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2019年1月10日 (木)

「イエスタディ・アンド・トゥディ(50周年記念トリビュート・トゥ・イエス)」 "YESTERDAY AND TODAY : A 50TH ANNIVERSARY TRIBUTE TO YES"

今日の京都亀岡はまさに極寒。雪とかは降ってないけどどんより曇ってて、朝の最低気温は氷点下、昼間になっても気温3度くらいで、家の中にいても吐く息が白い。パソコンで文章を書くのも指先がかじかんでいて何か変な感じ。それを嘆いたりしたら北国の方に怒られるけど、それにしても寒い。とても外に出る気がしない中で敢えてウォーキング約8000歩。寒い中で動いたからさぞかしカロリーや脂肪を燃焼したに違いないと、一人満足して帰って来たのである。ビートルズのホワイトアルバムを取り上げたいのだけど、まだ通常盤とイーシャーデモしか聴けてなくて、デラックスボックスのセッション音源集が聴けてないので後回し。今日は手軽に掲題のイエス50周年トリビュート作を取り上げる。

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故クリススクワイアのトリビュート作の時や、他にも時々言ってるけど私はトリビュート作品とかトリビュートライヴとかは殆ど興味が無い。だけど本作とクリスのトリビュート作はイエスオフィシャルでも普通に宣伝してるから、ある意味イエス公認なのと、実際にイエスの過去現在のメンバーが参加しているからついつい買ってしまった。どちらも昨秋の似た様な時期に発売されていたけど、本作の方は国内盤の発売を待って購入したので聴くのが遅れた。

クリスのトリビュート作はビリーシャーウッドの制作総指揮だったけど、こちらはフィルコリンズの息子サイモンコリンズが参加していたSOUND OF CONTACTのメンバーだったDave Kerznerが制作総指揮。各曲でイエスメン以外にも様々なプログレ系で名を馳せるメンバーがゲスト参加している。全曲レビューはしないけど個人的に気になるところを掻い摘んで。

①Machine Messiahでは鍵盤はジェフダウンズ本人、ヴォーカルは元スポックスビアード初代ドラマー兼2代目ヴォーカリストのニックディヴァージリオが参加。殆どオリジナルに忠実な演奏。②Yours Is No Disgraceでは鍵盤がトニーケイ本人。ビリーシャーウッドがベースでジェイシェレンがドラム。これもほとんどオリジナルに忠実に。⑤Soonはソーニャクリスティーナを含めて現行カーヴドエアが丸々参加。雰囲気は捉えているけどソーニャのヴォーカルは違和感あるかな。こういうもんだと思えば悪くはないけど、あの巨体をユラユラと揺らして歌うソーニャの姿が目に浮かんで怖いwww。⑥Cinemaではマルコミンネマンがドラム、ビリーシャーウッドがベース、そしてなんとスティーヴハケットがギター。ギターはもう一人参加しているのでどの程度までがハケットなのかは分からないけど、部分部分で如何にもハケットな感じのキュ~~ンみないなチョーキングっていうの?あれが聴こえてその瞬間にハケットの世界になってしまうのがウケる。⑦Changesではトムブリスリンがピアノ、ビリーシャーウッドがベースとサビのヴォーカル、そしてオリジナルではトレヴァーラビンが歌うリードヴォーカルは何とロバートベリー。昔っからトレヴァーラビンとロバートベリーはマルチミュージシャンとしての才能もヴォーカルの声も似ていると思っていたのでなかなか興味深い。トレヴァーラビンみたいに大スターになり損ねたロバートベリー。90年代のイエストリビュート作でもラウンドアバウトをとんでもないアレンジで披露していたね。で、ラビンに似てると思ってたロバートベリーのヴォーカル、やっぱり細かい節回しは違うなぁと改めて感じた。⑧I'm Running、それにしてもマニアックな名曲を取り上げたものだ。イエスらしいとは思えない曲だけど個人的には結構好きだったこの曲、ビリーシャーウッドがベースとコーラス、マルコミンネマンがドラム。これもほぼオリジナル通りに演奏。⑨Acoustic MedleyではYour MoveとAnd You And I、Wonderous Storiesのメドレー。ヴォーカルは一貫して現行イエスのジョンディヴィソン。普通に現行イエスのライヴでも歌ってるから何の違和感もない。⑬Starship Trooperでは元イットバイツのフランシスダナリーがギターとヴォーカルで。ダナリーのヴォーカルはなんか自分らしさを消してるというか、知らずにパッと聴くとダナリーだとは気付かないような個性の消し方がちょっと面白くないかな。

以上、こんだけ書くなら全曲一言レビューにしても良かったかなとも思うけどまぁイイや。全体的にオリジナルにほぼ忠実なので、安心して聴ける半面、驚きや面白みに欠ける気がする。この手のトリビュート作に対する私の姿勢は変わらずで、1回聴いたらもう聴かないかもwww。豪華メンバーゲスト参加という事でコレクションとして有用です。

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