2015年11月11日 (水)

【Short Review 7】 ジェフ・ベック 「ギター・ショップ」 (JEFF BECK'S GUITER SHOP WITH TERRY BOZZIO AND TONY HYMAS)

随分前から予告されていたテリーボジオの作曲シリーズボックスがようやく発売のアナウンスがなされた。まぁまぁ良心的な価格かなと思ったら何の事は無い、ワードレコーズお得意の通販限定ボックスも発売との事で何と大2枚! この限定ボックス予約者のみ12/18の発売日に開催のテリー参加の発売記念イベントに参加申し込みもできるという事で一瞬ニヤけたが、いや待て待て、私はもう東京には居ないのだから無理。なので通販ボックス購入も喜んで断念(笑)。大2枚はキツイよ。テリーとセーソク先生とのトークセッションが収録されたボーナスDVDだけ欲しいけどな。それには大2枚の通販限定ボックスじゃないと手に入らないし困ったものだ。

その収録内容をぼんやり眺めていて、ふと目に止まったのがジェフベックのギターショップ期の曲があるらしいこと。それで、そう言えばジェフベックのギターショップのCD持ってたなぁと思って懐かしくラックから引っ張り出してきた。

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このCDはまさに89年当時リアルタイムで入手したもの。学生の頃で京都のCDレコードショップでバイトしてた頃にレコード会社のセールスさんが店に届けてくれたサンプル盤で、他の店員さんで欲しがる人がいなかったから有難く頂いて持って帰ったものである。

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ジャケットデザインが当時なんか緊急発売だったのかなんだったのかはっきり覚えていないんだけど、発売当初の国内盤は取り急ぎのような小包のようなシンプルなジャケで、一通り売れた後にギター工場のイラストみたいなジャケに変更になって流通し始めた。結局そのギター工場のイラストジャケが正式なジャケだったらしく、後の流通盤も全てイラストのジャケで流通しているようだ。私の持っているサンプル盤は当然その初回盤の小包ジャケで、ある意味で今となっては貴重なブツになるのかも知れない。

拙ブログでは今まであまり触れてこなかったが、当時はエイジアやイエスやプログレ以外でもなんでも貪欲に聴こうとしていた時期なので、実はジェフベックも結構CDで揃えていた。後に金欠になった時に殆ど中古屋に売ってしまったけど、未だにジェフベックグループのオレンジアルバムとBBAのライヴインジャパンと、このギターショップは大事に手元に持っている、それほどお気に入りの作品だったりする。もちろんU.K.のテリーボジオが全編ドラムだけでなく作曲にプロデュースに全面参加してるからって言うのもあるが、何よりも内容が個人的に好みで、R&Bでもなくフュージョンに流れるのでもなく、ギンギンにロックしてるから。テリーボジオの強烈なロックドラムが炸裂しまくってるし、あるいはトリッキーな曲もあるし、また一方ではTwo Riversのようなバラードって言ってしまうと陳腐な表現だけど、素晴らしく綺麗な音で本当に美しい曲もあるし。当時は大学の4回生で、就職活動に疲れた時なんか繰り返しこの美しいTwo Riversを聴いて気持ちを癒したものだ。今もそういう意味では再就職活動に悪戦苦闘中なので久しぶりに聴いてみようかなって感じ。

ボジオについてはもう所謂バンドでの活動はしないって事なので、ジェフベックとの再競演っていうのも期待は出来ないだろうけど、今となっては一度はベックとボジオが競演するライヴを体験してみたかったなぁと思う。

ちなみに2016年のビルボードライブでのテリーのソロ公演には行こうかどうしようかまだ考え中だけど、サインを貰えるようならこの貴重なジャケに貰おうかな。

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