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2020年5月24日 (日)

KING CRIMSON "SAILORS' TALES" レビュー①:ボックス仕様編

本当になんもやることがなかった三連休ww。ひたすら健康的に過ごしたつもり。ウォーキングは一昨日9800歩、昨日7100歩、今日が8500歩。イイ感じにイイ汗かいた。ただ、なぜか鼻がムズムズ、目が痒くなり、花粉症の季節は過ぎたはずなのに鼻と目がエラく辛くなってしまった。スーパーとかお店に入るときはマスクするんだけど、それ以外はまあ田舎の街並みなので人とすれ違うことも少ないからと、マスクせずにウォーキングしていたから何かの花粉に反応したのかも。スギ花粉にしか反応しないと思っていたから、もう花粉症の薬はなくなっていて特に耳鼻科でも今月は処方して貰ってなかったんだけど、もしかしてイネとか雑草の花粉に反応してるのかな。もうこの季節、マスクしてウォーキングしたら暑いからさ。でも今日は鼻ムズムズが気になったからマスクして歩いたら、ああやっぱり鼻ムズムズがマシになった。なんでこんなに無駄にデリケートなんだ・・・。

三連休終わって明日からまた泊まりの連勤。関西圏は緊急事態宣言が解除になったから少し仕事が忙しくなるかもな。忙しいっちゅうか元に戻るだけなんだけど。で、明日は給料日。そういえば財布を覗いたら、先月の給料日に銀行でお金おろして財布に入れていた1万円がそのまんま残っていた。この1ヶ月、ほとんど外食しなかったしお店で趣味関連の買い物しなかったってことだww。一部ブートを通販で銀行振り込みで買ったけど、ホントそれ以外はお金使わなかったなぁ。別に出掛けなくても遊ばなくても大してストレスとか溜まらない性格というか、むしろ普段が多忙すぎるので今がちょうどいい感じ。ここ最近で、CDとか買ってブログに載せているのは殆ど1ヶ月以上前に買っていたものばかり。今日はその最終のブツを取り上げよう。

遂に遂に、2年越しくらいでやっと購入できた、キングクリムゾンのセイラーズテイルズBOXだ。発売時点からずっと欲しかったんだけど、お値段高いから泣いて断念していたやつ。

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Disc枚数は全部で27枚組。21CD、2DVD、4Blu-rayの大ヴォリュームだ。

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何かの時に触れてきたと思うんだけど、クリムゾンのアースバウンドのライヴ盤が大好きなので、この時期の編成のライヴを総括した本BOXは是非とも欲しかったのだ。ジョンウェットン大先生が参加してるならお高い日本アセンブル盤を買うんだけど、この時期のクリムゾンは先生は居ないので普通にDGM盤で。それでもタワレコオンラインで2万2千円とかだったかな。これをだな、じっくりじっくり、タワレコオンラインでポイント10倍とか15倍の時にCDをまとめて購入することを繰り返して、貯めに貯めたポイントが今年になって2万ポイントを超えたんだよwww。この2万ポイントを駆使して、満を持しての購入に踏み切ることが出来たのだ。2万1千ポイント使ったのかな。だから自分で財布から出した金は900円くらい。ほぼダーターだ(笑)。

今回はとりあえずBOX仕様編ということで。例によって続があるかどうかは分からんぞ(笑)。とにかくこのシリーズのBOXはオマケが多い。まずはブックレット。見開きだけww。このマスターテープの写真に萌えるのはマニアならではww。

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ジャケプリントとかポスター類のレプリカいろいろ。

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あと、なんかプロモフォトとかチケット半券のレプリカとかいろいろ(←雑ww)。

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収録音源の内容は、私ごときが細かく説明するあれでもないので、もっと詳しいクリムゾンサイトの方のHPとかDGMのサイトを見せ下さいませ。

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オリジナル編成やウェットン先生ブルーフォード期のライヴはもちろん大好きなんだけど、この編成の時期のライヴも昔はアースバウンドしかなかったから興味津々だった。DGMでコレクターズクラブのオフィシャルブートレッグが始まってから、大喜びでDGM直販で購入していたんだけど、シリーズ20くらいでこちらが息切れしてしまって買わなくなってしまった。なのでこうして特大BOXでまとめてくれるのは有難い。ま、ポセイドンやリザード、アイランズは単品の40周年盤で買っていたから、このBOX買ってもダブるだけなんだけど、息切れして揃えきれなかったライヴ盤はこれで一気に揃えられる。早速、アーズバウンドを聴きながら、アースバウンドに収録された各曲のそれぞれの日のフル尺のライヴを聴き始めている。多分、次、いやもっと先になるかもしれないけど、もう一回だけはレビューの続きを書くつもり。多分、ねwww。今日はここまで。

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2020年5月22日 (金)

レッド・ツェッペリン「レッド・ツェッペリンの歴史」(LED ZEPPELIN "EVOLUTION IS TIMING")1969年~1980年サウンドボードライヴ音源

私はレッドツェッペリンのTen Years Goneっていう曲が好きだ。以前にフィジカルグラフィティのデラックスBOXの記事でも触れたし、最近は古典ブートのDESTROYERの記事でも書いた。ハードロックバンドとしてのツェッペリンとは一味違う、なんとも情緒あふれる曲で、ジミーペイジのギターソロのメロウさはいつまでも脳裏に残る。10年が過ぎた・・・っていう、まあそういう直訳でイイのだろう。自分の10年前はどうだったかなぁと、ふと思ったりもする。今現在の自分は、現況のコロナウイルスの恐れがある中で、社会インフラ系の仕事ゆえ休業も無ければ自宅待機だのテレワークだの、ってのもない。出勤するたびに不特定多数の一般市民数百人様と関わるから、いつ市中感染するかも分からないという危険も伴う。しかし普通に仕事し、薄給とはいえ普通に給料が貰えて普通にボーナスも貰える(予定www)。仕事柄というか会社の性質上、経済の落ち込みによる雇用への影響は皆無に等しいから、変な話、ビークーになる心配もない。それどころか今月昇格して昇給した(←何回も言うな)。しかし10年前の自分はどうだったか、そういえばいろいろ辛かったなぁって。東京の中小IT企業で重役をさせて頂いていた時、2008年のリーマンショックによる経済の落ち込みによる影響を、半年過ぎた翌2009年前半あたりから受け始め、断腸の思いで部下に辞めて貰わなければいけなかった。部下にその通達をするのは他ならぬ私自身であった。自分がビークーになるのは辛いが、自分が部下をビークーにするのはもっと辛い。おセンチな話だがそれは今でも私の心の傷となって、思い出すたびに疼く。やがて激務の中で2010年には自分自身も身体を壊し、更に翌年には重役の役職も解任・・・、とまぁ激動の日々だったわな。だから今の自分の現況は、今この状況になって、ある意味恵まれていて有難いなとも思えてくる。今回の、経済の部分でのコロナショック、今も雇用に影響は出てるけど今後もっともっと厳しい状況になるだろうと容易に想像がつく。自分は大丈夫、なんて思っているIT企業や民間企業の人達、特に今ある状況や、所属する会社や仲間に対する感謝の思いを持たずにいるような人達は、それこそいつ整理対象になるか分からないしグズグズ言ってる場合じゃない場面だって出てくるに違いない。既にそれを10年前に経験してしまった私は、今でも思い出すと胸が痛むほど辛かったけれども、考えようによってはラッキーだったのかな、とも思うわけだ。私のTen Years Goneは、そんな感じだなぁとツェッペリンを聴きながら思い出していた。

今日から、金土日となんと三連休。元々はアイアンメイデンの来日公演参戦のため、会社に休みを申請してあったのだ。しかし言うまでもなくメイデンの来日は中止。一躍、なんもやることのない三連休になってしまったww。一応関西圏はコロナの緊急事態宣言は解除になったし、ちょっと遊びに出かけようかなとも思った。しかしいやいや待てよ、緊急事態宣言が解除になっただけで、それって4月上旬ごろの状態に戻っただけだ。4月上旬って、やっぱり出かけないようにしていたよなぁと思い直して、いきなり元通りに戻る話でもないやと気を落ち着けた。で、今日は午前はいつもの休日と同様にまずはウォーキング。例によってオカンに頼まれた買い物でスーパーに寄り道してたら、うっかり1万歩手前、9800歩も歩いてしまったぜ。危ない危ない。腰を痛めるっちゅうねん。午後は録画してあったJINを3時間分見て、夕方からは上記のTen Years Goneの演奏を含むツェッペリンのライヴのブートCDを聴いている。今日のネタはコレだ。長ぇ~前置き(笑)。

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西新宿BFからこないだの年末年始のタイミングで、超サービス価格で発売されてあっという間に完売になったらしい、ツェッペリンの編年体ライヴBOX。買い逃したことを後悔していたんだけど、それがジャケの写真だけ新装して更なるプライスダウンで再発された。ブートだからってバカには出来ない。内容は69年、71年、73年、75年、77年、80年のライヴを全てサウンドボードで収録した、なんとCD15枚組のBOXだ。それぞれの年のライヴツアーの典型的セットリストに沿って、それを全てサウンドボード音源で編纂したという、凄まじく意欲的なBOXセット、これがなんと、2380円! 繰り返すけど15枚組だぜ。15枚組BOXで2380円。何という爆安価格。そりゃ売れまくるわ。箱の中身はこんな感じ。

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個人的に好きな弁当箱スタイルのBOXにCD15枚が裸でドサッと詰め込んであるww。ま、2380円なんだから文句を言う筋合いではないwww。CD15枚のトラックリスト。

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まさにツェッペリンのライヴの歴史を見事に詰め込んだ驚愕の内容である。これら全てが、オーディエンス音源ではなくてサウンドボードである。西新宿BFのEmpress Valleyレーベル、私がツェッペリンのブートをコレクションしていた90年代半ばから2000年代前半も、一体どうやってそんな凄いサウンドボード音源を入手してるんだろうって思うほど驚愕のリリースをしてくれていたが、それは近年も続いているようだ。極めつけは71年9月29日の来日公演大阪である。これが昨年だったか、マジでリアルなサウンドボードでリリースされた。929と略して言われる71年大阪は、もしかしてサウンドボードかも?みたいな触れ込みの音源が昔からブートとして出回っていて、私もそれは所有していたけど、今回のリアルサウンドボードによって、やはりアレは純粋なサウンドボードではないことがハッキリしてしまった。私も欲しかったけど、驚愕のその大阪リアルサウンドボードは、お値段も驚愕だったので(笑)、余裕でスルーした。本BOXにはその大阪929リアルサウンドボードからも何と6曲も収録されている。これは有難い。さらには前日9月28日の大阪からもサウンドボードで1曲。まさかBFさん実は928大阪もサウンドボード音源入手してるのかな? もう恐ろしい限りだ。CD15枚、順番に掻い摘んで行く。

CD 1~2:

69年のライヴ。5公演の音源から編纂。初期ツェッペリンのとにかく勢い全開かつ後の芸術性の萌芽を垣間見せるフレッシュな演奏が堪能できる。

CD 3~4:

71年のライヴ。来日時の大阪2公演からのセレクションを含む5公演の音源から編纂。天国への階段を含む4枚目のアルバムを発売して、ハードロックバンドとして全盛期へと向かう時期。特に日本ツアーは日本のワーナーパイオニアがライヴレコーディングを試みたとの証言がある。この録音テープをBFさんが入手したんだろうか。ジミーペイジは所有しているんだろうか。いろいろ想像が膨らんでしまう・・・。

CD 5~7:

73年のライヴ。1月の英国ツアーから2公演、5月から6月の北米ツアー1stレグから6公演、7月の2ndレグがら2公演、計10公演の音源から編纂。73年については3月の欧州ツアーが、ハードロックバンドとしてのツェッペリングルーヴの最高潮だと個人的には思っている。それはオーディエンス録音のブートからも感じることができる。特にボンゾとジミーペイジのコンビネーションは壮絶の一言。残念ながらその3月欧州ツアーはサウンドボード音源は無いようだ。その後の5月以降の北米ツアーは、まあいい意味で円熟してきたというか、外れのない演奏が続いていたと思う。5/31のボンゾの誕生日音源は今でも大事にブートで所有してるよ。

CD 8~10:

75年のライヴ。北米ツアー9公演の音源から編纂。個人的に一番好きな大傑作フィジカルグラフィティ発売時のツアーだけにファンクの要素を取り入れたグルーヴィなZEPミュージックの完成へ向かう時期。Sick Againがカッコいい。

CD 11~13:

77年のライヴ。DESTROYERのクリーヴランド含む北米ツアー8公演の音源から編纂。77年で一番気になるのはやっぱり6/21~6/27のLAでの6Daysだよね。さすがにそのサウンドボードは無いようだ。今のところww。あの、伝説の6/21、実はサウンドボードあるんじゃないの?って、ZEPマニアの誰もが思っているだろう。いやそれは、思っているというよりは「願い」に近いか。でもこのBOXに、昔っからFOR BADGEHOLDERS ONLYというオーディエンス音源のブートで有名な6/23の、Noise Soloってのが収録されてる。何かを匂わすようにww。やっぱりあるんじゃないの?(笑)。

CD 14~15:

80年のライヴ。ボンゾが亡くなる前、ツェッペリンの最後の日々、TOUR OVER EUROPEから9公演の音源から編纂。77年夏にロバートプラントの身内の不幸で活動を停止後、久々の活動再開の79年のコペンハーゲン、ネブワースフェスのピンポイントライヴを経て、本格ツアー復帰となった80年のこのツアーは、ジミーペイジの不調で演奏のクォリティは芳しくないが、結果的に最後のツアーがほぼすべてサウンドボードで残されていたのは幸いだと思う。ボンゾの生前最後の7/7ベルリンは涙なしでは聴けない。

以上、西新宿BF(Empress Valleyレーベル)がどこでどうやって入手しているのか膨大に所有しているサウンドボード音源の数々、もう私はそのリリース攻勢には付いて行けてないので、今回の爆安サービス価格でのBOXはホントにありがたい。もちろん金と時間があればそれぞれの音源全部をそれぞれの完全版サウンドボードの商品で揃えておきたいがそこまでの余裕はないので、このBOXで十分お腹いっぱい。こんなリリース、BFにしかできないだろう。こういう、編年体ライヴアルバムのリリースって、本当はジミーペイジ自身がやりたかったんじゃないのかな。でもそれを成し遂げてしまうBFさんの底力には脱帽だ。これに刺激を受けて、ジミーペイジが再びツェッペリンのライヴの公式リリースを企画してくれたら嬉しいけどな。特に71年日本公演、77年6月21日LA公演。あるんでしょ?(笑)。

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2020年5月19日 (火)

キャメル「ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」(CAMEL "LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL")

例のハッシュタグをつけてツイッターで大騒ぎした方々、ひとまず良かったんじゃない?。出来ればこれをきっかけに政治の他のことにも「まじめに」興味を持って欲しいよね。今回だけじゃなくて。なんで今回だけあんなに盛り上がったのか、個人的には逆に不思議だった。利用した人された人、その事に自分では気付いてない人も含めていろいろ居たと思うけど、国にとってとか、世界にとってとか、市民にとって、今回の件よりもっともっと重要な問題、いっぱいあるよ。ま、これ以上は言わない。拙ブログの趣旨と違うのでwww。

新車を購入して先週に納車。一昨日から昨日にかけての泊まり勤務で早速その新車でクルマ通勤したけど、いきなり新車のフロントに鳥から糞をぶちまけられたぜ全く・・・。ウンが付いて縁起がイイとかつまんないこと言わないでくれよな。縁起とか担がない人間なので。公休の本日は朝からそのウン(運)、いやフン(糞)を拭き取ったあと、オカンの運転手としてホームセンターと業務スーパーをハシゴ。どっさり買い物を済ませた。この時点でなんか疲れてたんだけど運動はしなきゃと思って午後からウォーキング。昨日からの雨模様が急速に回復してきたので。でも今日はとても身体が重い。約8500歩のウォーキングで、帰宅したらもうヘトヘト。しばらく横になってから、いま冷コー飲みながらブログ書いてるところ。

今回のネタは久しぶりにちゃんとしたオフィシャルものだ(笑)。発売告知が出てから随分と日が経ったけど、ようやく発売されたキャメル2018年の英国ロイヤルアルバートホール公演のライヴ盤Blu-ray。

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キャメルプロダクションズ直販でアンディラティマーのサイン入りの購入も検討したけど、サイン入りは前回のDVD映像作品「ICHIGO ICHIE LIVE IN JAPAN」で買っていたので、今回は敢えてマーキーベルアンから国内仕様ライナー付きの国内盤で。ところがなかなかウチに届かないんだこれが。もう昨年にはタワレコオンラインでオーダーしてあって、なんやかんや制作の不備で発売が遅れてるのは分かっていたけど、それでも国内仕様は最終的に2/25予定となっていた。マーキーベルアン盤は目白とかDUで買わない限り、タワレコ通販では到着が遅れるのは分かっていたけど、それにしても一向に届かなくて。ここまで遅れるとすっかり興味が薄れてきて、オーダーをキャンセルしようかと思ったくらいだった。でも今度はキャンセルする事すら忘れてしまうほど興味がなくなってしまっていたww。ようやくウチに到着したのは4月上旬だった。到着予定メールがタワレコオンラインから届いた時点で、キャンセルするのを忘れてたことに気付いたよww。随分時間が掛かってるじゃねぇかよマーキーベルアンさんww。

というワケで到着してしまった本作、そこから更に、購入したけど未開封状態が1ヶ月以上続いて、ようやく先週に開封してチラ見してみた。そしたらなんとなんと、これはとんでもない高品質な作品であることがチラ見しただけでも分かった。

内容は前回2018年の来日公演を含むMOONMADNESS完全再現ツアーの千秋楽となる英国ロイヤルアルバートホール公演を、ハイヴィジョンカメラで撮影したとの事。道理で映像が素晴らしいワケだ。セットリスト的には私が参戦した2018年クラブチッタ川崎公演より数曲少なくて、その点は生でライヴを観たプレミア感が自分の中に残って、個人的には嬉しかったりする。でもそんなことは置いておいて、とにかく演奏内容は素晴らしい。演奏内容の素晴らしさは来日公演でも分かっていたことだけど、本作の音質とかミキシングが素晴らしいこともますますライヴ作品としてのクォリティの高さに貢献していると思う。そして何よりも、改めて繰り返すがハイヴィジョンカメラで撮影したという映像が素晴らしい。超クリアで精彩で、それこそメンバーの顔のシワの数どころか毛穴まで見えそうな映像だ。えぇーーっと思って思わず前作ライヴ映像のICHIGO ICHIEや、更にその前のスノーグース完全再現のライヴDVDも観てみた。

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そしたらやはり映像のクリアさ美しさがもう段違い。前2作もアンディラティマー監修でちゃんと編集されたキャメルプロダクションズからの公式盤だけど、それがブートか?思ってしまうくらい、今回の作品は映像が綺麗だ。

映像が素晴らしい品質なのに加えてカメラワークや映像編集も見事。キャメルが好きな人が観たいカメラワークで、メンバーの表情、ドラム、ベース、鍵盤、ギターの演奏の手の動きも効果的に捉えている。更に加えると、実はこれが重要な要素な気がするんだけど、歴史と伝統の「ロイヤルアルバートホール感」っていうのかな? これを見事に捉えている。あの広い円形のロイヤルアルバートホールの客席全景や、ステージから天井まで見渡せるような映像を上手く挿入していて、「ロイヤルアルバートホール感」が遺憾なく感じられる。そのことがこの映像作品の位置づけのようなものを大いに高めていると思う。ジャケというかパッケージのショボさはそれこそブート並(笑)だけど、内容のあまりに高品質な佇まいは、アンディラティマーがキャメルの最高傑作ライヴ映像をここに残そうとしたのではないかと勘繰ってしまうくらい。間違いなくキャメル史上、最高最上のライヴ映像作品であると断言できる。

制作に手間取って、すんなり発売されなくて、私も興味を無くしかけるほど商機を逸したのが悪かったのかもしれないが、本作について全然ネットでもSNSでも盛り上がってないのが信じられない。例のハッシュタグが異様に盛り上がるくらいなら他にハッシュタグをつけて盛り上がるべきもっと大事な問題があるでしょ?ってのと同様に、キャメルに興味がある人、キャメルが好きな人なら、権利関係の怪しげなブートまがいのライヴ盤揃えるよりも、何を差し置いても本作を即購入して鑑賞するべきだろ!って強調したい。

キャメルのライヴに行くたび、あるいはライヴ映像作品を観るたびに同じところで感涙状態になる。本作でも同様だ。アンコール前のセットの最後のLong Goodbyes、アンディラティマーのギターソロは絶品だ。それがこの超高品質映像ならなおさら絶品だ。なぜならあの美しいギターソロでのアンディの顔芸、これがたまらない。ギターは顔で弾く、まさにその通りだ(笑)。最後完全に昇天してるもん。アンディラティマーの顔芸をこんなにも美彩に捉えた作品は他にはないぜ!(笑)。

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2020年5月10日 (日)

JORDAN RUDESS SOLO CONCERT on DREAM THEATER Facebook Page(May 8, 2020)

一昨日から昨日朝にかけての24時間泊まり勤務、職場での仮眠時間では珍しく約4時間近く眠れた。なかなか職場の仮眠時間ではしっかり寝れることはないんだけど、昇進してからの気疲れもあるのかも知れない。この後もしばらくは不慣れな管理業務で気忙しい日々となるだろう。GWも含めて泊まりの連勤多めで頑張った分、今週後半と来週末に連休が入っているので、そこでしっかりと心身を休めたい。

本来なら今頃ドリームシアターの2020年来日ツアーで盛り上がってるところだった。早くも10月に振替公演が発表されて、果たして10月、無事に開催されるのか?行けるのか? ちょっと無理な気がするんだけども、それはまたそれで仕方のないところだ。同じ今月5月に予定されてたアイアンメイデンは延期ではなく中止になったしね。その代わりって事でもないけど、昨日5/8にドリームシアターのキーボード、ジョーダンルーデスのソロでのピアノコンサートがネット配信で行われた。Youtubeとかではなくてfacebookのドリームシアター公式ページ通じての配信。昨朝帰宅して、職場で仮眠出来たとは言っても4時間足らずだし、家でしっかり寝てしまった。なので生配信は観れなかったんだけど、今現在もディレイで観れるようで、無事に昨日昼間寝て、起きてから夜に観ることができた。予想以上に楽しめる充実の内容だったので、ブログにも軽くレポ載せておこう。

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ピアノソロでのコンサートということで、ロックファン的にはあまり食指が動かない人もいると思うし、私自身もそんなに何が何でも観たいわけではなかった。実際、昨年だったか一昨年だったか、ジョーダンルーデスがソロ来日してピアノリサイタルをやった時にはスルーだったしwww。でも幸いディレイでも観れたからチラッと観てみたらこれが結構楽しめた。演奏内容というかセットリストが殆どプログレファン的には有名曲ばかりで、チラ見のつもりが最後まで見てしまった感じwww。

ジョーダンルーデスのプレイというと、なにかとても音数が多くてシットリ感が足りない印象があって、ましてピアノソロコンサートなら尚更かなと思っていた。だけれども、実際アノ音数の多いプレイではあったものの、演奏曲が思わず耳を惹く曲ばかりだったものだから、いつしか聴き入ってしまい、こうなりゃ全力で演奏曲セットリストを解明してやろうと思ってしまって。一通り観終わった後に更に部分部分を再生して観直しては、これ誰の曲だっけ?って確認作業までしてしまった(;^_^A。

それでは私なりに全力で確認したセットリストを発表(笑)。多分こんな感じで合ってると思う。もし付加すべき曲があったら追って追記します。

Hey You (PINK FLOYD)
Through Her Eyes (DREAM THEATER)
Blood on the Rooftops (GENESIS)
Moonchild (KING CRIMSON)
Wait for Sleep (DREAM THEATER)
And You And I (YES)
Hourglass (LIQUID TENSION EXPERIMENT)
Kindred Spirits (LIQUID TENSION EXPERIMENT)
Entangled (GENESIS)
The Silent Man (DREAM THEATER)
Life on Mars (David Bowie)
The Cinema Show (GENESIS)
The Court of the Crimson King (KING CRIMSON)
Soon (YES)
The Dance of Eternity (DREAM THEATER)
Begin Again (DREAM THEATER)
Supper's Ready (GENESIS)
Somewhere Over the Rainbow

どうでしょう、この充実の内容。

DREAM THEATER 5曲
LIQUID TENSION EXPERIMENT 2曲
PINK FLOYD 1曲
GENESIS 4曲
KING CRIMSON 2曲
YES 2曲
DAVID BOWIE 1曲

以上、もちろんそれぞれの楽曲をフルヴァージョンで演奏したのではなくて、曲によっては美味しいフレーズ部分を抜き出してのピアノ演奏だったけど、それでもこれだけのヴォリュームはお腹一杯くらいに楽しめた。DTが一番多くて5曲なのは自分のバンドだから分かるけど、それでもウチ2曲は自分が在籍していなかった時期、ケヴィンムーア期の曲だ。ここら辺の屈託のなさがジョーダンルーデスの人の良さを表している。またLTEが2曲、これは嬉しかった。LTEの曲は今ではなかなか聴くことないもんね。久しぶりにCDラックの肥やしになっていたLTEも聴かないと。ピンクフロイドのHey Youで始まったのは意外だったけど、それにしてもジョーダン、ジェネシスが好きなんだなぁってのが良く分かる。大物プログレバンドのカヴァーはイエスとクリムゾンが2曲で、なぜかEL&Pは無し、で、ジェネシスだけが4曲と突出してる。デヴィッドボウイのカヴァーも、まぁこの曲であればあり得るなって感じ。

個人的には、ピアノソロであることの特性を踏まえて、一番グッと来たのは実はドリームシアターのBegin Againだった。ってか、そんな曲あったっけ?とか思ってないか?(笑)。あの、あの! 超大作THE ASTONISHINGのCD2枚目に収録されてる曲ですよっ!! 本当に美しいメロディなのは分かっているけど、こうしてピアノソロで聴くとそれはもう、メロディの良さが引き立ちまくり。しばらく聴いてなかったASTONISHINGも久しぶりに聴かなきゃって思わせてくれた。あの頃にも言ったけど、ASTONISHINGはよく聴くと美メロ哀メロの宝庫のような作品だったからね。

ということで、ピアノリサイタルには食指が動かないなぁって方にも、DTファンでプログレファンであれば大いに楽しめるネットコンサートであった。まだ観てない方は、DTのfacebookページでまだ観れるようなので、ステイホームの楽しみとして観るのも良いかと思うよ。

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2020年5月 7日 (木)

[グルメ] にぎり長次郎 亀岡店(@ 京都 亀岡 2020年5月7日)

チャチャっと本日2本目の更新。久々グルメレポ。飲食店に食べに行くのも憚られる雰囲気で、最近は外食もすっかり控えていた。そこでテイクアウトでグルメを楽しもうということでシースーのテイクアウトだ。

回転寿司、いや、廻転寿司の長次郎、たまたまテイクアウトの広告が入っていたのでオカンが食べてみようというので。「廻転寿司」という漢字使いに何らかのこだわりがあるのか分からないけど、超有名なスシローとか、くら寿司よりも少しお高いワンランク上の、回転、いや廻転寿司として関西中心に勢力を伸ばしているようだ。実際、私も京都に帰郷するまで、関東では知らなかった。少し前にオカンが妹と食べに行って、ちょっとそこら辺の回転寿司チェーン店とは違う高級感があったと喜んでいた。そのあと、この長次郎の系列で弟分的位置づけの忠次郎っていう宅配すし専門店があって、地域の所用のお仲間が地域内にオープンされたので、それは正月にオーダーして味わっていた。宅配寿司としては非常にレベルの高い美味しさだった。地域のお仲間なのでこれからも贔屓にしようと思っているのだけれど、今回はその親分的な長次郎が、コロナ自粛の流れもあってかテイクアウトにリキ入れ始めたようだったので、今回は長次郎でいってみようということにした。

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テイクアウトだとなんと20%引き、前日までにテイクアウト予約したら更に5%引きで計25%引き、更には広告チラシに300円オフクーポンも付いていたので、使えるものはすべて徹底利用(笑)。昨日に予約してあったので本日夕方、車でいそいそと受け取りに行った。中くらいのレベルのシースーを3人前、定価約4200円のところ、上記テイクアウト前日予約と300円オフクーポンも使って約2800円でゲット。

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上掲写真の通りのネタで、やっぱり有名チェーン店の回転寿司より明らかにネタがデカいし、シャリもしっかり多い。いつもは回転寿司に行ったら最低30貫以上、いや40貫近く食べる私が、ビール飲みながらみそ汁飲みながらではあるけど、17貫でギヴwww。いやぁ、食べ応えあった。

テイクアウト最高だ。飲食店もコロナ自粛で大変だろうことはよく分かっているつもりだ。私のような、社会インフラの公共サービス系の仕事は休業とかありえないし、でも仕事は普段よりヒマというか楽で、それでいて給料が減るなんてことは無いし、なのに給付金10万円も貰える。苦労している方々には申し訳ない気持ちもあるけど、こうしてアイデア凝らして頑張っている飲食店はしっかり応援したいよね。

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ジェイ・グレイドン 「エアプレイ・フォー・ザ・プラネット」(JAY GRAYDON "AIRPLAY FOR THE PLANET")

世間様のGW、私の休みは2日間だけであとは全部出勤、無事に乗り切った。コロナ自粛のお陰で仕事の全体量は例年のGWの半分くらいで、楽させてもらって大助かりだったけど、個人的には5/1から昇格したことで覚えなきゃいけない管理業務が多くて大変だった。慣れるまでもう少し時間が掛かりそうだ。

GW明けて本日公休。このGWの間の拙ブログのアクセス数が大変な高止まり状態で、普段の5割増しくらい。やはり出掛けずに家籠りして、拙のアホみたいなブログを時間潰しに読んで下さった方が多かったに違いない。このGW中はブートばかり取り上げて、ミュージシャンには金にならず、変に西新宿に貢献してしまったかもしれない(;^_^A。

スティーヴハウの自伝本が発売されて、内容の要約をハイライトで紹介して下さったウェットンファン仲間の方がいらっしゃって、泊まり勤務明けの昨日は夕方からずっとその日本語要約を某所で楽しませて頂いた。その流れで今日は久しぶりに、ハウ爺曰く、ジョンウェットン大先生が制作を急いだ、というエイジアのXXXを聴こうと思っていた。ハウ爺にとってRenoはそういう位置づけだったのかぁ・・・とか、JW先生がなぜXXXの制作を急いだのか、その理由に自分なりの思いを馳せながら。しか~し、本日の京都亀岡は年に数回あるかないかくらいの素晴らしい晴天。盆地の亀岡では湿気がたまって雲が湧きやすいからか、関東平野のように雲ひとつない晴天ってのはあまりない。今日は乾いた風が吹いていたせいか見事な晴天だったので、湿っぽい気分やセンチな気分にはなれない。気分はAORだ(笑)。午前はオカンの食材買い出しの運転手でスーパーはしご3件ww。そのあと山と川の近くまで行っておいしい空気一杯吸いながらウォーキング9700歩。気持ち良すぎて危うく1万歩を超えそうになったよ。そして午後はAORを聴こうと思って、たまたま目に付いたのがコレ、ジェイグレイドンの1stソロだ。

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コレ、一昨年2018年に日本で発売された、日本発売のための、ジェイグレイドン自身による最新リマスターとの事。当時その発売情報を全然チェックしてなくて、購入したお仲間のマイミクMちゃんから教えてもらって慌ててオーダーしたんだった。エアプレイの7インチ紙ジャケを買って盛り上がってたんだけど、なぜかこのジェイグレイドンの名作のリマスター再発情報は見逃していたんだよねぇ。で、更に言うなら買ったっきり今まで約1年半聴いてなかったという、拙にありがちなパターンwww。この作品、最初に発売されたのは93年で、TOTOのジョセフウイリアムスが3曲で歌っていることに惹かれて、数年後にあることろでダーターで入手したんだった。どこでダーターで入手したかはちょっと言えない(;^_^A。知りたい人はまた個別に直接話しましょうww。その後2002年にボーナストラックを加えてジェイグレイドンの監修でリマスター紙ジャケ再発された。その時も喜んで購入した。それは今でも持っている。

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上掲写真の右側ね。これが決定盤と思って大事に持っていたんだけど、そこから更に2018年にジェイグレイドン自身によるリマスターが施されての再発だ。しかしジャケのデザインをガラッと変えてしまうの、やめてくんないかなぁ・・・(笑)。

内容に関して、めちゃくちゃAORに詳しいわけではないので、ヘタに言及するのは怖いんだけど、拙の薄っぺらい知識で言うと、エアプレイをとても洗練させた感じ・・・雑な言い方( ´艸`)。リマスターの音質は綺麗になった感じ(これまた雑な言い方ww)。どの曲もAORとしてとてもよく練り上げられた楽曲ばかりだけど、どうしてもTOTOファンの目線で聴いてしまうので、最初に耳を惹くのはジョセフウイリアムスが歌う3曲だ。明らかにアルバム全体のクォリティをワンランク上に引き上げてる気がする。あ、言い切っていいのか?(笑)。AORマニアの方からしたら、こいつ何言ってんだと思われるでしょうがご容赦を。っていうかロックシンガーのジョセフと、そしてここで聴けるAORシンガーとしてのジョセフ、そのヴォーカリストとしての才能には感服する。そのジョセフが歌う本編ラストのWhen You Look In My Eyes、ここではジェイグレイドンのエアプレイ時代の相方、デヴィッドフォスターも参加していて、絶品の美しさ。また、本作でも取り上げられているAfter The Love Has Gone(笑)。どんだけ使い回してんだって。まあエアプレイの片割れだから、自分の曲をどう使い回そうとジェイグレイドンの勝手だわな。ヴォーカルは共作者のビルチャンプリン。CWFの1stでも取り上げてた。ジョセフと共演してるね。ちなみにCWFの2ndは予定通り発売されるのかな。予約して心待ちにしてるんだけど。

いずれにしてもアレだ、天気の良い日に聴くにはピッタリだ。あぁ、今日はいい一日だった、って思える。

ハウ爺の自伝本、DUあたりが日本語版とか出してくんないかなぁ・・・。

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2020年5月 2日 (土)

U.K. "DEFINITIVE OSAKA 1979" 1979年 来日公演(大阪)ライヴ音源(May 31, 1979 @ Kouseinenkin Kaikan, OSAKA)

頚椎症性神経根症による右腕の疼痛、処方薬のおかげか痛みが更に楽になってきた。嬉しい。今も痛みはあるし快適とは言わないけど右手使ってPCで文字打っててもそれほど苦痛ではなくなってきた。イイ感じだ。

そう言えばこないだ某オークションを覗いていたら、久しぶりにエイジアの1st、詠時感の国内ワーナー盤LPレコードの帯付きが出ていた。最初のCBSソニー盤じゃなくて、国内の配給がワーナーに変わってからのヤツね。随分前から中古で見かけることがあったら入手しようと企んでいたので、オッと思ってウォッチしていたんだけど、やっぱり同じこと考えてる人いるんだね。どんどん高騰して、拙が思う値段より遥か上に行ってしまったので早々に断念。ウォッチだけして入札することなくスルーした。まだ東京で仕事してた頃に新宿のDUプログレ館で中古レコードで見かけたことがあって、確かもう少し適正価格というか元々の定価くらいで売ってた気がする。なんであの時に買っておかなかったんだろうと思い出しては後悔してしまう。まあいい。またいつか中古で出回ることを期待して気長に待とう。

つい先ほど、西新宿LHから通販オーダーしていたブート新作、UKの79年大阪のライヴ音源ブートが届いた。右腕の調子が良いのと、明日から残りのGW全部泊まり勤務なので、今のうちに速報的に本日2本目のブログを更新しておこう。

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79年大阪について、これまでモノラルのオーディエンス録音のブートがあったけど、この音源は初登場のステレオオーディエンス音源なのだそう。ネットでは出回ってないようで拙も未入手。LHが独自入手したらしいので、欲しけりゃ買うしかない。例によって煽り文句も盛大だったしwww。早速開封して、聴きながら今記事を書いている。はいはい確かにステレオだね。音の広がりを感じる。1曲目のデンジャーマネーがよほどの爆音だったのか、ベースの音が潰れていて、オイオイ、ってなるけどそこがブートってもんだww。以前に確かWetton Mania 3の時に、この79年の大阪当日に参戦されていたという橋**さんも、とにかく音がデカかった、と証言されていた。そのことを勘案すると、この1曲目が爆音過ぎて録音が、特にベースが潰れ気味なのが納得いく。だからイイってことではないけどww。そんなオーディエンス録音ならではの、出だしの不安定な音質も、ライヴが進行するほどにすっかり安定して、もうこれはストレスフリーな超高音質オーディエンス音源と言えるようになってくる。LHの煽り文句は決して煽り過ぎではない。ホントに超高音質だ。非常に気分よく聴ける。特にテリーボジオのドラムの音がしっかり明瞭に、しかも腹にくるキックが録れていて、個人的にはブートとして好きな音質。もちろんエディジョブソンの鍵盤とヴァイオリン、先生のヴォーカルも明瞭。最初不安定だった爆音ベース音も問題なく聴き取れて最高音質になってくる。テープ残量の関係かほんの一部欠落部分はあるが、そこは既発音源で補填しているようだ。でもこの素晴らしい音質の音源でその僅かな欠点は補って余りある。音質的には最初以外は申し分なしだ。

演奏内容はそれはもう、拙が最強のロックトリオと思っているこの当時のUK、悪かろうはずがない。壮絶で勢い全開の凄い演奏がステレオオーディエンス録音で余すところなく記録されている。これだけの音源が、一部の欠落を既発で補填してるにしても、完全収録で収められているブート、UKファンなら必携必聴じゃないかな。もしかしたら大阪音源としてだけでなく、東京含めた79年来日音源の中でも最高レベルじゃないかなと個人的には思うね。

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LED ZEPPELIN "THE DESTROYER" 1977年 北米ツアーライヴ音源(Apr 27&28, 1977 @ Cleveland, OH, USA)

イイ、やっぱり日勤はイイ! 体調が全然違う。身体が軽くなる。一昨日4/30から昨日5/1にかけての泊まり勤務の予定が、5/1付で昇格した関係で、月跨ぎの泊まり勤務だと給与計算が面倒になるのか何かで、急遽両日ともに日勤になった。日中仕事して、夜はちゃんと家で寝る、この当たり前が私には貴重だ。本日公休で恒例の休日ウォーキングが元気一杯で歩けた。約9000歩ちょっと。今日も敢えて1万歩の手前で終わりにするところがシャレオツだ。泊まりで明け非番、公休のリズムだとどうしても体のどこかが違和感があって、ウォーキングしても、あぁしんどいなぁと思いながらになってしまう。それがやっぱり今日は全然違ったもん。今日も言うぞ。あ~普通の仕事に戻りたい!!

世間様ではGWの真っ只中、例によってそんなの関係ない私の勤務シフト、GW中の公休は4/29と本日5/2のみ。あとは明日5/3から5/6までぜぇ~んぶ泊まり勤務。なんとか今日1本くらいはブログ書いておく。あ、その前にSNSについて。相変わらず世情の困難もあって、罵り、蔑みの書き込みが多いのには辟易する。できるだけ非表示、ミュートしてんだけどやっぱりまだ居るウザいのが。正義感に駆られてるつもりなんだろうけど、目にしてしまった人を不快な気分にさせるだけなんだけどね、そういうの。論理が破綻して自語相違に陥ってることにすら自分で気づいていないのだろう。もうなんか可哀想になってしまった。拙も少し土俵に上がりかけたんだけどやっぱり降りたww。なぜなら拙個人のそういう書き込みを見てしまった善良な方々に無駄に不快な思いをさせてしまう事にもなるし。また拙自身がそういうSNS民によって何かしらの実害を被ってるわけでもないし、論破して止めを刺しても拙に何の得もない、時間の無駄なので放置して地道に非表示だな(笑)。そして改めて、困難な状況だからこそ頑張ってる人をお互いに褒める、そういう心持ちで日々を過ごしていきたいと思うのである。

本題だ本題。今日はチョー久しぶりにレッドツェッペリンだ。取り上げるのはZEPブート界で昔っから超有名な古典ブート、デストロイヤー。なんで今更そんな古典ブートを取り上げたかっていうと、今回のコロナウイルスで家籠りの音楽ファンを楽しませようと企画してくれたのか、西新宿BFが一部の古典ブートの高額ボックスを爆安価格で提供してくれているのだ。その爆安価格に釣られて、拙も久しぶりのZEPブートを2点ほど購入してしまった。そのうちの1点がデストロイヤーのBOXだ。

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内容は77年北米ツアー、4月27日のクリーヴランドのサウンドボード音源3CDと翌28日同所のオーディエンス音源3CDをセットにした6CDBOX。BOXというかジャケデザインはこれまた昔っからのあの有名なデザインそのまま。BOXは拙の好きなシンプル弁当箱BOX。中身は少し太めの紙ジャケ2種にそれぞれの日の3CDを収蔵、おまけで例のデザインのミニポスターだ。これでなんと爆安価格1980円! 

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77年ツアーでは、何といっても6月21日LAフォーラムにおける、伝説のテーパー、マイクミラード氏による極上オーディエンス音源が一番有名だ。音質のみならずZEPの演奏自体が歴史に残るド迫力の演奏だから。それに比べたらこのクリーヴランドは落ち着いた演奏だけれども、決して悪くはない。それに何よりも、演奏が好調な77年ツアーがほぼフル尺でサウンドボードで聴けるという、この1点のみでいつまでも重宝される音源であり続けるのだ。オープニングの永遠の詩がアタマ切れなのは、本音源が録音された理由からやむを得ないものと思われる。元からアタマの部分はないのだろう。77年ツアーが好調な原因の一つに、ロバートプラントの声に艶が戻っているということが挙げられる。喉の手術の影響で発声が苦しそうだった75年ツアーから2年経って、もう高音シャウトは出来なくなったけど喉の地力みたいなのが戻ってきたのか、コブシ回しも強力で逞しい。

このブートというか77年ツアーの演奏で個人的に特に好きなのは、セット2曲目のThe RoverイントロからSick Againの演奏だ。ミーターズに影響を受けたと思われるファンク要素を取り入れた演奏は、ZEP本来のハードロック要素と見事に融合して、それこそ唯一無二のZEPミュージックへと昇華している。元々が拙の一番好きなZEPスタジオ作品がフィジカルグラフィティってこともあって、同作からの選曲はやはり心奪われる。Ten Years Goneの情緒と美しさはどうよこれ! 最高だ。ライヴ後半に至っては、Kashmir、Achilles、StairwayとZEPを代表する大作連打で怒涛の展開だ。

デストロイヤーを購入するのは実はこれで3回目(笑)。最初は90年代前半ごろ、Cobra盤だったかな。次が90年代後半ごろ、今回と同じEVがマスターからの決定盤(ホントか?)としてデカいジャケでリリースしたやつ。確か1万円以上した気がする。ところがイコライジングでいじり過ぎたのか、ZEPブートマニアから当時エライ不評だった気がする。そのいずれも既に手放していたので、今回は爆安特価に釣られて、それからBOXデザインのシンプル弁当箱スタイルが気に入ったので購入した。音質はどうだろう。もうずいぶん前に旧盤手放したから憶えていないけど、多分このデストロイヤーは余計なイコライジングはしてない気がする。自然な音。それを良しとするかどうかは人それぞれ。

ZEPブートはもう長いこと買ってなかったし。大量にコレクションしていたブートは殆ど売ってしまった。どうしてもって思う音源はネットで集めてはいる。でもたまにはこういう商品としてのブートも悪くないね。かつてのように高額ブートを次々コレクションする気はもうないけど、今回のように特価で提供してくれるならまた買うよ。もう1点、買ってあるのでそれはまた中身を聴いてから、チャンスがあれば記事にします。

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