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2018年10月16日 (火)

STEVE PERRY "TRACES (Signed Deluxe CD + Socks + Keychain + Patch)"

寝て起きたら靴下に嬉しいプレゼントが入ってる、それがクリスマスの幸運のお約束である。とんでもなく暑かった夏もすっかり終わって、今ではすっかり朝晩は寒いくらいになってきた。もう少ししたら街はクリスマスの飾り付けが始まるだろう。まさに靴下の出番の季節である。

なんと25年振りとなるスティーヴペリーの新作が遂に届けられた。リリース情報が出てリーダートラックのNo Erasin'を聴くと気持ちのイイ期待通りのポップロックだったものだからやたらと盛り上がってしまった。オレってそこまでペリーが好きだったっけ?って思いつつ国内盤を待たずにペリーの直販サイトで限定盤を予約した。待ちに待った。国内盤の方が先に市場に出回ってイライラしながら、そしてようやく到着。

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ご覧の通り、ジャケにサイン入りってのが欲しかったんだけど、そうすると靴下、キーチェーン、パッチが付いてるやつを注文するしかなかった。日本円にして7000円以上したかな。靴下これ何に使うんだよって話である。ジャケにスティーヴペリーのサイン入り。

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直販サイトからの直輸入あるあるというか、私が単に毎度のごとく運が悪いだけなのか、予想通りCDを封入するパッケージがひん曲がって到着www。

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まあいい。よくある事なので気にしない。サインの入ったブックレットが綺麗であればそれでイイ。国内盤はボーナストラック2曲入りとの事だったが、こちらの限定盤はボーナストラック5曲入りの全15曲。

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さていよいよ、音の内容である。1曲目は上記で触れたリーダートラックNo Erasin'、2曲目はミディアムテンポでぺリーの歌唱を聴かせる曲、3曲目はムーディなバラードっぽい曲、とここまでは良かったんだけど、この後がだな・・・・。

なんというかメロディアスなのはイイんだけど、ひたすらにバラードっぽい曲、レイドバックした曲が続く・・・。ロックヴォーカリストのスティーヴペリーではなく、歌手スティーヴペリーの素晴らしい歌唱を聴かせることに重きを置いたような楽曲が続くのだ。さてこれをどう感じるか、である。

いつにも増して深みを感じるスティーヴペリーの歌唱が楽しめると、そう捉えられたら本作は100点満点である。そう捉えられたらね。でもそう捉えられない人にとっては退屈である。ジャーニーからニールショーンの暑苦しいギターを除いた程度のジャーニー的サウンドであればだれもが期待通りっ、って膝を打つだろう。でもそうではなかった。

本作を楽しむためには、ここにいるのはジャーニーのスティーヴペリーでは無い、という当たり前の現実をきちんと受け入れなければならない。ジャーニーはジャーニーでアーネルピネダという素晴らしいヴォーカリストを得て、イイ意味で相変わらずのジャーニーサウンドを響かせてライヴツアーに忙しい。なのでジャーニーを楽しみたいならジャーニーを聴けば良い。本作は独立したソロ歌手スティーヴペリーである。そう思えば楽しめる。きっと聴くほどに深みを感じるであろう。あ、でも6曲目のSun Shines GrayはNo Erasin'と並んで本作では貴重な気持ちのイイポップソングだ。

寝て起きたら靴下に幸運が入っている。しかしその前に気持ち良く寝付かなければならない。そう、本作は気持ち良く寝付ける音楽なのだ(嫌味じゃないよwww)。本作を聴いて、仕事の疲れを癒して、気持ち良く寝て、起きたら幸運が訪れる、その為の入れ物として靴下が必要なのだ。スティーヴペリーの最新ソロアルバム靴下盤、そういう事なのですよ(笑)。

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