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2016年11月15日 (火)

【Short Review 25】JONATHAN CAIN "WHAT GOD WANTS TO HEAR"

UKコレクターズBOXのレビューはまだか?とかそんな声が聴こえてきそうだが、その前にどんどんショートレビューを更新するで。

ジャーニーの2017年来日公演が決まって、私の参戦する大阪は何と大阪城ホールってことで、しかもその日は私の生誕半世紀(笑)の記念日(←そんな事はどうでもイイ・・・)。大阪城ホールに行くのも、まだ就職して東京に出る前の学生の頃以来だから27年振り。今から楽しみ。

特にジャーニーとして新譜があるわけでもないのに来日公演となると今回もヒットパレード的な内容になると思われる。そんな中、ジャーニー来日決定の文脈で語られることも無くひっそりとリリースされたのが以下の、鍵盤奏者ジョナサンケインの最新ソロアルバム。

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シンプルなデジパックでマイナーレーベルからのリリース。

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何やら今回はクリスチャンアルバムとの事だが、日本人の私は歌詞の内容はあまり気にならないので、その点は度外視してメロディやアレンジ、音像で気に入るかどうかってところ。従前に一部公開されていた本作1曲目Deeper Than Deepのサビメロが気に入ったのと、タワーレコードのポイントが山ほど貯まっていたので、これを駆使してほぼダーターで購入してみた。

全体的には、あぁ、ジャーニーのメロディアス&バラード部門はこの人が担っているんだなぁ、ってことがよく分かる内容。もうこの言い方で本作の印象は分かって頂けると思う。そういうのが好きな人にとっては気に入る作品となるだろう。私はそういうのが好きなので気に入っている。それにジョナサンケインって、前に公開されたジャーニーのドキュメンタリー映画でもアーネルピネダにヴォイストレーニングや喉のケアをアドバイスしていた場面があったが、さすがに言うだけのことはあって歌が上手い。結構歌えてる。もし本作をネガティヴに言うなら、ほぼ全編ミディアムテンポのメロディアス&バラード系の曲ばっかりなので、アルバムトータルとして聴けば中だるみしたり飽きたりするかもしれない。ロックの面白味ってものは無いし、それは期待しない方が良い。ただただ、AORに近いと言ってもイイくらいのメロディとバラード感覚が好きな人向け。

でも、繰り返すけど私はこれがなんかクセになるくらい気に入っている。楽曲のクォリティも音質もアレンジも文句ない。1曲目のDeeper Than Deepのメロディなんかとても印象に残って、何度でも繰り返し聴いてしまうくらい。そして苦笑しつつ特筆モノなのは、前科2犯でジャーニーのドラマーの椅子から転げ落ちてしまって敢え無くビークーになったディーンカストロノヴォが、ほぼ全編でドラムを担当しているところ。また一部コーラスも決めているようだ。ジャーニーをビークーになる前から制作していたのかな?失業中のディーンの、少しでも経済的基盤になればいいんだけどね(笑)。

これならジョナサンケインのソロの過去作も聴いてみようかなって、そんな風に感じるくらいに気に入ってしまったよ。

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