2018年1月13日 (土)

【John Wetton Memorial Rally 2018】 ジョン・ウェットン一周忌追悼集会のお知らせ

掲題についてお知らせいたします。
昨年2017年1月31日に逝去した我らがジョンウェットン大先生の追悼集会が、Taaさん主催にて、2018年2月3日(土)、東京墨田にて開催されます。詳細は以下の開催案内フライヤーを2種添付致しますのでご参照くださいませ。

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こちらは日本におけるウェットンファンイベントの総本山と言えるものです。私が大阪で開催させて頂いていたWetton Mania(2016年の第1回、2017年の第2回)は、支流みたいなもんです。今回は私joshoも勇んで上京して参加予定です。

上掲の通り、ウェットンファンならではの企画や、ここでしか観れない貴重映像も用意されております。私のWetton Maniaでもこだわりを持って強調させて頂いておりましたが、お互いがお互いをリスペクト出来る良きウェットンファン仲間の集いとなるでありましょう。多くの方のご参加をもって我らが大先生ジョンウェットンの音楽を語り継いで参りたいと思います。ご参加希望の方は主催のTaaさんのfacebook、もしくは私の方でも受け付けの上でお取次ぎいたしますのでご連絡を頂ければ幸いです。

以上、何卒よろしくお願いいたします。

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2018年1月 2日 (火)

ダウンズ・ブレイド・アソシエイション 「スカイスクレイパー・ソウルズ」(DOWNES BRAIDE ASSOCIATION "SKYSCRAPER SOULS")

2018年、明けましておめでとうございます。新年一発目のブログ更新です。

フツーに大晦日から元旦にかけて泊まり勤務だったので、お屠蘇気分も何もない私であり、本日1/2が公休で明日はまた泊まり勤務と自分にとっては日常が過ぎて行くのみ。今日も朝起きて、家の掃除して、ウォーキングして、明日の仕事のお弁当用の卵焼きを焼いて、昼ご飯食べて、インスタントコーヒー入れてウチカフェしながらブログを書く、フツーの日常である。そんな日常を少しでも価値的に前向きに、何か1ミリでも前進できたと言える1年にすべく本年も頑張るのみである。でもそうは言っても1ミリでは無く今年こそは何らかの形で自らの財政状況を好転させて、買いたいCDを買い、行きたいライヴに金の心配せずに行ける、そういう状況を掴みとりたい。昨年も泣く泣く買い控えたCD、泣く泣くチケット確保を断念したライヴ、結構あるんだよ。なので今まで以上の気持ちと勇気と具体的努力をしていこうと深く決意している。大事なことは諦めないこと、投げやりにならないことである。

・・・あぁ~堅い硬い固い、そんなこと書いても誰も期待してないか(笑)。早速普段通りのブログ行ってみよう。今回は1ヶ月ちょっと前に国内盤も発売されていたDBAの3rd、ようやく記事書いてみる。

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今回はとうとう御大ロジャーディーンによるジャケとなり、いよいよその道に乗り始めたか?みたいな色んな意味でマネージメント的にもプロモーション的にもリキの入った体制となっている。

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レコーディングに参加しているメンバーもゲスト多数で、豪華とは言わないけどツウなファンからしたらオッ?って思うようなゲストも参加している。ドラムやベースは打ち込みでは無い。トレヴァーホーン界隈のアシュソーンが全曲ドラム、またベースもアンディホッジと言う人が担当。この時点ですでにエレクトロポップでは無くバンド形式を模して制作されているので若干のサウンドの肌触りの違いが予想できる。XTCのアンディパートリッジが参加しているのも意外だったし、ブリティッシュポップ界の有名人勢揃いな感じ。

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さて、内容である。既に通しで5~6回聴いていて、今も聴きながら書いてるんだけど、なぜか今作はすぐにブログ書きたいって気分にはならなかった。その理由が本作を聴いた私の感想にも通じるところではある。忌憚なく正直に書こう。ジェフダウンズは言うまでもないバグルス、イエス、エイジアの主力であり実力実績は言うまでもないし、クリスブレイドも作曲家として様々な賞を受賞しているそうで、またプロデューサーとしても実績があり、この2人が組んでクォリテイの高いものが出来るのは当然である。これまで拙ブログでも関連諸作を積極的に取り上げてきた(以下リンク)。

DBA1st
DBA2nd
PRODUCERS
THIS OCEANIC FEELING

今作も全体的にメロディ、アレンジ共に実に良く練られた楽曲が収められており、非常に完成度が高い。違いがあるとしたら打ち込みサウンドに代わってゲストミュージシャンに楽曲演奏が委ねられている点と、タイトル曲が18分もの大作となっていること、この2点が目に付く。プログレファンの観点からするとこれらの点は好意的なものとして受け取りたいところである。ましてジャケはロジャーディーンだし。

で、そんな評論家的な言い方では面白くない。私の正直な感想を書こう。まず、上記の2点だけど、それによって何かが劇的に変化したかと言ったらそうでもない。良く言えば打ち込みエレクトリックサウンドであろうと生バンドサウンドであろうとDBAとしてメロディ、サウンドは不変である。では、5回も6回も聴いてなかなかブログを書こうとしなかった理由は何かと言うと、ズバリ、私にとっての強力キラーチューンが無い、そういう事である。どんな曲をキラーチューンと感じるかは人それぞれだと思うので、あくまで私の感性で、と言うことになるんだけど例えばDBA1stに於けるRoad To Ruinのような飛翔感と弾けるようなポップ感覚に溢れた曲が無い。また、THIS OCEANIC FEELINGに於けるKarma Cameraのような胸に染み入って思わず遠くを見つめたくなるような強力な哀メロ美メロの曲が無い。かすってる曲は沢山あるんだけど。自分にとっての作品への入り口となるようなキラーチューンが残念ながら個人的には無かったのである。誤解の無いように言うと決して駄作では無い。いやむしろDBAとしての集大成とも言える最高作なのかも知れない。全てにおいて高水準な作品である。でも私には入口が無い。だから何度聴いても、悪くはないんだけど気が付くと終わっているような、そんな感じ。これで1曲だけキラーチューンがあると、途端に過去最高作!って大騒ぎするところなんだけど、そこのところが少し残念だった。従って今作を聴いていて気が付くと終わっていて、そしたら急にDBA1stのRoad To RuinやTHIS OCEANIC FEELINGのKarma Cameraを聴いてしまったよ。

以上、例によって上げてるのか落としてるのか、分からない書き方になったけど正直な感想でした。ジェフダウンズは今年も#YES50のツアーに、そしてその絡みでイエスのフライフロムヒアのトレヴァーホーンによるヴォーカル版の編集作業、またバグルスとしての新曲の制作、合間をぬってエイジアのライヴ、またパンパンに太った身体のダイエットと大忙しの日々になるようだ。ジョンウェットン大先生との未完のエイジア曲の完成はいつになる事やら、実現してほしいけど、実現してしまうともうホントにそこで先生の遺作扱いになってしまうのが寂しいような、難しい感情と期待を抱きながら今年もその動向に注目して行きたい。

最後になりましたが、今年も一年、書きたい時に書きたいことを書くだけの拙ブログですが、楽しんで下さる方がいらっしゃいましたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。

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2017年12月13日 (水)

ジョン・ウェットン & ジェフリー・ダウンズ(ICON) 「アイコン・ゼロ」(WETTON DOWNES ICON "ZERO")

2ヶ月くらい前に、地域の所用で関わりのあるご近所さんのご主人がハードロックとかブルースとか、音楽好きでギターを弾いている、みたいな話をその奥様から聞いていた。先週ようやくご自宅の玄関先でご挨拶が出来て、今度お茶でもしながらお話しようよってことになり、ようやく昨日の泊まり勤務明けの午前、そのご主人もお仕事がお休みとの事で話すことが出来た。近くのカフェでコーヒー1杯で1時間以上、あれやこれやと音楽談義で大盛り上がり。よくよく聞くと7~8年前まで2年ほど上京して、東京のクロサワ楽器で働いておられたとの事。まさかあのクロサワ楽器でのジョンウェットン大先生のサイン会の時に店員として居たんちゃうか? と極めてこっち側目線(笑)で話題を振ってみたけどアレは2007年3月、その方は2008年から2010年までクロサワ楽器の社員だったとの事でちょっと時期がズレていた。それにしてもこんな京都の片田舎の亀岡で、それも近所に共通の音楽の話題で盛り上がれる人がいるとは思わなかった。しかも東京で楽器店に勤めていたって言うから、お互いの東京時代の話でも盛り上がってしまう。ホワイトスネイクだのメタリカだのエアロスミスだの、他にもドッケン、オジーオズボーン、ディープパープル、クラプトン等々、話が合う合う。このブログではあまり取り上げてないけど私も若い頃はハードロック、へヴィメタルも聴きまくってたしね。クラプトンの話題に至っては、その方はギタリストのクラプトンではなく、歌手クラプトンが好きって。これも私と同じ。私が歌手クラプトンの魅力が発揮されたピルグリムが一番好きだと言うと、これまた認識が一致して大盛り上がり。ギター弾きだから若い頃はバンドもやっていて、京都のライブハウスでライヴもやっていたとの事。今度クラプトンのティアーズインヘヴン弾いてよ、横でオレ歌うから、って勝手にセッション約束しつつアッという間に時間切れ。また月に一回くらいはお茶会しようよって言って帰宅した。世の中意外に狭い、ってありきたりなことを今回は実感した。

そんな東京在住の頃の先生サイン会のことを懐かしく思い出しながら、ようやくウチにも到着した先生ダウンズの、ICON扱いになってしまった(笑)音源集リマスターボートラ付き再発盤の国内盤を早速開封して聴いてみた。

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三面見開きデジパック内側とジャケ裏面はエイジアの写真をトリミングしただけの新鮮味のない丁寧な作り。

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内容的には過去に何度も聴いた音源集だし、リマスターって言ったってそんなビックリするような違いも無いだろうと軽く聴き流すつもりでいた。ボーナストラックで今回公式初登場の未発表デモShe Knowsと別ミックスのI Would Die For Youだけ聴いておけばイイやみたいな。ところが軽く聴き流していたら、アッ? って感じる点がいくつかあったので、せっかくなので拙ブログで取り上げてはいなかった本作を少し真面目に感想書いておこう。

まずは本作でお気に入りの曲から。今回もリマスタークレジットはQEDG御用達?エンジニア、Mike Pietriniとなっていて一応リマスターされているらしい。本作はKari-AnneとOh! Carolann以外は未完成デモばかりなので曲としての完成度は追及のしようは無いけど、個人的には部分部分で好きな曲やフレーズがある。 旧盤の時から一番よく聴いていたのはJust As Long。これホント大好きで先日のWetton Mania 2でもDJ選曲しようかと思っていたくらい。それから私の得意の、曲中のポイントで好きな部分があるのがPlease。このバラード曲の1分59秒から2分19秒までの20秒間の鍵盤ソロのメロディ、胸がキュンキュンするほど好きなのである。どんなに辛いことがあってもこの20秒だけ現実逃避が可能になる。分かってくれる人いるかな?

次に今回リマスターの触れこみなので、どうなったのかが一番気になったのがABBAのアグネッタフォルツコグに提供したWe Move As Oneである。以下の旧盤と聴き比べてみた。

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旧盤では一体どこから持ってきた音源なのか?って思うほど音質が悪くて、音揺れや2分40秒辺りの音飛び?等劣化したテープコピーみたいな音質がとても気になったものだ。まさかアレをそのままリマスターしたとかじゃないだろうなと心配だったけど、これが大幅に改善されている。音源自体を違うちゃんとした音源を使ったのかなって思うくらい。参考までに同曲が収録されたアグネッタのEYES OF A WOMANも聴いてみたけど、同じくらいの綺麗な音質で一安心。そして次にアッって思ったのがSummerである。エイジアのゼン&ナウに収録された同曲のデモであるが、旧盤では頭にエイジアのアストラのロックンロールドリームの頭のコーラスが付け加えられていたが、今回それがバッサリと無くなり変わってリズムを刻むカウントが追加されて始まっている。多分これがオリジナルデモなのだろう。また今作では先生ソロのクリスティーナは収録されていない。元からアクスティカと同じものが収録されていたから今回は無くて正解だろう。

さて、最大の注目、公式には初登場となる未発表デモ、She Knowsである。これはデモ音源の域は出ないものの、もしこの曲をアレンジやフレーズを熟成させて完成させていたら、エイジアの名曲になったのではないかと思うくらいの可能性のある曲だと思う。もう昨日から何回も何回も繰り返し聴きまくってしまった。「シーノウズ、シーノウズ・・・」って頭から離れなくなってしまった。2008年頃に先生自身が公式HPのゲストブックでこの未発表曲She Knowsに触れていて、未完成の曲であるがコーラスは極めて強力であり、後はヴァースと歌詞にもうひと手間必要だった、と言うようなことを言っていた。いずれにしてもまだまだあるであろう先生関連の未発表曲のうちの一つが、こうして公式に聴けるようになって嬉しい。あと、I Would Die For Youの別ヴァージョンはドラムのサウンドがエライ前に出てるかなって感じ。別ミックスってことだろう。先生の歌や歌詞は同じように聴こえる。

以上、いろいろ所用が忙しくって急いで書いてしまったので、書きたいと思って書き忘れていることがあるかも知れない。思い出したら書き足すかも。年内は先生関連の商品はこれが最後だろう。でもまたこれから、ICONやエイジア、先生ソロ含めて盛大に再発プロジェクトが続いて、小出しでもイイから私たちの知らない先生の曲や歌声が聴けると嬉しいなと思うのである。

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2017年11月12日 (日)

Wetton Mania 2 at Rock Bar STARLESS (Nov 11, 2017 @ OSAKA)

昨日11月11日(土)、なんでもこの日は「ベースの日」だそうで、そんなの誰が決めたんだ?そもそも何で?などと思いながら、でも拙ブログ主催のジョンウェットンのファンイベントの日が「ベースの日」とは何とも素敵な偶然ではないかと思ったりもする。ちなみに11月11日、つまり1111と、1が4本並ぶから弦4本のベースに引っ掛けてアレしたそうだ・・・。

数日前から天気予報があまりよろしくないなぁと思っていたけど、幸いにも天候に恵まれてようやくWetton Mania 2を開催することが出来た。早速だけどこの日のレポを備忘録代わりにブログ記事にしておきたい。

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この日も例によって泊まり勤務明けで朝に帰宅。大急ぎで顔洗ってヒゲ剃って身支度して、選曲した持ち込みCDを準備して、とりあえず梅田へ向けて出発。徳島から来て下さるM女史が大阪グルメツアーを希望されていたので、いつもの兵庫伊丹のHさん、eさんと共にお迎えして13:30梅田から行動開始となっていたのだ。そんな時に限って私の乗った京都から大阪へ向かう電車が、線路に人が立ち入ったとかで遅延してしまいイライラ・・・、いや眠気の方が勝り、眠くなってくる。線路に立ち入ったアホのおかげで10分ほど遅刻して梅田到着。上記3名と合流して、まずはM女史希望の、私も以前に行った阪急東通り商店街にあるお好み焼き屋さん「美舟」へ。お好み焼きと焼きそばをシェアして食べて、続いて福島区へ移動してメキシカンな居酒屋カフェへ。こちらについてはまた別稿でグルメレポとしてブログ書こうかな(誰も期待してないか?)。普通なら昼呑みするのが最高なんだけど、この日は泊まり勤務明けかつ本番は夜のWetton Mania 2なので、眠気に襲われないようにアルコールは控えた。ウダウダと年齢相応の、身体のここが痛いだの具合悪いだの、初老トークに花を咲かせて夕方、心斎橋へ移動。持込み用のお菓子を買い込んで会場のRock Bar STARLESSへ。

寝不足で朦朧とする中、主催者たる拙から開会宣言、マスターからの飲み放題システム説明、そしてシャンパンで乾杯!

内容は従来より周知のとおり、参加者の皆様がDJと化して、お一人2曲ずつ選曲した楽曲もしくは映像を店内に流しながら、思い入れやウンチクを披露して頂き、みんなで感心し合う、そんな感じ。前回もこだわったんだけれど、この仕組みは誰が上で誰が下、とはならず、みんなが平等にウェットンを語り合えるので参加した方の満足感が高いのではないかと判断したのである。以下に参加して下さった皆様の選曲をセットリストとして掲載する。一応私の書くブログなので自分目線にはなるけど、皆様の選曲とDJコメントからその都度感じたことをちょこちょこ書き加えて行きたい。

埼玉のSさん
Sole Survivor (from ASIA "ASIA IN ASIA" 映像)

昨年もオープニングを飾って頂いた、埼玉からはるばる参加して下さったSさん、エイジアインエイジアがお好きで、いやこれウェットン違うやん、というツッコミは無しでグレッグレイク追悼を兼ねようぜ、と言う選曲。久しぶりに見る若き日のハウ爺、現在のユルいギター演奏に見慣れてしまってるせいか、イングヴェイかと思うくらいエネルギッシュな演奏に感じたのが我ながら笑う。

ナゴヤ***さん
Nevermore (from U.K. "U.K.")
Forever And Ever (from Ian Mcdonald "DRIVERS EYES")

亡くなったミュージシャンが多いもんだから、ここでも追悼兼ねて。ホーさんの大ファンでもあるということで、ホーさんのギターが映えるネヴァーモア。そしてイアンマクドナルドの作品から。久しぶりに聴くと結構荘厳でイイよな。

綱***さん
Go (from ASIA "ASTRA")
Hold Me Now (from JOHN WETTON "LIVE AT THE SUN PLAZA TOKYO 1999")

今回初参加の綱***さん、エイジアGoとの出会いと思い入れに、人それぞれのキッカケがあるんだなぁって改めて思う。2曲目はエイジア再編がポシャった先生ソロバンドの来日公演音源、いいぞマニアック路線。

Shige***さん
Watcher Of The Skies (from STEVE HACKETT "GENESIS REVISITED")
Too Much Monkey Business (from JOHN WETTON & RICHARD PALMER-JAMES "MONKEY BUSINESS")

先生の歌との出会いがハケット&フレンズだったとの事で。ちなみにDJコメントの際、96年EL&P来日公演に行って、その時のパンフにハケット&フレンズの安っぽいチラシが封入されていたと、出ましたレアもの自慢(笑)。

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こういうのがファンイベントらしくて微笑ましい。

 「要らなければ貰いますよ(笑)。」(josho)
 「いや、それはちょっと・・・(笑)」(Shige***さん)

という野心剥き出しのお声掛けをした極悪のワタクシ・・・(笑)。

Ichi***さん
Don't Leave Me Now (from VOW WOW "V")
Space And Time (from JOHN WETTON "VOICE MAIL")

言われなきゃ忘れていた、VOW WOWのウェットンプロデュース曲。懐かしい。2曲目はサバイバーの大ファンでもあるIchi***さんの、先生とジムピートリック繋がりを強調。分かる分かる、頷いてしまった。

ico***さん
Bury Me In Willow (from ASIA "XXX")

あの~、魚が飛んでるジャケのアルバム、なんやったかいな~、って(笑)。トリプルエックスやっちゅうねん。この曲で思わず私がこだわりを口出ししてしまう。かつて拙ブログのエイジアXXX(トリプルエックス)のレビューでも強調した、2分30秒から15秒のシンフォニック展開が最高ーーーッ、って(笑)。もう一回言う。あの15秒でメシ3杯食える。

emm***さん
Never Again (from ASIA オーディエンス録音ライヴ音源)
Battle Lines (from STEVE HACKETT "THE TOKYO TAPES" DVD映像)

どこから拾ってきたか、ネヴァーアゲインのオーディエンス録音?ライヴ音源。エエでぇ~こういう感じ、ファンイベントらしい。バトルラインズはこれまた96年ハケット&フレンズの映像から。この頃の先生がお好きとの事。この翌年にはいきなり太ってたんだよなぁ・・・(笑)。

上***さん
Rendezvous 6:02 (from U.K. "Danger Money")
The Smile Has Left Your Eyes (from ASIA "ALPHA")

なんと80年代にロンドンに住んでおられたという上***さん、ロンドンで沢山のライヴに参戦されたそう。その話に食い付いたんだけど、それはあとで触れよう。78~79年当時のUKライヴに参戦できなかった無念を込めてランデヴー。

ひと***さん
Without You (from ASIA "ASIA")
Here Comes The Feeling (from ASIA "ASIA")

もともとUKから入ったけど、ナイトアフターナイトの裏ジャケの先生の写真を見て、「先生の顔」が好きになったというミーハーっぷりを告白。顔は大事、そりゃそうだ。

Mine***さん
Valkyrie (from ASIA "GRAVITAS")
Gravitas (from ASIA "GRAVITAS")

DJコメント用に長文の原稿を用意して大演説。この下準備が社会人として素晴らしい。ところが次の順番が迫っていた私は、自分が喋ることを頭で整理している最中で、実はDJコメントを思い出せない。Mine***さんゴメンナサイ(笑)。

josho
Take It To The Sun (from MARTIN ORFORD "THE OLD ROAD")
The Last One Home (from QANGO "LIVE IN THE HOOD")

で、最後の私の選曲。マーティンオーフォードの曲は、知らない人が聴いたらエイジアかと思うくらいメロディックでドラマティック。先生の課外活動の歌モノでは最高の楽曲だと強調したかった。QANGOは、スタジオ盤としては陽の目を見なかったこの曲が、実は素晴らしい。エイジア89年のドイツツアーで初演されてからの生い立ちを嬉しがって説明してしまった。ご静聴ありがとうございました(笑)。

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以上、まぁこんな感じで大いに楽しく盛り上がれたのではないかと思う。また、先生ファンの集まるイベントらしく、ちょっとしたお宝を持参して披露して下さった方もいて、特に80年代にロンドンに在住しておられた上***さんの、参戦したライヴのチケット半券コレクションは凄まじい。驚愕したのは86年6月4日~5日のマーキークラブ、ウェットン、パーマー、ロビンジョージ、ドンエイリー、スペシャルゲストとしてフィルマンザネラ、と言う編成のチャリティライヴに何と参戦されていたとの事で、そのチケット半券を思わず写真に撮らせて頂いた。

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いやコレは凄い。コレだけで気分がアゲアゲになってしまった。私もブートCDでは聴いたけど、実際にその場に居た人とこうして出会えるとは、これまたファンイベントならでは。あと、GTRのライヴにも参戦されたとの事で、そのチケット半券も。

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以上、今回も参加して下さった皆様のおかげで、とても内容の濃い楽しい催しとなったのではないかと思います。これもひとえに参加者の皆様の人柄によるものと思います。また、居心地の良い場を提供して下さったRock Bar STARLESSのマスター様にも改めて感謝いたします。また出来るだけ近い将来に、Wetton Mania 3を開催したいと思います。その時まで皆様お元気で。また、私たちの心にいつまでも生き続けるジョンウェットン大先生、JW IS HEREの精神で大いに盛り上げてまいりましょう。本当にありがとうございました。

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2017年11月 7日 (火)

ジョン・ウェットン 「アクスティカⅠ:ライヴ・イン・アメリカ / アクスティカⅡ:リターン・トゥ・アメリカ」(JOHN WETTON "AKUSTIKA LIVE IN AMERIKA / AKUSTIKA II RETURN TO AMERIKA")

世間様では三連休だった先週末、連休最終日の日曜に勤務が当たっていて、ある程度忙しいのは想像して出勤していたけど、まさかのシステム故障で仕事が大パニック。そうでなくても平日より週末の方が忙しいのに、そんな時に限って、年に一度すら起こり得ないようなシステム故障が、それも私の担当時間中に起こり、それはそれは地獄のような勤務と化してしまった。お客様はそりゃ怒るに決まってるし、かといってこちらも自分がミスしたとかヒューマンエラーじゃなくて完全なシステム故障なので手の施しようが無く、ただただお客様から怒られっぱなしで謝る以外に何も出来ないという、これ以上もこれ以下も無い地獄であった・・・。さすがに身も心も疲れ果てて昨朝に明け帰宅。昼酒飲んで、夜に予定のあった所用も当然欠席してフテ寝(苦笑)。夜起きて、LINEで遊んで、なるみ岡村の過ぎるTV観て、それからまた死んだように寝て本日公休。今日は夜にまた所用で出かけるけど、それ以外は何も考えずブログだけ書いてゆっくりしようと思っていたら遠慮容赦なくオカンからのスーパー買い出し指令および晩ご飯の準備指令・・・(笑)。天気が良かったのでパパッと買い物済ませて1時間だけウォーキング。ところが歩いててもエライしんどい。心身の疲れが取れていないようだ。このあと明日から4連勤(泊まり勤務×2)で11/11(土)のWetton Mania 2を迎えてしまう。参加予定の皆様、選曲とDJコメントの準備は進んでますでしょうか。かく言う主催の私は全く準備出来てませんけど(笑)。でもなんとかその日を楽しみに頑張りますよ。

マニア2に向けてジョンウェットン大先生ネタの盛り上げいってみよう。先日ようやく日本盤も発売されたジョンウェットンのアコースティックライヴの名盤、アクスティカ(今回の邦題表記)の拡大盤、オリジナルの95年のアコースティックライヴに加えて、2005年の完全初登場アコースティックライヴを加えて2枚組での嬉しい再発となった。

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オリジナル盤の時も本当によく聴き倒した。こちらはオリジナル盤。

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個人的にも先生のライヴ盤の中でもトップランクに位置付けられる名盤である。なにしろ音質がイイ。オーディオ的な音質の話では無くて、音像が先生のヴォーカルの声でエコー感タップリに満たされていて、しかもこの時期の先生の声って高域の伸びも拡がりも史上最高クラスで、その最高の「声」が中心に据えられた音像のアコースティックライヴだから、先生のヴォイスが好きな人には堪らない。ヘタすりゃ同時期に発売された94年来日公演から編集されたライヴ盤チェイシング・ザ・ドラゴンよりもよく聴いたくらいである。今回もリマスターは先生ソロ関係再発ではお馴染みとなったMike Pietrini。

1曲目のヴォイスオブアメリカ、鍵盤と先生ヴォイスのみのシンプルアレンジだからこそ浮かび上がる素晴らしいメロディが音像いっぱいに拡がるさまは早くも感動で胸が一杯になる。続く2曲目は先生ソロ、ヴォイスメイルから、少なくとも私の周辺では最も人気のあるホールドミーナウとくればもう言葉も無い素晴らしさである。更に続くUKのランデヴー、鍵盤は録音されたテープかなんか使ってるのかな?よく分かんないけど先生自分であの細かいフレーズはピアノ演奏しないと思うけど。更に当時は未発表曲だったクリスティーナ、その後もUK、エイジア、クリムゾン、ソロの名曲が続々とアコギ、鍵盤をバックに歌われていく。締めはこれまた先生のヴォイスメイルのラスト曲にして感動的な名バラード、ユーアーノットジオンリーワン。これがまた素晴らしいのだ。本作を久しぶりにフルで聴き直すことが出来て、改めて名盤であることが思い出された。アコースティックライヴで言えばサブローザも音が良いけど、やっぱり選曲と当時の思い入れ込みでこのアクスティカ(今回の邦題表記)がアコースティックライヴ盤では最高峰だろう。

さて、今回の再発におけるある意味の目玉、ボーナスディスクと言う扱いでは無くアクスティカと並ぶ位置付けでアクスティカⅡと言うタイトルが付けられた2005年のアコースティックライヴである。クレジットによると2005年11月11日とある。

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2005年と言えばアル中を克服しつつある先生がジェフダウンズとの黄金コンビを復活させて春にICONの1stをリリース、同年10月末からICONとしてのライヴ活動をスタートしており、その渦中でのアコースティックライヴとなる。先生のヴォイスとしては全盛期だった上記の95年ライヴと比べてどうかとちょっと心配しながら聴いてみたけど、いやいやどうして、十分に覇気もあるし張りもある先生のヴォイスが楽しめる。ここでもUK、エイジア、クリムゾン、先生ソロから様々な曲が取り上げられているが、95年アクスティカの10年後とあって、その間のソロ曲や、ICONのライヴ活動開始直後という事もあってICONからのミートミーアットミッドナイトも取り上げられている。上記95年アクスティカとはレパートリーの被りが全15曲のうち6曲しか無くて、新鮮な作品として楽しめる。先生の1stソロからのウーマンはピアノで弾き語りをしているらしく、実際ブックレットにピアノを弾く先生の姿の写真もある。ピアノ弾きながらウーマン、イイよなぁ。ちょっと先になるけど某所でウーマンを歌う予定がありまして・・・(笑)。

蛇足になるけど今回の再発のブックレットを見てて、オッ、って思ったところがあった。それは以下写真。

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Photography by Pattie Clapton,と言う表記。コレってもしかしてジョージハリスン、エリッククラプトンの元妻パティボイドの事? 実際パティは写真家としての活動もしてるみたいだけど。先生の逝去の際はクラプトンが先生へ送る曲と思われるギター演奏をネットにUPしていたし、先生の元妻ジルさんとパティが親友だったという話もある。一応ビートルズも聴くしクラプトンは一時期公式盤だけじゃなくてブートも漁りまくったほどクラプトンマニア道に迷い込んだ時期もあったので、やはりパティを通じて先生とクラプトンは繋がりがあったのかなと、改めてとても気になった次第。

まだまだ先生関連アーカイヴの編纂は今後も続くようで、来月も先生ダウンズのデモ集再発があるし更にはジェフダウンズによるとICONのボックスセット化も企画されているとの事。再発でしか先生を楽しめないことはある意味悲しいけど、いつまでも先生の残した楽曲が新たな未発表音源を加えて再発されるのは嬉しくもある。

それでは今週末、11月11日(土)、Wetton Mania 2で楽しみたいと思いますので参加者の皆様よろしくお願いいたします。

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2017年10月29日 (日)

ASIA "ALPHA" SACD HYBRID(Audio Fidelity盤)

今日は嬉しい日曜公休。でも残念ならがまたもや台風接近中との事で朝から雨模様の為、家籠りの一日となりそう。今日だけは所用の外出も事務作業も一切なしにして趣味の為だけに使うと決めた。なので昨日の泊まり明けオフでいろいろな用事はまとめてやり切っておいた。

元IT企業の管理職とは思えないほど自宅ではIT機器には力を入れてなくて、今更ながらにようやく無線LANルーターってのを導入した。ここんところ毎月のように月後半になってくるとアイホンの通信制限を超えることが多くなってきて、超低速でアイホン使うのがイライラしてきたので遂に購入を決意したワケ。プライスダウンしている商品を探してようやく昨晩から今朝にかけて導入と設定を終えた、いやぁ、快適快適。こんなことならもっと早くから導入しておけばよかったよ。

Wetton Mania 2に向けてジョンウェットン大先生ネタで盛り上げて行こうという事で、今回は先日発売されたばかりのエイジアのアルファのAudio Fidelity盤リマスターSACDハイブリッドを取り上げる。

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もう聴き比べとかはシンドイし、その人それぞれのオーディオ環境にもよるし、自分の耳にとっての好き嫌いもあるし、あまり意味はないと思い始めている。マイミクさんでしっかり聴き比べして感想を聞かせてくれた人もいたので、もうそれで良し。ちなみにそのマイミク某Gさんはしっかりしたオーディオ環境で、SACDとして国内盤SHM-SACDとAudio Fidelity盤SACDの聴き比べをされて、その感想の要約は、

国内盤SHM-SACD:音のメリハリ、高域の伸び、中低域のキレ、派手目の音質
Audio Fidelity盤SACD:中低域寄り、おとなしめの音質(落ち着きのある音)

との事であった。ということでもう私がSACDではなくCDとしてバカ耳で聴き比べしてもしょうがないのでやらないと決めてるんだけど、改めてブログでアルファを取り上げるにしても、散々聴いてきた作品だけに書くことが無い。なので心から愛するアルファを、やっぱりちょっとだけ、いやほんとにちょっとだけ、聴き比べてみた。全部じゃないよ。なんとなく選んだThe Heat Goes Onをサンプルとして。アルファのCDもパパッと取り出したら5枚ほど出てきたんだけど・・・、

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5枚全部聴くのもしんどいし、国内初版の箱帯のヤツと、プラチナSHMとでThe Heat Goes Onだけ聴き比べ。

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箱帯→プラチナSHM→再び箱帯→Audio Fidelity盤、と言う順番で聴いてみたんだけど、あぁ~、私のバカ耳でも分かる違いがあった。というか先に私の好みからの結論を言うと、今回のAudio Fidelity盤が最も気に入った。私好みの音だ。いわゆる中低音がふくよかって感じ。中低音域に関する感想は多分上記のマイミク某Gさんと似ているな。やはりそこがAudio Fidelity盤の特徴である事は間違いなさそう。先生のベースがビンビンブリブリと言う意味ではなく豊かに鳴り響いてる感じがとても良くて、その点が箱帯は勿論のことプラチナSHMよりも勝っていると感じた。あくまでも個人的な、私のバカ耳による印象ですよ。ブライトな感じとか高音の伸びとか、そういうのはもしかしたらプラチナSHMなのかなと思うけど、最近は個人的には中低音がふくよかなのが暖かみを感じて好きなのだ。

これはもう普段聴きには今回のAudio Fidelity盤で確定した。それくらい気に入った。DaylightとLying To Yourselfは入っていないけど、ボーナストラック的なものは入れないというこのレーベルの方向性は一貫していたから仕方ない。でもそれを差し引いても今回のアルファは気に入ったぞ。

あれ? ほらもう書くことがなくなった(笑)。アイテムの紹介だけで終わってしまったな。いやでも、もう一度主張しておこう。個人的には、エイジアのアルファはこのAudio Fidelity盤が一番気に入りました! 以上!

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2017年10月26日 (木)

STEVE HOWE "ANTHOLOGY 2"

昨日、泊まり勤務明けで帰宅して、散髪に行ったらそこでウトウト。帰ってきてご飯食べて昼過ぎに寝たらいつもは夕方か遅くとも夜の早い時間には起きるんだけど、なんとそのまま今朝まで寝てしまった。都合17時間! 若者かオレは!って。自分で言うのもアレだけど余程疲れが溜まっていたんだろう。途中何回か目は開くんだけど身体が起きないんだって。トイレに行ってすぐまた倒れ込むように寝てしまうってのを繰り返す感じ。あまり寝過ぎたらかえって腰が痛くなるしとりあえず朝起きて、オカンに頼まれたスーパーでの買い出しを済ませて、ついでに超安売りの靴屋さんでニューバランスのスニーカー買って(福岡ソフトバンク優勝感謝セールとかで3890円、笑)、さてブログ書こうかというところ。

Wetton Mania 2につきまして、早速の応募を頂いた皆様、ありがとうございます。周知の通りあっという間に定員に達してしまいまして、これから参加をゆっくり考えようかなと思ってた方がいらっしゃいましたならば申し訳なかったです。もしキャンセル出たらまたお知らせ致します。

さて、例によって購入しておきながらチラ聴きしただけでブログにUP出来ずに放ったらかしになってるCDも沢山あるんだけど、マニア2も近付いてきたことなので私の本筋、ジョンウェットン関連ネタでしばらく盛り上がっていきたいと思うのである。ちょうど昨日、随分前に注文していたハウ爺のアンソロジー2がようやく届いた。エイジアのアルファのAudio Fidelityリマスターの発売に合わせて、どの店で買うのが安く済むかなと考えてるうちに注文が遅れて、数週間前にやっとDUオンラインでハウ爺とAudio Fidelity版アルファを一緒に注文したんだけど、それから更に数週間かかってやっと私の手元に、というワケで若干旬な話題ではなくなってるかも知れないけど、マニア2を控える私にとってはちょうど旬である。まず今回はハウ爺のアンソロジー2から。

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ジョンウェットン大先生のファン的には、そりゃもう何と言ってもオリジナルエイジアの完全なる未発表曲が聴けるのが大注目点である。それのみが目的で買った人もいるかも知れない。曲はMasquerade。気付く人はすぐ気付くだろう、91年8人イエスのユニオンに収録されていたハウ爺のアコギソロ曲、これのオリジナルエイジアヴァージョンがあったという事である。先生のヴォーカルは無しでウェットン、ハウ、ダウンズ、パーマーによるインスト曲ではあるが、ベースなんてまさに先生そのもの。1stアルバム時のセッションなのか、アルファ時のセッションなのかは明記されていないけど、そこで先生がベースを弾いている姿が目に浮かぶようである。しかし・・・、ハウ爺監修と思われるブックレットをよくよく見ると、ベースがウェットンとの表記はあるけど、6弦ベースでハウ爺と言う表記もあって、じゃぁどのベースの音が先生なのか怪しげになってくるという(苦笑)。まぁイイかと。何はともあれジョンウェットン大先生ファンには、そしてオリジナルエイジアのファンにはもうこれだけで買いである。

ウェットンネタとしては本稿は以上終了、なんだけど、そこはもう少しハウ爺の作品集として楽しんでみたい。今回のアンソロジー2は、前回の第一弾アンソロジーと違ってハウ爺のグループ活動や他ミュージシャンとのコラボレーション活動に焦点を当てた作品集で、メジャーどころで言えばイエス、ABWH、エイジア、GTRの曲も入っていて、ハウ爺サイドから見たイエス、エイジア、GTRのベストアルバムとしても楽しめるのは嬉しい。よくよく考えたらGTRなんて久しぶりに聴いたもんなぁ。エイジアのOver And Overはホントにイイ曲だなぁって改めて認識出来たりもする。Over And Overはエイジアのフェニックスを聴いた時からお気に入りで、元々は80年代オリジナルエイジアのアウトテイク曲でもあるんだけど、一度どこかで歌ってみたいなぁとか思っていて、来年2月にTaaさん主催のウェットンイベントで歌わせてもらおうかなとか思ったんだけど、お仲間と協議の結果、ボツ(笑)。それはまぁイイ。あと、個人的に嬉しいのはイエスのセルフカヴァーでもある、アニーハスラムに歌ってもらったTurn Of The Centuryが収録されている事である。これは90年代だったかにマグナカルタレーベルからTALES OF YESTERDAYという、イエスのトリビュート作品に収録されていて、当時はリアルタイムで繰り返し聴いた逸品である。勿論イエスの究極に収録されたジョンアンダーソンが歌うオリジナルヴァージョンも素晴らしいんだけど、アニーハスラムが歌うと、これがまた別格に素晴らしい。アニーの名唱としてはウェットンダウンズのICONのIn The Endと同等クラスの絶品である。

次に未発表テイクに注目曲がある。上記のエイジアバージョンのMasqueradeだけでなく、イエスのユニオン時の未発表テイクが2曲、DangerousとWithout Hope You Cannot Start The Dayである。ブックレットの記載によると、ユニオンレコーディング時の、ハウ爺のギター収録直後にコピーしたテープを元にしているとの事。ユニオンについては既にあちこちで言われている通り、メンバー本人たちの意図とは全く関係ないところでアレンジ、プロデュースがなされて、出来上がったものはハウ爺もウェイクマンも全く納得していないという曰くつきの作品となってしまった。今回のアンソロジーに収録されているのは、意図しないプロデュースがなされる前の録音であり、こちらこそがメンバー本人たちの意図する音に近いのではなかろうかと思える。そう思って聴くととても興味深いし、実際ギターも、ブルーフォードのドラムも生き生きして全く別の曲のように聴こえる。

続いて未発表曲、コレは何と言ってもマックスベーコン&ハウ爺として今回収録された5曲である。ブックレットによるとGTRの2nd向け?にレコーディングを進めていたと思われるこれら5曲は結局レーベルとの契約が取れなかったとの記載がある。とてもポップでメロディアスで、これら5曲に、あとロバートベリーが用意していた楽曲群を合わせれば、しっかりしたGTRの2ndとして完成していたのではないかと思わせる。なお、このうちの数曲もしくはフレーズは、この後ハウ爺の名作ソロ、タービュランスに収録されていると思う。明らかにタービュランスで聴き覚えのあるフレーズがあったから。

以上、エイジア、イエス、GTRが好きな人ならぜひ手にしておきたい楽曲集である。

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2017年10月18日 (水)

【Wetton Mania 2】 開催のお知らせ (追記:参加者公募終了)

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昨年2016年9月に、闘病中の我らがジョンウェットン大先生の快復への祈りを込めて開催させて頂きました「Wetton Mania」、しかしファンの願い空しく2017年1月31日、我らがジョンウェットン大先生は永眠されました。あれから約10ヶ月。しかし先生の残した楽曲がある限り先生は今も我らの心に居る、いや、ここにいる。そんな思いを込めて再び、大阪・心斎橋のRock Bar Starlessにて、ジョンウェットンを聴き、ジョンウェットンを語りまくるイベントの第2回目、

【Wetton Mania 2】

を以下要領で開催させて頂きます。

日時 :
2017年 11月 11日(土) 18:30~21:30

場所 :
Rock Bar STARLESS(大阪・心斎橋)
お店のホームページ : http://uni-hiron.wixsite.com/tavern
お店のフェイスブック : https://www.facebook.com/r.b.starless/

内容 :
参加者の皆様お一人お一人がセレクトしたジョンウェットン関連曲の音源もしくは映像を1~2曲、店内で流して頂き、自らがDJと化してウェットン曲への思い入れやウンチクを語って頂きます。

① 参加者の皆様におかれましては、店内でCD(DVD)を流して頂くために、セレクトしたウェットン曲のCD(DVD)を持参頂きますようお願いいたします。音源につきましては公式非公式は問いません。

② 曲のCD(DVD)演奏と喋りを含めてお一人様15分程度の時間で収まるようにお願い致します。従いまして長尺曲をセレクトされた場合はお一人様1曲となるかも知れません。

③ 万が一、ご用意いただいた選曲が、他の参加者と被った場合に備えて、第3、第4の選曲のご準備もあればよろしいかと思います。参加者の選曲&喋りが一回りして、時間が余った場合は2周目も可能になるかも知れませんので。

④ もし映像ソフトをご用意の場合は、お店のオーディオ環境の都合により、Blu-Rayは不可、DVDはOK、となりますのでご留意くださいませ。

定員 :
Rock Bar Starless様のキャパに合わせて10名までとさせていただきます。
今現在、6名様の参加が確定しておりますので、残り4名様となります。
参加ご希望の方は私、もしくはRock Bar STARLESSマスター様へご連絡をお願いいたします。早いもん順とさせていただきます。ご参加ご希望表明時点で定員に達していた場合は、失礼ながらお断りさせて頂く場合もございます。

2017/10/22 追記:
参加希望者の定員に達しましたので、参加者公募は終了いたしました。
ありがとうございました。

会費 :
飲み放題(酒類限定)3000円
それ以外のオーダーについてはこの個々でお支払いをお願いいたします。
フードにつきましては出前可能との事です。また、フードの持ち込みもOKとの事です。

お願い :
前回開催時はイベント当日に口頭にてお伝えさせて頂きましたが、本イベントはジョンウェットンを愛するファン同士が明るく楽しく交流するイベントです。お互いに人としての優しさと思いやりに満ちたイベントにしたいというのが私の最大の願いです。最低限のルールとして、こだわりが強すぎる故の偏狭な了見に基づく、他の参加者の選曲への批判や否定意見は控えて頂きますようお願いいたします。

以上、何卒よろしくお願いいたします。

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2017年8月 7日 (月)

イエス全史(Time And A Word)

今日は公休だけど台風接近中で早朝から雨。ウチの辺りは大雨洪水暴風警報が発令中で休日恒例のウォーキングも出来ないので、度の合わないメガネの調整をお願いしていたメガネ屋さんへメガネを受け取りに雨の中クルマでひとっ走り。早々に帰ってきて後はもうのんびり家籠りとする。今週後半から来週のお盆の週は激務になる代わりに、お盆の前週までは仕事のシフトが緩めなので今のウチに何でもいいからブログを書いておこうと。

今回は、先月末に購入していたイエスの最新ヒストリー本、「イエス全史(Time And A Word)」をパラパラと主な気になるところだけ読んでいたので取り上げてみる。

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マーティン・ポポフ著の今回のヒストリー本であるが、イエスのように歴史の長いバンドになると、この手のヒストリー本も何度も最新版が発売されて、そのたびに購入している私は実に付き合いが良い。一応は自分のことをイエスマニアだと思っているし、それにイエスの歴史を俯瞰する本ならどうしたって我らがジョンウェットン大先生のエイジアに関する記述は避けて通れないだろうから、そう思ってそちら方面の期待もあって付き合い良く購入している次第である。ちなみここ20年くらいでこれまでに購入していたイエスのヒストリー本は以下。

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上記はティム・モーズ著の「イエス・ストーリー(YES STORIES)」。1998年、BURRNから日本語訳刊行。

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次にクリス・ウェルチ著の「ザ・ストーリー・オブ・イエス(CLOSE TO THE EDGE The Story of Yes)」。2004年、ストレンジデイズから日本語訳刊行。

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これらの3冊を読んでいればもうイエスとその周辺のマニアックな知識は十分身に付く。あとストレンジデイズからは以下のような2003年刊行の独自のディスクガイド本もあったな。

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これらを読んだ上でイエスやエイジアを聴けば二重三重に楽しめる。

それで、今回のヒストリー本について、個人的には2004年のクリスウェルチ本が決定版と思って読ませてもらったし、これとエイジアのヒストリー本「ヒート・オブ・ザ・モーメント」を読んでいたら、もはや新たな発見は無いだろうと思っていた。なのでパラパラとページをめくって大体知ってる内容が殆どだったけど、それでも敢えて今回この本で知った内容の記述を取り上げるとしたら、個人的興味込みで以下の3点。

・76年のWakeman,Wetton,Brufordのスーパートリオ結成計画について、「ブリティッシュ・ブルドッグ」と言うバンド名が検討されていた(ホントか? 笑)。

・THIN LIZZYのPhil Lynottの2ndソロアルバム収録のDon't Talk About Me Babyって曲は元々、Lynott、Squire、Whiteの共作だった。

・Steve Hackett脱退後、第二期GTRにRobert Berryが加入してハウ爺と曲作りを進めたが、ハウ爺以外の英国人メンバー(Max Bacon, Phil Spalding)が閉鎖的な態度をとり、嫌気がさしたRobert Berryは離脱して、Emerson,Palmerと3結成。

新たに知ったのはこんなところかな。我らがエイジアに関する記述もあったけど、これまでにエイジア本やイエス本で触れられてきた以上の内容は特に無かった。読み物としては2004年のクリスウェルチ著の「ザ・ストーリー・オブ・イエス(CLOSE TO THE EDGE The Story of Yes)」が一番読み応えがあったように思う。もうこれで、イエスのヒストリー本はイイだろ(笑)。

最後にこの本の著者マーティンポポフ、70年代のイエスが好き過ぎるからか、エイジアに対しては軽く悪意を感じる記述が気になったぞ(苦笑)。オリジナルエイジアよりジョンペイン加入後のアクアの方がイイみたいなことも書いてるし。ま、見方は人それぞれってことで(笑)。

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2017年7月21日 (金)

ウェットン/ダウンズ アイコン 「アーバン・サールム~ライヴ」(WETTON DOWNES ICON "URBAN PSALM LIVE")

過去カタログが決定盤として再リリースが予定されているというジョンウェットン大先生とジェフダウンズのプロジェクト、ICON(アイコン)のシリーズ第一弾として、2009年2月21日にロンドンの教会で収録されたライヴ映像が、DVDプラス初CD化のライヴ2CDのパッケージで再リリースされた。

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国内盤で注文していたら、ウチへ届くのが随分遅れて数日前にやっと到着した。東京のDUとか目白のアソコには早々に国内盤も店頭に並んでいたみたいだけど、それ以外のショップは後回しになっていたのかな? よく分かんないけど無事に入手出来てホッ。

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2009年リリース時は映像DVDのみ、しかもWeb限定リリースという事で私も速攻で注文して、先生ダウンズのサイン入りDVDをゲットしていた。

今にして思えばウェットン、ダウンズの黄金コンビが正式復活した2005年のICON第一弾リリースから2006年のオリジナルエイジア再結成以降の10年以上の期間は、アル中を克服しつつ、まるで残りの人生を生き急ぐようなウェットン大先生の活発な活動ぶりが、我々ファンにとっては至福の時でもあったように思う。ICONとオリジナルエイジアで交互にスタジオ盤リリースと活発なライヴ活動、加えてU.K.復活のライヴ活動に先生ソロアルバムのリリースと、ファンにとっては息つく暇もないリアルタイムな話題の連続であった。

この2009年は、前年2008年のオリジナルエイジアによるまさかのスタジオ新録盤フェニックスの発表とツアーが一段落して、今度はアイコンで来日ライヴに新作ICON3発表にとまさに先生の活動を満喫出来た時期で、私も仕事の激忙にもかかわらずどうにかして先生の活動を追っていたものだ。2009年2月のICON来日公演に急遽参戦して、サイン会でサインを貰ったのも良い思い出。直ぐに来日全公演のオフィシャルブートCDが発売されて、更にICON3発売と、ICON尽くしの2009年前半であった。

本作はそんな2009年来日公演直後のライヴを収録したとあって、来日公演時のセットリストに酷似していて丁度いい総決算作品としても味わえる。DVDはオリジナル発売時と同じ内容だけど、今回のポイントはオリジナル発売時にカットされていたICON3の曲とエイジアのマイオウンタイムが2CD盤に追加収録されている点である。なので早速初CD化となるライヴCDから聴いてみた。そしたらアラ驚き、追加収録曲の事よりも、音質と言うか音像が、私のバカ耳でも分かるくらいに映像版とは異なっていて、とてもクリアで先生のヴォーカルがイイ感じに響き渡っていて気持ちよく聴けるのである。パッケージに記載のクレジットをよく見るとワリとよく見かけるマスタリングエンジニアのMike Pietriniによるリマスタリングとある。今回のCD化に際して改めてリマスタリングを施したようで、それがとても効果があったように感じる。そんな新たな音質で聴けるCD版はICONのみならず、エイジア、バグルス、クリムゾン、先生ソロとバラエティに富んだセットリストを余すことなく収録していて、先生ファンとしては非常に楽しめる内容になっている。

ICONのライヴ盤と言うと下記写真の、ICONの1st発売後のライヴを収録したNEVER IN A MILLION YEARSと言うのもあったけど、正直あまり聴かなかった。

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音質が個人的に気に入らなくて、なんかカピカピの干上がったような音像で、例えはおかしいけどブートの世界で言えば痩せたサウンドボードって感じ? それが不満だった。なので今回の作品は音質内容共に満足度の高い、まさに決定盤と言うに相応しい商品に仕上がっている。

このような、先生が存在した証のような作品群を、クォリティUPして愛情ある再発をしてくれるなら、私としてはホイホイ購入させて頂くのみである。

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