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2020年6月30日 (火)

ASIA "DEFINITIVE HOFFMAN ESTATES 1982" 1982年北米ツアーライヴ音源(Jun 17, 1982 @ Hoffman Estates, IL, USA)

土曜が日勤、日曜朝から月曜朝にかけて泊まり勤務という、忙しいところばかり当たってしまうあまり嬉しくないシフトを乗り切った。昨日は夏のボーナスと、それとは別に模範の職場的な認定を頂いての特別報奨金と、コロナ禍の危険の中でよく頑張りました的な奨励金まで合わせて会社から支給して頂き、ちょっとした小金持ちになってすっかり気分が大きくなってしまい、久しぶりに控えていた外食を解禁した。外食はマジで4ヵ月ぶりくらい。それでも慎重派な私なので、県境超えせず、市境超えさえせず、移動は電車ではなくお仲間のクルマで、と出来る限りのコロナ対策を打っての外食だ。なので久々グルメレポしようと思ったんだけど、店の写真撮るの忘れたので今日はボツ。また別途、店の写真を撮ってからブログ書く。それにしてもよく呑んでよく食べた。24時間泊まり勤務明けで寝不足状態で呑み食いしたから、そのあと夕方に帰宅してから顔洗って歯を磨いて、ちょっとだけ横になって寝るつもりがそのまま今朝まで約17時間も寝てしまった。いつもは少々寝不足でもあまり長時間寝すぎると腰が痛くなるし、寝だめしても特に健康に効果ないと思ってるんだけど、17時間も寝続けれたのはやっぱり疲れが溜まっていたんだろう。でもこれじゃ太るな。公休の本日は雨が酷くてウォーキングも出来ないし。でもいい気分転換にはなった。

さて今回は、先週に西新宿LHから発売されたエイジア82年ライヴのブートCDだ。1ヶ月くらい前にネットで公開された音源で、その時点でチラ聴きしていて、あぁ高音質だなぁと思っていたら翌々週くらいにCDRで発売された。R扱いかぁと思ってスルーしていたんだけど、その音源を更にマスタリングしてめでたくプレスCDで発売となった。例によって盛大な煽り文句にアタマをヤラれてあっさり陥落、購入となったwww。

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パッケージに使われてる写真やCD盤面にプリントされた写真がとても綺麗で、ブートとは言えしっかりした仕上がり。見た目はね。

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肝心の中身はどうかというと、20年以上前に出ていたブートのアップグレードというか、若いジェネもしくはマスターに近いテープを使っているようだ。ちなみに昔出ていた同日のブートはどうだったかなぁと思って、押入れの中を漁ったんだけど、無かった・・・ww。あれ?持ってた気になってたんだけど、持ってなかったっけな。それともある時期に中古屋さんに売ってしまったかな? ホフマンエステーツ音源は、83年ツアーの分は押入れの中にあったww。今回のマスター(に近い?)音源、最初聴いたときは、ちょっと中低音が足りないかなぁと思ったが聴き進めるほどにこちらの耳にも馴染んでくる。超高音質と言っていいだろう。個人的な好みのアレで言うと、もう少しドラムやベースの中低音の太い音質が好きなんだけど、それでも超高音質であることには変わりない。

82年の4月から始まった1stアルバムツアーも6月になると、どんどんメンバーにも余裕が出てきたのかジョンウェットン大先生の歌い方も、上手い下手は別にして自由自在にイイ意味でメロディをフェイクさせたり語尾を引っ張ったり、歌い手らしい余裕を醸し出している。セットリストはこのツアーはほぼ固定だけど、4人の演奏全体もこの時期ならではの勢い全開で、細かいミスはあるのかもしれないが、そんなものは勢いで押し切ってしまう凄みがある。その凄みを十二分に捉え切った見事なオーディエンス録音だ。ハウ爺のアコギソロコーナーで4曲もあるのは、まだまだこの時期は、70年代にアリーナクラスの超メジャーバンドだったイエス出身のスターギタリストだけに、その位置づけに敬意を表したものである気がする。Sole Survivorにおけるハウ爺の延々ギターソロも凄まじい迫力。最近のハウ爺のインタビューで、アリーナやスタジアムで大観衆を前に演奏してきたイエスのハウ爺、ジェフダウンズ、EL&Pのカールパーマーに対して、ある種カルトなバンドで、決してアリーナクラスではなかったキングクリムゾンやUK出身の先生には、エイジアでの急激な成功はまあまあなストレスであったに違いない、というような意味のことを言っていたように思う。確かに日本のプログレファンにとっては、ピンクフロイド、キングクリムゾン、イエス、EL&Pは超大物バンドで同列扱いなんだけど、巨大なアメリカマーケットでの比較になると、フロイド、イエス、EL&Pに対して、クリムゾンやUKはマイナーな存在だったと思うし、さらに言うならジェネシスよりも下だ。エイジア結成時点から大スターだったハウ爺やカールパーマーと違って、エイジアで急にスターになった先生だけに、その喜びとストレスはアルコール摂取量にも何らかの影響はあったかもしれない。でもそれでも、超新星状態な時期の先生を捉えた音源はやはり貴重だ。

オリジナルエイジアの82年、83年のライヴ音源で言うと、今作は最上位の部類に入る超高音質音源ではあるけど、やはりあの、完全に別格の超超高音質オーディエンス音源、82年5月13日デトロイトには敵わない。あのブートが本当に惜しいのはCDRだったことだ。なんでどこのレーベルさんもプレスで出さないんだろう? あれ今プレスで出したらそれこそバカ売れすると思うけどね。この記事を西新宿関係者が読んでくれていたら是非ご参考にねっ!(笑)。

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2020年6月23日 (火)

TOTO "ALL IN 1978 - 2018" レビュー② TOTO & HYDRA 編

県外移動の自粛も解除になって最初の週末だった一昨日の日曜、しっかり泊まり勤務だったワケだが、いやもう仕事大忙し。遊びに出かける人多かったみたい。他業種はどうか知らないけど、拙の仕事的には自粛期間と比べて、なんてもんじゃなく昨年同時期の週末と比べても多いんじゃないの?ってくらい。イイのかなぁ?、特効薬が出来てない以上、コロナは終息はしてないのにこんなにも遊びに出かけて。個人的には違うと思うけどな。ここから先、問われるのは政治行政がどうこうより、自分たち自身の自律だと思うよ。規律より自律だ。

ともあれ仕事激務でまたもや疲労困憊。本日公休だけど今朝も寝坊して、朝8時からと決めていたウォーキングも出来ず。夕方に歩くことにする。遅めに起きて午前はスーパーへオカンの買い物の運転手兼荷物運び。帰宅して、オカンが晩のおかずに鶏ゴボウを作るっていう。それ、私の独り暮らし時代に得意とまでは言わないけど自分でよく作ってたので、味付けはああしてこうして・・・って注文付けてたら、ほな自分で作れって(;^_^A。なので自分で作ったよ鶏ゴボウ。今日の晩酌と明日の出勤のお弁当のおかずはこれで決まりだ。更に、疲れの取れてない心身にムチ打ってだ、ソーシャルディスタンスに気を付けながら地域の所用で段取りして動いて、まぁせっかくの休日も忙しいというか充実してるというか・・・。

さて、キングクリムゾンのセイラーズテイルズBOXの続き行こうかと思ったけど、今日は梅雨の晴れ間で、湿度もそんなに高くない気持ちのいい天気なので、暑苦しいクリムゾンを聴く気分じゃないww。なので少しは気持ちよく聴ける音楽を、ということで、まさかの約1年ぶりの、TOTOのALL INのCDBOXレビュー続編だ。もう忘れたと思われていたかな。実は忘れてなかったんだよ。ずっと気になってて、そのうち続きをやろうと思っていて1年経ってしまったのだ。最初のレビュー記事は以下リンクで。

TOTO "ALL IN 1978 - 2018" レビュー① ボックス仕様編 & OLD IS NEW 編

最近、このBOXのみ収蔵されていた未発表曲集のOLD IS NEWも単品でCD化されたね。そのレビューは上記リンクでやったので、今回は1stと2ndを軽く。

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もういきなり結論めいたアレになるけど、このBOX最大の評価ポイントはこの1stと2ndだね。いまさら拙ごときが言うまでもなく、各所で詳しいTOTOファンの方々が触れてくれている。驚異的な音質UPというよりもう別物で別ミックスって感じ。エリオットシャイナーによる新規マスタリングが1stと2ndで最大に効果を表してるようだ。

まず1st、もう1曲目からドラムの存在感がありあり。個人的にもドラムがしっかり大きめにミックスされている音が好きなので、これは素晴らしい。バシンバシン鳴り響くジェフポーカロのドラムの音に耳を奪われる。国内盤の2005年リマスターだっけ?アレも音質良いなぁとぼんやり思っていて愛聴していたけど、本BOXでの1stは、繰り返すが別物レベルの凄さ。そうでなくても名作の1stが、更に新たな気分で聴き直すことができる。それにラスト曲Angela、曲が長くなってるやん。最後の方、オリジナルでは聴こえなかったインストが延々収録されていて、最後にこれまたビックリ。1曲目で驚き、最後でサプライズがあり、しかもそのいずれもオリジナルの良さを損なうのではなくイイ意味でUpdate感がある。新規マスタリング、最高だ。

次、2ndのハイドラ。これも驚きだ。そもそもハイドラってオリジナルでは何かこもった感じの音質が気になっていた。曲のクォリティは良いというかプログレ的な興味からすると、他の作品に比べてプログレ度が高いし。あのこもった感じの音質含めてハイドラだと思っていたので、それがイイ意味で裏切られた。本BOXでの新規マスタリングのハイドラは、最初のタイトル曲からして非常に見晴らしのいい音質に生まれ変わっている。7分半に及ぶTOTO風プログレのタイトル曲だけで新たな感激で胸がいっぱいになりそうだ。もちろん2曲目以降も捨て曲なしの、さまざまなスタイルの充実の楽曲が新たに生まれ変わった気分で聴ける。そうでなくても佳曲揃いのハイドラが、やはりここでもイイ意味での大幅Updateだ。

シングルヒットとかコマーシャル的なことで言うと当然Ⅳやセブンスワンに譲るところはあるだろうけど、本来のTOTOらしさが最高の音質とミキシングで新たな気分で味わえるという意味では、本BOXの中では最もインパクトが高い。しばらくは愛聴しなければと思うくらいだ。以上、この2作の仕上がりが素晴らしすぎたので、続きレビュー③は多分ないかな(笑)。

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2020年6月15日 (月)

ジョン・ウェットン生誕71周年:ASIA "The Smile Has Left Your Eyes (Parts I & II)" (Reconstructed Original Arrangement)

仕事が激務の2週間、ほうほうのていで乗り切った。昇格していきなりの試練で、休みの日も眠れないくらい頭を悩ませた上での、我ながらの完璧なマネージメントだった。そこは前職の会社で重役として辛い思いもいっぱいしたけど、その経験が思いっきり役に立った。しかしながらそれでも思いもしないトラブル対応に連日見舞われた。休憩時間も仮眠時間もまともに取れず、シャレにならない深刻な寝不足、時間外業務で残業付けまくり。来月の給与明細が楽しみだぜ全く・・・。

昨日が泊まり勤務明けで本日公休、身体的にも精神的にも疲れ切っていたのか、逆にあまり眠れず。今朝は何とか8時台からウォーキングしたものの、7000歩足らずで終了。寝不足で足腰に疲れが出ているのが自分でハッキリ分かるくらい重かったので。それから自慢の新車の1ヵ月点検でクルマ屋さんへ。クルマ預けてる間にスーパーで買い物。銀行のATMにやけに行列ができてるの、なんなんだろうと思っていたんだけど、そうか、特別定額給付金が振り込まれたっていう封書が役所から届いてたわ。それでだな。今月末には賞与も入るし、ダメージを受けた日本経済のために有意義に使わしてもらおう。

それで、さっそく有意義に使おうと思ったんだけど、いきなり躓いた。午後に帰宅してお昼ご飯を食べて、やはり疲れが溜まってるせいかウッカリ寝落ちしてしまった。ホンの30分ほど。そのホンの30分の間にDU某店のツイートがあった。目覚めてそのツイートを偶然目にしてアッ、と思ってドキドキ。エイジアのアルファ国内初版CDの箱帯付きが入荷したとの事。お値段が素晴らしい適正価格。こないだ同じものがヤフオクでとんでもなく高騰していたから、これはチャンスと慌てて早速オーダーメールしたんだけど・・・。お店から返信来て、申し訳ございません既に販売済み、との事で(号泣)。いやね、アルファの箱帯は一応持ってるんだよ。ただ、あまり詳しくないんだけど、箱帯にも初版と2版があるようで、どうも私の所有してるのは2版のようなのだ。それなら初版も持っていたいなと思って、だからと言ってオークションで高騰マネーゲームに参戦する気はないので、適正価格の中古が出るのを注視していたのだ。それが、たった30分の間に先に買った人がいたんだ・・・。一瞬寝落ちしたのが痛かった。

まあいい。いつまでもクヨクヨしてもしょうがない。縁がなかったのだ。またいつか、機会があるだろう。気持ちを切り替えてだ、ジョンウェットン大先生の生誕71周年を記念して、QEDGマネージメント公認で、エイジアのアルファに収録された偽りの微笑みThe Smile Left Your Eyesのオリジナル2部構成の音源が再構築して公開された。

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そもそもこの、YoutubeアカウントのControl Thisって誰なんだ?ってのが、怪しげな意味で気になる。昨年の生誕70周年の時もオリジナルエイジアの81年リハーサル音源「Déyà」を公開していた。でもQEDGが公認してるっぽいし。どっちでもいいけど、何はともあれYoutubeに公開された音源を、ちょっと自分なりに検証しながら聴いてみた。

 

エイジアのある程度のマニアであれば、偽りの微笑みが82年の1stアルバムのツアー時点で2部構成で披露されていたのはご存知の通り。その2部構成で90年エイジアでもライヴ演奏されたし、2006年以降のオリジナル再編以降も2部構成で披露されていた。本人たちの理想はあくまでも2部構成と、そういうことだったのだろう。82年ツアー終了後、83年の2ndアルバムとなるアルファのレコーディング当初段階ではやはり2部構成でレコーディングを試みている。

さて、今回公開されたオリジナル2部構成の偽りの微笑み再構築、自分なりに検証してみた。これ、基本はアレだ、数年前に音源が流出してブートにもなった83年のアルファ制作途中の音源をベースにしている。その時のブートの記事は以下。

ASIA "ALPHA WORKING TAPES" レビュー

このブートに収録されている偽りの微笑みを、10秒聴いて、今回のYoutubeを10秒聴いて、を繰り返して検証してみたのだ。暇でマニアックな奴だ(笑)。そしたら明らかに、このブートに流用された音源を基にしている。鍵盤、そして先生のヴォーカルの節回しや抑揚は明らかに同じ。その音源に、ブート音源には無い不自然なほど綺麗なコーラスを被せ、二部構成のブリッジ部分はこれまたブート音源には無かった鍵盤ソロを被せてある。この、被せたコーラスと鍵盤ソロが、実際にこのYoutube音源の作者が入手したオリジナルエイジアによる制作途中の別のテープなのかどうなのか、私には分からない。Youtubeの煽り文句では、いくつかのアーカイヴテープからミックスして再構築したかのような記述となっている。若干のモヤモヤ感はあるものの、それならそれでOKだ。ただ、個人的にいただけないなと思ったのは、最後のセクションに、元音源にはないタイトル歌詞のヴォーカルメロディを、オフィシャルのアルファから引っ張ってきて付け加えてることだ。これはちょっと余計なことだと思う。まあどう感じるかは人それぞれなんだけど。なんかその辺りがいかにも素人の遊びっぽくて安っぽい。昨年のオリジナルエイジアのリハ音源「Déyà」については、権利関係が問題ないのであれば是非先生のメモリアルBOXに収録して欲しいと思えるものだったが、今回の偽りの微笑みについては、敢えてBOXには収録して欲しくないなと、そう思うくらい微妙な音源だ。収録するならブートで流出した元音源そのものの方がイイ。

昨年の「Déyà」と今回の「The Smile Left Your Eyes(オリジナル2部構成再構築版)」、先生メモリアルBOXと何らかのかかわりがあるのか、それとも全く関係ない話なのか、そこら辺の言及が一切ないので分からないけど、いずれにしても愛のあるメモリアルBOXになって欲しいと、心から願っている。

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2020年6月12日 (金)

ジョン・ウェットン生誕71周年:2014年エイジア来日公演、グラヴィタスのライヴ映像

本日6月12日は大阪城ホールでの藤波vs前田のベストバウトの日、いや、そうではなくて...ww、それもそうだけど、我らがジョンウェットン大先生の71回目の生誕記念日だ。先週からのめっちゃ忙しい業務の合間、今日は泊まり明けで明日も泊まり勤務なので、普段ならブログ更新なんかしないんだけど、藤波vs前田、いや、先生の生誕記念日だから、先生のファンブログを自認する拙としては何かは書いておこうと。86年6月12日の大阪城ホール藤波vs前田、観戦に行ったからあの日のことは今でも明瞭に覚えているんだよ。ちなみにメインは猪木vs藤原で、猪木が綺麗なジャーマンスープレックスホールドを決めて勝ったのも印象に残っている・・・、いやだからそうではなくてwww。

何か盛大な発表があるかなぁと思ったらやっぱり無かった、ジョンウェットン大先生メモリアルBOXの詳細(笑)。そうでなくてもコロナ禍でいろいろ停滞している状況なので仕方がない。とりあえず新たな先生のホームページが開設、というかリニューアルのリリースがあった。

https://johnwettonlegacy.co.uk/

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まあなんともシンプルな手作り感全開のホームページwww。

ちなみに拙ブログも、PCでの表示について少しだけイジってます。ここのところの激務のストレス発散でやってるだけなので大したたアレではありません。で、先生の、一応この新HPをよく読んでいくと、近日中にburning shedにてBOXセットのpre-order開始との記述が見える。でも詳細が無いので近日っていつなのか、これまた気長に待つしかないよね。QEDGマネージメントが自主制作的にやってる雰囲気を感じるので、もしかしたらあまり期待しすぎないほうがイイのかなと思ったりもしているんだけど・・・。

さて、今回のブログ更新は、2014年のエイジア来日時に拙のアイホンで録画したライヴ映像を貼っておこう。これって公開したことあったかどうかが思い出せなくて、多分ブログでは公開してなかった気がする。極一部の特定の友人にだけ、youtubeのリンクをお伝えして限定公開しただけだったと思う。そのリンクを以下に貼る。このリンクからしか観れません。youtubeで公開はせずに鍵かけてあるので。

 

これは、2014年時点のエイジアの最新作グラヴィタスからタイトル曲の演奏を収めたものだ。2014年6月19日、渋谷でのライヴだ。スマホ撮影はOKだったので、スマホで映像もOK?って勝手に拡大解釈して(笑)撮ったもの。まさかその3年後に先生が逝去されるとは思わなかったもんだから、今となっては私の大事な秘蔵コレクションとなった。

演奏の方は、ジェフダウンズがイントロの鍵盤の音を間違ってる気がする。それから先生のベースが最初、音が出ていないのか、先生がステージ袖のスタッフに何か言っているのが分かるww。あと、この時のジャパンツアーの他日の音源も聴いたんだけど、先生はこの曲でのサビの歌メロ、日によって変えている。何はともあれイイ思い出の映像となった。

例年なら、もう今くらいの時期になると拙ブログ主催イベント、Wetton Maniaを実施もしくは企画準備を進めているところなんだけど、コロナ禍の影響で全く企画も進めていない。特効薬が出来ない限りコロナは収束はしないだろうし、この状態でなかなか企画を進める気分にもならない。元々は拙ブログのアクセス数が100万アクセスを突破する頃に、その記念も兼ねて企画を考えていたんだけど、そこら辺をどうするか、企画だけ別途ブログ上でやってしまうかとか、頭を整理しようと思っています。先生のメモリアルBOX同様、気長にお待ちくださいませ(笑)。

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2020年6月 7日 (日)

RUSH "THE STUDIO ALBUMS 1989 - 2007"(R.I.P. RUPERT HINE : RUSH "PRESTO")

疲労困憊。癒しが必要だ、癒しが。

次はキングクリムゾンのセイラーズテイルズBOXのレビュー第2弾に行くと思うだろ? ハハハ、ハズレだ(笑)。行かない。そのつもりだったけど、今回も気分じゃない。とにかく仕事が忙しくてよ、先週と次の1週間、計2週間の平日は数年に1回レベルの特殊な対応が入っていて、もう仕事のことで頭がいっぱい。仕事そのものもそうだし、管理業務の立場から、一緒に仕事してくれるメンバーのマネージメントの段取り含めて、家にいても夜も眠れないくらいだ。今日は時々ある日曜の公休で、普段は土曜が明けで日曜が公休にあたっていると少し嬉しいんだけど、この2週間だけは平日勤務の方が特殊対応で大変で、むしろ土日勤務の方が美味しいかなと思うくらい。一昨日から昨日にかけての泊まり勤務も案の定、わずかな仮眠時間すらまともに取れず、寝る時間削って仕事、明けの朝も定時で帰れず残業、ようやく帰宅した昨日土曜昼前はマジで放心状態。いつもなら、明け帰宅して寝るにしても、少なくとも「せやねん」午後の部と「よしもと新喜劇」と「土曜はダメよ」を録画予約してから寝るんだけど、それすらも忘れて死んだように寝てしまった。夜起きて、また寝て、今朝までこれまた熟睡よ。前回のブログ更新時に、これから暑い時期は休みの日のウォーキングは朝8時からにすると言った舌の根も乾かないうちに寝坊ww。今朝は蒸し暑さが取れて湿度が低いから何ならまだまだ寝れたけど、これ以上寝すぎるとかえって腰を痛めるから起きた。9時から遅めのウォーキングを8000歩。

まぁそんなことで、とてもじゃないけどキングクリムゾンの騒々しい音楽を聴く気にはならない(笑)。そんなタイミングで、名プロデューサーのルパートハインが逝去したとの情報があった。ちょうど疲れ切ってて、癒しのメロディが欲しいと思っていたところでのこの話題で、とっさに頭に浮かんで脳内を流れたのがRUSHのPRESTOのタイトル曲だった。ルパートハインの追悼記事を書くほどルバートハインに詳しいわけではない。それこそ私目線で言うとルパートハインのプロデュースワークはRUSHしか馴染みがないので今回は自分への癒しを含めてRUSHのPRESTO含めたボックスセットを取り上げよう。

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今年アタマにニールパートが逝去して、その時も追悼記事でRUSHについて書いたけど、実は90年代中盤以降はあまりRUSHはキチンと追っていなかった。COUNTERPARTSまでだったかな、リアルタイムで買ったのは。それでニールパートが逝去した途端に慌てて上記のBOXを買ったのだ。アトランティックレーベル期、89年のPRESTOから2007年SNAKES&ARROWSまでのスタジオ全7作のリマスターBOX。シンプルなクラムシェルBOXで、ジャケは輸入盤ならではの、あまり精巧ではない紙ジャケ、というより紙ケース(笑)にCDが裸で入っているっていうね。でもこれバンドの公認リマスター商品で、超ヘヴィだったVAPOR TRAILSはわざわざ聴き易くリミックスされている。

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このうち、ルパートハインのプロデュースは89年のPRESTOと91年のROLL THE BONESの2作。このPRESTOが89年当時は本当によく聴いた作品だった。なぜならRUSHに興味を持つようになったのが87年ごろで、初めてリアルタイムで買ったRUSH作品はライヴ盤のA SHOW OF HANDSだったのは前にも書いた。それまでのRUSHの偉大な作品群はすべて後追いだった私にとっては、リアルタイムで発売を待った初めてのスタジオ作がPRESTOだったから、まさに個人的に待望の作品だったのだ。今になって振り返ってみれば、セールスというかチャートアクション的には最も振るわない作品だったかもしれない。確かビルボードチャートでトップ10に入らなかったのかな。同じルパートハインプロデュースの次作ROLL THE BONESはビルボード2位だったか3位だったか、チャートアクション的にも勢いを取り戻していた気がするし。それでもこのPRESTOは16位とか、そんなだったと思うし決して売れなかったわけではない。普通に考えれば大ヒットの部類に入るだろう。そもそもRUSHって、いわゆる低迷期みたいなのがなくて、いつも全盛期だった気がする。チャートアクション的なデコボコも大きくないし。敢えて言うなら、という注釈付きでチャートアクション的にも地味だったかもしれないPRESTO、当時は70年代的大作主義でもなく、80年代的な華美なサウンドからも脱却したシンプルサウンドが話題になっていた。しかしシンプルなサウンドになったからこそ浮かび上がってくるいくつかの曲での優しく耳に馴染みやすいメロディは、いつまでも私の脳裏にこびりついているのだ。

メロディ派の私にとっては、PRESTOで好きな曲はタイトル曲PrestoとSuperconductor、Anagram(for Mongo)、中でも特に好きなのはタイトル曲のPresto。この曲には癒しがある。遠くを見つめたくなるような歌メロも、薄く広がるシンセのアレンジも、ギターソロも、全てに癒しがあるのだ。89年当時は大学の4回生で、就職活動は終わっていて一応有名企業のグループ会社に就職も決まっていて、あとは卒論書くだけ、という楽しい時期のはずだった。しかしそんな時にメニエール症候群という耳の病気を発症してバイトもやめて大学のゼミも休んで、家にいることが多かったから、余計に癒しのようにPRESTOを聴いてしまった気がする。だから今でも辛いとき、疲れてるときに、フッとこのタイトル曲Prestoのメロディが頭に浮かんでくるのだ。

ルパートハインという人がRUSHと相性が良かったのかどうかは私ごときには分からないけど、でも有名プロデューサーと偉大なバンドがともに取り組んだ作品は、相互にとって傷にならずに歴史に残る一部になったことは非常に幸いであったと思う。

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2020年6月 4日 (木)

チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット 「CWF2」 (CHAMPLIN WILLIAMS FRIESTEDT "CWF2")

原則24時間365日の交代制シフト勤務ゆえ、残業というのは殆ど無いはずの仕事なんだけど、先月から管理業務になったのと今月6月アタマから2週間ほど特殊な対応が入るもんだからか、一昨日から昨日にかけての泊まり勤務では仮眠時間も仕事するわ、明けで退勤するはずの定時を過ぎても仕事しないといけないわで、残業しまくりとなってしまった。一日8時間の仕事で残業するのとは全然違う。いくら仮眠時間があるとはいえ24時間の仕事で更に帰れずに残業したら、イヤぁ~これはさすがにキツイわ。ヘトヘトなんてもんじゃない。やっと管理業務に慣れかけたところでこの感じ、しばらく残業の日々が続きそうだ。というワケで10日ほどブログ更新もほったらかしとなった。

公休の本日、季節が暑くなってきたのもあって、ウォーキングのリズムをちょっと変えてみることにした。いつもは午前10時台から昼前までを目途に歩くんだけど、暑い中で歩くと熱中症とか危険だからってオカンがガミガミうるさくてしょうがない。ちゃんと水分補給してから歩くし、もともと色白なので夏場くらい少しは日焼けしたいと思ってわざとガンガン暑い日光浴びながら歩くのが好きだったんだけど仕方ない。しばらく暑い間は、公休の日は朝8時台からウォーキングすることにしてみた。起きれたらね。仕事で疲れ切ってて起きれなかったら夕方にするしかないけど。今日の京都は予想最高気温が33度とか言ってたけど、さすがに朝8時台から歩いたら、気温が上がり始めるころにウォーキング終了となるから、確かに快適は快適だったな。ちょうど8000歩のウォーキングだった。

暑くなってくるとやっぱりAORだ。今日のブログ更新は、先日のキングクリムゾンのセイラーズテイルズBOXの第2弾を予定していたんだけど、気分がAORなので掲題のCWFで行くことにした。元シカゴのビルチャンプリン、TOTOのジョセフウィリアムス、そして実質的にプロジェクトの推進役のピーターフリーステットによる連名作の、フルレングス作品としての2ndが先日発売された。

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そもそも純然たる「新譜」を買うのが久しぶりな気がする。ミュージシャンやレーベルからしてみたら、コロナ禍のいま、期待の新譜をリリースしてもプロモーションにリキ入れられないし、ましてプロモーション兼ねたライヴツアーも出来ないんだから、新譜のリリース自体を延期するのは仕方ない。我らがスティーヴンウィルソンも、世界が待望する新譜を今年2020年6月発売予定だったのがやっぱり延期になったし、ムーンサファリもそうだ。そんな中で敢えて発売されたCWFの2nd、全体的には期待通りというか、安定の高品質作品となった。ちなみに前作、CWFの1stのレビューはこちら。

チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット 「シー・ダブリュー・エフ」 (CHAMPLIN WILLIAMS FRIESTEDT "CWF")

少し前に本作2ndに先立ってミニアルバムが発売されてたようだけど、敢えて2ndのフルアルバムを待っていた。それでは本作CWFの2nd、全曲レビューするにはちょっとためらう部分があったんだけど、軽~く一言ずつ、ということで全曲レビュー行ってみよう。

Runaway Dancer
オープニングはメロディアスハードっぽい曲。どうりで、メロハーのWORK OF ARTのメンバーとピーターフリーステットの共作なんだ。いかにも気持ちのいいメロハーだ。ジョセフウィリアムスが歌うとハードめのTOTOに聴こえてしまうところが悪くない。

10 Miles
これは先行配信されていたかな。それこそAORバラードって感じ。ピーターと、出ましたランディグッドラムww、この二人の共作。ヴォーカルはジョセフとビルチャンプリンで分け合っている。間奏のギターソロも嫌味にならない甘さがちょうど良い。

Love In The World
なんとマイケルマクドナルドがゲストヴォーカル。個人的にはマイケルマクドナルドにあまり興味がないので(コラッww)、ヴォーカルはジョセフとビルで分け合って欲しかった気が。曲は悪くない。いい曲。

Amanda's Disguise
これまたピーターとランディグッドラムの共作曲。出だしの爽やかなギターの響きがイイ。しかもそれを延々やらずにすぐ引っ込めるところがイイのだ。嫌味にならない爽やかさ。歌メロも含めて爽やかで少しだけ胸キュンな要素もあって、個人的にはこれが本作一番のお気に入りかな。終わり方が唐突なのがちょっと惜しい。

Between The Lines
これもいかにもAORって感じのイイ曲。イイ曲、という以外に特に感想なしww。気分よく聴き流せる。いい意味で。

Look Away
なんとシカゴの88年No.1ヒット曲のカヴァー。ビルチャンプリンのシカゴ在籍時のヒット曲をビル自身が歌うんだから文句はないww。CWFのライヴ時の録音をそのまま採用しているようだ。

All That I Want
ん? 聴き覚えがあるなぁと思ったら、CWFの1st収録曲の新規ミックスとの事。ノリが良くなった感じかな。

Restless Love
一瞬ポールマッカートニーを連想してしまったが、国内盤ライナーを見てみると、やはり中期ビートルズっぽいと書いてある。まぁそういう曲だ。

Price Of Love
ビルチャンプリンの奥様タマラのヴォーカル曲。悪くはないけどCWFのアルバムに入れる必要はあるのかな?って感じww。

Sometimes You Win
これまた聴き覚えがあるなぁと思ったら、CWFの前のウィリアムス・フリーステットの収録曲だ。何とランディグッドラムとジェイグレイドンによる楽曲で、悪かろうはずがない。それはそうなんだけど、ここで再び取り上げてビルとジョセフのデュエット曲にして収録する必然性はよく分からない。イイ曲なんだけど。

以上、日本盤ボーナストラック3曲は割愛。

最初に書いた、全曲レビューするにはちょっと躊躇うなって思ったのは、終盤が、既発曲のニューミックスだの、カヴァーだの、ビルやジョセフ以外のヴォーカル曲だの、そこらへんでちょっとダレてしまったのが勿体ないなぁと思ったのだ。純然たる新曲の10曲じゃない。前半の新曲群がどの曲も良くてイイ意味で、オオッ、って思えただけに終盤が惜しいのだ。ジョセフがTOTOの40周年ツアーで忙しかったのが一因になっているようだ。実際今作はジョセフがヴォーカル以外では特に楽曲提供もしていないようだし、その分ビルの貢献度合いは高いけど、若干苦肉の策の末の2ndアルバムになったように感じてしまうのが少し残念。

本作国内盤のライナーは3月に書かれているようで、その時点では来日も見据えていたようだ。コロナ禍でそんなもの全て吹っ飛んだと思うけど、いずれ来日公演もあるだろう。もしその際は頼むからコットンクラブはやめてくれ。東京だけになってしまうww。ブルーノートもダメだ、東京名古屋だけになってしまうww。ちなみにそのライナーに書かれている情報は楽しみだ。ビルチャンプリンはソロアルバム制作中。TOTO40周年活動が一区切りついたスティーヴルカサーもソロアルバム制作中でジョセフも手伝っていると。そしてそのジョセフもソロアルバムを制作していて逆にルカサーも手伝っているとの事。

いろいろ言ったけど、なかなか楽しみな新譜情報のない中で、久しぶりに楽しめましたよ。

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