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2017年1月15日 (日)

サーカ 「ライヴ」 (CIRCA: "LIVE")

日曜日が公休になることはめったになくて、月に1回あるか無いかくらいなんだけど、今日は珍しく日曜公休。しかしながら昨日来の最強寒波による風雪でウチら辺も積雪が大変で外に出る気にはならない。休日恒例の健康の為のウォーキングも無し。こういう時は家に籠って、ラーメン食べて、録り溜めしたTV番組を観て、音楽聴いてブログを書くに限る。いつもは時間に追われるような気分でブログ書くことが多いけど、今日はのんびりした気分で書ける。

3月中旬からのジャーニーwithエイジアのジョイントツアーについて、ジョンウェットン大先生の体調的に大丈夫なんだろうかと思っていたら、案の定、先生についてはツアー参加キャンセル、代打のベース&ヴォーカルとしてビリーシャーウッドのエイジア参加が公式発表された。そりゃそうだろう。先生の病状の回復具合はご本人とその周辺しか詳細は知らないだろうけど、私たちのようなファンから見ても、どう考えても心配でしかなかったし。なのである意味これで一安心というか、ちゃんと治るまで治療と療養に専念して欲しいと思う。私のウェットンファン仲間の方々も皆さん同様の感想だった。エイジアのツアー実施がキャンセルなのではなく、先生の参加のみがキャンセルという事は、何かしらレーベルやマネージメント的にエイジアのツアー実施を外せない事情があったのだろう。

そして代役の話である。こういう時こそジョンペインだろう、みたいな声が少しは聞こえてきそうだし、私も別に期待はしないけど、もしそうなればSNSではしゃいだりブログではしゃいだりするネタとしては美味しい気がしていた(コラッ、www)。代役に決定したのはビリーシャーウッドという事で、エイジアのフロントマン代役を務めるのに相応しいかどうかはともかくとして、これもレーベルやマネージメント的には極めて妥当な(手軽な?www)人選だと思う。先生としてもソロ6作目のレイズド・イン・キャプティヴィティで全面的に共演していたし人物的にも実力的にも信頼しているんだろう。イエスではクリススクワイアの代役を務め、このたびエイジアでもジョンウェットンの代役を務める、そのうちEL&Pでグレッグレイクの代役まで務めるんじゃないかって思うくらい、そのプログレ界での重宝されっぷりは目を見張るばかりである(笑)。そう言えばエディジョブソンが2013年に企画したFOUR DECADESコンサートツアーも、当初はベース&ヴォーカルでビリーだったよな。あまりの反響の薄さに傷心のエディがツアー自体を途中でキャンセルしてしまったんだっけな・・・。

イエスのファン的には80年代後半からずっと重要人物であったビリーシャーウッドだけど、以前より拙ブログで述べてきたとおり、正直個人的にはあまりグッと来ない音楽性が、苦手とまでは言わないが、好んで聴くという気にはなれなかった。その雰囲気を指して「ビリー臭」とか言って失礼極まりないことを言っていたのはどこのどいつだったか(笑)。でも昨年2016年11月23日からコロッと態度を変えてしまった。ビリーは素晴らしい(笑)。そして代役とは言えエイジアにまで参加することになったからには最早スルー出来ない。そんなビリーに敬愛の念を込めて、年末に購入していた掲題のサーカのライヴ盤を取り上げてみる。

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実はこの作品も聴く時間が無くて、年末に購入したっきり未開封だったんだけれどエイジア参加記念として、めでたく昨日開封。一応通しで聴いてみた。2007年のライヴを収録したもので国内盤としては今回が初リリースかつ、映像のみWeb限定リリースだったイエスメドレーを加えての2枚組CDとしての国内盤化との事。この2007年時点でのサーカ参加メンバーは以下。

BILLY SHERWOOD : Bass & Vocals
TONY KAYE : Keyboards
ALAN WHITE : Drums, Percussion & Vocals
JIMMY HAUN : Electric Guiters, Accoustic Guiters & Vocals

どうでしょう、今にして思えばこの豪華メンバー。裏イエスというか、裏ABWHというか、裏UNIONというか。イエスの元・現メンバーのビリー、トニー、アランに、8人イエスのUNIONレコーディングでハウ爺の影武者を演じたJIMMY HAUN。これがサーカのデビュー時点のメンバーだったかな。私がなぜサーカのデビューアルバムを買わなかったのか、今になって悔やまれる。あの当時は確かサーカのweb直販で注文すると、上記メンバー4人のサイン入りで購入できたのかな。2007年頃と言えば、前職の業務がまっだまだ強烈に忙しかった頃で、オリジナルエイジア復活を追うだけで精いっぱい、他のプログレ界の動きは情報としては追っていたけど、CDを買ったりライヴを観に行ったりまでは出来なかった頃なのだ。なのでスルーしていた。

今回はCD2枚目に収録されたイエスメドレー「Chronological Journey 1969-1999」目当てで購入したんだけど、69年から99年までのイエス30年の歴史を40分に凝縮するという芸当でイエスの名曲の数々を演じて見せている。上でも書いたようにイエスの元・現メンバーとハウ爺の影武者でイエスのレコーディングに参加した人が演じてるんだから、カヴァーバンドとかトリビュートバンドなんて言ってはいけない。イエス参加時期に違いはあれど、みんなイエスメンなんだから、イエスの本人たちが演じてるんだからコレはイエスなのである。40分のイエスメドレーに抜粋された楽曲は以下のようだ(他のサイトから拝借しました)。

Looking Around
Harold Land
Every Little Thing
Survival
No Opportunity Necessary
Something's Coming
Yours Is No Disgrace
Heart Of The Sunrise
South Side Of The Sky
Roundabout
Close To The Edge
And You And I
Ritual
Soundchaser
Parallels
Arriving UFO
On The Silent Wings Of Freedam
Tempus Fugit
Changes
Owner Of A Lonely Heart
Cinema
Rhythm Of Love
Lift Me Up
Endless Dream
Mind Drive
Open Your Eyes
Lightning Strikes

各メンバーの実力は、当然イエスのメンバーなのだから問題ないし、ギターのJIMMY HAUNは、ピーターバンクスのように、スティーヴハウのように、トレバーラビンのように、見事にに演じ切っているのが凄い。Youtubeで観れるこのメドレーの映像版で確認すると、やはりというか案の定というか、鍵盤はトニーケイだけではなく、影武者の2nd鍵盤奏者がいるようだ。さすが生ける屍トニーケイ(笑)、いや、オルガン奏者トニーケイ。せっかく映像があるのだから国内盤でも映像を付けて欲しかったな。そこは少し残念。ちなみにサーカの楽曲を演奏したCD1枚目も聴いてみたけど、それなりに良かった(それだけ?www)。

以上、エイジアで先生の代役をどのように演じることが出来るか、それはそれで注目ではあるので、そんなビリーを改めて目配せして行きたい。あと昨年末に同じく国内盤化されたクリススクワイア&ビリーシャーウッドのCONSPIRACYのライヴ盤CDも買ったんだけど、ジャケがアレ過ぎてこれまた未開封。

ビリーがエイジアで先生の代役を務める間、先生には改めてしっかりと治療に専念して頂いて、我々は快復を祈り続けて行きたい。

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