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2020年8月26日 (水)

【 josho's Daylight ブログ100万アクセス突破記念 】エイジア「デイライト」への愛を語るwww(ASIA 'Daylight')

拙ブログのアクセス数が遂にというか、ようやくというか、100万アクセスを超えましたwww。好き勝手書いてるブログを読んで頂き誠にありがとうございます。プレ企画としてTwitterでジョン・ウェットン在籍期の代表的バンドの三択アンケート(8月28日夕方ごろまで)を実施しております。このTwitter投票企画が、自分の中で思っていたある目安にも到達したようですので、ジョンウェットン大先生関連の本格企画の方も実施の方向で準備を進めようと思います。この点につきましては今週末もしくは来週、9月の初め頃にブログでお知らせ出来ればと思います。何しろ不規則勤務や地域の所用の合間を縫って、睡眠時間の確保と健康管理に苦心しながらのお遊び企画なので、実施時期が後ろ倒しになる場合もあるかも知れませんがその場合はご容赦下さいませ。

さて、今から印象操作をするぞ(笑)。

ブログ名に「Daylight」と付けてるからには、私にとってエイジアのデイライトDaylight)は最高の名曲なのである。いつかそのうち、このエイジアのデイライトDaylight)への愛をこれでもかとブログに書き残しておこうと思っていた。ちょうど100万アクセスを突破したので、この機会に記念に書き残しておこうか。

私がデイライトDaylight)を初めて聴いたのは、多分83年のエイジアの2nd、アルファが発売された頃だったと思う。私自身はこの時アルファのLPを買っていた。何度もブログで触れているが、これが私の生涯で最初に買った洋楽のレコードであった。その頃に高校のクラスメイトの友達がその1stシングルのドントクライの国内盤EPを買っていた。そのB面に収録されていたのがデイライトDaylight)。あと、国内盤LPカセットテープにもデイライトDaylight)が最後に収録されていた。私が買ったアルファのLPレコードにはデイライトDaylight)は収録されていない。ドントクライのEPを買った友達の家に遊びに行ったときに、B面のデイライトDaylight)を聴かせてもらったんだと思う。イイ曲だなぁと印象に残ったものの、それ以降は、まずはアルファのLPを聴き倒し、後追いで1stの詠時感を聴き、そして受験生になって、受験が終わったころにアストラをCDで買ってアストラを聴き・・・、そのまま時代はCD時代になって、デイライトDaylight)の存在はいつしか幻の名曲状態になってしまった。CD時代になって、CDの収録時間はLPより長いんだからCD化の際にデイライトDaylight)が収録されることを期待していたがそれは実現せず、そのまま10年、15年と経ってしまった。CD時代になってからさっさとレコードプレーヤーは処分していたし、ただひたすらデイライトDaylight)のCD化を待っていた。そして90年代も後半頃だったか、待ちきれずにブート業者の餌食になりww、エイジアのライヴか何かのブートCDにレコード盤起こしのデイライトDaylight)が収録されているのを目にして西新宿で購入した。少しだけ針パチノイズが聴こえるそのデイライトDaylight)を有難がって聴きまくった。やはり名曲だと思った。益々公式盤のCD化を望んだものだ。90年エイジアを最後にジョンウェットン大先生のエイジアが存在しない時代である。2000年になって遂にエイジアのベスト盤CDが発売され、そこに堂々デイライトDaylight)が収録されていたのには狂喜歓喜乱舞した。やがて1stから3rdとシングルB面曲を網羅したアンソロジアって言うベスト盤が発売され、一部音質不良があったのを改善して化粧直ししたゴールドが発売され、更には2006年オリジナルエイジア再編時にリリースされた新編集ベストにも堂々デイライトDaylight)が収録されていた。何のことはない、私に限らずエイジアファンの間でも、ベスト盤に収録されて当たり前状態の名曲として認知されている証拠だろう。ちなみに2008年のオリジナルエイジアのフェニックスツアーでのライヴのオープニングはデイライトDaylight)だった。その来日公演で再び狂喜歓喜乱舞したことは言うまでもない。

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こうして当たり前のように誰でもデイライトDaylight)をCDで聴けるようになったけど、アルファの単体CDに追加収録されることはなかなかなかった。米ゲフィン(今はユニバーサルグループ)が権利握ってて、売れる見込みが立たない限り発売しないのだろう。しかし幸いなことに日本では2014年に、プラチナSHMあるいはSACDの形でアルファ再発時にデイライトDaylight)が追加収録された。

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日本ではやたら売れたアルファだけに、ここら辺は日本ならではと言える。今は多分これだけが、デイライトDaylight)が収録されたアルファ単体CDだと思われる。とても厳かなパッケージ。

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いつでも聴けるようになったデイライトDaylight)、何度聴いても飽きない。その楽曲の魅力を自分なりに書いてみる。

① 壮麗なイントロ
まずはジェフダウンズによるパイプオルガン系の壮麗なイントロである。そうでなくてもパイプオルガンの音が好きな私である。このイントロだけで昇天する。ジョンウェットン大先生はバッハ、ビートルズ、ビーチボーイズ、ABBAが好きなのだという。私も同じだ。それだけの理由でバッハのオルガン全曲集も購入した。パイプオルガン系の鍵盤が鳴ってるだけで、例えば私の中ではレインボーのCan't Let You Goもイントロだけ好きである。イントロだけねwww。しかしデイライトDaylight)の素晴らしさはイントロだけでは済まないのだ。

② 哀愁の前半歌メロ
そうでなくても哀メロ好きの私である。哀メロがジョンウェットン大先生のヴォイスで歌われる。これは堪らない。また、サウンドの分離が、他のアルファの楽曲に比べてスッキリしている。ドラムの音もしっかり分離して存在感のある形で聴こえる。例えばシングルA面だったドントクライと比較してみてもそれはハッキリ分かる。そして、存在感をあまり感じないかもしれないが、歌メロを効果的に補完するハウ爺のギターワークは実は重要だ。この人のクリーンなギターメロディによる歌メロサポートは見事だ。更にいうなら、ここからサビに向かうダウンズの鍵盤の太いサウンドの盛り上げ方、これも素晴らしい。

③ まさに陽光が射すようなサビメロ
デ~イライッDa~ylight)って歌われるサビメロ、哀メロの前半から一転しての、この美しい陽光を思わせるポジティヴなメロディ、これは最高だ。加えてこのサビの歌メロに重ねられるコーラスが、これまた絶品。

④ 間奏のキーボードのメロディ
これがまた絶品だ。ブートで流出したレコーディング途中のデモ音源を聴くと、先生がこのメロディをハミングで歌っていて、もしかしたらここにも歌詞を付けるつもりだったのかも知れない。そうではなかったとしても歌詞を付けたくなるくらいの美味しいメロディが、間奏でサラッと展開されるところがデイライトDaylight)の強み、超名曲たる所以である。

⑤ エンディングのキーボードのメロディ
美しい陽光を思わせるポジティヴなサビメロがこれでもかと繰り返された末に最後、壮麗なイントロと同じコード進行を使いつつ、太いサウンドのキーボードで希望のメロディを奏でて楽曲を終幕させる。終わり方も完璧。感動の余韻が残りまくる。

以上、デイライトDaylight)の楽曲詳細レビューだwww。いま一度、強調しておこう。私にとってエイジアの、いや、ジョンウェットン大先生の全キャリアの中で、

デイライトDaylight)こそが最高の名曲である!!!

そこまで好きなデイライトDaylight)なので、一応アナログ盤もいくつか揃えている。

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上記写真。上段左がドントクライの英盤12インチEP、上段右が日本限定でアストラリリース後に、アストラ収録のToo Lateメインで発売された4曲入り12インチ。下段左からドントクライのそれぞれ米盤、日本盤、カナダ盤、スペイン盤のEP。それぞれのB面にデイライトDaylight)が収録されている。下記写真はジャケ裏面。

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これらのデイライトDaylight)で、一番音質がイイのはどれだろうwww。CDだとやっぱり私の所有してる中では上記のプラチナSHMのアルファ単体かな。レコードだと英盤12インチかも知れない。聴いてないから分からないけど。

そこまで好きならデイライトDaylight)が収録された国内盤LPカセットテープも持っておけよって話だなww。それは持ってない。またそのうちコレクションしておこう。

あ~気持ち良かった。こんなに書いてて気持ちイイの久しぶり、いや、初めてかも(笑)。

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2020年8月23日 (日)

TREVOR RABIN "CHANGES : 10 DISC BOX SET" レビュー③ CAN'T LOOK AWAY 編

というワケで、拙ブログ100万アクセス突破直前プレ企画、Twitterで一番好きなジョンウェットン在籍期バンドの三択アンケート投票、8月28日まで、引き続きよろしくwww。

年間最大の激務、お盆進行の業務終了~。忙しさは実感としても数値統計からしても例年同時期の約1割減。感想としてはたった1割減?って感じ。もっと楽できるかと思っていたww。コロナなんか関係ない感じに、遊びに出掛けている人多数で、GoToの効果なのかどうか分かんないけどフッツーに忙しかった。仕事の具体的な愚痴は書かない主義なのでアレだけど、不特定多数の一般市民を相手にする仕事なので、コロナ禍で世の中の変化を甘んじて受け入れてしなやかに生きる人と、変化を受け入れることを良しとせず、それまでの日常を取り戻そうとしてイラついて周囲と摩擦を起こしてしまう人と、その差がハッキリ分かる。いろいろ勉強になるわww。これ以上はホントの愚痴になるのでやめておこう。

さて、ピンクフロイドの後期BOXレビューに戻ろうかと思ったんだけど、ライヴ映像2種を見るだけでもエラく時間を食うので後回し。9月下旬に有休を突っ込んで夏休み代わりの連休を作る予定なので、その時までのお楽しみだww。こうも暑くては音楽も暑苦しいのは聴けないし、昨日なんか泊まり勤務明けで帰ってきて昼寝して、そのあと夜はひたすら思い立ってスティーヴペリーのソロベストCDを聴いていた。暑い時期は聴き易いのがイイ。なので今日は、そんなつもりじゃなかったトレヴァーラビンのBOXレビュー第3弾。キャントルックアウェイを発売当時リアルタイムで聴いた想い出込みで取り上げる。

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89年当時の感じを思い出そう。88年4月にイエスのビッグジェネレーターツアー来日公演があって、そのあとジョンアンダーソンがTOTOメンバーのバックアップを得て素晴らしくポップなソロアルバムを出した。やがてジョンアンダーソンが当時のイエスのフォーマットから距離を置いて、ハウ爺、ビルブルーフォード、リックウェイクマンでイエスを再編成する、みたいなニュースの伝わり方だったと記憶している。同時にトレヴァーラビンもイエスから離脱してソロアルバムを出すという、そんな話の伝わり方だった。残ったイエスの面々、クリススクワイア、アランホワイト、トニーケイは、89年にデビューしたばかりのワールドトレイドのビリーシャーウッドをヴォーカルに、同じくワールドトレイドのブルースゴウディをギタリストとして補充して活動を継続する、みたいな話だった。さらにその後のストーリーが実際にどうなっていったかはイエスファンならご存知の話なので本稿では省略。

結局イエス名義を使えなかったジョンアンダーソン側は89年夏前にABWHとしてアルバムを出し、実質的に全盛期イエスの再来を売りに大規模なワールドツアーを展開し、同時期にトレヴァーラビンはソロアルバムを出した。それが今回のキャントルックアウェイである。当時にリアルタイムで買ったCDは今でも所有している。

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上記写真左だ。これに2017年のARW来日時のVIPパッケージに参加してサインを貰った。

ABWHのアルバムに全盛期イエスの再来イメージを重ね合わせて歓喜したのは言うまでもない。しかもただ単に、こわれものや危機の再構築ではなく、当時で言うワールドミュージック的要素を大幅に取り入れた音楽性は、これぞまさにプログレス!と思って大絶賛だった。一方、少し遅れて発売されたトレヴァーラビンのキャントルックアウェイ、こちらはトレヴァーラビン自身が3rdソロのウルフとイエスの中間、みたいな言い方をしたのもあって、当時の音楽誌のレビューは、イエスのビッグジェネレーターを少しハードロック寄りにした感じ、みたいな、今にして思えば随分雑な評論が多かったなぁと思うww。でもそれを言い出したら、同年のビリーシャーウッドとブルースゴウディのワールドトレイドのデビュー作も、イエスのビッグジェネレーターに似た路線のサウンド、みたいな言い方をされていた。なんだろう、あの89年当時はビッグジェネレーター的な、って言えばすんなりイメージがハマるほど、ビッグジェネレーターはイエス的プログレが時代とうまく折り合いをつけた典型作と思われていたのかも知れない。良し悪し別にして。

あれから30年経って、今になって改めてこのトレヴァーラビンのキャントルックアウェイを聴くと、ソロ1stから3rdの路線をイエスで学んだサウンド作りでろ過しつつ、実はとても幅広い音楽性が包含されているのが分かる。今聴くと、実際にはイエスのビッグジェネレーターをハードロックに寄せた、と言うだけでは表現しきれない。それ自体がトレヴァーラビンの才能の幅広さを物語る。それはプロデューサーのボブエズリンによって更に有効に引き出されている。ボブエズリン、ギルモアフロイドの鬱のプロデューサーでもあった。①はいきなりニールショーンかと思うような雄大なギターソロで始まり、②は1stシングルとしてそれこそビッグジェネレーターのイエス風なハードポップ、③はABWHだけじゃないぞって感じでワールドミュージック的要素を取り込んでいる。それ以降も独特の甘ったるいバラードあり、テクニカルなインスト曲ありと、飽きることなく楽しめるのだ。

本作は発売された時期が時期だけに、どうしてもイエスの文脈で語られてしまう。そういう事に少し距離を置いて、イエスのことは少し忘れて、トレヴァーラビンの傑作アルバム、として冷静になって聴くと純粋に楽しめるのである。

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【josho's Daylight ブログ100万アクセス突破直前!】プレ企画:ジョン・ウェットン在籍期の代表的バンドの三択アンケート実施中!

既に投票頂いた方々も多数おられますが、改めましてブログでもお知らせという事で。

2006年の秋ごろだったと思いますが、大好きだったオリジナルエイジアの再編の話題に触発されて衝動的に始めた拙ブログでした。エイジア、ジョンウェットンの大ファンですので、エイジア、ジョンウェットン専門ブログとして始めたつもりでした。それがいつしか・・・最近では牛丼の吉野家までブログに書いてしまうという、雑食性を帯びてきましたがwww、それでも最優先はいつでもジョンウェットン大先生ですwww。そんな拙ブログのアクセス数がいよいよ100万アクセス到達直前になってきました。おそらく今年2020年の後半、10月くらいに100万アクセスに到達するかなと思っていました。ところが、コロナ禍でお家で拙ブログを読んで頂く機会が多かったのでしょうか。今年3月頃から日毎のアクセス数が著しく増加傾向で、自分の予想より2か月近く前倒しで、今月8月末までに、いやもしかしたらここ2、3日中に100万アクセスを突破する勢いです。好き勝手に書いてる独りよがりなブログで、とくに有名ブロガーというほど凄いアクセス数でもないんですけど、それでも100万アクセスに到達するのは感慨深いものがあります。いつも言う事ですが音楽評論を仕事でやってるワケでもないし、書籍やファンジンにして自分の文章を売って金にするつもりもないし(今のところ(笑))、そういう意味では逆にダーターで読める音楽レビューは、読む側からしたら美味しいのかもしれませんね(笑)。

それで、以前より100万アクセス突破の暁には、何かジョンウェットン大先生の関連企画を実施しようと、ぼんやり妄想しておりました。そしてそれを今年のWetton Maniaイベントに絡めることが出来ればとも思っていました。しかしコロナ禍の現況では、いつもの10数名単位の小規模とはいえ、Wetton Maniaイベントを開催するのは難しい状況です。ですのでイベントとは切り離して、少しSNS(主にTwitter)も利用しつつ、ブログ上のみで企画を進めようかどうしようかを考え中でした。そこでまずは、本当に企画を実施するのかどうかの一つの判断材料が欲しくて、100万アクセス突破直前プレ企画として、Twitterにて我らがジョンウェットン大先生の在籍した代表的な3つのバンド、KING CRIMSONとU.K.とASIAのうち、あなたの一番好きなジョンウェットン在籍期のバンドの投票企画を三択で実施中です。

元々、SNSについてはTwitterにしてもFacebookにしても、単なる公式、非公式含めた情報収集のためだけにアカウントを作っておりました(Facebookは既にやめましたww)。SNS上で他の方と交流するつもりも殆ど無かったものですから、果たしてどの程度のリアクションがあるか予想がつきませんでした。しかし既に多くの方々から投票を頂いております。えっと、今んところ、エイジアが一歩リードかな( ´艸`)。

あと5日間ほど、引き続きTwitterにて投票受付中ですので、宜しければご参加ください。その上で、妄想していた企画の実施可否も併せて検討して参ります。宜しくお願い致します。

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2020年8月15日 (土)

TREVOR RABIN "CHANGES : 10 DISC BOX SET" レビュー② FACE TO FACE & WOLF 編

お盆進行のハードな業務、あと一息だ・・・。昨日は朝に明けで帰宅して、昼過ぎから6時間もしっかり眠ってしまった。最近は明け帰宅してあまり寝すぎると夜寝れなくなるから3時間くらい寝たら起きるようにしてるんだけど、疲れてたんかなぁ、全然起きれなかった。今の役職というか職責になって初めてのお盆進行業務だったので、昨年までとはまた違う緊張感と疲れ方だった。最高気温35度超えの猛暑は京都民には馴れたもんなのでどうってことはない。例年通りだし。今日なんか京都の予想最高気温39度だぜww。今夏はまた一歩工夫して休みの日のウォーキングは早朝(といってもどうにか起きて朝7時台から)に行っていて、朝早くにひと汗かいておくと、むしろその後の日中が快適とまでは言わないけど気分よく、暑さを不快に感じる度合いが自分の中で少なくなったように思う。人間、その時々の環境の変化に柔軟に工夫して対応することが大事だね。愚痴や嘆きばっかり言ってるんじゃなくて。加えてコロナ禍でも、なんちゅうか遊ばなくてもストレス感じない性格なのか、遊ぶことをプライベートの主にしない生き方をしてきたからか、大してなんとも思わないしww。あとアレだ、もう何日何週間経ったかな、facebookをやめたのも実は大きい。ストレスが半減どころかほぼ無くなったしww。そのうちTwitterもやめるかも知れんぞww。

前置きをもういっちょ。3日前だったか、地域のお仲間であるお年寄りのお婆様が亡くなられて、急遽、お通夜のお手伝いと読経の副導師を勤めさせて頂いた。読経のさなか、思わす笑い出しそうになった。いや不謹慎な意味ではなくて、その方とは私が京都に帰郷して僅か4~5年のお付き合いでしかないんだけど、私のイジリに天然ボケで応じて、周囲に笑いを提供してくださって、そんな楽しく面白おかしかった場面場面を思い出したらなんか笑えてしまって。悲しい寂しいではなく、笑顔でお見送りできたことが本当に良かったと思うのだ。人生の大先輩から見習うことはまだまだ多い。

さて本題ww、トレヴァーラビンのBOXセットの続きだ。レビュー第一弾は以下リンク。

TREVOR RABIN "CHANGES : 10 DISC BOX SET" レビュー① BOX仕様 & TREVOR RABIN [BEGININGS] 編

そもそもトレヴァーラビンのソロ活動についてはそんなに詳しくないし、マニアックに追っているわけでもないので、今回のBOXを微細にレビューする気もないんだけど、なんか他の、プログレの大物の特大BOXのレビューを書くより、気楽に書けるんだよね。暑苦しくも無いしwww。今回は2ndソロと3rdソロを軽く。

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まず79年発表の2ndソロ、フェイストゥフェイスから。これ実は初めて聴く。1stから4thまでのソロ作品のうち、2ndだけなぜか聴いたことなかった。方向性は1stと同じだと思うけど、クレジットを見てみるとここでは鍵盤が無いようだ。サウンドはギター、ベース、ドラムで組み立てている。でも音の雰囲気はいかにも70年代後半のアメリカンな大陸的なロックって感じ。逆に私個人的に興味で言えば、マルチミュージシャンとしてよく出来た作品なんだとは思うけどこれと言った深入りできるポイントが無くて、BGM的に聴き流せてしまう感じ。1stと比較するなら1stの方が好きかな。ちなみに本BOXでの本作クレジットではDon't You Ever Loseのシングルエディットがボーナストラック収録と表記されているけど、そんなの無いぞ。表記ミスなのか製造ミスなのか、個人的にはどっちでもいいんだけどww。

続いて3rdソロ、81年発表のウルフだ。これは一応これまでも所有していた。

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上記写真右が本BOX収蔵分で、左が2002年にVoiceprintから発売されたリマスター盤の国内盤。前作までの、ドラム以外全て演奏したマルチミュージシャンぶりがある種のウリだったけど、ここではジャックブルースやサイモンフィリップスといった名の知れた大物ミュージシャンがレコーディングに参加している。何らかの限界を破るとか変化を望む意味合いでもあったのか、レーベルからの要請でもあったのか分からないけど、更なる箔を付けることに加えてステップアップを計りたかったのかもしれない。また、本BOXにはこのウルフのレコーディングセッション風景を収めたフォトブックが収蔵されている。

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フォトブック内に参加ミュージシャンのクレジットも表記されている。

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ウルフのフォトブックは全16ページに及ぶ。

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ウルフだけがこのようにフォトブックが制作されている点で、もしかしたらトレヴァーラビン自身にもウルフには格別の思い入れがあるのかも知れない。81年発表という事で、イエスファン的な目線で言うとシネマ参加直前期にあたるが、内容の方は、それぞれの楽器をそれぞれのスペシャリストに託している部分はあるものの、やはり全体の方向性は1st、2ndとそう大差ない気がする。いや、少しずつ違うのかもしれないけど。重いバラード曲はより重く、アメリカンな明るい楽曲はより明るく、ブルージィな曲はよりブルージィに、そういう意味では楽曲ごとにメリハリは際立っているかもしれない。若干ブルージィな要素が耳を惹くのはラスト曲の印象のせいか。ラスト10曲目のLong Islandなんてイントロ始まると、そのうちポールロジャースの声が流れてくるんじゃないかと錯覚しそうになるほど、モロにフリーかと思うもんね。フリーのファンは少し聴いてみてww。最後に全体的に音の質感というか、私がよくこだわる音像っていうの? これが1stから3rdはみんな同じに聴こえるのだ。いかにも70年代後半の、湿り気やシットリ感のないアメリカンな音像。実はこの70年代後半の音があまり好きではなくて、だからフォリナー、カンサス、スティックスにはハマれなかった、っていうのもある。もうここら辺は自分のリアルタイムがいつだったか、どんな音像を聴いて育ってきたか、それによって評価は違ってくるのだろう。楽曲自体は決して悪くはないと思うし、むしろ力作だと思う。

この後、リックウェイクマン、ジョンウェットン大先生、カールパーマー、そしてトレヴァーラビンによるスーパーグループ構想があり、いざトレヴァーがリハーサルに行ってみるとそこに居たのは先生、ハウ、パーマー、ダウンズで、Only Time Will Tellを歌い、そこを抜けてクリススクワイア、アランホワイトと組んでシネマに向かうところから、トレヴァーの音楽人生は大きく変転していく。

次、レビューの続きは明日のお盆進行の最終日の業務が終わった後、清々した気分でいよいよ4thソロに行くよ。

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2020年8月12日 (水)

TREVOR RABIN "CHANGES : 10 DISC BOX SET" レビュー① BOX仕様 & TREVOR RABIN [BEGININGS] 編

遂にやって来た、業務の年間最大の繁忙期のお盆週間。今年はコロナの影響で外出控える人も多いかな? だから少し楽かな? なんて思ってたらとんでもない、ふっつーーーに忙しいっちゅうねん。首都圏の都会はどうか知らないけど、京都は北部方面(天橋立方面)に遊びに行く人多数。コロナなんて関係ないのかなって感じ。GoToやってるから気を付けつつお出掛けなのかもしれないし、観光業界が潤うならそれはそれで良いんだけど、もしかしたら今年の盆週間は仕事楽できるかも、みたいなアテが外れて個人的にはしんどいww。一昨日8/10祝日から翌朝にかけての泊まり勤務、もうヘトヘトになって帰宅した。仕事中は頭痛を感じる余裕もないくらい忙しくて、でも昨日の朝に帰宅するときにはまたもや頭痛。困ったもんだ。鍼灸整骨院に行ったら先生から首筋が凝ってるのでは?との事。首筋って喉の左右の両側にあるよね。あの首筋。それが確かに自分で摘まんでみても、右側の首筋に比べて左側の首筋が堅いのが分かる。この左の首筋の凝りが原因で神経を伝って頭の左側だけが片頭痛を起こしてると、そういう見立てだった。早速その左側の首筋に針治療と入念にグリグリとマッサージ。心なしかマシになった気はするんだけど、まだ少し様子見だな。

公休の今朝はそんなに頭痛は酷くなかったので早起きして朝7時台からウォーキング。朝早くからひと汗かいてシャワー浴びたら気分スッキリ。明日から盆が終わるまで油断ならない激務が続くので、今日はもう午後はゆっくり音楽聴いてブログ書いて、って思っていた。ところが、地域のお仲間の高齢の方の訃報が。急遽夕方からお通夜でいろいろお手伝いすることになったので気忙しい。私が京都に帰郷して5年くらいのお付き合いだったけど、お世話になったし、私のイジリに楽しくノッて笑いを提供してくれる方だったので、しっかりお見送りしないとな。

さて今日のネタは掲題のトレヴァーラビンのBOXセットだ。先週くらいだったかDUオンラインで輸入新品10%オフのキャンペーンやってたので、高額商品のプライスオフを狙って、トレヴァーラビンのBOXセットをオーダー。昨日、仕事から帰宅して頭痛で寝てた昼間の間にウチに届いていた。今日はじっくりそのレビューでも、と思っていたけど上記の事情でゆっくり出来なくなったので、またまたレビューその①(笑)みたいな感じでBOX仕様プラス、ソロ1stだけでご勘弁。続きはまた次回以降で。

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例によってLPサイズのBOX。箱を開けると3層になっていて、上の層からまずソロ1stから4thまで。

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次の層に通しNo.入り直筆サインシート、ブックレット、ポスターやプロモフォトのレプリカ等。

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通しNo.入り直筆サインシートとブックレット。

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ソロデビュー時のポスターと、プロモフォト各種のレプリカ。

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更に3rdソロ、ウルフのレコーディング風景のフォトブック。

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一番下の層にはイエスに提供した楽曲のデモ音源集90124とライヴ盤、それから映画のサントラ集。

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いまこのブログ書きながらBGM程度にソロ1stを聴いているのでその感想も軽く。私の場合は、というか殆どの人がそうなのかもしれないけど、トレヴァーラビンについてイエス加入前からファンでした、って人はそんなには多くないと思うし私もそうだった。あくまでも80年代のリアルタイム、90125やビッグジェネレーターのイエスのトレヴァーラビンから入って、それから89年の4thソロをリアルタイムで聴いて、イエス加入前のソロ3作に関しては完全に後追い。1stを初めて聴いたのは、日本で東芝かどこかから初CD化された時だった。90年代だったと思うけど、大喜びでその初CD化された1stを購入して聴いた。イエスから入っているもんだから、そういう洗練されたイメージだったので、1曲目の、今で言えばラウドで強力なギターリフにちょっと驚いたのを覚えている。驚いたというより引いた、って感じww。それと、音質がこもってる感じがして、あまり愛聴は出来なかった。後に2000年代になって海外でリマスター再発されて、日本でも紙ジャケで再発されたけど、その時は仕事が激務だったころ。少し気になりつつもスルーしていた。加えて90年代に購入していた初CD化の1stも売ってしまっていた。なので今回久しぶりに1stを聴いて、あの初CD化の音質の印象から比べれば随分スッキリ聴ける音質になってる気がする。いやまあ聴くのが多分15年以上ぶりくらいだから単に気のせいかもしれないけど。77年作で78年に国内では「誘惑の貴公子」というwww、当時どういう売り方をしたかったのかが伺えるタイトルが今となってはなんとも複雑だ。その前の南アフリカのラビット時代のCDも昔持ってたんだけど、そのイメージの続きというか、ルックスが良いもんだからアイドルとして売り出したい面もあったのだろう。ところが1stの内容は、コンポーザー、ヴォーカリスト、ギタリストにとどまらず、ドラム以外すべての楽器を弾くマルチミュージシャンとして実力を発揮、非常に力の入った、少しハードで、テクニカルで、甘い歌メロもあったり、ヴァラエティに富んだロックアルバムとなっている。変な言い方だけど、一歩間違えればそれこそ、フォリナーとかジャーニーとかボストンみたいに売れた可能性さえ感じさせる。後に、キースエマーソンとジャックブルースのスーパーグループ構想に名前が上がったり、また後にエイジアとなるスーパーグループのリハーサルに参加していたり、そして結局シネマ改めイエスの一員となるほどの実力というものは、既にこの時点で萌芽が見える。

以上、急いで書いたので内容にまとまりがなくて申し訳ない。もう出かけるし、明日はまたお盆進行の超激務の仕事が待っているので、続きはまた次の公休か、お盆の激務明けくらいで。

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2020年8月 1日 (土)

カンサス 「ジ・アブセンス・オブ・プレゼンス」(KANSAS "THE ABSENCE OF PRESENCE")

まずはPCR「陰性」(笑)の続きから。熱もすっかり下がってるんだけど頭痛だけが治まらない。前回記事でも書いたけど10年前の頸椎の動脈解離が頭をよぎったので、今朝改めて京都では脳神経外科で定評のある病院へ行ってきた。MRIとかレントゲンとかで調べてもらった結果、脳神経、動脈は特に異常なし。じゃあこの頭痛、なんなんだと。首のレントゲン見ると、頸椎がストレートネックになっているとの医師からの指摘。確かにストレートになっている。もしかしたらこのストレートネックからくる肩凝り起因による片頭痛ではないか疑惑が・・・。猫背とかになっている自覚はなかったんだけど、もうそこしか原因がなさそうなので背筋とか姿勢を気を付けることにしたww。

拙ブログの本筋ww、音楽ネタに戻るぞ。カンサスだ。カンサスを取り上げるの初めて。なぜならカンサス、長年に渡って守備範囲外だったから。所謂アメリカンプログレハードっていうの? これには私の中で好き嫌いがあって、いや、嫌いとかじゃないんだけどハマるやつとハマらないやつがあった。毎度の話、プログレに興味を持った学生の頃、80年代後半に聴こうとはした。その結果、解釈の仕方は違うかもしれないけど私の中では、ジャーニー、TOTO、ボストンは大好きになったんだけど、なぜかフォリナー、カンサス、スティックスはイマイチしっくりこなかったのだ。決して聴かず嫌いではない。フォリナーもカンサスもスティックスも聴こうとはしたのだ。でもたまたまその時の自分には合わなかったのだろう。最初の出会いは大事だ。最初の印象で、あまり残るものが無ければどうしても遠ざかってしまう。興味を持とうとして購入していたCDも売っ払ってしまった。それでも後に紙ジャケリマスターとかで代表作だけ改めて購入したけど、それも持ってるだけ。カンサスで言えばあの有名ライヴ盤「偉大なる聴衆へ」のボートラ満載のやつ、アレだけは持っていた。ほぼ聴いてないんだけど。

興味が持てたのはあの時だ。拙ブログを見直して、そう、2年ちょっと前の多分あの時だ。あの時雑談していてたまたまカンサスの話になった。カンサスはあまり聴かないんですよねぇ、なんて言ってて、そしたらその場にいたichi**さんが、「joshoさんだったら、これなんかどうでしょう?」って、お店のPCでYoutubeでカンサスのThe Wallを紹介して下さった。それもたまたまオーケストラと共演したライヴ映像だ。そしたらこれが私の感性にドハマり。こんな素晴らしい曲あったんだぁ~って、まさに目からウロコ。それまではカンサスの代表曲は? ダストインザウインド? う~ん地味、とか思っていて、そこから入ったのが良くなかった。The Wallをまともに聴いてなかったのだ。このThe Wall、私の好みのアレで例えると、ドリームシアターのシックスディグリーズオブインナータービュランス収録のGoodnight Kiss、あの曲の美しくロマンティックなインスト部の曲展開と同じ魅力を感じたのだ。それ以来、カンサスのThe Wallだけを何度も何度もYoutubeで再生して聴きまくった。聴いても聴いても飽きない。これは本格的にハマった。そういえばライヴ盤持ってたなと思って、やっとそのベスト盤的でもあるライヴ盤をまじめに聴いた。そしたらアラアラ、The Wallという私にとっての入り口が出来たことで一躍、そのライヴ盤を愛聴できるようになったではないかwww。まあそういう事だ。やっぱり偶然自分の感性にハマる楽曲との幸福な出会い、これが大事なのだ。きっと男女の関係もそうなのだろう(は?)。

という話の流れで、今年2020年に発売のカンサスの新譜、楽しみにして購入させて頂いた。今回はこの新譜を取り上げる。

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レビューと言っても、以上のような流れから私はカンサスにめっちゃ詳しいわけではないし、ヘタに全曲レビューなんかしてカンサスのマニアックなファンの方からコイツ何言ってんだ?って思われるのもアレなので、フワァーっと印象を述べる程度でww。

実を言うと、今回カンサスの新譜に興味を持ったのにはもう一つ理由があって、それは新しくキーボーディストとして加入したトムブリスリンの存在だ。こっち側ww、というかイエスファン目線から、イエスシンフォニックツアーで鍵盤を担当して、リックウェイクマンのようにも、パトリックモラーツのようにも、見事に演奏して見せた実力申し分なしの鍵盤奏者である。その後もキャメル、ルネッサンスのライヴツアーで鍵盤を務めてるだけに、英国プログレのメジャーどころのファンからしたら完全にこっち側ww。英国プログレの大物バンドで重宝された人物だけに、そのトムブリスリンがカンサスに加入、となるとそりゃ興味が湧かないワケがない。なので今回の拙文は、トムブリスリンの実力発揮ぶりにも注目した書きっぷりになるのでご容赦を。

全体的な印象は、プログレハードと言っても非常にフレッシュで耳触りもイイ。メロディ派の私もある程度満足できるメロディ展開とアレンジだ。スティーヴウォルシュじゃない今のヴォーカリストの声質も、カンサスのイメージを崩さない程度に、でもフレッシュで聴き易い。本作のメインライターはザックリズヴィという新しめのメンバーがプロデュースも務めていて、そこにトムブリスリンのペンになる楽曲も3曲含まれている。またトムブリスリンは歌詞の方も多く書いているようだ。トムブリスリンはラスト曲ではなんと現ヴォーカリストを差し置いてリードヴォーカルまで担当している。メインライターにしてプロデューサーでもあるザックリズヴィに次ぐ貢献度の大きさ、存在感を示している。ヴァイオリンが絡んでいるだけでカンサスっぽくなるのかもしれないけど、何ていうのかな、新しい世代のメンバーが、昔のカンサスの良さを分かったうえで、その良さを損なうことなく2020年でもフレッシュに聴けるようなサウンドを構築したと、そんな感じがする。プログレハード的なテクニカルなインストあり、バラードあり、トムブリスリンがイエスシンフォニックツアーでも披露してくれた華麗な鍵盤捌き、カッコいい鍵盤ソロ、歌メロも優美なメロディあり、哀メロあり、気が付くと私の好きそうな要素が満載じゃないのwww。

というワケでしばらくの間、大いに楽しめそうな素晴らしい新譜だと思う。これは是非ライヴでも観てみたいね。来年以降になるだろうけど来日してくれたら嬉しい。

最後に、カンサスの良さを、自分の好きなものを分からせよう押し付けようとするのではなく、私の嗜好性をそれとなく理解した上で、私に合うようにThe Wallから推してくれたichi**さんは実に正しい! 他人に自分の好きなものを推す時の、推し方がお見事だったと思う。これは私も見習おうwww。感謝しますぜ。コロナ禍が収まったらまたゆっくりメシでも食いましょうって感じ。

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