2017年7月21日 (金)

ウェットン/ダウンズ アイコン 「アーバン・サールム~ライヴ」(WETTON DOWNES ICON "URBAN PSALM LIVE")

過去カタログが決定盤として再リリースが予定されているというジョンウェットン大先生とジェフダウンズのプロジェクト、ICON(アイコン)のシリーズ第一弾として、2009年2月21日にロンドンの教会で収録されたライヴ映像が、DVDプラス初CD化のライヴ2CDのパッケージで再リリースされた。

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国内盤で注文していたら、ウチへ届くのが随分遅れて数日前にやっと到着した。東京のDUとか目白のアソコには早々に国内盤も店頭に並んでいたみたいだけど、それ以外のショップは後回しになっていたのかな? よく分かんないけど無事に入手出来てホッ。

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2009年リリース時は映像DVDのみ、しかもWeb限定リリースという事で私も速攻で注文して、先生ダウンズのサイン入りDVDをゲットしていた。

今にして思えばウェットン、ダウンズの黄金コンビが正式復活した2005年のICON第一弾リリースから2006年のオリジナルエイジア再結成以降の10年以上の期間は、アル中を克服しつつ、まるで残りの人生を生き急ぐようなウェットン大先生の活発な活動ぶりが、我々ファンにとっては至福の時でもあったように思う。ICONとオリジナルエイジアで交互にスタジオ盤リリースと活発なライヴ活動、加えてU.K.復活のライヴ活動に先生ソロアルバムのリリースと、ファンにとっては息つく暇もないリアルタイムな話題の連続であった。

この2009年は、前年2008年のオリジナルエイジアによるまさかのスタジオ新録盤フェニックスの発表とツアーが一段落して、今度はアイコンで来日ライヴに新作ICON3発表にとまさに先生の活動を満喫出来た時期で、私も仕事の激忙にもかかわらずどうにかして先生の活動を追っていたものだ。2009年2月のICON来日公演に急遽参戦して、サイン会でサインを貰ったのも良い思い出。直ぐに来日全公演のオフィシャルブートCDが発売されて、更にICON3発売と、ICON尽くしの2009年前半であった。

本作はそんな2009年来日公演直後のライヴを収録したとあって、来日公演時のセットリストに酷似していて丁度いい総決算作品としても味わえる。DVDはオリジナル発売時と同じ内容だけど、今回のポイントはオリジナル発売時にカットされていたICON3の曲とエイジアのマイオウンタイムが2CD盤に追加収録されている点である。なので早速初CD化となるライヴCDから聴いてみた。そしたらアラ驚き、追加収録曲の事よりも、音質と言うか音像が、私のバカ耳でも分かるくらいに映像版とは異なっていて、とてもクリアで先生のヴォーカルがイイ感じに響き渡っていて気持ちよく聴けるのである。パッケージに記載のクレジットをよく見るとワリとよく見かけるマスタリングエンジニアのMike Pietriniによるリマスタリングとある。今回のCD化に際して改めてリマスタリングを施したようで、それがとても効果があったように感じる。そんな新たな音質で聴けるCD版はICONのみならず、エイジア、バグルス、クリムゾン、先生ソロとバラエティに富んだセットリストを余すことなく収録していて、先生ファンとしては非常に楽しめる内容になっている。

ICONのライヴ盤と言うと下記写真の、ICONの1st発売後のライヴを収録したNEVER IN A MILLION YEARSと言うのもあったけど、正直あまり聴かなかった。

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音質が個人的に気に入らなくて、なんかカピカピの干上がったような音像で、例えはおかしいけどブートの世界で言えば痩せたサウンドボードって感じ? それが不満だった。なので今回の作品は音質内容共に満足度の高い、まさに決定盤と言うに相応しい商品に仕上がっている。

このような、先生が存在した証のような作品群を、クォリティUPして愛情ある再発をしてくれるなら、私としてはホイホイ購入させて頂くのみである。

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2017年6月21日 (水)

【Short Review 31】キング・クリムゾン 「ヒーローズ~トリビュート・トゥ・デヴィッド・ボウイ」(KING CRIMSON "HEROES")

いやぁ~、参った、一昨日書いて用意していたブログ記事、UPする前に誤操作で消してしまった。たかが趣味のブログとは言え、消してしまったことに気付いた時のショックはまぁまぁデカい。しばらくブログ書くのやめたろかと思ったくらいやもん。もっとも、そんな大した記事書いてたわけじゃないんだけど。ちょっとまたブログ更新に間が空いてしまったからショートレビューで埋めようとしたという、そんだけの話である。なに書いてたか思い出しながら今一度書く。キングクリムゾンのヒーローズEPです。

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正直、尊師ロバートフリップの出し惜しみ無しのリリース攻勢にはもうすっかり付いていけてない私なので、このミニCDはスルーするつもりだった。デヴィッドボウイの名曲ヒーローズをカヴァーしてライヴ演奏した作品で、そもそもデヴィッドボウイをあまり聴いてなかった私にはさほど食指が動くほどのものでも無かったので。ところが私の周囲のSNSのタイムラインとかでエラく評判が良くて、そうなるとついつい気になってタワレコオンラインのポイント駆使して買っとくかっていう、そんな感じで購入した。

オリジナルでは尊師がギターで参加していた曲だそうだが、聴いてみて、あぁなるほどと。クリムゾンの曲では有り得ないようなキャッチーさがあって、それを手練のミュージシャン7人の大所帯で丁寧に演奏してるんだから、悪いワケがない。いや、現行クリムゾン7人だから、とかでは無くて、曲そのものが良いんだろう。やたら耳に残る歌メロに音の存在感、大衆受けする名曲とはかくありき、と言うような佳曲である。こんなこと言ったら純粋なデヴィッドボウイの芸術性に惚れてるファンの方々には申し訳ない言い方になるけど、難しいことを考えずに気楽に聴ける良さがある。一応知ったかぶりしようと、オリジナルのデヴィッドボウイのヒーローズも今回聴いた。Youtubeで(笑)。合わせてキングクリムゾン2000年のライヴ時の、エイドリアンブリューが歌うヴァージョンも聴いた。Youtubeで(笑)。Youtube便利やなぁ(笑)。それで今回の現行7人クリムゾンでの2016年ツアーでジャッコが歌うヒーローズ、名曲をぶち壊さない程度にオリジナルのデヴィッドボウイに似せた感じの歌い方で違和感も全くない。グレッグレイクの曲を歌い、ジョンウェットンの曲を歌い、そして今回デヴィッドボウイの曲も歌う、大変だろうが大健闘。褒められてしかるべきだね。

本作品はデヴィッドボウイトリビュートという事であるが、2曲目以降はクリムゾン2016年ツアーからの抜粋で、スターレスやイージーマネーも収録されているのが嬉しい。でも残念ながらスターレスはインストセクションに入る前で編集して切ってある。追って出るであろう2016年ツアーからのライブアルバムを待て、と言うところか。でもアレだな、デヴィッドボウイトリビュートを出すくらいなら、スターレス、イージーマネー、レッド、フォーリンエンジェルなんかで、我らがジョンウェットン大先生トリビュートCDをクリムゾンとして出してもいいんじゃないの?って思ってしまうのはジョンウェットン系クリムゾンファンの、ついでのような願いである。

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2017年5月 9日 (火)

EDDIE JOBSON & MARC BONILLA (tribute to John Wetton and Keith Emerson) FALLEN ANGELS TOUR 2017 ライヴ音源(Apr 26, 2017 @ Boerderij, Zoetermeer NETHERLANDS)

GWの激務をタイトな勤務シフトで乗り切って、しばらく緩めの勤務シフトになる。コレでこのあと夏のお盆までは穏やかな仕事の日々となるので少し爽やかな気分。GWが終わって超ブルーな気分で仕事に戻った方々には重たい今週だろうけどもね。しかしながら私はこれから地域のいろいろ所用が忙しくなって、コレは何とか充実の日々へと転換できるように頑張らねばと心新たにしているところである。

ブログは気が向いた時に書けるだけ書いておこうという事で、特にネタの選別ポリシーも無く、たまたま気が向いた時に有ったネタを書くので、今はそれじゃないだろ、って思う方もいるかも知れないが、私の備忘のようなものなのでそこはご勘弁を。

そこで今回は、GW激務が終わって昨日朝に泊まり明けで帰宅して、いつも利用しているライヴ音源サイトをチェックしたらようやくUPされていたのが、掲題のエディジョブソン&マークボニーラによるジョンウェットン大先生&キースエマーソンのトリビュートツアー音源である。英国2Daysのあとを受けてツアー3公演目にあたる4/26のオランダ公演。早速DL入手して軽く聴いてみた。アコースティックライヴなので正直それほど期待してなかったんだけども、聴いてみるとこれがすっかり聴き入ってしまった。

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言うまでもないけど編成は以下。

Eddie Jobson: keyboards, violin
Marc Bonilla: acoustic guitar, vocals

セットリストは以下(音源UPした方のインフォに従って記載)。

(Eddie Jobson talks)
Trilogy
Starless
Rendezvous 6:02
In The Dead Of Night
By The Light Of Day
Nostalgia
Violin Solo
Piano Medley (incl. The Barbarian / Take A Pebble / Metamorphosis / Jeremy Bender)
Bitches Crystal
Fallen Angel
(Marc Bonilla talks)
A Place To Hide
From The Beginning
Carrying No Cross
Lucky Man

そりゃ、フルバンドでの演奏の方がイイに決まってるんだけども、こうしてアコースティックデュオの編成でやると、むしろ曲そのものの良さがかえって際立ってくるのが分かる。名曲とはそういうもんなんだと思う。思わず聴き入ってしまうのはそうやって、曲そのものの良さを感じるからだろう。また、オーディエンス録音とは言え、アコースティックデュオで音数が少ない分、非常に綺麗に録音されているのも聴きやすさを助長していてポイントが高い。マークボニーラはソロアーティストとしても実力者だけど、キースエマーソンの相棒としてEL&Pの曲を演奏して歌ったりもしていたし、今回もEL&Pのみならず、クリムゾンのスターレスやフォーリンエンジェル、UKのインザデッドオブナイトやランデヴーといった曲をジョンウェットン先生に代わって歌っていて、そこにあまり違和感を感じない。まるで昔から自分の曲であったかのような堂々たる歌いっぷりで、ヴォーカリストとしての実力も垣間見えてくる。ビリーシャーウッドがエイジアの曲の先生の代わりに歌う違和感に比べれば、とってもフィットしている。もちろんエディジョブソンもUK曲以外の、クリムゾンやEL&Pをまるで自分の曲であるかのように澱みなく演奏していて、借り物感が無いのはさすがである。特にクリムゾン曲は、自らの音楽史に一瞬クリムゾンに関わっていたことをこれ見よがしに記載するだけのことはある(笑)。そしてしっかりノスタルジアのような自分のソロ曲も演奏して、ピアノメドレーでは、先生もエマーソンも何の関係も無いはずの(笑)、カーヴドエアのメタモルフォシスまで入れ込んでいるあたり、誰よりもこのツアーをやりたかったのはご自分自身だったのではないかと勘繰ってしまうくらい(笑)。っていうか、それにしても改めてカーヴドエアのメタモルフォシスのピアノフレーズは気品があって本当に素晴らしい。

エディジョブソンには、もうこれで演奏活動は終わりとか、そう堅いこと言わず、どんどんステージ活動も続けて欲しいもんだ。今回のトリビュートツアーも、いずれ日本公演を企画する呼び屋が現れて欲しいし、収支さえ計算が立てば日本にも来てくれるものと勝手に確信している。

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2017年4月 5日 (水)

THE DIG Special Edition キング・クリムゾン ライヴ・イヤーズ 1969 - 1984

今年はここ数年に比べて桜の開花が遅いのかな? 京都でも未だに満開という感じでは無さそうで、ましてやウチの亀岡はまだつぼみのまま、みたいな桜の木も目につく。それでもこのあと週末は天気が悪そうだからと、今日はオカンが妹と花見に行くと言うので、本日明けオフの私は朝クルマで駅まで送って行った。私は勿論行かない。春に外出などもってのほか。花粉症が酷い私にとって春は最凶の季節なのである。なんでわざわざ花粉を浴びまくるために外出しなきゃいけないのか、桜の花を愛でるどころではない。そんな面倒臭いオッサンなのでオカンを駅まで送迎する運転手としてのみ機能する(苦笑)。マジで杉の木全部伐採してくれよって(笑)。

ARWのVIPパッケージのチケットが届いた。ARWのVIPに散財するので全力の金策の為に余計な出費は押さえたいってのもあるから花見とかで外出しなくて丁度良い。そんな全力の節約中ではあるが久しぶりにプログレ関連の特集本を買ってしまった。それが掲題の書籍である。

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ここ何年もプログレ関連の特集本やガイド本は、例えば特定のバンドやミュージシャンの自伝本以外は全く買わなくなっていた。なぜなら、我ながらおこがましい言い方ではあるが、今更プログレのガイド本とか読まなくても、「もう知ってるし・・・」っていう気持ちがあって。ところが今回購入した書籍は、深くてマニアック! 以前のブートレッグがメインの雑誌、beatlegかと見まがうほどの見事なマニアックさ。DGMから山ほどリリースされたコレクターズクラブやDGM Live! の音源を全部レビューするという、とんでもないガイド本。尊師ロバートフリップによるライヴ音源のCDリリースやダウンロード販売にはとっくの昔に付いていけなくなってしまった私であるが、そんな私の暗い過去を照らすかのようなこのガイド本はまさに聖典と言えるほどの書籍である。とにかく読み応えがパンパない。私のようにプログレのガイド本に飽き飽きしている人でもこの本は必須だと思いますよ。

また、本書には現行クリムゾンメンバーのジャッコジャクスジク、DGMのデヴィッドシングルトン、アレックスマンディのインタビューが掲載されている。このインタビューにおいて、ジョンウェットン大先生ファンとしては捨て置けない記述がある。ジャッコとデヴィッドシングルトンは共に現行クリムゾンが始まったキッカケについて答えているのだが、両名ともにそのきっかけとして、2013年の幻のウェットン入りクリムゾンバンド構想に触れている。この件は以前にユーロロックプレスのメルコリンズインタビューでも触れられていた。改めてメルコリンズの証言内容が本書でも裏付けられたことになる。しかもジャッコのインタビューではさらに突っ込んだ内容で、

「(ギャヴィンハリスン、メルコリンズ、ジョンウェットン、ジャッコで)何度かミーティングを行った」

レコーディングすら始めていた。」(!!!)

という重大証言が。あるなら出してくれっ!!って思わず本に向かって呟いてしまったじゃないか(笑)。いやホント真面目な話、尊師ロバートフリップ、ちょっとQEDGマネージメントに連絡取ってもらってそのレコーディングセッションをオフィシャルブートでもイイから出せるように調整してくれないかな。DGMから陽の目を見たクリムゾンの119公演分のライヴ作品の全レビューと言うだけでも本書の価値は絶大だけど、先生ファン的には上記ジャッコの証言が記載されているというだけで買い!買い!買い!であった。

あと他にもDGMの音源リサーチを担当しているらしいアレックスマンディのインタビューでは、2019年の宮殿50周年とか、ボズバレル、イアンウォーレス在籍期のライヴ音源をアーカイヴボックスとして2017年に出したい、とか嬉しくもあり懐具合の心配もしなければならないというお知らせが述べられていて、もうタマらん面白さ。特に劣悪音質のヤケクソライヴ盤アースバウンドが大好きな私としては、この時期のライヴボックスが出るのは実は待望していたので、ワクワクするインタビューであった。

というわけで、本書はクリムゾンのライヴの歴史をマニアックに網羅した、他にはない素晴らしいガイド本であると同時に、金欠で80年代ボックス「オン(アンド・オフ)ザ・ロード 1981-84」の購入を目をつぶって見送っていた私には、何とも刺激の強すぎる罪作りな書籍でもあった(笑)。

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2017年2月19日 (日)

スティック・メン with メル・コリンズ 2017年来日公演 初日 2nd Stage(大阪) STICK MEN with MEL COLLINS(Feb 18, 2017 @ Billboard Live OSAKA)

最初に正直に言ってしまおう。私はスティックメンのCDを一枚も持っていない。これまでの来日公演も行ったことない。前回のスティックメンwithデヴィッドクロスですら行ってないのに、なんで今回は行こうと思ったのかは、やはり2015年12月のキングクリムゾン来日公演の衝撃が絶大だったのが理由になる。その余韻がライヴ盤発売等で引き続いている中で、スティックメンのみならずゲストとしてメルコリンズも同行するという日本公演ならではのスペシャル感に、すっかり脳をやられてしまって衝動的にチケットを注文してしまったのである。現行クリムゾンのメンバーのうち3人が小さなハコのライヴハウスで観れるんだからこんなプレミア感は無い。それからビルボードライヴでの公演となると、メルコリンズのサインを頂くチャンスがあるというのも大きい。たかがそんなミーハー的な参戦理由なので、スティックメンの音楽が好きで好きでしょうがない人からすれば、拙文を読んで、なんだコイツは?って思うだろうが、何度も何度も言うように、私は金とって文章を書いている音楽の売文屋ではないので、自分の楽しみが満たされればそれでいいし、自分が楽しく備忘的にブログ書いて自己満足してればそれでいいので、面倒臭いことは言わないでね、コテコテのプログレ村の住人の皆様(笑)。

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それではいつものように完全なる自分目線の当日レポ参りまぁ~すwww。

2017年2月18日(土)、仕事は以前より有休を頂いていたので朝はゆっくりと起床。この日も朝からLINEのウェットン仲間グループでワイワイ雑談始まる。サインを貰うための持参物をどれにするかギリギリまで決められず、結局クリムゾンのアースバウンドやらスラックやら、ブルーフォード・レビン・アッパー何とかやらキャメルのブレスレスやら、さらにリキッドテンションエクスペリメントも持って行こうかとか、いろんなものをカバンに放り込んでおく。場合によってはライヴ前にいつものお仲間の皆様とお茶会か昼呑み会も、って思ったけどそれぞれの細かいスケジュールが合わずにそれは断念。それならと、折角田舎の京都亀岡から大阪梅田の大都会に行くんだから最近恒例の、ライヴ前にグルメを楽しんでブログのネタにしようと切り替える。その前にちょっと所用で午前から出かける用事があったので、それを無事済ませて、スッキリ機嫌よく梅田へ向かう。梅田でのグルメレポはこちら。焼きそば食べ終わって、それでもまっだまだ時間がタップリあるので例によってディスクユニオン大阪店を冷かしに行く。アースバウンドのLPがあればサインを貰う用に買おうかと思ったけど無かった。ってかこの日の大阪店は、プログレ関連の中古LPはエライ少なかったな。中古CDを漁って、スティーヴウインウッドのクロニクルズ国内初版盤、ゴミみたいな値段で売ってたので回収。これでしか聴けない「青空のヴァレリー'87ニューミックスバージョン」が欲しかったので。

このあと駅前第3ビルの地下街に向かう。ここも昼間っから呑める店が沢山あって、生ビール中ジョッキが300円を切っていたり、チューハイやハイボールも280円とか、そういう看板を見ると思わず昼呑みしたくなったが、そこは堪えて安っぽいカフェで休憩。その後タワーレコード大阪丸ビル店で徳島のK社長とM女史と合流。ちなみにタワレコ大阪丸ビル店、先生追悼コーナーがあった。

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さらにここで、事前にNハローさんから情報頂いていた、タワーレコードのtake freeの雑誌をゲット。

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この冊子の中に、モルゴーアカルテットの人と、スターレス高嶋氏の対談が載っていて・・・、

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その対談の最後に、お二人の棺桶CD5枚セレクションが載ってるんだけども、高嶋氏の棺桶CD5枚に思わず吹き出すwww。

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いやいや、さすがの振り切り方だなと。

さてさて、イイ時間になったのでビルボードライヴ大阪へ。1stステージ終わりで出てきた心斎橋のロックバー・スターレスのマスター様とご挨拶及び雑談。仕事に命を懸けているマスターは2ndステージには目もくれずお店の開店に向かわれた。2ndだったらサイン会があるかも知れないのに・・・とかそういう雑念なく一点の曇りもない仕事への情熱、ホイホイ有休を入れた拙とはエライ違い。スターレスのマスターの潔さは全人類が見習うべきである。ちなみにその日のマスターのFBは読んではイケない・・・・・・。

そしてNハローさんとも合流し会場入り。みんなバラバラに予約入店したのに、店員さんにわがまま言って4人で同じテーブルにしてもらったwww。ホントお仲間の皆さん押しが強いから(笑)。1stも2ndも通しで参戦するe***さんともご挨拶しつつ、物販で初めてスティックメンのCDを購入。サイン会向けにねwww。昨秋発売されていたスティックメン新譜のプログ・ノワール、来日公演に合わせて国内盤がこの日会場で先行発売となっていたのだ。もうあるものと勝手に思ってしまっているサイン会。1stステージではやはりサイン会は無かったようだけど、2ndの物販コーナーで無事に「本日サイン会あります」みたいな周知がされた。開演までの待ち時間、お仲間4人で雑談。どれに誰のサインを貰うか、とかそういうアレで。音楽的な話にならないところがイタい我々である。クリムゾンのCDにトニーレビン、パットマステロット、メルコリンズのサインを貰うと、マーカスロイターが可哀想じゃねぇか、とか要らぬ心配をしつつ場内暗転。

19時ちょうど、いよいよ開演。最初にパットマステロットが巨体を揺すってノッシノッシと登場。真近で見るとやはりデカい。そしてドラムスツールに座って・・・、と思ったらアレレ、タッチギターを抱えてステージ向かって左に立ったぞ。あれ? マーカスロイターか? 体型、髪型、ヒゲの長さ、メガネ、全てがパットマステロット化してるんだけど(笑)。そのマーカスロイターのタッチギターで、ウニョ~~~ン~っていう、サウンドスケイプっての? それで開演。続いてメルコリンズ、それから本物のパットマステロット、トニーレビンが登場。先に書いてしまうとセットリストは以下。

Soundscape
Schattenhaft
Satori In Tangier
Plutonium
Mantra
Prog Noir
Improvisation
Sailor's Tale
Level Five
Open

スティックメンとしての新譜プログ・ノワールの新曲中心に、80'sクリムゾンのサトリインタンジール、メルコリンズ在籍期のセイラーズテイル、2000年代ヌォーヴォメタル期のレヴェルファイヴを交えての、シリアスな、暗くてヘヴィなプログレライヴ。サトリ・・・はせっかくのクリムゾン曲だけど、ビート収録曲で私があまりビートを聴いてなかったもんだから周囲の盛り上がりにノルことが出来ず・・・。その後のスティックメン新作からの3曲は、ここで初めてCD買ったくらいだから、テクニックがスゲーなとか、そういう感じで観るんだけども、更に続くインプロヴィゼーションで、緊張して観過ぎたのか、油断すると昏睡寸前・・・。ふと斜め前のK社長を見ると安らかな眠りに・・・・。それを見て笑いそうになって目が醒める。いやいや、でもこれがマジで今のプログレなんだな。自分の感覚が追い付いてないだけだと思う。それからクリムゾンクラシックスのセイラーズテイル。ようやく知ってる曲やと、軽くノル。今回はメルコリンズ入りだからサービス曲なんだなきっと。そして名曲レヴェルファイヴで終了。最後はしっかりクリムゾン曲で楽しませてくれた。それを目の前で観ることが出来たのも有難い。で、終わったと見せかけてもう一曲、Openっていう、これまた難しい曲で終演。

エンターテイメント性よりも、プログレスする音楽を提示するところがこのバンドの目的なのだろう。しかもそれをチャップマンスティックやタッチギターで、出来る振り幅を拡げようと試行錯誤してる途中なのかも知れない。何かが新たに生み出される、その過程を観させて貰った気がして、そういう意味では貴重である。

さて、2ndステージ終演後はサイン会。急いでもしょうがないのでわざわざゆっくりテーブルで雑談。K社長はステージに置きっぱなしになっていたセットリスト用紙をゲットされたので写真を撮らせて頂く。

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ちなみに1stステージのセットリストはe***さんから写真提供頂いた。

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1stでは、セイラーズテイルの代わりに戦慄2をやったようだ。

某マイミクiちゃんとも合流してそろそろ行きますかと、サイン会の列の最後の方に並ぶ。サインは一人一点ずつという事で、私は最終的には、あまり奇をてらわず、スティックメンの3人(トニーレビン、マーカスロイター、パットマステロット)には素直にスティックメンの新譜プログ・ノワールにサインを頂く。

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そしてメルコリンズなんだけど、最初フツーに黒のサインペンを手にしていたので、アースバウンドのジャケに黒でサインされたら目も当てられないから、いつもの得意の英会話(笑)で、

「シルバー、シルバー、プリーズ。」

と、サインペンの色を指定。そしてこのようにとても綺麗に、バランスも良い見栄えになる感じでサインを頂いた。

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お仲間の皆様は、それぞれ思い思いに、キャメルのブレスレスとか、クリムゾンの最新ライヴ盤とか、ピーターゲイブリエルのCDジャケにサインを頂いておられた。メンバーは皆ご機嫌で、サイン書きながら一人一人握手もしてくれた。

以上、無事にサインも貰えて満足して帰途につこうかと思ったところで、某マイミクiちゃんが、サイン会後にそのまま会場で雑談するパットマステロットに目を付けて、写真撮って貰お、写真! って我々を呼び止めてくれた。ワァーっとハイエナのようにパットマステロットのもとにタカリまくって、一人ずつ、順番で行こ、順番で!、とか言いながら超高速で勝手にツーショット撮影会開始。私もパットマステロットとツーショット頂きました。

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もうこれで大満足、ほな帰ろか、と思ったところで再び某マイミクiちゃん、あっちにマーカスいるで、写真撮ってもらお! って、再びワァーっとハイエナの如くマーカスロイターに群がり、超高速で順番に勝手にツーショット撮影会。マーカスともツーショット頂きました。

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どっちがパットマステロットで、どっちがマーカスロイターか、忘れないようにしないと(笑)。ちなみに私はトニーレビンではありませんよっ(自虐www)。

ともあれ、引っ込み思案な私と違って、ダメ元でもグイグイ行動するお仲間の皆様のおかげで、写真まで撮れて超満足な一日となった。やっぱりお仲間の存在ってありがたいなぁと改めて実感。

なお、今回のスティックメンwithメルコリンズの来日公演は、2/21のビルボードライヴ東京がライヴCDとして発売されるようです。

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最後に、スティックメンの新譜、このままCDラックの肥やしにしないで真面目に聴かないとイケないぞコラ(笑)。

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2017年1月31日 (火)

ジョン・ウェットン追悼:エイジア1990年来日公演の思い出 (R.I.P. JOHN WETTON : Sep 28, 1990 @ Nakano Sun Plaza TOKYO)

私の信奉する哲学の用語に、「変毒為薬」という言葉がある。そのまま日本語読みするならば、毒を変じて薬と為す、という事であるが、要するに世間で言うところの、災い転じて福となす、という事とほぼ同義と言える。僭越ながら私自身も、この言葉の如く、どんなに人生で辛くても苦しくても、前を向いてすべてを前向きに捉えて、生き抜いていこう、そう思いながら生きているのである。

我らがジョンウェットン大先生が病との闘いの中で、激ヤセしてるぞ、大丈夫か? みたいな声が多くあった。しかし私は上記の言葉「変毒為薬」の如く、先生がこの病との闘いの中で、病を乗り越え、以前のスリムな体型を取り戻し、1990年エイジア来日公演の如く、黒のスリムな革パンをピシッと履きこなし、ステージを駆け回り、マイクスタンドの前にベースギターを抱えて立つ姿は容姿端麗で、素晴らしく伸びのある美声を再び聴かせてくれることになるであろう、そんな風にチョー前向きに想像していた・・・。

私が初めてジョンウェットン大先生をナマで観たのは、まさしく1990年のエイジア来日公演であった。当時のチケット半券とパンフは今でも大事にとってある。

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就職して、京都亀岡の田舎から東京に出たのが1990年、そのタイミングでジョンウェットンのエイジアの復活、来日公演が発表され、東京での記念すべき初めてのライヴ参戦が「ジョンウェットンのいる」エイジアであったのだ。先生のいるエイジアとしては初来日である。そりゃそうだ、83年のエイジアインエイジアは先生はいなかったんだから。ジョンウェットンのエイジアを観れる、それはもう当時の感覚で言えば飛び上がらんばかりの心躍る出来事であり楽しみであった。

いつも言うけど83年、高校2年生だった夏頃、高2と言えば何をやっても楽しい時期であったし、そんな気楽で楽しい時期にラジオを聴いて巡り合ったエイジアのドントクライにドハマリし、アルファのLPを買い、1stもレンタルで借りてカセットテープにダビングして聴き倒し、世界で一番有名だったエイジアを聴きまくった夏。その後のゴタゴタからアストラでの復活、セールス不振で活動停止。87年ごろに復活の兆しが見えるもそのまま沈黙で80年代後半はエイジアの動きが見えない時期であったのだから。

1990年9月28日、ワクワクしながら中野のサンプラザに行った。夢にまで見た「ジョンウェットンのいるエイジア」のステージ開演。オープニングは確かWildest Dreamsだったと思うけど、その迫力ある演奏と、そして何よりも他に類を見ない唯一無二の先生の歌声に、もう最初から感動で泣きそうになりながら、サンプラザの2階席から先生とダウンズ、パーマー、パットスロールの雄姿を眺めていた。黒の革パンで、どう見てもカッコいい立ち姿、そしてあの美声、エイジアでの先生は、いや、先生のエイジアは、本当にカッコ良かった。それまでに88年から90年の大学卒業前までにイエスやピンクフロイド、U2、メタリカ、ライオット、ABWH、フィルコリンズ等々、上京前に大阪でいろいろライヴに参戦してきたけど、やっぱり私はエイジアが好きで、ジョンウェットンのエイジアが好きだったから、このサンプラザで観たエイジアの時が一番満足感が高かった。あんなに満足感で胸いっぱいになって帰路についたことは未だかつてないくらいだと思う。2017年の今になっても、あの90年エイジアのライヴは私の生涯ベスト3に入るライヴだったと言い切れる確信がある。エイジアの初期3枚からの代表曲のみならず、UKやクリムゾンの曲まで演奏して、恐らく先生のライヴ活動としてのピークは、特に歌い手としてはあの90年エイジアがピークだったのではないかと思うくらいである。

2017年1月31日、なんと明日は私の誕生日であるというその前日、スリムな黒の革パンを履いてステージを駆け回る先生の姿は永遠に思い出の中でしか観れなくなってしまった。今はまだこの現実を受け止めることに精いっぱいで、言葉を失っているから、無理やり紡ぎ出した言葉が今回の記事の文章である。多分これから時間を経るごとに、もっともっといろんな先生への思いや言葉が止めどなく溢れてくるであろう。私が初めて先生をナマで観たのはサンプラザ、そして最後に先生をナマで観たのも2015年UKファイナルでのサンプラザとなってしまった。

その人それぞれに先生の思い出があると思う。ブライアンフェリーの来日時にバックバンドにいる先生を観た人、79年UK来日公演を観た人、94年以降の先生ソロ来日公演を観た人、スティーヴハケット&イアンマクドナルドとの来日公演を観た人、アイコン来日公演を観た人、2007年オリジナルエイジア来日公演以降の先生を観た人、時にはアル中と不摂生でぶくぶくに太って情けないステージを展開する姿を観てしまった人もいるだろう。また、ライヴを観る機会は無かったけど、レコードやCDで先生の楽曲を聴いてきた人も沢山いるはずである。残念なことに、もう先生の姿をナマで観ることは出来ない。しかし思い出の中にあるカッコいい先生も、情けない先生も、先生が亡くなったからこそ、その存在はイキイキとし、大きく大きくなっていく。それこそが先生が我々ファンに残してくれた財産である。そして先生が残してくれた楽曲、これはもう永遠に生き続ける。楽曲は、思い出の中ではなく現実に生き続けるのである。

先生の残してくれた楽曲がある限り、

もう会えないのではない。
いつかまた逢えるのでもない。
いつでも逢えるのである。

R.I.P. JOHN WETTON

さようなら、ジョンウェットン大先生。
そして、また、明日も、明後日も、よろしく。
先生の素晴らしい楽曲で、歌声で、ベースで、ギターで、いつでも逢えるから・・・。

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2017年1月 9日 (月)

ジョン・ウェットン 「ザ・オフィシャル・ブートレッグ・アーカイヴ Vol.1」 (JOHN WETTON "THE OFFICIAL BOOTLEG ARCHIVE VOL.1")

先生のファンではあるがコンプリーターではない。しかし買ってしまったからには拙ブログとして取り上げないワケにもいかない。取り上げるなら少しは聴かないといけない。でも全部で6CDもあると聴く時間が無い。時間があっても積極的に聴く気がしない。そういうアーカイヴ作品がジョンウェットン大先生監修でリリースされてしまった(苦笑)。

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先生が、ソロとしてフルバンドやアコースティックソロでもライヴを繰り返していた90年代後半、過去の記事でも触れてきたけど個人的にはこの時期のライヴ作品の乱発は、商品としてのクォリティに疑問がありありで敬遠していた。ファンだからって何でも買うわけでは無いのはその当時の自分の財政状況の問題もあったし、他のことで忙しくもあったし。でもそのままだと多分ここら辺の作品は一生買わなかったかも知れない。なので改めて先生監修で、一応「Re-mastered by Mike Pietrini」という事で、ニューヨークのエンジニアのマイクピエトリーニによるリマスタークレジットがある事で商品としての新たな付加価値があるとの意味を見出して購入に至った。

この商品には96年のアルゼンチン、97年の大阪、99年の東京、以上のフルバンド形態によるライヴが収録されている。繰り返すけどコンプリーターではない私はこの3種の内で所有しているのは実は96年アルゼンチンだけであった。なので面倒臭い音質比較なんかはアルゼンチン以外はやりようがない。ここでは3種の各ライヴの簡単な感想や、当時の購入しなかった(笑)思い出を書いてみたい。

LIVE IN ARGENTINA 1996
上記でも触れたとおり、本作品の3種のライヴの中で唯一所有していた。但し購入した時期はリアルタイムではなく、多分ここ数年前、しかも輸入盤を中古で買ったと思う。気に入らないライヴ乱発期ではあるけど、どれか一つくらいはウェットンファン仲間との雑談に付いていけるように持っておこう、というおかしな理由で中古で買ったんだった。そして聴いてみて、いきなり1曲目のUKのインザデッドオブナイトが頭切れのフェードインで始まるという、まさしくオフィシャルブートの名に相応しい収録の仕方にドン引き。一応ひと通り聴いてそれっきり聴かなくなってしまった。1曲目の頭切れ、FM放送音源のような、ライン収録ではあるけど微妙な音質、個人的には先生の曲にフィットしているとは思えないビリーリースギャングのギターetc、聴かない理由を挙げればキリが無い(笑)。今回は3種のライヴの中で唯一所有しているライヴという事で少しだけ旧盤と音質を比べてみた。リマスタークレジットを見てしまったからかも知れないけど、若干今回のアーカイヴの方が音が立体的に聴こえるような気がする。そんな気がするだけなんだけど(笑)。

LIVE IN OSAKA 1997
このライヴ盤を初めて聴いたのは多分昨年2016年の8月頃(エェーーッ、www)、Wetton Mania開催の下打ち合わせで、大阪心斎橋のRock Bar STARLESSに呑みに行った際に、私が来店するという事で心優しいマスターが気を使って店内のBGMに本作をかけてくれてたんだった。聴いたこと有るような無いような・・・、「これウェットンのなんですか?」ってマスターに訊いて、「大阪でのソロライヴですよ」と教えて貰ったんだった。あぁそう言えばそう言うライヴ作品もあったなぁって久しぶりに認識したという話。ちなみにその時、すぐにマスターにエイジアをリクエストして、店頭演奏をエイジアの1stに代えて貰った(笑)。今回のアーカイヴで初めて真面目に聴くんだけど、オッ? そんなに悪くないかな? 少なくとも96年アルゼンチンよりは聴ける。1曲目から頭切れのフェードインなんてことも無い。音質も公式商品として何とか耐えうるまあまあの音質。何より演奏が良い。そこはやはりギターがデイヴキルミンスターであることが大きい気がする(クレジットがビリーリースギャングになっているのはクレジットミス、修正されていない)。鍵盤は96年アルゼンチンのマーティンオーフォードから、89年エイジアでお馴染みジョンヤングになっている。ドラムはアルゼンチンに続いて凄腕トーマスラング。アークエンジェル後のライヴとしては、ノーマンズランドっていう音質内容共に最高の先生ソロライヴを代表する作品があるが、そのツアー初期であり、ノーマンズランドとはバンドメンバーも異なり、何よりも来日公演盤という事で、この大阪に関しては今回積極的に聴く気になれた。聴き飽きたヒートオブザモーメントも、出だしアコースティックで始まり、途中からバンドバージョンになる演奏がちょっと新鮮。当時は94年のソロ初来日時にはカッコ良かった先生がいきなりでっぷりと太った姿で登場したとの事で雑誌で話題になってた記憶があるが、声はまだまだよく出ているし音だけ聴く分には商品価値あり。今更言うなって話だけど、これは拙のアイホンに取り込んでもう少し聴いてみようと思う。

LIVE AT SUN PLAZA TOKYO 1999
先生のファンかつエイジアのファンとして忘れ難い、誰もが半信半疑だったエイジア復活ライヴとして発表された99年来日公演が案の定ポシャってジョンウェットンバンドとしての来日公演に差し替えられた、悪夢の記録。先生に罪は無いんだけど、そのライヴがオーディエンス録音のブートをそのままオフィシャルブートCD化とあって、当時の私はハナッから無視を決め込んできた。新宿のディスクユニオンで店頭演奏されていたのをチラ聴きはしたけど、あぁやっぱりダメ、って思って購入していないし聴いていない。コレだけは今回も聴く気にならず。コレクションという事で。

ということで、聴いたことが無かった分、97年大阪だけは楽しめたかな。一昨年には同じような趣旨でアコースティックライヴ2公演分のアーカイヴ2CDがリリースされていたけど本作国内盤のライナーには、その時の記事で注文つけたのが功を奏したか(?)、先生の解説文の一部が翻訳されているのが嬉しい。細かい話だけど。

この後もエイジアの2013年ブルガリアでのオーケストラ競演ライヴ盤のリリースが控えている。3月からはエイジア本隊としてジャーニーとのジョイントツアーも発表されている。先生は本当に大丈夫なのか、闘病で痩せ細った(ダイエットした?www)体で重たいベースギターを抱えられるのか等々、心配は尽きない。

しかしここでは、闘病中の先生が監修してリリースしてくれたんだから、先生へGoodなVibeを贈る意味でも積極的な気持ちで本作品を購入しようではありませんか。

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2016年10月21日 (金)

DUNCAN MACKAY "SCORE"

不安を煽るようなことはしたくないので触れないできたが、我らがジョンウェットン大先生が最後にツイートしてからもう4週間近く経つ。先生は毎日のように何かしらツイートしていたように思うので一体どうしたんだろうとさすがに心配になってきた。想像でものを言ってもしょうがないのでこれ以上は書かないでおこう。引き続き先生の病の快復を祈るのみである。

さて、そんな最中で突然にダンカンマッケイの1977年作、「スコア」がオフィシャルCDとしてリリースされた。

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本作はジョンウェットン大先生のプロデュース作品として知られており、これまで40年近くもCD化されて来なかったゆえに幻の名作扱いとなっていたものである。77年当時にレコードで買った人とか、今でも家にレコードプレーヤーのある人が後に中古レコードで買ったとか、そうじゃない限りは存在は知っていても聴いたことが無いという一点でレア盤扱いになっていただろう。かく言う私もそんな一人。初めて本作の存在を知ったのは確か就職して東京に出た90年頃だったか、西新宿の新宿レコード辺りで買った「ブリティッシュロック集成」という分厚い本で名盤として取り上げられていたのを読んだのが初めてだったと思う。90年と言えばもちろんCD時代全盛で、ブートレグですらCDがどんどん出始めた頃であった。レコードプレーヤーなんて不要と思って実家で処分していた。そのうちこの作品もCDで出るだろうと思っていたし。しかし40年近くもCD化が実現しないと待ちに待ったなんてもんじゃなくて、もう永遠にCD化はされないだろうと思っていた。なので最近になって中古レコードでも探そうかなぁとか思い始めていた。

いきなりの公式リリースの情報はいつものマイミク某Mちゃんからもたらされた。そりゃもう驚いたし狂喜したし。それを知った私も含めたウェットン仲間の皆様ツイッターやフェイスブックで呟くとあっという間に反響が広まったのはやはり待望されていたゆえであろう。本作のブックレット記載のクレジットは以下。

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先生はプロデュースのみならずPillow SchmillowとNo Returnの2曲でリードヴォーカルも務めている。その事だけでウェットンファンにとっては外せない逸品でもある。他にも元キングクリムゾンのドラマー、アンディマックローチやメルコリンズも参加していて、クリムゾン関連としても語ることが出来る。また、ダンカンマッケイは後に私の大好きなキャメルのヌードでも鍵盤を担当しており、プログレ史の中で決して無視できない存在である。

本作の内容に関してはまず、先生が歌うPillow SchmillowとNo Returnの2曲については実は以前にブートCDで聴いたことがあった。あのブートCDは極悪だったなぁ(笑)。確かASIA AFTER UKとか言うタイトルで、当時はまだ未発表だったウェットン・ダウンズのI Would Die For Youを収録していて、それはイイんだけど、エイジアの未発表デモと偽ってPillow SchmillowとNo Returnが収録されていたのであった。CD時代でレコードを持っていないリスナーは私も含めて見事に騙されたわけだ。このブートCD購入当初は、エイジアのデモにしては先生の歌い方がやけにクールだなぁとかエラいテクニカルな曲だなぁとか若干の違和感を感じたものだった。しばらく経って、いやいやコレはCD化されていないダンカンマッケイの曲に先生が参加した曲だとネットで知った時は苦笑するしかなかった。ブートレグCDは今も昔も何でもアリの極悪商売なのである(笑)。ちなみにそのブートCD、話のネタに今回のブログに載せるかと押入れの中を探したが無かった。何かの機会に捨ててしまったかもしれない・・・。

他の曲は今回初めて聴いたんだけれど、オーケストラを導入しつつも鍵盤中心のプログレ作品として非常に良く出来た作品だと思う。ウェットンファンとしてはウェットンプロデュースと言うだけで持っていて当然だけれど、その点を度外視したとしても鍵盤プログレ作品として持っておく価値は十分ある名作である。

但し、但しだ、本CDを聴いた方々の呟きを拝見すると、コレはもしや盤起こしでは?との疑惑が挙がっていた。本CD自体は間違いなくオフィシャルリリースでダンカンマッケイも一枚噛んでいるようだ。ブックレットにはそのような記載もある。しかしよ~く見ると、マスターテープを使っているとはどこにも表記されていない(笑)。噂されているようにやはりマスターテープは消失しているのだろうか。そしてダンカンマッケイは盤起こしと分かっていてリリースしたんだろうか。ぼんやり聴いてると気にならないのだけど、盤起こしかも?と思って注意深く聴くと曲の静かな部分でレコード針がレコード盤の溝を通っているような雰囲気を感じないでもない(笑)。ただ私はそこら辺のオーディオ的なことは素人だし何の断定も出来ない。こればっかりはダンカンマッケイ本人や制作サイドに確かめるしかない。

まぁいいや、オフィシャルリリースであることは確かなのだから。ちなみにブックレットによるとダンカンマッケイは新作の制作を行っていて2017年にリリースを目指しているとの事。その時にはぜひ勇気あるインタビュアーに、本作は盤起こしなのかどうかを訊いて頂きたい。えぇ盤起こしですよとダンカンマッケイ本人から言って頂ければ、私ごときは何もいう事はございません。

やっぱり中古レコード探すかな(笑)。

追記:
先ほどジョンウェットン大先生が約4週間ぶりにツイート。敗血症で入院していたそうです。敗血症って・・・、ウィキペディアで調べてみたらかなりヤバいようで、退院したとはいえ心配です。音楽活動復帰を急いだりせず、とにかくしっかり療養して欲しいですね。

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2016年9月17日 (土)

キング・クリムゾン 「ラディカル・アクション~ライヴ・イン・ジャパン+モア」(KING CRIMSON "RADICAL ACTION (TO UNSET THE HOLD OF MONKEY MIND)")

世間はシルバーウィーク始まりの3連休か・・・。こんなこと言うと普通に土日祝日休みな仕事をされている世間の方々には申し訳ないが、私の今の仕事は公共サービス系の仕事ゆえ、どうしても土日祝日は平日に比べて忙しい。なので週末や連休に天気予報が悪かったり雨だったりすると、レジャーで出かける人が少しは減るので仕事の忙しさが緩和されて嬉しい。週末や連休になると天気悪くなれ、雨降れ、とか思ってしまう職種なのである(苦笑)。

仕事にも若干馴れて来て、でも24時間勤務の仮眠タイムに未だにうまく対応できず、実際には殆ど寝ずの状態で翌朝に明けで帰宅する状態。当然寝不足が重なるし、購入したCDやDVD、Blu-Rayもほったらかし、或いは少し視聴してはすぐ寝落ちするの繰り返し。いつまで経ってもブログに記事UPする状態にならない。あっという間に前回記事から2週間も経ってしまって、その間にもビートルズのハリウッドボウルも届いたしツェッペリンのコンプリートBBCライヴボックスも間もなく届く。だんだんブログ更新が重荷になるという悪循環に悩みそうになる。いやいや、このブログは仕事じゃないんだから、いつ更新しようが更新を滞らせようが私の勝手、そう開き直ればいいのだが変に生真面目な性格の私はやはり気になってしまう。しかし眠いし・・・。

待望のキングクリムゾンの2015年ツアーのライヴ映像&CDが発売された。これもBlu-Ray+3CDと言うことで視聴に随分時間がかかってしまった。明けオフ日や公休日のウォーキングタイムも使ってようやく3CDも1周聴き終わったので、ここでブログ書いておこう。

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限定ボックスって言うのかツアーエディションって言うのか、3CD+Blu-Ray+DVDのボックスなんてのもあるようだが、映像はBlu-RayもDVDも内容は同じようなので通常の3CD+Blu-Rayの国内盤で購入。でもコレだってスリップケースとはいえイイ感じのボックス仕様なので、商品仕様としては大満足である。

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それでは映像と音源を別々に軽くレビュー。

Blu-ray映像:

まずBlu-Ray映像のほう。こちらは2015年12月19日の高松公演をまるまる収録している。カメラマンが入っての撮影ではなく、数か所に設置した固定カメラの映像を編集して作られているらしく、その意味ではU.K.のREUNION LIVE IN TOKYOと同じパターンの映像作品とも言える。その映像作品としての良し悪しは人それぞれあるかも知れないが、私の場合はステージのフロントにトリプルドラムを配したヴィジュアル的なインパクト絶大の実際のライヴをこの目で観てしまっているのでそれに勝るものは無い。なのでこの映像作品は自分の頭の中にあるヴィジュアル的な記憶が蘇ってきて、あぁそう言えばそうだったなぁって、感慨に耽ることが出来てとても楽しめる。ステージ全景にメンバー個別の姿を被せた映像編集がウザいとか思うこともあるけど別に構わない。そして何よりも個人的に楽しめるのは、いつも仲良くして頂いている徳島のお仲間二人が、この映像の最後の演奏終了後の客席に明らかに映っていることである。徳島のK社長、M女史、クリムゾン作品へのご出演おめでとう!!(笑)。

さて、映像と共に非常に楽しめたのは3CDである。こちらは2015ツアーの実際のライヴ音源からオーディエンスノイズを一切排除して、スタジオ新録作品のようにして、しかも3枚のCDそれぞれに実際のライヴのセットリストとは異なる並びで、一枚一枚のCDを纏めて完結するような緩めのテーマ付けがなされている。

CD1:MAINLY METAL

メインリー・メタルと名付けられたCDの1枚目は、戦慄パート1で始まり新曲ラディカルアクションや、レヴェル5などを挟んでトーキングドラム~戦慄パート2で終わるという、未だに尖ったクリムゾンを味わうことが出来る曲を中心にした1枚。特にトリプルドラムの7人編成で再現される戦慄パート1は、まさに現行クリムゾン7人編成の必然性を感じさせてくれる素晴らしい演奏。ライヴを観た時にも書いたけど、懐メロクリムゾンでは決してない。あの時期のクリムゾンを最高の演奏と品質で現代に生き返らせたと言える。このCD1枚目だけでも繰り返し聴きたくなるくらいのクォリティの高さ。見事!

CD2:EASY MONEY SHOT

CD2枚目は平和、冷たい街の情景で始まり、イージーマネーやヴルームを挟みつつレターズや船乗りの歌といった第二期のブルージィクリムゾンの括りを強調したかのような纏め方で、これらのレパートリーもこれまた最高の演奏と最高の品質で収録している。第二期にあまり思い入れの無い人でも楽しめると思うぞ。ただ、ここでも言うけどヴルームにサックスは合ってないって(笑)。

CD3:CRIMSON CLASSICS

クリムゾンクラシックスと名付けられたCD3枚目は、まさに皆が最初に知るクリムゾン、最初にイメージするクリムゾン的なタイプの曲で纏められている。まずはクリムゾンらしさを楽しみたい人はこのCD3枚目から、って感じかな。エピタフや宮殿が演奏されたことは特筆すべき出来事であり、これからクリムゾンを聴く人も、今までクリムゾンを聴いてきた人も単純に楽しめる。

以上、物凄く簡単にレビューしてみたけど、改めて全体を俯瞰して言うと、キングクリムゾンの音楽を改めて現代に生きる音楽として蘇らせた作品として評価されていいと思う。勿論それぞれの曲が作られ演奏された当時の空気感や時代の息遣いのようなものは、当時のライヴ音源でしか味わえないものだし、その意味でこれまでのライヴアーカイヴ音源作品の価値が落ちることは無い。昔の曲を最高のメンバーで、丁寧な演奏で、最新機材で、再録したクリムゾンの新作であり新曲入りベストとも言える。どういう位置付けにするかは聴いた人それぞれの気持ちに任せることも出来る。私自身の感想を言うなら、2010年代キングクリムゾンのプレゼンスというものをこれでもかと知らしめてくれた作品という印象である。

更に言うならクリムゾンはまたもや進み続けているようで、この9月から始まった2016ツアーでは難曲フラクチャーも遂にセット入りさせたようだ。2015年の来日公演で、もう何の後悔も無いしお腹一杯にクリムゾンの堪能させてもらったが、最新ツアーでフラクチャーを演奏してるとなると、それはやはりもう一回観てみたいよな。昨年までで大盤振る舞いしたと見せかけて、まだフラクチャーを残していたあたり尊師ロバートフリップも隅には置けまへんな全く・・・(笑)。

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2016年9月 4日 (日)

Wetton Mania at Rock Bar STARLESS (Sep 3, 2016 @ OSAKA)

2016年9月3日(土)、昨夏に横浜から京都へ帰郷して以来の目標だったジョンウェットンのファンイベント、無事に開催することが出来ました。今回は記憶している限りのイベントのレポを備忘録代わりに記しておきます。

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まずはじめに、Wetton Maniaというイベント名、これはもう私が大のプロレスファンでもあることを知っている方なら分かって頂けるかもしれないけど、世界最大のプロレス団体WWEの年間最大のビッグイベント、Wrestle Mania(レッスルマニア)にWettonを引っ掛けて、Wetton Maniaと命名しただけという、それ以外に特に深い意味は無い。なので、マニア、って付けたからマニアックな人しか参加出来ないみたいなことは全く無く、とにかくジョンウェットンが好きな人が集まれる場になればそれで良いという、そういう事である。

イベント内容については従前からの周知の通り、参加者の皆様お一人お一人が好きなウェットン関連曲を持ち寄って、CDを店頭演奏しながら曲への思い入れやウンチクを語り、それを聴いた他の皆様も話題を共有して楽しむという、ある程度同じファンであればこれは受け入れ可能であろうと考えた。その基本思想(←大ゲサに言うな)は、企画準備に労力がかかり過ぎない、参加者の皆様それぞれがイベントの主役となってウェットンを聴き、語れるというもの。これなら幹事や企画運営側に過度の負担が掛かって、今後のイベント継続が困難になるようなことを避けることが出来るし、また、特定の人だけが主張して満足して後の人は頷いてるだけとか、企画主催者の自己満足になってしまうことを避けることが出来る。

まあそんな感じで、いよいよ始まった当日、以下はさすがに私目線になるけどいつものような個人的なレポ風に。

まずは午後15:30から心斎橋のカフェ、mgにてフリートークのお茶会。参加者の皆様は大方は私と面識のある方々だったが、2名様が私とも面識のない方であり、また、私と面識のある方も、それぞれの参加者とは初対面の場合もあるので、各自自己紹介から。自然と関西周辺の方々の集まりになるだろうと思っていたのが、実際には埼玉、徳島、香川からの参加者もいらっしゃり、遠方や、海を越えてのご参加とあってこれには私自身が恐縮してしまった。しかし同じウェットンファンと言うことで話題はいくらでも共有できる。この場で私から一点の注意事項として、お互いのウェットンへの思い入れやウンチク自慢に対して、変なネガティヴな足の引っ張り方や、そんな事言わなくても知ってるよ的な、そういう気分を悪くするような反応だけはお互いにしないように気を付けましょうとお声掛けさせて頂いた。面倒臭いプログレファンにたまにいるから、そういう人。私がSNSでプログレコミュに入らないようになった理由でもある。食事をしつつあっという間に時間は過ぎ、17:30にカフェを出ていよいよロックバースターレスへ。

ほぼ定刻18:00にスターレスへ入店。お馴染みの、温厚そうな人柄の滲み出るマスター様と、そして貸し切りで忙しくなるからと、お手伝いの笑顔の美しい女性の方が迎えて下さった。飲み放題3000円のシステムをマスター様からご説明頂いた後、シャンパンで乾杯してイベントスタート。以下はセットリストというか、各参加者様がセレクトして店頭演奏された楽曲一覧である。ちょっと順番がどうだったか記憶が混濁しているので順不同と言うことでご勘弁を。

(オープニングは埼玉のSさん自ら、83年エイジアインエイジア衛星中継におけるカーリーヘアのお兄さんの「ロックノヨウイ、イイデスカ!・・・」のあのセリフをSさんが完コピでMC!からの・・・)

埼玉のSさん
 The Heat Goes On (from ASIA "ALPHA")
 Only Time Will Tell (from ASIA "ASIA")

Shige***さん
 Heat Of The Moment (Acoustic Version from JOHN WETTON "CHASING THE DRAGON")
 Doctor Diamond (from KING CRIMSON 73~74年の公式ライヴ盤)

ico***さん
 Caught In The Crossfire (from JOHN WETTON "CAUGHT IN THE CROSSFIRE")
 The Night Watch (from KING CRIMSON "THE NIGHTWATCH" 73年アムステルダムの公式ライヴ盤)

ご~***さん
 After The War (from ASIA "ASTRA")
 Space And Time (from JOHN WETTON "VOICE MALE")

ナゴヤ***さん
 Baby Come Back (from JOHN WETTON "CAUGHT IN THE CROSSFIRE")
 In The Dead Of Night (from JOHN WETTONの94年来日公演のブートCD!)

emm***さん
 Open Your Eyes (from ASIA "ALPHA")
 I lay Down (from JOHN WETTON "ROCK OF FAITH")

Mine***さん
 Heat Of The Moment (from ASIA "ASIA")
 Valkyrie (from ASIA "GRAVITAS")

ひとみ***さん
 Sole Survivor (from ASIA "ASIA")
 Nothing To Lose (from U.K. "NIGHT AFTER NIGHT")

josho
 Daylight (from ASIA "ALPHA")
 After All (from JOHN WETTON "NOMANSLAND")

以上、確かこんな感じだったと思うけど、もし私の記憶違いがあったら参加者の皆様ご指摘を。それでこれらの楽曲の選曲が云々ではなくて、それぞれに例えばウェットンを聴くキッカケになったとか、その曲に個人的な失恋の思い出があるとか、曲の成り立ちの豆知識やら、思い入れやウンチクをたっぷりの述べて頂き、あ~そうだったのかぁ、とか、う~ん分かる分かる、みたいな気付きアリ共感アリの、みんなで共有して盛り上がれる良いイベントになったのではないかと思う。

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このあと時間が余ったので、参加者の方がyoutubeにUPしている自分が演奏したウェットン曲の音源とか映像を見せ合ったり、私が首都圏に居た頃に仲良くして頂いていたユーライアヒープ宣伝部長で伊藤セーソク先生にもその名を知られている神奈川厚木のマイミク某Kさんから事前に宅配便で提供頂いた貴重な品々を希望者にプレゼントしたり、争奪戦ジャンケン大会で盛り上がったりとアレコレとはしゃいでいるうちに、あっという間に3時間が経った。下記写真はKさんからの提供物の一部。2009年ICON来日公演のセットリストのコピー、エイジアフェニックスの国内盤アナザージャケット、今は無きジョンウェットンファンクラブの会報バックナンバー、そして怪しげなユーライアヒープの2016年1月来日公演のライヴ音源CDR(笑)。

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ホントにあっという間だったと思う。私は企画運営進行役だったので、終わった時には若干ホッとしたけど、終了後に皆様からの「とても楽しかった」「参加して良かった」「時間が短すぎると感じるくらい楽しかった」等々のコメントを頂き、こちらこそ皆様に盛り上げて頂いて感謝の思いで一杯である。それからイベントの盛り上げに神奈川厚木から一役買ってくださったマイミク某Kさん、そして何よりも3時間お店貸し切りで参加者のアルコールのオーダーに次々と応えつつ見守って下さったマスター様とお手伝いの女性の方にも大感謝である。

取り敢えず今は一仕事終えた安堵感で一杯で、しばらくは何も考えないと思うけど、私の頭のほてりが落ち着いたら、またWetton Mania 2、Wetton Mania 3・・・って感じでウェットン大先生の病の快復と復活を祈念しつつ開催していくことも考えてみたいと思います。

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