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2017年12月 9日 (土)

THE YARDBIRDS "YARDBIRDS '68"

昨日の勤務、12月上旬にして職場周辺ではかなりの降雪。雪に弱いシステムらしくトラブル頻発、穏やかな平日勤務のはずが大忙しとなってしまい、よほど疲れ切っていたのか泊まり勤務の仮眠タイムでは珍しく熟睡出来た。とは言っても仮眠なので3時間程度。明け帰宅していつもは昼間に寝るところ、今日は夕方から所用で出かける用事があるので寝ずにブログを書く。

音楽家としての総決算に入ったか、レッドツェッペリンのカタログのリマスターデラックス化では終わらず、今年はなんとヤードバーズのライヴが御大ジミーペイジ自らの監修によりリリースされた。合わせて68年の未発表スタジオレコーディング音源をコンパイルしたCDと合わせて2枚組という事で、それが待望だったかどうかは何とも言えないけど、レッドツェッペリンのファンとしてはスルーは出来ない。仕方なく(コラッ、笑)購入。

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スリップケース入りで、2枚組CD紙ジャケと資料性のあるブックレットが封入されている。

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正直言うとヤードバーズまではマジメには揃えてなくて、ジミーペイジ在籍時の唯一のスタジオ盤リトルゲームスも、以前に持ってた気はするけど今は無い。中古屋さんに売ったんだろう(苦笑)。しかし今回のリリースはジミー非公認で発売されて回収されたというライヴ盤を、ジミー自ら監修するというのもあるし、何よりもライヴ盤好きな私としてはコレは無視できないなと。まして、68年のヤードバーズってことは、同68年末に、ニューヤードバーズ~レッドツェッペリンとして生まれ変わる直前期であり、ライヴのレパートリーは非常に興味深い。レッドツェッペリンの68年末~69年のライブにおいてオープニングで演奏されていたTrain Kept A Rollin'が、このヤードバーズのライヴでもやはりオープニングナンバーとして演奏されている。そしてDazed And Confused、White Summerといったツェッペリンナンバーも、このヤードバーズのライヴで既に演奏されているワケで、これはヤードバーズ~ニューヤードバーズ~レッドツェッペリンという流れの継続性を認識せざるを得ない。

私のように先にレッドツェッペリンとしてのそれらのライヴ演奏を、ブートを買い漁ってまで聴きまくっている以上、流れの継続性は認識できても、演奏内容はとんでもなく別物と言わざるを得ない。Train Kept A Rollin'にしてもDazed And Confusedにしても、ロバートプラントが絶唱し、ジョンボーナムがパワフルにドラムを叩きまくり、ジョンポールジョーンズがグルーヴィにベースで引っ張るというZEPバージョンは、もうレベルが違い過ぎるというか、凄みが数段上を行っているのが嫌と言うほどわかってしまう。やはりレッドツェッペリンの4人のメンバーは稀有で傑出した才能の集団だったんだと。

そうすると、この作品を所持する意味はどこにあるかと言うと、そりゃもう資料的価値、それだけである(笑)。幸いジミーペイジ監修により音質も極めてよい。もの凄く残念なのは、ライヴ盤のOver Under Sideways Downと言う曲で、終盤に音の欠落があるところ。完璧主義のジミーペイジとしたことが・・・。アナログ盤は大丈夫だそう。という事はCD生産工程のミスかな? そこだけ残念だけど、まぁ資料だからイイやって(笑)。

それでジミーさん、総決算するならあと一つあるでしょう大事なのが。ジミーペイジ、クリススクワイア、アランホワイトによるXYZのリハーサル音源が。音質の悪い4曲が何十年も前から出回っているんだし、ここはブートを駆逐すべく、スキッとした音質で公式発売して欲しいもんですね。

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