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2018年11月22日 (木)

"A LIFE IN YES THE CHRIS SQUIRE TRIBUTE"

書ける時に書いておく。本日2本目のブログ記事UP。昨年来イエスのビリーシャーウッドが推進していた故クリススクワイアトリビュート作、途中いろいろあったようだけどこうして無事にリリースとなった。

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私の場合、こういったトリビュート作品は全くスルーしていて、我らがジョンウェットン大先生が参加していたビリーシャーウッドによるプログレトリビュート作品ですら全てスルーしていた。金も時間も追い切れないってのと、こういうトリビュートものは決してオリジナルを超えることはないと思っているから。しかし・・・、大先生が逝去してしまった今、やっぱり大先生の参加作は持っておいても良かったかなとも思ったりww。

いやいや、話が逸れるので戻すと、とにかくアレだ、トリビュート作、それからトリビュートライヴとかカヴァーバンドのライヴ、アマチュアバンドのライヴも余程の知り合いが出演するとかじゃない限り申し訳ないくらいに一切スルーしている。仮に大阪でライヴがあるとしても京都の田舎暮らしだと、そう言うのに片道2時間、往復4時間、交通費も往復3000円とかだし、とてもそういう時間と金の使い方は出来ない。人生の時間の使い方で他にやることがあるぞってカッコつけてみたりwww。でももうちょっと都会というかせめて大阪中心部に近いところに住んでいたらホイホイ出掛けるだろうなとも思うんだけど。ま、そこら辺の覚悟込みで京都の田舎への帰郷を決断したんだからこれで良しだ。あ~いやいや、これも話が逸れた。

で、クリススクワイアトリビュート作だ。なぜかこれは食指が動いた。ベースとドラムは全曲ビリーシャーウッドとジェイシェレンという、現行イエスのライヴにおけるリズムセクションだし、それ以外のゲストメンバーもパトリックモラーツ、ジョンディヴィソン、トニーケイetc、現旧イエスメンバーも参加してるし。イエスの曲を現旧イエスのメンバーがやる、それなら現行イエスの各種ライヴ作品と同じやから有りやん?って。じゃ、現行イエスもトリビュートみたいなもんかww、って、またそういうこと言い出すと本家とか元祖とか面倒な論争に巻き込まれたくないので置いておくにしても、分かったような分からないような解釈で買いww。

さて、収録曲と各曲のレコーディングメンバーは以下。

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1曲目2曲目がまあまあ楽しめたのでホントに一言程度の全曲レビューをやってみる。気になったところだけ書く感じで。曲によってはホントに一言だから期待しないでね。

On The Silent Wings Of Freedom
メンバーがディヴィソン、モラーツ、シャーウッド、シェレン編成で、もうイエスという事でエエやんって感じ。リズムセクションとヴォーカルは現行イエスなんだからいう事なしで、注目はウェイクマンの鍵盤をモラーツがどう弾くかというところ。さすがにリレイヤーツアーの頃のエキセントリック感は無いにしても結構個性の滲み出た、あぁモラーツだなって思える鍵盤ソロが楽しめる。

Hold Out Your Hand
マリリオンのスティーヴホガースが歌っていて、ホガースの声ってすぐ分かるけどそれはそれで違和感は無い。そして出色の出来なのはラリーファストの鍵盤ソロ。これはオリジナルとは違った意味で楽しめる。

Onward
アニーハスラムのヴォーカルという事で、かつてのイエストリビュート作TALES FROM YESTERDAYにおけるTurn of The Centuryクラスの高揚感を期待したけど、そこまではいかなかったかな。

South Side Of The Sky
ビリーシャーウッドのリードヴォーカルが・・・、この人は年々声が衰えているというか悪くなっているような。やっぱりエイジアの代行ヴォーカルはやらない方がイイ。イエスのコーラスだけにしといた方がイイと思う。

The Fish
カーヴドエアのソーニャクリスティーナがヴォーカルってなってるけど、え?どこ?みたいな。そもそもこの曲に歌のセクションがあったのかって思ったんだけど、コーラスみたいなとこだけ? 存在感無し。お茶を濁すとはこういうのを言う・・・。

The More We Live – Let Go
スティーヴハケットとTOTOのステイーヴポーカロ参加との事だけど、そう言われて聴けば確かに出だしのギターはハケットだわな。鍵盤はスティーヴポーカロである必要はない。AOR系の鍵盤の音が聴こえるけどこの曲では違和感だ。

Parallels
おいおいおいおいおいおい、おい、トニーケイ、もうちょっと頑張ってくれよ(笑)。っていうかこの曲で生ける屍トニーケイの鍵盤起用は違うだろって。それこそパトリックモラーツにやって欲しかったぞ。オリジナルのウェイクマンによるパイプオルガンソロ(ライヴではムーグソロ)の部分でのトニーケイのハモンドソロ、椅子からズリ落ちそうになったぜ。ディヴィソン、ケイ、シャーウッド、シェレン編成で、ギターもシャーウッドが頑張ってハウ爺の個性的なギターに似せようと頑張っている。これもイエスって事でエエやんってwww。

Owner Of A Lonely Heart
クリスの元妻ニッキースクワイアがヴォーカルで登場。エスクワイアのTo The Rescueでのパワフルヴォーカルほどにはリキんでない。良い悪いは別にして。ギターのドゥージルザッパはさすがザッパの血を引くだけあって悪くない。

Roundabout
おいおいおいおいおいおい、おい、トニーケイ、もうちょっと頑張ってくれよ再び(笑)。トッドラングレンのヴォーカルとは意外。しかも歌えてる。という事はこの曲そんなに高音は必要ないのか。オリジナルエイジア再編ツアーでウェットン大先生も普通に歌ってたし。オレももしかして歌えるのかな?今度カラオケで試してやろうか(ウソです)。

Don't Kill The Whale
ブライアンオーガーの鍵盤ソロは悪くないぞ。トニーケイを聴いた後だからか(笑)。リッチーブラックモア妻キャンディスナイトのヴォーカルは可もなく不可もなく。

以上、ボーナストラックは割愛。

普段はめっちゃ気に入った作品じゃないと全曲レビューなんかしないんだけど、突っ込みどころ満載なので結果として全曲レビューになってしまった。半分悪ふざけも入ってるのでそこはご勘弁を。本作はオリジナルを超えていないのは当然として、でも突っ込みどころを探しながら聴くとワリと楽しめる。さすがに何度も繰り返し聴こうとは思わないけどな。次またイエス50周年トリビュート作を注文してあるんだよ。そっちはロバートベリーやフランシスダナリーも参加している。勿論イエスメンバーもな。2019年2月の現行イエス来日公演を控えて、トリビュートもので忙しいじゃねーか。

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