2019年6月16日 (日)

ASIA THE ROYAL AFFAIR TOUR ライブ音源(Jun 12, 2019 @ Bethlehem, PA USA)

珍しく土曜が泊まり勤務明けオフで日曜が公休という嬉しい週末、昨日の土曜は天気が悪くなければちょっと遊びにというか飲みにというかWetton Mania 4の下準備とか打ち合わせに出掛けようかと思っていた。だけど事前から天気予報は悪いし実際に天気は雨風カミナリで酷かった。おまけに明けで帰宅してからどうもやはり寝不足ゆえか頭痛がするしちょっと横になっても治らずですべて断念。今日も雨こそ降ってないけど天気イマイチで何とも楽しくないせっかくの日曜日である。そこで今更ながら改めて気付いたことがあって、それは何かというと、酒を飲まずに寝ると、とてもぐっすり眠れるという当たり前のことに改めて気付いたwww。単に泊まり勤務で寝不足だからっていうのもあるんだろうけど、これが酒を飲んで寝ると寝付きはいいけど何度も目が覚める。飲まずに寝ると朝までしっかり寝れる。これは酒を控えた方がイイなやっぱり。

さて、ジョンウェットン大先生70回目のお誕生日にボックスセットの概要が発表になって世界が湧いたその日www、ロン・”バンブルフット”・サールをフロントマンに据えたエイジアのツアーが始まった。今回も他バンドとのジョイントツアーで、メインはイエス、前座でエイジア、ジョンロッジ(ムーディーブルース)、カールパーマーバンド(ELPレガシー)という4バンドで「THE ROYAL AFFAIR TOUR」と名付けられた豪華なお祭りツアーである。ブリティッシュロック祭りとでも言えようか。いつもの海外のテーパーさんがこの記念すべき先生の誕生日かつツアー初日のイエスとエイジアの一部の映像をYoutubeにUPして、追ってフル収録の音源も某DLサイトにUPしてくれた。多分またこの音源使って西新宿某店がブートを出すだろうけど、へへへ、音源入手してしっかり聴いたので先だってレビューしてやろうじゃないのwww。

マネすんなよ!www

イエスの方はリレイヤーの錯乱の扉が約18年振りにセット入りして、アンコールではアランホワイトが事前より予告していた通りジョンレノンのイマジンをカヴァー演奏していた。ジョンレノンのプラスティックオノバンドの一員であったことはアランホワイトの生涯の誇りだろうし、ブリティッシュロック祭り的なコンセプトの今回のツアーではアリだと思う。そのイエスの音源はまたあとで聴くとしてまずはエイジアだ。

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(上掲写真はツイッターで拾いましたwww。)

バンブルフットのフロントマンとしての加入は個人的には大いにアリでとても楽しみであることは以前にも拙ブログで記事にした。ギタリストとしてはもう何の問題も無い実力者だし、実はヴォーカルも、広大な声域と声量を持っているらしいことは私自身はサンズオブアポロのライヴで実体験として認識出来たし。見た目とかHR/HM畑でキャリアを積んできたイメージや意外過ぎる人選から、なんで?って聴く前から拒否反応やスルーを決め込んでいる人も少しいるかも知れないけど、もうそれは人それぞれなのでどうでもよい。ただ言えることは、レッドツェッペリンやラッシュのようにオリジナルメンバー編成にこだわってるバンドは別として、他のメジャーなバンドもメンバーチェンジやフロントマンや中心メンバーの交代なんか当ったり前にやってることなので、その観点は前向きに捉えた方が楽しめるとは思うね。受け入れてみて聴いてみてこりゃダメだ、って思うのは仕方ない。正直ビリーシャーウッドがリードヴォーカルのエイジアは私も個人的にはキツかった。でも変化を受け入れてみて聴いてみて、オッ、イケるやん、って思える場合もある。だってさ、そんなこと言い出したらジョンアンダーソンのいない現行イエスはどうなの?リッチーもジョンロードもいないディープパープルはどうなの?更に私の周辺のウェットンファン仲間にもファンの多いユーライアヒープ、ケンヘンズレーもデヴィッドバイロンもいないユーライアヒープはどうなの?ってなるよ?分かるよね?イイものはイイ、最高なものは最高って言うじゃない?まぁそういう事だ。

さてそれでは、疑似ライヴ体験みたいにしてセットリストに沿って全曲レビューだ。

Go
オープニングはアストラから。ゲスト参加のハウ爺は後半登場だから敢えて前半はこのあたりの選曲になるのだろう。このあとの曲にも言えるんだけど、さすがに広大な声域を誇るバンブルフットをフロントマンに迎えただけあってオリジナルキーだぜ。ちょっと音源の録音場所なのか会場でのミキシングの具合なのかバンブルフットのギターの音が小さい気がするけど、ギター弾きながらのリードヴォーカルはしっかりハマってる。私は積極的に期待していたので、その意味では期待通りのカッコ良さ。これでイイ。バンブルフットらしく歌ってくれればイイ。そりゃジョンウェットン大先生とは声質が違うんだから同じものは最初から求めていない。それよりもこのハードな曲にはバンブルフットのギターはピッタリだ。曲後半でのバンブルフットのギターソロもカッコいいんだけど(聴感上のギター音が小さいのが残念・・)、その後を引き継ぐジェフダウンズの鍵盤ソロがまたカッコイイ。あたかも同曲の12インチリミックス版で披露されてる鍵盤ソロのようなスリリングなソロプレイは聴きどころである。バンブルフットのギターにジェフもイイ意味でプレーヤーとして刺激されたかな。

Don't Cry
続いてアルファからトップ10ヒットシングル。イントロの超高音ギターはバンブルフットがフレットレスギターで見事に再現している(会場のミキシング~~、ギター音が小さい~)。この点だけでも素晴らしい。このイントロ部分ってパットスロールもサムコールソンも1オクターブ下だったしね。ましてオリジナルエイジア再編以降のハウ爺がペダルスティールでやるとポワ~~ンって、ズッコケるようなかったるい演奏になってしまってたし。曲全体のアレンジもアルファ収録の原曲に寄せており、新フロントマンを迎えてオリジナル演奏に近付けて練習したのかも知れない。最後の方、今回はベースとコーラスに専念のビリーシャーウッドのベースがブリブリ前面に出て聴こえて、これも会場の単なるミキシングの問題かもしれないけどカッコイイ。ここまでの2曲、最高だ。

Video Killed the Radio Star (BUGGLES Cover)
バンブルフットが個人練習でコレやってるのをSNSで公開していたので、やっぱりやったなぁ~www。ブリティッシュロック祭りだ、せっかくNo.1ヒット曲を持つバグルスのジェフダウンズが居るんだからそりゃやるわな。会場にいるファンには知ってる曲が多いのは楽しいと思う。これもバンブルフットが広大な声域を生かして自分流に見事に歌い上げている。多分「ア~ワ、ア~ワ」も自分の声でやってるようだ。

The Smile Has Left Your Eyes
ピアノとバンブルフットのヴォーカルによるしっとりアレンジなんだけど、演奏前にジェフダウンズが例のモゴモゴ発音でMCやっている。今日はミスタージョンウェットン70歳のお祝いだ、この曲を捧げよう、的な事を言ってるのかな。そんな流れで入るいつわりの微笑み、ジーンとくるね。ここでもしっかり歌い上げてるよバンブルフット。お見事。

Lucky Man (EL&P Cover)
カールパーマーがMCに登場してEL&P曲をここで紹介。自分のバンドの出番でやったらいいのにとも思うけど、あっちはギタートリオのインストバンドかwww。ゲストのアーサーブラウンが面白いメイク顔で歌うよりは、ラッキーマンはバンブルフットがギター&ヴォーカルで歌うほうが似合ってるという判断かなwww。鍵盤ソロは勿論今やリックウェイクマンやパトリックモラーツの代わりもそれらしくこなすジェフダウンズがしっかり決めてる。キースエマーソン風に。大変だねジェフダウンズ。

Bolero (Geoff Downes Keyboard Solo)
いつものアレねwww。

Wildest Dreams
ここからハウ爺登場。後半4曲はバンブルフットはギターは置いてリードヴォーカリストに専念。ハウ爺がエイジアのレパートリーにまともに取り組むのは2012年以来だから7年ぶりか。ユルい演奏にならないか心配。。。バンブルフットのヴォーカルはここでも問題ない。ハウ爺のギターも何とか破綻なく。可もなく不可もなくというかwww。そういやこの曲、今度スタジオでベース弾かなきゃいけないんだなぁ。練習しとかなきゃ。どこまで8分のルート弾きで押し切れるか試してやる(コラッww)。

Sole Survivor
この曲は積極的にハウ爺で聴きたい曲だ。脳髄舐め回すようなワウギターが好きなので。ところが曲途中からリズムやタイム感が怪しい怪しい・・・。キメの部分が「いつものように」ハウ爺とパーマーで会わない感じ。ハウ爺参加のオリジナルエイジアのライヴでのハラハラ感を思い出さずにはいられないぜww。

Only Time Will Tell
久しぶりに聴くオリジナルキーのイントロが爽やかだ。それ言い出したら私達お仲間のスタジオ練習もオリジナルキーでやってるけどね。それからビリーシャーウッドのコーラスが綺麗に決まってる。この人はやっぱりコーラスの人だ。この霞がかった声はイエスでもエイジアでもコーラスとして非常に有用。で、聴きながらこの文章書いていて思わず手元が狂って誤字打ちまくった。演奏の途中でカールパーマーが曲構成を間違えたか見失ったか、演奏が崩壊www。何とか立て直して元に戻った。カールパーマー、今回は自分のバンドの出番で頭一杯なのか?でもそれ以外はバンド演奏もバンブルフットのヴォーカルもビリーのコーラスも本当に素晴らしくて、ちゃんとしたライヴ演奏になったらマジでエイジアの近年最高レベルの演奏になるかも。

Heat of the Moment
最後はもちろんコレで。演奏開始直前にハウ爺?が「ジョン、プリーズ」って言ってる気がするんだけど、先生誕生日を祝って天国の先生に呼びかけてるのかな。そうだとしたら胸にグッとくる。っていうかそうだと思いたい。

以上、イエスの前座で約50分のライヴ、お祭りとしては楽しそう。バンブルフットのヴォーカルも既にイイ感じ。これまだ初日。これから全米ツアーで回数重ねて行けばどこまでよくなるか分からないくらい初日にして安定している。バンブルフット以外のメンバーの方がリハ不足なのか怪しい場面がいくつかあったけど、それも今後解消するだろう。いやしないか?むしろいつものことかwww。

エイジアとしては、あるいはマネージメントとしてはジョンウェットン大先生抜きでもエイジアのライヴを続けていくことを決めているんだろうから、それであればバンブルフット入りのエイジアでの熟成を望みたい。イエスがメインのジョイントツアーでお祭りだから今ツアーはエイジア楽曲の半分はハウ爺がギター弾いているけど、全曲バンブルフットのギターで聴いてみたい。多分だけど引き締まった、かつ、そのヴォーカル含めて新たな領域へバンドを導くことが出来るかも知れない。このお祭りジョイントツアーで来日は無いだろうけど、あったら嬉しいなぁ。いやよく考えたらイエスとエイジアとカールパーマーのELPレガシー、メンバーが被りまくってるから案外コスパよく来日招聘出来なくも無いんじゃないかとwww。イエスの半分はエイジアだし、エイジアの5分の3がイエスで1人はELPレガシーだし。ジョンロッジだけ置いておけば(ムーディーズファンの人ごめんなさいww)。あとアレだ、アーサーブラウンも置いておいて(アーサーブラウンのファンの人ごめんなさいww)。それにしてもコスパの話で言うとアーサーブラウン、カールパーマーELPレガシーで1曲だけゲストヴォーカルして、それで全米ツアーに同行するのはコスパ的にどうなんだろう、別にイイんだけどwww。1曲だけの為に毎日あの面白いメイクするのかってww。

最後に繰り返しの宣伝、Wetton Mania 4は7月14日(日)です。今度の週末の土曜くらいに詳細出します。

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2019年5月 8日 (水)

パトリック・モラーツ 「ザ・ストーリー・オブ・アイ」(PATRICK MORAZ "THE STORY OF I")

連休ってやっぱりイイよねぇ。GW10連休中の仕事でもうヘトヘトになりつつ何とか乗り切った。キツめのシフトが続いた分、GW明けに公休が2日連続で入っていたのでとてもゆっくり出来た。昨日は天気が良かったのでフラフラとウチから30分の嵐山へ癒しを求めて出かけた。GW明けの平日だけあって観光客も少なくて、外国人観光客がいる以外は、GWが終わった日本人観光客はとても少なく非常に快適な嵐山周辺であった。それから移動して買い物したりランチを食べたりカフェでくつろいだり、ほんとにゆっくり過ごせた。そこまでしてもさらに翌日の今日も休みだからほんとリラックスできる。何度も言ってるけど私の仕事は原則として連休ってのが無いから常に休みは一日ずつ。その一日が何やかんやで用事が入るともう次の日はまた泊まり勤務だから身体的にも精神的にも休んだ気がしないことがよくあって、何をするにも余裕が持てない。夏休みも無いし正月休みも無いし、どうにかして土日祝日が休みの仕事に戻りたいんだよなぁ・・・。

ご飯食べたりしたのでグルメブログも書きたいけど今日はまず、4月に注文していてようやく届き始めたCDのレビューから始めよう。ニックベッグスのミュートゴッズの3rd国内盤も届いたんだけど、それは後回しにして今回はEsotericから再発されたパトリックモラーツの超名作「ザ・ストーリー・オブ・アイ」から。

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モラーツの初のソロアルバムにして、全ソロ作中で最高傑作と評価されている作品である。イエス在籍中の76年に、各イエスメンがソロアルバムをリリースした際に発売されたやつで、他のイエスメンバーのソロ作と比較しても揺るぎない最高評価で、クリススクワイアの「未知への飛翔」と同等の充実の傑作であった。

ラテンのリズムを大胆に導入して、シンフォプログレ、またはジャズフュージョンにも寄せたその作品はイエスのリレイヤーとの関連で言うならば、明らかにリレイヤーの更なる進化系と言える。また、リレイヤーへのモラーツの多大なる貢献度合いが逆説的に証明された作品という言い方も出来る。ジェフバーリン他、強力なレコーディングメンバーを擁した演奏は複雑ではあるけどシンフォニックな要素もあるしメロディアスな要素もあって、いわゆるキーボーディストのソロアルバムとしては最高峰の出来である。キースエマーソンやリックウェイクマンでもここまで充実したソロ作品は無かった気がする。エディジョブソンにしてもそうだけど、大物キーボーディストのソロ作品って正直退屈だしね。その点では本作はイエスのリレイヤーと同じレベルで比較できるほどのトータルな魅力がある。ちなみにジェフバーリンのベースは、ここで聴けるベース音もその後のBRUFORDや、ABWHにトニーレヴィンの代打で参加したライヴ盤で聴けるのと同じwww。こういう音なんだねジェフバーリンって。すぐに分かるというか。話は逸れたけど、メインホース~レフュジー~イエス(リレイヤー)~本作という流れはモラーツの有り余る才能を雄弁に物語っている。

さて、何年経っても何度聴いても大傑作としか言いようがない本作だけど、今回のEsotericからの再発について一言。これってもしかして2006年頃にリマスター&ボーナストラック2曲入りで再発されたのと全く同じものだったりする?? 

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上の写真は2006年盤の国内盤紙ジャケなんだけど、封入されたブックレットも全く同じで、最後のページの下の方にEsotericのクレジットの記載があるくらいで、ブックレット自体の内容も構成も使われてる写真も全く同じ。ボーナストラックも同じだし、2006年盤をEsotericから再流通させているだけなのかなって気がするけど。内容は絶賛だけど、もし2006年盤と同じものを再流通させてるだけなら、この国内盤紙ジャケを持ってれば十分じゃないかな?私はまたてっきり2019年リマスターとかなのかなと思っていたので、そうじゃないならちょっと残念・・・。どうだろう、2006年盤と同じ気がするけど・・・。

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2019年2月23日 (土)

イエス 2019年来日公演 2日目(兵庫・尼崎)番外編(@ 大阪某所 2019年2月21日)

さて、2019年イエス来日尼崎公演の番外編レポいきます。但し、センシティヴ?な件なので伏せるところは伏せることにする。

素晴らしかった2019年来日公演2日目の尼崎を終えて翌日2/21(木)、私はTOTO大阪城ホール公演の為にこの日も連日のライヴ参戦。夢のような2日間である。TOTOの参戦レポは後で書くとして、まずはその前に外出ついでにイエスのメンバーと遭遇した話を書いてみる。ま、要するに追っかけ的なことだけど。追っかけ界には暗黙のルールがあるようで、いつ、どこで、どのように、ってのは詳しく公の場で触れてはならないらしい。なので場所と時間は明記できませんのでご容赦を。

今回はたまたま2/20(水)が泊まり勤務明け非番でイエス尼崎に参戦出来て、翌2/21(木)は公休だったのでTOTO大阪城にも参戦できるというスケジュールで、自分さえ腹を決めてスケジュール管理すれば東京へ移動するイエスのメンバーを追っかけることが出来るかも知れないと思って、普段から仲良くして頂いてる関西のお仲間に相談しつつ行動計画を立てた。とは言っても私は業界の人間ではないし、イエスメンバーの宿舎も知らなければオフのスケジュールも知らない。ダメ元で時間と場所を想像して、TOTO大阪城に行く前に大阪のある場所へ行ってみたのだ。行ってみた理由はひとえに、エイジアのアルファの紙ジャケにスティーヴハウのサインが欲しい、これが目的であった。2007年にジョンウェットン大先生のサイン会で先生のサインを頂いていた紙ジャケである。

何の勝算もなく某所に行ってみたところ、程なくしてイエスのメンバーやQEDGマネージメントのマーティンダーヴィル社長のご一行が現れた。どこからともなく(笑)同じ目的らしいファンの方々が10名ほど集まってきた。私もその中へ。しかしミュージシャンにとってはある意味オフの時間であり、どう対応しようがどう行動しようがご本人様の勝手。お目当てのハウ爺は若干近寄りがたい雰囲気を醸し出していて近寄ることが出来ず・・・。それ以外のイエスの面々は、まぁそれなりに愛想よくサインや写真撮影に応じてくれた。成果を以下に列記しよう。

海洋ドラマのライヴ盤CDジャケに、ジョンディヴィソン、ジェフダウンズ、ビリーシャーウッド、アランホワイト、ジェイシェレンのサインを頂いた(ハウ爺には近寄れずwww)。

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一昨年2017年のYES feat. ARWの来日時のVIPパッケージでジョンアンダーソンとトレヴァーラビンからサインを頂いていた90125紙ジャケに、トニーケイとアランホワイトにサインを頂いた。

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そして、ジョンウェットン大先生のサインを入れて貰っていたエイジアのアルファ紙ジャケにジェフダウンズのサインを頂いた(ハウ爺には近寄れずwww)。

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続いてジェフダウンズとアランホワイトに写真に一緒に写って貰った。

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ビリーシャーウッド、トニーケイ、ジョンディヴィソンに写真に一緒に写って貰った。

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以上のような成果を上げることが出来たwww。

一番の目標だった、エイジアのアルファ紙ジャケにハウ爺のサインを貰うのは叶わず。VIPパッケージとかがあれば、金をかけて申込んででもサインを貰おうと思ってたんだけどVIPが無いんだからしょうがない。かといってメンバーのオフの時間に押し掛けるような行動は、こちらの勝手な話でありミュージシャンからしたら迷惑な話だろう。対応してもらえなかったとしても全然文句を言う気はない。また是非、ハウ爺のサイン会とかがいつかある事を期待して今回はこれで良しとしよう。むしろにこやかに応対してくれた他のイエスメンバーさんにはもう感謝しかない。

普段は音楽は聴いて、演奏を観て楽しむもんだし、サイン目当てでライヴに行くってことは原則ないんだけど、ジョンウェットン大先生とイエスとドリームシアターだけは、金をかけてでも時間をかけてでもサインが欲しかったりする。先生は逝去したけど、イエス関連とドリームシアター関連だけはもう少しサイン収集頑張りますよwww。

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2019年2月22日 (金)

イエス 2019年来日公演 2日目(兵庫・尼崎) CELEBRATING 50 YEARS OF YES #YES50 TOUR 2019 (Feb 20, 2019 @ Archaic Hall HYOGO)

私の2019年最初のライヴ参戦は現行イエス来日公演となった。ここ数日、拙ブログの1日のアクセス数が平均して多く、イエスやTOTOの来日公演が続いているから検索で過去の来日公演レポが引っ掛かっているのだろう。申し訳ないね。何しろ関西は2/20がイエス尼崎アルカイック、翌2/21がTOTO大阪城ホールと続いたのでそんなにすぐにはブログ書けないのよ。ようやく連戦が終わったので、ボチボチ、ブログ書きます。今日はどこまでかけるかなぁ。イエスもTOTOも両方書くのはちょっと無理かも。まずはイエス来日公演から。今回は名古屋スタートで尼崎、そして東京3Daysと続いていくので日本ツアーとしては2日目。みんな大阪大阪いうけど尼崎は兵庫県だからねww。昔からの事情で市外局番が大阪市と同じなので大阪みたいなもんだけどさ。前回は2016年秋だったから約2年半ぶり。メンバーもスティーヴハウをはじめとした旧来のメンバーは70歳とかで、ホントよく頑張ってるなぁと思う。実際にはそれとなく若い血を入れることで結果としてイエスミュージックというものをうまく継承してることになるかも知れない。過去2回分の来日公演を振り返ってみると、前々回2014年はちょっとアレな新作ヘヴン&アース発売後の、でもウリはこわれもの危機完全再現という公演だった。

イエス2014年来日公演初日 (YES WORLD TOUR 2014 IN JAPAN Nov 23, 2014 @ TOKYO DOME CITY HALL)

前回2016年はイエスファンの間で物議を醸した?海洋地形学半分再現&イエスソングスからのセレクションを売りとした、でもファンの否定的反応が呼び屋さんの耳に入ったのかドラマ曲も半分再現みたいな、なんじゃそれ的な公演だった。

イエス 2016年来日公演 3日目(大阪) YES JAPAN TOUR 2016 (Nov 24, 2016 @ Orix Theater OSAKA)

で、再び新作の無い今回のツアーのウリは昨年来のイエス結成50周年記念ツアーの一環という事で、うまくウリを掲げることが出来て良かったね的な感じwww。新曲の無い状態でツアーばかり繰り返すのは現在のロックビジネスの観点から仕方ないようだけど、そうなると出し物の工夫がさぞかし大変だろうなと思う。特にプログレファンは面倒臭くてうるさいしね。それでは参戦レポいきます。

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2月20日(水)、この日は仕事が泊まり勤務明けでそのまま寝ずに睡眠不足状態でライヴに行く感じ。最近このリズムがしんどくて、明けの日はしっかり寝ていたので体力が持つか不安だなぁと思いながら、でも田舎から都会に出掛けるからにはついでの用事含めて色々まとめて楽しんでおきたいので寝ずに昼前に出立。クルマの免許更新をしなきゃいけなかったのでまずは京都駅近くの運転免許更新センターへ。ここ便利だね。約1時間でサクッと終わって新しい免許を交付してもらったよ。優良運転者だからワタシww。ちなみに免許に記載される次の更新は5年後なんだけど、平成36年って記載されてて、いやもう平成終わりでしょ、って思うんだけどwww。2024年とかで良いんじゃないのかな。まぁいいけど。それから更に、ちょっと月末に用事があって東京に行くので新幹線ぷらっとこだまのチケット購入手続き。あ、ちなみに東京行くのはライヴでも仕事でもありません・・・。ちょっと所用で。それから大阪へ。梅田でまずは腹ごしらえ。すっかりお気に入りの極楽うどんTKUで鶏卵カレーうどん食べて腹パンパン。ついでに梅田で猟盤しようかと思ったけどもう歩く元気が無くてさっさと尼崎へ。アマに到着時点で結構な疲労。寝てないのにいろいろ用事をこなしながらの移動だからシンドイのなんの。先行物販でパンフだけ買って入場。もうしんどいので一緒に参戦するお仲間を待つ元気もなく早々に入場して着席。とにかく座りたかったww。

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そういえばハウ爺の意向が強く出ていると思われる現行イエスにしては珍しく、ライヴの撮影は携帯スマホはOKとの事。前回も前々回も撮影不可だったから意外。

グッタリして椅子に深く腰かけてスマホ眺めてるうちにem**さん、徳島のK社長とM女史、美大卒イラストレーター多芸な綱**さん、ひと**さんと、お仲間次々到着。いつものウェットンファン仲間はウドープレミアムで1公演2枚までしか買えないにもかかわらず、それぞれ2人分ずつバラで買ったのにみんなそれぞれ奇跡的に席が近く。更にはWetton Mania 3に参加して下さった橋**さんとも席近く。なんだろう、関西公演はチケットあまり売れてないのかな・・・。

右向いたり左向いたりして喋りながらあっという間に19時、ストラヴィンスキーのアレが流れ始めていよいよ開演。ここからはセットリストに沿っていきます。

----- 1st set -----

Parallels
クリススクワイアのペンによるこの曲イイねぇ。オープニングは77年ツアーイエスショウズのあの始まり方の感じ。ストラヴィンスキーからパラレル。この曲が好きだし、しかもライヴのオープニングで始まるのが大好き。イエスショウズのライヴ盤聴くとき、ココばっかり聴いてたから。ドラムのジェイシェレンとベースのビリーシャーウッドのコンビネーション抜群。ジェフダウンズの鍵盤はまぁ雰囲気は出してるwww。ハウ爺のギターは・・・、若いメンバーの勢いに煽られてそれなりに悪く無いように聴こえるwww。この感じは2016年来日時と同じだな。

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Sweet Dreams
この曲はとっさに75年のクイーンズパークのアンコールを思い出させるね。イエスはプログレ大作じゃないこういう普通の軽快な曲をやると案外カラフルで気持ちイイんだよ。

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Fly From Here Part I: We Can Fly
私のカラオケレパートリーwww。もうトレヴァーホーン版しか聴かなくなってしまった原曲タイトルWe Can Fly From Here、私個人は2012年の来日公演行ってないのでライヴで聴くのは初めて。聴けて良かったよ。とにかく曲自体がイイ。

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Nine Voices (Longwalker)
50周年という事でいろんなアルバムから取り上げる一環だったのかな。ラダーから一番地味な曲ww。ホームワールドとかニューランゲージだったら狂喜しただろうなぁ・・・。

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Clap
ハウ爺ソロコーナーは50周年記念で一番有名なソロだね。演奏途中でスマホカメラのパシャって音がするのが気に入らなかったのか、そのカメラの方を指さしてなんかアピールしていた。このあと東京公演行く人は、会場が静かになるアコギソロ中のスマホカメラのシャッター音にご注意ください。ハウ爺が機嫌損ねますww?

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Madrigal
アンダーソン、ウェイクマンのペンによるトーマトの曲。ハウ爺のアコギと、あとジョンディヴィソンもアコギ弾きながらヴォーカルで合流。アコギ中心のハウ爺風アレンジも新鮮で良かった。

Yours Is No Disgrace
第一部ラスト。サードアルバムからという事でトニーケイ登場。会場大歓声。トニーケイってイエスの歴代鍵盤奏者の中では一番評価が低い方だと思うんだけど、久しぶりにゲスト扱いで登場すると大歓声を浴びるというのが世の中不思議。右手オンリーでハモンドオルガンサウンド響かせる、右手オンリーで(笑)。左腕はアレだよ、トニーさん伝統芸のいつもの屈伸運動だよ。曲の終わり方は、曲の始まりの「バンバ、バンバン」で終わるという新機軸www?

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----- 2nd set -----

Close To The Edge
ジェイシェレン入りでは危機をライヴで観るのは初めて。2014年のこわれもの危機完全再現の時は、まだアランホワイトが元気だったからね。それでだ、このジェイシェレンによるドラミング、これは結構決まってるぞ。ブルーフォード並みとは言わないけど、近年のアランホワイトよりはテクニカルかつパワフルかつスピーディ。この大作も下手すりゃメンバーの老齢に合わせてユルい演奏になりかねないところを素晴らしく引き締めている。いやマジで、今回の危機の演奏はジェイシェレンあっての見事なライヴ演奏だったと思う。これから東京公演行く方も是非、そんな観点で楽しんでもらってイイと思う。

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And You And I
定番の同志。もう聴き飽きて、あ、いや、聴き過ぎて感想特に無しww。

Siberian Khatru
ここでドラムがアランホワイトに交代して、アレアレアレ、シベリアン始まっちゃったよ。ってことでこの尼崎公演も当たり前のように危機アルバム完全再現となって、そうとは聞いてなかった我々関西の客は得した気分。誰だ、ジェフダウンズによるチェンバロの鍵盤ソロばかり半笑いで注目してるやつは。いいんだよ、雰囲気が出てればwww。コレが本編ラスト。

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----- Encore -----

No Opportunity Necessary, No Experience Needed
アンコール1曲目は2ndアルバムから。再びトニーケイ登場。これをアンコールに持ってくるところが50周年ならでは。というか出し物の目線を変える意味でも効果があった。これもライヴで観るの初めてだから非常に新鮮。しかもだ、ライヴ体験して初めて分かったけど、この曲ノリノリで非常に楽しくノレる曲だというのが分かった。アンコールにピッタリじゃないか。これは新鮮かつ驚きかつ単純に楽しかった。

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Roundabout
定番アンコール。再びアランホワイト登場。鍵盤ソロをトニーケイが決めてるよ。右手全開でwww。左腕の屈伸運動が超活発!

Starship Trooper
更にもう一曲アンコール。アンコール3曲は嬉しいね。大サービス。満足感一杯で大団円。

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以上、実は個人的には事前の期待値は低かった。上でも言ったけど前回2016年に続いて新譜なしの来日だし、新鮮さを見出すのが難しい気がして、イエスだからとりあえず行かなきゃみたいな変な義務感もあった。だけどセットリストがお馴染みベストセレクションな感じじゃなくて、レアな曲や久しぶりの曲をうまく交えて、しかも事前の予告が無かった危機アルバム完全再現もあったので新鮮な気分で楽しめた。あと、これも上でも書いたけど特にジェイシェレンの危機でのドラムが素晴らしい。もうここ数年ずっとアランホワイトの代わりに本編の大部分で正ドラマーを務めているし、どこかのタイミングで正式メンバーにしてあげてもいいんじゃないかな。

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逆に言えばアランホワイトのドラミングは正直辛そうだった。私はドラマーじゃないからエラそうなことは言えないけど、そもそもドラマーの人にとっては例えばスネアの位置やタムやシンバルの位置が1センチ違うだけでも違和感アリアリで演奏し難いんじゃないかなぁと思う。それを病み上がり、いや未だベストコンディションでは無いアランホワイトに叩かせるのは観てる方もハラハラする。どの曲だったか忘れたけど、もうスネアの音が聴こえないところがあったし。マネージメントなのかレーベルなのかプロモーターなのか分からないけど、とりあえず一部の曲でもイイから顔と名前貸してくれ的な感じで、義理堅いアランは付き合ってくれてるのかも知れないね。現行イエスの実質リーダー格で顔役となったハウ爺は、怪しげなギターワークだったと思うけど、それを補って余りあるジェイシェレンとビリーシャーウッドのリズム隊の勢いに救われているかな。いずれにしても出し物としては新鮮で演奏も引き締まっていて、これから東京参戦する方も大いに期待してイイと思う。ちなみに名古屋と尼崎でベストセレクションって話だったのが普通に危機アルバム完全再現やっちゃったから、東京のセットリストはどうなるんだろうね。ある意味注目。

あと、購入したパンフはコレ。

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裏表紙が極々一部のマニアで話題になったカタカナロゴww。

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パンフ購入でオマケでステッカー付いてる。

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来場者全員にプレゼントのクリアファイル。

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クリアファイル裏面。

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終演後は綱**さんの行きつけの尼崎の鉄板焼き屋さんでお仲間と呑み会しました。綱**さん、em**さん、徳島のK女史、ありがとうございました。楽しかったです。

最後に、イエス尼崎というか大阪番外編をブログ書きたいのだけど、一旦ここで終了。また別稿でブログ書きますのでお楽しみに。TOTO大阪城ホールの記事は更にその後になります・・・。

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2019年2月15日 (金)

トレヴァー・ホーン 「リイマジンズ・ザ・エイティーズ フィーチャリング・ザ・サーム・オーケストラ」(TREVOR HORN "REIMAGINES THE EIGHTIES FEAT. THE SARM ORCHESTRA")

スティーヴハケットの新譜を絶賛するブログ書いたら多くのアクセスを頂いた。それは良かったなぁと思っていたんだけど、もうそれから1週間以上経ってるのに依然としてアクセス数が多いのでどうした事だろうと思っていた。そうか、多分TOTOの来日公演が始まったしイエスの来日も目前だという事で、「TOTO来日」とか「YES来日」とかで検索に引っ掛かってアクセスする人が沢山いたのかなwww。だとしたら申し訳ないね。私はまだ参戦してないし、過去の来日公演の記事が検索で引っ掛かっているんだろう。私の参戦予定は2/20のイエス尼崎、2/21のTOTO大阪城なのでそれまではライヴ参戦レポはありませんよ~。その前に次々到着したCDや本を記事にしたいので今日はトレヴァーホーンの80's曲オーケストラアレンジ作品から。

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トレヴァーホーンが好きな80年代の楽曲をオーケストラアレンジして収録するという、まぁ言ってみれば企画物アルバムである。純粋な新作では無い。また収録曲もトレヴァーホーンのプロデュース曲とは限らず、例えばティアーズフォーフィアーズとか、ホーンの好きな曲を採用していたりする。具体的な収録曲は他のサイトを見て下さいね。

国内盤で買ったのでボーナストラック付き、またヴォーカルなしのオーケストラのインストヴァージョンのボーナスディスク付き。

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この内ジャケの色味は何かを連想させるよねwww。それから国内盤はステッカーのオマケ付き。

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内容だけど、さてこれはどうなんだろう。既に5~6回は通しで聴いたんだけど、真剣に聴いてないというか、何か用事をしながらBGM的に聴き流してしまっていて、あまり心に残らないというかwww。図らずもいつものお友達、徳島のK社長が経営するお店の店内でBGMとして使ったそうだけども、あぁ、良い使い方だなと思ってみたり。良い悪い別にしてその使い方がこの作品のイイ使い道になるところが一つの評価でもある。個人的にはイエスのロンリーハートとかa-haのテイクオンミーとかティアーズフォーフィアーズのルールザワールド辺りは耳馴染みの曲なのでどういうアレンジに変身したか興味はあるけど、各楽曲ごとに思い入れがあるかないかで興味深さは変わってくる。なので評価は難しいね。ロンリーハートはトレヴァーホーンがリードヴォーカルで、それが一番の目的で買ったようなもんだけど、オーケストラアレンジはなかなか微妙www。楽曲に合っているとは思えないかなww。a-haのテイクオンミーもトレヴァーホーンのヴォーカル。ルールザワールドはロビーウィリアムズ。それなりに楽しめる。また、ジョージャクソンの曲をマリリオンのスティーヴホガースが歌っているけど、そのジョージャクソンの曲を知らないので何とも言えないwww。トレヴァーホーン名義の作品ではあるけど、正直トレヴァーホーンを楽しみたいならこのベスト盤(↓)聴いてる方が楽しめるかな。

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あと、国内盤ボーナストラックとして収録されているのは2017年の来日公演からゴドレー&クレームのクライのライヴ。これ聴いてしまうと、あの来日公演のライヴ盤出してよって思ってしまうよ。

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2019年1月10日 (木)

「イエスタディ・アンド・トゥディ(50周年記念トリビュート・トゥ・イエス)」 "YESTERDAY AND TODAY : A 50TH ANNIVERSARY TRIBUTE TO YES"

今日の京都亀岡はまさに極寒。雪とかは降ってないけどどんより曇ってて、朝の最低気温は氷点下、昼間になっても気温3度くらいで、家の中にいても吐く息が白い。パソコンで文章を書くのも指先がかじかんでいて何か変な感じ。それを嘆いたりしたら北国の方に怒られるけど、それにしても寒い。とても外に出る気がしない中で敢えてウォーキング約8000歩。寒い中で動いたからさぞかしカロリーや脂肪を燃焼したに違いないと、一人満足して帰って来たのである。ビートルズのホワイトアルバムを取り上げたいのだけど、まだ通常盤とイーシャーデモしか聴けてなくて、デラックスボックスのセッション音源集が聴けてないので後回し。今日は手軽に掲題のイエス50周年トリビュート作を取り上げる。

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故クリススクワイアのトリビュート作の時や、他にも時々言ってるけど私はトリビュート作品とかトリビュートライヴとかは殆ど興味が無い。だけど本作とクリスのトリビュート作はイエスオフィシャルでも普通に宣伝してるから、ある意味イエス公認なのと、実際にイエスの過去現在のメンバーが参加しているからついつい買ってしまった。どちらも昨秋の似た様な時期に発売されていたけど、本作の方は国内盤の発売を待って購入したので聴くのが遅れた。

クリスのトリビュート作はビリーシャーウッドの制作総指揮だったけど、こちらはフィルコリンズの息子サイモンコリンズが参加していたSOUND OF CONTACTのメンバーだったDave Kerznerが制作総指揮。各曲でイエスメン以外にも様々なプログレ系で名を馳せるメンバーがゲスト参加している。全曲レビューはしないけど個人的に気になるところを掻い摘んで。

①Machine Messiahでは鍵盤はジェフダウンズ本人、ヴォーカルは元スポックスビアード初代ドラマー兼2代目ヴォーカリストのニックディヴァージリオが参加。殆どオリジナルに忠実な演奏。②Yours Is No Disgraceでは鍵盤がトニーケイ本人。ビリーシャーウッドがベースでジェイシェレンがドラム。これもほとんどオリジナルに忠実に。⑤Soonはソーニャクリスティーナを含めて現行カーヴドエアが丸々参加。雰囲気は捉えているけどソーニャのヴォーカルは違和感あるかな。こういうもんだと思えば悪くはないけど、あの巨体をユラユラと揺らして歌うソーニャの姿が目に浮かんで怖いwww。⑥Cinemaではマルコミンネマンがドラム、ビリーシャーウッドがベース、そしてなんとスティーヴハケットがギター。ギターはもう一人参加しているのでどの程度までがハケットなのかは分からないけど、部分部分で如何にもハケットな感じのキュ~~ンみないなチョーキングっていうの?あれが聴こえてその瞬間にハケットの世界になってしまうのがウケる。⑦Changesではトムブリスリンがピアノ、ビリーシャーウッドがベースとサビのヴォーカル、そしてオリジナルではトレヴァーラビンが歌うリードヴォーカルは何とロバートベリー。昔っからトレヴァーラビンとロバートベリーはマルチミュージシャンとしての才能もヴォーカルの声も似ていると思っていたのでなかなか興味深い。トレヴァーラビンみたいに大スターになり損ねたロバートベリー。90年代のイエストリビュート作でもラウンドアバウトをとんでもないアレンジで披露していたね。で、ラビンに似てると思ってたロバートベリーのヴォーカル、やっぱり細かい節回しは違うなぁと改めて感じた。⑧I'm Running、それにしてもマニアックな名曲を取り上げたものだ。イエスらしいとは思えない曲だけど個人的には結構好きだったこの曲、ビリーシャーウッドがベースとコーラス、マルコミンネマンがドラム。これもほぼオリジナル通りに演奏。⑨Acoustic MedleyではYour MoveとAnd You And I、Wonderous Storiesのメドレー。ヴォーカルは一貫して現行イエスのジョンディヴィソン。普通に現行イエスのライヴでも歌ってるから何の違和感もない。⑬Starship Trooperでは元イットバイツのフランシスダナリーがギターとヴォーカルで。ダナリーのヴォーカルはなんか自分らしさを消してるというか、知らずにパッと聴くとダナリーだとは気付かないような個性の消し方がちょっと面白くないかな。

以上、こんだけ書くなら全曲一言レビューにしても良かったかなとも思うけどまぁイイや。全体的にオリジナルにほぼ忠実なので、安心して聴ける半面、驚きや面白みに欠ける気がする。この手のトリビュート作に対する私の姿勢は変わらずで、1回聴いたらもう聴かないかもwww。豪華メンバーゲスト参加という事でコレクションとして有用です。

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2018年11月22日 (木)

"A LIFE IN YES THE CHRIS SQUIRE TRIBUTE"

書ける時に書いておく。本日2本目のブログ記事UP。昨年来イエスのビリーシャーウッドが推進していた故クリススクワイアトリビュート作、途中いろいろあったようだけどこうして無事にリリースとなった。

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私の場合、こういったトリビュート作品は全くスルーしていて、我らがジョンウェットン大先生が参加していたビリーシャーウッドによるプログレトリビュート作品ですら全てスルーしていた。金も時間も追い切れないってのと、こういうトリビュートものは決してオリジナルを超えることはないと思っているから。しかし・・・、大先生が逝去してしまった今、やっぱり大先生の参加作は持っておいても良かったかなとも思ったりww。

いやいや、話が逸れるので戻すと、とにかくアレだ、トリビュート作、それからトリビュートライヴとかカヴァーバンドのライヴ、アマチュアバンドのライヴも余程の知り合いが出演するとかじゃない限り申し訳ないくらいに一切スルーしている。仮に大阪でライヴがあるとしても京都の田舎暮らしだと、そう言うのに片道2時間、往復4時間、交通費も往復3000円とかだし、とてもそういう時間と金の使い方は出来ない。人生の時間の使い方で他にやることがあるぞってカッコつけてみたりwww。でももうちょっと都会というかせめて大阪中心部に近いところに住んでいたらホイホイ出掛けるだろうなとも思うんだけど。ま、そこら辺の覚悟込みで京都の田舎への帰郷を決断したんだからこれで良しだ。あ~いやいや、これも話が逸れた。

で、クリススクワイアトリビュート作だ。なぜかこれは食指が動いた。ベースとドラムは全曲ビリーシャーウッドとジェイシェレンという、現行イエスのライヴにおけるリズムセクションだし、それ以外のゲストメンバーもパトリックモラーツ、ジョンディヴィソン、トニーケイetc、現旧イエスメンバーも参加してるし。イエスの曲を現旧イエスのメンバーがやる、それなら現行イエスの各種ライヴ作品と同じやから有りやん?って。じゃ、現行イエスもトリビュートみたいなもんかww、って、またそういうこと言い出すと本家とか元祖とか面倒な論争に巻き込まれたくないので置いておくにしても、分かったような分からないような解釈で買いww。

さて、収録曲と各曲のレコーディングメンバーは以下。

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1曲目2曲目がまあまあ楽しめたのでホントに一言程度の全曲レビューをやってみる。気になったところだけ書く感じで。曲によってはホントに一言だから期待しないでね。

On The Silent Wings Of Freedom
メンバーがディヴィソン、モラーツ、シャーウッド、シェレン編成で、もうイエスという事でエエやんって感じ。リズムセクションとヴォーカルは現行イエスなんだからいう事なしで、注目はウェイクマンの鍵盤をモラーツがどう弾くかというところ。さすがにリレイヤーツアーの頃のエキセントリック感は無いにしても結構個性の滲み出た、あぁモラーツだなって思える鍵盤ソロが楽しめる。

Hold Out Your Hand
マリリオンのスティーヴホガースが歌っていて、ホガースの声ってすぐ分かるけどそれはそれで違和感は無い。そして出色の出来なのはラリーファストの鍵盤ソロ。これはオリジナルとは違った意味で楽しめる。

Onward
アニーハスラムのヴォーカルという事で、かつてのイエストリビュート作TALES FROM YESTERDAYにおけるTurn of The Centuryクラスの高揚感を期待したけど、そこまではいかなかったかな。

South Side Of The Sky
ビリーシャーウッドのリードヴォーカルが・・・、この人は年々声が衰えているというか悪くなっているような。やっぱりエイジアの代行ヴォーカルはやらない方がイイ。イエスのコーラスだけにしといた方がイイと思う。

The Fish
カーヴドエアのソーニャクリスティーナがヴォーカルってなってるけど、え?どこ?みたいな。そもそもこの曲に歌のセクションがあったのかって思ったんだけど、コーラスみたいなとこだけ? 存在感無し。お茶を濁すとはこういうのを言う・・・。

The More We Live – Let Go
スティーヴハケットとTOTOのステイーヴポーカロ参加との事だけど、そう言われて聴けば確かに出だしのギターはハケットだわな。鍵盤はスティーヴポーカロである必要はない。AOR系の鍵盤の音が聴こえるけどこの曲では違和感だ。

Parallels
おいおいおいおいおいおい、おい、トニーケイ、もうちょっと頑張ってくれよ(笑)。っていうかこの曲で生ける屍トニーケイの鍵盤起用は違うだろって。それこそパトリックモラーツにやって欲しかったぞ。オリジナルのウェイクマンによるパイプオルガンソロ(ライヴではムーグソロ)の部分でのトニーケイのハモンドソロ、椅子からズリ落ちそうになったぜ。ディヴィソン、ケイ、シャーウッド、シェレン編成で、ギターもシャーウッドが頑張ってハウ爺の個性的なギターに似せようと頑張っている。これもイエスって事でエエやんってwww。

Owner Of A Lonely Heart
クリスの元妻ニッキースクワイアがヴォーカルで登場。エスクワイアのTo The Rescueでのパワフルヴォーカルほどにはリキんでない。良い悪いは別にして。ギターのドゥージルザッパはさすがザッパの血を引くだけあって悪くない。

Roundabout
おいおいおいおいおいおい、おい、トニーケイ、もうちょっと頑張ってくれよ再び(笑)。トッドラングレンのヴォーカルとは意外。しかも歌えてる。という事はこの曲そんなに高音は必要ないのか。オリジナルエイジア再編ツアーでウェットン大先生も普通に歌ってたし。オレももしかして歌えるのかな?今度カラオケで試してやろうか(ウソです)。

Don't Kill The Whale
ブライアンオーガーの鍵盤ソロは悪くないぞ。トニーケイを聴いた後だからか(笑)。リッチーブラックモア妻キャンディスナイトのヴォーカルは可もなく不可もなく。

以上、ボーナストラックは割愛。

普段はめっちゃ気に入った作品じゃないと全曲レビューなんかしないんだけど、突っ込みどころ満載なので結果として全曲レビューになってしまった。半分悪ふざけも入ってるのでそこはご勘弁を。本作はオリジナルを超えていないのは当然として、でも突っ込みどころを探しながら聴くとワリと楽しめる。さすがに何度も繰り返し聴こうとは思わないけどな。次またイエス50周年トリビュート作を注文してあるんだよ。そっちはロバートベリーやフランシスダナリーも参加している。勿論イエスメンバーもな。2019年2月の現行イエス来日公演を控えて、トリビュートもので忙しいじゃねーか。

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2018年9月23日 (日)

【Short Review 38】 ザ・シー・ウィズイン 「ザ・シー・ウィズイン」(THE SEA WITHIN "THE SEA WITHIN")

やっと朝晩はひんやりと感じる涼しい季節になってきた。泊まり勤務の連勤が続いて今朝は久々の日曜公休。布団にこんもりと籠って朝9時まで寝てしまったのでとても寝起きが爽やか。ちゃんと疲れが取れた感じがする。酷暑が過ぎてようやくHR/HMやプログレを聴こうかって気になってきた。そこで夏に購入してチラッと聴いたっきり放ったらかしにしていたザ・シー・ウィズインをしっかり聴き直したので取り上げてみる。

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メンバーの顔触れだけで期待感だけは限りなく増大するバンド/プロジェクトである。ロイネストルト、ヨナスレインゴールドのフラワーキングス組にイエスシンフォニックやキャメル、ルネッサンスでも鍵盤を担当していたトムブリスリン、こっち側目線で言うならば(笑)2011年以降の再編U.K.のドラマー、マルコミンネマン、そしてダニエルキルデンロウという大物揃い。さて実際のサウンドはどうか、というところだけど・・・、

う~ん・・・、イマイチ。ショートレビューで済ます。あくまでも私個人の感性に基づいた感想なのでご勘弁を。メロディ派の私からすると、良質のメロディはあるんだけど、そこに焦点は当たっていなくて、ロイネストルトが強調するアートロック、と言われれば、あぁそうなのねって感じのごった煮的サウンド。そのやりたい放題感をそれなりにうまくまとめてアートロックとしているのは分かる気がするんだけど、それを好んで聴けるかどうかは聴き手次第。アヴァンギャルドとか辺境各国プログレとか、様式美的なものを逸脱するものを何でもプログレとして楽しめる人には面白いと思う。私でいうと、プログレ探求を楽しんでいた25年くらい前であれば面白いと感じただろう。でも今の私はもうそう言うプログレ探求はやめてしまってるので、こういうのは正直疲れるwww。

音楽以外にも自分の人生を賭けて悔いのない生き甲斐のようなものがある私には、自分の趣味としての音楽的素養を拡げることに喜びを感じる時間も金も無いwww。だったらわざわざブログに取り上げるなよって話だけど・・・。いや、またまた2週間近くご無沙汰になってたからさ(笑)。

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2018年9月 6日 (木)

イエス feat. ジョン・アンダーソン、トレヴァー・ラビン、リック・ウェイクマン 「ライヴ・アット・ザ・アポロ 2017」(YES FEATURING ANDERSON RABIN WAKEMAN "LIVE AT THE APOLLO")

個人的に勝手にミニミニ夏休みまであと少し。一昨日から昨日にかけての泊まり勤務では今世紀最凶台風とも言われる台風21号の京都への直撃を受ける中での業務となり、なかなかの酷い目に遭いつつどうにか業務終了。その時は必死だったから何とも思わなかったけど、振り返ってみたら怖かったなぁって。台風がかすめたとか暴風域に入っていたとかじゃなくて、モロ直撃の中での業務だっただけに台風の凄さの実感度合いが高い。仕事帰りの車の中から見る景色も、塀が倒れていたり信号機が斜め向いていたり有り得ない光景があちこち目に付いて、帰宅すると自宅の屋根の一部もひん曲がっていたり・・・。さっきは休日恒例のウォーキングで近所を歩いてきたけど、倒木が何か所かであったし、ご自宅の庭の木が倒れたのか、お車が破損してる方もいらっしゃった。今年の関西、西日本はどうしたんだろうってくらい、大阪北部地震、西日本豪雨、そして今回の台風21号直撃といろいろ今後の教訓になる年になりそうだ。前向きに行こう、前向きに。

YES feat. ARWのライヴ盤が映像&CDで無事に公式発売された。映像を1回、CDを3回ほど視聴したのでそろそろブログ書く。

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昨年2017年3月の英国マンチェスターでの収録という事で、昨年4月の来日公演の直前という事もあってセットリストも同じで日本のファンにはいい記念にもなる内容でのリリースになる。

内容そのものはセットリスト含めて来日公演と同様なので、実物を観てしまってるので全曲レビューまではしない。改めて公式発売された商品としての完成度や気が付いたことを書き記しておく。ちなみに昨年2017年の来日公演のVIPレポはコチラライヴのレポはコチラ

まず映像、映像としての品質は勿論の事、カメラワーク含めて痒いところに手が届く完璧なる逸品である。突っ込みどころは見当たらない。ライヴ演奏の見どころをキッチリ捉えていて全くストレスなく楽しめる。また音質は、ミキシングをトレヴァーラビン自ら担当したとあってこれもさすがの高品質。唯一個人的な好みのアレで言うなら、And You &  IとAwakenの鍵盤のサウンドをもう少しだけ大き目にミックスしてくれると嬉しかったかな、ってくらい。

演奏内容については実物を観てるし、オーディエンス録音のライヴ音源も散々聴いてきたので、逆に公式盤だからこそ確認できる細かいニュアンスなんかを確認しながら楽しんでみた。オープニングや楽曲本編前のちょっとしたイントロのイントロ?なんかは映画音楽作曲家トレヴァーラビンの本領発揮っていうか、まさに映画のサウンドトラックのような壮大なアレンジのフレーズが組み込まれたりしていて楽しめる。Cinemaはさすがに9012LIVEのライヴ盤に比べるとちょっとユルイかなって気がしないでもないが、さすがにそれはトレヴァーラビンだって還暦くらいの年齢なんだから許容範囲だろう。それでもハウ爺ほどのハラハラ感は全く無いしwww。トレヴァーラビン期の楽曲についてはもとより完成度は高いながら、リックウェイクマンが演奏に加わることにより、より一層カラフルにアップデートされている。Owner of a Lonery HeartやRhythm of Loveにおいて大きくフィーチャーされてるリックウェイクマンの鍵盤ソロは言うまでもないが、それ以外にも例えばHold Onなんかでもトレヴァーラビンのギターの出番を邪魔しない程度にリックウェイクマンがカラフルなフレーズを挿し込んだりしていて、90125期の曲には更なる伸びしろがあったことを思い知らされた。あ、ちなみに客席練り歩きはカットされている。最後に加えておくと、これまでのARWの記事でも触れてきたけど、ARWを支えるリーポメロイとルーモリノの働きが素晴らしい。特にドラムのルーモリノの、ブルーフォード期の楽曲はブルーフォード風に叩いてくれていて、これが完璧。特にHeart of The Sunrise。是非この顔触れでの新作スタジオ盤を出して欲しい。

あとは今後の新たな展開があるかどうかだな。このARWのライヴツアーはこの映像商品を持ってある種の完結である。これ以上のプロダクトはもう無いに違いない。何年もかかって制作されている新曲もブート対策で一切演奏していないし、今年9月から始まったYES50周年記念ツアーでも新曲はセット入りしていない模様。また当初50周年ツアーは100公演などとマネージメントからアナウンスされていたが、当の本人たち、トレヴァーラビンやジョンアンダーソンが、我々の年齢を考えてくれ、ソロ活動もある、無理!! みたいな否定的コメントが出ているようだ。そこら辺もしかしてブライアンレーンとメンバー本人たちの思惑がズレてるんじゃないかとちょっと不安になる。そういえば8月にはYESの50周年記念BOXもリリースするかのようなアナウンスもあったような気がするが、いつの間にかARWの公式サイトから記述がなくなっている(苦笑)。

来年2019年に予定されているという来日公演も、同じことの繰り返しではなく出来れば新たな出し物と共に来日して欲しいと願っている。

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2018年8月29日 (水)

【Short Review 35】パトリック・モラーツ 「アウト・イン・ザ・サン」(PATRICK MORAZ "OUT IN THE SUN")

現行イエスが#YES50ツアーを無事に終えて、早くも来年のツアーの噂がチラホラと。2019年はリレイヤー完全再現が企画の候補に挙がっているようで、しかもパトリックモラーツ本人が、そのツアーに参加する話し合いが進んでいる・・・、みたいなことを口を滑らしたもんだから、そういえばアレ買っとかなきゃ、と思って中古で購入したのが以下。

2018酷暑の思い出:中古CD猟盤シリーズ PATRICK MORAZ "OUT IN THE SUN"

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パトリックモラーツならまずはソロ1stの「i」だろって話。もちろん昔っから持ってます。初CD化の時も買ったし、国内紙ジャケリマスターの時も買い直した。75~76年にイエスのメンバーがそれぞれ発表したソロアルバムの中でもモラーツの「i」は出色の出来だった。それに続くソロ2ndが、イエスの究極の制作途中にクビになって、その後完成させた77年発表の本作。これも前からそのうち買おうと思っていて、今回やっと中古で買った。内容全体も「i」に続いて良く出来た作品だと思うけど、なによりも私の興味を惹くのは本作ラスト曲のTime for a Changeだ。私が全てのイエス曲の中で一番好きなのはAwakenであり、Awakenフェチであるからには何としても本作は持っておく必要があったのだ。もともとAwakenとして発表されたあの大作はパトリックモラーツも関与していたのは有名な話。モラーツが作曲していたそのイントロ部分の原曲が、本作のTime for a Changeに流用されている。最終的にイエスのAwakenとして発表された曲は、モラーツの痕跡を消すためにそのイントロは丸々リックウェイクマンのピアノに差し替えられたとの事。なるほど、Awakenはパトリックモラーツが参加したままであればこういうイントロになってたんだなぁ・・・、ってイマジネーションが膨らむ。

ちなみに、こんな酷暑で暑苦しいプログレなんか聴く気がしない! と何度も言ってたじゃねーか、ってかwww。でも本作は、1stソロの「i」もそうだけど、ラテンプログレなので、ラテンの軽快なリズムは夏でも気持ちよく聴けるのですよ。問題無しねwww。

う~ん、ショートレビューを連続6本UPしようと思ったけど、今日はここまで。

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