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2015年10月18日 (日)

【Short Review 3】 LUCIFER'S FRIENDS Ⅱ "SUMOGRIP"

私の首都圏時代の友人にユーライアヒープ宣伝部長として拙ブログでも何度かイニシャルを出している某マイミクKさんという方がいる。Taaさんと並ぶヒープマニアでとにかく頭の中はヒープのことで一杯、例えばエイジアのコンサートの時でもHENSLEY/WETTONのTシャツを着て来て、飲み会になればあらゆる話のキッカケに食い付いてはヒープ話へ話題を誘導し、ミクシィのタイムラインはヒープやケンヘンズレーの話題で埋め尽くされることもしばしば。

私はプログレオタに対してもそうだけど強烈なマニアの存在は別に構わないのだけど、やたらと自己主張が強すぎるオタは苦手で、ましてや自分が趣味じゃないからと他の人が好きなミュージシャンをネットやSNSで匿名使って悪く言う、みたいなバカなオタとは原則関わりたくないと思っている。たまに目にする、私の好きなスティーヴンウイルソンをバカにするような文章をネットやSNSで書いてるネット評論家もどきを目にしたときにはいい加減にしてくれよと怒りを抑えるのが大変だったりする。最近私が一切のSNSのプログレ系コミュと関わらない理由はこのあたりが理由でもある。古いプログレに囚われて、それは別に個人の趣味だからいいんだけれども、それで新しい世代のミュージシャンを小バカにしたりするのは、自らがジャンルの拡がりを阻害し、閉塞させてしまっていることに気付いていないのがとても残念。ましてやそんなマニアさんにおもねるような商売の仕方をレーベルや販売店がしていたならばジャンルは衰退する一方。まさに新日本プロレスの木谷オーナーが言う如く、

「全てのジャンルはマニアが潰す。」

そのものであると思う。

ところがこの某マイミクKさんは良識豊かで、必死でユーライアヒープを宣伝するんだけれども嫌味が無くてとても愛すべき存在で、地理的に住む場所が離れた今でも大切な友人だと思っている次第である。

そんな某マイミクKさんやTaaさんが今日の朝から大騒ぎ。理由は言うまでもない。ユーライアヒープとルシファーズフレンドのカップリングでクラブチッタに来日公演が決定したことである。私自身は失礼ながらそれほどヒープをフォローはしていない。たまたまウェットンファン仲間の方々にヒープファンが多いので一応ヒープの話題も否応なく目にしてしまう環境にあるという・・・。だから当初行くつもり無かったのに結局行ってしまったケンヘンズレー来日公演、ちゃっかりサインまで貰ってしまってソッコーでブログのネタにするという調子の良さは我ながら呆れてしまう(笑)。

朝からあまりにも歓喜するTaaさんや某マイミクKさんの呟きを見ていて、あまりの喜びようになぜかこちらまで気分が明るくなってしまうという不思議な感覚・・・、そこで本日の超ショートレビューは突然ルシファーズフレンドを取り上げる。

Img_2027

ジャケを見ただけでドン引きするような、なんで相撲の写真そのままなのって。花田家のお兄ちゃんの肖像権とか大丈夫なの?みたいなジャケがかなり損してると思う。元ユーライアヒープのヴォーカリスト、ジョンロートンのバンドの作品である。なんで私がこれを所有しているのか、ここで登場するのはやはり某マイミクKさんである。今年の6月、私が京都に帰郷することが決まった時に何人かの音楽仲間で送別会を開いて頂いたんだが、その際に餞別に、と某マイミクKさんからダーターで頂いたのがこのCDなのである。私がメロハーが好きなのを見逃さず、ヒープ関連では最もメロハー的であるとの宣伝でプレゼントされた。引っ越しの準備で忙しかったけどせっかく頂いたので聴いてみた。なるほどしっかりしたメロディのハードロック、所謂メロディアスハードとして通用する楽曲群であったと思う。私が聴いてきた同系統のロックの中ではフェアウォーニングに似ていたかな。そんな印象だった(もっと詳しいことはそれこそTaaさんや某マイミクKさんに聴いて下さい、笑)。

ヒープファンにしてみたら、ヒープとルシファーズフレンドがカップリング来日っていうのは、盆と正月が一緒に来るようなもの。例えばイエスのファンから言えば現行イエスとアンダーソンポンティバンドがカップリングで来日するような、そんな気分なんだと思う。多分私もあのまま首都圏に住んでいたらクラブチッタに行っただろう。半分は音楽仲間に会うのが楽しみで(笑)。一応大阪公演もあるようだけど、何しろ今は求職中の身分、しっかり仕事が決まって、先のスケジュールが読めるようになったら参戦するかもしれない。もしそうはならなかったとしても、この善良なるヒープファンのお友達の歓喜の呟きに、きっと幸せな気分を分けてもらえると思う。

仲間が喜ぶ姿を見て自分も喜べる、そんなのがあっても良いんじゃないかな。

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