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2015年5月31日 (日)

ROBERT FRIPP (FRIPP, WETTON, WALDEN) "16 December 1977"

5月とは思えない暑さにバテた犬の如くグッタリしてしまうのは初老の故か、夏が近づくと楽しい気分になるのは若い頃の話である。加えて帰郷に向けての仕事面含めたいろんな調整が思ったようには行かず具体的なお引越しスケジュールが立てられない。それでも進められる整理は進めようと昨日は愛車を手放す手続きをしてきたんだが、それはそれでいつも愛車を停めていた駐車場スペースがガランとなった風景を眺めて何とも言えない喪失感を感じたり・・・、デリケートかオレは!・・・みたいな。そんな感じでブログの更新も先週サボっていたのである。

我らがジョンウェットン大先生の突然の大手術発言ツイートから世界中の先生ファンが深く心配した日々は、ようやくマネージメントからの手術成功というお知らせによってホッと安堵したところである。それにしても腹部から除去したという1キロもの悪性腫瘤ってどんなんなんだって。昨年来日時あたりから先生のお顔や顎から首回りがやけにスッキリ痩せているにもかかわらず腹回りが相変わらず巨大だったのは何か関係あったんだろうかとか、気になったりする。次回みんなの前に姿を現してくれる時は腹回りも幾分かスッキリしていると良いなと。

次は先生が音楽活動を再開できるのがいつになるのかが気になるところだがまずは申し分のない健康体を取り戻してほしいところ。そんな時なので今回ブログで取り上げるネタは何かしらウェットン関連でと思って、正直苦手なロキシーミュージックのVIVAライブを無理やり聴いてみたり、先生がベースで全面参加(1曲はボーカルも)しているフィルマンザネラのダイヤモンドヘッドを無理やり聴いてみたりしたものの、なんかこう先生らしくないというかセッションマンに徹している感じが面白くなくてブログ書くの断念。そこであぁそう言えばと思い出したのが今回取り上げる音源。尊師ロバートフリップ、ジョンウェットン大先生、ナラダマイケルウォルデンによるフリップのソロアルバム、エクスポージャー制作に向けた77年12月16日のリハーサルテープで、DGM Live でダウンロード販売されているもの。以前にブログで取り上げたフリップ、ウェットン、フィルコリンズによる同リハーサル音源の約10日後、ドラムをマハビシュヌオーケストラのウォルデンにチェンジしてのスリリング極まりないリハ音源である。

Rf1216_2

改めて言うまでもないがメンバー編成は以下。

Robert Fripp (G)
John Wetton (B)
Narada Michael Walden (Dr)

トラックリストは以下。

1. Breathless I
2. Breathless II
3. Breathless III
4. Ballad
5. Hitting The Groove Factor
6. Toy Fact Hither
7. 353 West 48th Street
8. Breathless IV
9. Breathless Solo
10. I May Not Have Had Enough Of Me But I've Had Enough Of You I
11. I May Not Have Had Enough Of Me But I've Had Enough Of You II
12. Fat Itch Theory
13. Cry To The Faith
14. NYC I
15. NYC II
16. NYC III

曲ごとのレビューまではしないが、この音源では先生のベースは遠慮容赦なくブリブリ響かせていて、そこが好きなファンには非常に心地よい。ヘタににウェットンがセッション参加してる他のバンドやミュージシャンのアルバムを聴くくらいなら、まずはコレ聴けよってくらいへヴィなクリムゾン色の強い演奏の数々である。この時期はU.K.のデビューアルバムの制作を開始していた時期とダブる。先生は非常に精力的だったのがよく分かる。ちなみにこの後、年が明けて78年1月にはリハーサルはフリップ、レヴィン、マロッタの編成になっている。

このようなリハーサルテープをフリップが残していてくれたことに加えて、ダウンロード販売という形でも公式発表してくれたことはキングクリムゾンのみならずジョンウェットンの音楽史を確認するうえでも大変ありがたいものである。あとはアレだな、WWB・・・、無いかなやっぱり・・・。

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