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2019年12月 8日 (日)

U2 2019年来日公演 初日(埼玉・さいたま) THE JOSHUA TREE TOUR 2019 (Dec 4, 2019 @ Saitama Super Arena SAITAMA)

こんなにも心に残るライヴが私の音楽趣味とライヴ体験のなかで未だかつてあっただろうか。思い出に残ってるライヴはもちろん一杯あるし、生涯ベスト3とかベスト5とかいって憚らないライヴ体験もある。しかし、ライヴが終わったあと数日経っても、思い出すたびに泣いてしまうとか、そんなことは無かったような気がする。1990年の「ジョンウェットン大先生のいるエイジア」という意味での初来日、2005年の浜田省吾のさいたまスーパーアリーナ、2012年のトリオUK来日公演2013年のポールマッカートニー来日公演2014年のムーンサファリの初来日公演7人編成で復活したキングクリムゾンの2015年来日公演2016年のキャメル来日公演、ここら辺りは生涯ベストいくつか、に入るし泣きながらライヴを観た記憶がある。しかしだ、終わった後も思い出すたびに泣いてしまうライヴはやっぱり無い。今回の2019年U2来日公演が初めてだ。

もうあの12月4日から4日も経ってしまった。U2参戦以降、有休と公休を組み合わせて勝手に冬休み4連休を取得してたんだけど、12/4当日はライヴ後の深夜に新橋で呑んでたし、翌日は夕方に京都に戻ってすぐに地域の所用で外出したり事務作業したり、翌々日は大阪日本橋へ伊藤政則氏の無料トークイベントに行ったりetc。何かと忙しくて、そもそも泊まり勤務明けで遠征したからモーレツに寝不足だったはず。その寝不足が本当に解消したのはそれこそ昨日くらい。そして勝手に冬休み4連休のDay4の本日、ようやく当日のU2来日公演初日の参戦レポを書いてみる。未だに感動の余韻から醒めてなくて、まとまりのない文章になるかも知れないし、あとになって書き足すこともあるかも知れないけどまぁそれはそれで・・・。いつものように私は音楽評論家じゃないので個人的な当日の行動記録レポ感覚で。

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12月4日の朝、前日からの泊まり勤務明けで帰宅。ヒゲを剃って身なりを整えて、執拗にチケット所持忘れの無いように確認して、ご飯も食べずに直ぐに出立。京都駅から新幹線で一路、東京へ。さすがにお腹空いているので新幹線車中で軽く少なめのシースーを食べて、寝不足を少しでも解消しておくために寝酒のつもりで缶の酎ハイを呑む。寝ようかと思ったらさすがアラフィフ、酎ハイ呑んだせいで逆にトイレが近くなりそれが気になってなかなか寝れずww。東京に着くちょっと前に15分くらいウトウトした程度で東京着。新橋へ移動してカプセルホテルにチェックイン。そのあと埼玉に向かう前の腹ごしらえの記事は前回エントリーのむさしやの記事でwww。

16時30分過ぎ、さいたま新都心駅に到着。さいたまスーパーアリーナ、2005年の浜田省吾以来だから14年振り。懐かしいというよりもう全然会場周辺の記憶がない。実質初めて来たみたいな感じ。物販は13時ごろスタートで、むしろこの16時半ごろになると空いていて余裕で購入出来た。

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いやいや、購入出来たってサラッと言ってるけど、前日の時点では「高ぇーよ、ダセーよ」とSNSやLINE仲間で文句言ってたその舌の根も乾かない現場で、平然と物販購入に1万円使ってしまった私は絵に描いたような変節漢であるww。購入したグッズは後ほど。それから今回一緒にチケット取って参戦する大阪の上**さんと待ち合わせまで時間があったので、別口で参戦されていた徳島のK社長と合流してしばらく立ち話。開場時間過ぎた18時30分過ぎ、上**さんと合流して入場。超メジャーなアーティストのライヴだし事前の注意事項やセキュリティが厳しいみたいだったんだけど、我々スタンド貧民席はボディチェックとかは無かった。しかし呑みかけのペットボトルの水はあえなく回収されてしまった。厳しいのソコ?みたいなww。

ほぼ定刻19時30分、まずはメンバーがセンターステージに登場。ヨシュアトゥリー以前の代表曲オンパレードで盛大に開演。ここからはセットリストに沿って、一部アイホンで撮影した動画や写真を挟みながら掻い摘んでコメント入れる。

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Sunday Bloody Sunday
I Will Follow
New Year's Day
初期といえばここら辺だよな。お祭り騒ぎで盛り上がる感じとは違って、この切迫感を感じながら盛り上がる感じはU2ならでは。

Bad
私の大好きなBad。この時点で感涙だ。エッジも言ってたよね。この曲はライヴバージョンがイイ。「焔」の20周年盤のボーナスディスクに入ってるライヴバージョンは普段からへヴィロテだ。それが生で聴けて感激。ちなみにデヴィッドボウイのHerosの一節を歌ってたんだって? Badを演奏してくれたこと自体に感動していて気付かなかったよww。

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一部だけどアイホンで動画撮ったので貼っておく。

Pride (In the Name of Love)
Badの感動冷めやらぬうちに続けて本当に大好きなPride。なんという最高の流れ。この曲のライヴ映像が収録された「魂の叫び」はそれこそ発売当時のVHSビデオテープを擦り切れるほど観たよ。あのRUTTLE AND HUM「魂の叫び」、映像&音源でデラックス盤とかにして出してくんないかな。89年のLOVE COMES TO TOWNツアーでの来日公演で大阪城ホールに観に行ったんだけど、あの時もプライドをライヴで聴くのが一番楽しみだった。そしてそして、曲後半の「オッ、オオオー」の掛け声の合唱を会場全体で繰り返す中、そのままあのイントロへ。涙腺崩壊だ。その時の映像も一部だけど録ったので貼っておく。

ダメだ、いま見ても泣きそうになる・・・。そしてそして、ヨシュアトゥリー全曲演奏へ。Bad~Prideからこの流れで来るか?
震えるほど感動した。

THE JOSHUA TREE

Where the Streets Have No Name
どうしようか迷ったんだよ動画録るの。録ってる暇があったらちゃんと肉眼で観ろよ、って自分でも思うし。でも・・・、この通りwww。

ダメだダメだダメだ、何度見ても泣く。やっぱり録っておきたかった。一部だけど録っといて良かったよこの動画。この曲の素晴らしさは世紀を超えて伝わっていくだろう。22世紀も23世紀も。それほどの名曲だ

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I Still Haven't Found What I'm Looking For
シングルでも全米1位を獲得した超有名曲。言うまでもないが会場全体がゴスペル隊と化す。サビの部分、私も大観衆2万人のゴスペル隊の一員として、それはそれは気持ち良く合唱させて頂いた。心が洗われるよ。

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With or Without You
ヨシュアトゥリーからの1stシングルでいきなり1位を獲得して、超スーパースターへの駆け上がったよね。これもサビの部分、合唱した。一緒に歌える名曲があるってホントに素晴らしい。

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Bullet the Blue Sky
図らずも今ツアーにおいて、というか発売から30年以上も経った現代においても重要な位置付けとなったこの曲である。世の中で真の平和と平等を我々人類が勝ち取る日まで、重要であり続けるであろう。語弊があるかも知れないがこの曲が必要でなくなる日が来ることをU2も願っているに違いないと、そう思っている。
Running to Stand Still
Red Hill Mining Town
Red Hill Mining TownはWhere the Streets Have No Nameの次くらいに大好きな曲。ヨシュアトゥリー全曲演奏だけに、当たり前のようにセットリストに入っているのは嬉しい。これもサビ、大合唱したよ。多分音痴だったと思うけどww。いや以前にこの曲をカラオケで歌ってグダグダだったことがあってさ(^^ゞ

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In God's Country
Trip Through Your Wires
One Tree Hill
Exit
Mothers of the Disappeared
ヨシュアトゥリー後半バッと端折るけど、どの曲も散々聴いてきた曲。もう放心状態で聴いていた。

Angel of Harlem
ヨシュアトゥリーのセットの最後でRUTTLE AND HUM「魂の叫び」から。当時のヨシュアトゥリーツアーのドキュメンタリー映画からの曲なわけだから、ヨシュアトゥリーの一部と解釈するのは自然である。演奏してくれたのはありがたい。

以上、ヨシュアトゥリーセットが終わってアンコールが始まる時、この12月4日のステージで事前に何かU2から世界にお知らせが発表されるという話であったが、U2Radioを立ち上げるとの発表。

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Encore:

Elevation
ここからアンコール。今度はヨシュアトゥリー以降の有名曲の連打連打!

Vertigo
コレ最高だね。ライヴで体験してみたかった。ギターリフがカッコ良過ぎる強烈なロック。ノリノリだ。このアルバムが出た時、ガッツポーズだったもんね。今でもこのアルバムは好きだ。タイトル長いので書かないけどwww。

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Even Better Than the Real Thing
Every Breaking Wave
Beautiful Day
この曲の高揚感がタマらない。これ、アリーナにいたらもっともっと個人的にも盛り上がれただろうなぁ。

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Ultraviolet
Love Is Bigger Than Anything in Its Way
最新作から。正直あまり聴き込んでなかった。ライヴで改めて聴いてから、家で、あるいは外出時にアイホンで繰り返し聴いてる。愛に溢れた名曲だ。

One
最後はやっぱりこれだよね。

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スマホライトで照らされた会場は素晴らしい眺め。相変わらずスマホライトの点け方を知らないんだよwww。なので眺めて撮影ww。

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日本、ありがとう、って感じでエンディング。いやいや。こっちがアリガトウだよ。夢のような時間空間だった。繰り返して言うけど感動的だった。そしてその感動がアレから数日たっても未だに醒めない。思い出すたびに泣きそうになる。

あまりU2の音楽を政治的側面をアレして捉えるのは好きではないし、そんな主張をするつもりもない。ただ、U2の音楽が、ライヴがここまで人の心を捉えるのは、それはU2が何かと闘い続けている一つの証左でもある。闘い続けているから人の心を捉え続けることが出来るのだ。だからいつまでも感動の余韻が残る。今回の来日公演で、あの巨大スクリーンにわざわざ日本語でメッセージを表示していた。曰く、

「全員が平等になるまで誰も平等ではない」
「愛は行く手を遮る全てを凌駕する」

愛だの平等だの、恥ずかしげもなく主張してしまえるこの感性、失ってる人が多いんじゃないだろうか特に日本。政治がどうとか右ウイングとか左ウイングとか、そんな小さな話ではない。そういう次元で主張して音楽やってるのではないと思うよU2は。ましてや普段、なにか政治や政権への不満をSNSでつぶやいて、自分では1ミリも行動せずに正義感ぶってるバカなSNS民ども、ここに自分の音楽活動を通じて1ミリでも現状を変えようと闘っているアーティストがいることを肝に銘じるべきだ。政治行政や政治体制では無くてもっと、人類にとって普遍的なもののために闘っているのだ。U2の音楽やライヴが人の心に深い感動を与え、捉えて離さない強烈な魅力を放っているのは、闘っている姿勢が音楽を通じて人の心に響くからだ。ただ単にメジャーなバンドが巨大なスクリーンや巨大なステージセットを使ってライヴするから、そのスケール感が凄いよネ的な、そんな下らない話ではないのだ。メジャーなバンドだから興味が無いとか、スタジアムクラスのメジャーバンドのライヴはミュージシャンの姿がどうせ米粒くらいにしか見えないから観に行かないとか、チンケなこと言ってる人もSNSで見かけた気がする。そんな言い方せずに、ただ単にU2に興味が無いと言うとか、黙ってスルーしてればいいものをww。どんな音楽を聴こうが聴くまいが、どんなライヴに行こうが行くまいが、そりゃご本人の勝手だし構わない。でもそういう観点で大事なものを見失ってるとしたら可哀想だなと思ってしまう。

あっそうそう、最後に物販購入の話だ。何を買ったかっていうと・・・、

まずはパンフレット3500円。高いと思うなかれ。これズッシリ豪華で中身が濃い。

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しかもわざわざパンフ文中の英文の日本語訳ブックレットまで付いている。まだ読んでないけどww。

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それから折込だけどポスターも。

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それからTシャツ。色がダセぇと前日お仲間と言っていたのに、現場で現物見た途端にカッケェ~と、コロッと気が変わって4500円お買い上げ~。

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更に、パンフとTシャツを入れる入れ物が無いじゃないかと思って、トートまでwww。

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音楽産業は消費されていく。消費物には消費期限がある。しかしだ、U2の音楽には賞味期限も消費期限も無い、その事が今回改めてはっきり分かった。理由は上で述べたとおり。だから30年以上前の作品を完全再現するという、見ようによっては後ろ向きと思う人もいるであろう活動に、ここまでの血の通った生気と躍動感と、そして観る者聴く者に与える深い感動が宿るのだ。もう一回言おう、ヨシュアトゥリー、22世紀も23世紀も、世紀を超えて伝わっていくだろう。

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