2020年3月15日 (日)

PENDRAGON "LOVE OVER FEAR" レビュー②

ここのところ案外コンスタントに、2~3週に1回くらい日曜が公休になっている。普段は公共サービス系の私の仕事は、やっぱり平日に比べて土日祝日の勤務は忙しい。なので日曜が公休になっていると嬉しいんだけど、さすがに今の新型コロナウイルスの件で外出を控えてる方々が多いのか、日曜勤務でもとても静かな勤務になることが多い。せっかくの日曜公休もありがたみは少し減るかな・・。今日は午前は寒いながらもとても天気が良かったので、しっかりウォーキング8000歩。気分爽快だ。そして気分爽快な理由は別にもある。先月来ブログでも前置きでちょくちょく言っていた、右腕の疼痛(神経痛?)がようやく治まってきた。まだ100%ではないけど、もう8割がたイイ感じ。仕事に集中できないくらいだった痛みも、今は仕事中はほとんど気にならない。パソコンで文字打つのも辛かったくらいの痛みが、いまブログ書いていてもそれほど気にならなくなった。良かったよホント。一時はどうなることかとすっかり機嫌を損ねていたから。そしてもう一点、耳の不調というか、耳の聴こえが悪くなっていた件だ。そうでなくても耳が聴こえにくく感じると仕事しててもなかなかのストレスだし、まして音楽好きな私にとっては一大事だ。CD聴いてても遠くで鳴ってる感じがして、これまたストレス。10日ほど前に評判最高の近所の耳鼻科である処置をしてもらったんだけど、ここ数日再び耳の聴こえがあからさまに悪くなって仕事に支障が出るほどだった。やむなく昨日朝の泊まり勤務明けで耳鼻科に直行。やっぱり耳の聴こえが悪いっすぅ~、って先生に訴えたら速やかに処置。そしたらスカッと、嘘みたいに聴こえるようになった。その後に一応聴力検査もしたけど、もともと若いころのメニエール症候群のダメージが残る右耳は仕方ないとして、左耳は完全に通常に戻った。いやホント良かった。ホッとした。治ったから言おうか、耳の聴こえが悪くなっていた原因、これが実は・・・、

耳アカ( ´艸`)

キャハハハ、は、は、恥ずかしぃ~。両耳の奥のほうが耳アカで塞がってしまっていたのだ。耳奥を塞いでしまっていた耳アカをピンセットみたいなのでゴソッと取ってもらったとたんにスッキリ聴こえが良くなったwww。カッコわりぃ~。言い訳させてくれ。これ決して不潔だからとかではない。私を知ってる人なら信じてもらえると思うけど、私は自分で言うのもアレだがキレイ好きおじさんだ。清潔を旨として生きているつもりだ。耳については、ある種の潔癖すぎて、毎日毎晩風呂上りにこれでもかってくらいに耳かきで耳掃除をしていた。どうやらそれが裏目に出たらしい。耳鼻科の先生によると、耳かきってのはしなくてイイらしい。いやむしろ、耳かきや綿棒を使った耳掃除はしないほうがイイらしい。耳穴の皮膚は繊細で、耳穴をほじくり過ぎると皮膚を傷つけたり、また耳アカを却って耳奥のほうに押し込んでしまう、ってことがあるらしい。実際確かに、数か月前から耳穴をほじくり過ぎたせいか、耳ダレがあったり、そのせいで耳アカが増えた気がして、それでますます風呂上りに耳掃除を全力で行っていたのだ。これが逆効果で、耳ダレが耳アカになり、そして耳奥に耳アカを押し込んでしまってたらしい。ということで、決して不潔だからではなく、潔癖すぎてこんなことになってしまったということだ。今はそんな繰り返しの日々のダメージで、耳奥が炎症を起こしているので耳アカが発生しやすくなっているようだけど、もう自分では耳穴は触らないよう耳鼻科の先生から厳命された。またヤバくなったら耳鼻科でピンセットで取ってもらうことにしたwww。リアルで私に会う人、私の耳穴をまじまじと見つめないでくれよな恥ずかしいから。

盛大に前置きが長くなってしまった。本題に入ろう。今月は拙ブログの毎日のアクセス数が異常に多い。たくさんの方に読んで頂いているようでそれは有難いんだけど、一体どうしたことか。昨年の通常時の1.5倍から、日によっては2倍くらいのアクセス数がある。やはりアレか、コロナウイルスによる自粛ムードで、皆様家にいることが多くなって、それで暇つぶしに読んで下さってるのかな。自粛ムードは仕方ないしそれが悪いことだとも思わない。今回のウイルスの件に関しては、優先すべきは個人の楽しみではなく生命だ。その次が経済。仕事をしてる人で言うなら、自分がウイルスに感染して仕事を止めてしまう事のないように、控えるところは控えるべき。それがむしろ最低限の経済を回すことになる。みんなで力を合わせて取り組むことを、同調圧力、などと斜めからモノ言う人もいるけど、もうそういう人は口先でどんなキレイ事を言おうと、生命哲学というものの大切さが命の奥底で分かってないんだろうから放っておけばいい。

あ、また話が逸れたかww。本題だ。読んで下さってる方には少しでも楽しむ時間になるようにブログ書く。続きやるぞ、続き。ペンドラゴンの新譜レビュー続き、パート2だ。3CD限定盤の本編全曲レビューに続いて、限定盤ボーナスディスクについて軽く。ホントに軽く。

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まずCD2枚目、アコースティックヴァージョン。ここでの最初の特筆は、本編1曲目だったEverythingのイントロ部分だ。クライヴノーランの鍵盤とジャンヴィンセントヴェラスコのドラムでアップテンポだったあの部分、これがクライヴノーランのパイプオルガン系の鍵盤のみで、Quae Tamen Omnia (Everything But Everything) というタイトルで独立している。これが実に美しい。そうでなくてもパイプオルガン好きな私にはキラーチューンだ。これは必聴。あと他の曲は、アコースティックと言っても、確かにベースのピータージーもアコギで演奏を加えてるみたいだけど、楽曲の構造は一緒でニックバレットの作り出すメロディに違いはないので、魅力半減ってことにはならない。これはこれで聴き応えがある。

そしてCD3枚目、本編からヴォーカルを除いたインストヴァージョン。これがまた聴き応えがある。よく他のバンドで日本盤限定ボーナスディスクとかでインストヴァージョンが付いてたりして、ほとんど聴く気がしないんだけどww、このペンドラゴンの新譜に関してはインストヴァージョンも素晴らしい。ヴォーカルが削られていることでインスト部分の構成や楽器間のアレンジ、メロディの絡みが生み出す美しさが露わになって、本編とはまた違った魅力が再発見できる。あっという間に聴いてしまったよ。これは楽しめる。

最後に、普段聴き用にちゃっかり国内盤1CDも買ってしまった。

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ここで初めて国内盤のライナーを読んで、自分以外の評価を拝見できた。大筋は私の感じたことと一緒かな。ニックバレットははっきりと、90年代のペンドラゴンに戻ることを意図していたそうだ。ファンとしても大歓迎だ。英国欧州ツアーをスタートさせたペンドラゴンにもおそらく今回のウイルスの関係でキャンセルが出ることだろう。もうこればかりは特定の誰かだけが損するのではないし、音楽界に限らず、この状況の中から新たな価値観を見出す努力をする方向に舵を切る人が最後は勝つと思う。文句や愚痴ばっかり言ってるんじゃなくてね。

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2020年2月16日 (日)

PENDRAGON "LOVE OVER FEAR" レビュー①

さぁ! ペンドラゴンの新譜だ。いろいろやることがあって忙しいけど、何とか合間を縫って6~7回は聴いたかな。そろそろ自分なりの感想が書けそうになってきたのでブログ記事にしてみる。ちょっとここのところ右腕に疼痛があって、仕事にも所用にも遊びにも支障があるくらいの痛みになってきたので、ホントはブログ書くのも気が進まないんだけど、これだけは書いておきたいネタだし。次の公休日に病院に行く予定。ペンドラゴンの新譜についてはバンドの直販サイトで早々に予約オーダーしていたので随分早く到着していた。思ってたより早かったのでなかなかじっくり聴く時間が取れず、ここまで引っ張ってしまった。国内盤は今月末リリースのようなので、それよりも先にはレビュー書いてやろうと思ってね。

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今回私が購入したのはデカいハードブック仕様の、ボーナスディスクが付いた3枚組。

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ブックの中身を一部だけ載せておく。

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ストリーミング配信全盛の時代に、ストリーミングではなく敢えてフィジカルでのリリースのこだわるということで、このようなハードブック仕様にしたらしい。

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勿論これとは別に通常盤やLPレコードでのリリースもある。モノを持っていたい音楽ファンは確実にいるし、特に日本ではまだまだフィジカルリリースのの需要はあるのではないだろうか。

大好きなペンドラゴンだけに、今回はまず、CD本編の1枚目、全10曲を全曲レビューだ。国内盤の発売はまだだし、その意味では国内盤ライナーとかも読んでないわけで、事前の印象の刷り込みもなく先入観なしで純粋に私個人の感想になる。行くで~。

Everything
キッタァーーー! 素晴らしくポジティヴで躍動感のあるクライヴノーランの鍵盤とジャンヴィンセントベラスコのドラムで始まり、陽光が射すかのようなニックバレットのメロディアスなギターが胸奥に突き刺さる。それを効果的に支えるピータージーのベース。そしてお馴染みのニックバレット自身のヴォーカル。ヴォーカリストとして上手い下手を超えたペンドラゴンの声だ。完璧、みんなが大好きな、あの、あの、90年代のペンドラゴンだ。

Starfish and the Moon
ニックバレット自身による静謐なピアノと、こんなきれいな声出せたんだ、って改めて思うようなニックバレットのヴォーカルが映える美しい曲。まるで子守唄のよう。さらにニックバレットのギターの音色は、それこそキャメルのアンディラティマーを思わせる美しさ。まさにタイトル通り、スターフィッシュ(ひとで)と月夜が思い浮かぶ。鍵盤、ヴォーカル、ギター、すべてが徹頭徹尾、美しい。

Truth and Lies
少し哀メロ掛かった静かな立ち上がり。ニックバレットのアコギとヴォーカル。あまり過去のレジェンドなプログレバンドを引き合いに出すことが良いことだとは思わないんだけど、それでも敢えて分かるように伝えるには・・・、ハケット?あるいはハケット在籍時のハケット主導のジェネシス曲を思わせる。曲後半はこれまたいい意味でハケットのような、また下手すりゃデヴィッドギルモアか?ってくらいの美しいエレキのギターソロが胸に響く。このギターメロディをクライヴノーランの鍵盤が引き継ぐところなんか期待通りの最高レベル。

360 Degrees
ペンドラゴンにしてはちょっと異色、かつ注目できる楽曲だ。とても明るさと軽快さを感じさせる、庶民が踊りだすかのようなマンドリンのアレンジ。そしてなんとペンドラゴン初?のゲストミュージシャンによるヴァイオリンの登場。このヴァイオリンも大活躍。なんていうのかな、エディジョブソン的な感じではなくて、ホントご機嫌な感じのヴァイオリン。引き継ぐギターソロもメロディアス。楽しい民族音楽のような、それでいて最後の方は行進曲風にもなり、ここでも印象は極めてポジティヴ。

Soul and the Sea
ここでも前半からヴァイオリンが印象的に導入される。前曲とは印象は異なり哀メロ中心。曲中盤からのギターとヴァイオリンのソロプレイも哀メロが素晴らしい。

Eternal Light
この曲は1曲目と並んで本作の中核をなす楽曲かも知れない。オープニングはこれまた少し異色のアレンジで始まる。そして静謐なピアノ、美しいギターのアルペジオ、薄く広がるメロトロン風シンセによる男性コーラス風アレンジ、またアコギのアルペジオをバックにした今度は女性コーラス、70年代のジェネシスを感じさせる部分もあるが、すぐにペンドラゴン印な、あの、90年代ペンドラゴンとなる。遠く美しい風景を仰ぎ見るかのような美メロとアレンジが素晴らしい。これらの要素が入れ替わり立ち替わり展開するまさにプログレ風の8分越えの曲。まさにタイトルが「永遠の光」と言われて納得がいく。

Water
他の曲にも言えることだけど、静謐なアレンジ部分での音の響かせ方が見事だ。ギターの音の一音一音がとても美しく響く。タイトル通り、水の流れを思わせる始まり方。後半でのギターソロもお約束の哀メロのロングトーン。このギターの響かせ方も素晴らしい。スティーヴハケット、デヴィッドギルモア、アンディラティマー、そしてペンドラゴンのニックバレット、この4人に共通するものだ。また、言うまでもないがバッキングのクライヴノーランの鍵盤が大きく効果を上げていることはあえて強調しておこう。

Whirlwind
2曲目に続いて、再びニックバレット自身による美しいピアノで始まる。ほぼ2曲目と同傾向の静かな子守唄風バラード。ま、なんちゅうか、この同傾向で2曲は要らなかったかなww。ただ、ここでは後半にゲストミュージシャンによるサックス入り。その意味では異色だ。

Who Really Are We?
この曲だけ、近年というか2005年以降の、みんながあまり好きではないww、ダークでシリアスな時期のペンドラゴンの片鱗が見え隠れする8分越えの曲。でもこういう曲が支配的だった近作とは違って、作品中1曲だけであれば、それは逆にアルバムのちょっとしたアクセントになって良いwww。

Afraid of Everything
ここでもニックバレットの静かなエレキとヴォーカルで始まる。ホントに音に響かせ方が美しい。爪弾くギターの一音一音に必然性があると思わせてくれる。中盤からのバンド演奏になってのクライヴノーランのシンセソロのメロディも胸に染みる。その余韻のままフェードアウト。う~ん、ラスト曲で最後の部分、もうひと盛り上がり、欲しかったかなぁww。

以上、全10曲の全曲レビューは久しぶりだったかな。プロデュースはバンドリーダーのニックバレットと、そしてそして、私の大好きなカールグルーム。ミキシングもマスタリングもカールグルーム。盤石の体制だ。上記で何度も使ってしまった、音の響かせ方、っていうの、さすがだねカールグルーム。全体の印象としては、やはり①と⑥を中心として、とにかくポジティヴ。美メロは美メロでもダークでシリアスな哀メロばかりではなく、アレンジが明るいからワクワクする躍動感が印象に残る。90年代のマスカレードオーヴァーチュアや2001年のノットオブディスワールドに比肩するかと言われれば、うーん、そこまでは行かないかなってのが今の印象だけど、それでも2005年ビリーヴ以降のダーク&シリアス路線からは脱却してるのは明らかだし、繰り返すがみんなの大好きなペンドラゴンであることは間違いない。もっと聴き込めば、もっと印象が良くなるかも知れないし、ライヴで更に映える楽曲群かも知れない。

前作から6年ものブランクがあっての本作であったが、近年の、マスカレードオーヴァーチュア再現ツアーや2017年の来日公演含めた40周年ツアーでの、オーディエンスからの反響によって、バンドが本来の魅力を取り戻してくれたのだとしたら言う事はない。既に2020年英国欧州ツアーに向けてバンドはとても前向きなようだけど、残念ながら来日の予定はなし。バンドのfacebookで、「JAPAN AGAIN !!」ってリクエストしてみたけど、ん~ん、ちょっと難しいかも・・・、って返信だった。でもそれでも来日があるといいなぁ。

最後に、今回3枚組を購入したので、記事タイトルにレビューその①としてるけど、例によって本作レビューの第2弾があるかどうかは気分次第(笑)。ただ、CD2枚目と3枚目も少しだけ聴いたんだけど、これはこれで聴き応えがありそうだったし、2枚目3枚目を聴くことで、本編CD1枚目の印象が違ってくる気もしている。それが顕著に感じた場合はレビュー②がある可能性高しww。

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2017年12月30日 (土)

【年末のご挨拶】2017年のライヴ参戦まとめ

あっと言う間に今年2017年もあとわずか。年末年始休暇に入っている方もいらっしゃるかと思いますが、私は明日の大晦日から元旦朝にかけて普通に泊まり勤務(笑)。年越しを職場で迎えることになるので今日のうちにブログを更新しておきます。

ホントはDBAの3rdか、キングクリムゾンのアースバウンド40周年盤を取り上げようと思っていたけど、ウェットンファン仲間の方々とメッセンジャーやLINEで雑談してたら時間が無くなってしまった(笑)。だからと言うわけでは無いけど、今年最後の更新は、SNSとかでいろんな方がやっておられる、今年のライヴ参戦まとめ的なことを書き記しておこう。

今年のライヴ参戦は計6本。東京時代に比べればやはり田舎暮らしかつ現職の薄給もあって、どうしても行きたいライヴ以外はスルーしてたのでちょっと少なめだったかもしれない。以下順番に思い出一言ずつ。

2月1日 : JOURNEY

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まずはジャーニー、なんか思い出が薄いなぁと思ったら、そうそう、この日は我らがジョンウェットン大先生の逝去の報を知らされたばかりで、心ここにあらず状態で参戦したんだった。その後、ニールショーンとジョナサンケインの仲が険悪になってしまっていると伝わって来てるけど、果たして今後はあるのかなぁ・・・。

2月18日 : STICK MEN with MEL COLLINS

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正直、スティックメンだけだったら行かなかったかも知れない。「ウイズ・メルコリンズ」に惹かれて参戦。しっかりサインも貰えてツーショット写真も撮れて、行ってよかった。ちなみにスティックメンのプログノワール、その後全然聴いてないというね・・・。

4月21日 : YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN VIP Package

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YES feat. ARWの、まずはVIP。念願のジョンアンダーソンのサインがゲットできて、ARWと記念写真撮れて、満足この上ない。サインはトータルで2点のお達しを、トータル4点ゲットしたのはいい思い出(笑)。

4月21日 : YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN

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YES feat. ARWのライヴ本編。現行イエスとは比べ物にならない現役感が最高だった。ライヴ盤、新スタジオ盤、再来日が本当に楽しみ。でも現行イエスも#YES50ツアー頑張って欲しい。2018年後半には来日もあるだろうから、それはそれで参戦するからね。

8月23日 : TREVOR HORN

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目的はただ一つ、イエスのドラマ紙ジャケにメンバー5人のサインを揃えること。これを達成して、もう成仏したぜ(笑)。あ、ライヴ本編も素晴らしかったよ。

9月13日 : DREAM THEATER VIP Package

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ジョンウェットンとイエスとドリームシアターのサインが欲しい、これが数年来の念願だった。ここに念願は叶ったのである。もう思い残すことは無いから(笑)。

9月13日 : DREAM THEATER

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で、ライヴ本編。ホントはアストニッシング完全再現を日本でもやって欲しかったけど、呼び屋さん的にはイメージズ&ワーズ完全再現の方が集客しやすかったんだろう。まぁ仕方ない。レーベルも移籍するとの事なので次の新出発の新譜に期待しよう。

9月27日 : PENDRAGON

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大好きなペンドラゴンのまさかの初来日に狂喜。出待ちも成功して、こんなに満足感の高いライヴは無かった。

以上、計6本のライヴ(2本のVIP参加含む)で一番満足感が高かったのはペンドラゴンだったな。本当に素晴らしいライヴだった。勿論他のライヴも素晴らしかったけど、まさかの初来日、という衝撃度込みで今年の個人的ベストライヴです。

というワケで、次の更新は年明けてからになります。今年も私ごときの拙いブログをお読みいただいた方々、誠にありがとうございました。来年もいつもながらのマイペースの更新となりますが、よろしくお願いいたします。皆様、よいお年を!!

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2017年9月30日 (土)

ペンドラゴン 2017年初来日公演 (PENDRAGON THE MASQUERADE TOUR : Sep 27, 2017 @ TSUTAYA O-WEST SHIBUYA TOKYO)

「スシ(笑)」って何度も言うからその事に触れたくなって、考えてるうちにブログ書くのが遅れてしまったよ(笑)。いや、それだけじゃなくて、仕事に所用に忙しくて寝不足で手に付かなかったってのもあるんだけど。

何と結成40年にして待望過ぎる奇跡の初来日を果たしたペンドラゴンの来日公演、東京1Dayオンリーで地方民には辛いけどそんなこと関係なく、勇んで参戦してきた。内容も期待通りの素晴らしいライヴだったし、思い入れたっぷりに当日の参戦レポいきます。

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2017年9月27日(水)、ペンドラゴン奇跡の初来日公演の日、この日も上手い具合に仕事のシフトがちょうど明けオフ、翌日公休のパターンにハマってくれて、有休を消化せずに済んだ。朝に泊まり勤務明けで帰宅して直ぐにヒゲを剃り、身なりを整えて急いで京都亀岡を出発。一路東京へ向かう。8月下旬から立て続けにトレヴァーホーン来日公演ドリームシアター来日公演、プロレスWWEの観戦と観たかったライヴイベントが集中してしまい、正直疲れ気味であったがコレで最後かと思うと何とか元気も出る。金欠も甚だしいので東京までの交通手段は深夜高速バスも考慮に入れたが、そうでなくても寝不足気味で疲れていることもあってやはり新幹線を使って東京でカプセルで一泊のパターンにする。新幹線はJR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」で往復約6千円節約、宿は一泊3400円のカプセルホテルでこれまた節約。我ながら節約頑張ってるよな。新幹線のぞみに乗るより1時間くらい余分にかかるけど、その分は車内で少しでも寝ればイイやと前向きに捉える。

16時前くらいに渋谷に到着。前日テレビのニュースでやってた、警察とカーチェイスを繰り広げた暴走車が登場したら私もスクランブル交差点のど真ん中で蹴ってやろうかと意気込んでいたがその機会には恵まれず(笑)。オールスタンディングのライヴだしまずは腹ごしらえと思って、久しぶりに麺屋武蔵へ。つけ麺大盛り食べて満足。先にカプセルホテルにチェックインを済ませて17時ごろだったかな、なんとなくフラフラとすぐ近くのライヴ会場O-WESTを下見しに行く。そしたら前方から金髪をなびかせたスンゲェ太った外国人がスタッフらしき人と一緒に歩いて向かってくる。お、もしかしてペンドラゴンの鍵盤奏者クライヴノーランかな? と思ったけど、あんなに太ってたっけ? いや、近年は太ってたなと認識して一応「ハーイ、ミスタークライヴノーラン??」と声かけてみた。すると、すぐに戻ってくるからちょっと待ってて的な英語が帰って来たので、OK、OKとか言いながらO-WEST近くで待っていた。約5分後くらいにクライヴノーランがホントにすぐに戻ってきたので、例によっていつものセリフ、

「ピクチャーOK?」

と馴れ馴れしく声をかけて、めでたくツーショットを頂くことに成功。

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コレは幸先がイイ。とんでもなく太っているクライヴノーランと一緒に写ると、ダイエットしたとはいえまだメタボ気味の私がこんなにもスマートに見えるのは嬉しい。しかし突然の出来事だったのでサインを貰う事を失念していた。いやそれどころかサインペンを用意していないことに気付いて、後になって横のコンビニでマッキーを購入。後の祭りってヤツだ。一旦近くのガストだったかな、そこでドリンクバー1杯で、クライヴノーランと写真撮ったぜと、喜んでSNSで遊んで時間を潰す。

18時前、開場時間に合わせてO-WESTへ。整理番号はAの24番。入場してまずは物販へ。最近はTシャツの類はあまり買わないようにしてるんだけど、ペンドラゴンの場合は次の来日があるとは思えなかったので、やっぱり記念にと購入。それとペンドラゴンの紙ジャケを購入すると先着でもれなくメンバー4人のサイン色紙プレゼントとの事だったので、実は今まで買ってなかったウインドウオブライフとマスカレードとノットオブディスワールドの3枚の紙ジャケをまとめて購入。昔の国内ポニーキャニオン盤とか輸入盤でしか持ってなかったので。オールスタンディングなのでそれなりの場所を確保しておく。最前列ではないけどかなり前方の、真ん中へんに陣取る。こっからが長い。開演までも立ちっぱなしで待たなきゃいけないから腰痛持ちには大変。でも仕方ない。

定刻19時、あの名作、マスカレードオーヴァーチュアの荘厳な1曲目がSEで流れる中、メンバー登場。ついにペンドラゴン初来日公演が開演。

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それではセットリスト順に一言ずついきます。

The Masquerade Overture
上でも言ったようにコレは生演奏では無く出囃子として流れる中で、ニックバレット、クライヴノーラン、ピータージー、そして若手のドラマー、ジャンヴィンセントヴェラスコとサポートのコーラスメンバー2人の計6人のメンバー登場。

As Good as Gold
そしてマスカレードのアルバム通りに演奏スタート。そうでなくても大好きなアルバムだし、暗めの歌メロから一転してギターの綺麗なメロディが高く飛翔するあの瞬間がタマらない。早くも夢見心地。

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Paintbox
続いてこれもマスカレードのアルバム順番通りに。個人的に一番好きな曲でもある。曲中盤でニックバレットが、キーボード、クライヴノーラン!って紹介入れてからの鍵盤ソロからニックのギターソロ、あの憂愁のメロディがコレでもかと展開されるところは、この日の1回目の感涙の瞬間でもあった。本当に素晴らしい。

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この辺りだったか、ニックバレットのMCが入る。覚えたてと思われる片言の日本語で「コンニチワ、トーキョー」、そして何やら語感が気に入ったのか何なのか、

「スシ(笑)。」

を嬉しそうに言いまくる。なんか知らんけどこちらもウケる。

A Man of Nomadic Traits
もしやマスカレードの完全再現かと思ったけどいやいや、ここで私がマスカレードと並んで大好きなノットオブディスワールドから。コレは嬉しい。昨年のライヴではこの作品からはやってなかったようだけど、今回の来日公演ではマスカレードの完全再現にこだわらず、ベストの選曲ってことだったので個人的にはコレで万々歳。

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The Shadow
Masters of Illusion
King of the Castle

再びマスカレードに戻って、当時のボーナストラックでもあったキングオブザキャッスル含めて3曲。やはりマスカレード強めと言うか中心のセットリストは、この作品の人気を物語っている。私もペンドラゴンに入ったキッカケは96年にマスカレードをリアルタイムで聴いてドハマリしたから。ギター、鍵盤による美メロ哀メロが天高く飛翔しまくる。もう最高。もうこの時点で腰の痛みなんか忘れてるし(笑)。

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Beautiful Soul
Faces of Light

やべぇ、この2曲は予習不足。現時点での最新作からの曲。正直、近年のペンドラゴンはヘヴィな音像を取り入れていて、気にはなるけど購入はしてなかったのだ。でもイイ曲。コレは追ってCD揃えておかなきゃ。

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Nostradamus(Stargazing)
キマシター、ウインドウオブライフでも一番大好きな曲。ポップで美メロが素晴らしいのは当然として、軽快なギターカッティングからサビのノリノリ感がイイ。

「スターーゲイジン、グラーンブレイキン、・・・」

ってリフレインのところ、ノリノリで両手を挙げて手拍子して大合唱しまくり。小難しいプログレでは無く、この分かりやすいところがあるのも私がペンドラゴンを好きなところでもある。本当に気持ちイイ。

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この辺でもニックバレット、MCでみんな静かに・・・、シーー、ってみんなを黙らせて一言

「スシ(笑)。」

って言ってた気が。よほど「スシ」って日本語が気に入ったんだろう。

If I Were the Wind
そしてそして! 再びノットオブディスワールドからのオープニング曲。もう本当に好きなんだよこの曲。やってくれて良かった。本当はこの後の2曲目と3曲目もやってくれると最高だったんだけども、でもこの曲で美味しいメロディは全て登場しているので、そういう意味では大満足。曲後半の、クライヴノーランのピアノとニックバレットのボーカルで奏でられる郷愁を誘う美し過ぎるメロディで、この日2度目の涙腺決壊。

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This Green and Pleasant Land
あぁ~、これ聴いたことあるなぁ~、ってコラ(笑)。パッション収録曲だったかな。この作品は確か買ったんだけど、私のイメージする90年代ペンドラゴンらしい曲もあったんだけど、やはり全体的にダークな印象がって、後に中古屋さんに売ってしまったのだ(苦笑)。もう一度中古で買い戻すか(笑)。

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Breaking the Spell
セットの最後はウインドウオブライフ収録の、これまた大好きな曲。日本のメロドラマかってくらいの哀愁のギターソロのメロディが肺腑をエグリまくる。最後はニックのボーカルとギターの哀メロで壮大に締め。満足感で一杯。

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----- encore -----

Indigo
アンコールは最新作からの曲かな? かな?って、いやスイマセン、持ってないので(苦笑)。買います買います。ノリノリの、アンコールに相応しい曲でにぎやかに終演。

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メンバーが使ってたセットリスト用紙、一緒に参戦していたウェットンファン仲間の厚木のKさんがゲットされたのでコピーしてもらった。

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何度でも繰り返すけど、もう本当に最高だった。こんなに素晴らしいメロディックなシンフォニックプログレ、なんで今まで来日公演が無かったのかが不思議なくらい。絶対日本人の心の琴線に触れると思うんだけど。でもどうしても、面倒臭いプログレマニアの輩がいて、いや別に辺境であろうがアヴァンギャルドであろうが、そういうのをプログレだと言ってこだわる人がいるのは好き好きなのでイイと思うんだけど、だからってシンフォプログレを小バカにする輩がいるのが本当に残念でならない。そういう人は悪いけど音楽を楽しむ、っていう事をお忘れではないですか? と言いたいくらい。昔はマリリオンやIQ、パラス等と合わせてポンプロックといって、若干ネガティヴな意味で用いられることのあったこの手のシンフォプログレだけど、それもペンドラゴンのように40年も徹底してやってると、これはこれでペンドラゴン独自の伝統芸として褒められてしかるべきである。ともあれ来日公演を実現してくれた呼び屋さんには感謝しかない。

なお、このライヴの終演の際にメンバーがステージ上で客席をバックに記念撮影していて、それがペンドラゴンオフィシャルのツイッターとフェイスブックで世界に発信された。一応ワタシのブサイク顔も移っているので該当のツイッターを貼っておく。

さて、終了後は同じくライヴに参戦されていた東京時代のウェットンファン仲間のSさんや厚木のKさんと軽く飯でもって予定だったんだけど、私がわざわざ地方から出て来ているから出来ることは何でもやっておこうと、今回は出待ちをしようと思っていたので、お二人も付き合ってくれた。楽屋口から出てきたペンドラゴンのメンバーを迎える出待ち組に、メンバーの皆さん快くサインや記念撮影に応じてくれた。我々3人もサイン貰いまくり写真撮りまくり。

まずはギター&ボーカルのニックバレットと。

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次にベーシストのピータージーと。

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そして昼間に続いて鍵盤クライヴノーランと。

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頂いたサイン各種。マスカレードオーヴァーチュアにニック、クライヴ、ピーターのサイン。

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ノットオブディスワールドにもニック、クライヴ、ピーターのサイン。

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最新ライヴDVDのブックレットにニック、クライヴ、ピーター、そして現ドラマー、ヴェラスコのサイン。

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あと、物販で買ったTシャツは以下。

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それから物販で紙ジャケCD買って、購入特典のサイン色紙。

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ついでにチラシとチケットも載せておこう。

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以上、胸いっぱい、腹いっぱいの、思い出に残る最高のライヴ参戦レポでした。

そうそう、最後にニックバレットお気に入りの日本語、「スシ」である。私が東京で25年仕事した経験で言うと、東京では、「スシ」とは言わないんだよ。

「シースー。」

って言うんだよ(笑)。

「ザギンでシースー。」

みたいな。アレだけの集客とライヴ自体の盛り上がりで、次、絶対再来日があると信じてるし、そしたらその時は日本側スタッフの人、是非ニックバレットに、「シースー。」と教えてあげて欲しいね(笑)。

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