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2019年3月29日 (金)

ルネッサンス 「燃ゆる灰:リマスタード&イクスパンディド・エディション」(RENAISSANCE "ASHES ARE BURNING : Remastered & Expanded Edition")

世間様ではゴールデンウィークが10連休という事で、私のような公共サービス系業務は忙しいのが目に見えててもうそんなもん恐怖でしかない。忙しいと分かってるのでGWにちょっとしんど目の勤務シフトが組まれてるから、逆に今から4月中旬くらいまではちょっと緩めのシフトになっていて、遊ぶなら今のウチ。ブログ書くのも今のウチ。依然としてniftyココログは連日の不具合対応に追われているようで、じゃあシステム改修は一体なんだったんだって。私のようにもともとIT業界で仕事してたものから言えば、リニューアル版のリリースで予定の倍の時間をかけて手間取って顧客に迷惑をかけるのみならず、リリース後も不具合対応ばかりでは、果たしてちゃんとデバッグやリリース前のテストをしていたのかがいかにも怪しく感じるんだけどね。前回記事はとりあえず無事に更新できてたようだけど、アレだって実際にはブログ更新時の画像の貼り付けなんかは旧システムより使い勝手が悪くなっていて非常に面倒だったし。一応これでも元IT業界で仕事してたから、わざわざソースコードをイジって、どうにか何事も無かったかのように記事更新したけど、読んで頂いてる方からしたら、例えば画像を別ウインドウで開く、ってことが出来なくなっていると思う。旧システムでは出来たんだけどね。ほんと困ったもんだ・・・。

それで、今月はブログ更新も少なかったのでちょっとペースを上げようかと思って。タワレコオンラインで注文していた品々が到着し始めたので。今日は公休だけど朝はいつもの休日より1時間早起きして、午前中から午後イチくらいまで地域の所用で走り回り、疲れたけど充実の時間を過ごした。午後は自室でゆっくりと、まずは到着したCD達の中からルネッサンスの「燃ゆる灰」2019最新リマスター&拡大盤を聴いて過ごす。この感想を、リニューアル(いや改悪www?)されたブログシステムの使い心地の確認を兼ねて書いてみる。

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あれ~、ルネッサンスって拙ブログで取り上げたことなかったっけなぁ?探しても無いから、無いんだなぁ。昔っから結構好きなんだけど。最近作の「消ゆる風」だったかな?ジョンウェットン大先生が1曲ゲストで歌ってたやつ、ブログに書いた気がしてたんだけど無いなwww。ってことで拙ブログではルネッサンスは初めてだ。20年前か25年前か、私がプログレマニア目指して?プログレを探求してた頃、ルネッサンスは少なくとも主な作品はCDで買い揃えていたと思う。「燃ゆる灰」以外にもシェラザードとかノヴェラとか四季とか、あとアニーのソロも持ってた気がする。例によって金に困ってた時期に(いや今も困窮してるけどww)ほとんど売り払ってしまって、今でも手元に残しているのはどうしてもお気に入りの「燃ゆる灰」と「四季」の紙ジャケだけ。以下の写真のやつね。巻き帯はDUで買った時のオマケの復刻帯だったと思う。

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今回なんとこの私の好きな「燃ゆる灰」と「四季」がリマスター拡大盤で再発されることになり、なんと私の好みにピッタリな再発に驚いていた。一般的に、というか普通のプログレファン的にはシェラザードとかノヴェラのほうが代表作の思われているんじゃないかなと思ってたから。日本のプログレバンドが、このルネッサンスの代表作のタイトルをそのままバンド名に使ってたよなぁ確か。シェラザードとかノヴェラとか、そんな日本のプログレバンドあったよね。私は日本のプログレは聴かないので詳しくは知らないけど。だからやっぱりノヴェラとかシェラザードはルネッサンスの作品の中では人気もあるんだと思う。でも私は「燃ゆる灰」と「四季」なんだよ。

アニーハスラム加入後2作目となる本作は、バンドの本来?の持ち味とも言えるフォークタッチな部分も残ってるけど、鍵盤やオーケストラも導入しながらドラマ性が増していて、そこら辺がプログレ的な解釈で語られるようになった所以だろう。私もルネッサンスに興味を持ち始めた当初は、プログレだから、という理由で聴きはじめた。でも後年、主要作品を揃えて聴き、いくつかのCDを処分する時に残したのが「燃ゆる灰」と「四季」だったところが、私の本来の好みを現してる。そう、いつも言うように私はとにかくメロディなのだ。キャッチーなメロディ、これがポイントなのである。ドラマティックなアレンジも大作志向も、それらが美メロ哀メロを引き立たせるものでない限り、ただの冗長で退屈、という感じ方になってしまう。本作の全6曲の中でポイントになるのは①Can You Understand、②Let It Grow、⑥Ashes Are Burning。①のイントロのキラキラしたピアノから始まる美しさとスリリングさを兼ね備えた曲はグッと耳を惹く。ラスト曲の⑥は今でもライヴで演奏されるみたいで、私が参戦するのを断念した昨年の来日東京公演でも演奏されたらしい。本人たちにとっても大切な曲なんだろう。本作ではウィッシュボーンアッシュのアンディパウエルがゲストで終盤ギターソロを決めている。しかしだ、なんといっても私にとって最高の入り口になったのはやはり②Let It Growである。何という美しく甘いメロディ。この小品があるからこそ私にとって「燃ゆる灰」は所有してる意味がある。そしてまた拡大盤を喜んで購入する意味もある。アニーハスラムの美声が素晴らしいのだけれど、う~ん、なんていうのかな、ハイトーン部分じゃなくて中低音でのアニーの声が何ともチャーミングで好きなんだよ。同じ理由でウェットン・ダウンズのICONの1stに収録された先生とアニーのデュエット曲、In The End、アレも狂おしいほど大好きで、美メロとアニーの何とも言えないチャーミングな声が胸に染みまくる。話は逸れたけど今回の拡大盤、ボーナストラックで上記3曲のBBCスタジオライヴが収録されている。これはポイントが高い。3曲ともいう事なしの素晴らしいライヴ演奏。Let It GrowのBBCライヴが公式盤で聴ける、こんな喜びはない。

続いて、私が更に大好きなある曲が収録された「四季」の拡大盤もなんと3CDボックスで発売される。コレはタマらん。もう発売されてんだっけな? ウチは田舎だから到着はまだだけど、到着したらまた大喜びでブログ書くからな。

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2019年3月26日 (火)

Perry Freaks at Rock Bar STARLESS (Mar 20, 2019 @ OSAKA)

またまたブログ更新が3週間近く滞ってしまった。でも今回は理由があるぞ。まずは10日ほど前から口内炎に苦しんでいてしかも舌のヨコと唇のウラと、2か所も口内炎が出来たものだから機嫌が悪い悪い(苦笑)。到底ブログなんか書く気がしないっちゅうねん。あともう一つは、拙ブログで使用しているniftyのココログがシステムリニューアルをするからとある日の深夜早朝のみブログ更新が出来なかったのだけど、これが案の定トラブったらしく、システムリニューアル大幅延長。更にリリース後も、それまで旧仕組みで出来ていた筈の事が出来ないとか不具合連発。今も不具合対応しているらしい。そんなワケで更新できなかったのだ。今日はシステムリニューアル後で初めてブログ書いてみるけどちゃんと更新できるか、記事作成の便不便の確認兼ねて書いてみる。なお、今日3/26現在、改行に不具合があるらしい。更新してみて変な表示になっていたとしても今日のところはご勘弁を。

お試し更新なので雑談から。若い頃から重度の花粉症患者だった私、くしゃみとか鼻水とか、そんな程度では無い。鼻が完全に詰まってしまって、鼻で息が出来なくなるという症状が何十年も続いていた、ある時期からそれだと寝れないし困るから鼻詰まりに即効性のある市販の鼻炎スプレーを愛用していたんだけれど、そしたら今度はそのまま慢性鼻炎になってしまって、年中鼻炎スプレーを手放せないことになってしまった。私の直の知り合いの方であれば、私が時々鼻炎スプレーを鼻にさしてる姿を見かけた方も多いだろう。そんな状態で20年くらい過ごしてきた。今年も花粉症の季節が来て、鼻炎スプレーの使用頻度はますます多くなるし目は痒くて気が狂いそうだし凄いストレスなので、ちょっとした気休めも欲しくて、近所で評判がイイらしい耳鼻科に行ってみた。そこできちんと検査してアレルギーに効くという錠剤の飲み薬と、あとは即効性は無いけど慢性鼻炎になる心配の無い鼻炎スプレーと目薬を処方してもらった。そしたらアレだ、この処方してもらった錠剤の飲み薬が非常によく効く。服用し始めて3日目くらいからは鼻炎スプレーが必要なくなってしまった。慢性鼻炎になってしまって年中手放せなくなっていた市販の鼻炎スプレーが無用の長物になってしまったのだよ。もうメッチャ嬉しくて。なにしろそれで20年くらい苦しんでたんだから。こんな事ならもっと何年も前から近所の耳鼻科にお世話になっておけばよかったよ。ほんとウソみたいに楽になった。

そんな近況の中で、花粉症の症状劇的改善を喜びつつ、Wetton Maniaイベントを通じて知り合った産業ロックAORマニアの大阪のichi**さんと計って、スティーヴペリー復活記念でイベントを企画開催してみた。キッカケはもちろんスティーヴペリーの復活作リリースであった。そういう意味では昨秋からやろうやろうとは言っていたんだけど、私の不規則勤務と、普通の会社員と違って年間休日も少ないのと、それから貴重な休日も趣味音楽にすべて費やしてるわけでは無く、行政や政治含めた地域の所用でアレコレ動き回ったりってものあってずっと後回しにしたままだった。今月3月の頭くらいにたまたま珍しく週末で遊べる日があって、誰か飲み会でも、って釣り糸垂らしてみたら見事にichi**さんが釣られてくれて(笑)、今話題の串カツ田中の京都店で呑み会をやった。二人で串カツ食ってたら話題は当然80's産業ロックAORまわりの話になり、挙句はプロデューサーのケヴィンシャーリーはどうこうとか、面白いように話が噛み合ってそのまま勢いで急遽、Wetton Maniaのスタイルに倣って、スティーヴペリー、ジャーニー関連イベントを企画してみたのであった。その名も「Perry Freaks(ペリー・フリークス)」。ichi**さん渾身の命名!ジャーニー王道から薄い関連まで何でもOK。3/20(水)開催という事で急に決めたのもあってfacebookなんかで周知はしたものの、明確に参加表明する方は少なく、さすがに周知期間も少なかったから今回は3名、最悪私とichi**さんの2名かなと思いつつ、それならそれで二人の好き放題やってやろうと思っていた。

2019年3月20日(水)、この日は泊まり勤務明けで朝帰宅して3時間ほど寝て、夕方頃大阪へ出立。恒例の心斎橋のスターレスさんでの開催だけど、なんだかんだ言って私個人的には年に2~3回しか行ってないからか、見事に心斎橋界隈で迷子になってしまった。どっちみちichi**さんも仕事で遅れるそうだしem**さんも遅れて寄ります的な感じだったので、私も安心して遅刻www。実質20時過ぎくらいから3名で開始。ところが嬉しいことにこのあとMi**さん、清**さん、M*oさん、更にichi**さんのお知り合いの方も駆け付けて下さって予想外の7名での開催。これは嬉しかったし有難かった。内容はWetton Maniaに倣って自分のセレクトした曲を店で流してもらってウンチクたれるというDJスタイル。私のプレイリストは順不同で以下。

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Turn Back Time (from REVOLUTION SAINTS "same"
爽快極まりないこの曲、ディーンカストロノヴォのハイトーンヴォーカルが素晴らしい。

Posession (from BAD ENGLISH "same"
他にシングルヒット曲はあるけど個人的に一番良く聴いたのはこの哀メロバラードだった。

If I Fall (from W.E.T. "same"
サンズオブアポロの来日公演でジェフスコットソートが気に入ってしまって、一瞬ジャーニーのツアーメンバーだったジェフのプロジェクトから哀メロ多めの作品中、唯一の爽快曲。好き過ぎてこのアルバムからはこの曲しか聴かなくなってしまった。

Whiter Shade of Pale (from HSAS "THROUGH THE FIRE")
サミーヘイガーが好きなので、ニールショーン絡みはジャーニー関連と位置付けて。普通はミッシングユーを選ぶところ、敢えてプロコルハルムのカヴァーで(笑)。

To Be Alive Again (from JOURNEY "ARRIVAL")
ジャーニーで最高傑作かどうかは別として、聴いた回数だけで言えば一番多いかも知れないスティーヴオージェリー在籍時の本作。しかも選んだのは日本盤ボーナストラック扱いのこの曲。大好きなんだよこの曲が。

Still Loving You (from THE STORM "same"
スティーヴペリーそっくりさんとしてケヴィンチャルファントを紹介しようとこのCDを持って行って、店でかけたのはグレッグローリーのヴォーカル曲というねwww。

Mother,Father (from DREAM THEATER "UNCOVERED 2003-2005")
私の締めはもうこれしかないだろうと。我らがドリームシアターによるマザーファザーのカヴァー。出来の良し悪しは関係ないwww。

あと、これまたスティーヴペリーのそっくりさんでHUGOも持って行ってたけど、店で敢えてYoutubeでHUGOのライヴ映像を流してもらって、アクション含めたペリーモノマネぶりにみんなで笑った。ここで私は時間切れ。ペリーフリークスと名付けていながらスティーヴペリーの曲は1曲もかけずwww。

ちなみに今イベント「Perry Freaks」相棒のichi**さんの選曲は順不同で以下写真

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こちらもさすがの選曲。私と示し合わせたかのように王道外しまくりのマニアック展開。お互い完全に自分たちの世界に入ってしまった。サムクック、確かにスティーヴペリーに似てるよねぇ。明らかにペリーがサムクックの影響受けてるのが分かる。ソウルサーカスはニールショーンのバンドでジェフスコットソートがヴォーカルのヤツ。存在は知ってたけど未チェックだった。良いもの紹介してもらった。中古で出会う機会があれば購入検討だ。マイケルボルトンはジョナサンケインがプロデュースという事で、この曲はイントロからモロにドントストップビリーヴィンwww。あと最高にマニアックだったのがジョナサンケインとエリックマーティンの曲。これはジョナサンケインのデモ音源ブートCD収録だそうで、ミスタービッグの1stにも収録されている。店で聴かせてもらった時、産業ロック系に感じて、あれ?ミスタービッグの1stにこんな曲あったっけな?と思ってしまった。ミスタービッグは一応89年時点でリアルタイムで聴いていたので、家帰って1stのCD収録の同曲を聴き直してしまったよ。ジョナサンケインのデモ版はやっぱり鍵盤サウンド多めだけど、ミスタービッグでは鍵盤は無いので、それで印象が違ったんだな。

お忙しい中、駆け付けて下さったem**さんはロックオブ何とかの映画で使われたドントストップビリーヴィンのカヴァーを紹介。私それ知りませんでしたww。そして意外にも今回のイベントのハイライトになったのが、これまたお忙しい中で駆け付けて下さったM*oさんの持込み音源。何と79年4月14日のジャーニー来日公演、大阪厚生年金に参戦されていたそうで、秘蔵の超貴重な実況録音カセット(コラッ!)を持って来て下さった。お店でカセットデッキで聴かせて頂いた。

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これは最高だね。こういうアングラに胸がワクワクする習性がある私は、ジャーニー以外の、M*oさんが隠し録り、いや実況録音(どっちにしてもコラッ!)されたカセットについての話も聞かせて頂いて、もうジャーニーそっちのけで夢中になってしまった。この前日79年4月13日のボストン初来日大阪府立やキャメル初来日公演も実況録音されているとの事。79年と聞いて、UKの79年大阪公演は録っていないのかと取調べしてしまったじゃないかwww。残念ながらUKは録ってないとの事・・・・残念ww。ちなみにエイジアインエイジア83年の大阪城ホールとか90年エイジアの尼崎アルカイックは隠し録り、いや実況録音(コラーーッ!!)されているとの事なので、次回のWetton Maniaか何かでそのカセットを持って来てもらうようにお願いしといたからwww。

以上、こんなふうにジャーニー、スティーヴペリー関連イベント「Perry Freaks」を無事に開催することが出来た。今回は急な開催とあって、ほんとは参加したいけど急すぎて行けないよという方もいらっしゃったかもしれないので、是非また第2回を開催したいなと。

とりあえずこんな感じでグダグダリニューアルしたココログで記事を更新してみる。不具合あったらそれはniftyココログさんのせいなので、勘弁してくださいな。

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2019年3月 7日 (木)

ドリーム・シアター 「ディスタンス・オーヴァー・タイム リミテッド・エディション」(DREAM THEATER "DISTANCE OVER TIME")

「オーガニック(organic)」とは?

ネットなんかで調べると、有機的な、という意味で、一般的には化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない有機生産物による食料品などを指すようだ。確かに私もそんな認識でいた。またそれは化学物質を使わないことからより自然な、環境に配慮することをも意味することになる。いずれにしても良い意味で使われる言葉である。

昨年よりプログレッシヴロックレーベルのインサイドアウトに移籍(世界配給はソニー)して制作が進められていたドリームシアターの通算14作目に当たるスタジオ盤最新作が2019年2月22日、待望の世界一斉発売された。

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初回限定のインストヴァージョンがボーナスディスクに付いた2CD国内盤で購入。メーカー特典のクリアファイル付き。

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5回くらい繰り返し聴いて、もちろん気に入ったんだけど例によってあまり聴き過ぎるとすぐに胸焼けして飽きてしまうのでここ1週間ほどワザと聴かずに寝かせていたww。まぁ仕事で疲れてて聴く元気がなかったってのもあるんだけど。そろそろ米ビルボードチャートに初登場するかなと思って、それを確認してからブログを書こうと思っていた。で、いま最新らしいビルボードチャートを確認したところ、初登場24位・・・。アレアレアレ、ロードランナー所属時代よりエライ下位でチャートインだな。確かロードランナーに移籍してからのチャート最高位は、

SYSTEMATIC CHAOS : 19位

BLACK CLOUDS & SILVER LINING : 6位

A DRAMATIC TURN OF EVENTS : 8位

DREAM THEATER : 7位

THE ASTONISHING : 11位

と、推移してきてたと記憶している(違ってたらスイマセン)。もとよりドリームシアターに関しては典型的なプログレッシヴメタルの先駆者としての評価も地位も確立しているし、今更チャートアクションなんてファンにとってはどうでもイイんだけど、ちょっとこのチャートアクションは意外だった。決して一般受けし難いサウンドだとは思わなかったからさ・・・。

一瞬ブログを書く気が失せかけたがまぁいい。チャートアクションによって評価を変える気も無いし、気を取り直していよいよ全曲レビューにトライしてみる。

① Untethered Angel
本作から最初に公開されたリーダートラック。ハードでヘヴィで歌メロは哀メロで、っていういかにもドリームシアターって感じのDT印な一撃。これで新作をイメージしてねって言える。ギターのアルペジオで厳かに始まってヘヴィなドラムが切り込み、哀メロヴォーカルで胸にグッときて、ギター、ベース、キーボード、ドラムが一体となった強烈なインストバトルと、ドリームシアターの全てが詰め込まれていて期待を裏切らない曲。但し期待を上回るわけでもない。

② Paralyzed
重い、印象が重い。ヘヴィでダークな曲。個人的にあまり好きではないタイプ。ドリームシアターの一側面ではある。ギターソロがこれまたダークな哀メロでどこまでも暗いメロドラマって感じ。体調が良くて時間もタップリある時に聴きたい(褒め言葉になってない?ww)。

③ Fall Into The Light
これも若干ダークな色合いで始まる。最初からドラムが強烈に手数全開で良い悪い別にして定型に囚われない遊びというか目先を変える仕込が面白い。歌メロ、アコギ?ソロ含めてやはり哀メロ。暗いメロディで元気が出ないww。これも浸りたいときに聴く曲だ。

④ Barstool Warrior
個人的に本作イチオシというか。私にとっても最高の入り口になる曲。どんなに音楽的にクォリティが高かったとしても入り口になる曲が無いと、あるいは巡り合わないとその作品やアーティストには入っていけないのだよ私は。私を知ってる知り合いや他人からしたら何でこのアーティスト聴かないの?っていうのが結構あるんだと思うけど、私にとっては入り口と巡り合い、そのタイミングが無いとイケないのだ。前にお仲間から、(私が)スコーピオンズを聴かないのが意外、って言われたことがあったけど、それはもう仰る通りだと自分でも思う。私に合う音楽だと自分でも思うんだけど、入り口とタイミングの良い巡り合いが無かったのだ。話が逸れたが、この曲はその入り口となる素晴らしいボーカルの美メロ、美しいギターソロが最高。そして単に情緒に流されそうなところを敢えてドラムが刻むリズムパターンを変えてみたりピアノソロで美メロを奏でてみたりといった遊びがあって飽きずに聴ける。特に2分過ぎからの、ブワァーーっと陽光が射し込んでくるようなメロディ展開とアレンジ、ジョンペトルーシのロマンティックな感性が炸裂している。この人は本当にロマンティックなメロディを書く人なのだ。その事を実感したのは前にも言ったけどジョンペトルーシ&ジョーダンルーデスのデュオライヴ盤でのThe Rena Songって曲だった。あんなにロマンティックで美しいメロディを書ける人って他にいるか?って。その頭の中の構造を覗いてみたいくらい。一度でいいから、ジョンペトルーシのソロアルバムで良いから徹頭徹尾ロマンティックなメロディばかりの作品を作ってみて欲しい。この曲だけで私は100年くらい幸せな気持ちで生きることが出来る。ホントだよマジで!

⑤ Room 137
ヘヴィに始まってダークなメロディが登場して、っていう今作はこういう色合いの曲がい多い。途中サイケな展開まである。私の勝手なアレだけど、せっかくならこの色合いの曲のうち1曲くらいはもう少し隙間を感じるグルーヴィな普通のロックを感じさせる曲を入れても良かったかも知れないね。

⑥ S2N
ベースが聴こえるよベースがwww。今作はサウンドプロダクションが過去最高、ってのはプロデューサーでもあるジョンペトルーシの弁。ベースの聴こえない作品多いからねドリームシアターはwww。インストセクションが非常にテクニカルな展開で、それでいてヴォーカルの歌メロは非常に聴きやすい。キャッチーとまでは言わないけど曲を展開させる妙味が分かりやすい。

⑦ At Wit's End
いきなり物凄いテクニカルなユニゾンで始まる。そしてヘヴィなアレンジとダークな歌メロ。今作このパターン多いなぁってところで曲は展開。4分台の静謐なピアノからは④に続く、メロディ派の私にとって最高の入り口となる美メロ哀メロ展開が待っている。5分台後半からのギターソロと歌メロは、よぉーっしゃぁーーキタキターーッ、っていう、遠くを見つめて泣きたくなるようなメロディとアレンジ。これがフェードアウトして行くのが何とも惜しい。あと5分くらい続いて欲しいくらい。で、フェードアウトして終わったと思わせて、遠くからまた美しいメロディがもう一回聴こえてくる。本作の代表曲と成り得るね。

⑧ Out Of Reach
小品バラード。とても美しいメロディで歌い上げるジェイムズラブリエ。イイ曲だけどもう少し強力なフックが欲しかったかな。

⑨ Pale Blue Dot
本編最終曲も①に続いてDT印な曲。今作を表すようなテクニカルでヘヴィでダークな色合いが強い。壮大でイイ曲だけれども、ダークさが頭に残るので、聴き終わった後もダークだったなぁで終わる。

⑩ Viper King (bonus track)
ボーナストラック扱いだけど制作プロセスの中では普通に他の曲と同様のリキ入れた新曲である。ただ、若干ストレートなロックに近いタテノリ?な曲調でいわゆるドリームシアターらしい曲とは違うのでボートラ扱いしたようだ。どっちにしても収録してしまえば同じことだけど。逆にボートラ扱いではなく本作中盤に入れていたとしたらまた少し作品全体の印象は変わったかも知れない。

以上、全曲レビュー終わり。ボーナスディスクは上記全曲のボーカル無しインストヴァージョンだけなので割愛。

さて、全体の締めというか印象を書き記しておかないといけない。いや、正直言うと言葉に困っていたというか、どう記事を書こうかなと思ってモヤモヤしながら書いていた。頭ん中を整理したつもりなんだけど、整理しきっていないかも知れない書き方になっていたらご容赦を。毎度のことだけどドリームシアターはプログレ、HR/HM、メロディ、強烈なインスト等々、ファンからのあらゆる期待を背負ってしまっているので、どの色合いが濃いかで必ず賛否両論が出てしまう。そこは仕方ないし拙ブログは私のブログなので私の書き方で書く。

最初に触れた「オーガニック(organic)」、これが最大のキーワードと言わんばかりのこれまでのプロモーションだったと思う。要するに特定の音楽性や特定の方向性に突出したチャレンジはせず、何よりもメンバー5人皆で曲作りをする、これが今回の新譜制作のキモだったそうである。ジョンペトルーシとジョーダンルーデスだけでなく、ジェイムスラブリエはもちろんの事、今回はマイクマンジーニも楽曲提供してるしジョンマイアングも同様。それが上手くいったという本人達の思いであればそれでファンは受け入れるだけだ。私は自分で言うのもアレだけど、相当に濃厚でマニアックなドリームシアターファンである。そんな私であることを前提として言うならば、本作の印象は、食い足りない、という事になってしまう。腹八分目というかwww。いや悪く言っているのではない。とても健康的なのである。オーガニックな制作プロセスの結果そうなったのであろう。何かに似ているようでどれにも似ていない。イメージズ&ワーズ再現ツアーをやったからと言って、イメージズ&ワーズに回帰したワケでも無い。アウェイクとも違う。勿論長大コンセプト作のメトロポリスパート2:シーンズフロムアメモリーや前作アストニッシングとも違う。ボーナストラックを除くと総収録時間が56分という、ドリームシアターにしては短い時間、曲ごとの長さも15分や20分の大作は無く、10分以下の曲ばかりである。そのフォーマットの中に、これまでの「進化」と「深化」を包含したドリームシアターサウンドをキッチリ提示している。長大過ぎないからこそ聴き手を選ぶようなオラオラ感が無い。ファンにとっても、オレ達のドリームシアターの音楽、聴きたくないやつは聴かなくて結構、っていうオラオラ感を一度捨てなければならないというか。

オーガニックとは結果として環境への配慮が滲む。イイ意味で。音楽性ではなく制作プロセスという意味でオーガニックになった今回のドリームシアターの作品は、各曲短め、トータルも短めとなったことで長年のファン以外の市場(環境)へのアピールにもなりうる。ドリームシアターらしさを損なわずにライトユーザーのデイリーユースにも使える。オーガニックな制作プロセスを経たドリームシアターだから結果として更なるファン層拡大が可能になる、そんなドリームシアターを作って見せることに成功したと思うのである・・・。

いやそれだけにだな、チャートアクションがイマイチなのは少しショックだったなぁと。ヘヴィユーザーが感じる食い足りなさが影響してなければイイんだけど。食い足りないって言ってもそれはとても高い次元での話であって、今作もこれだけのクォリティの作品を作れるバンドはいないと言い切れる。そうだ、チャートアクションに関してはインサイドアウトレーベルのせいにしてしまおうwww。

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2019年3月 4日 (月)

[グルメ] やまと (@ 東京 新宿 2019年2月28日)

ドリームシアターの新譜レビューはまだかって?まだですww。もう5回くらいは聴いたんだけど、いまブログ本文で絶賛する言葉探し中。もう少し言葉探しが出来てから全曲レビューするのでお楽しみに。

それで、まさかのグルメレポ3連発。新宿の続き。アカシアでロールキャベツシチューを食べた後は久しぶりに新宿界隈のディスクユニオンを片っ端から巡回。DUプログレ館で中古CD1枚ジャディスのアクロスザウォーターと、あとブックユニオンで、それを買ってどうする?っていう、U.K.のチケット半券を購入www。ジャディスのアクロスザウォーターはもう10年以上前から中古で巡り合う機会があったら購入しようと思っていて、今回ようやくDUプログレ館で国内盤帯付きに出会ったので購入できた。既に4回くらい聴いてるので、という事は気に入ってるという事。そのうちブログに取り上げるかも知れない。一旦カプセルホテルにチェックインだけしておいて、今度は東京時代のお仲間と呑み会だ。さっきロールキャベツシチューを食べたばかりじゃないかというなかれ。新宿巡回は案外歩くのですよ。この日のトータルのウォーキングの歩数は余裕で1万歩を超えてたしね。なのでしっかり小腹がすいた状態で夜の21時30分頃、今回は私のベースの師匠でウェットンファン仲間のアラ**さんと、よし**さんがお付き合い下さるとの事で、アラ**さん行きつけの生ビールが180円という激安居酒屋「やまと」にシケこむ。軽く「やまと」のグルメレポを。

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とにかく生ビールが180円という激安価格。大阪だと生ビール280円とか、更に探せば180円っていうお店もあると思うけど東京ではなかなか無いんじゃないかと。アラ**さんの行きつけのお店で、私が京都に帰郷する直前頃にも、私の送別会的な感じでアラ**さんに連れて行ってもらって、よし**さんとも一緒に呑んだ記憶がある。アレ以来の「やまと」である。

いやぁ呑んだ呑んだ。このお店のビジネスモデルとしては、生ビール180円、更には酎ハイに至っては130円(ただし月曜から木曜、金土日はもう少し高いみたい)という激安で、その代わりお通し380円が無条件についてきて、更に一人一品は注文しないといけないという事らしい。フードはヴォリュームからするとちょっとお高めな気がする。そこら辺はビールと酎ハイの激安とバランスを取って儲けを出しているのだろう。なので腹ペコの状態で行くと、フードをたくさん注文して案外金額は要ってしまうと思う。フード控えめでビールと酎ハイを飲みまくるのが賢明だ。というワケで記憶の限りで言うと多分生ビールは5杯か6杯飲んだと思う。食したフードは写真撮った限りでは以下。

このお店名物トロたく巻き(マグロとたくあん)と卵焼き。

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細巻き(ネギトロと納豆)とたこ焼き?(ちょっと記憶にないwww)とよし**さんの大好きなうずらたまご。食べ散らかし状態で写真撮るなよ的なwww。

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ナポリタン風焼きそば。スパゲッティじゃない。これもお店の名物だそうで2回も注文してしまった。

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何か他にも注文したかもしれないけど、寝不足状態で生ビール飲みまくったのでよく憶えていない。結局呑みまくってひとりあたり3000円くらいしたかな。大阪の安い居酒屋でよく言う千ベロってわけにはいかない。そこはさすが東京。上手く考えてるんだな。でもこのお店は24時間営業との事でとても使い勝手のいいお店だと思う。また新宿に行く機会があれば寄ってみたいね。平日にもかかわらず珍しく上京したというだけで私に付き合って下さったアラ**さんとよし**さんありがとうございました。翌朝には新幹線で京都に帰ったんだけど案の定すんごい二日酔いでしたww。

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[グルメ] アカシア 新宿本店(@ 東京 新宿 2019年2月28日)

こないだ2月末日、泊まり勤務明けでちょっと所用で東京に行った。明けで帰宅して身支度して直ぐに出立。新幹線はもちろんぷらっとこだまを事前に予約してあって、今回も往復で6千円の節約。宿舎はこれまた当然のごとくカプセルホテルである。新幹線のぞみなら京都から東京まで2時間ちょっとで行けるところ、ぷらっとこだまなので3時間半。泊まり勤務明けだからこの新幹線こだまで寝ることにする。でも結局1時間くらいしか寝れなかったかな。東京着いたら目的地に直行して用件を済ませる。予約したカプセルホテルのある新宿に移動して17時30分ごろ到着。今回は新宿に泊まるので久しぶりに食べに行こうと決めていたお店があって、それが本稿のグルメレポとなるロールキャベツシチューで有名な洋食の名店「アカシア」。

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なんと創業55年にもなるアカシアのお店の外観。

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私が初めてこのお店に行ったのは確か1990年の夏頃。就職して東京配属となって上京。それで東京の新入社員仲間にロールキャベツシチューの美味しい店があるよという事で連れて行ってもらったのが最初だった。それから25年間の東京での仕事時代に何度も通ったほど大好きなお店であった。京都に帰るにあたっては、あぁもうアカシアのロールキャベツシチューが食べれなくなるなぁってのはなかなかの寂しさであった。創業55年、私が初めて食した1990年時点でも創業30年近くだったし、でもその間あのロールキャベツシチューの味は不変の美味しさだったように思う。2年半前、京都に帰郷する直前頃にもこれで最後だからとアカシアでロールキャベツシチューを食べて以来だから、前回からは約2年振りにロールキャベツシチュー(2個入り)とご飯のセット850円を注文。確か上京して初めて食べた時はこのロールキャベツシチューとご飯のセットで690円くらいだった記憶があるから、さすがにあれから更に30年近く経っていると値上げもするわな。でもやっぱり味は不変の美味しさ。ご飯とロールキャベツシチュー、あっという間に食べてしまったよ。大阪にも探せば美味しい洋食の名店はあるに違いないけど、このアカシアのロールキャベツシチューは他には真似できないお味に違いない。でないと55年も人気洋食店として君臨し続けることは出来ないもんね。

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[グルメ] 伊三郎製パン 亀岡店(@ 京都 亀岡 2019年2月24日)

地元の振興兼ねて再び我が街亀岡のグルメレポだ。今回はウチから歩いて10分足らずのところにある「伊三郎製パン」というパン屋さん。何と言っても驚きはほぼ全ての焼き立て調理パンが1個100円という爆安で買えるところ。

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なので安いもんだから買いに行ったらついつい5個も6個も買ってしまう。この日は6個選んで買った。それでも600円とかそんなもんだから。10個くらい買ったこともあるよ。

お店の外観。

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国道9号線沿いにあって、いつも大人気。客足が途絶えない。食べてみた感想は決して安かろう悪かろうではない。普通に美味しい。他の店なら当たり前のように1個200円とか300円以上するだろうと思われる焼き立て調理パンが1個100円だぜ。それが店内に次々焼き立てで陳列される。種類も豊富。いつもどの種類を買うか悩む。高級食パンがちょっとしたブームになっているようだけど、田舎の庶民には激安パンはこの上なく嬉しい。京都を中心に、あと九州の方にも進出してる。

言うだけ言ってアレだけど、最近サンドイッチ類は100円→130円に値上げした模様www。それでも安いけどね。

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