2017年7月 4日 (火)

【Short Review 32】オール・フォー・ワン「ワールズ・ベスト・ホープ」(ALL 4 1 "THE WORLD'S BEST HOPE")

仕事が休みの日に限って雨模様であったり、とても疲れ切っていたり、また今日は台風が近付いていたりで休日恒例のウォーキングがここ一週間ほど出来ていない。足腰がナマってしまわないかと勝手に心配になったりもする。しかし無理にウォーキングせずに休んでたら体調も上向きで、タマには何もしない日があるのも悪くないと思ったり。それで、何もしない分はブログを書いておこうみたいな。ALL 4 1(オールフォーワン)をチャチャっとショートレビュー。

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フロンティアーズレコーズ御用達の、アレッサンドロ・デル・ベッキオによる製作総指揮の今回のプロジェクトバンド。ロバートベリーに注目する観点から本作を購入。幻の第二期GTR、そして3(スリー)のメンバーであったロバートベリーが参加しているとあって、プログレ方面のファンとしては引っ掛かる。ギターはボストンのツアーでもギターを弾いていて2014年来日公演にも来ていたゲイリーピール。ヴォーカルはGIANTのテリーブロック。ドラムは最近のミスタービッグでパットトーピーに代わってドラムを叩いているマットスター。顔触れだけ見るとメロディアスロック好き方面からはとても豪華で、そして製作総指揮がアレッサンドロ・デル・ベッキオと来ればそれはもう期待せずにいられない。

数回通しで聴いてみた感想は、期待通り・・・というか、期待値を決して上回ってはいない(苦笑)。平均点な感じのメロディアスロックって感じ。レヴォリューションセインツのような、ジャーニーやナイトレンジャーのオイシイところを抽出したような、あからさまな突き抜け感を期待したんだけど、そこまででは無かったかな。発売に先立って公開されたリーダートラックの1曲目、After The Rainがなかなかの佳曲だったんだけど、それ以外の曲がそれ以上は突き抜けていなくて、あぁ~、次は? 次は?って聴き進めて行くうちに終わってしまって、う~ん、決して悪くないけど平均点・・・、って、そんな印象。敢えてロバートベリー贔屓の立場から言うと、ベリー単独作の曲が2曲収録されていて、このうち特にDown Life's Pageについては躍動感のあるメロディアスハードで、コレは結構イイ。ベリーやゲイリーピールが参加していたアライアンスで言えばEndless Nightのようなカッコ良さがあって楽しめる。あと、ゲイリーピール作のHero In Your Lifeはイントロのギターの感じからモロにボストンの感じで、デル・ベッキオもワザと狙ってプロデュースしたのかな?って雰囲気があってちょっと笑える。でも平均点(笑)。

期待値を上回らない平均点、とか言ってしまった後にフォローにはなってないかも知れないけど、決して悪くはないですよ。ヒマな時に天気の良い日にBGMとして気軽に聴けそうなメロハーとしてのお手軽感はあるし。あ、この言い方もフォローになってないかも(笑)。

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2016年12月 2日 (金)

【Short Review 26】ボストン 「サード・ステージ」 BOSTON "THIRD STAGE"

なぜ今このタイミングでボストン? って思われるかも知れない。例によってキッカケはマイミク某Mちゃんのミクシィつぶやき。先日、国内ユニバーサルからボストンのサードステージとウォークオンの紙ジャケSHM-CDが発売された。そのこと自体を私自身は未チェックだったのだが、Mちゃんのミクシィつぶやきで初めて知った。今回の発売は2016最新リマスターとの事。大体において、国内独自のリマスターってのは私自身あまり期待していなくて、今回もそういう意識が働いたからか、始めから未チェックだったのだ。ましてやボストンについては1stと2ndがトムショルツ自身のリマスターによって素晴らしい音質のCDが出ていたから、単なる国内リマスターというだけでは、そのリリース情報を知っていたとしても買わなかっただろう。そういう意味でも音楽仲間の存在はやはり有難い。感性がとても似ていると思われるMちゃんのつぶやきで、とても音質が良くなっているとの事で、Mちゃんがそう言うならという事で速攻タワレコオンラインで注文。数日前に近くのコンビニに到着していたけど、24時間勤務の連勤明けの本日、仕事帰りにインフルエンザのワクチン注射のついでにようやく受け取り。

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早速開封して数曲チラッと聴いてみた。ハイハイ、確かに今までの既発CDに比べると明らかに音質が違う。音に深みがあるというか立体感を感じるというか。少なくとも既発盤の平板な感じとは違う。国内最新リマスター、やるやん(笑)。最初は単に音圧を上げただけかなとも思ったが、よく聴くと、そう、やはり深みを感じる。もしかしたらアナログ盤はこういう音質だったのかな? 聴いてないから知らないけど。

Mちゃんも言っていたけど、私にとってもボストンのサードステージは、リアルタイム体験という意味で最も思い入れがあり、最も好きな作品である、とにかくメロディがイイ意味で甘い。どっぷり、シットリ、浸ることが出来る。あの素晴らしかった2014年のボストン来日公演(武道館初日最終日)でも、サードステージからの曲がしっかりとセットリストに入っていて、とても楽しかったことを昨日の事のように思い出す。

トムショルツが今後、サードステージやウォークオンのリマスターに本気で取り組むかどうかは分からないし、もし取り組んだとしてもいつものように膨大な時間がかかるだろう。まず現状では、音のショボかったサードステージの既発CD音質を軽く凌駕する今回の国内2016最新リマスターで楽しむのも良いではないか。

ちなみに数年に一度は声を大にしてつぶやいてるんだけれど、私の好きなボストンはアルバム単位ではこのサードステージだけど、曲単位ではダントツで、2nd収録のA Man I'll Never Beです。あの憂愁の流麗なギターソロのメロディは何度聴いても胸がキュンキュンくる。

UKコレクターズBOXのレビューはどうしたって?(笑)。国内アセンブル盤が出る前に一筆書きますから、もう少々お待ちを。

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2014年10月12日 (日)

ボストン 2014年来日公演 日本武道館最終日(BOSTON 2014 JAPAN TOUR : Oct 9, 2014 @ Budokan Tokyo)

3日も過ぎてしまったけどボストン来日公演最終日のレポを簡単に。

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2014年10月9日、この日は無事に業務を定時で上がることが出来、余裕で九段下に到着。1週間の間に2回も武道館に来るともはやこの地が江戸時代の徳川家の江戸城の一部であったことの方が興味が出てきたりする。石垣とかスゲーよなぁとか、でも現存部分だけで言うと大阪城のお堀周りの石垣のスケールには敵わんかなぁとか、関係ないことを考えつつ武道館に到着。

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先週の写真のアウトテイク使ってんのちゃうかとか思われると困るので10/9の写真であることを示すために大看板の10/9の記述が見えるようにもう一枚。

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早々に入場してもやることが無い。自分の席はアリーナB6だが、ちょっと1Fスタンドに上がってみてステージがどんなふうに見えるのかを確かめてみる。

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武道館初日の時は開演前まではステージのスクリーンにボストンロゴは表示してなかったけど名古屋からはこうしてボストンロゴを表示させていたらしい。

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着席して19時10分過ぎくらい、開演。内容は今回のツアーの間、一貫して変わっていないので初日のレポと一緒、改めて述べることは無い。

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完璧な完成されたプロのパッケージショー。楽しさ全開のライブ。音響が初日より改善されていたといろんな方が仰っていたが私のバカ耳にはあまり分からない。むしろこれでもうボストンを見ることは無いだろうなぁというような若干の感傷に浸りながら今回はあまり写真は撮らずに十分に演奏を楽しんだ。初日は後で数えてみたら48枚も写真撮ってたから(笑)。

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大いに楽しんでのアンコール終了。繰り返しになるが唯一心残りがあるとしたら 'A Man I'll Never Be' が観れなかったことくらいか。この日はけっこう腰にキテしまっていた。

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終演後は帰りの人波の喧騒の中で携帯が鳴り、いつものジョンウェットンファン仲間のマイミク某Tさんからお声掛け頂き、マイミク某Hさんやそのお知り合いの方々と総勢6名で飯田橋まで移動して飲み会。平日で遅い時間だったので短時間だったけど非常に楽しい時間を過ごさせてもらった。よくよくお聞きするとこの飲み会メンバーの半数はスティックスのファン仲間の方々で、普段スティックスを聴くことがすっかりなくなってしまった私には新たな洗礼を浴びることになった。スティックスもアメリカンプログレハードとジャンル分けされていることから私も以前に聴こうとはした。そのジャンル分けもそうだし、メロディアス、ハード、大仰といったキーワードも良く目にするし自分にはハマるはずだと思ったから。

ジャーニー、TOTO、ボストン、この3つはどハマりしたんだが、なぜかフォリナー、カンサス、スティックスはいつしか聴かなくなってしまったのである。何が違うのか自分でもよく分からない。多分入口で聴いた曲によってハマるかハマらないかの分かれ目になったのかも知れない。ジャーニーはセパレイトウェイズとかオープンアームズ、そしてフェイスフリィといったキラーチューンからハマった。TOTOはアルバム「セブンスワン」からハマったし後追いで聴いたアフリカやホールドユーバックも更にいい入口になったと思う。ボストンはあのメロディアスなサードステージがリアルタイムだった。やはりキッカケの問題なんだろう。

スティックスは最初に買ったのがパラダイスシアターだった。グランドイリュージョンも買ったかな? その選択の良し悪しは分からないがどういうワケかハマらなかった。なんだろう、確かにメロディもしっかりしてるしプログレ的要素もある。ハマりそうなタイプの音楽だったはずなんだが、何かある部分に振り切った要素をその時は感じなかったのかも知れない。それは音の分厚い湿っぽさだったり胸にグッと刺さってくるメロディであったり。で、そんな話をしていたら、なぜピーシズオブエイトを聴かなかったのか、と皆様から突っ込まれた。そう言えば聴いたこと無いなぁと。そんな話をしているうちに飲み会終了。まだちょっと話し足りないくらい楽しかった。自分はボストン武道館は先週に続いて2回目だったからむしろ飲み会の方が楽しかったです。ご一緒頂いた皆様ありがとうございました。

ちなみに昨日土曜日に所用で都内に出かけたので帰りに新宿に寄って、そのスティックスのピーシズオブエイトを探したけどなんとありませんでしたぞ・・・。タワーレコード、DU各店と片っ端から回ったけどパラダイスシアターばかりがあってピーシズオブエイトは無いんだって。中古ですら無かったから・・・・。

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2014年10月 2日 (木)

ボストン 2014年来日公演 日本武道館初日(BOSTON 2014 JAPAN TOUR : Oct 2, 2014 @ Budokan Tokyo)

ようやく時間が取れたので、ボストン待望の来日公演初日、武道館の参戦レポ行きます。

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2014年10月2日、もうあちこちで言われているようにアメリカの超大物バンド、ボストンが35年ぶりの来日という事でジャパンツアー初日と最終日の武道館2DAYSを両方チケットゲット。ゲットした時点では自身が仕事のプロジェクト内でベテランの領域に入ってきていたこともあり段取りの立てやすい状況だった。だから両方平日でも思い切ってチケットゲットしていたわけだが人生そうは何でも自分の思うようにはいかない。7月からプロジェクトを移動することになり、新プロジェクトでは一躍新人状態。不慣れな業務に四苦八苦、毎日帰宅すると放心状態なくらい気持ちが疲れ切っていて、この日も定時で上がれんのか計算の立たない状態。もう全力で朝早出して仕事してそれでも若干残業になりつつ、何とか間に合いそうな時間に業務終了。楽しみな気分を味わう余裕もなく大急ぎで職場から九段下の武道館へ向かう。電車の乗り換えがうまくハマり最短時間で武道館到着。大看板を見てようやく気分が盛り上がってきた。

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到着したのが開演20分くらい前だったからグッズ売り場は長蛇の列。Tシャツだなんだは早々に断念。パンフは場内の売店でも買えるので入場してパンフのみ購入。

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ボストンが超大物とは言ってもそれを分かっている人が日本の洋楽ファンで何人いるのか。恐ろしく寡作なバンドであり、常に話題を提供していないとあっという間に忘れ去られていくようなエンターテイメントの世界で、35年ぶりの来日で武道館2DAYSとは随分強気な日程だとも思った。でもそんな心配は全く杞憂に終わった。武道館初日の開演10分前でもこの客入り。スタンドの上の方までほぼ満員。

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写真撮影は最近お馴染みの、携帯やスマホの写真はOKとの事で最前列まで言って開演前のステージを一枚。

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ついでに武道館らしい角度でもう一枚。

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さていよいよ開演。まずはトムショルツが一人で登場してギターを響かせる。

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そしてメンバー全員登場してスタート。初日のセットリストは以下。

Rock & Roll Band
Smokin'
Feelin' Satisfied
Last Day of School
Life, Love & Hope
Peace of Mind
It's Been Such a Long Time Interlude
Cool the Engines
Surrender to Me
Don't Look Back
Something About You
Amanda
The Launch
More Than a Feeling
Instrumental
A New World
To Be a Man
Walk On
Get Organ-ized
Walk On (Some More)
Foreplay / Long Time
~ encore ~
I Think I Like It
Party

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オープニングはもちろんコレだろうっていうロックンロールバンド、続いてスモーキン。早くも場内アリーナは総立ち。例によって腰痛持ちの私には厳しい状況だがそんな事よりもノリノリのバンドの演奏が素晴らしくて大興奮。更にフィーリンサティスファイドでの客みんなでハンドクラップしながらの一体感はもう楽しいパーティそのもの。ここでトムショルツのMC。

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「35ネンブリ・・・・・」と言うような日本語で愛想振りまく。そして新作から2曲。新作は佳曲が揃ってるけど音質が何か低音が軽い感じがして個人的には好きなサウンド作りでは無かったがライブでは重低音もしっかり響くので本来の曲の良さが満喫できた。ライフ・ラブ&ホープは一緒に歌ってしまった。改めてメロディが素晴らしい。

サードステージからがリアルタイム体験だった私にはやはりサードステージとウォークオンからの曲は嬉しい。クールジエンジンとサレンダートゥミーはリアルタイムで何回聴いたか分からない。そして超名曲ドントルックバック。もうここら辺からはいい意味で放心状態。素晴らし過ぎ。そしてアマンダからはモアザンフィーリングを真ん中に挟んでサードステージからの名曲連発。ア・ニューワールドからのトゥビーアマンはメロディが心に染みすぎて感涙。この流れ昔から大好きだったから生で聴けてもうこれで自分的には成仏した感じ。

そしてウォークオンメドレー、トムショルツが鍵盤で大活躍。プロレスファンにはお馴染み新日本プロレスG1クライマックスのあの曲も満喫できる。

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フォープレイ/ロングタイムでセット終了後、あっという間にアンコールスタート。またまた大好きなサードステージからの曲、そして締めはこのライブの雰囲気をまさに言い表すようなパーティで大団円。

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セットリストは多分北米ツアー時とほとんど同じではないかと。約110分くらい。演奏、演出はは言うまでもなく完璧。ギターもボーカルもコーラスワークも本物の完成されたショーと言える。そして何よりも楽しい。個人的に残念なのは 'A Man I'll Never Be' が無かったことくらいか。

このライブを観て、ボストンと言うバンドは所謂アメリカンプログレハードというような言い方をされてきたが、そういう小難しい言い方よりもテッカテカのアメリカンなパーティ音楽なんだと思った。いやイイ意味で言ってるんですよ。それくらい素直に楽しかったから。

私は最終日の武道館にも参戦予定なので今回のレポはこれくらいで。これから参戦される皆様、最高に楽しいですので存分に楽しんで下さい。

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2014年6月 7日 (土)

BOSTON HEAVEN ON EARTH TOUR 初日ライブ音源 (June 05, 2014 @ Hollywood, FL, USA)

そう言えばこのブログでボストンって取り上げたことなかったっけな。昔っから大ファンだったんだけど。リアルタイムで聴いたのはサードステージで、その時に1stとドントルックバックもレンタルで借りてカセットにダビングして聴きまくった。94年の4枚目ウォークオンも発売即購入してよく聴いた。その次の2002年だったかのコーポレートアメリカでCDショップで試聴だけしてなんじゃこの薄味は?と思って購入しなかった。でも1stと2ndのドントルックバックはトムショルツ自らのリマスターCDも買っていたし、昨年末の新作ヘブンオンアースも買った。なぜかブログで盛大に取り上げる機会がなかったんだな。

1979年以来35年ぶりの来日が決まって、10月の武道館2Daysは二日ともウドープレミアムでチケット予約済みだし、俄然気分が盛り上がってきたところでいよいよ6/5から北米ツアーがスタート。

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この6/5初日の映像が数曲YoutubeにUPされてるし、完全収録音源の方も早速いつも愛用している音源サイトにUPされた。映像の方だけ観て音源の方は武道館まで楽しみをとっておくために入手しないでおこうと思ったが、音源提供者がUPしていたサンプルをついつい試聴してしまったばっかりに我慢できなくなった。あまりに超高音質で演奏内容も良かったのであっさり陥落、DL入手した。もう昨日から今日にかけて聴きまくり。5回くらい全編繰り返して聴いた。初日のセットリストは以下(音源提供者のインフォに間違いがあったので自分で訂正しています)。

01. Rock and Roll Band
02. Smokin'
03. Feelin' Satisfied
04. Last Day Of School
05. Life,Love & Hope
06. Peace Of Mind
07. Cool The Engines
08. Surrender To Me
09. Don't Look Back
10. Something About You
11. Amanda
12. A New World ~ More Than A Feeling
13. Intrumental Jam
14. To Be A Man
15. Walk On Medley
16. Foreplay - Longtime
17. (encore break - Band Introductions)
18. I Think I Like It
19. Party

どうよ、この充実した名曲満載のセットリスト。全体通しで約1時間40分と長すぎず短すぎない演奏時間。

まず第一に特筆なのはこのオーディエンス録音の音質の良さ。1曲目だけ録音者が音量レベルを探っていたのか機材の位置を動かしたのかちょっと音量が小さいかなと思うが途中からすっかり安定して、その後はもうオーディエンス録音の理想を超えたと言い切れるくらいの超超高音質。各楽器が明瞭に聴きとれるしボストンならではの太い音で、ヴォーカルとコーラスアンサブルも完璧に録音されている。下手なサウンドボード録音を吹っ飛ばすくらいの見事なオーディエンス録音。私がわざわざiPhoneに放り込んで5回も聴きまくったくらいだからホントに凄い音質だ。

演奏内容がこれまた素晴らし過ぎる。勢いあるドライブ感満載の演奏でヴォーカルもコーラスも完璧。完成されたロックショウを提示してくるあたりはさすが完璧主義者のトムショルツ。唯一個人的に残念なのは名バラード A Man I'll Never Be がセットに入ってないことくらいか。しかしその分サードステージ収録の大好きな曲 To Be A Man が感動的に演奏される。この To Be A Man が10月の武道館でも再現されたら私は間違いなく感動して人目もはばからず泣くだろう。

とにかく昨年のジャーニー来日公演、先日のTOTO来日公演でも思ったが、名曲満載のライブというのは単純に楽しい。名曲というのは30年たっても名曲なのである。しかもジャーニーもTOTOも、そしてこのボストンも衰えというものを全く感じさせないし、今が全盛期かと思うくらいの充実した演奏。10月には35年ぶりの来日という事で、ブラッドデルプもいないし、演奏面で大丈夫だろうかみたいな不安も少しあったが、この音源を聴く限り全く問題ない。10月の来日公演は最高の感動を味わうことが出来るとこの時点で断言できる。今からすでに感動を想像して泣きそうになるくらい。

私は音源をDLで入手したからもうアレだけど、コレ間違いなく近々西新宿でブート化されるだろう。マジで最高の音源だからな。

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