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2014年5月12日 (月)

SPOCK'S BEARD JAPAN TOUR 2014 初来日公演 (May 10, 2014 @ EBISU LIQUID ROOM)

スポックスビアードのデビューから20年にして遂に実現した初来日公演、2日目の恵比寿リキッドルームに参戦。もう最初に言うけど、凄いものを観た。なんで20年もかかって初来日なのかが不思議過ぎる。あまりの素晴らしさに未だに感動とワクワク感が収まらない。

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95年のデビュー作、THE LIGHTでいきなりここ日本では結構な話題になっていたはず。私もご多分に漏れずデビュー作はリアルタイムで買った。プログレのオイシイところをつまみ食いしているというだけでは済まないリアリティがあったように思う。イエス的、ジェネシス的と言って済ませる向きも勿論あったと思うが、それはいつも比較対象を求めるリスナーの性だから仕方ない。エイジアのグラヴィタスのレビューでも述べたが、もう何々に似てる・・・とかそういう評論を始めだしたらキリがない。そういう観点でスポックスビアードを敬遠してきた人もいたかも知れないし、今回のライブも気にはなったけど参戦しなかった人もいるだろう。しかしスイマセン、断言させてもらいます。今回観なかった人、明確に勿体ないことをしましたよと(笑)。もう70年代じゃないし、あらゆるロックのスタイルは出尽くしてるんだから、誰々に似てる似てないとか、何々に似てる似てないとか、それはあって当然であるが、だからって避けてると勿体ないことをする事になる。もはや大事なことは、単純に自分にとって魅力的かどうか、自分の胸に響くか、自分が気に入るか、それだけで良いのである。

かく言う私も、じゃあスポックの事をこの20年ずっとフォローしていたかって言ったら実はそうではない。自分的には2ndがちょっと期待とは違っていた感があって、その次に買ったのは5枚目のV、続いてSNOW、そしてニールモーズの脱退と同時にフォローしなくなってしまった。特に音楽的な理由ではない、仕事が忙しくていろんなバンドを追い切れなかったというのもある。それが今回の初来日、正直言って最初はTRANSATLANTICだったら行くのになぁとか思った。最新作だって未購入だったし。しかしこういう時に仲良くして頂いている数人のマイミクさんが参戦を決められており、来日が近付くにつれてやっぱり気になり始める。迷った挙句、迷うくらいならGO! という某マイミクさんの格言を思い出し、なんと恵比寿のライブ前日の夜に急遽チケットぴあで購入手続き。便利なものでスマホから手続き完了と同時にセブンイレブンで発券可能になるのでそのままセブンイレブンで発券。

上で述べたように最近の作品は知らないのでキーボードの奥本さんが明かされていた11曲を大急ぎでYOUTUBEで各曲2回は聴いて予習。なるほどどの曲もスポックスビアードらしい、カッコ良く歯切れの良いプログレでイメージ通り。

そして5/10(土)当日、前日大阪でサイン会もあったとの事なのでブツを仕入れておこうと渋谷で途中下車して最新作BRIEF NOCTURNES AND DREAMLESS SLEEPの国内盤を購入しておく。いよいよ現地、恵比寿リキッドルームへ。行くと決めればそれはそれでワクワクする。はじめて行く会場でリキッドルーム建物内で迷ったのは私だけではないでしょうきっと(笑)。正直に白状しましょう正直にね。「上がって降りる」のが分からず(笑)、上がってロビーみたいなところでウロウロ。数人の方が降りて行くのをみて、あ、そうなのか、と後ろをついて行ってライブ会場に到着。ホッとする。マイミク様と挨拶もそこそこに、500円の水(苦笑)を買って着席。小さなライブハウスなのでどこに座っても観やすそう。

19時過ぎ、開演。一曲目からカッコいい。もうこの言葉しかない。理屈はイイ、カッコいいのである。プログレだけど小難しくなく、本当は難しいことをしてるんだろうけど、それを見せびらかさない明快さと歯切れの良さはこのバンド独特のものだろう。なんていうのかノレるのである。

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セットリストは以下。

01 Something Very Strange
02 Crack the Big Sky
03 Walking on the Wind
04 Hiding Out
05 On A perfect Day
06 Submerged
07 Afterthoughts
08 Waiting For Me
09 The Distance to the Sun
10 Go the Way You Go
----encore----
11 The Light

最新作から5曲あるのは今のスポックに対するメンバー自身の自信の表れだろうし実際どの曲も素晴らしかった。フロントマンTed Leonardはギターも弾けるしキーボードも弾くし、一人三役の大活躍。

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そしてTed Leonardが奥本さんから教わったであろう大阪弁MC、「どないや!」、私は関西人なのでこの時点でも大盛り上がり。そして日本から見ればフロントマンである奥本亮さんのMCはさらに盛り上がる。

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また写真撮影も動画撮影もバンバンOK、ネットにも遠慮なくUPしてくれとのことで、私もiPhoneではあるが写真数枚と、ある1曲分の動画を撮った。The Distance to the Sunの時にはドラマーのジミーも前に出てきてマイクで歌って見事なヴォーカルアンサンブル。

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このバンドは皆が歌えるのも強み。元メンバーのニールモーズも共作したWaiting For Meは一発で気に入ってしまった。そしてデビューアルバムで個人的に大のお気に入りナンバーGo the Way You Goだけは映像に収めてみようと決めていたので頑張って撮りました。ちょっとイントロの頭が切れたけどYOUTUBEにもUPしたのでご覧ください。

ドラムソロが含まれていて計20分以上、両手でiPhoneを構えて撮ったのでもう両腕がヘロヘロになったけど。でも改めてこの映像を観ても最高に感動的。最後の17分過ぎくらいからの、あの印象的な美味しいフレーズをタメにタメてリフレインしまくる、マジで泣きそうになる名曲。アンコールはこれまたデビューアルバムのタイトル曲で締めて大団円。

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2時間強のライブだったが2時間なんてあっという間だった。それだけ充実してて楽しかったし素晴らしかったし凄かった。冒頭でも言ったがなんで20年も経ってようやくの初来日なのか、こんな素晴らしいバンドが。奥本さんはじめ、ファンと一体となって盛り上げた今回の初来日公演はその一体感もなんか感動的。ロックバンドの本当の凄さが分かるのはやっぱりライブである。私も今回スポックの凄さを知ってしまった証人として、更なるバンドの大飛躍に貢献できるように盛り上げていきたい。

終演後はサイン会で、用意していた最新作と公演のチラシにメンバー全員からサインを頂いた。

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いつもサイン会の時は、そうでなくても引っ込み思案で英語力もアレなので、オーイェイとかプリーズとかセンキュウとかファインくらいしか言えないが、今回はなんといっても大阪人の奥本さんがいらっしゃるわけだから大阪生まれの関西人の私も調子に乗ってしゃべりました。

josho 「もう最高でしたわ!」
奥本さん 「やぁホンマに最高やったわ、絶対また来るで!」
josho 「絶対また来てください、楽しみにしてますわ!」
奥本さん 「ありがとうなぁ!」

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次回の再来日公演が実現するように我々も頑張る。そして次回は更なる規模でバンドを日本へ迎えようじゃありませんか!!

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