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2017年7月29日 (土)

ワールド・トレイド 「ユニファイ~統合論理」(WORLD TRADE "UNIFY")

ここ2週間ほどタイトな勤務シフトで、もう休みの日なんか何もする気が起こらないくらい疲れてたけど、ようやく少し緩めのシフトに戻った。このあとお盆の週までは緩めのシフトで体調管理も楽になりそう。その代わりお盆の週は年間最大の業務繁忙期なのでまたブログも無口になると思うけど。そんなわけで家に籠って疲れをとることが優先だったが、今日の公休は久しぶりに蒸し暑い中でウォーキング実施。仕事でかく汗は気持ち悪いけど、ウォーキングでかく汗は気分がイイ。Tシャツがビショビショになった。グイッと一杯ビールを飲みたいところだが、ここは冷コーで済ませて、夜の「明日が仕事でサザエさんブルー」な時間になったらビールを飲むことにする。そして今のウチにブログ書いておく。

働きもんの何でも屋さん、ビリーシャーウッドを含めたオリジナルメンバーによる復活ワールドトレイドの新譜が発売された。お馴染みのフロンティアーズレコーズから。

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ワールドトレイドと言えば、89年のデビューアルバムが当時の90125イエスのファンや一部のプログレハードのファンにアピールする内容で、当時は私も注目したものだ。でもなぜか買わず、後年になってとっくに廃盤になった89年の国内盤を血眼になって探す羽目になり、結局見つけることが出来ず、数年前の紙ジャケ国内盤発売でやっと購入することが出来た。そんな1stの紙ジャケにビリーからサインを頂いたのは昨年2016年の一番思い出に残る出来事だったなぁとか思い出しつつ、今回の新譜を購入したのだ。

ビリーシャーウッド関連については、ビリーのソロも、トリビュートものも、サーカも、殆どスルーしていて、今回も様子見だった。ワールドトレイド名義であるにしても、そのワールドトレイドの95年の2ndが、せっかくビリーシャーウッドの最高の名曲だと思っているクリススクワイアとの共作によるSay Goodbyeを再録しているにもかかわらず、ボンヤリした音像であまり気に入らなくて、その続編的イメージだったらもうスルーだなと思っていたりしたから。なお、95年の2nd、ユーフォリアは中古屋さんに売却済(笑)。しかし1stと同じオリジナルメンバー編成による今回のリーダートラックとして公開された本作1曲目のThe New Normが、以外にも(笑)突き抜けたメロディが魅力の佳曲で、印象が良くなり早速予約してしまっていた。

購入して早速その1曲目のThe New Normを聴く。やはり試聴時と同じ好印象。サビのメロディが突き抜けていて爽快感すらある。また曲全体のアレンジもポップな4分半の曲の中で良く練られている。ビリーのベースはまるでクリススクワイアのようにベースでメロディを奏でているし鍵盤の使い方もとても印象的なプログレ的イメージ。これはもしジョンウェットン大先生が歌えばエイジアの名曲になった気がするし、ジョンアンダーソンが歌えばイエスの名曲になった気がする。じゃあビリーシャーウッドが歌っているとどうなんだってなるけど・・・、そこはまぁアレという事で(笑)。

全曲がビリーとブルースゴウディの共作、プロデュースもこの両名という事で、それぞれ様々なタイプの曲が収められていて、アレンジも良く練られていて、ギター、キーボードがそれぞれにソロパートが用意されていたり存在感があって、聴かせどころが沢山ある。プログレハードの名作と言われて納得がいく。それを平均点よりちょっと上的な残念な全体的印象にしてしまっているのはやはり霞がかった単調なビリーのリードヴォーカルか(笑)。いやいやビリーのファンの方には申し訳ない・・・。本当にアルバム全体の曲作りやアレンジは見事で、ジョンウェットンやジョンアンダーソンとは言わないまでも、実力のあるボーカリストが歌っていたらこれは相当な傑作になってたであろうことが容易に想像できる、それくらいの力作である。

クリススクワイア亡き後のイエスの正ベーシストになり、ジョンウェットン大先生亡きあとのエイジアのツアーで先生の代役ベース&リードヴォーカルを務め、ソロにサーカにワールドトレイドと、イイ人ビリーには仕事が沢山ある。しかし折角ならこのオリジナルメンバーによるワールドトレイドで一度くらいはライヴを観てみたい、そう思わせてくれる充実した内容の作品である。

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2017年7月21日 (金)

ウェットン/ダウンズ アイコン 「アーバン・サールム~ライヴ」(WETTON DOWNES ICON "URBAN PSALM LIVE")

過去カタログが決定盤として再リリースが予定されているというジョンウェットン大先生とジェフダウンズのプロジェクト、ICON(アイコン)のシリーズ第一弾として、2009年2月21日にロンドンの教会で収録されたライヴ映像が、DVDプラス初CD化のライヴ2CDのパッケージで再リリースされた。

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国内盤で注文していたら、ウチへ届くのが随分遅れて数日前にやっと到着した。東京のDUとか目白のアソコには早々に国内盤も店頭に並んでいたみたいだけど、それ以外のショップは後回しになっていたのかな? よく分かんないけど無事に入手出来てホッ。

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2009年リリース時は映像DVDのみ、しかもWeb限定リリースという事で私も速攻で注文して、先生ダウンズのサイン入りDVDをゲットしていた。

今にして思えばウェットン、ダウンズの黄金コンビが正式復活した2005年のICON第一弾リリースから2006年のオリジナルエイジア再結成以降の10年以上の期間は、アル中を克服しつつ、まるで残りの人生を生き急ぐようなウェットン大先生の活発な活動ぶりが、我々ファンにとっては至福の時でもあったように思う。ICONとオリジナルエイジアで交互にスタジオ盤リリースと活発なライヴ活動、加えてU.K.復活のライヴ活動に先生ソロアルバムのリリースと、ファンにとっては息つく暇もないリアルタイムな話題の連続であった。

この2009年は、前年2008年のオリジナルエイジアによるまさかのスタジオ新録盤フェニックスの発表とツアーが一段落して、今度はアイコンで来日ライヴに新作ICON3発表にとまさに先生の活動を満喫出来た時期で、私も仕事の激忙にもかかわらずどうにかして先生の活動を追っていたものだ。2009年2月のICON来日公演に急遽参戦して、サイン会でサインを貰ったのも良い思い出。直ぐに来日全公演のオフィシャルブートCDが発売されて、更にICON3発売と、ICON尽くしの2009年前半であった。

本作はそんな2009年来日公演直後のライヴを収録したとあって、来日公演時のセットリストに酷似していて丁度いい総決算作品としても味わえる。DVDはオリジナル発売時と同じ内容だけど、今回のポイントはオリジナル発売時にカットされていたICON3の曲とエイジアのマイオウンタイムが2CD盤に追加収録されている点である。なので早速初CD化となるライヴCDから聴いてみた。そしたらアラ驚き、追加収録曲の事よりも、音質と言うか音像が、私のバカ耳でも分かるくらいに映像版とは異なっていて、とてもクリアで先生のヴォーカルがイイ感じに響き渡っていて気持ちよく聴けるのである。パッケージに記載のクレジットをよく見るとワリとよく見かけるマスタリングエンジニアのMike Pietriniによるリマスタリングとある。今回のCD化に際して改めてリマスタリングを施したようで、それがとても効果があったように感じる。そんな新たな音質で聴けるCD版はICONのみならず、エイジア、バグルス、クリムゾン、先生ソロとバラエティに富んだセットリストを余すことなく収録していて、先生ファンとしては非常に楽しめる内容になっている。

ICONのライヴ盤と言うと下記写真の、ICONの1st発売後のライヴを収録したNEVER IN A MILLION YEARSと言うのもあったけど、正直あまり聴かなかった。

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音質が個人的に気に入らなくて、なんかカピカピの干上がったような音像で、例えはおかしいけどブートの世界で言えば痩せたサウンドボードって感じ? それが不満だった。なので今回の作品は音質内容共に満足度の高い、まさに決定盤と言うに相応しい商品に仕上がっている。

このような、先生が存在した証のような作品群を、クォリティUPして愛情ある再発をしてくれるなら、私としてはホイホイ購入させて頂くのみである。

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2017年7月13日 (木)

ANTHONY PHILLIPS "SLOW DANCE" Deluxe 3 disc (2CD/1DVD) edition

足腰がナマるといけないので久しぶりに1万歩近くウォーキングをしたら腰に違和感が・・・(苦笑)。イカンな、ちょっと動いただけであそこがイタイだのココに違和感が、などと言ってるようでは。蒸し暑さ全開の京都だけに、汗だくになって帰って来て、昼間っからアルコールはちょっとアレなので久しぶりにノンアルコールのビール風飲料をグイ飲み。のど渇いてる時は何を飲んでも美味い。

泣きたいときにはスローダンス、そのアンソニーフィリップスの美メロ哀メロ満載のスローダンスがリマスター拡大版で発売された。待ち望んだ拡大版だけにソッコーで購入。既に何回か通しで聴いた。

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収録内容は以下。

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CD1がスローダンスのリマスター盤。CD2がスローダンスを構成する小曲のオリジナルデモ?音源やAlternate Version集というボーナスと言うかファンにとってはお宝音源集。今回のある種の聴きどころでもある。そして5.1chサラウンドDVD。

ウチに到着した時は、さすが輸入盤、パッケージがひん曲がった状態で到着。

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泣きたいときにはスローダンス、どころか開封前から違う意味で泣けてきたが(苦笑)、数日間CDラックで端整に立てて収納したおかげで、若干の正常化(笑)。

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ブックレットにはいろいろ本作制作の経緯とかいろいろ書いてあるみたい。その中に日本盤ヴァージンジャパン初版のCD帯とかブックレットの一部が転載されていて、アント自身も日本で評価されていることにいくらかの喜びを感じてくれているのかも知れない。

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蒸し暑い時に聴くにはそれこそ違和感のある作品で、秋から冬に聴くのが一番良いんだけれども、この時期に発売されたんだから仕方がない。

さて、今回の決定盤としてのスローダンスであるが、音質的にリマスター効果はどうかと言う話だけど、申し訳ないが例によって拙のバカ耳では分からない。元々は90年当時のヴァージンジャパン初版CDを持っていたんだけど、下の写真の2007年国内限定リマスター盤を買った時に手放してしまっている。

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なので90年オリジナルCDの音を聴けないし、2007年国内リマスターと聴き比べるしかない。で、聴いてみた感想は・・・、正直どっちがどうとか分からない。ん~ん、なんて言うのかな、最近思っているのは、もう80年代中盤以降のCD時代になってからの作品については、改めてリマスターCDとか出ても、その音が良いとか良くないとかは聴き手の好みによるんじゃないかと思っている。本当にアーティストが望んだ音はオリジナル発売当時のものだったのかも知れないし、また、アーティスト自身の監修で今回リマスタリングして理想の音に仕上げました、って言われたら、あぁそうですかって受容するしかないけども、今度はその最新の音が聴き手のこちらにとって好みの音がどうかはこちらの耳次第となるし。なので、例えばイエスの70年代諸作品を、リマスターではなく、スティーヴンウィルソンによるリミックスで出したものについては、もはやオリジナルとは別の魅力を発見する別物として捉えるべきで、オリジナルとの比較論は無意味になってくる。そんなことを考えているので最近では、中古屋さんに売り払ってしまった80年代中盤以降のオリジナル発売時の初版CDを、アレこそオリジナルとして尊重すべきじゃないのかって思い始めて、改めて帯付きで中古で探すといった、我ながらバカな真似をし始めているくらいである。

というワケで本作の価値についてはアント自身の監修である事、5.1chサラウンドDVDが付いている事、そして貴重なボーナス音源が付いている事、この3点になる。それで、ボーナスCDであるが、スローダンス全1曲(トラック割りはパート1、パート2の2曲だけど)に組み込まれたオリジナルアイデアの部分部分が個別に収録されている感じ。従ってあのいくつもの美メロ哀メロが小分けになっていて、これはこれでとても楽しめる。手っ取り早くあのメロディが聴きたい、って思う時に、スローダンスの長尺から探す苦労が無くなって、チャチャっと小分けになった曲をスキップしながら聴けるのでとても重宝する。しかも美メロ哀メロはそのままに、アレンジが異なっていたりもするので、そこを楽しめる人には楽しみが2倍になる。特にNo Way Out(original mix with drums)の2分10秒くらいからと、3分25秒くらいからは胸がキュンキュンして最高(分かる人には分かるはず)。あとは5.1chサラウンド環境を持っている人には5.1chサラウンドDVDは大きな魅力になると思われる。ウチは環境が無いので残念ながら5.1chサラウンドDVDは楽しめず。

という事で、何はともあれ決定盤のスローダンスってことで、自分としてはありがたい作品であったと思う。今更アントが長旅してまで来日して日本でライヴ、なんてことは有り得ないだろうと思うけど、ちょっとでもこうしてブログで取り上げたりする中で機運が盛り上がって来日公演が実現するといいなぁ、なんて調子こいた真夏の夜の夢に浸りたいのである(笑)。

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2017年7月 4日 (火)

【Short Review 32】オール・フォー・ワン「ワールズ・ベスト・ホープ」(ALL 4 1 "THE WORLD'S BEST HOPE")

仕事が休みの日に限って雨模様であったり、とても疲れ切っていたり、また今日は台風が近付いていたりで休日恒例のウォーキングがここ一週間ほど出来ていない。足腰がナマってしまわないかと勝手に心配になったりもする。しかし無理にウォーキングせずに休んでたら体調も上向きで、タマには何もしない日があるのも悪くないと思ったり。それで、何もしない分はブログを書いておこうみたいな。ALL 4 1(オールフォーワン)をチャチャっとショートレビュー。

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フロンティアーズレコーズ御用達の、アレッサンドロ・デル・ベッキオによる製作総指揮の今回のプロジェクトバンド。ロバートベリーに注目する観点から本作を購入。幻の第二期GTR、そして3(スリー)のメンバーであったロバートベリーが参加しているとあって、プログレ方面のファンとしては引っ掛かる。ギターはボストンのツアーでもギターを弾いていて2014年来日公演にも来ていたゲイリーピール。ヴォーカルはGIANTのテリーブロック。ドラムは最近のミスタービッグでパットトーピーに代わってドラムを叩いているマットスター。顔触れだけ見るとメロディアスロック好き方面からはとても豪華で、そして製作総指揮がアレッサンドロ・デル・ベッキオと来ればそれはもう期待せずにいられない。

数回通しで聴いてみた感想は、期待通り・・・というか、期待値を決して上回ってはいない(苦笑)。平均点な感じのメロディアスロックって感じ。レヴォリューションセインツのような、ジャーニーやナイトレンジャーのオイシイところを抽出したような、あからさまな突き抜け感を期待したんだけど、そこまででは無かったかな。発売に先立って公開されたリーダートラックの1曲目、After The Rainがなかなかの佳曲だったんだけど、それ以外の曲がそれ以上は突き抜けていなくて、あぁ~、次は? 次は?って聴き進めて行くうちに終わってしまって、う~ん、決して悪くないけど平均点・・・、って、そんな印象。敢えてロバートベリー贔屓の立場から言うと、ベリー単独作の曲が2曲収録されていて、このうち特にDown Life's Pageについては躍動感のあるメロディアスハードで、コレは結構イイ。ベリーやゲイリーピールが参加していたアライアンスで言えばEndless Nightのようなカッコ良さがあって楽しめる。あと、ゲイリーピール作のHero In Your Lifeはイントロのギターの感じからモロにボストンの感じで、デル・ベッキオもワザと狙ってプロデュースしたのかな?って雰囲気があってちょっと笑える。でも平均点(笑)。

期待値を上回らない平均点、とか言ってしまった後にフォローにはなってないかも知れないけど、決して悪くはないですよ。ヒマな時に天気の良い日にBGMとして気軽に聴けそうなメロハーとしてのお手軽感はあるし。あ、この言い方もフォローになってないかも(笑)。

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2017年7月 1日 (土)

DREAM THEATER "IMAGES AND WORDS 15th Anniversary Performance Live in Bonn Germany 6/16/07"(The International Fan Clubs CD 2007)

なんと本日2本目のブログ更新。
数日前、どうもここ数か月分くらいの疲れが溜まっていたのか、明けで帰宅して昼ごろから寝て、いつもなら夕方頃には起きるのにそのまま翌日公休日の朝10時半ごろまで寝続けるという、嘘みたいな寝かたをしてしまった。約20時間近く寝続けたことになる。途中何度か目は開いたんだけど、体が全然起きないっていうか、すぐまた横になって眠ってしまうという感じで。基本連休の無い不規則な勤務の仕事でなので、平均すれば週休2日ではあるものの、やはり徹夜に近い仕事して、帰ってきて昼間寝るという人間らしくないリズムに加えて、2ヶ月ほど前からいろいろ地域の所用も重なっていたので知らず知らず無理を重ねていたんだろう。その後もなんかしんどくて、ハイまた例によってブログはご無沙汰(笑)。疲れも溜まってんのかも知れないけど、ブログに書こうかなと思うネタも溜まっていて、もう収拾つかない。取り敢えず本日公休日、天気も悪くてウォーキングも断念なので頑張ってちょっとでもブログ記事を書いておこう。

ドリームシアターの2017年9月来日公演が決定した。個人的には期待していたアストニッシング再現ライヴでは無くて、イメージズ&ワーズ25周年記念の完全再現ライヴとの事でちょっと期待外れではあったものの楽しみではある。DTに関しては常に何かしら前進とチャレンジし続ける印象があったので、過去作の完全再現をメインにしたツアーってのは、アレアレどうなの?って気がしないでもないが、いつの間にか歴史の長いメジャーバンドになっていたワケで、たまにはこういう企画モノもありだろう。そう思ってこれはこれで楽しもうと思うのである。クリエイティヴマンの3A会員なので、大阪公演分のチケットは先行予約で既に確保済。後は9月までじっくり盛り上がって行こうじゃないか。その一環で今回は、いつかこのブログでも取り上げようと思っていたCDをネタとして記事UPする。

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今からちょうど10年前、ドリームシアターの2007年ドイツでのライヴで、イメージズ&ワーズの発売15周年を記念した完全再現ライヴのCDである。ブートじゃありませんよ(笑)。公式盤ですよ。但しドリームシアターのインターナショナルファンクラブCDってヤツで、会費を払ってファンクラブに入ってる人に配布されていたバンド公認の公式ライヴCDである。多分世界で3~4000枚くらいの生産だったのかも知れない。なので一般流通はしていないしオフィシャルブートのシリーズとも違うので持ってる人はそうは多くないと思われる。あ、別にコレクション自慢をしたいわけでは無い。今までブログで取り上げるタイミングが無かったのが、ちょうど今回のイメージズ&ワーズ完全再現ライヴの来日公演決定でこれは取り上げる絶好の機会だろうと思ってね。

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インターナショナルファンクラブのCD配布は多分この2007年のヤツが最後だったかな。オフィシャルブートシリーズが始まって、ファンクラブCDは終わった気がする。詳しく憶えてないけど今はもうファンクラブCDとかは無いと思う。

内容的には勿論言うまでもなく、イメージズ&ワーズの全曲ライヴ演奏収録で、これまた当たり前だけどキチンとライヴレコーディング及びミキシングが施された公式盤だから音質も公式盤品質。演奏はスタジオ盤通りのライヴ演奏に加えて一部アレンジが加えてある。アレンジを変更してるのではなくて、追加でフレーズや遊びが加えてある感じ。なのでライヴ盤としての付加価値も味わえる。個人的に出色だと思うのはポップでメロディアスなSurroundedの演奏。イントロにジョーダンルーデスによる美しいメロトロンのフレーズが加えられていて、アウトロにもジョンペトルーシのメロディアスなギターフレーズが加えられている。なので演奏時間はCDのトラックタイムで計13分に及んでいる。このSurroundedだけでも本商品を持ってる価値は大アリだと思う。

今回のライヴで92年当時と同じ高い声域をジェイムスラブリエが出せるかどうかが不安だけど、そこはまぁ25年も第一線で活躍している故、うまく誤魔化して歌ってくれるだろう(笑)。この15周年記念ライヴでもそうだから(笑?)。また、既に行われた同趣旨の欧州ツアーではアンコールで大曲A Change of Seasonsが演奏されており、来日公演でも演奏してくれるのでは?と期待できる。A Change of Seasonsもイメージズ&ワーズと同時期に作曲されてライヴでは演奏されていたから、イメージズ&ワーズ25周年に合わせて演奏するのは道理に叶っている。もうそんなこと言うなら、同じくイメージズ&ワーズと同時期に作曲されていたEveとかTo Live Foreverとかもやっちゃってよ、って感じ。特にEveの美しさはドリームシアターの全レパートリーの中でも超一級品だと思うし。

もう少しイメージズ&ワーズにこだわるなら、オフィシャルブートシリーズで発売されたイメージズ&ワーズのデモ音源集も取り上げますかね。いや、気が向けばだけど・・・(笑)。

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BAD ENGLISH "BAD ENGLISH"

パッ、パッ、パァーーーッ、って、あのアメリカン過ぎるイントロを思い出しただけで、楽しかった学生の頃を思い出してなんか笑えてくる。

2017年の話題として特にタイムリーでも無いのに突然、リマスターCDでよく見かけるROCK CANDY RECORDSからバッドイングリッシュの1stがリマスター再発された。個人的に思い入れもあってとても懐かしくなって思わず購入してしまった。

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ジャーニーが86年のレイズドオンレイディオの後に活動休止と言うか解散状態みたいになって、ニールショーンの1stソロとかありがたがって聴いてたんだけど、そんな時期に鍵盤のジョナサンケインがかつてのバンドメイトであるヴォーカリストのジョンウェイトと、ベイビーズを再結成するとかそんな話題が出ていたと記憶している。そこへニールショーンが合流してしまって、さすがにベイビーズ再結成とは言い難くなったのか、89年、新バンドのバッドイングリッシュ結成みたいな、そんな流れだったと思う。

89年と言えば、拙ブログで何度も言ってきたけど学生の頃でCDショップでバイトしていた時期。音楽に囲まれた生活で、就職活動のプレッシャーはあったけど楽しい日々を送っていた頃。その頃に聴いた作品はどれも楽しい思い出とともに思い入れがあって、このバッドイングリッシュもそうだし、スティーヴルカサーの1stソロなんかもホントによく聴いて、未だに飽きずに聴いている。でもどういうワケかバッドイングリッシュは聴き過ぎて飽きてしまったのか、ここ20年くらい聴いてなかった気がする。でも一応CDラックの片隅には今でも置いてあるみたいな。

内容的にはもう期待通り過ぎるアメリカンな産業ロックの括りで通ってしまう感じで、シングルとして大ヒットしたWhen I See You Smileや、Price of Love、Posessionと言った名バラードを収録していて、一聴して楽しめる音楽である。聴き過ぎると胸焼けして、しばらく聴きたくなくなるパターン(笑)。だからって20年くらい聴いてなかった自分にも驚くけど・・・。89年のこの1stのあと、91年に2ndを出してあっさり空中分解してしまうという、大物バンドにありがちな短命ぶりかつ、更にその後96年に全盛期メンバーでジャーニーが復活してしまうもんだから、ヒットを記録したワリには人の記憶に残っていないという、残念な宿命のバンドかも知れない。でも繰り返すけど内容は、いま改めて聴いてもとてもクォリティが高い。

今の目線から言うと、ドラムは90年代後半から数年前までジャーニーの正ドラマーを務めたディーンカストロノヴォがドラムを担当しており、もう完璧にベイビーズ+ジャーニーっていう、そういう目で観て何の問題もない。但し、91年に空中分解の一因となるニールショーンの離脱が物語るように、どちらかと言うとベイビーズ寄りと言うか、ジョンウェイトとジョナサンケインが作曲した楽曲がメインとなっていて、ニールショーンの暑苦しいギターが若干少なめ。ニールが不満を募らせるのも分からなくはない、そういう作風である。ベイビーズを持っていない私が言うのもなんだが(笑)。

91年の2ndについては今はもう持っていない。同路線だけど1stほどはヒットしなくて、でも内容は良かったと思う。やっぱり持っておいたほうが良かったかなと今頃後悔しているので、そのうち中古で買い戻す予定(笑)。

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