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2016年11月24日 (木)

奥本 亮 2016年大阪公演 THE RYO OKUMOTO PROJECT PROGRESSIVE NIGHT IN OSAKA(Nov 23, 2016 @ STAR LIVE U6 OSAKA)

何でも思い通りに生きてる人ってまずいないだろう。むしろ思うにまかせぬ人生を悪戦苦闘しながら生き抜いていく、その努力と前向きな気持ちを持ってる人は悪戦苦闘でも愚痴をこぼさずに大奮戦して大成長できるんだと思う。しかしながら、人生に一度や2度くらい、ウソでしょマジで?みたいな思わぬ幸運に巡りあう事があってもいいだろう。大げさかもしれないけど、そんな幸運に巡りあった一日であった。

掲題の、スポックスビアード鍵盤奏者、奥本亮さんのプロジェクトによるプログレナイト大阪公演に参戦しました。ライヴの内容が素晴らしいのだけれど、加えて個人的にとても幸運な経験が出来たので、そのこと含めて臨場感たっぷりのレポ行きます。

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2016年11月23日(水)、世間では祝日のこの日、例によって仕事がシフト勤務の私は、11/24(木)のイエスの大阪公演に参戦するために24、25日を公休になるよう職場で調整してもらっていた。11月は2日と3日もフランシスダナリー東京公演参戦の為に連続公休をお願いしていたため、それ以外の勤務シフトがとてもタイトになり、24時間の連勤が続いてヘロヘロになりながら朝に帰宅。その意味ではこの日は明けオフなので時間があると言えばある。ラッキーにもそこで奥本亮さんのライヴが大阪であるとの事で、後先考えずに予約をしていたのであった。しかし亮さんには失礼ながら、マジで疲れ切っていて、24時間勤務明けだから当然寝不足でもあるし、正直な話、やっぱりキャンセルして翌日イエス大阪公演に備えてゆっくり寝ようかな、とか思いながら帰宅した。

帰宅して眠い目をショボショボさせながらメールや各種SNSをチェック。いつものユーライアヒープ宣伝部長にして、伊藤セーソク先生にもその名を知られる、厚木のマイミク某Kさんからメッセンジャーでメッセージが。曰く、マイミク某Kさんが亮さんへ直メッセージして、亮さんとはGPS時代の同僚であるジェイシェレンが丁度イエスで来日中だとお伝えしたとの事。亮さんはジェイシェレンがイエスで来日中だという事をご存知なかったらしく、では連絡取ってみると仰っていた云々・・・、という内容のメッセージを頂いたのだ。この瞬間から眠気が吹っ飛び、私のバカ脳が大妄想を開始。イエスはこの日に東京から大阪へ新幹線で移動のはず。という事は亮さんもイエスの面々も同じ日に大阪に居ることになる。まさかまさか、亮さんがジェイシェレンに連絡を取って、ジェイが亮さんのライヴに遊びに来たりするかも、などと勝手な妄想開始、更に妄想は拡がり、ジェイはビリーシャーウッドと仲良しのはず、来るならジェイがビリーも連れてくるかもしれない・・・、などとチョー身勝手な妄想が頭の中で全開。キャンセルしようなどという考えは吹っ飛び、この大妄想にのっとって、亮さんのライヴへ出かける準備開始。なぜか荷物が増えて数種のCDジャケとサインペン(笑)。

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1時間だけ家で仮眠を取って午後3時前に京都亀岡を出発。妄想呟きでツイッターやミクシィのお仲間の皆様を楽しませつつ、梅田で乗り換え時にいつものように冷やかしでディスクユニオン大阪店へ。プログレ中古新入荷コーナーを見ると、なんと私を待っていたかのように、ジェイと亮さんが参加していたGPSの国内盤CDが。ますます妄想が拡がってしまい衝動買い。

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そのまま地下鉄谷町線で谷町九丁目へ。歩いて上本町六丁目、上本町ハイハイタウンに到着。大阪庶民なこの飲食ビル、大好きな雰囲気。餃子の王将で安く腹ごしらえをしてSTAR LIVEに入場。お店めっちゃ綺麗。

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ビールとか飲むとトイレが近くなるので、ウーロン茶だけ(笑)注文して開演を待つ。この頃にはすっかり気持ちが現実に戻って、まさかバカな妄想は実現することは無いだろうと、冷静になってスポックスビアードの名曲群がライヴで聴ける楽しみで胸が一杯になっていた。

開演時間の18時30分ごろ、そろそろメンバーの皆さん登場するのかなと、店の入り口の方を見ると、、、

エッ、エッ、エーーッ!
ウソ? ウソ? マジで?
ゲロマジ??

背の高い外人を含めた4人が入店!

来た、来た! キターーッ!!!
ビリーシャーウッドやん!!
ジェイシェレンやん!!

拙の手足が震える。震える手でアイホンを手にとりあえず写真を撮る。

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いやいや、写真撮るって、違うやろ、と自分に言い聞かせ、開演時間なのに席を立ってビリーとジェイに近付く。他のお客さんは、あの外人さん誰?って雰囲気。以外にプログレファンの人は少なかったのかな? よくわかんないけど。お一人だけ、イエスのメンバーである事に気付いた方がジェイ&ビリーとスリーショットで写真を撮られた。近付いた私はジェイ&ビリーに向かって、

「ハイ、ジェイ。ハイ、ビリー。アイアム、ビッグイエスファン!!」

と分かったような分からないような、あの時得意になったつもりの英会話を駆使して話し掛ける。笑顔のジェイ&ビリー。実は愛想笑いだったのかも知れないがそんなことは関係ない。再び英語を駆使して、

「ピクチャー、OK?」

と話しながら無理やりジェイ&ビリーの間に割って入り、近くにいた他のお客さんに拙のアイホンを預けてスリーショット写真を撮ってもらう。

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続けて、

「サイン、OK?」

と一方的に話し掛けて、ビリーにはワールドトレイドのCDジャケを、ジェイにはさっきDU大阪店で買ったばかりのGPSのCDジャケを差し出す。ここは二人とも機嫌よくサインをしてくれた。

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いやぁ、身勝手な妄想が本当に現実になって、夢見心地な気分かつ放心状態となってしまった。いやホントに、こんなことってあるんだなぁって。もう2度と「ビリー臭」なんて言っちゃイカンなこれは。

さて、掲題から話が逸れっぱなしではそれこそ亮さんに失礼である。この後いよいよ開演。

メンバーの皆さんが大拍手に包まれて入場。オープニングナンバーはもちろんスポックスビアードで私も大好きな名曲、On A Perfect Day。メロディもアンサンブルも絶品の素晴らしさ。ドラムの人は何と若干21歳との事。ギターの人もお若い感じ。ヴォーカルは亮さんの奥様の啓子さん。サックスの方の演奏も、スポックスビアードの曲に違和感なくハマって、見事にスポックの世界観が再現されている。難解なプログレ曲を難なく演奏するベースの方、カッコ良過ぎ!最高のオープニング。

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途中で亮さんが、今日はアメリカから友達が来ているから、とジェイ&ビリー、スティーヴハウのギターテック、女性の方の4人を紹介。

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これまた大好きなスポックスビアードの6作目の2枚組大作SNOWに収録されている絶品バラード、Carieがバンド演奏で啓子さんのヴォーカルでしっとりと演奏される。う~ん、美しい。

亮さんの息子さんのセイジさんも登場されて、ラップの曲を披露。ライヴでラップを聴くの初めてだけど、すっかり気分が盛り上がっていた私は調子よくノリまくる。ってかセイジさん、すげーイケメン。

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亮さんのショルダーキーボードの熱い演奏も聴けた。

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セットの最後は、ベストアルバムに収録されたニールモーズ作の20分超えの新曲Falling For Forever。この曲はキ〇ガイのような才能の持ち主ニールモーズがわずか2日間で書き上げ、全ての楽器を自分で演奏したデモトラックをメンバーに提示してきたetc、ユーモアを交えて亮さん自らが解説して下さった。そして演奏が始まる。これが聴きたかったのだ。メロディ、アンサンブル共に最高の、スポックスビアードのカッコいいプログレがコレでもかと楽しめる曲。もう曲後半の方なんか、このまま演奏が終わらずにずっと続いて欲しいと思ったくらい。これが聴けるだけでも今回のライヴはプレミア感があるってもんだ。

アンコールはこれまたスポックスビアードの私の大好きな名曲Walking On The Wind。最高のアンサンブルとメロディに酔い痴れて大団円。

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タップリ2時間の極上プログレナイトだった。もっともっと聴きたかったくらい。今度はスポックスビアードでって言いたいところだけど、現実はなかなか難しそう。こちらも応援頑張らないと。

終演後は亮さんとGPS同僚のジェイが随分話し込まれていたようだ。

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私も亮さんと少しだけお話しさせて頂き、Falling For Foreverが素晴らしかったことをお伝えさせて頂いた。そして、厚木の某マイミクKさんは私のマブダチであることも(笑)。更には先日スポックスビアードを脱退したドラマーの後任について、まだ未確定ながら、現在進行中の貴重な情報も亮さんから教えて頂いた。公のブログで書いてイイものか分からないのでココでは詳細は伏せるけど、この後任が実現するなら、スポックスビアードのファンはみんな喜ぶだろう。無事に話し合いが進むことを望みたい。最後に亮さんにスポックスビアードのV(ファイヴ)と、先ほどジェイシェレンにサインを入れて頂いたGPSにもサインを頂く。

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最後に亮さんと記念写真を撮って頂きました。

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イエスのビリーシャーウッドとジェイシェレンに遭遇するという妄想が現実になった奇跡も、始まりはマブダチのマイミク某Kさんの行動から。物事全てにはそうなる理由とか、影で努力してくれた人がいるという事を今回ほど実感したことは無い。人目につかないところで奮闘する人を大事にしなければいけないし、そういう友達がいることを我ながら嬉しく思う。

話が逸れた記事になってしまったけど、繰り返しになるけど奥本亮さんとバンドメンバーの演奏は本当に最高だった。それを小さなライヴハウスで間近に観れる幸運、これこそが一番の喜びであったことは敢えて強調しておきたい。

さて、これからイエス大阪公演に向かうので、急いで書いたこの記事の内容が誤字脱字や変な部分はあるかも知れないけど、そこはご勘弁を。明日見直します(笑)。

追記:11/25 誤字脱字の修正と、若干の追記をしました。

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