2020年4月 9日 (木)

YES "LONG BEACH ARENA 1977 MIKE MILLARD ORIGINAL MASTER TAPES" 1977年 北米ツアーライヴ音源(Sep 26, 1977 @ Long Beach, CA, USA)

一昨日、昨日と泊まりではなく日勤だったからかしっかりと睡眠がとれた。やっぱり普通の日勤はイイ。日中仕事して夜はちゃんと家で寝る、これが一番だ。もう全然身体の調子が違う。何とか普通の仕事に戻りたい(←また言ってるww)。本日も天気が良かったのでウォーキング9400歩。1万歩の寸前でやめて腰痛の再発を抑える、計算通りだ。そして本日公休で明日からまた週末跨ぎで公休を挟まない泊まりの連続勤務。今月は前半にこういう泊まりの連続勤務が集中してしまったのでなかなかのシンドさ。右腕の疼痛がかなりヤバくなってきた。その分、来週以降は月末まで泊まり勤務と公休、実質2勤1休の繰り返しになるからグッと楽になるので、また病院行かないとな。

まあそんな感じで、Stay Homeが呼びかけられる日々だがSNS見てるとストレス溜めてる人がいるのかな? そんなにストレス溜まるかなぁ? 私は全然ストレスなんか溜まらないけど。ほぼ平常運転。ストレス感じるとしたらSNSで政治行政批判と文句愚痴ばっかり言ってる輩を見かけたときくらい。何て言うのかな、そういう人達って仕事や家のこと以外の時間を全て遊びに使ってきた人たちなのかな。だから趣味遊びで出掛けられないとヒマでヒマでしょうがないのか。私はそうじゃないからか普段通り。仕事して身体休めて、ここまでで大半、あと残りの時間で学びもあれば自己啓発もありで、ちょっとだけ音楽関連の趣味に使うって感じ。これに加えて普段は地域の所用で走り回ったりもするから常に多忙で疲労困憊。この地域の所用が今お休みになってる分、ちょうどいい感じになってる。

さて、SNSで言ったけど、先週西新宿でブートを大人買いしたww。LHで4点、BFで1点。どれも気になっていたブートばかりなので、いくつか順番に取り上げてみたい。まずはイエスの77年ロングビーチだ。あの伝説のテーパー、アメリカ西海岸在住だったマイクミラード氏が録音したオーディエンス音源。

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なんでも話によると70年代に西海岸で多くのロックコンサートを隠し録りしたマイクミラード氏は既に逝去していて、これまでそのマスターカセットは破棄されたと思われていたらしい。何十年も出回ってきたミラード音源は、ミラードの友人がダビングしてもらった、いわゆる1st Gen.音源が元になっていると言われていたそう。それでもあの超有名な77年6月21日LAフォーラムのレッドツェッペリンを始めとして、70年代としては超高音質な音源がアンダーグラウンドで出回ってきたしブート化もされてきた。それが最近、マイクミラード氏の自宅から、紛失もしくは破棄されていたと思われていた大量のマスターカセットが発見されたとのことらしい(ホントか?笑)。そのマスターカセットを譲り受けた友人がデジタルトランスファーしてネットに流通させ始めたらしい。実際私もいつも利用しているサイトで目にしている。そのうちピンクフロイドとクイーンはブート化されたね。それで2,3週前くらいに、このイエスのロングビーチのマスターも遂に某サイトにUPされた。音源入手で済ませようかとも思ったんだけど、なんとなくやっぱり、イエスはブート商品でももっていたいかなと思ってブート化を待っていたのだ。案の定西新宿LHがブート化www。ちなみに先々週にはジェネシス76年ブルーフォード在籍時の音源が、先週にはWHOの音源がUPされていた。

掲題のイエスの音源の話に行こう。音源自体は、多分1st Gen.もしくはそのコピー音源を以前にネットで入手して愛聴していたしブートでも所有していた。拙ブログを始めた頃に、拙い記事にもしていたようだ。お恥ずかしいwww。聴き比べするの面倒なのでしないけど、この音源はなかなかイエスの77年では良いオーディエンス録音が少なかった中では超一級レベルのオーディエンス録音だ。ちょっとヴォリュームを大きめにして聴いたら、音の良さ、バランスの良さが実感できる。それに何よりもこの77年のイエスのライヴパフォーマンスが素晴らしい。スピード感がエグイ。セットリストも最高。究極アルバム全曲に、危機と同志、オールグッドピープルにスターシップ、ラウンドアバウトと完璧。また、近年のユルいイエスを聴き慣れていれば、この77年のイエスの演奏はもう壮絶レベル。例えば危機なんかでも、イエスソングスで聴ける危機は、アランホワイトのドラムどうなの?って思って違和感を感じてしまうけど、77年になるとすっかり良い意味で小慣れてきて、アランホワイトなりのアジャストが出来ていてド迫力の演奏が聴ける。もうイイよってww今なら思うオールグッドピープルもここでは迫力満点。全編素晴らしいんだけど、私と言えば個人的に一番大好きなイエスミュージックはAwakenだ。アルバム発売時のツアーでの演奏だからか、逆に変に小慣れていなくて、瑞々しくて素晴らしい。

なお、今回のこの音源は77年9月26日だけど、マイクミラード氏は77年イエスのツアーでは同じ西海岸で、9月23日LAの音源も録音していて、これも以前に多分1st Gen.以降の音源だと思うけど入手していて、やはり最高音質だった。これまた拙いブログ記事にしていた。いずれそのマスターカセットが公開されるのが楽しみだ。

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2020年1月29日 (水)

イエス「フライ・フロム・ヒア:リターン・トリップ」(YES "FLY FROM HERE - RETURN TRIP")

ま、アレだ、新型ウイルスの事で案の定、SNSでこの件に触れてあれこれ言ってる人たちを見かける。そして例によって(半笑)なんでも政権批判に結び付けたがる人たちもいて(これまた半笑)。まあ自分で1ミリでも政治行政を良くしようと「行動」してるワケでもない、ヒマなSNS民の政治や行政に対する不満つぶやきは基本無視してるのでイイんだけど、うちもオカンが風邪ひいて発熱してるもんだからヤベェって気にはなるし敏感にもなる。しかしだ、ちょっとだけfbに書いてしまったけど、政府の対策が遅いとか入国禁止にしろとかSNS民の言い分、分からないでもないんだけど、大事なことは武漢だっけ?、そこに住んでる人たちが悪いワケではないということで、その人たちに同苦する心がこちら側にあるのかどうか、そこが問われるのが成熟した社会だと思うんだけどね。そしたら政治がどうとか入国禁止にしろとか、そういうヒマなSNS民の理屈より大事なことがあることが分かると思うんだけど。やらぬ善よりやる偽善だ。他者のために、辛い人たちのために何ができるか、それを考えて少しでも行動することが大事だ。自分もそこら辺は心して生きていかないとな。

1か月以上、いや2か月くらい前からタワレコオンラインで予約してあったイエスのフライフロムヒアのトレヴァーホーンによるリードヴォーカル差し替え版リターントリップの国内仕様盤、やっと到着した。随分時間がかかるんだなww。まぁ、どうせ内容は世界で一番最初に手にした徳島のK社長に買ってもらってきて早々に聴いてたから、何も急いではいなかったんだけど。その意味では帯と国内盤ライナーが付いただけなので、わざわざブログに取り上げるつもりもなかったんだけど、急遽取り上げることにした。

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但し収録内容自体は以前に記事にして触れているので今回は触れない。収録内容に関する拙文は以下リンクで。

YES "FLY FROM HERE - RETURN TRIP"

なぜわざわざ国内仕様盤を記事にしようと思ったかというと、そのライナーに書いてある内容が私個人的には目からウロコな内容だったから。

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内容を全部転記するのはさすがに良くないので、トレヴァーホーンによるリードヴォーカル再録盤制作の経緯について、個人的に目からウロコだった点について簡単に要点を書いてみる。

オリジナルのフライフロムヒア、そしてその次作のヘヴン&アースを制作して後、2016年7月でフロンティアーズレコーズとの契約が満了していた
フライフロムヒアの原盤権もイエス側に戻っていた。
この原盤権の戻ったフライフロムヒアを使って、イエスにとって古巣になるワーナー(アトランティック)にアルバムリリースに関する「2種類」の企画を持ち込んだ。
2種類のうちの一つとして、フライフロムヒアをトレヴァーホーンのリードヴォーカルに差し替えて、ドラマ制作ラインナップのアルバムリリースをワーナーに提案した。
しかしワーナーに受け入れられず、自主制作盤として50周年ツアーで会場販売した(後にCherry Redから配給)。

ここまでの経緯だけでも、へぇ~そうなんだ、って面白く読んだんだけど、もう一つ気になるのはワーナーに提案した「2種類のリリース企画」のもう1種の方。要点以下。

「TIME FILES」(仮タイトル)と名付けられたコンピ盤をワーナーに企画提案していた(これもボツww)。
内容はドラマとリターントリップからの選曲でドラマラインナップ曲集。
更に80年ドラマツアーで演奏されていたGo Through Thisのヴォーカル入りスタジオ完成バージョン、ドラマ収録のWhite Car別バージョン、Tempus Fugitのライヴバージョンも収録。

以上、もう1種ってオリヴァーウェイクマン版イエスのFROM A PAGEかと思ってたら全然違ったよwww。これまた、へぇ~そうだったんだ、っていう話。多分もう発売されないだろうな・・・。

既発の輸入盤というかイエス自主レーベル盤を所有してる人に、ライナー目当てで買う価値があるかどうかはその人それぞれの判断なので、私から別に勧めはしないけど、個人的にはライナー読むだけでも面白かった。ライナーの内容を全部ここに書いてしまうと、ある種の営業妨害かも知れないのでこれ以上は書かない。もちろん輸入盤を持ってない人でこれから買おうかなって人は、このライナー付き国内仕様をお勧めする。

最後にしつこく書いておくか。クリススクワイアのペンによるThe Man You Always Wanted Me To Beはホントに名曲だ。ハウ爺のギターフレーズの絡ませ方が絶品。

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2019年12月30日 (月)

【年末のご挨拶その②】2019年のライヴ参戦まとめ

2019年購入CDのBest7に続いて、2019年の年末のご挨拶その②だ。ライヴ参戦のまとめ。なんかここのところ年々ライヴへの参戦回数が減っていて、イイんだか悪いんだか。一昨年は6本昨年は5本、そして今年2019年は4本だったwww。田舎暮らしで交通不便、不規則勤務etc、ライヴ参戦が減った要因はいくらでもあるけど、そこはいつも前向きに捉えている。他にやらなければいけない自分の使命を果たした上での遊びだという事で、自分的にはむしろ充実の1年だったと言える。これは強がりでも何でもなくて。プライベートを音楽趣味だけに費やしてるわけでは無くてむしろ、音楽趣味に使ってる時間はプライベートの3~4割くらいなので。それでは早速2019年ライヴ参戦の振り返りを。詳細はそれぞれ貼り付けたリンク先の記事ご参照を。

2月20日(水) : YES

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デビュー50周年企画の#YES50ツアーの一環での来日。2月の出来事なのでなんかもう既に遠い昔のことみたいな印象。生ける屍トニーケイの特別参戦もあってまぁまぁ盛り上がっていたね。あの時にも書いたけどトニーケイが登場してあんなに盛り上がるって時点で、今にして思えば特別なイベントだったんだなぁってwww。あんなに歓声浴びたことないだろトニーケイww。

この2月尼崎のイエス来日公演については番外編も小さく振り返っておくwww。

2月21日(木) : YES番外編

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なんかライヴ本編よりこっちの方が印象に残ってたりなんかしてwww。2月で天気も曇りだったし寒かったんだよ。遭遇出来るかどうか何の保証もない大阪某所での張り込み、疲れるんだって。そんな中でも最高に印象に残っているのは、ハウ爺の、近寄ってくれるなオーラwww。まぁ仕方ない。ミュージシャンにとってはオフタイムだもんね。でも生ける屍(まだ言うかww)トニーケイはニコやかで優しかったよ、いっぺんに印象が良くなった。持ってるだけで全然聴いていないバジャーとかも聴かないとなwww。

2月21日(木) : TOTO

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前日のイエスに続いて連日のライヴ参戦。この日は昼前から上記のイエス番外編で頑張ったから、TOTOのライヴ始まる頃には疲れていたっていうねwww。TOTOの40周年ツアーも本年で終了して、しばらくTOTOの活動は無いみたいだけど、また45周年とかでルカサー、ペイチ、スティーヴポーカロ、ジョセフのコアメンバーが健在であれば活動するんじゃないかな。それまで元気でいて欲しいね。

5月23日(木) : TODD RUNDGREN

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正直、一番印象に残ってないんだけどww、でも一度は行っておきたかったトッドラングレンである。セットリストもベスト選曲で大満足だった。

12月4日(水) : U2

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これはもう今年一番とかじゃなくて、生涯最高のライヴ体験だったね。生涯最高。何回でも言ってやる、生涯最高! あとはもう振り返りであれこれ言わない。上記リンクを見てちょうだい!

というワケで以上4本www。2020年の東京オリンピックを控えての会場改装等による会場不足問題もあって、外タレの来日自体が少々控えめだったのかなって気もするけど、それにしても少なかったかなww。SNSとかで繋がってる人の中には年間で何十本もライヴ参戦してる人とかもたまにいて、スゲーなぁって思うけど、それはもう人それぞれ。それを羨ましがってマネする必要なんかないし、その人たちがそれで充実の人生だって本気で思っているのならそれで良し。人のことを羨ましがって追随したところで、じゃあ誰の人生を生きてるの?って話になる。それはもはや自分の人生ではなくなる。LINEグループでお仲間と喋ってたんだけど、その人それぞれで生きて行く上で抱えている状況は様々。その状況の中で全力を尽くすしかないし、それこそが本当のリア充ってヤツだ。その状況の中で、選択と集中、これを私自身も実践してきたつもり。これだけは、ってライヴには金も時間もかけて、どうしようかな程度のヤツはパス。他に自分の命を使うべき事柄もある。アレもコレもはない。なので繰り返すけど、自分的には自分の命を使ってやり遂げた事柄も含めて、ライヴ参戦4本で大満足な1年だった。

来年2020年は、既に5月にドリームシアターとアイアンメイデンの大阪公演参戦が決定済。スティーヴハケットは5月で、私の「選択と集中」の取り組みでDTやメイデンで一杯一杯なので残念ながら選択漏れ、パスww。それ以外は全くの未定。来日してくれたらイイなぁって思っているのはTHE WHOとかロバートベリーとか、あとフランシスダナリー's IT BITES名義で再来日とか。あとサンズオブアポロ、スティーヴンウィルソン辺りは2021年くらいかな。

あと、イベント系で一部のリアルなお仲間の方々へ。「ジョンペインを救え」企画の関西版、「極上バラード会」企画、言うだけ言って未実施なのはちょっと申し訳ない。繰り返しになるけどアレもコレもはなかなか出来なくて(^^ゞ。私じゃなくて誰かが主催してくれたらイイんだけどwww。

最後に、拙ブログの話で恐縮だけど、アクセス数が多分2020年後半くらいには100万アクセスに達しそうな勢い。私の自分勝手なブログを読んで下さっている皆様には感謝しかない。それで100万アクセス突破の暁には、拙ブログ内で、拙ブログならではのちょっとした企画を検討中。有りそうでなかった、誰かがやってそうで誰もやってなかったと思われる、ある企画をやってみたいと構想している。場合によってはそれを次回のWetton Maniaイベントにも連携できればイイかなって。ということは、言うまでもなくジョンウェットン大先生絡みですwww。具体的にはまたその、100万アクセスを突破した時にお知らせ致します。

それでは皆様、本年も沢山のアクセスを頂き、本当にありがとうございました。また来年、面白おかしくブログ書いていきたいと思います。良いお年を!

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【年末のご挨拶その①】2019年購入CDのBest7

2019年の年末は大晦日から元旦にかけて泊まり勤務なので、本日12/30が年内最後の公休。朝から雨模様だったので年賀状を仕上げて、午後に雨が止んだのを見計らって投函。ついでにウォーキング7000歩。今日もまたWHOの新譜を聴きながら、今のうちに年末のブログ更新しておく。昨年末と一昨年末はライヴ参戦まとめだったんだけど、今回の年末は2本立てで。まず1本目は今年購入した新譜から個人的ベスト7を発表(過去作リマスター再発は除く、但し未発表曲ライヴや未発表曲集や過去作の再録Update作はアリwww)。

ベスト「7www。

「7」ってなんだよ7ってwww。ベスト10とかベスト5じゃなくて「7」www。こないだ年賀状作ってた時に、今年聴いた新譜ってどんなのあったかなぁって拙ブログを読み返しながら思い出していて、我ながら拙ブログ、面白く書けてるよなぁって独り自画自賛www。せっかくなので年末挨拶で今年の新譜から振り返ってみようかと思って。10枚挙げるのしんどかったしベスト5にしようと思ったら、5枚で収まらなかったので7枚にしただけなんだけどww。それでは該当記事のリンクを貼って思い出しながら一言ずついってみよう。詳細はそれぞれリンク先の記事をご参照くださいませ。

第7位 :
ロンリー・ロボット 「アンダー・スターズ」(LONELY ROBOT "UNDER STARS")

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ジョンミッチェルの本プロジェクト3作目は、よく言えば安定のプログレハードポップ作で、悪く言えば1、2作目と大して変わり映えのしない感じなんだけど、1曲だけ思いっきりツボに入ったお気に入り曲があったのでランクイン。7曲目のThe Only Time I Don't Belong Is Nowだ。素晴らしく郷愁を誘う名曲。

第6位 :
キング・クリムゾン 「ザ・リコンストラクション・オブ・ライト」(KING CRIMSON "THE RECONSTRUKCTION OF LIGHT")

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反則スレスレ? 新譜って言えないけど「リ」だ「リ」。だから新譜扱いwww。とにかく戦慄Ⅳとフラクチャードが「リ」によってさらにブラッシュアップされた。この商法はアリだと思うぞwww。

第5位 :
YES "FROM A PAGE (Studio Tracks Plus IN THE PRESENT LIVE FROM LYON)"

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オレもイエスだったんだ忘れないでくれよな、ってwww、オリヴァーウェイクマンの執念がイエスのレーベルからイエス名義での発売に漕ぎ付けることに成功したのか。内容は4曲で約25分だけど、私の個人的な「ある観点」で気に入ったのでランク入り。イエスは好きなのでお蔵の音源もっと出してくれてイイぞ!

第4位 :
ザ・フー 「WHO」(THE WHO "WHO")

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こないだ取り上げたばかり。75歳前後のジジイどもやってくれるじゃないか。いま何世紀だ? THE WHOまさかの新作にして大傑作。英国3位、米国2位の強風に煽られてか、日本でも結構売れてるみたい。来日公演やってくれると嬉しいな。

第3位 :
ピンク・フロイド 「ザ・レイター・イヤーズ・ハイライト」(PINK FLOYD "THE LATER YEARS 1987-2019")

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これも先日取り上げたばかり。ピンクフロイドのギルモア主導期の後期BOXからのハイライト盤。先日来SNS等でBOX買った方々のつぶやき見てて、やっぱりBOXが欲しくなってくる誘惑と全力で闘い中ww。「鬱」Update盤だけでもイイから単品発売してくれ!

第2位 :
KING CRIMSON "LIVE IN NEWCASTLE December 8, 1972"(THE KING CRIMSON COLLECTORS CLUB 48)

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ジェイミーミューア在籍期のライヴ音源サウンドボード収録の奇跡の発掘。イイも悪いも無い。これはもう歴史遺産だ。ちなみの上記はDGM盤で買ったんだけど、後にちゃっかりお値段がお高い国内盤も買っちゃったよ。

第1位 :
ドリーム・シアター 「ディスタンス・オーヴァー・タイム リミテッド・エディション」(DREAM THEATER "DISTANCE OVER TIME")

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1位はやっぱり現役メジャーで一番好きなバンド、かつ純然たる新作である事に敬意を表してこれだ。いよいよ2020年5月来日。2万5千円のチケット予約したぜ。At Wit's Endのロマンチックな歌メロとギターソロがいまだに脳内で鳴り続けてる。

以上、今年2019年に購入した新譜CDから個人的ベスト7の振り返り。あともう一本、ライヴ参戦振り返りを書いておきます。

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2019年11月14日 (木)

YES "FROM A PAGE (Studio Tracks Plus IN THE PRESENT LIVE FROM LYON)"

何週間か前だったか、オリヴァーウェイクマンがSNSでカウントダウン的なことを始めていたのでナニかなぁと思っていたらコレだったんだ。突然発売されたオリヴァーウェイクマン在籍期のYESによる未発表スタジオレコーディング曲集。わずか4曲で計25分の作品だが、同じくオリヴァーウェイクマン、ベノワデイヴィッド在籍期の既発ライヴ盤「IN THE PRESENT LIVE FROM LYON」との抱き合わせのBOX仕様での発売。先月末から泊まりの連続勤務が続いていてなかなかCDをゆっくり聴く時間は取れなかったんだけども、本作FROM A PAGEは全部で25分なのでちょっとした時間の空きにチャチャっと聴けるwww。なんだかんだ5周くらい聴いたのでブログに取り上げてみる。

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BOX裏面。

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BOXの内容。FROM A PAGEもLYONライヴ盤(2CD)もそれぞれ紙ジャケというか紙ケース入りでそれぞれのブックレットも入っている。

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既発のLYONライヴ盤については以前に拙ブログでも取り上げていたので今回は特に触れない。当時の記事は以下リンクで。

YES "IN THE PRESENT LIVE FROM LYON"

ここでは未発表曲集FROM A PAGEの4曲について触れて行くけど、その前に本作発売の手法について。本作は特にレーベルからのバックアップは無くて、イエスの自主レーベルからの発売のようで、burning shed独占販売という形で、一般流通はしていない。トレヴァーホーンのリードヴォーカルに差し替えて発売されたFLY FROM HERE RETURN TRIPも当初は50周年ツアーのライヴ会場限定発売の後にburning shed独占販売になったのと同様のパターンだ。キャリアが長くて絶えることの無い確実な固定ファンがいるバンドならではのビジネス手法として、メガヒットとかは望めなくてもバンドやマネージメントは十分やっていけるのだろう。またビッグヒットにならなくても固定ファンにとっては、このように痒いところに手が届く未発表曲やアーカイヴリリースはとても嬉しくもある。もっともburning shed独占販売といっても、それをburning shedのサイトでオーダーすれば誰でも手に入るのだから一般流通とさして変わらない気もする。宣伝はネットやSNSでバンドやファンがあっという間に世界中に広めてしまうし。ちなみにトレヴァーホーンのリードヴォーカル版FLY FROM HERE RETURN TRIPは日本のディスクユニオンが国内盤として国内流通させることになった。いやいや、それはまた余計な金が掛かって困るんだけどww。買わなしゃぁないやんイエスマニアとしては・・・。また、既にイエス側が明かしている通り、初期(69年~70年)のライヴを含んだ未発表アーカイヴBOXの制作も進めていると思われ、もしかするとこれも同じ手法で販売されるのかも知れない。どういう販売流通手法であれ、熱心なファンにとっては貴重な音源がキチンとオフィシャル品質でリリースされるのは楽しみでしかない。

それでは以下、未発表曲4曲のレビューを簡単に。

To the Moment
Youtubeでショートバージョンが先行公開された曲の6分超えフルバージョン。今作の4曲の中では最もイエスらしさを感じることのできる曲だ。メロディアスでコーラスもバッチリ決まっていてアレンジも色彩感があって良い。オリヴァーウェイクマンの鍵盤はバッキングでもソロ部分でも、明らかに由緒正しきウェイクマン家の血統を感じさせてくれて思わずニンマリする。ムーグシンセ的な音色のソロプレイなんか普通にお父さんのリックウェイクマンの姿が思い浮かぶもんね。また、そのオリヴァーの鍵盤ソロからリレーするようにハウ爺のギターソロもあって、これまたハウ爺らしさを感じるフレージングが聴ける。曲の終わり方が少し唐突に感じるのが少し勿体ない気はするけど、イイ曲であることには変わりない。

Words on a Page
オリヴァーのピアノはここでもウェイクマン家の血統を感じさせ、合わせてハウ爺のアコギをバックに、ベノワデイヴィッドがしっとりと歌い始める。ここでの少し低域のヴォーカルはジョンアンダーソンにもトレヴァーホーンにも似ていない、「ベノワデイヴィッドの声」が聴ける。良し悪し別にしてww。曲後半ではギターと鍵盤の響きが、遠くを見つめたくなるような荘厳さすら感じることが出来て、この部分は個人的にはアリだ。とにかく「音の響き」がイイ。

From the Turn of a Card
典雅で流麗なオリヴァーのピアノをバックにベノワデイヴィッド淡々と歌い上げる、実質2人のデュオ曲。イエスらしさは期待できないけど、敢えて言うならABWHでジョンアンダーソンのヴォーカル&リックウェイクマンの鍵盤で発表されたThe Meetingみたいな感じ。そう、こじつけて言うならあの感じ。

The Gift of Love
パッとブックレットを見て9分超えだ!って思って期待してしまうけど、イエスファンが期待する感じではないww。氷の上を滑らかに進むイエスらしい疾走感や躍動感は無い。でもなんか個人的にはこの曲、惹かれるんだよねぇ。しみじみとメロディがイイし、テンポはずっとミディアムテンポなんだけどその中で展開がいくつも変わって行く。優しく美しいメロディと、少し陰影を感じさせるメロディやアレンジ、また曲後半では美しく優しいヴォーカル&コーラスが、3種類のメロディで絡み合うところなんか、充分に私の琴線に響く。ここでも「音の響き」がイイ。グッと胸に染み入ってくるメロディとサウンドの響かせ方が私好みだ。そしてもう一回言う、しみじみとイイ曲だ。

以上、僅か4曲だけど、僅か4曲で計25分しかないから逆に全曲レビュー出来たwww。多分この時期のレコーディングセッションからInto The StormとThe Man You Always Wanted Me To Beの2曲がFLY FROM HEREに採用されたのだろう。逆に言えば元々は、トレヴァーホーンが絡む前まではその2曲と本作の4曲で新作の制作を進めていたという事になる。もしトレヴァーホーンが絡んでなければどんな新作になっていたのかを想像することも案外容易に出来るだろう。それから、そもそもべノアデヴィッドの歌唱力はとても優れていることも実感できる(今更言うなww)。

さて、私の中で本作に注目していた「ある観点」がある。その「ある観点」は上記で触れた私好みの「音の響き」に繋がってくる。本作4曲のプロデュースはオリヴァーウェイクマンだ。だからオリヴァーウェイクマン版イエスと言える。イエスはその時々、プロデューサーによって音の表面の肌触りは変わってくる。昔のエディオフォード、80年代のトレヴァーホーン、80年代後半から90年代のトレヴァーラビン、それ以降のブルースフェアバーンやビリーシャーウッド、ロイトーマスベイカー等。本作はオリヴァーが思うイエスサウンドを構築したんだけれど、実は私が最大に注目した「ある観点」、それはミックスを担当した人物である。Karl Groomその人だ。カールグルーム、分かるよね。私の大、大、大好きなペンドラゴンの諸作でプロデュースを担当している人物だ。更にこっち側的に言うならば、我らがジョンウェットン大先生のロックオブフェイスを、そのペンドラゴンの鍵盤クライヴノーランと共にプロデュースした人物だ。オリヴァー在籍期のLYONライヴ盤もこの人がミックスしていたから、音は好きだった。演奏はユルいけどww。この人が作る音像が物凄く好きで、その音像はクリアでマイルドで耳触りが良くて、でもドラムもベースもギターも鍵盤も、各楽器の存在をきっちり感じられるように過不足なくミックスしていて、更にいうならメロディの良さを最大限に引き立たせるプロデュースやミキシングをしてくれるのだ。その「音の響き」が私の好みにピッタリ。ペンドラゴンを聴く人でジョンウェットン大先生のファンの人には絶対分かって貰えると思う。90年代ペンドラゴンの名作群と先生のロックオブフェイスは音像が極めて似ている、いや同じだ。メロディの良さを最大に引き立たせている。そして本作FROM A PAGEも同じ音像、同じ「音の響き」だ。だから超キャッチーでは無くても、メロディの良さが引き立っているから、しみじみと、あぁ~良かったなぁっていう聴後感みたいなのが残る。

僅か4曲で25分の未発表曲集にここまでリキ入れて記事書いたのは、ひとえに私の好みの音を作ってくれるカールグルームがミックスしている、それが言いたかったからなのだwww。

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2019年10月13日 (日)

レフュジー 「レフュジー:3CD リマスタード・アンド・イクスパンディド・ボックスセット」(REFUGEE "REFUGEE 3CD REMASTERED AND EXPANDED BOXSET EDITION")

勝手に夏休み4連休最終日、だいぶリフレッシュできたよ。昨日は台風来てたのでずっと家籠りでテレビ観てブログ書いてのんびり。今日になっても京都亀岡は午前中まで小雨が残っていて、全然台風一過じゃなかったけど、午後ようやく雲が切れてきた。ウォーキングしてみたらめっちゃ気分良くサクサク歩けるのwww。やっぱり昼間起きてて夜は普通に寝る、この当たり前の規則正しいリズムのお蔭だろう。いつもは不規則な仕事と生活、慢性的な寝不足の合間の公休でウォーキングしてて、歩いて10分か15分くらいで足腰がシンドくなってくる。ところが今日のウォーキングは実に快適に、それほど足腰の疲れを感じることなく歩けた。普通の生活は大事だ。何とかしなければ・・・。

昨日一気に旅とグルメネタでブログ記事3本更新して、今日はもうイイかなぁと思ったんだけど、明日からまた泊まりの連勤続きになるのでやっぱり音楽ネタも書いておこうと思って。購入したっきり未開封シリーズ(笑)、これを少しずつ開封していかないとね。そこで今日はレフュジーの2019リマスターBOXを開封したwww。

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キースエマーソンとのトリオでナイスというバンドをやっていたリージャクソンとブライアンデヴィソンが、キースエマーソンのEL&P結成によって取り残されてジャクソンハイツをやったあと、ナイス的なキーボードトリオを再度画策して出来たのがレフュジー、そんな解釈でイイのかな。そこで鍵盤奏者として迎えられたのがパトリックモラーツってワケだ。ここで名声を上げたパトリックモラーツはこの後、レフュジーのアルバム1枚を残してリックウェイクマンの後任としてイエスに加入するわけで、英国プログレ界の大きなストーリーの端くれとして必ず名前が出てくるというナイスとレフュジーである。そのレフュジーの唯一のアルバムが今回パトリックモラーツの監修で2019リマスター&ボーナスライヴ2CD分収録で3CDBOXとして再発された。これは決定盤といえる。

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収録内容詳細はBOX裏面で。

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本編CDと、ボーナスCD1枚目は未発表の74年5月9日BBCライヴ、ボーナスCD2枚目は既発なのかな、私は持ってなかったけど74年6月16日のNewcastleでのライヴ。それぞれ紙ジャケというか紙ケースに収められている。

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むかし若い頃、プログレに興味を持ってちょっとしたプログレマニアを目指していた頃、EL&Pを聴き、イエスを聴き、そうするとどうしてもナイスやレフュジーを知ることになる。レフュジーについては確か89年か90年頃だったかな、ヴァージンジャパンが大量に70年代プログレ系のアルバムを国内初CD化してくれて、その時に早速入手したんだった。その時ヴァージンジャパンからの国内盤、今でも大事に所有していた。その頃の私はなぜか帯の大切さが分からなくて、帯はさっさと捨てていたので帯無しねww。下の写真右。

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後年に紙ジャケ国内盤でどこかから出た記憶はあるんだけど、リマスターじゃなかったからか、それともほかの理由だったかで購入を控えた。それで最初の国内初CD化のCDを今でも大事に持っていたのだ。しばらく聴かないとさっさと中古で売ってしまう私が30年近く大事に所有していたんだから、それだけ本作を気に入っているという事である。気に入っている理由を物凄く大ざっぱに書いてみよう。まずこのレフュジーの唯一のアルバム、後追いの私は当然イエスのリレイヤーを聴いてから遡って聴くことになったワケだけども、聴く前の先入観は何かしらマイナーな感じなんだろうなって思ってた。マイナーってのはマイナーコードってことでは無くて、存在感も音の内容もマイナーっていうかね。その印象はEL&Pを聴いた後にナイスを聴いて感じたマイナーな感じ、アレからくる。そんなこと言ったらナイスに失礼だけど、やっぱり先にEL&Pを聴いてから後でナイスを聴くとそうなるよね。その時の、もっと失礼な言い方すると、キースエマーソンの広大な才能は感じるんだけど、それに比してベースのリージャクソンとドラムのブライアンデヴィソンのダサさ?ww、イモ臭さ?ww、これが凄く個人的に匂ってしまってダメだった。そもそもEL&Pと比べるからイケないんだけどね。EL&Pは結成時点からグレッグレイクもカールパーマーもスタープレーヤーなわけだから。でも後追いで聴いてしまった以上仕方ないし、70年代プログレを後追いで聴いて更にその前の60年代後半を遡って聴かざるを得ないことになる私と同世代の方や、ワタシより後の世代の方もきっとこの感じを分かってくれる方も多いのではないかと思う。だからイエスのリレイヤーを聴いてから後でレフュジーを聴くと同じ印象を持つんだろうなぁって、ぼんやりそう思っていた。

ところがだ、イヤイヤなんのなんの、その89年だったか90年だったかヴァージンジャパンからの初CD化された本作を聴いた時、まあまあブッ飛んだ。相変わらずリズムセクションはダサいし、ベース兼任リードヴォーカルのリージャクソンのヴォーカルはダサさの上塗りであるww。しかしこのリズムセクションの2人のイモ臭さを補って余りあるパトリックモラーツの巨大な才能の煌めきはどうよって感じ。キースエマーソンやリックウェイクマンに勝るとも劣らない速弾き、ダイナミックでパーカッシヴなプレイ、メロディ感覚、全てがイモ臭いリズムセクションを巨大な渦に巻き込んで別次元にまで持って行ってしまったような、強力なキーボードプログレとなっている。それこそEL&Pに比肩するほどの力強さと迫力である。ここに、キースエマーソンに置いていかれたww(?)リージャクソンとブライアンデヴィソンの満願は成就したと言えるくらいの素晴らしい作品である。パトリックモラーツの才能を全面的に取り入れたジャクソンとデヴィソンの英断には大拍手である。また、本作に収録されたモラーツ作のパピヨンと大曲グランドキャニオンの楽曲の一部は、この後イエスに加入したモラーツがリレイヤーツアーにおけるライヴのソロコーナーでも披露していることは有名だ。だから後付けにはなるけど本作の位置付けは揺るぎないものと感じる一助となっている。

ということで、今回の拡大盤BOXの本編リマスターは改めて楽しんで聴ける。やっぱり今聴いても素晴らしい。音質云々は例によって私のバカ耳ではあまり分析できない。そこは勘弁ね。そしてボーナス収録されたCD2枚分のライヴも有難い。ライヴでもスタジオ盤と全く遜色ない完璧で壮絶な演奏を繰り広げている。壮絶っていうか、多分モラーツ含め本人たちは涼しい顔して演奏してるんだと思うけど。パトリックモラーツで言うとこのレフュジーからイエスのリレイヤー、そしてソロ1stで完全に、有名バンドの一員ではなくパトリックモラーツっていうカテゴリーを確立してしまったと言っても過言ではない。これらの3作は超重要だ。

私の中ではキーボードトリオのプログレ作品としては最高峰の位置付けとなる本作、今回の拡大盤BOXは大切な宝物となりそうだ。キースエマーソンに置いていかれても、めげずにこのようなキーボードトリオによる最高峰プログレ作品を残して見せたリージャクソンとブライアンデヴィソン、結局パトリックモラーツにも置いていかれてしまった悲運は、この大傑作の存在がある限り忘れ去られることはないであろうwww。リージャクソンとブライアンデヴィソンに幸あれwww。

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2019年9月27日 (金)

イエス 「海洋地形学の物語(スティーヴン・ウィルソン・リミックス)」(YES "TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS - Steven Wilson Rimix")

やっぱり連休はイイよなぁwww。久しぶりに連休を過ごしたよ。ホント楽っ!!
楽過ぎてダラダラしてしまった。2日続けて昼寝www。泊まり勤務明けで必要に迫られて昼間に寝るのとは違う。純粋な昼寝だ。物凄くリラックス&気持ちのリフレッシュが出来た。これでしばらく覇気を持って仕事も地域の所用も頑張れそうだ良かった良かったww。

さて、ジョンウェットン大先生関連というかU.K.の記事を連続して書いたら数か月ぶりくらいの勢いでアクセス数が伸びまくって、拙ブログが何を期待されてるのかが分かり過ぎて半笑いになったねww。でも今日は先生ネタはお休み。イエスで行く。2013年から2016年にかけてイエスの全盛期の5枚の作品がリミックス職人スティーヴンウィルソンによるリミックス&ボーナストラック収録の拡大盤でリリースされた。その5枚が今年2月にイエスの2019年来日公演に合わせて、ボーナストラック無しで本編のリミックス音源のみ収録で国内盤紙ジャケリリースされた。ジャケはロジャーディーン本人によるリワークによるアートワーク採用。その時も勿論購入を検討したんだけど、全部買うとなかなかの出費になるよなぁと思ったのと、音の内容自体は輸入盤というかPANEGYRIC盤で持ってるしなぁと思って。所有する価値を求めるなら本編リミックス音源のみだけどロジャーディーンによるリワークのジャケを持っていたいという事で、じゃあその5作のLPボックスセットを買えばいいのかなと思って、どこで買うのが一番安くつくのかを検討したりしていた。それが先週くらいだったか何かを買おうとしてタワーレコードオンラインでチェックしていたら偶然にも、まとめ買いで20%オフというキャンペーンがあって、なんとイエスのスティーヴンウィルソンリミックス5作の国内盤紙ジャケがキャンペーン対象になっていたではないか! 2月の時点で出費を渋った私としては、それが20%オフならこんなラッキーな話はない。ソッコーで注文。無事に5作まとめて購入しちゃったよ20%オフで。美味しい買い物した。待ってて良かったというか躊躇したままだったのが功を奏した。

購入してしまったら例によって音の内容自体は持ってるんだからコレクションとしてCDラックの肥やしと、そうなるところなんだけどwww、よく考えたら海洋地形学、PANEGYRIC盤は購入したっきり未開封だったことに気付いた。自分のブログを遡ってみたんだけど、PANEGYRIC盤で取り上げたのは海洋以外の4種までだったwww。ちなみに記事は以下。

YES "CLOSE TO THE EDGE" (Definitive Edition Steven Wilson 2013 Mix)

YES "THE YES ALBUM" (Definitive Edition Steven Wilson 2014 Mix)

YES "RELAYER" (Definitive Edition Steven Wilson 2014 Mix)

YES "FRAGILE" (Definitive Edition Steven Wilson 2015 Mix)

というワケでなぜか海洋は購入したっきりスルーだったwww。今回めでたく20%オフ(何回も言うなそんなに嬉しいか?)で国内盤紙ジャケを買った記念に海洋だけ開封して聴いておこう。

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海洋以外の今回の紙ジャケは新品状態でコレクションとなる可能性ありwww。

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未開封のままのPANEGYRIC盤とwww。ジャケが違うね。色味が鮮やかになっただけじゃなくて岩の位置を真ん中に持って来て、似てるけど別と思ってもイイくらい。

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厳かに開封して聴いてみた。何十年もイエスファンだしそれなりにマニアだと思っているけど元々が本作はじっくり聴く機会が少なかった。死ぬほど暇で体調が最高の時でない限り、どうしても聴いてる途中で寝落ちしてしまっていたからww。なので各曲ごとにレビューとかオリジナルミックスとの細かい聴き比べまではしない。パッと聴いた印象を。

これはもう上記の他の4種の作品と同様で、マルチトラックマスターからミックスし直してるだけあって、音がやたらクリアーで生々しい。ジョンアンダーソンの声、そしてリックウェイクマンのメロトロンはどこまでもクリアーに伸びる伸びる。メロトロンの美しさが際立っている。そして言うまでもなく今まで聴きとりにくかったコーラスや聴こえてなかった鍵盤の裏のフレーズが聴こえる。あ、そう言えば1曲目の「神の啓示」のオープニングは、RHINOリマスターではオリジナルに無い本来のオープニングが付け加えられていたけど、このスティーヴンウィルソンリミックスでは付け加えられていない。いずれにしてもオリジナルと別物とまでは言わないけど、非常に新たな気持ちで向き合える逸品である。音が超クリアーで細かいニュアンスや聴き取りにくかったフレーズが表に出て来て、しかも従来の印象に残るフレーズやドラム音も必要に応じて強調されていたり豪快になっていたりするから、何かこう印象としてとても賑やかになった感じ。それを良しとするかどうかは聴き手の自由。昔から海洋地形学のファンだった人には微妙に感じる人もそりゃいるだろう。そうでも無い人には新鮮に楽しめる。私は後者で、とても新鮮に楽しめる方だね。

今日はもう時間が無い。連休をゆっくり過ごせて、でも明日から月曜まで泊まりの連勤というハードワークなのでこの辺で終わる。よく考えたらPANEGYRIC盤の方はボーナストラックで海洋地形学ツアーからのライヴ音源の儀式かなんかが入っていたはずだったな。これは未開封では済まされないぞww。そのうち開封してPANEGYRIC盤のボーナストラックも聴いておかないと。

でもアレだな、ロジャーディーンのリワークのジャケ、賛否があるようだけど個人的には悪くないなと思っている。そうなるとだ、新規アートワークの外箱が付いたLPボックスも欲しくなってきたぞwww。

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2019年8月23日 (金)

イエス 「50周年記念ライヴ」(YES "50 LIVE")

さて、音楽ネタに戻りますかww。いやもう一回くらい8月中にグルメ探訪するかもしれないけど。今夏は「地域の所用」の夏の活動お休み期間が例年より長いので、そこで気忙しくしなくていいから助かっている。そろそろ「地域の所用」も再開するからグルメ探訪も今のウチなので。

大好きなペンドラゴンが2020年の新譜とツアーを発表したのに続いて、40周年記念Book&5CDコレクターズセット「THE FIRST 40 YEARS」のリリースが発表された。ビートルズのアビイロード50周年盤は私の頭の中でも予定通りだったけど、ペンドラゴンの40周年コレクターズセットは予想してなかったので久しぶりに嬉しいリリース情報となった。早速サイトの方で予約しましたよ。なんだかんだで日本円にしたら1万円超えだけどww。5CDは初出の2018年ロンドンでの40周年記念ライヴ盤3CDと、初期の名作「THE WORLD」、最近作である2014年の「MEN WHO CLIMB MOUNTAINS」がリマスターではなくリミックスしての収蔵。単なるベスト盤ではないので新鮮度が高い。これは楽しみだ。プログレファンの人たちの間では同時期デビューのポンプ勢であるマリリオンとペンドラゴンは両巨頭と言える存在だと思うけど、みんななぜか、マリリオンは聴くけどペンドラゴンは???って感じの人が多いのが私には逆に理解が出来ないww。単なる個人的な好みの問題ではあるんだけどね。私の中では、

PENDRAGON >>>>>> MARILLION

くらいにペンドラゴンの圧勝なんだよね。ペンドラゴンは何と言っても哀メロ美メロが素晴らしい。それになりよりもジョンウェットン大先生人脈だし。前にもどっかで言ったことあるかも知れないけど、先生ソロのロックオブフェイスはクライヴノーランとカールグルームがプロデュースしただけあって音像がモロにペンドラゴンだもんね。先生ファンがペンドラゴンをスルーすること自体オカシイんだってwww。マリリオンはスゲーって言ってる人の気持ちは理解できるんだけど、あの暗くてシリアスなのが私には疲れるのだ。マリリオンが来日して大阪公演があっても迷いなくスルーしたけどww、ペンドラゴンが来日して東京公演のみだと、わざわざ早くから有休取って東京遠征してしまうし。それくらい好きなのだ。ペンドラゴンで語りたいことはまだまだあるけど、今回の主題ではないのでこの辺でww。

で、掲題のイエスだ。50周年ツアーのライヴ盤が今月8月初旬に世界同時発売された。早速購入して数回聴いていて、自分なりの感想もあったんだけど食べること優先の今夏だったのでwww、いままでネタとしてしまい込んだままだった。

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まず何と言ってもロジャーディーンのジャケ、これが素晴らしい。どこかで見たような気がしないでもない絵面だけどとにかく美しい。ロジャーディーンによるジャケとしてはベスト3くらいの美しさだと思う。ちなみに私の思うベスト3は、キーズトゥアセンション、ABWH、そして今作である。海と空が青けりゃイイのか?って話だけどwww。別にそう言われても構わない。イイんだよ海と空が青けりゃ。最高だろ?青空はよっ!。

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日本盤はジャケデザインのステッカーのオマケ付き。このステッカーってのもじゃあ何かに貼るのかって言ったら貼らないし、結局パッケージに挟んだまま保存することになるので微妙なオマケではある。昨年2018年に盛大に開催された結成50周年#YES50ツアー企画は今年2019年になって日本にも持ち込まれたので、我々日本のファンにとってもイイ復習が出来る記念品ともなる。同じでは無いけど私が参戦した尼崎公演のセットリストにも似ているし。そういや個人的には尼崎公演後の、東京へ向かうメンバー移動時に追っかけた番外編はアレこそいい思い出になった。ハウ爺の近寄ってくれるなオーラがビンビンだったけどww。ハウ爺がホントは一番リキ入れたいであろうハウ爺トリオとかでイイから小さなハコで来日公演どこかの呼び屋さん企画してくれないかな。サイン会付きでwww。あと尼崎公演後にお仲間の綱**さんに連れて行ってもらった鉄板焼き屋は美味かったな。呑み会やりてぇな。久しぶりに串カツで呑み会やりたい。

話は逸れたけど全体の感想は思いつきでランダムに。本作はゲスト参加したパトリックモラーツ、トニーケイ、トムブリスリンが参加した日のスペシャルライヴを収録している。トレヴァーホーンも参加したんだけど本作には残念ながらホーンが歌ったWe Can Fly From Hereは収録されておらず、他日に収録されたと思われるジョンディヴィソンが歌った音源に差し替えられているようだ。何かしらの大人の事情があるのだろう。私は随分前からイエスの情報サイトでこの事は認識していたので残念感はそんなに大きくなかったんだけど、そうとは知らなかった人にとっては、なんでだよ騙したな的な反応をしていた方もSNSでチラホラ見かけた。こればかりは宣伝側もトレヴァーホーンのヴォーカル収録とは宣伝しては無かったと思うので何とも言えないわな。マニアが勝手に期待してしまっていたとも言えるし・・・。それにアレだ、ある種の目玉のパトリックモラーツのゲスト参加だけど、Soonだけというのはいやはや何ともwww。どうしたってリレイヤーの錯乱の扉の全編を期待してしまったしな。おまけに最新のRoyal Affairツアーではパトリックモラーツ不在で錯乱の扉を全編やってしまってるし・・・。トニーケイは本作では3曲のみのゲスト参加。Yours Is No disgraceやStarship Trooperでのオルガンプレイはまあいいとして、Roundaboutでトニーにオルガン参加してもらうくらいなら、むしろパトリックモラーツにRoundaboutに参加してもらっても良かったと思うけど。個人的には結構好きでね、リレイヤーツアーやソロアルバムツアーでの、パトリックモラーツが演奏したRoundabout。リックウェイクマンとは全く異なるプレイで、強烈にパーカッシヴでエキセントリックなプレイがとても印象に残っている。あと、私が一番好きなイエスミュージック、Awakenがせっかくセットリストに入っていて本作にも収録されているんだけど、ここでもアレだ、鍵盤の音が小さい。パイプオルガン系のサウンド、もっと大きくミックスしてくれないかな。ジェフダウンズのプレイをリックウェイクマンのそれと比較するのはもはや野暮ってもんだから言わないけど、せめて雰囲気だけは再現してくれてるジェフダウンズだけに鍵盤の、特にパイプオルガン系の音は大き目にミックスして欲しかった。Awakenがライヴ収録されるたびにいつも感じる不満であるww。私が単なるパイプオルガンフェチなだけかwww。そのうちマリクレールアランのバッハオルガン全曲集をこのブログで取り上げてやるからなww。本作ライヴアルバム全体としては、2017年の海洋ドラマ再現ライヴ盤と同様に若手メンバー(といっても50代後半?)のジェイシェレンとビリーシャーウッドがバンド全体を引っ張っている感があって、グダグダになりそうなところをよく引き締めていると思う。特にジェイシェレン、尼崎公演の参戦レポでも触れたけどClose To The Edgeのドラムは見事。実際にライヴを観て感じたことがこのライヴ盤でも間違ってなかったと自分でも思える。アランホワイトはもう厳しいんだろうから、ジェイシェレンを正ドラマーに是非!!

以上、近年のイエスのライヴ盤は気持ちのイイBGMとして聴けてしまうのがイイのか悪いのかwww。手に汗握る的なものではないなwww。手に汗握りたければ、現行イエスへの文句を垂れるんじゃなく、YESSONGSやPROGENYボックスを聴きましょうwww。

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2019年8月 3日 (土)

YES THE ROYAL AFFAIR TOUR ライブ音源(Jul 24, 2019 @ Phoenix, AZ USA)

3週間近くもブログ放ったらかしにしてやったぜ、ブハハハハ。なんかね、すごく気持ちが疲れていて、なんだろう、Wetton Mania 4が終わったあと何もする気にならなくて。お仲間とのジョンウェットン大先生曲のスタジオセッションと、マニア4が別立てで同時並行になってしまったもんだから、物凄く気疲れしてしまって。いろいろお仲間に準備を分担して頂いたりしたんだけど、やっぱりね、主催する者ならではの気苦労ってあるからね。いつもはそれでも終わった後の爽快感みたいなのが残るから疲れも半分吹っ飛ぶ感じなんだけど、なんか今回はいろいろ疲れてしまったよ。しばらくなんもしねぇから(苦笑)。なのでブログも更新する気にもならなかった。仕事じゃねぇんだからイイだろそんなもんな。

それで久しぶりのブログ更新は掲題の、6月半ばから約1か月半に渡って実施されたイエス、エイジア、ジョンロッジ、カールパーマーELPレガシーのジョイントツアーの終盤7/24アリゾナ州フェニックスのライヴ音源について。音源はその4バンド全て揃ってるんだけど今回はイエスの音源のみを取り上げる。ちなみにこの音源は全て、あるお仲間が日本からアリゾナまで飛行機で遠征して参戦された時に実況録音(コラーーーッ!笑)された音源をコピーして頂いたものである。今どきのオーディエンス録音だけに超高音質。同ツアーのエイジアは以前にネットで入手した初日音源を取り上げていたので今回は割愛。

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本ツアーではリレイヤーの錯乱の扉をクライマックスに持って来ているところが一つのウリになっている。錯乱を演奏するのは2000年のマスターワークスツアーと、その後のイエスシンフォニックツアー以来だから約18年振りか。また、ブリティッシュロック祭り的なコンセプトのツアーでもあるからイエスのライヴでは、アランホワイトがイエス加入前にビートルズのジョンレノンのプラスティックオノバンドに参加していた関係でジョンレノンのイマジンをカヴァー演奏している。セットリストは以下。

No Opportunity Necessary, No Experience Needed
Tempus Fugit
Going For The One
I've Seen All Good People
Second Initial(Steve Howe Guiter Solo)
Siberian Khatru
Onward
America
The Gates Of Delirium
Imagine(John Lennon Cover)
Roundabout
Starship Trooper

積極的にツアーを続けるイエスではあるが、ツアーごとに手を変え品を変え、目先を変えるのが大変だろう。でも名曲が多いバンドだからそれでも固定ファンから飽きられることなく続けられるんだと思う。音源聴いてみた感想だけど、演奏はやはりドラムのジェイシェレン、ベースのビリーシャーウッドが引き締めていてなかなか充実している。オープニングのノーオポチュニティは、2月の#YES50ツアー来日公演ではアンコールで盛り上がったけど、オープニングに持って来ても盛り上がる。ライヴ向きな曲であることが改めて分かる。アメリカ、錯乱の扉も意外にというか、特に破綻はなく手堅い演奏。でもさすがに昔のリレイヤーツアーやソロアルバムツアーの頃の勢いと迫力は望むべくもないわな。繰り返しの言い方で申し訳ないけど特にハウ爺のギターが、ユルい・・・www。鍵盤ジェフダウンズは大健闘だと思う。音だけ聴いてるからそう感じるのかも知れないし、実際にライヴで観たらまた感動もあるのかなとは思うけど。ジョンレノンのイマジンは、かなり微妙ww。また、ツアー前半でセットリストにあったトレヴァーラビン期のリズムオブラヴはツアー半ばからセット落ちしているようだ。最後も手堅くラウンドアバウトとスターシップトゥルーパーで。

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一応エイジアとカールパーマーELPレガシーの音源も飛ばし飛ばし聴いてみた。エイジアはますます演奏が充実してる。これマジでバンブルフット入りで来日公演やって欲しいな。またジェフダウンズやカールパーマーは、可能であるならばバンブルフット入りで新作も作ってみたい的なコメントを出してるようだ。手ごたえを感じているのだろう。勿論ビジネスとして成り立つかの判断も必要なので、実現するかどうかは今のところ何とも言えないと思うが。それからELPレガシー、アーサーブラウンがスペシャルゲストという事で、当初私もファイアだけを面白メイクで登場して歌っているのかと思っていたんだけど、この音源を聴き、合わせて実際観に行かれていた某K氏に訊くと、ヴォーカルのあるELP曲でも歌っていたとの事。音源聴く限りは何ともたどたどしい気がするけどなww。

さて、今回そのお仲間の某K氏はイエスとエイジアについてVIPパッケージにも参加されて、これでもかってくらい沢山のサインをゲットされていた。宿舎もイエスの面々と一緒だったらしく、メンバーのオフタイムにいくつかツーショット撮影にも成功されていた模様。私個人的にはそれらの写真も全部見せて貰ったけどwww、さすがにそれはブログには載せません。いろいろ「ご事情」がおありのようなのでwww。ここではVIPパッケージで山ほどゲットされたサインの数々を、某K氏の承認のもと、抜粋してまとめて載せさせて頂く。

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多分某K氏、サイン貰い過ぎて、家に持って帰って収拾つかず整理できず、雑然と山積みしてしまってる気がするwww。これらのCD、特にグラスハマーとかビリーの最新ソロ、多分サインもらい用だけで、聴いてないんだろうwww。

まあでもイイもの見せて貰った。また音源も頂いて、ブート買う必要もないし有難かったですよ。感謝します。

後はイエス、そんなに期待はしてないんだけど、そろそろ新譜制作しないとツアーの出し物がネタ切れするんじゃないかwww。

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2019年6月16日 (日)

ASIA THE ROYAL AFFAIR TOUR ライブ音源(Jun 12, 2019 @ Bethlehem, PA USA)

珍しく土曜が泊まり勤務明けオフで日曜が公休という嬉しい週末、昨日の土曜は天気が悪くなければちょっと遊びにというか飲みにというかWetton Mania 4の下準備とか打ち合わせに出掛けようかと思っていた。だけど事前から天気予報は悪いし実際に天気は雨風カミナリで酷かった。おまけに明けで帰宅してからどうもやはり寝不足ゆえか頭痛がするしちょっと横になっても治らずですべて断念。今日も雨こそ降ってないけど天気イマイチで何とも楽しくないせっかくの日曜日である。そこで今更ながら改めて気付いたことがあって、それは何かというと、酒を飲まずに寝ると、とてもぐっすり眠れるという当たり前のことに改めて気付いたwww。単に泊まり勤務で寝不足だからっていうのもあるんだろうけど、これが酒を飲んで寝ると寝付きはいいけど何度も目が覚める。飲まずに寝ると朝までしっかり寝れる。これは酒を控えた方がイイなやっぱり。

さて、ジョンウェットン大先生70回目のお誕生日にボックスセットの概要が発表になって世界が湧いたその日www、ロン・”バンブルフット”・サールをフロントマンに据えたエイジアのツアーが始まった。今回も他バンドとのジョイントツアーで、メインはイエス、前座でエイジア、ジョンロッジ(ムーディーブルース)、カールパーマーバンド(ELPレガシー)という4バンドで「THE ROYAL AFFAIR TOUR」と名付けられた豪華なお祭りツアーである。ブリティッシュロック祭りとでも言えようか。いつもの海外のテーパーさんがこの記念すべき先生の誕生日かつツアー初日のイエスとエイジアの一部の映像をYoutubeにUPして、追ってフル収録の音源も某DLサイトにUPしてくれた。多分またこの音源使って西新宿某店がブートを出すだろうけど、へへへ、音源入手してしっかり聴いたので先だってレビューしてやろうじゃないのwww。

マネすんなよ!www

イエスの方はリレイヤーの錯乱の扉が約18年振りにセット入りして、アンコールではアランホワイトが事前より予告していた通りジョンレノンのイマジンをカヴァー演奏していた。ジョンレノンのプラスティックオノバンドの一員であったことはアランホワイトの生涯の誇りだろうし、ブリティッシュロック祭り的なコンセプトの今回のツアーではアリだと思う。そのイエスの音源はまたあとで聴くとしてまずはエイジアだ。

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(上掲写真はツイッターで拾いましたwww。)

バンブルフットのフロントマンとしての加入は個人的には大いにアリでとても楽しみであることは以前にも拙ブログで記事にした。ギタリストとしてはもう何の問題も無い実力者だし、実はヴォーカルも、広大な声域と声量を持っているらしいことは私自身はサンズオブアポロのライヴで実体験として認識出来たし。見た目とかHR/HM畑でキャリアを積んできたイメージや意外過ぎる人選から、なんで?って聴く前から拒否反応やスルーを決め込んでいる人も少しいるかも知れないけど、もうそれは人それぞれなのでどうでもよい。ただ言えることは、レッドツェッペリンやラッシュのようにオリジナルメンバー編成にこだわってるバンドは別として、他のメジャーなバンドもメンバーチェンジやフロントマンや中心メンバーの交代なんか当ったり前にやってることなので、その観点は前向きに捉えた方が楽しめるとは思うね。受け入れてみて聴いてみてこりゃダメだ、って思うのは仕方ない。正直ビリーシャーウッドがリードヴォーカルのエイジアは私も個人的にはキツかった。でも変化を受け入れてみて聴いてみて、オッ、イケるやん、って思える場合もある。だってさ、そんなこと言い出したらジョンアンダーソンのいない現行イエスはどうなの?リッチーもジョンロードもいないディープパープルはどうなの?更に私の周辺のウェットンファン仲間にもファンの多いユーライアヒープ、ケンヘンズレーもデヴィッドバイロンもいないユーライアヒープはどうなの?ってなるよ?分かるよね?イイものはイイ、最高なものは最高って言うじゃない?まぁそういう事だ。

さてそれでは、疑似ライヴ体験みたいにしてセットリストに沿って全曲レビューだ。

Go
オープニングはアストラから。ゲスト参加のハウ爺は後半登場だから敢えて前半はこのあたりの選曲になるのだろう。このあとの曲にも言えるんだけど、さすがに広大な声域を誇るバンブルフットをフロントマンに迎えただけあってオリジナルキーだぜ。ちょっと音源の録音場所なのか会場でのミキシングの具合なのかバンブルフットのギターの音が小さい気がするけど、ギター弾きながらのリードヴォーカルはしっかりハマってる。私は積極的に期待していたので、その意味では期待通りのカッコ良さ。これでイイ。バンブルフットらしく歌ってくれればイイ。そりゃジョンウェットン大先生とは声質が違うんだから同じものは最初から求めていない。それよりもこのハードな曲にはバンブルフットのギターはピッタリだ。曲後半でのバンブルフットのギターソロもカッコいいんだけど(聴感上のギター音が小さいのが残念・・)、その後を引き継ぐジェフダウンズの鍵盤ソロがまたカッコイイ。あたかも同曲の12インチリミックス版で披露されてる鍵盤ソロのようなスリリングなソロプレイは聴きどころである。バンブルフットのギターにジェフもイイ意味でプレーヤーとして刺激されたかな。

Don't Cry
続いてアルファからトップ10ヒットシングル。イントロの超高音ギターはバンブルフットがフレットレスギターで見事に再現している(会場のミキシング~~、ギター音が小さい~)。この点だけでも素晴らしい。このイントロ部分ってパットスロールもサムコールソンも1オクターブ下だったしね。ましてオリジナルエイジア再編以降のハウ爺がペダルスティールでやるとポワ~~ンって、ズッコケるようなかったるい演奏になってしまってたし。曲全体のアレンジもアルファ収録の原曲に寄せており、新フロントマンを迎えてオリジナル演奏に近付けて練習したのかも知れない。最後の方、今回はベースとコーラスに専念のビリーシャーウッドのベースがブリブリ前面に出て聴こえて、これも会場の単なるミキシングの問題かもしれないけどカッコイイ。ここまでの2曲、最高だ。

Video Killed the Radio Star (BUGGLES Cover)
バンブルフットが個人練習でコレやってるのをSNSで公開していたので、やっぱりやったなぁ~www。ブリティッシュロック祭りだ、せっかくNo.1ヒット曲を持つバグルスのジェフダウンズが居るんだからそりゃやるわな。会場にいるファンには知ってる曲が多いのは楽しいと思う。これもバンブルフットが広大な声域を生かして自分流に見事に歌い上げている。多分「ア~ワ、ア~ワ」も自分の声でやってるようだ。

The Smile Has Left Your Eyes
ピアノとバンブルフットのヴォーカルによるしっとりアレンジなんだけど、演奏前にジェフダウンズが例のモゴモゴ発音でMCやっている。今日はミスタージョンウェットン70歳のお祝いだ、この曲を捧げよう、的な事を言ってるのかな。そんな流れで入るいつわりの微笑み、ジーンとくるね。ここでもしっかり歌い上げてるよバンブルフット。お見事。

Lucky Man (EL&P Cover)
カールパーマーがMCに登場してEL&P曲をここで紹介。自分のバンドの出番でやったらいいのにとも思うけど、あっちはギタートリオのインストバンドかwww。ゲストのアーサーブラウンが面白いメイク顔で歌うよりは、ラッキーマンはバンブルフットがギター&ヴォーカルで歌うほうが似合ってるという判断かなwww。鍵盤ソロは勿論今やリックウェイクマンやパトリックモラーツの代わりもそれらしくこなすジェフダウンズがしっかり決めてる。キースエマーソン風に。大変だねジェフダウンズ。

Bolero (Geoff Downes Keyboard Solo)
いつものアレねwww。

Wildest Dreams
ここからハウ爺登場。後半4曲はバンブルフットはギターは置いてリードヴォーカリストに専念。ハウ爺がエイジアのレパートリーにまともに取り組むのは2012年以来だから7年ぶりか。ユルい演奏にならないか心配。。。バンブルフットのヴォーカルはここでも問題ない。ハウ爺のギターも何とか破綻なく。可もなく不可もなくというかwww。そういやこの曲、今度スタジオでベース弾かなきゃいけないんだなぁ。練習しとかなきゃ。どこまで8分のルート弾きで押し切れるか試してやる(コラッww)。

Sole Survivor
この曲は積極的にハウ爺で聴きたい曲だ。脳髄舐め回すようなワウギターが好きなので。ところが曲途中からリズムやタイム感が怪しい怪しい・・・。キメの部分が「いつものように」ハウ爺とパーマーで会わない感じ。ハウ爺参加のオリジナルエイジアのライヴでのハラハラ感を思い出さずにはいられないぜww。

Only Time Will Tell
久しぶりに聴くオリジナルキーのイントロが爽やかだ。それ言い出したら私達お仲間のスタジオ練習もオリジナルキーでやってるけどね。それからビリーシャーウッドのコーラスが綺麗に決まってる。この人はやっぱりコーラスの人だ。この霞がかった声はイエスでもエイジアでもコーラスとして非常に有用。で、聴きながらこの文章書いていて思わず手元が狂って誤字打ちまくった。演奏の途中でカールパーマーが曲構成を間違えたか見失ったか、演奏が崩壊www。何とか立て直して元に戻った。カールパーマー、今回は自分のバンドの出番で頭一杯なのか?でもそれ以外はバンド演奏もバンブルフットのヴォーカルもビリーのコーラスも本当に素晴らしくて、ちゃんとしたライヴ演奏になったらマジでエイジアの近年最高レベルの演奏になるかも。

Heat of the Moment
最後はもちろんコレで。演奏開始直前にハウ爺?が「ジョン、プリーズ」って言ってる気がするんだけど、先生誕生日を祝って天国の先生に呼びかけてるのかな。そうだとしたら胸にグッとくる。っていうかそうだと思いたい。

以上、イエスの前座で約50分のライヴ、お祭りとしては楽しそう。バンブルフットのヴォーカルも既にイイ感じ。これまだ初日。これから全米ツアーで回数重ねて行けばどこまでよくなるか分からないくらい初日にして安定している。バンブルフット以外のメンバーの方がリハ不足なのか怪しい場面がいくつかあったけど、それも今後解消するだろう。いやしないか?むしろいつものことかwww。

エイジアとしては、あるいはマネージメントとしてはジョンウェットン大先生抜きでもエイジアのライヴを続けていくことを決めているんだろうから、それであればバンブルフット入りのエイジアでの熟成を望みたい。イエスがメインのジョイントツアーでお祭りだから今ツアーはエイジア楽曲の半分はハウ爺がギター弾いているけど、全曲バンブルフットのギターで聴いてみたい。多分だけど引き締まった、かつ、そのヴォーカル含めて新たな領域へバンドを導くことが出来るかも知れない。このお祭りジョイントツアーで来日は無いだろうけど、あったら嬉しいなぁ。いやよく考えたらイエスとエイジアとカールパーマーのELPレガシー、メンバーが被りまくってるから案外コスパよく来日招聘出来なくも無いんじゃないかとwww。イエスの半分はエイジアだし、エイジアの5分の3がイエスで1人はELPレガシーだし。ジョンロッジだけ置いておけば(ムーディーズファンの人ごめんなさいww)。あとアレだ、アーサーブラウンも置いておいて(アーサーブラウンのファンの人ごめんなさいww)。それにしてもコスパの話で言うとアーサーブラウン、カールパーマーELPレガシーで1曲だけゲストヴォーカルして、それで全米ツアーに同行するのはコスパ的にどうなんだろう、別にイイんだけどwww。1曲だけの為に毎日あの面白いメイクするのかってww。

最後に繰り返しの宣伝、Wetton Mania 4は7月14日(日)です。今度の週末の土曜くらいに詳細出します。

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