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2017年11月29日 (水)

ホワイトスネイク 「白蛇の紋章~サーペンス・アルバス 30周年記念エディション」(WHITESNAKE "1987" 30TH ANNIVERSARY EDITION)

まだプログレに戻れない(笑)。きのうまで5日間ほど、オフコースしか聴いてなかったし。

今月は結構頑張ってるよなぁ。これで今月は7本目の記事UP。いつもは大体週一、月4本何とか頑張れればと思ってんだけど、7本でっせ。これを生活の生業にしてるわけでもないし、週一でもしんどいなぁと思う時があるし、仕事や地域の所用や家の事で一杯一杯の気分なんだけど、逆にそれがストレス発散を求めてなんか書いてみる的なことになってんのかもな。もっとも、内容は薄いけど(笑)。あとアレだ、今日は公休なんだけど天気が悪くてウォーキングが出来ないのでその分時間が浮くってのがあって。

ホワイトスネイクの87年のメガヒット作、サーペンスアルバスが30周年記念盤として再発された。懐かしい思いと共に購入したので取り上げてみよう。

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4CD+DVDのスーパーデラックスエディションもあるんだけど、私はそこまでホワイトスネイクのマニアでは無いので今回は2CDエディションで十分と思って、当時のライヴ録音から抜粋したボーナスCD付きで購入。4面デジパックの内側はこんな感じ。

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ブックレットに加えて87~88年ワールドツアーのツアーバス絵柄のレプリカステッカー封入。何だそれ(笑)。

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この80年代後半から90年代前半ごろの私は急速に音楽を聴く趣味の幅を拡げつづけた頃。意識して色んな音楽を聴こうとした。それもこれも全てプログレをより一層楽しむため。バロック、クラシック、ジャズ、ブルース他、いろんな音楽を取り込んだのがプログレ、って思っていたので、それならいろいろ聴いておかないと楽しめないだろうって思って、バッハ、チャイコフスキー、ベートーベン、ジョンコルトレーン、マイルスデイビス等々、なんでも聴いたのだ。ロックの枠内でもブルージィなブリティッシュロック、ハードロック、へヴィメタル、また当時のリアルタイムでスミス、プリンス、スタイルカウンシル、ペットショップボーイズ、他にもちょっとでも気になったものはごった煮的に次々購入、もしくはレンタルで借りてダビングして聴きまくっていた。ホワイトスネイクについては確かレンタル屋さんでCD借りて、カセットテープにダビングして聴いていたと思う。思い出をどうこう言いはじめたら、そのうちこのブログでホワイトスネイクのみならず、ディープパープル、レインボー、アイアンメイデン、ジューダスプリーストと続々HR/HMを取り上げるかも知れないぞ。パープルもメイデンもジューダスも90年代前半頃まではほぼすべての作品をCDで揃えていたから(今は殆ど中古屋行き、笑)。

87年~88年当時、本作についてはHere I Go Again、Is This Loveあたりは何回ビデオクリップを観たか分からない。MTV時代の産物だったと思う。でもそうじゃなかったとしても本作のクォリティは高い。それまでのホワイトスネイクと違ってスケール感がありフラッシーでメロディも良い。デヴィッドカヴァーデールの、髪を金髪にしてフワッフワに膨らませたヴィジュアル面を含めて、それを80年代的と言ってしまえばそれまでなんだけど、それでもその楽曲は2017年の今聴いても色褪せない魅力がある。

今回の30周年盤、聴いてみてアレ?って違和感を覚えるのはやはり曲順。87年当時の日本盤は米盤に準拠していたのかな? 今回の30周年盤は英国盤の曲順に準拠しているそう。またタイトルも87年当時の日本盤は「サーペンスアルバス」、米盤はセルフタイトルで「WHITESNAKE」、英国盤は「1987」だったとの事で、今回タイトルも原題は英国盤の「1987」で統一した模様。更にメンバーはコレはもう有名な話で、レコーディングメンバーのジョンサイクス、ニールマーレイ、エインズレイダンバーは本作発売時には解雇されてエイドリアンヴァンデンバーグ、ヴィヴィアンキャンベル、ルディサーゾ、トミーアルドリッジによるビデオクリップ撮影に続いてそのまま同メンバーでワールドツアーと、もうなんか本作の存在自体が、音楽エンターテイメントビジネスの世界に翻弄されたかのような張りぼて感がある。でも改めて、そうしたビジネス周りの思惑を除いてじっくり聴いてみると、やはり浮き上がってくるのは作品自体のクォリティの高さである。高品質のハードロックであり、なかでも際立つのは、我らがジョンサイクスの存在感と才能だ。本作がジョンサイクスの才能あってのものだったというのは、解雇されたジョンサイクスがコージーパウエルらと立ち上げたブルーマーダーのデビュー作の内容の素晴らしさが傍証として存在するからである(コージーパウエルはブルーマーダー1st制作途中で離脱したけど・・・)。ブルーマーダーは個人的には下手すりゃこのサーペンスアルバスよりもよく聴いたものだ。日本人ならではの判官贔屓で、ブルーマーダーの1stがホワイトスネイクより売れて欲しいという私の念願空しく、セールス的にはそこまではいかなかったのが当時は悔しかった。このブルーマーダーもいずれ気が向いたらブログで取り上げるかも知れない。

話が脱線したけど収録内容に戻ると、もうホントにハードロックとしても高品質、メロディ良し、パワーバラードあり、曲によっては産業ロック的肌触りもあり、加えてレーベルの全面バックアップがあるんだから売れて当然。売れるべくして売れた傑作であることが改めて確認できる。ちなみに個人的には本作の次作となるSLIP OF THE TONGUEも大好きで、これまた聴いた回数だけで言ったらSLIP~のほうが良く聴いたくらい。ジョンサイクスはいないけど超高品質へヴィメタルマシーンと化したなかで、Sailing Shipsなんかは今でも名曲として私の心に残っている。そうだ、久しぶりに聴こうと思って探したら無い!! CDラック、押入れの中、なんぼ探しても無い・・・。中古屋に売ったんかな・・・(笑)。今後ホワイトスネイクの諸作は、今回のサーペンスアルバス再発を皮切りに新たに再発プロジェクトが続くようなので、SLIP~の再発が出たらまた取り上げたい。

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