後の曲だったはずの Here Comes The Feeling が終わる。これで終わりのはずだったが、ここからがまたまたこのイベントの暖かさ、最後は主催者Taaさんに歌ってもらおうと、エイジアのヒートオブザモーメントを演奏することが提案される。イイねぇ、こういう暖かい雰囲気が最高、って盛り上げていたらTaaさん私を引っ張り出そうとする。「joshoさん歌いたいでしょ? まだまだ歌い足りないでしょ?」って。いやいや歌詞覚えてないし出来ませんよと言いつつこの暖かい雰囲気が好きなので、いつの間にか手持無沙汰でステージへ。

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「ひ~ぃろぶもーめん」って飛び入りでサビだけコーラスする。

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なんでシャクレて歌っているのかは自分でも不明(笑)。

以上、最後のJWSは終わった。このあと二次会。今回で最後なので二次会も最後の最後まで残って飲んで食べて、ウェットンファン仲間としゃべって最高に楽しかった。

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終わった後の盛り上がった満足感と、これでJWSはもうないんだなぁという寂しさと、何とも言えない気分であるが、いずれにしてもこういうイベントを10回も企画運営されてきたTaaさんには感謝の思いしかない。このイベントがあったから昨年いきなりベースギターを買って、ジョンウェットンの真似事も出来た。このイベントがあったからジョンウェットンのファン仲間とネット上だけじゃない直接の知り合いがたくさん出来た。そして何度でも言わせてもらうが特筆すべきは暖かさと優しさに溢れていたことがこのイベントの一番の特徴だったと思う。もちろんその裏には何の見返りもないのに主催運営されていたTaaさんやよしぞうさんの、表には出せない苦労は多分あっただろうことは私でも想像はつく。なので今回で終了となっても、寂しくはあるけど、ありがとうございましたって言葉しかない。いつかまたこのイベントが復活することもあれば良いなぁとは思うけど、とりあえず自分は今回でベースギターを置くことにしようと思う。せっかく買ったベースではあるが、これには機会があればジョンウェットンに直筆サインでも入れて貰って、部屋の飾りにでもしたい。

これからはJWSを通じて知り合った仲間の皆さんといろんな別の形で会う事もあるだろうし、自分が故郷の京都に帰郷した時にはこのイベントに倣って、関西系のウエットンファンイベントみたいなのを考えられたらいいなぁとか、そんな事思っています。

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