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2018年12月12日 (水)

キング・クリムゾン 2018年来日公演8日目(大阪初日) (KING CRIMSON UNCERTAIN TIMES JAPAN TOUR 2018 : Dec 9, 2018 @ GRAND CUBE OSAKA)

キングクリムゾン2018年ジャパンツアーもようやく後半戦。長いよなぁ(笑)。まだ終わってないのが凄いっちゅうか。大阪初日のロイヤルパッケージのレポについては沢山の方に読んで頂いたようで、ジョンウェットン大先生が逝去されてからはすっかり毎日のアクセス数もじり貧状態だったのが、久しぶりに普段の3倍くらいのアクセスを頂いた。なんだかんだ言ってキングクリムゾンの人気は凄い。それでは続いて大阪初日のライヴ本編レポいきます。

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ロイヤルが終わって外に出されたらあとはもうロイヤルも何も関係ない。先行物販は終わってて、開場時間まで物販も買えないし。もっともロイヤル限定商品2万円で冬の賞与直前の私の財布はスッカラカンなので、もうこれ以上物販を買う予定も無し。2FのカフェOICで時間潰そうと思ったら同じこと考えてる人だらけなのか一杯で入れず。外に出て中之島バンクスのお洒落なカフェダイニングでお仲間4人でお茶する。ちなみに午前11時過ぎに極楽うどんTKUでカレーうどんを食べてから7時間も経ってるけどまだお腹が空かないのでラテのみで済ませる。開演30分前くらいに、じゃ、そろそろってことで再入場。

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注意事項が厳重でうるせぇって感じなので先にトイレだけは済ませておく。

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席に着く。今回はSS席2万円の威力をフルに浴びることが出来て、前から3列目のセンターブロックという素晴らしい席。それでもワガママ言わせてもらうと私の理想は5列目から10列目くらいのセンターブロックなのでちょっと前過ぎ。ガタガタうるさいってか?ww。あと席に着いたら、スマホいじってると係員の人に執拗に注意されて電源切るまで離れてくれないので、これから参戦する方はご注意を。係員はアーティスト、マネージメント、主催者サイドから言われた仕事をしてるだけなので何の罪もないのだけど、こちらからするとかなりウザいです。それではセットリストに沿って一言ずつレポを。

Set 1:

Larks' Tongues in Aspic, Part I
今回も前回2015年大阪公演初日と同様この曲からスタート。もうホント素晴らしい。ますます鋭さが増した気がする。今回来日公演の個人的な聴きたい曲の希望は戦慄1,2,4,5とフラクチャーなので、まずは一発目クリアww。

Neurotica
最近のツアーではすっかりレギュラー入りした80's曲。ライヴインシカゴメルトダウン・ライヴインメキシコの記事でも言ったけど、この曲こんなにカッコ良かったっけ?って思うくらいに尖鋭感があって凄い。これを80年代の時点でやってたんだから何と言うか今更な言い方だけど先見の明があったんだろう。

Suitable Grounds for the Blues
あ、なんだっけなぁ、最近の曲だよなぁ、ブルースの、そんな感じで記憶はあるけどタイトル思い出せなかった。3曲目くらいには丁度イイ。なんだかんだ、こういうクリムゾン風のブルース曲、2000年代のダブルデュオの時からやってるよね。案外ブルース好きなのかな尊師。

-- The Lizard Suits --
Bolero
Dawn Song
Last Skirmish
Prince Rupert's Lament

リザードからの組曲というか抜粋。前回2015年の時は無かったレパートリーなので嬉しい。しかもだ、あの美しいメロディのボレロが入っている。これは感動した。ライヴ盤とかではこのボレロは入ってなかったからね。いやほんと美しかった。リザード抜粋やってくれて、かつボレロ入りは予想外だっただけに個人的には嬉しいサプライズだった。でも東京でもやってたようだねww。

Discipline
Indiscipline

ディシプリンとインディシプリン立て続けwww。それはそれで良し。インディシプリンの最後の「I Like It !」はもちろんジャパンツアーバージョンで「イイネッ!」。それにしても特にインディシプリン、トリプルドラムの3人が次々順番にシンバルワークを回すから、こちらは非常に動体視力が鍛えられる。プロボクサーの人にも最適だぜこのシンバルワーク回しを目で追っかけるの。猪木vsモハメドアリの時に猪木がこれで訓練すればよかったのにって思ったくらい。ともあれ、目が疲れた(笑)。

Epitaph
2015年の時も今回も当たり前のようにセットリスト入りしてるのがなんか隔世の感がある。混乱は我が墓碑銘のところ、どうしても若き日のグレッグレイクが頭に浮かんでしまうよ。

Larks' Tongues in Aspic Part IV
キマシター、戦慄パート4。最近のツアーでこの曲がセット入りしていると知って今回是非聴きたかったのだ。さっき戦慄1,2,4,5とフラクチャーが聴きたいと言ったけど、もっと絞って言うと戦慄4とフラクチャーの2曲が最大の期待だったのだ。2000年ダブルデュオのヌォーヴォメタル期クリムゾンのコンストラクションオブライトは結構好きで当時はリアルタイムで購入して本当によく聴いた。この戦慄4とフラクチャーの続編フラクチャードの2曲は特に。90年代のダブルトリオが崩壊して、でもその喪失感を補って余りあるヘヴィサウンドは敢えてこれで良かったのだと当時は思ったものだ。その頃に来日公演もあったけど私は本当に仕事が忙しかった時期なのでライヴとか全然行ってなかったのだ。それだけに今回は戦慄4をセットに取り上げてくれて、いやぁ長く生きてて良かったって感じ。それくらい嬉しかった。尊師の鬼気迫るギターワークとサウンド全体の圧力と凄みが全開。最高!

Islands
戦慄4から間髪入れずのアイランズ。この美しさ、叙情性は戦慄4の次だったことでますます冴えわたる。めっちゃ心洗われる。もう本当に夢見心地とはこういう時の気分を言うのだろう。第1部のこの最後2曲、完全に昇天した。

Set 2:

Devil Dogs of Tessellation Row
The ConstruKction of Light

20分休憩の後、第2部スタート。トリプルドラム共演からコンストラクション。これも毎回セット入りしてるねぇ。前回来日の時も入ってた。でもなんか、アレアレ、イントロがおかしいぞ?機材トラブルかなんかだったのかジャッコのギターが聴こえない。トニーレヴィンのチャップマンスティックのソロ状態。私は各メンバーをキョロキョロ見たんだけどみんな平然としてるしwww。あと尊師も曲の進行を見失った瞬間があった気がするww。イイじゃない、人間味があって(笑)。

Peace
Easy Money

ワガママだけど、ピースとイージーマネーはもうイイかなぁww。定番過ぎてちょっと退屈。この辺りからイントロが聴こえるたびにフラクチャーのイントロフレーズばかり期待しはじめる私・・・。

Moonchild
(cadenzas)
The Court of the Crimson King
(with coda)

最近セット入りしたムーンチャイルドから宮殿。美しいねぇ。でも2015年の時は宮殿がめっちゃ嬉しかったのに今回はとても冷静に聴けた。ある意味これもワガママな話だ(笑)。

Radical Action I
Meltdown
Radical Action II

現行クリムゾン曲。これも圧と迫力があって良い。スタジオ盤が期待されてしまうけど、もうライヴで散々やってライヴ盤に残されるのでいいんじゃないかな無理にスタジオ盤作らなくても。

Larks' Tongues in Aspic Part V (Level Five)
セットのラストは戦慄5。レヴェル5から最近は戦慄5に改題されたようだ。もともと戦慄5として作られたんだっけな?ちょっと忘れたけど。いずれにしても戦慄シリーズに名を連ねたとしても何の不思議もない凄まじい演奏。尊師のギターの運指に目が釘付けになったよ。

Encore:

Starless
アンコールはスターレス。美しく激しく、個人的には頭ん中でジョンウェットン大先生のブリティッシュヴォイスとベースプレイを思い浮かべながら終了。もう一曲、アレはないのかなと思ってたけど客電点いて終わり。

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終演時の撮影タイム。メルコリンズの愛想のイイこと(笑)。

以上、日替わりセットリストである以上、一日だけの参戦で大満足はなかなか難しいかも知れないけど、私はやっぱり仕事のシフトや財政状況を考えても1日だけで精いっぱいだったので前向きに捉える。人によってはやはりクリムゾンファンの中でも人気のある宮殿期とウェットン・ブルーフォード期の特にレッド曲を聴きたい人が多かったのかも知れない。その意味では21st~はやらなかったしレッド曲もスターレスのみだった。しかし私的には最初に言ったように今回の希望は戦慄1,2,4,5とフラクチャーだった。これについては戦慄は1,4,5をやってくれた。フラクチャーはやっぱり無し。そこは残念だけどリザード抜粋にボレロが入っていたこと、それとアイランズの美しさは、やってくれなかった曲の残念さを十分に補完する収穫だった。なので大満足。特にハイライトは第1部の最後、戦慄4からアイランズの2曲。強烈な圧力と迫力の戦慄4から一転しての美しいアイランズは相乗効果満点で、これからもずっと私の心に残るパフォーマンスになった気がする。本当に素晴らしかった。あの流れはライヴ盤として残して欲しいくらい。ライヴ盤として残ることなく、あれが一期一会の瞬間だったとしても、その瞬間に立ち会えたことは本当に幸せなことだったと思う。

最後にトニーレヴィンのロードダイヤリーに大阪公演分が更新されていたので写真を一枚拝借。アホが嬉しそうに写ってます(まるで囲ったところ)。

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以上、今回も個人目線のキングクリムゾン来日公演大阪初日のレポでした。ジャパンツアーはまだまだ来週まで続くので今後参戦予定の方はそれぞれ思い思いの希望曲を思い浮かべながら楽しんで頂ければ。私もSNS等を拝見して楽しませて頂きます。

私のライヴ参戦は今年2018年はこれにて終了。次は来年2月のYESとTOTO、あと5月のトッドラングレン。YES尼崎とTOTO大阪城のチケット届いたけどスンゲェ良席。くれぐれもインフルエンザに気を付けないと。楽しみはまだまだ続くで。

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