2016年10月25日 (火)

リンゴ・スター アンド・ヒズ・オール・スター・バンド 2016年来日公演 初日(大阪) RINGO STARR AND HIS ALL STARR BAND JAPAN TOUR 2016 (Oct 24, 2016 @ Orix Theater OSAKA)

暑くなく寒くなく、カラッとした素晴らしい快晴のもと、リンゴスターのオールスターバンドの来日公演に参戦。リンゴスターの音楽自体は詳しいわけでは無いし、今までのリンゴの来日公演は行ったことは無いのだけど、今回はオールスターバンドのメンバーが個人的にかなりツボな顔触れで、トッドラングレン、TOTOのスティーヴルカサー、ミスターミスターのリチャードペイジ、元ジャーニー、サンタナのグレッグローリーと、コレだけ豪華な顔ぶれをいっぺんに観れるんだったら行って損は無いだろうと勇んで参戦。マニアックなことは書けないけど、いつものように当日レポ風に行きます。

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2016年10月24日(月)、現在の仕事に就いてから3ヶ月が過ぎ、有休も付くようになったのでリンゴの来日公演に合わせて早速有休を使わせて頂いた。幸いシフト勤務の公休もうまくつながっていきなり3連休となり、この日が3連休の初日。最高に開放的な気分で、天気も快晴とあって朝からとても気分がイイ。普段は仕事だってあまりネットでは具体的なことは言わないけど辛いことも多いし凹んでる日もたくさんある。それだけにこんなに気分良く過ごす日は何年振りかってくらい。昼間っから大阪方面へ出かけて梅田で下車。遅めの昼ご飯は先ほどブログ記事UPした豊崎町の「喫茶Y」にて。その後、茶屋町周辺をブラブラ。茶屋町って随分賑やかになったなぁと今更ながら実感。私の知ってる茶屋町ってそれこそ20数年前しか知らなくて、その頃は梅田LOFTくらいしか無かった記憶が。それが今やすっかり東京のような街並みになって、なんだ? Nu茶屋町って? みたいな浦島太郎状態。私が東京で25年間も仕事していた間に梅田は大きく垢抜けて変貌していたことに驚く。更に歩いてディスクユニオン大阪店を冷かして、そのあと丸ビル近くのタリーズで休憩。横浜あざみ野に住んでいた頃はしょっちゅう入り浸っていたタリーズも、今のウチの近くには無いもんだから本当に久しぶり。そろそろ日が落ちてきたので地下鉄に乗って四ツ橋へ。駅から歩いてオリックス劇場なんだけど、到着してみてまたまた浦島太郎状態。オリックス劇場って旧・大阪厚生年金会館だと思うんだけど、大阪厚生年金は89年のメタリカ来日公演で来たことがあって、以来約28年ぶりなんだけどその時の外観の記憶とは全然異なっているから、アレ?こんな感じだったっけって。

18時に開場。今回はS席15,000円だけど自分の座席は堂々の3階席。S席とA席の境目が分からないぜ全く。そしてエスカレーターみたいなのが無いのか階段で3階へ。息切れるっちゅうねん。でも「喫茶Y」で食べたヴォリューミーなハーフサンドウィッチを消化するにはちょうどいい。3階のロビーにはオリックス劇場で公演を行った出演アーティストオブジェコレクションって言う展示があって、なかなか気の利いた趣向だと思う。

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2014/11/27のところにはイエスのメンバー5人のサインがあって、クリススクワイアのサインが涙を誘う。結果的にこの時のジャパンツアーがクリスにとって生前最後のライヴツアーになったんだからな。

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そして座席を確認。見よ、この標高の高さを。高所恐怖症の私は震えが止まらなくなるわ。

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最終的には会場はほぼ満員。さすがの元ビートルズ人気だな。いやそれにオールスターバンドの顔触れも豪華だし。そして19時ちょうど、VIPなミュージシャンには珍しいくらい時間キッチリにメンバー入場して開演。

開演からエライ盛り上がり。なんというか熱狂って感じでは無くて、楽しいパーティの始まりって感じ。とにかく楽しい。セットリストは他のサイトも参考にしながら自分の記憶と合わせて以下だと思う。

01. Matchbox (Carl Perkins cover)
02. It Don’t Come Easy (Ringo Starr)
03. What Goes On (The Beatles)
04. I Saw the Light (Todd Rundgren)
05. Evil Ways (Willie Bobo cover)
06. Rosanna (TOTO)
07. Kyrie (Mr.Mister)
08. Bang the Drum All Day (Todd Rundgren)
09. Boys (The Shirelles cover)
10. Don't Pass Me By (The Beatles)
11. Yellow Submarine (The Beatles)
12. Black Magic Woman/Gypsy Queen (Santana:Peter Green's Fleetwood Mac cover/Gábor Szabó cover)
13. You're Sixteen (Johnny Burnette cover)
14. Back Off Boogaloo (Ringo Starr)
15. You Are Mine (Richard Page)
16. Africa (TOTO)
17. Oye como va (Tito Puente cover)
18. I Wanna Be Your Man (The Beatles)
19. Love Is the Answer (Utopia)
20. Broken Wings (Mr.Mister)
21. Hold the Line (TOTO)
22. Photograph (Ringo Starr)
23. Act Naturally (Buck Owens cover)
24. With a Little Help From My Friends (The Beatles)
25. Give Peace a Chance (John Lennon/Plastic Ono Band)

たっぷり全25曲。ビートルズ、リンゴのソロやカヴァー曲だけでなく、TOTO3曲、ミスターミスター2曲、リチャードペイジのソロも1曲、トッドラングレン2曲にトッドのユートピアも1曲、サンタナもありで実に豪華なオールスターヒットパレード。個人的にはTOTOについてはTOTOの2014年2016年の来日公演でしっかり観ているので今回はアレンジの違いを楽しんだ。ロザーナにしてもアフリカにしても一瞬にして会場の雰囲気が変わる感じがして、リンゴスターのライヴではない感じになって、改めて曲の持つ力を実感。そういうのって本当の名曲なんだろう。

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一番楽しみだったトッドラングレンの I Saw the Light が初めてライヴで観れて感涙。

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ほんとイイ曲だなぁ。出来ればHello It's Meもやって欲しかったけど。あとミスターミスターの大ヒット2曲、KyrieとBroken Wingsもライヴで初めてだった。リチャードペイジの全く衰えないヴォーカルが素晴らしい。

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サンタナの曲もこれまた楽しいパーティな会場の雰囲気をイイ意味で一変させるような渋さがあった。ビートルズ曲ではスティーヴルカサー、リチャードペイジ、トッドラングレンが1本のマイクに集まってコーラスを決める感じがビートルズっぽくて微笑ましい楽しさ。

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最後はビートルズの With a Little Help From My Friends。この曲は正直ビートルズ曲の中では私的にはスルー曲なんだけど、こうして楽しいパーティのようなライヴで最後に演奏されると、とても心温まる感じがして何とも言えない感動があった。更にそこからメドレーしてジョンレノンのGive Peace a Chanceで21時前に終演。トータル約2時間弱。

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とにかく楽しくて温かい感じするライヴだった。帰るときに、良かったなぁ~って思いながらホッコリした気分で笑顔で帰れるライヴってのもいいもんだなと。

最後に購入したパンフはコレ。

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さて、ここから怒涛の来日公演への参戦ラッシュの始まり。次は来週、フランシスダナリー来日公演で東京遠征。久しぶりの東京を楽しみたいなと。

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2016年9月20日 (火)

ザ・ビートルズ 「ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル」(THE BEATLES "LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL")

なんと本日2本目の記事更新。どうしたんだって? 今日は公休なんだけど台風の影響でウチの京都亀岡は大雨警報のみならず、土砂災害何とかだの、避難準備情報がどうのこうのってなってて、朝から雨が凄いんだって。折角の休みだけど休日の日課のウォーキングすら出来ない。夜に所用があったけどこんな天候なんでそれも中止。朝にオカンに頼まれたスーパーでの買い出しと自分の散髪で大雨の中クルマで出かけた以外は昼前からチョー暇。ツェッペリンのコンプリートBBCボックスがまだ届かないなと思ったら、なんだ国内盤ボックスは9/28発売なんだと今頃気付いた。通常盤はもう出ているだけに、その関連ツイートを拝見しながらウズウズしてしまうし。なのでブログ記事を2本まとめて更新しておこうと。

ビートルズの英国オリジナルアルバムが2009年に改めて最新リマスター発売されて以来、なんだかんだと毎年秋になると何かが発売されてる気がするが、今年2016年も出ました。今回のお題はハリウッドボウル。77年にアナログで公式発売されていたが、CD化はされていなかったという事である意味では待望のCD化となる。何度かブートで買おうと思ったことがあったけど辛抱して待った甲斐があった。

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2009年のオリジナルアルバムのリマスター以来、赤盤青盤、BBCライヴ、日本盤ボックス、ビートルズ1の映像&音源集etc、USボックス以外は全て律儀に購入してきたが、聴く時間が無くて未開封のままってのが数点ある。もはや持っていることが大事という状態は音楽ファンとして正しいとも思えないが、持っていたいのだからしょうがない。だがしかし、さすがに今回のライヴ盤は早速開封しましたよ。ロックバンドの命はライヴにあると思っているし、だからレッドツェッペリンなんかでもライヴのブートレッグをかつて山ほど所有していたし(今は殆ど売ってしまった・・・)。ビートルズに関してはどちらかというとスタジオ盤を聴いてばかりでライヴはあまり聴いてなかった。いや、発売されてなかったんだから聴く機会が無かったと言うべきか。それが今回は最新技術で64~65年という古いライヴ音源をリマスターした上で正規CD発売するって言うんだから私としてはいよいよビートルズのロックバンドとしての本当の実力を耳にすることが出来るので非常に楽しみであった。

早速聴き始めて、既に数周聴き終えたが、いやはやさすがの満足感。スタジオ盤ばかり聴いてきたビートルズの、ライヴならではの生々しい、生き生きとした姿が、声が、演奏が聴こえて来て物凄く新鮮である。何と言っても気持ちよくシャウトしまくるジョンレノンの若き日の元気いっぱいのヴォーカルが最高。私にとってビートルズはやっぱりジョンレノンなのである。客の絶叫調の歓声が大きすぎて、自分たちを演奏を誰も聴いてやいないのだから適当に演奏しても分からなかっただろうし、手を抜いても分からなかっただろう。しかし実際のライヴ演奏は、デビュー前から何年にも渡ってドサまわりのライヴ演奏を繰り広げてきたバンドの実力と凄みの一端を垣間見ることが出来る。今更言うまでもないことだが、ビートルズは作られた偶像、アイドルでは決してない。ストリートから地べたを這いまわって成り上がってきた本物の実力派なのである。だから歴史に残る数々の偉業を成し遂げてきたのである。

私がビートルズというバンドの本当に知りたかった姿、野性味あふれるバンドの凄みを聴くことが出来る本作は、これから先何年も私の愛聴盤になるに違いない。私にとってビートルズといえばスタジオ盤のアビーロードであったが、これからはビートルズといえばライヴ盤のハリウッドボウル、そう言える状況になったかも知れない。

なお、そんなビートルズのライヴドキュメンタリー映画 EIGHT DAYS A WEEK~The Touring Years がいよいよロードショーとなる。時間を見つけて是非観に行きたいし、追って発売されるであろう映像ソフトも当然購入決定である。本作ハリウッドボウルのCDには以下のように映画の割引券が封入されている。

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この割引券を使ってしまったら、CD商品のコレクション的価値がなくなるんじゃないか?という心配があったが、さすがに配慮が行き届いているようで、この割引券は映画館の窓口で提示するだけで良いとの事。なのでCD商品の価値は下がらない。何を細かいこと言ってんだって?(笑)。いや、こういう事って大事でしょ(笑)。

で、最後にもうひとこと言うと、今度はデビュー前62年頃のライヴ音源を是非正規発売して欲しい。私がもっともっと知りたいビートルズの本当の凄みはデビュー前のライヴにあるような気がするのである。

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2015年11月19日 (木)

【Short Review 8】 ザ・ビートルズ 「1+」 <デラックスエディション> (THE BEATLES "1+") CD+2Blu-ray

出れば買うしかない、ビートルズに関してはそういう事である。ビートルズ「1」が2015ミックス&映像集で発売された。

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大体だな、BBCライヴ第二弾もジャパンBOXも購入しただけで開封すらしていないという始末。そのくせ財政難で購入を見送ったUS・BOXはいずれ買おうと企んでるし。でも今回はさすがに開封した。もちろん映像集のほう。ビートルズの映像自体はアンソロジーのDVDで散々観たし、アレでお腹一杯だったりするので、改めてMVだけというのは案外物足りなさを感じたりもする。各MV自体も色んな機会に観てきた映像だし特に新鮮味はないが、なんとまぁ映像の綺麗な事。まるでつい最近撮影したかのような綺麗な映像に生まれ変わっていて、21世紀の映像技術には有難みが一杯。

もともとビートルズに深く詳しかったわけでもない。高校の頃、エイジアが世界で一番売れていた頃に同じクラスの同級生でビートルズキチガイみたいなのがいて、エイジアなんかよりまずはビートルズを聴けよ、とか言うもんだからじゃあ貸してくれと言ってビートルズのレコードを貸してもらったのがキッカケだった。確か日本編集の20曲入りベスト盤みたいなヤツだったと思う。まぁ、悪くは無いなと思いつつBGMとして聴くにはお手軽で聴きやすい音楽だとも思った。そのうちジョンレノンに興味を持ち始めたのである。

昔からビートルズといえばジョンレノン派なのでジョンの若くて元気いっぱいな頃の映像も最高だし、内省的な表現を始めたジョンも好きだし、ジョンレノンの変化が色々楽しめて非常に楽しい。レヴォリューションが特に好きで今回も何度もリピートしてしまった。やはり変な話ポールは今も健在だし、でもジョンはもういないから余計にジョンの元気な映像ってのは感慨深いものがある。それは音源も同様。アンソロジーの時に散々観たくせになぜか今回も最初にフリーアズアバードから繰り返し観てしまった。あの曲イイよなぁ。ジョンの残した音源ってのもあるけど、そこに加えられたポールが歌う部分のメロディがこれまた何とも言えず心に染みるメロディで、一度機会があれば自分で演奏して歌ってみたいくらい、マジで。

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2015年4月26日 (日)

ポール・マッカートニー 2015年 来日公演3日目 PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2015 (Apr 25, 2015 @ 東京ドーム)

幻となってしまった2014年国立競技場公演から約1年、ポールマッカートニー待望の再来日公演3日目、東京ドーム2日目に参戦。国立競技場はもうないので野外じゃなくなったのは残念だけど個人的には昨年のアレがあっただけに、何か今回はとても思い入れを持ってポールを迎えることになった。ポール的に、ビートルズ的に、音楽的に詳しいことは他のサイトに譲るとして今回も自分目線での当日参戦レポ風に書き殴っておきます(笑)。

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2015年4月25日(土)、朝から週末恒例の30分ジョギングで大汗かいてシャワーを浴びてリフレッシュ。普段週末で人に会う用事の無いときは顔肌を休ませるためにヒゲは剃らないんだが、さすがにこの日は身なりを正しておこうとちゃんとヒゲも剃る。部屋の掃除、洗濯もきっちり済ませてお昼前にドームへ出発。早い時間から出かけたのはグッズを確実に買っておきたかったのと、あと今回は自分なりの思い入れがあって「入り待ち」というのをしてみようと企んでいたから。

13時前くらいに水道橋到着。入り待ち場所をチェックしてみるとさすがにまだ群衆は居ない。まずはグッズを買っておこうとグッズ売り場へ。こちらは既に長大な大行列。昨年の国立の時は30分くらい並んですんなり購入できたけど今回は果たしてどれくらい時間がかかることやら。

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ドーム到着、とかグッズ売り場は大行列、とかミクシィでつぶやいていたら実家が同郷の某マイミクAさんが細かく突っ込んでくれて、その返信を頭使って面白く考えたりして大行列に並ぶ待ち時間を退屈せずに過ごすことが出来た(笑)。で、結局1時間以上並んでようやく自分の順番が回ってきた。今回は3000円のツアーパンフと4000円のTシャツを購入。いつもこういう時に買うTシャツって黒地が多いけどたまには白地もイイなと思って下の写真のブツを選んだ。

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さて、1時間以上並ぶと例によって腰が痛くなってきた。ちょっと休憩したいけど今回は入り待ちしたいために早く家を出たので小走りに入り待ち場所の確保へ向かう。さすが気合の入ったファンの皆様、私が狙っていた場所は既に他の方が確保されていた。まぁ仕方ない。それなりの場所に陣取る。この時点で14時半くらい。多分この後1時間半くらいは待つだろうから立ってられない。オジサンな私は平然と地べたに座り込む。ズボンはジーンズ履いていて良かった。そうは言っても15時を過ぎたあたりからもしかしたら来るのかも知れないと思い立ち上がる。そして関係ない一般の通行車両をターゲットにして動画を撮るためのiPhoneを、ちょっと上から構えて左から右へ車の走行に合わせて映像を追っかける練習を十数回繰り返す。多分その姿、他人が見たら何やってんだこいつ?って思われるだろうがわざわざ入り待ちを企む人間には他人にどう思われるかなんて関係ない。その合間にツアートラックが何回か通りかかったので一応写真撮っておいた。

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15時半を過ぎてもうそろそろかと思いつつツイッターでポールの宿舎で出待ちをしている方々のつぶやきをチェックするがどうやらなかなか宿舎の某ホテルを出発していないようだ。引き続きiPhoneを上から構えて左から右へ移動する練習を繰り返し、それからまたツイッターチェック。ところがここでバカをやらかしてしまった。気が付くとiPhoneのバッテリーの表示が赤くなってる。残り20%切ったって。何だよオイ、バカみたいに動画撮影の練習し過ぎたか?・・・。肝心のポールが通り過ぎる時にバッテリー切れたら早出したことも腰の痛みも全てが無駄になってしまうので、iPhoneを上から構えて左から右へ移動する練習は中止。ツイッターチェックも止めてバッテリーの温存に努める。ツイッターチェックは周りの方々もやっているのでその会話に耳を澄ませて情報を得る。

16時くらい、ポールが宿舎を出たとの情報が。さぁいよいよだと再びiPhoneを上から構えて左から右へ移動する練習をする(もうエエっちゅうに、笑)。交通整理のスタッフさんの動きが慌ただしくなる。屈強な外人のスタッフさんの無線のやり取りを必死で聞き耳立てる。「ワンミニッツ」、屈強な外人のスタッフさんがそう言った。あと1分って事か?、あぁいきなり込み上げてきて泣きそうになる。そして沿道の群衆から悲鳴のような歓声が上がる。キターーー! iPhone動画ボタン押す。練習通り上から構えて左から右へ。(YoutubeにUPした動画を貼ります)

う~ん、微妙だな。一番いいのは信号待ちで自分の陣取ってる辺りでポールの車が一時停止してくれたら最高だったんだけど。一応撮れてるけどさーっと走り過ぎて行ったからポールが映ってるの一瞬。でもなんかこの時スゲー感動して、感極まって泣いてしまった。この感覚は現地に居ないと分からないと思うけど。

今回ここまでやったのは、近々いよいよ京都へ帰郷するため、東京方面に居る間に最後の思い出を作っておこうと思ったので。良い思い出になりました。

これでもう大満足かつグッズ売り場の行列時から立ちっぱなしが長かったのでやりきった感と一緒に足腰に凄い疲労感が(苦笑)。ライヴはこれからだっていうのに。この後しばらくドームホテルの中に入って空いてる椅子見つけて1時間くらいへたり込んだ。馴染みの某マイミク、ユーライアヒープ宣伝部長のKさんと合流。へたり込んでいる私を見て、「joshoさん、ライヴはこれからですよ(笑)」と笑うKさんとドームに入場。今回も私の席は堂々S席1万8千円で2階スタンド3塁側。前回2013年東京ドームの時とほぼ同じ席。標高が高すぎてビビるっちゅうねん。高所恐怖症の私としては。

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例によって18時30分過ぎてもなかなか始まらない。それ以前に放心状態の私は、なかなか始まらないのを見越してここで少しウトウト・・・・。

19時15分過ぎたあたりかな、ようやく開演。凄い大歓声に眠気も吹っ飛びいきなりワクワク。オープニングはてっきりマジカルミステリーツアーかと思っていたらエイトデイズアウィーク。

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祭りの始まり。セットリストは他から拝借したのを貼ります。

01. Eight Days A Week
02. Save Us
03. All My Loving
04. Jet
05. Let Me Roll It
06. Paperback Writer
07. My Valentine
08. Nineteen Hundred and Eighty Five
09. The Long and Winding Road
10. Maybe I’m Amazed
11. I’ve Just Seen a Face
12. We Can Work It Out
13. Another Day
14. Hope For The Future
15. And I Love Her
16. Blackbird
17. Here Today
18. New
19. Queenie Eye
20. Lady Madonna
21. All Together Now
22. Lovely Rita
23. Eleanor Rigby
24. Being for the Benefit of Mr. Kite!
25. Something
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
27. Band on the Run
28. Back in the U.S.S.R.
29. Let It Be
30. Live and Let Die
31. Hey Jude

Encore:
32. Day Tripper
33. Hi Hi Hi
34. Can’t Buy Me Love

Encore 2:
35. Yesterday
36. Helter Skelter
37. Golden Slumbers / Carry That Weight / The End

自分なりに印象に残ったところを写真と共に。
今回はとても楽しみにしていたウイングスのジェットがセット入り。これイイねぇ。「ジェッッ!」ってみんなで叫んで大盛り上がり。

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いつ聴いても素晴らしいザロングアンドワインディングロードから、「リンダに捧げます」でメイビーアイムアメイズド。この流れホント好きです。

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それから今回のジャパンツアーが初めてのライヴ演奏となる最新のシングル曲、ホープフォーザフューチャー。自分はいままでスルーしてたけどこうしてライヴで聴くとなかなか良かった。非常にポールのメロディメイカーとしての才能がよく分かる素晴らしいメロディ。CD発売が無くデジタル配信とアナログのみの発売のようだが買おうかなマジで。

今回も今は亡きビートルズの仲間ジョンレノンとジョージハリスンへ捧げるという事で、まずはジョンへ捧げるヒアトゥデイ。

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そしてジョージへ捧げるサムシング。曲自体がイイからポールが歌っても本当に素晴らしい。

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終盤は有名曲の連打でガンガン盛り上がっていく。ウイングスのバンドオンザランは一緒に合唱。

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バックインザUSSRもノリノリ。この曲とヘルタースケルターはライヴ映えする。

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レットイットビーもバックの映像込みで良く出来た演出。

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そして今回もバンバン火が立ち上る演出のリヴアンドレッドダイ

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セットの最後はヘイジュード。最後のリフレインはポールによる客を巻き込んだちょっとした演出で、「ダンシ」とのポールの呼びかけで男子のみで合唱。次に「ジョシ」とのポールの呼びかけで女性のみで合唱、これが素晴らしい。女性の合唱の声って本当に美しい。心が洗われるようだった。もう少し「ジョシ」を続けて欲しかったくらい。

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最初のアンコール3曲の後、セカンドアンコールでまずイエスタディ。この後の小芝居が笑わせてくれて面白かった。そしてビートルズ最高のハードロック曲ヘルタースケルター。カッコいい!!

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「モウカエルジカンデス」と、ポールの終幕宣言で最後はお馴染みゴールデンスランバーからのアビーロードメドレー。これが始まると条件反射のように泣けてくる。

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以上、朝から一日頑張って思い出にもなったし最高のロックショウと言うものを再び楽しめて本当に楽しかった。「マタアイマショウ」というポール、本当に次の機会があるのか分からないが、いつまでも元気でいて欲しい。多分これが私の東京方面で過ごす最後のドーム参戦でした。最高の思い出になりました。

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2014年5月17日 (土)

【中止!】ポール・マッカートニー 2014年 来日公演初日 PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2014 (May 17, 2014 @ 国立競技場)

こんなことってあるんだなぁって・・・。2013年11月に続いてわずか半年ぶりでのポールマッカートニー来日公演初日の国立競技場はまさかまさかの開場前16時ごろに中止になってしまった。

国立競技場って行ったことなかったんで、そこにポール再来日となればこれはもう行くしかないと早々に最優先抽選予約で初日のチケットをゲット。武道館もあるでという話題も振りまきながらの再来日で盛り上がる中、本日いそいそと昼前から出撃したんである。中止を知るまでのレポを悔し紛れにここにUPします(苦笑)。

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前回は平日で仕事終わりにドームに向かって、パンフとかグッズ類を買えなかったのでその教訓から、今回は土曜で休日という事もあり昼前には家を出た。13時前に国立競技場に到着。長大なグッズの列に並ぶ。それでも大規模なグッズのテントでそんなにイライラすることなくまぁ30分並んだくらいで売り場に到着。

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無事にパンフとマフラータオルを購入できた。

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この時点で14時過ぎ。開場は15時30分で開演は17時30分、まっだまだ時間があるのでどっかで飯でも食おうかと思ったが、入り待ちの群衆が気になってついつい沿道沿いに陣取ってしまった(苦笑)。時間的にはそろそろポールが到着するだろうと思ったし、その姿だけ拝んでから飯食いに行くなりお茶するなりすればいいやと思って。ところが待てど暮らせど来ない。途中お茶目な外人さんの車が通って車内から手を振るもんだから入り待ちの極々一部の人が「アーーッ」って手を振るし自分も慌ててiPhoneを構えたが、全然関係ない外人だった。なんだアノ外人は全く・・・。それに騒いで手を振った群衆の一部もアレだ、過敏になり過ぎだって。

そして15時過ぎても来ない。ヒマなのでツイッターばっかり見ている。まだホテルを出てないらしい。開場は15時30分予定だしそれもオカシイよなと思い始める。VIPパッケージを購入してる人はもう先行入場して、会場内でサウンドチェックを観覧しててもおかしくない時間だから。こりゃポールの会場入りが遅れて、サウンドチェックも遅れて、開場も遅れるんだろうなと。まぁそれくらいはアリがちかなと思い始めていたが、その開場予定だった15時30分を過ぎたあたりからツイッターで、ポールが倒れて中止?みたいな書き込みが出始める。そういうデマ流す奴ぶっ飛ばすぞコラとか思いながら読み流す。しかしそれにしてもポール来ない。

まさか、いやそんなはずはないだろうと思い始める中、主催者が16時ごろに何らかの発表をするとの情報が。マジかよとこの頃から悲観的になり始める。ツイッターには誰がリークしてるのか、主催者関係者が中止にするかどうかで揉めてるとか言う書き込みが現場の写真入りで出始める始末。さすがに周辺の入り待ちの方々もこれはマジだぞと噂し始める。

そして16時前くらいに、ついにオフィシャルサイトで中止発表・・・・。ウイルス性炎症って。昼飯食ってなかった事、立ちっぱなしだったことを思い出してどっと疲れが出る。そして放心状態。中止だけど場内の入場はOKですよみたいなアナウンスがされていたが、そんなん中止の記念に入場だけする元気もなくなっていたので、トボトボと帰路についた。中止っていうか振替で5/19(月)に実施との事だがそんなもん普通に平日だしな、いきなり仕事休めないし・・・・。

以上、素晴らしい五月晴れの青空の元で、最高に開放的な野外コンサートを経験させてもらってこのブログで気分良くレポートするのを楽しみにしていたのに台無しになってしまった。ツアートラックの写真でもUPしておきます。

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ポールも老齢だから色々あっても仕方ないので無理は言えないし怒ってもしょうがない。そんな感じである意味貴重な体験をさせて頂きましたよホントに・・・・。今日は酒飲んで寝るわ。

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2013年11月22日 (金)

ポール・マッカートニー 2013年 来日公演最終日 PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR (Nov 21, 2013 at 東京ドーム)

ライブで会えるのは今世で最後かも知れない、そんな思いで参戦した方も多かったのではないか。ポールマッカートニー来日公演最終日に参戦しました。

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ビートルズは一通り聴いたしCDも一通りは持ってるし、ロックを聴くなら基本だと思うし、でもビートルマニアと呼ばれる人ほどはマニアックに詳しくは無い。そしてジョンレノンかポールマッカートニーかと言われれば私はジョンレノン派である。ジョンのソロアルバムは大半をCDで揃えているがポールは実は一枚も持っていない。そのくせジョージハリスンのオールシングスマストパスは持ってるっていう、別にポールを嫌いってわけでも避けてるワケでも無いんだけど逐一フォローするほどでもない、そんな感じの私ではあるが今回ばかりは先に記したとおり、これが最後かもしれないとの思いで同じ時代を生きた証として参戦しようかと思ったのだ。セットリストの大半がビートルズ曲っていうのもあって。ビートルズクラブにも入っていないので普通にチケット抽選に申し込んで当選。ありがたく最終日に参戦することになった。

さて当日、仕事を早退する予定がそうもいかず、それでも何とか定時過ぎで上がって大急ぎで水道橋へ。東京ドームに到着してパンフを買わなきゃと場外グッズ売り場を見るとこれが今までの人生で見たことも無いような凄まじい大行列。とてもじゃないが並んでも購入出来ないかも知れないし開演に間に合わないかも知れないと思いパンフ購入を断念。とりあえずドーム内に入場。ここで係員の方からサイリウムを配布される。全観客に配布している。以下の説明用紙付きで。

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ポールに内緒で5万人がかりでサプライズ演出をしようというワケ。こういうところは最終日ならではで貴重な場に立ち会えることを実感。ご丁寧にアンコールのイエスタディの時に使ってくれ、他の曲の時は使わないでくれと入念なお願い。ご心配なく。我々日本人は世界に誇る協調性と助け合いの精神を誇る民衆であります。

腹ごしらえに売店でハンバーガーを一個買ってあっという間にお腹に入れ次はトイレ。ライブは長いらしいので開演前のトイレは必須である。ところがこのトイレもまた大行列。もう開演前からストレス全開。やっと順番が回ってきて用を足した頃にはもう開演予定の19時寸前。急いでスタンド席へ。自分の席は2階スタンド3塁側の前から三列目。これでもS席16,500円!! それが高いかどうかは後ほど。でもスタンド席から眺める全景はなかなかの壮観でもある。

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っていうか標高が高すぎて結構ビビる。高所恐怖症なんで(苦笑)。
いつの間にか開演時間の19時は過ぎているがまだ始まらない。そうこうしてるうちにステージ左側の暗幕から何やら高貴な感じの一団が。なんとこのたび日本に赴任したばかりのアメリカのケネディ駐日大使が登場。アリーナ前方の人たちスゲー盛り上がっている。ケネディ大使は当然オイシイ席にご着席。またこの最終日公演はスカパーが収録して来春に放映との事。

ステージ両側の巨大なスクリーンに映像が流れ始める、アリーナの人たちは既に大盛り上がり。そして19時25分頃、場内暗転、凄い大歓声、5万人の大歓声に感動してちょっと泣きそうになる。

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ポール登場。自分の席からは米粒くらいにしか見えないけどそんなことは問題ではない。この空間にいることが大事なのである。そしてビートルズのご機嫌な曲からスタート! もの凄い盛り上がり!!

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セットリストはもうあちこちで記されているけど一応拝借して以下に載せておきます。

01 Eight Days a Week
02 SAVE US
03 All My Loving
04 Listen to What the Man Said
05 Let Me Roll It~Foxy Lady
06 Paperback Writer
07 My Valentine
08 Nineteen Hundred and Eighty-Five
09 The Long and Winding Road
10 Maybe I'm Amazed
11 I've Just Seen a Face
12 We Can Work It Out
13 Another Day
14 And I Love Her
15 Blackbird
16 Here Today
17 NEW
18 QUEENIE EYE
19 Lady Madonna
20 All Together Now
21 Lovely Rita
22 EVERYBODY OUT THERE
23 Eleanor Rigby
24 Being for the Benefit of Mr. Kite!
25 Something
26 Ob-La-Di, Ob-La-Da
27 Band on the Run
28 Back in the U.S.S.R.
29 Let It Be
30 Live and Let Die
31 Hey Jude

-- encore --
32 Day Tripper
33 Hi, Hi, Hi
34 Get Back

-- encore 2 --
35 Yesterday
36 Helter Skelter
37 Golden Slumbers
38 Carry That Weight
39 The End

メドレー的なところをどうカウントするかは人それぞれなので気にしないとしてそれでも全40曲近く。個人的に感じたところをトピックス的に。ビートルズ、ウイングスの名曲に最新作を交えながらのセットはどこをどう取っても圧巻。

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レットミーロールイットの終わりからなぜかジミヘンドリックスのフォクシーレディへ。なぜジミヘンをやるのかは他のサイトさんで調べてください(笑)。そして前半でのクライマックスはビートルズのザロングアンドワインディングロードからのメイビーアイムアメイズド。両方とも大好きな曲なので続けられると涙腺崩壊。アナザーディ、アンドアイラブハー、ブラックバードと続くところもホント素晴らしかったがその次が・・・ジョンに捧げるってことでヒアトゥディ。これは泣かずにいられない。更に数曲後にはジョージに捧げるってことでジョージ作のサムシング。最初はウクレレを弾きながら歌い始め途中からバンド編成で。ポールが歌うサムシングも素晴らしい。ウルウル来た。もうこの辺からは終盤に向かってヒットパレードの様相。盛り上がる盛り上がる。ウイングスのバンドオンザランからビートルズのバックインザUSSR。ノリノリやがな。レットイットビーに酔い痴れた後は007のあの曲。

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ステージに爆発音と火柱が立ちまくり。消防法とか大丈夫なのかって(笑)。ギンギンに盛り上がってセットの最期はヘイジュード。ナーナーナーナナナナーー、ヘイジューー・・・を途中バンドの演奏を止めて客だけで何回も何回も繰り返し合唱する。こんなにヘイジュードを延々歌ったの初めて。極東の地で5万人の大観衆が、自分へ呼びかける曲を歌い続けているとは当のジュリアンレノンは思ってもいないだろう。ここでメンバー退場。

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そしてアンコールが始まる。ビートルズのデイトリッパーにウイングスのハイハイハイ、そしてビートルズのゲットバック。もうお祭り騒ぎの盛り上がり。いったん終了。

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メンバー再び登場で2回目のアンコール。イエスタディが始まると入場時に配布された赤いサイリウムを我々一斉に取り出しそれはそれは美しい赤海原が現出。自分なんかはイエスタディの曲の良さより、この光景に感動した。

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そして次は一転、ビートルズで一番ハードでカッコいいヘルタースケルター。一緒に叫びまくった。この曲ほんとカッコいい。そしていよいよ最後、ポールが日本語で「ソロソロ帰ル時間デス」・・・・あぁ~いよいよ最後か。ここで演奏されるゴールデンスランバーは何とも言えない、祭りの後の寂しさを感じてまたウルウル。そのままアビーロードのメドレーで大団円。鳴り止まない歓声の中、紅白の大量の紙吹雪が宙を舞い終了。

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これだけの超大物の大規模なライブとなるとやはり完成度が凄い。選曲、演奏、構成、演出、どれをとっても完璧。最高レベルのショウを堪能させてもらった。これなら16,500円でも値段が高くは感じない。それだけのショウを提供してくれていることは間違いない。71歳のポール、普通に考えたらお爺さんの年齢であるがこれだけの完璧な3時間近くのライブショウを5万人の前で演じ続ける、そのパワーは衰えを知らない元気さと思う。次は無いかもと思って参戦したが、次もあるかもって思ってしまう。次があったら私はまた絶対行くだろう。

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本当に夢のように時間と空間でした。これからもポールが元気でありますように。

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