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2017年12月30日 (土)

【年末のご挨拶】2017年のライヴ参戦まとめ

あっと言う間に今年2017年もあとわずか。年末年始休暇に入っている方もいらっしゃるかと思いますが、私は明日の大晦日から元旦朝にかけて普通に泊まり勤務(笑)。年越しを職場で迎えることになるので今日のうちにブログを更新しておきます。

ホントはDBAの3rdか、キングクリムゾンのアースバウンド40周年盤を取り上げようと思っていたけど、ウェットンファン仲間の方々とメッセンジャーやLINEで雑談してたら時間が無くなってしまった(笑)。だからと言うわけでは無いけど、今年最後の更新は、SNSとかでいろんな方がやっておられる、今年のライヴ参戦まとめ的なことを書き記しておこう。

今年のライヴ参戦は計6本。東京時代に比べればやはり田舎暮らしかつ現職の薄給もあって、どうしても行きたいライヴ以外はスルーしてたのでちょっと少なめだったかもしれない。以下順番に思い出一言ずつ。

2月1日 : JOURNEY

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まずはジャーニー、なんか思い出が薄いなぁと思ったら、そうそう、この日は我らがジョンウェットン大先生の逝去の報を知らされたばかりで、心ここにあらず状態で参戦したんだった。その後、ニールショーンとジョナサンケインの仲が険悪になってしまっていると伝わって来てるけど、果たして今後はあるのかなぁ・・・。

2月18日 : STICK MEN with MEL COLLINS

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正直、スティックメンだけだったら行かなかったかも知れない。「ウイズ・メルコリンズ」に惹かれて参戦。しっかりサインも貰えてツーショット写真も撮れて、行ってよかった。ちなみにスティックメンのプログノワール、その後全然聴いてないというね・・・。

4月21日 : YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN VIP Package

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YES feat. ARWの、まずはVIP。念願のジョンアンダーソンのサインがゲットできて、ARWと記念写真撮れて、満足この上ない。サインはトータルで2点のお達しを、トータル4点ゲットしたのはいい思い出(笑)。

4月21日 : YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN

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YES feat. ARWのライヴ本編。現行イエスとは比べ物にならない現役感が最高だった。ライヴ盤、新スタジオ盤、再来日が本当に楽しみ。でも現行イエスも#YES50ツアー頑張って欲しい。2018年後半には来日もあるだろうから、それはそれで参戦するからね。

8月23日 : TREVOR HORN

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目的はただ一つ、イエスのドラマ紙ジャケにメンバー5人のサインを揃えること。これを達成して、もう成仏したぜ(笑)。あ、ライヴ本編も素晴らしかったよ。

9月13日 : DREAM THEATER VIP Package

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ジョンウェットンとイエスとドリームシアターのサインが欲しい、これが数年来の念願だった。ここに念願は叶ったのである。もう思い残すことは無いから(笑)。

9月13日 : DREAM THEATER

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で、ライヴ本編。ホントはアストニッシング完全再現を日本でもやって欲しかったけど、呼び屋さん的にはイメージズ&ワーズ完全再現の方が集客しやすかったんだろう。まぁ仕方ない。レーベルも移籍するとの事なので次の新出発の新譜に期待しよう。

9月27日 : PENDRAGON

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大好きなペンドラゴンのまさかの初来日に狂喜。出待ちも成功して、こんなに満足感の高いライヴは無かった。

以上、計6本のライヴ(2本のVIP参加含む)で一番満足感が高かったのはペンドラゴンだったな。本当に素晴らしいライヴだった。勿論他のライヴも素晴らしかったけど、まさかの初来日、という衝撃度込みで今年の個人的ベストライヴです。

というワケで、次の更新は年明けてからになります。今年も私ごときの拙いブログをお読みいただいた方々、誠にありがとうございました。来年もいつもながらのマイペースの更新となりますが、よろしくお願いいたします。皆様、よいお年を!!

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2017年12月24日 (日)

KING CRIMSON "LIVE IN CHICAGO"(THE KING CRIMSON COLLECTORS CLUB SPECIAL EDITION)

今月は日曜公休が2度もあって、美味しい勤務シフトだなぁと思っていたら来月の年明け1月は日曜公休は一度も無しと言う厳しいシフトであることが分かり、とてもガッカリ。仕事もやるからには前向きに、という気持ちで取り組んではいるものの現実の厳しさや理不尽さになかなか気が滅入ることも多い。大概の辛いことは経験してきたつもりでも、さすがにそれはダメだろうというのが続いては正直先を考えてしまう。唯一の救いは職場の人間関係がとても良好である事。これは大事だ。逃げるのは嫌いだが、逃げるという意味では無くてやはり今一度の転職を考えなきゃと再びの挑戦をモニョモニョ・・・(笑)。

キングクリムゾンのライヴインウィーン2016を入手した時点から、もっと凄いと話題になっていたライヴインシカゴ、そのうち取り上げようと思って平然と後回しにしていたがようやく2周ほど聴き終えたのでそろそろ取り上げておこう。

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こちらはオフィシャルブート扱いのコレクターズクラブだけどスペシャルエディションという事で気合の入ったメディアブック仕様。このパッケージは高級ブートレッグ商品のようで結構好きである。

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今年2017年のラディカルアクションツアー6月28日シカゴでのライヴを完全収録した本作であるが、聴いた人たちのツイートを見るまでもなく、メンバー自身がこのシカゴでのライヴを特別な出来栄えと言うようなニュアンスで発言していることから私の期待値は高かった。そして私自身の感想と言うか結論から言うと、もう皆さんおっしゃる通り、演奏内容、選曲、ライヴ盤としてのミキシングの具合等、言う事なしの完璧、迫力満点、欠けているものは何も無いどころか、何かキングクリムゾンが、キングクリムゾンを超越してしまったかのような凄いライヴ盤である。これ聴くともうライヴインウィーンラディカルアクションライヴイントロントも吹っ飛んでしまう。ましてやライヴアットオルフェウムなど忘却の彼方である(笑)。7人編成で再編したクリムゾンが8人編成となり、自分で自分の近年のライヴ盤カタログを葬ってしまうほどの破壊力のあるライヴ作品となってしまった。

最初の戦慄パート1は上記のライヴ盤でもこれこそ完成形と感じていたけど、今度こそ、今度こそ(笑)、今回のが完成形だろうと思える完璧な演奏と圧力と迫力。それからもちろん戦慄パート2も。そして意外に好きなサーカス、メロトロンの悪者っぽい響きが最高であるが今作ではリザードからの組曲抜粋も演奏していて、これは聴きどころの一つである。リザードって言うと、あのジョンアンダーソンが歌う陽光が挿すようなパートしか印象に残っていない私のような軟弱者には非常に新鮮でもある。それからアイランズの美しさもまさにここに極まれり、って感じ。新曲らしいエラーズって曲もあるけどそれよりも一番おぉっ、って思ったのは80年代曲である。特にニューロティカ、こんなにカッコいい曲だったっけ?って思うほど迫力も圧力も増している。90年代のダブルトリオの時も80年代曲の再評価が高まったけど今回の8人編成でのニューロティカは出色の素晴らしさ。最後はスターレス、ヒーローズ、21stセンチュリーと締めるところはしっかり有名曲で締めていて、もうイイよって感じ。

2015年の来日公演の時も言ったけど、現行クリムゾンは過去作で集金ツアー、などと言う薄っぺら過ぎる批判をする人が逆に肩身の狭い思いをするであろう程の、特別感と言うか超越感がある。何か突き抜けてしまっている。あらゆる批判を圧する凄みがある。それを平然とやっているように見える尊師ロバートフリップがまた憎い(笑)。来年2018年は、11月下旬から約1か月間にわたって日本ツアーを展開することが予定されている。そこでは2015年の来日公演でも「ねじ伏せられた」と感じた記憶が、更に上書きされるような凄いライヴが観れるかも知れないという、もう期待値ビンビンMaxで迎えることになるであろう。今から心して、金の工面、体調管理、仕事の調整、各々抜かりなく、と申し上げておきたい。

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2017年12月13日 (水)

ジョン・ウェットン & ジェフリー・ダウンズ(ICON) 「アイコン・ゼロ」(WETTON DOWNES ICON "ZERO")

2ヶ月くらい前に、地域の所用で関わりのあるご近所さんのご主人がハードロックとかブルースとか、音楽好きでギターを弾いている、みたいな話をその奥様から聞いていた。先週ようやくご自宅の玄関先でご挨拶が出来て、今度お茶でもしながらお話しようよってことになり、ようやく昨日の泊まり勤務明けの午前、そのご主人もお仕事がお休みとの事で話すことが出来た。近くのカフェでコーヒー1杯で1時間以上、あれやこれやと音楽談義で大盛り上がり。よくよく聞くと7~8年前まで2年ほど上京して、東京のクロサワ楽器で働いておられたとの事。まさかあのクロサワ楽器でのジョンウェットン大先生のサイン会の時に店員として居たんちゃうか? と極めてこっち側目線(笑)で話題を振ってみたけどアレは2007年3月、その方は2008年から2010年までクロサワ楽器の社員だったとの事でちょっと時期がズレていた。それにしてもこんな京都の片田舎の亀岡で、それも近所に共通の音楽の話題で盛り上がれる人がいるとは思わなかった。しかも東京で楽器店に勤めていたって言うから、お互いの東京時代の話でも盛り上がってしまう。ホワイトスネイクだのメタリカだのエアロスミスだの、他にもドッケン、オジーオズボーン、ディープパープル、クラプトン等々、話が合う合う。このブログではあまり取り上げてないけど私も若い頃はハードロック、へヴィメタルも聴きまくってたしね。クラプトンの話題に至っては、その方はギタリストのクラプトンではなく、歌手クラプトンが好きって。これも私と同じ。私が歌手クラプトンの魅力が発揮されたピルグリムが一番好きだと言うと、これまた認識が一致して大盛り上がり。ギター弾きだから若い頃はバンドもやっていて、京都のライブハウスでライヴもやっていたとの事。今度クラプトンのティアーズインヘヴン弾いてよ、横でオレ歌うから、って勝手にセッション約束しつつアッという間に時間切れ。また月に一回くらいはお茶会しようよって言って帰宅した。世の中意外に狭い、ってありきたりなことを今回は実感した。

そんな東京在住の頃の先生サイン会のことを懐かしく思い出しながら、ようやくウチにも到着した先生ダウンズの、ICON扱いになってしまった(笑)音源集リマスターボートラ付き再発盤の国内盤を早速開封して聴いてみた。

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三面見開きデジパック内側とジャケ裏面はエイジアの写真をトリミングしただけの新鮮味のない丁寧な作り。

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内容的には過去に何度も聴いた音源集だし、リマスターって言ったってそんなビックリするような違いも無いだろうと軽く聴き流すつもりでいた。ボーナストラックで今回公式初登場の未発表デモShe Knowsと別ミックスのI Would Die For Youだけ聴いておけばイイやみたいな。ところが軽く聴き流していたら、アッ? って感じる点がいくつかあったので、せっかくなので拙ブログで取り上げてはいなかった本作を少し真面目に感想書いておこう。

まずは本作でお気に入りの曲から。今回もリマスタークレジットはQEDG御用達?エンジニア、Mike Pietriniとなっていて一応リマスターされているらしい。本作はKari-AnneとOh! Carolann以外は未完成デモばかりなので曲としての完成度は追及のしようは無いけど、個人的には部分部分で好きな曲やフレーズがある。 旧盤の時から一番よく聴いていたのはJust As Long。これホント大好きで先日のWetton Mania 2でもDJ選曲しようかと思っていたくらい。それから私の得意の、曲中のポイントで好きな部分があるのがPlease。このバラード曲の1分59秒から2分19秒までの20秒間の鍵盤ソロのメロディ、胸がキュンキュンするほど好きなのである。どんなに辛いことがあってもこの20秒だけ現実逃避が可能になる。分かってくれる人いるかな?

次に今回リマスターの触れこみなので、どうなったのかが一番気になったのがABBAのアグネッタフォルツコグに提供したWe Move As Oneである。以下の旧盤と聴き比べてみた。

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旧盤では一体どこから持ってきた音源なのか?って思うほど音質が悪くて、音揺れや2分40秒辺りの音飛び?等劣化したテープコピーみたいな音質がとても気になったものだ。まさかアレをそのままリマスターしたとかじゃないだろうなと心配だったけど、これが大幅に改善されている。音源自体を違うちゃんとした音源を使ったのかなって思うくらい。参考までに同曲が収録されたアグネッタのEYES OF A WOMANも聴いてみたけど、同じくらいの綺麗な音質で一安心。そして次にアッって思ったのがSummerである。エイジアのゼン&ナウに収録された同曲のデモであるが、旧盤では頭にエイジアのアストラのロックンロールドリームの頭のコーラスが付け加えられていたが、今回それがバッサリと無くなり変わってリズムを刻むカウントが追加されて始まっている。多分これがオリジナルデモなのだろう。また今作では先生ソロのクリスティーナは収録されていない。元からアクスティカと同じものが収録されていたから今回は無くて正解だろう。

さて、最大の注目、公式には初登場となる未発表デモ、She Knowsである。これはデモ音源の域は出ないものの、もしこの曲をアレンジやフレーズを熟成させて完成させていたら、エイジアの名曲になったのではないかと思うくらいの可能性のある曲だと思う。もう昨日から何回も何回も繰り返し聴きまくってしまった。「シーノウズ、シーノウズ・・・」って頭から離れなくなってしまった。2008年頃に先生自身が公式HPのゲストブックでこの未発表曲She Knowsに触れていて、未完成の曲であるがコーラスは極めて強力であり、後はヴァースと歌詞にもうひと手間必要だった、と言うようなことを言っていた。いずれにしてもまだまだあるであろう先生関連の未発表曲のうちの一つが、こうして公式に聴けるようになって嬉しい。あと、I Would Die For Youの別ヴァージョンはドラムのサウンドがエライ前に出てるかなって感じ。別ミックスってことだろう。先生の歌や歌詞は同じように聴こえる。

以上、いろいろ所用が忙しくって急いで書いてしまったので、書きたいと思って書き忘れていることがあるかも知れない。思い出したら書き足すかも。年内は先生関連の商品はこれが最後だろう。でもまたこれから、ICONやエイジア、先生ソロ含めて盛大に再発プロジェクトが続いて、小出しでもイイから私たちの知らない先生の曲や歌声が聴けると嬉しいなと思うのである。

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2017年12月10日 (日)

イエス 「海洋地形学の物語/ドラマ ライヴ・アクロス・アメリカ」(YES "TOPOGRAPHIC DRAMA LIVE ACROSS AMERICA")

キャメルのムーンマッドネス再現ツアー、2018年5月来日決定の報が早朝から飛び交い、私の周辺も大騒ぎである。大阪はあらへんのか、そら困るで、という感じで。川崎のクラブチッタ4Daysのみの発表で、いや実は追って大阪も、みたいな話があれば良いんだけど、無ければさっさと遠征の決意をしてチッタのチケット確保を考えないといけないし実に悩ましい。誰か情報握ってる人が居たらこっそり教えてくださいよマジで(笑)。

今月は日曜出勤が2回ある代わりに、日曜公休も2回ある。今日はその貴重な日曜公休。昨晩からいろいろ所用が忙しいけど、今日の午前中までで一気に済ませて午後から丸々フリータイム。ウォーキングも午前の所用ついでに済ませたし。歩数は約7000歩。1万歩が健康にイイのかどうかは人それぞれのようだし、ワタシ的には1万歩も歩くと腰が痛くなるのでこれくらいが良い。昨日記事を更新したばかりだけど来週末はまた日曜出勤から4連勤があるのでブログ書けない。なので書ける時に書いておく。

そろそろプログレに戻ろうと思うんだけど、記事UPしようと思っていたアイコンゼロとDBA新譜の国内マーキー盤がちっとも届かない。もう発売から2週間も経ってんのに。地方だからなのか、東京のDUや目白WD優先で、他のショップへの出荷は後回しになってんのか、よく分からないがようやく明日あたりにウチにも届きそう。だからそのネタも間に合わない。今日のところは、義理で買ったイエスの海洋ドラマライヴ盤を、義理でブログUPする。何だ義理義理って(笑)。

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なんかね、イエスの大ファンである以上、買わないわけにもいかないし、でも演奏内容がユル~い演奏なんだろうなぁって想像つくから発売が楽しみって感じでもないし、我ながら何ともオカシな気分。なんなんだろうね、ハウ爺のギターピッキングが弱々しく感じるのも一因かな。しかも今回は映像は無しでCDのみ。でもロジャーディーンのジャケは美しい。そして日本公演ではプロモーターの集客の読み違い?で完全再現されなかったドラマの再現が完全収録されている、そこはまあウリではある。そんな本作に敢えて注目するとしたら、個人的にはこのツアーに帯同して実質的に正ドラマーを務めたジェイシェレンのプレイがしっかり収められている点である。

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正式メンバーではないから上記のグループショットには映ってないけど、ほぼ正ドラマーを務めただけあって本作ブックレットではしっかり大きい写真入りでクレジットされていて、その辺はジェイへの敬意が払われているようで好ましい。

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何よりもジェイシェレンとビリーシャーウッドについてはあん時の思い出があるからちょっとエコ贔屓してしまうのだ。今でも思い出す、アレは2016年の最高の思い出になったしな。もう一回載せようか? エコ贔屓の原因となる写真(笑)。

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そしてそのジェイのプレイがなかなかの大健闘と言ってイイだろう。アランホワイトのドラミングのイメージを崩さないようにしつつ、でも若干若々しく感じる。ジェイ&ビリーがリズムセクションを務めることが、タイム感の怪しいハウ爺とジェフダウンズの演奏を引き締めている。そのお蔭か、このライヴ盤自体も全体として悪くない。その辺は実際に観たライヴで感じた印象と同様である。なんならこのままジェイシェレンがイエスの正式メンバーになってもいいんじゃないの?って思うくらい。いやディランハウでもイイんだけど。

来年は#YES50のハッシュタグと共に現行イエスは盛大にデビュー50周年を祝うイベントイヤーとなる。クルーズや英国欧州ツアー、また50周年記念イベントでは、生ける屍トニーケイもゲスト参加するとの事。ゲスト参加するトニーケイが唯一のオリジナルメンバーってのもなんかバンドの歴史の長大さを感じてしまって面白い。また3/24,25のイベントではかねてよりメンバー周辺からもその音源の存在が公言されていた、フライフロムヒアの、ヴォーカルをトレヴァーホーンに差し替えたリミックス版フライフロムヒアが会場限定発売されるとの事。これが#YES50に相応しい記念盤と言えるかどうかは微妙だけど、貴重なファンへのプレゼントではある。ぜひ会場限定発売の後には一般発売も検討して欲しいところである。

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2017年12月 9日 (土)

THE YARDBIRDS "YARDBIRDS '68"

昨日の勤務、12月上旬にして職場周辺ではかなりの降雪。雪に弱いシステムらしくトラブル頻発、穏やかな平日勤務のはずが大忙しとなってしまい、よほど疲れ切っていたのか泊まり勤務の仮眠タイムでは珍しく熟睡出来た。とは言っても仮眠なので3時間程度。明け帰宅していつもは昼間に寝るところ、今日は夕方から所用で出かける用事があるので寝ずにブログを書く。

音楽家としての総決算に入ったか、レッドツェッペリンのカタログのリマスターデラックス化では終わらず、今年はなんとヤードバーズのライヴが御大ジミーペイジ自らの監修によりリリースされた。合わせて68年の未発表スタジオレコーディング音源をコンパイルしたCDと合わせて2枚組という事で、それが待望だったかどうかは何とも言えないけど、レッドツェッペリンのファンとしてはスルーは出来ない。仕方なく(コラッ、笑)購入。

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スリップケース入りで、2枚組CD紙ジャケと資料性のあるブックレットが封入されている。

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正直言うとヤードバーズまではマジメには揃えてなくて、ジミーペイジ在籍時の唯一のスタジオ盤リトルゲームスも、以前に持ってた気はするけど今は無い。中古屋さんに売ったんだろう(苦笑)。しかし今回のリリースはジミー非公認で発売されて回収されたというライヴ盤を、ジミー自ら監修するというのもあるし、何よりもライヴ盤好きな私としてはコレは無視できないなと。まして、68年のヤードバーズってことは、同68年末に、ニューヤードバーズ~レッドツェッペリンとして生まれ変わる直前期であり、ライヴのレパートリーは非常に興味深い。レッドツェッペリンの68年末~69年のライブにおいてオープニングで演奏されていたTrain Kept A Rollin'が、このヤードバーズのライヴでもやはりオープニングナンバーとして演奏されている。そしてDazed And Confused、White Summerといったツェッペリンナンバーも、このヤードバーズのライヴで既に演奏されているワケで、これはヤードバーズ~ニューヤードバーズ~レッドツェッペリンという流れの継続性を認識せざるを得ない。

私のように先にレッドツェッペリンとしてのそれらのライヴ演奏を、ブートを買い漁ってまで聴きまくっている以上、流れの継続性は認識できても、演奏内容はとんでもなく別物と言わざるを得ない。Train Kept A Rollin'にしてもDazed And Confusedにしても、ロバートプラントが絶唱し、ジョンボーナムがパワフルにドラムを叩きまくり、ジョンポールジョーンズがグルーヴィにベースで引っ張るというZEPバージョンは、もうレベルが違い過ぎるというか、凄みが数段上を行っているのが嫌と言うほどわかってしまう。やはりレッドツェッペリンの4人のメンバーは稀有で傑出した才能の集団だったんだと。

そうすると、この作品を所持する意味はどこにあるかと言うと、そりゃもう資料的価値、それだけである(笑)。幸いジミーペイジ監修により音質も極めてよい。もの凄く残念なのは、ライヴ盤のOver Under Sideways Downと言う曲で、終盤に音の欠落があるところ。完璧主義のジミーペイジとしたことが・・・。アナログ盤は大丈夫だそう。という事はCD生産工程のミスかな? そこだけ残念だけど、まぁ資料だからイイやって(笑)。

それでジミーさん、総決算するならあと一つあるでしょう大事なのが。ジミーペイジ、クリススクワイア、アランホワイトによるXYZのリハーサル音源が。音質の悪い4曲が何十年も前から出回っているんだし、ここはブートを駆逐すべく、スキッとした音質で公式発売して欲しいもんですね。

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