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2015年4月29日 (水)

エディ・ジョブソン 生誕60周年バースディパーティ (EDDIE JOBSON VIP Seminar & Birthday Party : Apr 28, 2015 @ Nakano Sunplaza Hotel)

U.K.ファイナルコンサートを2日後に控えて、ファイナルコンサートのVIPチケット購入者向けに中野サンプラザの宴会場で開催されたエディジョブソンのミュージックセミナー&還暦祝いパーティに参加。

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例によってエディの話が長いことは最初から想像できたけど案の定長くて、とてもじゃないけど全部は覚えていないので自分的に引っ掛かった内容を中心にレポします。昨年7月のスペシャルファンイベントと同様に若干悪ノリ風に執筆する部分もあると思うけど、この文章を読んでいちいち気を悪くしたりはしないで頂きますよう宜しく(笑)。

2015年4月28日(火)、前日は仕事のシフトが遅番、そしてこの日は早番だったので寝不足で眠い。もっともこのパーティに参加するためにあえて早番勤務を選んでいたので誰にも文句は言えないが。微妙に残業になったがどうにか問題ない時間に仕事を上がることが出来、いそいそと中野へ。開場時間までサンプラザの近くのスタバで時間をつぶす。18時30分ごろ、そろそろ開場かなとサンプラザに入る。

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サンプラザ13Fへ上がりロビーに出ると居るわ居るわ、明らかにジョンウェットン系のライブで必ずお見かけする方々が。逆に私も周りの方から、またアイツ来てるよ(半笑)、みたいに思われているだろう。大阪の某マイミクさんを見つけ、4/27大阪公演の様子やその他ディープな追っかけ系のお話を聞きながら過ごしていると、徳島の某青年実業家Kさんも登場。どうもどうもと挨拶もそこそこにKさんが口を開き、「さっきエレベーター乗るとき、エディと会ったんですよ、写真撮ってもらいました!」と、興奮気味に話され、その写真を見せてもらう。えぇーー、イイなぁ、オレももう少し遅くエレベーターに乗ればよかったぁー、などと後の祭りなこと言っていると、なるほどエディが登場。キャリーバッグ引っ張りながらみんなに手を振りながら宴会場へ入っていく。某マイミクTさんも合流し、そう言えば開場18:30のはずなのに受け付け始まらないなぁとボヤく。19時前から受け付けが始まったが、ここでドリンクチケットを渡される。コレで受付終わりかと思ったらVIPパスを渡すからと、もう一回みんな並んで名簿チェックしながら受付。何だこの段取りの悪さは・・・と、電車が1分遅れてもイラッとするような性格の私は突っ込みを入れたい気満々になるが、お仲間の方もいらっしゃるしそこはアレコレ雑談しながらやり過ごす。Zealotsメンバーはこの場でVIPパスだけじゃなく4/30のチケットやスペシャルブックやTシャツが貰えるものと思っていたがどうやらそうでもないらしい。その事で何人かの方がスタッフに質問しておられた。結局チケット渡しも何もなく、ホントにVIPパスのみの配布で終わる。じゃあ先日届いた日本語メールやその更に前に届いたZealotsからのメールは何だったのかと、またここで段取りの悪さが気になる。

19時開始の予定は大きく遅れ、19時40分ごろにエディが登場してミュージックセミナー開始。大独演会が始まる。音楽理論の話に数学や物理学の話まで絡んできて日本語通訳の方の日本語訳を聞きつつも何が何やら、理解するのが大変。何の事は無いエディ自身も何をしゃべっているのか忘れそうになってるし・・・・。やがて寝不足の自分はヤバくなってきて危うく昇天しそうになる。瞼に三途の川が薄っすらと見えかかったところでハッと我に返る。何とか生気を取り戻すが隣の某マイミクさんをチラ見すると、安らかな状態に・・・・。ちょっと笑いそうになってそのおかげで自分の方は覚醒した(笑)。このあたりからはエディの話をよく聞くと結構面白くなってきて軽く殴り書き程度にメモも取ったので、少し記憶違いもあるかも知れないが内容を記載します。

・音楽に大切な5大要素は、リズム、メロディ、ハーモニー、表現、ソニック。
・音楽はテンションと開放、協和音と不協和音で成り立つ(U.K.のインザデッドオブナイトの一部を実演しながら解説、ちょっと分かる気がした)。
・これからやりたい音楽は、エレクトリックでコンテンポラリーな未来の音楽をやりたい。
・U.K.は79年に解散したバンド。80年代以降の、U.K.を知らないファンの為に一回だけのつもりで復活させたが結局4年もやってしまった。
・90年代にジョンウェットンと取り組んだレガシープロジェクトについて、ジョンウェットンとの取り組みを再開して完成させる予定は無い。レガシープロジェクトはブルガリアン合唱を取り入れてU.K.の未来形を目指した。ジョンも同意してくれていたが作業が大きくなり、やがて人は離れ、金も無くなった。最終的にはディズニー音楽として陽の目を見た。
・もともとエディには音楽を完成させて世に出すことにはそんなに興味が無い。製作するプロセスで更に音楽を学べることが楽しいので。

等々、実際にはもっとたくさん喋っていたけど途中昇天しかけた(笑)のと、あと自分の頭の許容量ではこの程度しか憶えていない。そこはご勘弁を。

19時40分から始まった大独演会は21時ごろに一段落。ここからはホテルのビュッフェで料理を楽しみながら懇談タイム。大独演会の途中くらいからアレックスマカチェックが宴会場に顔を出していたのを私も認識していたんだが、アレックスがロビーへ出たのを徳島のKさんが見逃さなかった。ロビーへ出てアレックスからサインをゲットされた後、私の事も呼んでくれて、「He is my frend !!」的な感じでアレックスに私を紹介して下さり、その場でアレックスと写真を撮って頂いた。

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ついでにVIPパスにサインも入れて貰う。

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こりゃラッキーと再び宴会場に戻ると懇談タイムを利用してエディのそばに参加者がそれとなく「ブツ」を持ちながら集まり始めてるのを私は見逃さなかった。サイン会の予定など無いのは分かっていてもちゃっかり有事に備えてブツは用意していたのである。立食パーティの懇談の場は自動的に即席サイン会となり、エディのグリーンアルバム国内盤LPジャケにサインを頂きました。

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あと、さっきアレックスにサインを入れて貰ったVIPパスの反対側にエディのサインを入れて頂く。

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この懇談、いや即席サイン会の途中で本日のメイン行事、エディのバースデーパーティの儀式が始まった。ステージにケーキが用意される。エディがケーキの前へ。このイベントでは写真撮影は禁止であったがエディがケーキのローソクを消す儀式の時だけは写真OKとの事でワーッと皆さんステージ前に集まる。友達の結婚披露宴でのケーキ入刀みたいに。

はい、右側の皆さん、写真の用意イイですかー(エディ愛想笑い)

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真ん中の皆さん、写真の用意イイですかー(エディ愛想笑い)

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左側の皆さん、写真の用意イイですかー(エディ愛想笑い)

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フゥーーーーーーーっ。

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オメデトー、パチパチパチ(エディ自分で拍手)

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ここで実質カメラが解禁状態になってしまい皆さんやりたい放題。後で集合写真を撮るからツーショットとか個人の写真は止めてくれ的なアナウンスがあったが誰も聞いてやしない。私は引っ込み思案なのでエディとのツーショットは撮らなかったけど。

宴の最後に集合写真を撮ることになり、何人かずつエディを真ん中に写るんだが、引っ込み思案の私はここでしっかり真ん中のエディに抱き付いて集合写真を撮って頂いた。ちなみにその集合写真、配布してくれんのか、どこかのサイトにUPしてダウンロードさせてくれんのかと思ったら・・・・・・。4/30ファイナルコンサート時に受付に展示するから希望者は買ってくださいとの事。おいおい売るんかいな(笑)。いや、買うけどさ(笑)。

以上、段取りの悪さは置いておいて、エディのしゃべりが長いだけじゃなくサービス精神も旺盛で結果的には楽しく個人的には満足なイベントになった。

いよいよ明日4/30、U.K.最後のステージを皆さん瞼に焼きつけに行きましょう。

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2015年4月26日 (日)

ポール・マッカートニー 2015年 来日公演3日目 PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2015 (Apr 25, 2015 @ 東京ドーム)

幻となってしまった2014年国立競技場公演から約1年、ポールマッカートニー待望の再来日公演3日目、東京ドーム2日目に参戦。国立競技場はもうないので野外じゃなくなったのは残念だけど個人的には昨年のアレがあっただけに、何か今回はとても思い入れを持ってポールを迎えることになった。ポール的に、ビートルズ的に、音楽的に詳しいことは他のサイトに譲るとして今回も自分目線での当日参戦レポ風に書き殴っておきます(笑)。

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2015年4月25日(土)、朝から週末恒例の30分ジョギングで大汗かいてシャワーを浴びてリフレッシュ。普段週末で人に会う用事の無いときは顔肌を休ませるためにヒゲは剃らないんだが、さすがにこの日は身なりを正しておこうとちゃんとヒゲも剃る。部屋の掃除、洗濯もきっちり済ませてお昼前にドームへ出発。早い時間から出かけたのはグッズを確実に買っておきたかったのと、あと今回は自分なりの思い入れがあって「入り待ち」というのをしてみようと企んでいたから。

13時前くらいに水道橋到着。入り待ち場所をチェックしてみるとさすがにまだ群衆は居ない。まずはグッズを買っておこうとグッズ売り場へ。こちらは既に長大な大行列。昨年の国立の時は30分くらい並んですんなり購入できたけど今回は果たしてどれくらい時間がかかることやら。

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ドーム到着、とかグッズ売り場は大行列、とかミクシィでつぶやいていたら実家が同郷の某マイミクAさんが細かく突っ込んでくれて、その返信を頭使って面白く考えたりして大行列に並ぶ待ち時間を退屈せずに過ごすことが出来た(笑)。で、結局1時間以上並んでようやく自分の順番が回ってきた。今回は3000円のツアーパンフと4000円のTシャツを購入。いつもこういう時に買うTシャツって黒地が多いけどたまには白地もイイなと思って下の写真のブツを選んだ。

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さて、1時間以上並ぶと例によって腰が痛くなってきた。ちょっと休憩したいけど今回は入り待ちしたいために早く家を出たので小走りに入り待ち場所の確保へ向かう。さすが気合の入ったファンの皆様、私が狙っていた場所は既に他の方が確保されていた。まぁ仕方ない。それなりの場所に陣取る。この時点で14時半くらい。多分この後1時間半くらいは待つだろうから立ってられない。オジサンな私は平然と地べたに座り込む。ズボンはジーンズ履いていて良かった。そうは言っても15時を過ぎたあたりからもしかしたら来るのかも知れないと思い立ち上がる。そして関係ない一般の通行車両をターゲットにして動画を撮るためのiPhoneを、ちょっと上から構えて左から右へ車の走行に合わせて映像を追っかける練習を十数回繰り返す。多分その姿、他人が見たら何やってんだこいつ?って思われるだろうがわざわざ入り待ちを企む人間には他人にどう思われるかなんて関係ない。その合間にツアートラックが何回か通りかかったので一応写真撮っておいた。

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15時半を過ぎてもうそろそろかと思いつつツイッターでポールの宿舎で出待ちをしている方々のつぶやきをチェックするがどうやらなかなか宿舎の某ホテルを出発していないようだ。引き続きiPhoneを上から構えて左から右へ移動する練習を繰り返し、それからまたツイッターチェック。ところがここでバカをやらかしてしまった。気が付くとiPhoneのバッテリーの表示が赤くなってる。残り20%切ったって。何だよオイ、バカみたいに動画撮影の練習し過ぎたか?・・・。肝心のポールが通り過ぎる時にバッテリー切れたら早出したことも腰の痛みも全てが無駄になってしまうので、iPhoneを上から構えて左から右へ移動する練習は中止。ツイッターチェックも止めてバッテリーの温存に努める。ツイッターチェックは周りの方々もやっているのでその会話に耳を澄ませて情報を得る。

16時くらい、ポールが宿舎を出たとの情報が。さぁいよいよだと再びiPhoneを上から構えて左から右へ移動する練習をする(もうエエっちゅうに、笑)。交通整理のスタッフさんの動きが慌ただしくなる。屈強な外人のスタッフさんの無線のやり取りを必死で聞き耳立てる。「ワンミニッツ」、屈強な外人のスタッフさんがそう言った。あと1分って事か?、あぁいきなり込み上げてきて泣きそうになる。そして沿道の群衆から悲鳴のような歓声が上がる。キターーー! iPhone動画ボタン押す。練習通り上から構えて左から右へ。(YoutubeにUPした動画を貼ります)

う~ん、微妙だな。一番いいのは信号待ちで自分の陣取ってる辺りでポールの車が一時停止してくれたら最高だったんだけど。一応撮れてるけどさーっと走り過ぎて行ったからポールが映ってるの一瞬。でもなんかこの時スゲー感動して、感極まって泣いてしまった。この感覚は現地に居ないと分からないと思うけど。

今回ここまでやったのは、近々いよいよ京都へ帰郷するため、東京方面に居る間に最後の思い出を作っておこうと思ったので。良い思い出になりました。

これでもう大満足かつグッズ売り場の行列時から立ちっぱなしが長かったのでやりきった感と一緒に足腰に凄い疲労感が(苦笑)。ライヴはこれからだっていうのに。この後しばらくドームホテルの中に入って空いてる椅子見つけて1時間くらいへたり込んだ。馴染みの某マイミク、ユーライアヒープ宣伝部長のKさんと合流。へたり込んでいる私を見て、「joshoさん、ライヴはこれからですよ(笑)」と笑うKさんとドームに入場。今回も私の席は堂々S席1万8千円で2階スタンド3塁側。前回2013年東京ドームの時とほぼ同じ席。標高が高すぎてビビるっちゅうねん。高所恐怖症の私としては。

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例によって18時30分過ぎてもなかなか始まらない。それ以前に放心状態の私は、なかなか始まらないのを見越してここで少しウトウト・・・・。

19時15分過ぎたあたりかな、ようやく開演。凄い大歓声に眠気も吹っ飛びいきなりワクワク。オープニングはてっきりマジカルミステリーツアーかと思っていたらエイトデイズアウィーク。

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祭りの始まり。セットリストは他から拝借したのを貼ります。

01. Eight Days A Week
02. Save Us
03. All My Loving
04. Jet
05. Let Me Roll It
06. Paperback Writer
07. My Valentine
08. Nineteen Hundred and Eighty Five
09. The Long and Winding Road
10. Maybe I’m Amazed
11. I’ve Just Seen a Face
12. We Can Work It Out
13. Another Day
14. Hope For The Future
15. And I Love Her
16. Blackbird
17. Here Today
18. New
19. Queenie Eye
20. Lady Madonna
21. All Together Now
22. Lovely Rita
23. Eleanor Rigby
24. Being for the Benefit of Mr. Kite!
25. Something
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
27. Band on the Run
28. Back in the U.S.S.R.
29. Let It Be
30. Live and Let Die
31. Hey Jude

Encore:
32. Day Tripper
33. Hi Hi Hi
34. Can’t Buy Me Love

Encore 2:
35. Yesterday
36. Helter Skelter
37. Golden Slumbers / Carry That Weight / The End

自分なりに印象に残ったところを写真と共に。
今回はとても楽しみにしていたウイングスのジェットがセット入り。これイイねぇ。「ジェッッ!」ってみんなで叫んで大盛り上がり。

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いつ聴いても素晴らしいザロングアンドワインディングロードから、「リンダに捧げます」でメイビーアイムアメイズド。この流れホント好きです。

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それから今回のジャパンツアーが初めてのライヴ演奏となる最新のシングル曲、ホープフォーザフューチャー。自分はいままでスルーしてたけどこうしてライヴで聴くとなかなか良かった。非常にポールのメロディメイカーとしての才能がよく分かる素晴らしいメロディ。CD発売が無くデジタル配信とアナログのみの発売のようだが買おうかなマジで。

今回も今は亡きビートルズの仲間ジョンレノンとジョージハリスンへ捧げるという事で、まずはジョンへ捧げるヒアトゥデイ。

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そしてジョージへ捧げるサムシング。曲自体がイイからポールが歌っても本当に素晴らしい。

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終盤は有名曲の連打でガンガン盛り上がっていく。ウイングスのバンドオンザランは一緒に合唱。

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バックインザUSSRもノリノリ。この曲とヘルタースケルターはライヴ映えする。

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レットイットビーもバックの映像込みで良く出来た演出。

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そして今回もバンバン火が立ち上る演出のリヴアンドレッドダイ

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セットの最後はヘイジュード。最後のリフレインはポールによる客を巻き込んだちょっとした演出で、「ダンシ」とのポールの呼びかけで男子のみで合唱。次に「ジョシ」とのポールの呼びかけで女性のみで合唱、これが素晴らしい。女性の合唱の声って本当に美しい。心が洗われるようだった。もう少し「ジョシ」を続けて欲しかったくらい。

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最初のアンコール3曲の後、セカンドアンコールでまずイエスタディ。この後の小芝居が笑わせてくれて面白かった。そしてビートルズ最高のハードロック曲ヘルタースケルター。カッコいい!!

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「モウカエルジカンデス」と、ポールの終幕宣言で最後はお馴染みゴールデンスランバーからのアビーロードメドレー。これが始まると条件反射のように泣けてくる。

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以上、朝から一日頑張って思い出にもなったし最高のロックショウと言うものを再び楽しめて本当に楽しかった。「マタアイマショウ」というポール、本当に次の機会があるのか分からないが、いつまでも元気でいて欲しい。多分これが私の東京方面で過ごす最後のドーム参戦でした。最高の思い出になりました。

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2015年4月24日 (金)

U.K.(Jobson, Wetton, Machacek, Mangini) FINAL WORLD TOUR - USA LEG ライヴ音源(Apr 23, 2015 @ Philadelphia, USA)

来日前に行われているU.K.ファイナルツアーUSAレグ、4/23フィラデルフィアの音源を入手。いつもは平日にブログとか書かないんだけど、U.K.ファイナルの来日公演の客入りがマジで心配になってきたので勝手にパブリシティ兼ねて緊急でブログ書きます(笑)

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栄えある(???)U.K.最後のドラマーとなったドリームシアターのマイクマンジーニのドラミングによるU.K.、この編成で大阪と中野サンプラザでファイナルライヴとなる。個人的にマイクマンジーニは好きなのでかなりの期待込みで楽しみにしているだけに、この音源をファイナルライヴの重要な予習として聴いて簡単だけど緊急レビュー。

セットリストは以下。

① Thirty Years
② Nevermore
③ Carrying No Cross
④ Alaska ~ Time To Kill
⑤ Night After Night
⑥ Keys/Violin Solo
⑦ Drum solo
⑧ Rendezvous 6:02
⑨ In The Dead Of Night
⑩ By The Light Of Day
⑪ Presto Vivace & Reprise
⑫ Forever Until Sunday

Encore:

⑬ Caesar’s Palace Blues
⑭ The Only Thing She Needs
⑮ Carrying No Cross (reprise)

音質はキンキンし過ぎていないマイルドで聴きやすく、バランスも良い申し分のない高音質オーディエンス録音。いやそれはこの際どうでもイイか。セットリスト的には欧州レグから比べるとナイトアフターナイトがセットに追加されている。もしかすると来日公演もこのセットでやるのかな? デンジャーマネーとナッシングトゥルーズもやってほしいけど。

さて注目はマイクマンジーニのドラミングである。まず一聴して感じた印象を出来るだけ簡潔に述べると、テリーボジオのイメージそのまま。ビルブルーフォードのイメージは再現していない。完全にテリーボジオ、それも2012年の復活トリオU.K.のテリーボジオではなく(アレはアレで凄まじかったけど・・)79年ツアー時のテリーボジオって感じ。なので79年当時の若き日のトリオU.K.が好きな人には大満足できるドラミングだと思う。私個人は大満足。この演奏を実際のライヴで体験できるならおそらく演奏面ではテリーがいないことは問題ないと感じるだろう。

というわけで何だかんだ言っても非常に楽しみになってきた。と同時にホントに終わりなんだと思うと寂しく感傷的にもなってくる。U.K.のファンの人ならコレは何が何でもライヴ参戦すべきだろう。繰り返すがテリーがいないからとかホーさんは?とかブルーフォードは?とか言ってる場合じゃない。本当に最後のU.K.である。参戦すべし! みんなで盛り上げましょう!!

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2015年4月19日 (日)

U.K.(Jobson, Wetton, Machacek, Donati) FINAL WORLD TOUR - EUROPEAN LEG ライヴ音源(Feb 26, 2015 @ Oslo, NORWAY)

いよいよ再来週に迫ったU.K.のファイナル公演、今回はクラブチッタもワードレコーズもディスクユニオンも全く関わっていない模様で主催はGlobe Musicって、それエディのレーベルかなんかでしょ、って状況。チケット発売開始も遅く、果たして大阪、東京ともにチケットは売れてるんだろうか。インターネットとそれを見たファンのネットを通じた口コミでしか話が広まってない気がするし、あからさまなパブリシティ不足と思われるんだが・・・。エディジョブソン自身に今回は自分で全て仕切りたいというような願望でもあったのか、それは別にいいとしても最後に終焉の地として選んだサンプラザが空席ガラガラみたいな状況で開催されたら参加する我々も寂しい気持ちになるんですけどね・・・・。とても心配。ちなみに私はZealots会員なので早くからチケットはVIP予約してたのでチケット確保の心配は無かったけど、ここまで盛り上がらないUK来日公演直前の状況は、逆にチケットの売れ行きが如何なものか心配になってしまう。

ファイナルワールドツアーとして欧州、英国を2月から3月頭にまわり、今週からUSA、そして4/27大阪、4/30中野サンプラザとなるわけだが、先々週に2/26ノルウェイのオスロ公演の音源を入手した。結局この音源もブートショップからCDRとして出されるようだけど。拙ブログとしてはパブリシティに寄与するつもりは特にないけど、もしチケットが売れてないなら結果的に少しでもパブリシティ効果につながればと思って軽く音源レビュー行きます。

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セットリストは音源提供者が音源と一緒に提供してくれたセットリスト用紙の写真をそのまま貼らしてもらう。

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オープニングが30イヤーズで始まるという何とも微妙なセットは、U.K.として新曲制作はせずライブを繰り返してきた以上、曲順を変えることでしか変化を付けれないワケで致し方の無いところ。音源自体の音質はいう事なしの最高のオーディエンス録音。非常に聴きやすい。ただこの30イヤーズでは何か音が足りないような気がするんだが、音響のトラブルでもあったのかも知れない。アラスカ~タイムトゥキルあたりからは演奏も絶好調で、以前にこのブログで取り上げた2013年4月の米東海岸ツアーの音源と同じヴァージルドナティがドラムを担当しておりこの編成は非常にフィットしていると思う。なんというか心地よくバンドを転がしているグルーヴ感が見事。結局この編成では日本のファンは見ることが出来なかったのは唯一残念ではあると思う。フォーエヴァーアンティルサンディでいったんセット終了の後、アンコールはやっぱりこの流れでしょうって感じのシーザーズパレスブルースとジオンリーシングシーニーズ。ここでも少しだけ変化を付けていて最後にもう一回キャリングノークロスの静かなエンディングをくっ付けてショーの終幕を演出している。

全体で約100分超のライヴで、見ての通りデンジャーマネー、ナッシングトゥルーズ、ナイトアフターナイトは演っていない。まさか本当のファイナルとなる日本でも演らないって事は無いだろう。最後なんだからお腹一杯にさして欲しいね。

日本ではエディジョブソンの還暦祝いが4/28の19時からサンプラザの宴会場で行われるので、そのレポもしっかり書かしてもらおうと思いますのでお楽しみに。今や超ビッグなメジャーバンド、ドリームシアターのドラマーとなったマイクマンジーニがU.K.の最後のドラムを担当するがどのようにフィットするのか、またドリームシアターでのライヴ並みの要塞のようなドラムセットを披露してくれるのか含め違った楽しみも内包しつつ、ボジオは居ないのかとかホーさんは?ブルーフォードは?とかそういう事はもう考えずに最後盛り上げましょう。

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2015年4月12日 (日)

デヴィッド・クロス(元KING CRIMSON) サイン/写真撮影会 (April 11, 2015 @ Tower Records SHIBUYA 5F)

トニーレヴィンのスティックメンとの共演ライブで来日していたデヴィッドクロス(David Cross 以降は略してDCと表記します)のサイン会がタワーレコード渋谷店の5Fイベントスペースで開催された。せっかくの機会なので参加してきました。当日レポ風にいきます。

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2015年4月11日(土)、首都圏は朝から雨で、かつ現プロジェクトの仕事が年度末と年始のタイミングで年間で最も忙しい時期とあって前日金曜も疲れ切って帰宅したこともあり、朝はかなりゆっくりと寝てしまった。お昼前にようやく雨が上がってきたので土曜朝恒例の30分ジョギング開始。もう4月で気温も上がってきたのですんごい大汗をかき、気分だけはちょっとすっきりした気がした。シャワーを浴び、そしてサイン会では写真撮影もあるので髭もキレイに剃っておく。拙の見た目ブサイクだから今更ヒゲを剃っても剃らなくても大して変わらないが。

サイン/写真撮影会は18時30分からなので早めに家を出て久々に新宿をブラブラと猟盤に出かける。ところがここで思わぬ掘り出し物が。最近ポスターとかチケット半券とかチラシとかそういう紙モノの中古販売も始めたブックユニオンにて83年エイジアインエイジア来日公演のチラシと、U.K.のデンジャーマネー発売時のチラシを発見。500円とか600円とかそんなんだったんで即衝動買い。これに関しては興味のない人にはゴミ同然のシロモノだけどコレクターには貴重品である。わざわざブログでは取り上げないけど一応ミクシィやツイッターでつぶやいた通りです。この時点で個人的にかなりの満足感があり、しかも疲労が溜まっているのにジョギングとかしてやたらと足腰がしんどかったのでDCサイン会に行くのが面倒臭くなってきた(コラッ 笑)。DCの大ファンってワケでもないし(コラコラッ)、そもそも今回のスティックメンとの来日公演のライブにも行ってないのにサイン会だけ行こうというチャッカリ者だったので。しかし今回はDCにサインを入れて欲しいブツがあったし尊師ロバートフリップとの連名の新譜STARLESS STARLIGHTをサイン会目当てで予約してしまってあったから思い直して渋谷へ移動。

タワーレコード渋谷店に到着し、とりあえず予約してた新譜とサイン会参加券を受け取る。それにしても足がだるい。全く疲労が取れていない。タワーカフェでちょっと休憩。18時前に5Fイベントスペースに上がる前に3FのJPOP売り場のトイレに用を足しに行くと、facebookやツイッターでお友達になって頂いている徳島の青年実業家のKさんと遭遇。あ、どうも~、なんて言いながらプログレ者の自分たちが何でJPOP売り場のトイレで遭遇するんだろう?と内心笑いそうになる。

それにしても足がだるい。腰もだるい。しんどいなぁと思いながら5Fへ。でも徳島の青年実業家Kさんとアレコレ喋っていると面白くて気が紛れてちょっと元気が出てきた。またその際に思わぬプレゼントを頂き感謝の思いで一杯。更には馴染みのマイミクMちゃんとも合流。そして定刻の18時30分過ぎ、DC登場。

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まずはDCがマイクを持って挨拶。例によって英語がよく分からないので私にはDCが何を言ってるのか全く分からず(苦笑)。おまけにDCの大ファンってワケでも無い私にはこの風貌の人物がホントにDCなのかがよく分からない(コラコラコラッ!)。DCって73~74年ごろのクリムゾンの写真や映像の姿しか知らないし、その後のDCって全くフォローしてなかったから・・・(DCファンの方、ゴメンナサイ)。取りあえずDCの挨拶終わって愛想笑いしながら拍手をしておく。で、サイン/写真撮影会開始。参加者はさすがに少ないかなぁと思っていたが一列に並んでみると結構な数の参加者がいらっしゃる。KさんとMちゃんと後ろの方に並んで雑談しながら順番を待つ。店内BGMにはキングクリムゾンの太陽と戦慄が流れる。新譜STARLESS STARLIGHT発売記念のはずなのに、その新譜は流さずにクリムゾンを流すところがある意味タワレコのスタッフさんも分かっていらっしゃる(笑)。

サインを入れて貰う用に私が用意していたアイテムは、以前のBILL BRUFORD講演会時にサインを入れて頂いていた暗黒の世界。ここにDCのサインを貰って、いずれは尊師ロバートフリップとジョンウェットン大先生のサインを頂くことが出来ればメンバー全員サイン入りアイテムとして完成するからな。

そうこうしてるうちに我々の順番が回ってきた。が、ここで思わぬ展開、Kさんがサインを入れて貰う際に黒のサインペンが用意されていないことが判明。サインを貰う側にはそりゃ色々こだわりがあって、濃い色のジャケにはシルバーのサインペンでもいいけど白っぽいジャケには黒でサインしてほしいし。思わず『あの時』の「ノーノーノーノーノー、ブラック、ブラック」の再現なるかと胸がワクワクときめいてしまった。幸い、有事に備えて常に黒とシルバー両方のサインペンを所持されているMちゃんがとっさに黒のサインペンを貸してくれて、KさんもMちゃんも私も無事に黒のサインペンでサインを頂くことが出来た。

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この通り、BrufordとDCのサインが入りました。しっかしアレだなぁDC、一番美味しいところに大きくサイン入れてくれたなぁと。それはまだ良い。真ん中の下あたりに余計なお日様マークまで入れてくれてしまった。あと二人、尊師と先生のサインを入れて貰う余白をたっぷり残しておきたかったのに・・・・。まぁいっか、帯を外せばまだまだ十分余白はある。

そして写真撮影。拙ブログを読んで下さっている方には若干お目汚しですが今回も普通に顔出しで。とってもフレンドリィなDC、私の背中に手をまわして写真に納まろうとしてくれる。微妙に引き気味の私の写り方が可笑しい・・・・。

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Kさんが携帯で別角度から撮ってくれたもう一枚。

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以上、DCのサイン/写真撮影会は終了。近々、京都に帰郷しようと思っている私には今回もイイ思い出になりました。ちなみに新譜STARLESS STARLIGHTは未聴です(笑)。次はU.K.ファイナルだな。先生のサイン会とかやってくれないかなぁ。あ、その前にポールマッカートニーの東京ドームだ。

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2015年4月 5日 (日)

ジョン・ウェットン & ザ・レス・ポール・トリオ 「ニュー・ヨーク・ミニット」 (JOHN WETTON AND THE LES PAUL TRIO "NEW YORK MINUTE")

近頃はすっかり歌手としての仕事が増えてきた我らがジョンウェットン大先生。ROCK MEETS CLASSICツアーでもマイク片手に歌う姿は歌手そのもの。それだけ喉の調子もよく歌うほどに発声が昔の声に近付いているし更には年季の入ったこぶしを効かせたりと、歌うことに重きを置いていることは右手の病と無関係ではないであろう。10数年前頃の、ブートまがいの権利関係のはっきりしないライヴ音源の粗製乱造には辟易していたが、最近の各種ライヴのリリースはきっちりと先生公認の製品であり、先生の色々な音楽性がそれぞれ楽しめるのはファンにとっては非常に有難いことである。今回のライヴ盤は2013年10月ニューヨークにてレスポールトリオをバックに先生が自分の好きな曲を歌った先生歌謡ショーの音源である。

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収録時間38分という、今どきのCD作品としてはエラく短い収録時間で、なにかのボーナスCDでも良かったのでは?的な感がしなくもないが、実際これがセットリストの全てだと思われるので仕方ない。コレはコレで一つの作品にしたかったんだろう。どうせなら確かこの日のライヴは映像もストリーミング配信されていたんだから映像作品+音源CDにしてくれたらマニアとしては嬉しいところだったが。エイジアでもUKでもソロ作品でもないこうしたリラックスした趣味的な歌謡ショーをライヴ作品化することは、先生が最近よく言うようにもはや人と争っている時間は無いし、やりたいことを全部やって形に残して、っていうある種の音楽人生キャリアの総決算を意識しているのかも知れない。

ジャズボーカル風にリラックスして歌い上げた本作品の内容について軽く聴きながら感想を。

① Do It Again/Steely Dan
「カマーン!」とか言いながら先生がとても機嫌よく演奏を始めるこの緊張感の無さがリラックスしていて面白い。曲名だけ見るとWETTON/MANZANERAの曲かと間違えそうになるが全然違う。スティーリーダンの曲で昔何かの映像でそれこそ先生とマンザネラがこのスティーリーダンの曲を演奏していたのを観たことがある。

② What’s Going On/Marvin Gaye
マーヴィンゲイの曲・・・だそうです。私は知りませんでしたがどっかで聴いたことのある曲かも知れない。所謂ソウルの曲まで歌ってしまうところが先生の趣味の広さを物語るというか、プログレの括りではなく実はポップやソウル好きなことがこれでハッキリする。

③ God Only Knows/The Beach Boys
ビーチボーイズ、いやブライアンウィルソンのこの名曲、先生は過去にも取り上げていて、ソロアルバム "ROCK OF FAITH" の国内盤ボーナストラックでアコースティックライブヴァージョンが聴けた。実は個人的にはあのアコースティックライブヴァージョンがとても好きで一時期は繰り返し聴いていたものだ。とにかくメロディが素晴らしい。自分が好きな曲を歌う歌謡ショーで改めて取り上げるのは当然であろう。こちらはジャズボーカル風なアレンジなので少し趣きが違う。上記で述べたアコースティックヴァージョンの方が好きかな。

④ Can’t Find My Way Home/Blind Faith
元祖スーパーグループ、ブラインドフェイスの曲で自分も当然知っている曲ではあるが、ブラインドフェイスの曲としては正直面白くなかったというかクラプトンやジンジャーベイカーがいた以上はもっと激しいインタープレイをとかを期待してしまったのであまり印象に残っていなかった。むしろ誰か女性が歌ったヴァージョンを聴いた記憶の方が強く残っていて、何だっけなぁと思って思い出した。エリッククラプトンの74年ツアーの時にこの曲をバックバンドの女性の人が歌っていたんだった。こうしたしっとりした演奏の方がこの曲には合うと思う。

⑤ All Along The Watchtower/Bob Dylan
この曲も何かにつけて先生がよく取り上げる曲。スティーブハケットと演奏していたと思うしウリジョンロートとかともやっていたような気がする。ボブディランの事も好きなんだろうな。自分の息子にもディランって名付けてるくらいだから。そう言えばハウ爺も息子にディランって名付けてるな。

⑥ New York Minute/Don Henley
そう、先生はイーグルス、ドンヘンリーも好きだった。私は興味ないけど。こうして単体の曲を聴く分にはなるほど良い曲だと思う。

⑦ Lady Madonna/The beatles
ビートルズも当然入ってくるだろうと。ビートルズは名曲が多いからもっと他のビートルズ曲も歌ってみて欲しいなとか思ってしまう。86年のマーキークラブではBack In The USSRも演奏していた。どっちかっていうとジョンレノンよりもポールマッカートニーの作品の方が好みなのかもしれない。

⑧ Heat Of The Moment/Asia
特にコメントはありません(笑)。先生の代名詞と聴く側が思っている曲だからやらないワケにもいかないんでしょう。

⑨ Battle Lines/John Wetton
逆にこちらは先生自身が自分の代名詞のように思っていて、ソロ作では最もお気に入りなんだろう。これも特にいう事なし・・・、エンディングがショーの終わり的アレンジしていてイイ感じ。

以上、へヴィーローテにはならないけど(笑)、たまにのんびりした気分でBGM的に聴きたいときには悪くないだろう。コレクションが増えたという事で。

さ、次はU.K.ファイナルか。いやその前にポールマッカートニーのドームにも行くしな。あ、いや、デヴィッドクロスのサイン会もあるか。意外に忙しい4月である。

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