2018年9月23日 (日)

【Short Review 38】 ザ・シー・ウィズイン 「ザ・シー・ウィズイン」(THE SEA WITHIN "THE SEA WITHIN")

やっと朝晩はひんやりと感じる涼しい季節になってきた。泊まり勤務の連勤が続いて今朝は久々の日曜公休。布団にこんもりと籠って朝9時まで寝てしまったのでとても寝起きが爽やか。ちゃんと疲れが取れた感じがする。酷暑が過ぎてようやくHR/HMやプログレを聴こうかって気になってきた。そこで夏に購入してチラッと聴いたっきり放ったらかしにしていたザ・シー・ウィズインをしっかり聴き直したので取り上げてみる。

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メンバーの顔触れだけで期待感だけは限りなく増大するバンド/プロジェクトである。ロイネストルト、ヨナスレインゴールドのフラワーキングス組にイエスシンフォニックやキャメル、ルネッサンスでも鍵盤を担当していたトムブリスリン、こっち側目線で言うならば(笑)2011年以降の再編U.K.のドラマー、マルコミンネマン、そしてダニエルキルデンロウという大物揃い。さて実際のサウンドはどうか、というところだけど・・・、

う~ん・・・、イマイチ。ショートレビューで済ます。あくまでも私個人の感性に基づいた感想なのでご勘弁を。メロディ派の私からすると、良質のメロディはあるんだけど、そこに焦点は当たっていなくて、ロイネストルトが強調するアートロック、と言われれば、あぁそうなのねって感じのごった煮的サウンド。そのやりたい放題感をそれなりにうまくまとめてアートロックとしているのは分かる気がするんだけど、それを好んで聴けるかどうかは聴き手次第。アヴァンギャルドとか辺境各国プログレとか、様式美的なものを逸脱するものを何でもプログレとして楽しめる人には面白いと思う。私でいうと、プログレ探求を楽しんでいた25年くらい前であれば面白いと感じただろう。でも今の私はもうそう言うプログレ探求はやめてしまってるので、こういうのは正直疲れるwww。

音楽以外にも自分の人生を賭けて悔いのない生き甲斐のようなものがある私には、自分の趣味としての音楽的素養を拡げることに喜びを感じる時間も金も無いwww。だったらわざわざブログに取り上げるなよって話だけど・・・。いや、またまた2週間近くご無沙汰になってたからさ(笑)。

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2018年7月 7日 (土)

ブルーフォード 「シームズ・ライク・ア・ライフタイム・アゴー 1977 - 1980 日本アセンブル仕様盤」(BRUFORD "SEEMS LIKE A LIFETIME AGO 1977 - 1980") レビュー①:ボックス仕様編 & FEELS GOOD TO ME 編

3日前から私の住む亀岡でも大変な豪雨が続いており、電車は運休、高速道路は通行止め、国道も一部通行止めで、ふと気が付くと我が街亀岡は陸の孤島状態。京都市内には出られない状況で、仕事の行き帰りも国道大混雑。昨日朝の泊まり勤務明け帰宅時は、国道の渋滞を回避するべく、職場のお仲間の先導で上手く抜け道を通ってスイスイとクルマで帰宅できた。といっても氾濫寸前の濁流の川を横目に川沿いの道路を走るのはなかなかの緊張感であった。帰宅して昼間寝てる間に地域は「避難勧告」が発令されていて、でも隣の地域は避難指示で、その間にいろんな方から大丈夫?的なお見舞いのメールやメッセージなんかを頂いていた。ご心配頂いた方には御礼申し上げます。っていうか首都圏の知り合いから、テレビのニュースで亀岡がどうこうって言ってたから、という話だったそうで、こんな時だけ亀岡が全国ニュースのなるのは何とも複雑・・・。今日は公休だけど、そんな具合で外出なんてもってのほか、陸の孤島だし家で大人しくしてるしかない。こんな時こそ購入したっきり放ったらかしになっていたCDを聴いておこうと、開封したのがBRUFORDのBOXである。

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公式の4作品+未発表ライヴと未発表のレコーディングセッションを加えた6CD+2DVDの集大成BOX。まずはBOX仕様から。LPサイズよりちょっと大きい、何とも収納に困るサイズ感のBOXが泣かせる。日本アセンブル盤なので日本語解説と特典のシングルCD。

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BOXの中身はこんな感じにDISCを収納。

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ブックレットを開いたところ。

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オマケの写真やチラシとブルーフォードの直筆サイン入り&限定No入りのカード。

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本BOXではFEELS GOOD TO MEとONE OF A KINDが、リマスターでは無くて、現キングクリムゾンのジャッコジャクスジクによる新規ミックスである。今回は1stのFEELS GOOD TO MEを取り上げる。今回は・・・って、例によって次回があるかどうかは分からないけどね・・・ww。

まず旧規格の2005年リマスターと本BOX盤を、高級オーディオ(まだ言うか)で聴きながら比較してみる。

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1曲目を聴いただけで明らかに音質もミックス具合も違う。どっちがイイ悪いは私には分からない。オリジナルに馴れた人はオリジナルがイイと言うだろうし、ジャッコによる2017ミックスで新たな発見があるという意味で楽しめる人もいるだろう。音質比較は以上www。

内容についていく前に改めて言うけど、私はプログレは好きだけどプログレマニアでは無い。なので辺境やアヴァンギャルドやマニアックな各国プログレを追求するのはもう20年くらい前に止めてしまっている。なぜ止めたかは別稿で書くとして、今回のこのBRUFORD作品も実を言うとフィールズグッドトゥミーはあまり聴いたことが無い。コレクションとして一式持ってはいたけど。よく聴いたのはワンオブアカインドとライヴ盤ばかり。なのでその意味ではとても新鮮な気分で聴ける。また、何と言ってもジョンウェットン大先生ファン目線で言えば、プログレ界最大の幻のスーパーバンド WWB("Wakeman,Wetton,Bruford")のセッションで試された楽曲が収録されているという、先生つながりな作品であるという点である。本作の1曲目Beelzebub、2曲目Back To The Beginningがそれに該当するそうだ。ブックレット解説によるとBeelzebubの最初の下降フレーズと、その逆にした上昇フレーズはリックウェイクマンが関与していたそう。そんな場面を想像しながら聴くのも先生ファンならではの楽しみ方だろう。ちなみにWWBのバンド名はブリティッシュブルドッグとか、そんな名前が検討されていたそうである。なお、先生とジェフダウンズのICON3にもWWB時に先生が着想していた曲が収録されていた。本作で一聴して気に入ったのは2曲。タイトル曲はとてもメロディックで耳触りがイイ。Either End of Augustも叙情的なメロディ展開がとても印象的。ちなみにウェットンファン仲間でホーさんマニアのナゴヤ**さんがこの曲をとてもお好きだそうで何度もつぶやいておられた。そんなナゴヤ**さん曰く、曲後半のホーさんのギターソロはオリジナル盤より長く収録されているそう。今回私も聴き比べてみたけど、確かにホーさんの美しくエモーショナルな哀愁のギターソロが30秒以上は長く収録されているね。これは本BOX盤の一つの聴きどころかも知れない。あと、これは個人の好き嫌いなのでアレだけど、私的にはアーネットピーコックのボーカルはちょっと苦手だなwww。

という事で、あまり聴いたことが無かった分だけ新鮮に聴けたし、しかも結構気に入ってしまった。これはアイホンにも放り込んでしばらく楽しみたい。本作の後、U.K.が結成され、更にU.K.のツアー後に再びBRUFORDに戻るわけだけど続きはまた気が向いたら取り上げてみたい。なので今回はレビュー①という事で(笑)。

追記:
上記ホーさんマニアのナゴヤ**さんが以前に書かれていたフィールズグッドトゥミーに関するブログ記事、リンク貼っておきます。

http://wwwnagoyahello.blog56.fc2.com/blog-entry-49.html

こちらの方がフィールズグッドトゥミーのレビューとして楽しめますよ。

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2018年7月 1日 (日)

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー⑤:LIVE IN NIJMEGEN 1979 FINAL CONCERT 編

最近朝起きると身体の節々が痛い。腰とか背中とか。寝る姿勢が悪いのかそれとも単に初老の齢のせいか。起きてなんやかんやしてるうちにその節々の痛みは治まるんだけど。昨日の土曜から今日の日曜にかけて、珍しく仕事が土曜朝に明け帰宅で日曜公休の美味しいパターン。最近は有休を強引に突っ込まない限りこのパターンは無かったからな。関西はまだまだ梅雨だけど昨日今日は雨は止んでいて、晴れたり曇ったりとっても蒸し暑い。ここはいい汗かこうと、昨日今日とウォーキングしたけど、なぜか坂道を歩くと右の足首が痛む。今日も平地を歩くと大丈夫だけど坂道歩くと痛い。あそこが痛いここが痛いと、面倒な身体になってきやがったわ。

ブログ本題行く前に一言だけ。SNS見てると先日のサッカーW杯のジャパンの監督さんの采配について、あーだこーだ言ってる輩が一杯いて、なかなかの見苦しさだった。SNS見るのが嫌になったくらい。監督さんと私の名字が一緒だから擁護するわけでは無いけど私は監督さんの采配は、気持ちが痛いほど分かり過ぎた。社長のしんどさは社長をやった人にしか分からない。取締役や部長のしんどさは取締役や部長をやった人にしか分からない。組織の中で人の上に立ち、状況や環境に立ち向かい、時には泥水をすするような思いをしながらでも前に進まなければいけない時がある。私はその辛さを経験させてもらっている分だけ、気持ちが分かる気がした。その立場を経験していない人は何とでも批判する。ある意味仕方がない。その立場の気持ちを経験していないんだから。思いは人それぞれでいいけど、私はこれからも人の心の痛みが分かる人間を目指して行こうと思うのである。

UKコレクターズBOXのレビュー、最終回行ってみよう。リユニオンとインタビューディスクはスルーでwww。70年代UKのラストコンサートがボーナスディスク的にBOX18枚目のディスクとして収蔵された。

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79年12月17日オランダでのライヴ。この日のライヴについては私個人的には下記写真のブートで所有していた。

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70年代としては平均的なオーディエンス録音の完全収録盤で、あとオマケで数曲分のサウンドボード音源が収録されている。このブートは資料として持っていたいだけだったので、正直あまり聴いてなくて、今回のBOX収蔵の音源はそういう意味では新鮮な気分で聴けた。本BOX収蔵の公式盤は一応サウンドボード録音のように思えるのだけど、日本アセンブル盤の解説にはオーディエンス録音?と書かれているらしい。でも少なくとも上掲ブートのオーディエンス録音とは全く違う音質である。なお、トラック情報がブックレットにもどこにも載ってないので、ブートも参考にしつつ列挙すると以下の感じか。

① Danger Money
② As Long As You Want Me Here
③ Thirty Years
④ Terry Bozzio Solo
⑤ Night After Night
⑥ Alaska
⑦ Nothing to Lose
⑧ John Wetton Solo
⑨ Rendezvous 6:02
⑩ Nostalgia (Eddie Jobson Solo)
⑪ Eddie Jobson Solo
⑫ Presto Vivace
⑬ In the Dead of Night

実際にはこの79年のUK末期はオープニングナンバーはシーザースパレスブルースのはずで、ブートにはシーザースパレスブルースから収録されている。また、最後にWaiting For Youも演奏されているから、EJ監修の公式盤は完全収録では無さそう。音質は決して公式盤レベルではなく、あくまでもボーナスディスクとしての扱いが相応しい程度の音質。レッドツェッペリンやエリッククラプトンの70年代からのブートを山ほど聴き続けてきた私の耳で言えば、若干バランスの悪い痩せたサウンドボード録音、ってところかwww。資料としては十分聴ける音質だと思う。

演奏内容は悪くは無い。ただジョンウェットン大先生のヴォーカルは、喉の調子が悪かったのかちょっと不調気味。アラスカから強引にナッシングトゥルーズに入る辺りの曲の並びは79年末期UKならでは。⑧の先生ソロコーナーで、テリーボジオのドラムが絡んできてからの先生ベースのメロディは、とってもどこかで聴き覚えのある哀愁溢れるメロディなんだけど、なんだっけなぁ。どうしても思い出せない。よく聴く哀愁メロディだよホントに。あ~なんだっけなぁ、思い出せなくて気持ち悪い。⑩のEJソロは後にグリーンアルバムに収録されたノスタルジアだと思う。⑪は分かんねぇ。そもそもEJ/ZINCのグリーンアルバム、5年に1回くらいしか聴かないからwww。

というワケで、以上でUKコレクターズBOXのレビューは終了とする。リユニオンを入れるなら、2012年トリオUKのライヴを入れてくれとか、2015年のUKファイナルを入れてくれとか、言いだしたらキリが無いんだけど、でもコレでもお腹一杯の満足できるBOXだと思う。こだわるところはこだわり、端折るところは端折ってどうにかレビューシリーズ完了。お疲れさんでしたぁ~。暑苦しいのでしばらくプログレは聴きません(笑)。

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2018年6月26日 (火)

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー④:DANGER MONEY & DANGER MONEY Extras 編

今日は久々の完全休養日。昨日までのここ10日ほどは、泊まり勤務明けの日も公休の日も地域の所用で大忙しで、気分的には休んだって気がしない日が続いていた。今日は公休かつ所用も無いのと、梅雨の晴れ間でエライ暑いので普通に早起きして勇んでウォーキング。京都らしい蒸し暑さになってきたおかげでいい汗かいたぜ。家に帰ってきて、冷コー飲みまくり。ネスカフェエクセラのボトルコーヒーがお気に入りで、今日もスーパーの安売りで2本買ってきといた。私の夏場の休日の必需品である。

そう言えば先ほど、先週記事UPしたWetton Mania 3のミニライヴ、ウーマンの映像を完全版に差し替えてYoutubeにUP。記事中のリンクも差し替えたので興味ある人は(無いか?www)ご覧下さいませ。

それで、今週はこのあと日曜まで連勤が続くので今のウチにブログを更新しておこうと思う。近々にワクワクするような新譜が無く、既に海外ではリリースされているロイネストルト、マルコミンネマン、トムブリスリンらによるプログレプロジェクト、THE SEA WITHINも例によって国内盤待ちなので、今回もUKコレクターズBOXのレビュー続きを。これまでの記事リンクは以下(↓)。

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー①:NIGHT AFTER NIGHT Extended version 編

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー②:U.K. & U.K. Extras 編

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー③:LIVE IN BOSTON, PHILADELPHIA & CLEVELAND 1978 編

今回のレビュー4回目はデンジャーマネーを取り上げる。

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コレクターズBOXにはデンジャーマネーのアナログマスターからのリマスターと、3曲分のエクストラディスク1枚が収蔵されている。エクストラディスクはドラムのレコーディングセッション2曲と、シングルB面のみ収録されていたWhen Will You Realize。

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ブックレットの記載の、デンジャーマネーに関するクレジット。

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今回も高級オーディオ(まだ言うか?)で以下のCDとジャブ程度に聴き比べ(そんなに真剣では無いwww)。

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左から順番に、
①左 : 2006年国内盤、紙ジャケ(リマスターは無し、88年国内盤初CD化時と同じマスターと思われる)
②中 : 2009年国内盤、U.K.30周年記念エディジョブソンによるリマスター、紙ジャケ
③右 : 2014年国内盤、アナログマスター(?)使用によるプラチナSHM、紙ジャケ

最初に①から。昔から思っていたけど1stに比べると音質が籠って感じるね。そこを意識しつつEJリマスターという②を聴くとやはりシャキッとした音。気持ちよく聴ける。③は①と同傾向の音で少しアップグレードした感じ。

これらを聴いた上で改めてコレクターズボックスの、アナログマスターテープからのリマスターCDを聴いてみた。う~ん、コレクターズBOXの1stほどは旧規格盤との違いは感じないなぁ。曲を飛ばして4曲目、LPレコードで言うところのB面1曲目、シーザースパレスブルースを聴き比べてみると、オッ?なんか違うぞ。旧規格盤はなんか音質が下向いてるっていうか存在感を感じない音質なんだけど、コレクターズBOXのシーザースパレスブルースではドラムサウンドに覇気があってとても立体感を感じる。LPのB面相当だけがそうなのかな? そう思って、普段ほとんど参考にしない他の人のレビューを見てみたところ、やはり作品後半の音質が向上しているとの記述があった。なんなんだろうね、シーザースパレス以降の後半だけ、マスターテープの鮮度が高かったとか、そんなアレでもあるのかな。分かんないけど。なので聴き比べ結果は、後半のみのアドヴァンテージではあるけどやっぱりコレクターズBOX収蔵のデンジャーマネーの勝利だな。

それからエクストラディスクの方は、3曲で20分足らず。2曲はドラムレコーディングセッションなので正直面白味も無い。ほんの資料程度。3曲目のWhen Will You Realize、そう言えば2014年国内盤プラチナSHMの、ナイトアフターナイトにもボーナス収録されていたので聴き比べ。あ~これもコレクターズBOX収蔵のWhen Will You Realizeの勝ちだな。鮮度が違う鮮度が。

以上、デンジャーマネーについては1stよりも好きな作品なんだけど、コレクターズBOXでは後半の半分だけ違いを感じたけど、それほど大きな喜びに至るほどでは無かった。普段聴きは2009年国内盤U.K.30周年記念エディジョブソンによるリマスターで事足りるかも知れない。

UKコレクターズBOXのレビューは、リユニオンはスルーして、ラストライヴだけ最後に取り上げて終わりにする予定。

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2018年6月20日 (水)

Wetton Mania 3 at Rock Bar STARLESS (Jun 16, 2018 @ OSAKA)

先日2018年6月16日(土)、個人的に本年最大のビッグイベント、「Wetton Mania 3」を無事に開催することが出来ました。お世話になった皆様に心より感謝致します。本当にありがとうございました。その後また泊まり勤務や地域の所用でフル回転でレポが遅れましたが、ここにイベントの模様を私目線ではあるけどレポします。

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今回はこれまでの「Wetton Mania」「Wetton Mania 2」での全員DJを中心としたイベント内容に加えて、初の試みとしてミニライヴを加えた。そこへ向けての準備や個人練習、合わせリハーサル等、いつも以上に忙しい状況になった。だからと言うわけでは無いけど、主催が私だからと言って何でも私でやるのではなく、また様々な得意分野や才能ある方々の集まりであることに気付いていたので、2度にわたる企画会(のような飲み会?)も行いつつ、ココは遠慮なくお仲間の方々のお力を借りつつ開催の方向へと持って行った。その細々とした部分は後で述べるとして、早速当日のレポ行ってみよう。

とにかく私の場合、仕事が24時間の泊まり勤務が基本なので、何かと細かいことに気付いても打ち手が後になったりすることもある。実は何週間も前から司会進行は私自身ではなく、Ichi**さんにお願いしようと心に決めていた。にもかかわらずご本人様への伝達はイベント2日前の夕方www。急な要請にも快く引き受けて下さったIchi**さんありがとう。いや、急でも引き受けて下さるという、私の己心の勝手な確証はあったんですけど。私とIchi**さんの仲だからね(ハ??)。そしてイベント1週間くらい前だったか、一緒にミニライヴをして下さるひと**さんが、足を捻挫されたというのを聞いていた。私も中学生の時に足首を酷く捻挫したのでその痛みは知ってるつもり。なので気遣いつつもイベントには間に合うだろうと勝手に思い込んでいた。前日になって、当日のライヴのリハを何処で何時に、みたいな打ち合わせをLINEでしているときに、ギブスで松葉杖で・・・、みたいなお言葉があって、え?それは重症じゃねぇか?となった。後で聞いたら実は剥離骨折と言うではないか・・・。ひと**さんの事だからみんなに迷惑かけまいと、無理して参加するおつもりなのかと思って、遠慮せず欠席された方が・・・、と申し上げたのだけど、いや参加するとの事。この時点で既に6/16(土)当日朝。ここで一気に普段ぼんやりしている私の頭が大回転を始める。リハ場所までご主人様がクルマで送って下さるというけど、日本橋のリハのスタジオから心斎橋のスターレスまで移動がキツいだろうと。タクシー移動すると仰るならそのタクシーにお仲間に同乗してもらって介添えが必要だ。では誰々にお願いしよう、ご主人様にも御礼のお声掛けが必要だ、とか一気に対応を頭ん中で纏める。こういう時、若き日から仕事や地域の所用で、自己中ではなく他者のために尽くすというか様々に訓練を受けてきたことが役に立つ。なので苦にもならない。ともあれ、日本橋のスタジオで2時間ほどリハ。このあとスターレスへの移動はem**さんとナゴヤ**さんに、ひと**さんの介添えを担って頂きつつ、私と綱**さんは歩きで千日前通りから道頓堀、そして心斎橋へ。なぜかスターレスで飲み会やるときの恒例となった、ロッテリアのバケツポテトとバケツチキン、そして関西風タマゴサンドを持ち込みフードとして調達しつつ「ごぶごぶ」のごとく歩く。スターレスに着き、今回初参加頂いた橋**さんとご挨拶。司会進行をお願いしたIchi**さん、今回は道に迷わなかったico**さん、再び埼玉から登場の、なぜか和服着流しのSさん、既に一杯ビールを引っ掛けてきた徳島のMi**女史と大阪の上**女史等々、続々合流。

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18時30分過ぎ、開宴。

Ichi**さん司会第一声、スターレスのマスターからの飲み放題システム説明、そして埼玉のSさんの発声で乾杯!

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今回、その才能を生かして素晴らし過ぎるフライヤーを作って下さった綱**さんが、参加者の皆様全員に記念にシリアルナンバー入り!、綱**さんの押印入り!のフライヤーを皆様にプレゼント。私には主催者という事で申し訳なくもシリアルNo.1のフライヤーを頂きました。

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更に店内には、綱**さんが描いたこのフライヤーの原画をジョンウェットン大先生の遺影のごとく展示。

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Mini Live : Starless in Starless

このあと早速ミニライヴの開演。いや普通はライヴはイベントの後半にやるだろうって、私が他人なら思うんだけど、一応人前で演奏したり歌ったりはそれなりに緊張するので、最初にライヴを済ませて、後は存分に飲みながらみんなのDJ聴きながら楽しみたいという手前勝手な希望で先にやらせてもらう事にした。セットリストは以下の2曲。

Woman(from JOHN WETTON "CAUGHT IN THE CROSSFIRE")
Starless(from KING CRIMSON "RED")

2月に東京で開催されたウェットンファンイベントJWMR2018でも同曲を演奏した。したと言っても私はインフルエンザで涙の欠場。今回がリベンジかつオリジナル編成。メンバー増強で鍵盤とヴァイオリン入り。メンバーと楽器編成は、

バスリコーダー、ハーディーガーディ : ナゴヤ**さん
フルート : em**さん
ヴァイオリン : 綱**さん
キーボード : ひと**さん
ヴォーカル : josho

編曲 : ナゴヤ**さん

まずは勿体ぶって演奏準備シーンから。

そしていよいよミニライヴ開始。まずはジョンウェットンのソロ曲ウーマン。

ウーマンの間奏でキングクリムゾンのフォーリンエンジェルを挟んで再びウーマンに戻るという独自アレンジだったんだよ。続いてキングクリムゾンのスターレス。

以上、ミニライヴ終了。これでリラックスして酒が飲めるという話ですわwww。

DJ & Talk Time

ここから本イベント恒例のメイン企画、全員DJ。参加者の皆様がそれぞれにジョンウェットン関連曲を店内で流し、こだわりを語るコーナー。お一人2曲以内。ミニライヴ出演者は一人1曲。以下プレイリストに沿って。

埼玉のSさん
Time Again(from ASIA "ASIA IN ASIA" 映像)

出ました、ウェットン大先生がいないけどエイジアインエイジアにこだわるSさん、公式商品に収録されていなかった、実際のオープニング曲タイムアゲインをYoutube映像から。確かにあまり見慣れていないから新鮮。

Ichi**さん
Did It All For Love(from PHENOMENA Ⅱ "DREAM RUNNER")
Calling All The Heroes(from IT BITES feat. Marillion, Francis Dunnery, John Wetton, Geoff Downes, Jem Godfrey and Jason Perry)

産業ロック方面から攻める産業ロックマニアのIchi**さん、フェノメナⅡはイイとして、それキタかぁ~、さすがウェットンファンイベントって感じ。イットバイツの名曲をマリリオンのメンバーや先生ダウンズが参加して再録したヤツね。

橋**さん
In The Court of The Crimson King(from STEVE HACKETT "TOKYO TAPES" 映像)

今回初参加頂いた橋**さん、ようこそ! とにかくキングクリムゾンの「宮殿」から入ったそうで、その宮殿を先生が歌うスティーヴハケット&フレンズの大阪公演にも参戦していたそう。その思い出込みで挨拶代わりの一発。あの、リマスター再発盤の東京テープスDVDから。あの商品、箱が開け難いのよwww。

ico**さん
The Night Watch(from KING CRIMSON "RED  40th Anniversary edition" 映像)
Starless(from KING CRIMSON "RED  40th Anniversary edition" 映像)

ミーハーっぽく見えて実はクリムゾンを聴くico**ちゃん(いややっぱりミーハーだろ!)。クリムゾンのレッド40周年盤のDVD映像から長編2曲。持ち時間15分オーバーしたんじゃねぇか?(笑)。でもこの映像、持ってることに満足してしまって実はあまり観てなかったのでこの機会に楽しませてもらったのだwww。ありがとう。

上**さん
Arkangel(from JOHN WETTON "ARKANGEL")
You Against The World(from JOHN WETTON "ARKANGEL")

先生ソロではアークエンジェルがお気に入りだそうで、先生ファンの間でも結構人気がある。あの暗くて重厚な感じがイイのかな。実は私はあまりこの作品は得意では無い。でもそれだけに逆に聴きどころというか好きなポイントを人様から教えて貰えて、自分の見解を新たに出来るのもこのイベントの良いところでもある。家帰ってアークエンジェル聴き直してしまったもんな。

Mi**さん
Battle Lines(from JOHN WETTON "ANTHOLOGY THE STUDIO RECORDINGS")
Cold Is The Night(from JOHN WETTON "ANTHOLOGY THE STUDIO RECORDINGS")

酒のペースが速いMi**女史、今回も飛ばしてるww。同じウェットンファン仲間の徳島のK社長からプレゼント?された先生ソロCDから。特にコールドイズザナイトは、YoutubeにUPされてる多分ファンが作った独自映像を観ながら聴くのがお好きだそう。なのでお店のPCでYoutube映像を流して頂いた。映画好きなMi**さんならでは。

em**さん
God Only Knows(from JOHN WETTON "ROCK OF FAITH")

おぉ~、そうキマしたかぁ、分かる分かる。私もこれ好き。ロックオブフェイスのボーナストラック収録されたメキシコでのアンプラグドライヴからビーチボーイズ(ブライアンウィルソン)の超名曲カヴァー。先生が歌うとそれはもう先生の世界なんだよねぇ。やっぱり先生の声は唯一無二。

綱**さん
Open Your Eyes(from ASIA "LIVE MOCKBA 09-X1-90")

モスクワライヴにこだわりがある綱**さん、確かにこの頃の90年エイジアの演奏には勢いがある。私も90年にサンプラザで観たエイジア来日公演は今でも参戦したライヴの生涯ベスト3に入るから。

ナゴヤ**さん
Easy Money~Fallen Angel(from KING CRIMSON -Bootleg CD-)

マニアックぅ~。闇が深すぎる・・・www。先生やブルーフォード、デヴィッドクロス、ジェイミーミューアが入った直後のキングクリムゾン72年ズームクラブのブートCDから。この時点でフォーリンエンジェルの片りんを演奏していたんだという、そこを強調したいマニアっぷりは本イベントに相応しい。それを、オォーッ、って喜んで感心する私も闇が深い・・・。

josho
Daylight(from ASIA Bootleg CD "ALPHA WORKING TAPE")

そして闇が深い私が、闇の中から明るいデイライトを。私と言えばエイジアのデイライト、デイライト好きな私、デイライトのレコーディング途中、歌詞が決まっていない先生のガイドヴォーカル状態の音源をブートCDから。デイライトが自分にとっての世界一の曲なのだ。

ひと**さん
End of The World(from ASIA "OMEGA")

最後を飾ってエイジアのオメガからエンドオブザワールド。これ超名曲。ナゴヤ**さんから私の闇の流れを断ち切って頂き、爽やかにDJタイムを締めて頂いたのである。

夏**さん
Caught In The Crossfire(from JOHN WETTON "CAUGHT IN THE CROSSFIRE")

イベント終盤に駆け付けて下さった今回初参加の夏**さん、すぐにリクエストを強要wwして先生ソロのコートインザクロスファイヤー。お目にかかれて嬉しかったwww。

Rare goods exhibition

お宝自慢タイム。と言ってももうこのイベントも3回目なのでネタが尽きてくる。それでも色々持ってきて下さいましてスマホで写真撮りまくり。私は今回はエイジアのThe Smile Left Your Eyesの英国盤12インチシングル赤盤と同7インチシングルの青盤を披露。

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ナゴヤ**さん、いまとなっては意外にレアなエイジア初期3作のカセットテープ。

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初参加の橋**さんは、参戦したウェットン、エイジア関連チケットの半券。まずは目を見張るのが79年U.K.来日時の大阪公演のチケット半券。

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他にも数種。

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このうち、ICONの2006年ブルーノート大阪(現ビルボードライブ大阪)公演の半券、奥様と参戦されて同じものを2枚持ってるからと、なんと拙に譲って頂いた。

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ありがてぇ~。いやマジで、本当にありがとうございます。チケットコレクションに加えさせて頂きます。

徳島のK社長提供、景品争奪ジャンケン大会

徳島のK社長からエイジア2008年フェニックスツアーのオフィシャルブートBOX発売時の、DU特典だったかな? そのTシャツと、K社長オリジナル(笑)のイエスのフライフロムヒア-リターントリップのTシャツ、この2点争奪戦。まずはエイジアTシャツから。

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何とスターレスのマスター様がまず勝利。

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2点め、イエスのTシャツ。何とまさかのマスター2連勝www。ありえねぇ・・・www。でもネタとしてはめっちゃオモロイ。

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この後は皆様思い思いに雑談。参加者の中でウェットン度が一番薄いんですよぉ~、と仰るIchi**さん。

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そのワリにはなぜかウェットン大先生との2ショット写真を撮っているという言語道断ぶりwww。

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いつの間にかカウンター内に入ってしまってる私。何様のつもりか・・・。

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悠然とマスター交代状態でカウンター内から橋**さんと喋る私と、客席でうつむくマスター。この動と静、明と暗の対比はプログレッシヴである。

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つーか、マスターの聖域に入ってしまい、本当に失礼いたしました・・・。

宴の最後は、一本締めならぬ、三本締めならぬ、In The Dead of Night 締め!

誰や?リズムの合って無い人は・・・(笑)。

以上、無事に終宴。改めて今回はホントに企画段階からお仲間にいろいろ相談しながらやらせて頂き、快くお力を貸して頂いて、そういう意味でも充実したイベントになったのではないかと思います。ミニライヴにおいては曲のアレンジから演奏の指揮までとって頂いたナゴヤ**さん、フルートのレッスンに通い続けたem**さん、ミニライヴでのデヴィッドクロスを凌駕する泣きのヴァイオリンを披露するのみならず、フライヤーの制作等、多方面に渡って活躍頂いた綱**さん、足を負傷していたにもかかわらず松葉杖を突きながらも参加頂いたひと**さんと、サポート頂いたご主人様、急な司会依頼にもかかわらず見事に盛り上げて下さったIchi**さん、景品を提供して下さった徳島のK社長、そして今回も遠方からご参加頂いた皆様、大いに盛り上げて下さった皆様には感謝の思いで一杯です。本当にありがとうございました。しばらくは余韻に浸りながら、次回の開催については2019年の先生の70回目の誕生月の6月をメドに、皆様と相談しながらゆっくり考えて行きたいと思います。

追伸:
本イベントの2日後に、大阪を中心とする地震があり、本イベント参加者の方の中にも、怪我等は無いにしても家の中がグチャグチャになったとか、生活に苦労する場面に直面してる方もいらっしゃるかと思います。また、お世話になったスターレスのお店も商売道具に被害が出る等、苦難に直面しておられます。心よりお見舞い申し上げます。

しばらくはWetton Maniaの事は考えないつもりでしたが、苦難と闘う皆様及び我々でまた何か盛り上げていければと考えています。Wetton Maniaスピンオフ的な集まりをしてみたいなと。その際は皆様ご無理のない程度にまた盛り上げて頂ければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

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2018年6月15日 (金)

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー③:LIVE IN BOSTON, PHILADELPHIA & CLEVELAND 1978 編

いよいよ明日6/16(土)、大阪心斎橋のロックバースターレスさんにてWetton Mania 3開催です。ご参加予定の皆様、お世話になりますが何卒よろしくお願い致します。明日はそういうワケで仕事は強引に有休を突っ込ましてもらったんだけど、なぜか本日金曜は公休、更に明後日の日曜も公休となり思わぬ形で三連休。ここで連休は別に要らなかったんだけど・・・。で、せっかくの休みだけど今日も雨模様で休日恒例のウォーキングが出来ず。午前中は家の用事を済ませた後、久しぶりにコメダでモーニング+ミニサラダで寛ぎながら、明日のマニア3のアジェンダについて頭ん中の整理をしつつ、そこから更に餃子一人前無料券を持って餃子の王将で、餃子3人前を持ち帰りで購入。晩御飯に食べることにする。貴重な連休なので、思い立って何とまさかのUKコレクターズボックスのレビューの続き、第三弾ににトライすることにした。レビューの1回目と2回目の記事リンクはコチラ(↓)。

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー①:NIGHT AFTER NIGHT Extended version 編

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー②:U.K. & U.K. Extras 編

今回は前回の予告通り、78年の第1期4人UKのライヴのラジオ音源3種、ボストンのパラダイスシアター音源、フィラデルフィアのペンズランディング音源、クリーヴランドのアゴラ音源を取り上げる。

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この3本のラジオ音源は90年代よりブートCDで発売されていた、UKファンにとってはマストと言える貴重な第1期4人UKの記録でもある。これらがこのコレクターズボックスでエディジョブソンにより公式発売になったことは、EJ自身も記録として残しておこうと食指が動いたのだろう。私としてはこれらの音源はブートCD発売時に歓喜して逸早く購入していたものである。そこら辺の、自分の思い出込みでこれらの音源に触れてみたい。順番に行ってみよう。

LIVE IN BOSTON - Paradise Theater, July 11, 1978

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このボストン音源は、最初にブートCDが発売されたのは90年だったかな、ブートCD創成期に発売されてバカ売れしたと思われるUKブートの記念碑的商品だった。ちょうど私が就職して上京したのが90年。東京には西新宿という聖地がある事は京都亀岡在住時から雑誌で見て知っていたので、いつでも西新宿に行けることが嬉しくて、仕事帰りや週末によく西新宿をウロついたものだ。その時に以下写真のブートCDを購入した。

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第一期の4人UKのライヴが初めてサウンドボードで聴けるとあって、もう本当にワクワクしながら購入し、繰り返し何度も何度も聴きまくったブートである。90年当時はエディジョブソン、ジョンウェットン、ビルブルーフォード、アランホールズワースからなる4人UKのサウンドボードのライヴ音源が聴けるのはこのブートが最初だったと思うしとても嬉しかった。最初聴いた感想は、音質はいいけどエラいユルい演奏だな・・・、というのが第一印象だったけど、でもとにかく貴重度では何にも勝るブートで本当に重宝した。初版1000枚限定と言われていて、私の限定ナンバーは988番。

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この頃はブートCDが1000枚単位で売れるという時代だったのだ。そりゃもう西新宿には周りきれないほどブート屋さんがあったし渋谷にもあった。更にこの音源は2ndプレスやコピー盤なんかも出てた気がする。それほど驚天動地のブートだったのではないだろうか。後にEJ非公認?で公式発売されたり、そして今回のコレクターズボックスに収蔵された今となってはゴミ同然のブートCDかも知れないが、それでも当時の思い出と衝撃度は今でも忘れられないものなので、ジャケが色褪せても未だに大事に手放さずに所有しているのである。

いきなり昔話が炸裂したけど、このコレクターズボックスでの音源と、上記ブートCDを、最初の数曲だけ(笑)聴き比べてみた。音質的にはもともと文句の付けようのない音源だったのでそんなに違いは感じなかったけど、大きな違いが一つある。オーディオ評論家的にはなんていうのかな? 定位? 左右チャンネル? 要するに右と左が逆になっている。ブートではステレオの前に向き合って左からホーさんのギター、右からEJの鍵盤が聴こえていた。また、EJ非公認?で公式盤扱いで発売されたプラケのCDや下記写真の紙ジャケCDの時も同様であった。

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それが本ボックスでは逆で、左からEJの鍵盤、右からホーさんのギターが聴こえる。当時のライヴステージの実際のメンバーの立ち位置からして、このボックスの左右の音の鳴り方がEJの、こうあるべきという判断なのだろう。そのこだわりでEJがリマスタリングしたんだと思われる。

LIVE IN PHILADELPHIA - Penn's Landing, August 8, 1978

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3種のラジオ音源の中ではこのフィラデルフィア音源が演奏内容的には一番充実してる気がする。音質的にもブートCDが発売された時点で、例えばウェットン大先生の唸りを上げるベースが聴きとれる。この音源もブートで出た時はそれはそれは衝撃的だった。懐かしのAyanamiレーベル(当時の西新宿のダストアンドドリームス、今のライトハウス)の記念すべき製品番号100番目で、事前に煽りで凄いブートを発売する的な予告があったのを今でも覚えている。このレーベルが入手したマスター(マスターコピー?)そのままの音質のCDと、リマスタリングしたCDと、わざわざ2枚組で発売していた(下記写真)というリキの入れようだった。

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このAyanamiレーベルのちょっと残念だったところは、全てCDRだったところ。でもこの商品は大変よく売れたのか、後にリマスター盤のみプレスCDで再発していた。ついついそのプレス盤も購入していた私であった。

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ほぼどうでもイイことだけど、このプレス盤、私の買ったヤツはなぜかジャケが2枚入っていたwww。

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さて、音質比較である。これはもう左右チャンネルがどうこうとか、そんな問題では無い。全然違う。コレクターズボックス収蔵のCDはブートに比べて、バシャーーン!ってシンバルが盛大に鳴り響く。細かいシンバルワークも明瞭に聴き取れる。EJがそういうマスタリングをしたのか、それともEJが入手したマスターが本当のマスターだったのか、その辺は分からない。誰かから聞いた話では、このフィラデルフィア音源に関しては、EJはブートをマスターにしたのではなくて、本当のマスターテープを所有していてそれを本ボックスに使用する、という話であった。その話を誰から聞いたのかは言えませんけどwww。某ウェットンファン界の総帥的な方と言っておこう。そもそもEJによるこのコレクターズボックスの最初の構想は、UKの公式盤3枚のアナログマスターからのリマスターに加えて、ボーナスディスク的にこのフィラデルフィアのライヴ音源を付けて4枚組にするという話であったから、そういう意味ではEJとしてもフィラデルフィア音源は公式発売する意義がある、と思うようなマスターテープを所有していたと類推することは出来る。公式発売するにふさわしい、4人UKの最高のライヴ音源と断言できる。

LIVE IN CLEVELAND - Agora Ballroom, September 18, 1978

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3種のラジオ音源の最後はクリーヴランド音源。これもブートCD創成期に発売されてブート市場を賑わせていたように思う。当時はROAD TESTとか言うタイトルで、ダサいジャケのブートが出ていた気がする。私が現在でも所有しているのは以下写真のブート。

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いつだったか、この音源のアップグレード盤というかpre-FMマスターという触れこみの音源がダウンロードサイトで突然出回って、私も音源をダウンロードしたんだけども、ほぼ同時期に幾つかのブートメーカーからもこのアップグレード音源がブートCD化されたんだと思う。そんな中で私が買ったのは、このBBCトランスクリプションディスクを模したデザインのブート商品であった。西新宿ブラインドフェイスで購入したヤツで、最初は本物のBBCのディスクかな?って見事に騙されかけつつ半信半疑で購入したのであった。BFの戦略にドハマリした私であったwww。だってキューシート的なヤツまで付いてるんだもんな・・・。

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その当時は何となく個人的に、音質的にはこのクリーヴランド音源のブートが一番聴きやすくて好きなブートだった。

そしてコレクターズボックス収蔵の音源との聴き比べは・・・、やはりこれもボストン音源と同様に左右チャンネルを逆にしている。つまりブートでは左からホーさんのギター、右からEJの鍵盤が聴こえるけど、コレクターズボックスのCDでは、左からEJの鍵盤、右からホーさんのギターが聴こえる。やはりこれも公式化に際してEJが左右入れ替えてリマスタリングしたのだろう。

以上、今回は1978年の4人UKのライヴ音源を取り上げてみた。この3種のうち一番のお奨めは、音質、演奏内容共にダントツでフィラデルフィア音源だろう。今回も言わせてもらうけど、せめてこのフィラデルフィア音源だけでも単品発売してもイイんじゃないかな?。それくらいに素晴らしいライヴ盤である。

ふぅ~~、数時間ず~っとこれらのライヴ盤聴きながらブログ書いてたので、もう頭がUKだらけ。そろそろ明日6/16(土)のWetton Mania 3に気持ちを切り替えよう。そう言えばマニア3全体の事やミニライヴの事ばかり考えていて、全員DJコーナーでの自分の選曲を何にするか考えるの、すっかり忘れていたよ。いまUKを聴き過ぎたので、UKからは選曲しませんな多分www・・・。

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2018年6月12日 (火)

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー②:U.K. & U.K. Extras 編

今日6月12日は我らがジョンウェットン大先生の69回目の誕生日。また来年2019年の先生70回目の誕生日に向けてExtraordinaryなボックスセットが計画されている旨、QEDGマネージメントから明かされた。楽しみに待ちたい。それとWetton Mania 3がいよいよ今週土曜に近付いてきたので、さすがに今週は拙ブログ本流の先生ネタで記事を更新しておきたい。

かといって何かしらの新譜とか新商品が出るわけでもなく、ICON3作のリマスターは出るけど、2000年代の作品をリマスターとか言われてもビックリするようなボーナストラックでもない限り改めて取り上げるのも気が乗らない。いやいや、そのそもICON3作のリマスター、買ってないしwww。

そこでだ。先週にン十万するアンプとCDプレーヤーの高級オーディオ(何回も言うな)を自室にセッティングしたので、今こそUKコレクターズボックスを堪能する時だろうと、突然ではあるけどレビューを再開する。覚えてますか~、UKコレクターズボックスのレビュー、レビュー①と称してまず最初にナイトアフターナイト拡大版のレビュー記事をUPしていたことをww。

U.K. "ULTIMATE COLLECTORS' EDITION" レビュー①:NIGHT AFTER NIGHT Extended version 編

アレは2016年12月、案の定それっきり中断していたレビューの続きを再開するのだ。そう言えばこのコレクターズボックス、国内盤至上主義の私は敢えて国内アセンブル盤を待たずに、zealotsの先行予約で、何とかレベル、っていう特典の付くレベルで購入したんだけど、その特典のエディジョブソン直筆サイン入りミュージックブックなるものは未だ届けられていない。制作が間に合っていないので後日・・・、みたいなメールが来てた気がするんだけど、もうそれから1年半も経ってるで。EJまさかトンズラするつもりじゃねぇだろうな・・・。

最初にナイトアフターナイト拡大版を取り上げたけど、今回からは順番通りにまずは1st、憂国の四士から再開することにする。

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1stアルバムを制作したTRIDENTスタジオのアナログマスターテープを使って、EJ自身がアビーロードスタジオでリマスターしたという今回のリマスター音源と、そして1stのボーカル入れ前の初公開音源が本ボックスに収蔵されている。

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マスターテープの箱の写真はブックレットから。

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同じくブックレットの記載の、1stに関するクレジット。

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まずは1st憂国の四士のリマスターCDから。もう既発CDとの比較とかは面倒臭いのであまりやる気は無いんだけれども、何しろホラ、高級オーディオ(何回も言うな)をセッティングしたからさ、一応既発のCDも取り出して、1曲目だけ聴き比べしてみた。ラックから取り出した既発CDは以下写真。

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左から順番に、
①左 : 2006年国内盤、紙ジャケ(リマスターは無し、88年国内盤初CD化時と同じマスターと思われる)
②中 : 2009年国内盤、U.K.30周年記念エディジョブソンによるリマスター、紙ジャケ
③右 : 2014年国内盤、アナログマスター(?)使用によるプラチナSHM、紙ジャケ

最初に①から聴いてみた。別に音が悪いとかは思わない。聴き馴れた音質のCD。でもやはり、80年代前半頃に国内盤LPを購入して聴いた、パンチのある音では無い。EJリマスターという②はシャキッとした音。でも当時から一部で話題になっていた頭切れ?に感じるのがイラつく。③は①と同傾向の音で少しアップグレードした感じ。以上、超カンタン既発CDの感想。それも1曲目だけww。

これらを聴いた上で改めてコレクターズボックスの、アナログマスターテープからのリマスターCDを聴いてみた。最初の出音からもう違いがハッキリ分かってしまう。何て表現したらいいんだろう、音の拡がり? 奥行き? スタジオで聴いてるかのような残響感?まで感じて、既発CDとはもう全然違う。じゃあ上記②のUK30周年EJ自身によるリマスターはなんだったのか?って話になるけど・・・。更に上記③のアナログマスター使用って言っているのはどのアナログマスターなのかがよく分からない。国内にあるアナログマスターとか、そういう意味かな? このコレクターズボックス収蔵のアナログマスターテープからのCDが、これまでの既発CDを圧倒するような、圧勝ですwww。

昔LPで聴いた音と同じ迫力だったかどうかは、手元にレコードプレーヤーが無いので分からない。もしかしたらドラムの迫力は当時LPで聴いた音の方が迫力あったかも知れない。但し、それは当時使ってた親に買ってもらったステレオのスピーカーが今使ってるスピーカーよりサイズも口径もデカかったから、その違いだけなのかも知れない。ちなみに今使ってるスピーカーはヤマハのNS10。折角の高級オーディオ(何回も言うな)アンプ、CDプレーヤーの良さを引き出してないかも(苦笑)。

繰り返すけど、もう音質に関してはコレクターズボックス収蔵のCDが決定盤だ。どう考えてもこれを単品で一般流通させるべきだろう。何とかしろEJ。

あと、1stのExtra CDは、さすがに使いまわされていないテープのせいか、生々しい音で迫力満点。1曲目はブルーフォードによるカウントから始まる。先生のヴォーカル入れ前の音源だけど、コレはコレで大変楽しめる。コレクターズボックスとしての欠点は、1stからのシングルカットヴァージョンが収録されていないことかな。コレは既発の上記③で収録されている。

以上、先生の誕生日にちょうど私が公休だったので、久しぶりにじっくりとU.K.の憂国の四士を堪能させてもらった。このコレクターズボックスのレビュー、続きがあるかどうかは気分次第www。もし、気持ちと時間に余裕があったら次やるときは3本のラジオショー音源を、既発品や過去のブートを振り返りながらレビューしてみたい。次やるか、分からんけどなwww。

なお6/16(土)Wetton Mania 3は、まだ若干名の参加者追加が可能です。参加予定者の皆様におかれましては大いにジョンウェットンを楽しみましょう。

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2018年5月 8日 (火)

【Wetton Mania 3】 開催のお知らせ

もはや何が目的だったか分からないような(笑)企画会を経て、ようやくここにWetton Mania 3の開催告知をさせて頂きます。まずは以下の、この素晴らしい電子フライヤーをお楽しみ下さい。前回までの、私が公式盤ジャケを使った素人丸出しのフライヤーとは違って、イラストレーターの綱***さん作成によるオリジナルのフライヤーです(つーか記名クレジット入ってるので名前伏せるのは無意味か?www)。

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今年2018年は、私の大好きなエイジアのアルファのリリースから35周年ですので、アルファ縛りで企画を、と一瞬考えましたが、そんなこと言い出したらU.K.の1stから40周年だし、クリムゾンの戦慄から45周年だし、エイジアフェニックスから10周年だし・・・、でキリが無くなるので縛りはやめました(笑)。それでは以下に開催要項を。

【Wetton Mania 3 at Rock Bar Starless】

日時 :
2018年6月16日(土) 18:30~21:30

場所 :
Rock Bar STARLESS(大阪・心斎橋)
お店のホームページ : http://uni-hiron.wixsite.com/tavern
お店のフェイスブック : https://www.facebook.com/r.b.starless/

内容 :
今回は、Wetton ManiaWetton Mania 2に引き続いての全員DJに加えて、有志による余興として新企画のミニライヴをさせて頂きます。また、前回の時に案外盛り上がった個人的な持込みによるお宝自慢やグッズ自慢も大歓迎致します。

① 全員DJタイム
参加者の皆様お一人お一人がセレクトしたジョンウェットン関連曲の音源もしくは映像を1~2曲、店内で流して頂き、自らがDJと化してウェットン曲への思い入れやウンチクを語って頂きます。

参加者の皆様におかれましては、店内でCD(DVD)を流して頂くために、セレクトしたウェットン曲のCD(DVD)を持参頂きますようお願いいたします。音源につきましては公式非公式は問いません。

曲のCD(DVD)演奏と喋りを含めてお一人様15分程度の時間で収まるようにお願い致します。従いまして長尺曲をセレクトされた場合はお一人様1曲となるかも知れません。

万が一、ご用意いただいた選曲が、他の参加者と被った場合に備えて、第3、第4の選曲のご準備もあればよろしいかと思います。参加者の選曲&喋りが一回りして、時間が余った場合は2周目も可能になるかも知れませんので。

もし映像ソフトをご用意の場合は、お店のオーディオ環境の都合により、Blu-Rayは不可、DVDはOK、となりますのでご留意くださいませ。

また、全員DJタイムの時はDJ担当の方のトークをしっかり拝聴して頂きますようお願い致します。

② ミニライヴ "Starless In Starless"
今回の新企画、有志メンバーによって独自のアレンジによる2曲のライヴ演奏を行います。曲目は、2月に東京にて実施されましたジョンウェットン一周期追悼集会(私がインフルエンザで涙の欠場したヤツ、苦笑)にて、既に演奏デビューしております以下2曲の予定です。

Starless(KING CRIMSON)
Woman(JOHN WETTON)

しかし今回は同じ2曲でも、メンバー増員、楽器も増強で、新アレンジで演奏の予定です。とはいえ、素人による余興ですので出来の良し悪しに関しては何卒笑って済ませて頂ければ幸いですwww。

③ お宝自慢
皆様それぞれに、個人的な思い入れのあるジョンウェットン関連商品やグッズ、記念品等、好き放題に自慢して頂ければと思います。こちらは時間が余った時の雑談タイムで大いにやっちゃって下さい。前回は貴重なライヴチケット半券や、来日公演フライヤー等で案外盛り上がりました。

定員 :
既に企画会から参画頂いている方だけで相当数の参加が確定しております故、Rock Bar Starless様の本来のキャパに加えて補助席を使用させて頂き、残り若干数名様となります。 参加ご希望の方は私josho(フェイスブック、ツイッター、ミクシィ等)、もしくはRock Bar STARLESSマスター様へご連絡をお願いいたします。早いもん順とさせて頂きます。ご参加ご希望時点で定員に達していた場合は、失礼ながらお断りさせて頂く場合もございます

会費 :
飲み放題(酒類限定)3000円
それ以外のオーダーについては個々でお支払いをお願い致します。
フードにつきましては出前可能との事です。また、フードの持ち込みもOKです。

お願い :
毎度の事ではございますが、本イベントはジョンウェットンを愛するファン同士が明るく楽しく交流するイベントです。お互いに人としての優しさと思いやりに満ちたイベントにしたいというのが私の最大の願いです。最低限のルールとして、こだわりが強すぎる故の偏狭な了見に基づく、他の参加者の選曲への批判や否定意見は控えて頂きますようお願い致します。

以上、何卒よろしくお願い致します。

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2018年3月24日 (土)

Wetton Mania 3 企画会(Wetton Mania 2.5 笑?) at Rock Bar STARLESS (Mar 20, 2018 @ OSAKA)

本日土曜日は公休。という事は明日の日曜日は普通に泊まり勤務。日曜出勤は平日の倍近く忙しいから気が重い。今日は午前からオカンの買い物に駆り出されてクルマの運転手兼荷物運び。更に地域の所用で地域の方と懇談と、有意義な午前を過ごした。近所の、全商品100円というビックリ価格の焼きたてパン屋さんで総菜パンを3個も買って、業務用スーパーで韓国のカップラーメンを88円で買って安上がりな休日ランチを楽しむ。ホント安上がりなやつだ私は。というワケで本日も100円パン屋さんをネタにグルメレポ4連発目いきますか(笑)。いやウソです。食べログだと思われても困るので100円パン屋さんのレポはまた今度。

それで、ずーーっと日曜休みってのが無いので音楽仲間や友人と会ったり飲みに行ったりしたくても私の仕事が不規則だから週末のスケジュールが合わせられなくて行けない。よく考えたらライヴ参戦も昨年9月のペンドラゴン以来もう半年も行ってないし、今年になっての最初の楽しみだったJWMR2018も直前のインフルエンザ罹患で参加を断念したしで、ストレスが溜まっていたのかも知れない。だからなのか先日3/20(火)に心斎橋のロックバースターレスでお仲間と集まったのが、自分的には物凄く楽しくて、やたら気分がすっきりした。やっぱり仕事や地域の所用でマジメ一本で生きるのもイイことだけど、たまには息抜きが必要なんだと実感。そこで今回は備忘兼ねて先日のスターレスでのWetton Mania 3企画会レポを書いておく。

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2018年3月20日(火)、翌日が春分の日の祝日で珍しく休日が公休に当たっていたこともあり、前日夜は遅くまで遊べる。そこでこの日の夜にWetton Mania 3の企画会をやろうと思って初回Wetton Maniaからのお仲間と約束してあった。内心正直言うと、上記の通り全然遊べてなかったので少しは遊びたいってのがホントはあったんだけど。私のストレス発散にウェットンファン仲間を巻き込んだようなもんである(苦笑)。中古CD&レコード猟盤、サバ6製麺所たこ焼き屋さんの「くぅ」心斎橋サンドとグルメ探訪を楽しんで19時30分過ぎ、ロックバースターレスに入店。既にお仲間のemm***さんがお仕事帰りで駆け付けて下さっていた。続いてFB友達のば**こさんが何と広島から大阪への出張帰りでサプライズ登場。FBにて巨大プログレコミュを運営されていて、また濃厚なプログレサイト「Gates of Dawn」を主宰されている方で、ありがたい事に拙ブログのリンクを貼って下さっている。ワタシ的にはFBやツイッターで馴染みではあったものの直接お会いするのは初めてで、失礼ながら一瞬誰かと頭の仲が??ってなってしまった。続いてナゴヤ***さん登場。あとで聞いた話ではemm***さんとナゴヤ***さんは、ば**こさんの登場を知っていたそう。私に対するサプライズだったのかと(笑)。そして持参されたハンガリーのプログレバンドAFTER CRYINGの2000年発表のライヴ盤に収録された、ジョンウェットン大先生をゲストに迎えたStarlessの演奏を聴く。

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この時点では、Starlessの演奏はウェットン先生自身もライヴで演奏していたけれども、サックス入りはこの時期では貴重だったんだと強調されるば**こさん。あぁそう言われればそうだなぁと、その目の付け所に感心する。ちなみに私はこのAFTER CRYINGのライヴ盤、存在は知っていたけども持っていない(笑)。いつも言うけど私は先生の大ファンではあるけれどもコンプリーターは目指していないので。

そうこうしてるうちに上***さん登場。ドリームシアターがどうこうとか、サンズオブアポロの来日公演に行くとか、盛り上がっているうちに綱***さん登場。よくよく話を聞くと、何とヴァイオリンを所有しているそう。次回のWetton Mania 3ではミニライヴでヴァイオリンを披露してもらおうと勝手に決めつけたぞ(笑)。更に続いてジャーニーのカヴァーバンドで歌っておられる産業ロックマニアのichi***さんも登場。なんだなんだ、続々と集まって来られるじゃないか。当初ほんの3~4人で打ち合わせだけのつもりだったんだけど。Wetton Maniaイベントには人柄の素晴らしい方が集まって下さっていたので、念の為にと思ってFBやブログで企画会の周知だけしてみたら思いのほかの大結集。ホントありがたいし嬉しい。綱***さん曰く、これはもはやマニア3の企画会というよりは「Wetton Mania 2.5」でしょ!って。そう思って皆さんが楽しんで下さったなら益々嬉しい。そしてそして、単なる打ち合わせ企画会のつもりなんだけど、埼玉のSさんまではるばる登場。残念ながら終電を気にして帰路についた私とは入れ違いにはなったものの、本当にありがたい。なんだかんだで8名もの大結集になり、こんなことなら最初からお店を貸し切りにしておけば良かったって、そう思うくらい盛り上がった。

広島へ帰宅されるば**こさんはここでお別れ。最後に持参されたクリムゾンのグレートディシーバー73~74BOXの別売紙ジャケ盤を店頭演奏してもらって、改めてビルブルーフォードの壮絶ドラミングに驚愕する。やっぱりブルーフォードがいた73~74年は凄いと。そう、そうなんですよ、私はこれに完全同意。実は昨年に7人クリムゾンのライヴインウィーンが発売された時に、その記事で触れかけていたことがある。曰く、

「実はこれを言っちゃぁお終いよ的な結論を用意してるんだけど・・・、」

と。現行の7~8人クリムゾンは凄いし完全無欠なんだけど、改めて73~74年のクリムゾンのライヴ盤を聴くと、今の7~8人クリムゾンのライヴと同等の迫力や圧力があるのである。もちろんライヴ盤商品としてのミキシング具合もあるんだろうけど、それにしても圧倒的な凄みである。現行クリムゾンの半分の人数でこの凄みを出していることは改めて、やはりウェットン、ブルーフォード在籍時の73~74クリムゾンのライヴは唯一無二であったと、私が内心で用意していたのはそういう結論だったのである。

話を戻して・・・、最後には私やichi***さんや綱***さん、emm***さんが産業ロック、とりわけサバイバーだのジムピートリックだとジミジェイミソンだのってウェットン話から脱線して盛り上がっているうちに、我々とは別のお客さんで、偶然お店に居合わせたMi***さんが突然会話に乱入。ジミジェイミソンのマニアだそう。更によく聴くと普通にカンタベリーやプログレもお好きらしい。私も大いに盛り上がりたかったが、田舎モンの私は終電を気にしないといけないので、ここで退場。ジミジェイミソン女史とは追ってFB友達になって頂きました。

というワケで、大いに盛り上がった(脱線しまくった?)Wetton Mania 3の企画会、いや、Wetton Mania 2.5??、おかげさまでワタシ個人的にも数か月分のストレス発散になって殊のほか楽しかった。これもひとえに優しくて、楽しくて、礼儀正しくて、人柄の良いお仲間の皆様のおかげです。本当にありがたく思います。それで、もともと話の主題であったはずの(笑)、Wetton Mania 3は、開催日だけは決定しました。

2018年6月16日(土)

に開催予定です。詳細はまた追って。

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2018年3月10日 (土)

カーヴド・エア 「エア・カット」(CURVED AIR "AIR CUT")

前回のデュークスオブジオリエントの記事をいつまでも見てもらおうと、わざとブログを10日間ほど更新せずに放置してやったぜ(は?笑)。バーン誌のレビューの点数がアレだってことが極一部で話題になって嘲笑の対象になっているのが可哀想。ジョンペインが可哀想なんじゃなくて、偏向したレビューを載せてしまうバーンの方が嘲笑の対象で可哀想っていうね(笑)。今どき音楽雑誌のレビューって殆ど気にしない私なので、大事なのは私がどう感じるか、それのみなのである。

久しぶりの土曜休み。今年になってからずっと週末の勤務が続いていて、地域の所用的にはたまには週末が休みってのが欲しいのである。今日は意気込んで午前はいろいろ所用で地域を歩き回って、目的全てやり切ったわけでは無いけども午後から強引に自由時間にした。明日の日曜はまた普通に出勤だし少しは気分転換も必要だから。大阪で暮らす妹が帰って来ていて、オカンとさっさとイオンモールに出掛けてしまって私は家で一人。お昼はカップ焼きそばとコンビニおにぎりを食べてすっかりご機嫌である。

カーヴドエアを初めて聴いたのはこれまた例によって学生の頃、京都の十字屋というCDショップでバイトしてた頃だった。プログレに興味を持ち始めて、たまたま店長がプログレファンで、店長の家に遊びに行った時に、「これ聴いたことあるか? 結構エエで。」とLPレコードを聴かせてくれた。それがカーヴドエアのエアカットだった。エイジアから入って後追いでU.K.を聴き始めていた頃の私である。プログレファン歴としては大先輩の店長は、そんな私に合わせたのだろう、エディジョブソンが加入した時のこのエアカットの、しかも3曲目のところに針を落として最初に聴かせてくれた。メタモルフォシスである。案の定、私は一発で気に入った。しかし当時も、そしてそれ以降もエアカットは一向にCD化される気配は無く、そもそもマスターが紛失しているというような話が伝わっていたように思う。それでもあの時店長の家で聴かせてもらったエアカットのLPのメタモルフォシスの気品漂う曲調の記憶だけがずっと私の頭の中に残り続けていたのである。そのカーヴドエアのエアカットが今回オリジナルマスターテープ発見との事で改めてCD化された。大喜びで購入である。

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10年以上前に、いやもっと前だったか、一応CD化はされていて日本国内でもCD盤のエアカットは一応流通していた。しかしマスターが紛失という話は解消されておらず、何をマスターとして使用したCDなのかがよく分からず、購入を見送っていた。それでも辛抱しきれず、2008年にマーキーから国内プレス紙ジャケって触れこみのCDを購入して、これを今まで聴いていた(下の写真)。

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復刻帯はDU特典帯だったかな? この2008年盤もマスターに何を使用したのかはよく分からずじまいだったが、まあちゃんと聴ける音質かなと思っていた。

それで今回遂にオリジナルマスター発見との事で、遂に決定盤のCDという事になる。さて、もう音質比較はしない主義なんだけど一応今回改めて両方聴き比べてみた。で、私の感想は・・・、ん~ん申し訳ない、やっぱり私のバカ耳では大きな違いが分からず・・・。いつものように気のせいか今回の方がクリアで迫力あるかな、って感じ。あくまで気のせい。逆にコレがオリジナルマスターだという事なら、そうではない2008年盤も上手くマスタリングしたのかそんなには悪くないんじゃ?って思う。あ~、いやいや、私に音質比較の結論は求めないでくださいませ。誰かカーヴドエアのマニアで、オーディオマニアな人に結論は委ねたい。マジで分かんないもん(苦笑)。せめて話の信ぴょう性を持たせるために、今回のオリジナルマスターテープ発見に至る経緯みたいなのがライナーとかに書いてあるともっと良かったんだけど、そこら辺には特に触れてないようで残念。

本作はどうしてもエディジョブソンが初めてブリティッシュプログレの表舞台に立った作品という事に注目が行きがちで、純粋なカーヴドエアのファンの方から言わせれば正確な評価がなされにくい作品であるんだと思う。正直私もエディジョブソンがいるから、そしてもっと言うならエディジョブソンが作曲したメタモルフォシスが素晴らしいから、という観点が本作への入り口となっている。上で述べた、私が初めてカーヴドエアを聴いた体験、店長が「エアカットの3曲目」から私に聴かせたことも、この件のある種の裏付けとなる。変な話、メタモルフォシスを除いてこのエアカットを通しで聴いてみると、これはもはやプログレという狭い枠の話では無く、より広義に立派なブリティッシュロックの力作である事がよく分かる。それが好きか嫌いかは聴く人それぞれだけど。むしろメタモルフォシスだけが浮いて感じるくらいである。私はどうなのかって? やっぱりメタモルフォシスだなぁ。正統派ブリティッシュロックを聴くならカーヴドエアでは無く、ツェッペリンやWHOやフリーを聴く。カーヴドエアを聴くのはメタモルフォシスがあるから、ってことになる。昨年秋にカーヴドエアがエアカット完全再現で来日するって話があって、その時も一瞬オオッって思ったけどチケットは取らなかった。よ~く考えたら私が好きなのはメタモルフォシスだけなんだ、ってことが自分でよく分かったから。あの話は結局ボツになったけど、もし話がまだ生きてるならエディジョブソン入りで実現してほしいなってのが正直なところ。

それくらいに大好きなメタモルフォシス、今回改めて聴いてもやはり素晴らしい。曲の構成、メロディ、アレンジ、もう完璧である。若きエディジョブソンの才能が炸裂しまくっている。当時18歳だっけ? オリンピックで活躍する10代のアスリートみたいなもんである。若き才能が最大に生かされた曲であり、もしそれをソーニャクリスティーナなりガービーグレゴリーが敢えて引き出したんだとしたら、その勇気と英断にも拍手である。

追伸:「Wetton Mania 2」参加者の皆様へ
「Wetton Mania 3」開催に向けて、企画会みたいなのを3/20(火)夜に心斎橋のスターレスで行います。もしよろしければ参集可能な方がいらっしゃいましたらお待ちしております。

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