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2019年5月 8日 (水)

パトリック・モラーツ 「ザ・ストーリー・オブ・アイ」(PATRICK MORAZ "THE STORY OF I")

連休ってやっぱりイイよねぇ。GW10連休中の仕事でもうヘトヘトになりつつ何とか乗り切った。キツめのシフトが続いた分、GW明けに公休が2日連続で入っていたのでとてもゆっくり出来た。昨日は天気が良かったのでフラフラとウチから30分の嵐山へ癒しを求めて出かけた。GW明けの平日だけあって観光客も少なくて、外国人観光客がいる以外は、GWが終わった日本人観光客はとても少なく非常に快適な嵐山周辺であった。それから移動して買い物したりランチを食べたりカフェでくつろいだり、ほんとにゆっくり過ごせた。そこまでしてもさらに翌日の今日も休みだからほんとリラックスできる。何度も言ってるけど私の仕事は原則として連休ってのが無いから常に休みは一日ずつ。その一日が何やかんやで用事が入るともう次の日はまた泊まり勤務だから身体的にも精神的にも休んだ気がしないことがよくあって、何をするにも余裕が持てない。夏休みも無いし正月休みも無いし、どうにかして土日祝日が休みの仕事に戻りたいんだよなぁ・・・。

ご飯食べたりしたのでグルメブログも書きたいけど今日はまず、4月に注文していてようやく届き始めたCDのレビューから始めよう。ニックベッグスのミュートゴッズの3rd国内盤も届いたんだけど、それは後回しにして今回はEsotericから再発されたパトリックモラーツの超名作「ザ・ストーリー・オブ・アイ」から。

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モラーツの初のソロアルバムにして、全ソロ作中で最高傑作と評価されている作品である。イエス在籍中の76年に、各イエスメンがソロアルバムをリリースした際に発売されたやつで、他のイエスメンバーのソロ作と比較しても揺るぎない最高評価で、クリススクワイアの「未知への飛翔」と同等の充実の傑作であった。

ラテンのリズムを大胆に導入して、シンフォプログレ、またはジャズフュージョンにも寄せたその作品はイエスのリレイヤーとの関連で言うならば、明らかにリレイヤーの更なる進化系と言える。また、リレイヤーへのモラーツの多大なる貢献度合いが逆説的に証明された作品という言い方も出来る。ジェフバーリン他、強力なレコーディングメンバーを擁した演奏は複雑ではあるけどシンフォニックな要素もあるしメロディアスな要素もあって、いわゆるキーボーディストのソロアルバムとしては最高峰の出来である。キースエマーソンやリックウェイクマンでもここまで充実したソロ作品は無かった気がする。エディジョブソンにしてもそうだけど、大物キーボーディストのソロ作品って正直退屈だしね。その点では本作はイエスのリレイヤーと同じレベルで比較できるほどのトータルな魅力がある。ちなみにジェフバーリンのベースは、ここで聴けるベース音もその後のBRUFORDや、ABWHにトニーレヴィンの代打で参加したライヴ盤で聴けるのと同じwww。こういう音なんだねジェフバーリンって。すぐに分かるというか。話は逸れたけど、メインホース~レフュジー~イエス(リレイヤー)~本作という流れはモラーツの有り余る才能を雄弁に物語っている。

さて、何年経っても何度聴いても大傑作としか言いようがない本作だけど、今回のEsotericからの再発について一言。これってもしかして2006年頃にリマスター&ボーナストラック2曲入りで再発されたのと全く同じものだったりする?? 

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上の写真は2006年盤の国内盤紙ジャケなんだけど、封入されたブックレットも全く同じで、最後のページの下の方にEsotericのクレジットの記載があるくらいで、ブックレット自体の内容も構成も使われてる写真も全く同じ。ボーナストラックも同じだし、2006年盤をEsotericから再流通させているだけなのかなって気がするけど。内容は絶賛だけど、もし2006年盤と同じものを再流通させてるだけなら、この国内盤紙ジャケを持ってれば十分じゃないかな?私はまたてっきり2019年リマスターとかなのかなと思っていたので、そうじゃないならちょっと残念・・・。どうだろう、2006年盤と同じ気がするけど・・・。

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