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2020年6月30日 (火)

ASIA "DEFINITIVE HOFFMAN ESTATES 1982" 1982年北米ツアーライヴ音源(Jun 17, 1982 @ Hoffman Estates, IL, USA)

土曜が日勤、日曜朝から月曜朝にかけて泊まり勤務という、忙しいところばかり当たってしまうあまり嬉しくないシフトを乗り切った。昨日は夏のボーナスと、それとは別に模範の職場的な認定を頂いての特別報奨金と、コロナ禍の危険の中でよく頑張りました的な奨励金まで合わせて会社から支給して頂き、ちょっとした小金持ちになってすっかり気分が大きくなってしまい、久しぶりに控えていた外食を解禁した。外食はマジで4ヵ月ぶりくらい。それでも慎重派な私なので、県境超えせず、市境超えさえせず、移動は電車ではなくお仲間のクルマで、と出来る限りのコロナ対策を打っての外食だ。なので久々グルメレポしようと思ったんだけど、店の写真撮るの忘れたので今日はボツ。また別途、店の写真を撮ってからブログ書く。それにしてもよく呑んでよく食べた。24時間泊まり勤務明けで寝不足状態で呑み食いしたから、そのあと夕方に帰宅してから顔洗って歯を磨いて、ちょっとだけ横になって寝るつもりがそのまま今朝まで約17時間も寝てしまった。いつもは少々寝不足でもあまり長時間寝すぎると腰が痛くなるし、寝だめしても特に健康に効果ないと思ってるんだけど、17時間も寝続けれたのはやっぱり疲れが溜まっていたんだろう。でもこれじゃ太るな。公休の本日は雨が酷くてウォーキングも出来ないし。でもいい気分転換にはなった。

さて今回は、先週に西新宿LHから発売されたエイジア82年ライヴのブートCDだ。1ヶ月くらい前にネットで公開された音源で、その時点でチラ聴きしていて、あぁ高音質だなぁと思っていたら翌々週くらいにCDRで発売された。R扱いかぁと思ってスルーしていたんだけど、その音源を更にマスタリングしてめでたくプレスCDで発売となった。例によって盛大な煽り文句にアタマをヤラれてあっさり陥落、購入となったwww。

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パッケージに使われてる写真やCD盤面にプリントされた写真がとても綺麗で、ブートとは言えしっかりした仕上がり。見た目はね。

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肝心の中身はどうかというと、20年以上前に出ていたブートのアップグレードというか、若いジェネもしくはマスターに近いテープを使っているようだ。ちなみに昔出ていた同日のブートはどうだったかなぁと思って、押入れの中を漁ったんだけど、無かった・・・ww。あれ?持ってた気になってたんだけど、持ってなかったっけな。それともある時期に中古屋さんに売ってしまったかな? ホフマンエステーツ音源は、83年ツアーの分は押入れの中にあったww。今回のマスター(に近い?)音源、最初聴いたときは、ちょっと中低音が足りないかなぁと思ったが聴き進めるほどにこちらの耳にも馴染んでくる。超高音質と言っていいだろう。個人的な好みのアレで言うと、もう少しドラムやベースの中低音の太い音質が好きなんだけど、それでも超高音質であることには変わりない。

82年の4月から始まった1stアルバムツアーも6月になると、どんどんメンバーにも余裕が出てきたのかジョンウェットン大先生の歌い方も、上手い下手は別にして自由自在にイイ意味でメロディをフェイクさせたり語尾を引っ張ったり、歌い手らしい余裕を醸し出している。セットリストはこのツアーはほぼ固定だけど、4人の演奏全体もこの時期ならではの勢い全開で、細かいミスはあるのかもしれないが、そんなものは勢いで押し切ってしまう凄みがある。その凄みを十二分に捉え切った見事なオーディエンス録音だ。ハウ爺のアコギソロコーナーで4曲もあるのは、まだまだこの時期は、70年代にアリーナクラスの超メジャーバンドだったイエス出身のスターギタリストだけに、その位置づけに敬意を表したものである気がする。Sole Survivorにおけるハウ爺の延々ギターソロも凄まじい迫力。最近のハウ爺のインタビューで、アリーナやスタジアムで大観衆を前に演奏してきたイエスのハウ爺、ジェフダウンズ、EL&Pのカールパーマーに対して、ある種カルトなバンドで、決してアリーナクラスではなかったキングクリムゾンやUK出身の先生には、エイジアでの急激な成功はまあまあなストレスであったに違いない、というような意味のことを言っていたように思う。確かに日本のプログレファンにとっては、ピンクフロイド、キングクリムゾン、イエス、EL&Pは超大物バンドで同列扱いなんだけど、巨大なアメリカマーケットでの比較になると、フロイド、イエス、EL&Pに対して、クリムゾンやUKはマイナーな存在だったと思うし、さらに言うならジェネシスよりも下だ。エイジア結成時点から大スターだったハウ爺やカールパーマーと違って、エイジアで急にスターになった先生だけに、その喜びとストレスはアルコール摂取量にも何らかの影響はあったかもしれない。でもそれでも、超新星状態な時期の先生を捉えた音源はやはり貴重だ。

オリジナルエイジアの82年、83年のライヴ音源で言うと、今作は最上位の部類に入る超高音質音源ではあるけど、やはりあの、完全に別格の超超高音質オーディエンス音源、82年5月13日デトロイトには敵わない。あのブートが本当に惜しいのはCDRだったことだ。なんでどこのレーベルさんもプレスで出さないんだろう? あれ今プレスで出したらそれこそバカ売れすると思うけどね。この記事を西新宿関係者が読んでくれていたら是非ご参考にねっ!(笑)。

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