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2017年6月23日 (金)

[グルメ] 新福菜館 本店(@ 京都 京都駅前東塩小路 2017年6月23日)

今日は久しぶりの、仕事は公休かつ地域の所用やオカンからの頼まれ事も何もない、100パーセント自分の自由に過ごせる完全休日。こういうのは多分2ヶ月ぶりくらいかな。何もせず何も考えずボーーッとして過ごそうかと思ったけど、なんかやっぱりもったいない。あれほど大好きなムーンサファリの来日公演も東京のみってことで、行けない理由を100個くらい考えて、敢えて行かないことにしたのはイイけど、やっぱり行った人のつぶやき見てると、いいよなぁ~ってなるし、ボーーッとするのは良くないなと。天気もイイことなので、そうだラーメン食べに行こうと思い立った。京都駅から歩いて5分くらいのところにある有名なラーメン店の第一旭なんだけど、なんか色んなところに第一旭って名前を店を見かけるので、どうなんだろうと思っていて、職場でそんな話をしていたら、わが亀岡に第一旭の直営的な店があるで、って話を聞いた。じゃ、行ってみようかなと思ったんだけど、改めて調べると、第一旭の暖簾の系譜はどうも複雑らしく、結局今では、その有名な京都駅近くの第一旭は独立採算の独立店らしくて、第一旭の暖簾を使っていても、店によって違いがあるみたいな面倒臭い話のようだったので、いや、ここはやはり新福菜館本店に行こうと決断。電車に乗って京都駅へ。

早めにいかないと大行列に並ぶのシンドイし、でも結局午前11時半くらいに店の前に到着。幸い行列は短めで、10分くらいで店内に着席出来た。仕事の休みが平日ってのは、こういう時だけはありがたい。土日休みで、土日に食べに行ったら四六時中大行列だろうしな。そして定番の、この2品を頂きました。

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中華そば(並)と焼き飯。

京都に帰ってきてからのこの2年近くで、新福菜館に来るのは確か3回目くらいかな。SNSではUPしてたけど、せっかくなので今回はこの細々グルメレポブログのネタとさせて頂く。

ラーメンは大にしようかと思ったけど、焼き飯も食べたいので敢えて並で。安定の、京都を代表する老舗の人気ラーメン店だけあって、変わらぬ美味しさ。このインパクト絶大の黒に近い色のスープ、見た目だけだと醤油全開でしょっぱく思うかも知れないけど、食べてみると意外にサッパリと食べれるのが、長年に渡って衰えない人気に秘密だと思う。表面には豚肉というかチャーシューがタップリのせてあって、これ普通の中華そば(並)なんだけど、じゃぁこれとは別にある(肉増し)ってメニューはどんなんだろうとちょっと怖い。そしてこの店のもう一つの名物の焼き飯。チャーハンとは言いませんよ。関西では「焼き飯(ヤキメシ)」と呼ぶのが一般的。こちらも黒い。黒いだけに味はしっかりついていて、クセになる美味しさ。ラーメンも焼き飯も、味に関しては唸るような突出した特徴があるわけでは無いんだけど、何て言うのかな、普遍的な、飽きの来ない美味しさっていうか。

いやもう十分に満足しました。お店の外観はこんな感じ。

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写真左奥に見える、お隣が第一旭で、こちらも人気の行列店。次回は第一旭に行こう。いやでもその前に亀岡にある第一旭の系譜に連なる店にも一度は行っておきたい。

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2017年6月21日 (水)

【Short Review 31】キング・クリムゾン 「ヒーローズ~トリビュート・トゥ・デヴィッド・ボウイ」(KING CRIMSON "HEROES")

いやぁ~、参った、一昨日書いて用意していたブログ記事、UPする前に誤操作で消してしまった。たかが趣味のブログとは言え、消してしまったことに気付いた時のショックはまぁまぁデカい。しばらくブログ書くのやめたろかと思ったくらいやもん。もっとも、そんな大した記事書いてたわけじゃないんだけど。ちょっとまたブログ更新に間が空いてしまったからショートレビューで埋めようとしたという、そんだけの話である。なに書いてたか思い出しながら今一度書く。キングクリムゾンのヒーローズEPです。

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正直、尊師ロバートフリップの出し惜しみ無しのリリース攻勢にはもうすっかり付いていけてない私なので、このミニCDはスルーするつもりだった。デヴィッドボウイの名曲ヒーローズをカヴァーしてライヴ演奏した作品で、そもそもデヴィッドボウイをあまり聴いてなかった私にはさほど食指が動くほどのものでも無かったので。ところが私の周囲のSNSのタイムラインとかでエラく評判が良くて、そうなるとついつい気になってタワレコオンラインのポイント駆使して買っとくかっていう、そんな感じで購入した。

オリジナルでは尊師がギターで参加していた曲だそうだが、聴いてみて、あぁなるほどと。クリムゾンの曲では有り得ないようなキャッチーさがあって、それを手練のミュージシャン7人の大所帯で丁寧に演奏してるんだから、悪いワケがない。いや、現行クリムゾン7人だから、とかでは無くて、曲そのものが良いんだろう。やたら耳に残る歌メロに音の存在感、大衆受けする名曲とはかくありき、と言うような佳曲である。こんなこと言ったら純粋なデヴィッドボウイの芸術性に惚れてるファンの方々には申し訳ない言い方になるけど、難しいことを考えずに気楽に聴ける良さがある。一応知ったかぶりしようと、オリジナルのデヴィッドボウイのヒーローズも今回聴いた。Youtubeで(笑)。合わせてキングクリムゾン2000年のライヴ時の、エイドリアンブリューが歌うヴァージョンも聴いた。Youtubeで(笑)。Youtube便利やなぁ(笑)。それで今回の現行7人クリムゾンでの2016年ツアーでジャッコが歌うヒーローズ、名曲をぶち壊さない程度にオリジナルのデヴィッドボウイに似せた感じの歌い方で違和感も全くない。グレッグレイクの曲を歌い、ジョンウェットンの曲を歌い、そして今回デヴィッドボウイの曲も歌う、大変だろうが大健闘。褒められてしかるべきだね。

本作品はデヴィッドボウイトリビュートという事であるが、2曲目以降はクリムゾン2016年ツアーからの抜粋で、スターレスやイージーマネーも収録されているのが嬉しい。でも残念ながらスターレスはインストセクションに入る前で編集して切ってある。追って出るであろう2016年ツアーからのライブアルバムを待て、と言うところか。でもアレだな、デヴィッドボウイトリビュートを出すくらいなら、スターレス、イージーマネー、レッド、フォーリンエンジェルなんかで、我らがジョンウェットン大先生トリビュートCDをクリムゾンとして出してもいいんじゃないの?って思ってしまうのはジョンウェットン系クリムゾンファンの、ついでのような願いである。

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2017年6月 9日 (金)

ロジャー・ウォーターズ 「イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?」(ROGER WATERS "IS THIS THE LIFE WE REALLY WANT ?")

とうとう梅雨入り。と思ったら今日は素晴らしい快晴。公休の本日、公私ともに多忙のために朝はゆっくり寝ようと思ったがあまりの天気の良さに、寝て過ごすのが勿体ないと思ってついつい早起きしてしまった。暑くなる前に朝9時からウォーキング。ここんところのお疲れモードで最近ウォーキングは約1時間、5000~6000歩くらいで収めていたが今日は久々に2時間近くかけて約1万歩を歩いた。そもそもお疲れモードのままだったので帰ってきたら足がだるいだるい。却って疲れたんじゃないかと(苦笑)。

いよいよ待望の、ロジャーウォーターズ25年ぶりの新作が発売された。発売と同時に購入して、チラチラとしか聴けてなかったのを今日ようやくウォーキングしつつしっかりと拝聴出来た。こういう大御所の作品は、下手なことブログに書くと、ガタガタぬかすプログレオタが居ると困るので取り上げるのに躊躇したけど、まぁ例によって、仕事でやってるわけじゃない私個人の趣味かつ備忘のようなブログなので、やっぱり感じたままに書いたるで。

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まずこのジャケのデザインが素晴らしい。黒塗り文書をジャケに持ってくるあたり、こういう批評精神と言うか悪しき権力への嫌味に満ちたアイデアはロジャーウォーターズならではと、思わず唸ってしまう。絵面だけのイメージで、ピンクフロイド時代のザ・ウォールを連想した人もいたかも知れないけど、見た人がそれを連想するのは仕方ないとして、アーティスト側としては、これはコンセプトからしてウォールとは何の関係も無いであろうと思われる。

さて、収録内容である。正直私はピンクフロイドを執拗に語りたがるほどのマニアでは無いし、また元より、過去作の何々に似ているとか、だから良い悪いとか、そういった比較論で評論家気取りで語る気も無いので、純粋に「ロジャーウォーターズ2017年作品」の感想を新鮮な気持ちで書き殴ってみる。

まず何と言っても、本作の肝になっていると思われるリーダートラック「デジャ・ヴ」である。この曲で提示されるメロディが作品全体の中で何度か登場する。プログレ系の定番手法かも知れないが、その観点はとりあえず置いておく。この曲に限らず本作はロジャーならではの、政治や世界の状況への怒りがテーマになっているとの事であるが、「デジャ・ヴ」のサウンドの音像は、厚く塗り込められたり、エコー感タップリだったり、そういう音では無い。そしてその怒りとは裏腹に、ささやくようなヴォーカル、静謐なピアノやアコースティックギターの一音一音がとても印象的。一音一音に存在感があって、むしろその存在感の際立ち方に深みと凄みを感じる。聴いてるこちら側が、深くて凄いに違いないと、そう思い込んで聴いてるからかも知れないけど、でも事前からそう思わせる時点で、それがロジャーウォーターズっていう人が持つアーティストパワーってもんだと思う。

次に、誰もがぜひ触れたがるであろう曲、「ピクチャー・ザット」である。マニアでなくても普通にピンクフロイドを聴いてきた人なら誰もが、そのもっさりしたドラムの感じや曲の進行の仕方、アレンジに70年代前半のピンクフロイドそのものだと感じることであろう。そして、あまりにフロイド的であることに、ロジャーのソロ作品としてコレは有りか?みたいな変な気持ちにもなる。さて、ここをどう捉えるかである。過去の焼き直しをしやがって・・・、と感じる人もいるかも知れない。しかし、私的には、上記の「デジャ・ヴ」の凄みが効いていて、この「ピクチャー・ザット」は決して本作の肝では無いことが感じられて、ワリと軽く受け流してしまえる。なんちゅうのかな、大騒ぎするほどの事でもないだろう、みたいな。

怒りに満ちた感情を、敢えて静かに囁くようなヴォーカルで歌い、アコースティックギター中心の音像に、時にストリングス、時に管楽器、時に70年代の狂気の頃のようなピンクフロイド的サウンドを交えながら展開される本作は、実はそれらのどの要素にも妥協していないと思う。盛大にオーケストレーションを導入している訳でもなく、盛大にフロイド的サウンドを導入しているわけでもない。なので、ピンクフロイド過去作の何々に似ているから、という指向でマーケットの需要喚起に寄り添っているわけでもない。オーケストレーションもフロイド的サウンドも、完全に「ロジャーウォーターズ」という強大なアーティストパワーの極一部として取り込んでいるに過ぎない。いや、取り込んでいるという言い方もおかしいかも。全てロジャーウォーターズの音楽性の一部にすぎないと、そういう事かも知れない。そういう意味ではピンクフロイドもロジャーウォーターズの一部、そう感じさせてくれるところに本作の、あるいはロジャーウォーターズと言うアーティストの凄みを感じるのである。

静謐なサウンドで、オーケストレーションもフロイドチックなサウンドも、贅沢に本作の極々一部として消化してしまう事で、ロジャーウォーターズと言うアーティストの巨大なパワーと凄みを、見事に露わに引き出してくれたナイジェル・ゴッドリッチのプロデュースワークも褒められてしかるべきであろう。

これは歴史に残る大傑作が誕生したかも知れないぞ。

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2017年6月 1日 (木)

【Short Review 30】ザ・ロンリー・ロボット 「ザ・ビッグ・ドリーム」(LONELY ROBOT "THE BIG DREAM")

何かと忙しくてビートルズのサージェントペパーズ50周年BOXも未開封どころか未開梱状態で、おまけに数日前からどうしたことが頭痛がして気分も体力的にも一杯一杯。京都はここのところ連日気温30度超えで、もしかして軽い熱中症にでもなってたかな。昨日は24時間勤務明けで帰ってきてから昼間寝て、そのまま夜20時頃まで寝てしまい所用で出かける用事も遅刻。そのあと夜は夜でグッスリ朝まで寝れてしまって、やはり相当疲れていたようである。さすがにそんだけ寝たからか今日は頭痛も無く、朝は所用と買い物で時間を使い、出かけたついでに久々コメダで大ヴォリュームエッグサンドを食す。トレヴァーホーンの8月来日の知らせに関西系のウェットンファン仲間LINEグループで大いに盛り上がって急に元気が出てきた。9月には待望のペンドラゴン初来日もあるし、双方ともに東京のみのようで金策に頭を悩ませることになるがそれはそれ。あの時のドラマ紙ジャケにトレヴァーホーンのサインを頂く大チャンスである。

明日からまた土日含みの連勤が月曜まで続くので何かブログ書いておこうと思って、今回もショートレビュー。国内盤の発売がなぜか遅れていたジョンミッチェルのロンリーロボットの2nd。国内盤表記が「ザ・ロンリー・ロボット」だけど、「ザ」は要るのかな? よく分かんないけど。

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前作1stでは全曲レビューしてしまったけど今回はそこまでは・・・。時間が無いのでパパッと聴いた印象でご勘弁を。
全体的な音楽の方向性とか音の質感は前作とあまり変わらないかな。高品質の、歌モノ中心のプログレっぽくもありハードな質感もある。少し前作よりもハードなギターや、また逆に静謐な曲では情感豊かなギターソロが多めな感じで、ポップさや歌モノとしての親しみやすさは前作の方があった気がする。前作を聴いて感じたIT BITESやKINOとの親和性から少し離れて、これがジョンミッチェルなんだよと、そういう主張と捉えるのもありかも知れない。個人的お気に入りトラックは、

⑥ False Lights
⑧ The Divine Art of Being
⑨ The Big Dream
⑩ Hello World Goodbye

ってとこかな。どれもギターがウルサ過ぎず、かといって甘ったる過ぎるわけでもなく、若干のしっとりした情感もあって、前作からの違いを敢えて見出すならこのあたりかも知れない。

いずれにしても十分な力作であり、聴いて損はない。まだ何回も聴けてないだけに、聴けば聴くほどにまた更なる発見と言うか味わいが出てくるかも知れない。でもアレだな、あくまでも自分の好みだけで言うと、KINOは超えていない。ジョンミッチェルのこれまでの仕事の中では未だに、ロンリーロボットよりも、IT BITESよりも、FROSTよりも、KINOこそが彼のベストワークだと思っている。いつか真面目にKINOをこのブログで取り上げないとな。

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