2020年5月10日 (日)

JORDAN RUDESS SOLO CONCERT on DREAM THEATER Facebook Page(May 8, 2020)

一昨日から昨日朝にかけての24時間泊まり勤務、職場での仮眠時間では珍しく約4時間近く眠れた。なかなか職場の仮眠時間ではしっかり寝れることはないんだけど、昇進してからの気疲れもあるのかも知れない。この後もしばらくは不慣れな管理業務で気忙しい日々となるだろう。GWも含めて泊まりの連勤多めで頑張った分、今週後半と来週末に連休が入っているので、そこでしっかりと心身を休めたい。

本来なら今頃ドリームシアターの2020年来日ツアーで盛り上がってるところだった。早くも10月に振替公演が発表されて、果たして10月、無事に開催されるのか?行けるのか? ちょっと無理な気がするんだけども、それはまたそれで仕方のないところだ。同じ今月5月に予定されてたアイアンメイデンは延期ではなく中止になったしね。その代わりって事でもないけど、昨日5/8にドリームシアターのキーボード、ジョーダンルーデスのソロでのピアノコンサートがネット配信で行われた。Youtubeとかではなくてfacebookのドリームシアター公式ページ通じての配信。昨朝帰宅して、職場で仮眠出来たとは言っても4時間足らずだし、家でしっかり寝てしまった。なので生配信は観れなかったんだけど、今現在もディレイで観れるようで、無事に昨日昼間寝て、起きてから夜に観ることができた。予想以上に楽しめる充実の内容だったので、ブログにも軽くレポ載せておこう。

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ピアノソロでのコンサートということで、ロックファン的にはあまり食指が動かない人もいると思うし、私自身もそんなに何が何でも観たいわけではなかった。実際、昨年だったか一昨年だったか、ジョーダンルーデスがソロ来日してピアノリサイタルをやった時にはスルーだったしwww。でも幸いディレイでも観れたからチラッと観てみたらこれが結構楽しめた。演奏内容というかセットリストが殆どプログレファン的には有名曲ばかりで、チラ見のつもりが最後まで見てしまった感じwww。

ジョーダンルーデスのプレイというと、なにかとても音数が多くてシットリ感が足りない印象があって、ましてピアノソロコンサートなら尚更かなと思っていた。だけれども、実際アノ音数の多いプレイではあったものの、演奏曲が思わず耳を惹く曲ばかりだったものだから、いつしか聴き入ってしまい、こうなりゃ全力で演奏曲セットリストを解明してやろうと思ってしまって。一通り観終わった後に更に部分部分を再生して観直しては、これ誰の曲だっけ?って確認作業までしてしまった(;^_^A。

それでは私なりに全力で確認したセットリストを発表(笑)。多分こんな感じで合ってると思う。もし付加すべき曲があったら追って追記します。

Hey You (PINK FLOYD)
Through Her Eyes (DREAM THEATER)
Blood on the Rooftops (GENESIS)
Moonchild (KING CRIMSON)
Wait for Sleep (DREAM THEATER)
And You And I (YES)
Hourglass (LIQUID TENSION EXPERIMENT)
Kindred Spirits (LIQUID TENSION EXPERIMENT)
Entangled (GENESIS)
The Silent Man (DREAM THEATER)
Life on Mars (David Bowie)
The Cinema Show (GENESIS)
The Court of the Crimson King (KING CRIMSON)
Soon (YES)
The Dance of Eternity (DREAM THEATER)
Begin Again (DREAM THEATER)
Supper's Ready (GENESIS)
Somewhere Over the Rainbow

どうでしょう、この充実の内容。

DREAM THEATER 5曲
LIQUID TENSION EXPERIMENT 2曲
PINK FLOYD 1曲
GENESIS 4曲
KING CRIMSON 2曲
YES 2曲
DAVID BOWIE 1曲

以上、もちろんそれぞれの楽曲をフルヴァージョンで演奏したのではなくて、曲によっては美味しいフレーズ部分を抜き出してのピアノ演奏だったけど、それでもこれだけのヴォリュームはお腹一杯くらいに楽しめた。DTが一番多くて5曲なのは自分のバンドだから分かるけど、それでもウチ2曲は自分が在籍していなかった時期、ケヴィンムーア期の曲だ。ここら辺の屈託のなさがジョーダンルーデスの人の良さを表している。またLTEが2曲、これは嬉しかった。LTEの曲は今ではなかなか聴くことないもんね。久しぶりにCDラックの肥やしになっていたLTEも聴かないと。ピンクフロイドのHey Youで始まったのは意外だったけど、それにしてもジョーダン、ジェネシスが好きなんだなぁってのが良く分かる。大物プログレバンドのカヴァーはイエスとクリムゾンが2曲で、なぜかEL&Pは無し、で、ジェネシスだけが4曲と突出してる。デヴィッドボウイのカヴァーも、まぁこの曲であればあり得るなって感じ。

個人的には、ピアノソロであることの特性を踏まえて、一番グッと来たのは実はドリームシアターのBegin Againだった。ってか、そんな曲あったっけ?とか思ってないか?(笑)。あの、あの! 超大作THE ASTONISHINGのCD2枚目に収録されてる曲ですよっ!! 本当に美しいメロディなのは分かっているけど、こうしてピアノソロで聴くとそれはもう、メロディの良さが引き立ちまくり。しばらく聴いてなかったASTONISHINGも久しぶりに聴かなきゃって思わせてくれた。あの頃にも言ったけど、ASTONISHINGはよく聴くと美メロ哀メロの宝庫のような作品だったからね。

ということで、ピアノリサイタルには食指が動かないなぁって方にも、DTファンでプログレファンであれば大いに楽しめるネットコンサートであった。まだ観てない方は、DTのfacebookページでまだ観れるようなので、ステイホームの楽しみとして観るのも良いかと思うよ。

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2020年1月22日 (水)

サンズ・オブ・アポロ「M・M・X・X」(SONS OF APOLLO "MMXX")

うっ、聴き方を失敗したかも・・・。

スーパーグループというと使い古された形容詞だけど、でもやっぱりスーパーグループとしか言いようがないスーパーグループ、サンズオブアポロ(以下SOAと略す)の2ndとなる新作MMXXがリリースされた。タワレコオンラインで予約していたCDの到着が発売日後だったから、待ちきれなくてさっさとSpotifyで1周聴いてしまった。到着したと思ったら自分が泊まり勤務で、商品の受領はようやく公休の本日となったワケ。で、さっそくブログに取り上げてみよう。あぁ、またペンドラゴン40周年5CDは後回し・・・。そういえばSOAのライヴ盤も買ったきり未開封だwww。

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前作の1st、PSYCHOTIC SYMPHONY(サイコティック・シンフォニー)とさらに83公演にも及ぶツアーでライヴを繰り返してきた末にこの2ndのリリース、さらには今回もライヴツアーが予定されていて、おそらく日本公演もスケジュール調整に入っているものと思われる。この手の組み合わせは単発のプロジェクトで終わりそうなもんだけど、パーマネントな活動を継続するには誰かしら推進力となるメンバーがいて、それに同意する仲間が最低一人はいないと成立しないはずだ。加えてビジネスとして成立しうる勝算も必要だ。それらが揃っているのだろう。その点は後でもう一度触れる。

今回の記事はこちら側というかワタクシ側というか( ´艸`)、バンブルフットが今ではエイジアのバンブルフットでもあるから、その観点でASIAというダグも付けてしまうww。あとアレか、ジェフスコットソートのスーパーヴォーカリストぶりを、SOA2018年の来日公演で思い知らされてからは、突然W.E.T.のアルバムも愛聴し始めたからW.E.T.もダグ付けしておこうかwww。

前評判で、今回はしっかり作曲して練り込んだ、構築されたサウンドになっている的な情報があった。それは前作にも増して期待できるなと思って、今回このMMXXを聴く前に久しぶりに1stも聴き直しておこうと思った。そこで本日公休で1stを聴きながらウォーキング。腰痛がすっかり回復したのでウォーキングは今日もみっちり約9400歩。1万歩のちょっと手前で敢えて終わってるところがイイだろww。腰痛にならないように気を付けてるんだよ。ところがだ、しっかり1stを聴き直したのが良くなかったかも知れない。プログレメタルの権化的な1stのサウンドは、凄いし素晴らしいんだけど、押しが強くて圧が重たくて、結構疲れる。その状態で帰宅して引き続き2ndを聴くと・・・、シンドイww。

数時間インターバルを置いてから、改めて本作を聴きながらブログを書く。今回もプロデュースはデレクシェリニアンとマイクポートノイの元ドリームシアター組。作曲はシェリニアン、ポートノイ、バンブルフットの3人が全曲共作となる。以下、Spotifyで1周、CDで2周聴いたうえでの感想だ。但し、1stを通しで聴いて続いて本作を聴いたので疲れ気味での感想・・・。

全体的な印象は、一聴してヘヴィでダークな音像に包まれていてるだけにそれほど前作とは変わらない。一聴した分にはね。いかにもデレクシェリニアンの頭の中にあるプログレメタルを具現化しましたって感じ。以前にも言ったし繰り返しになるけど、デレクシェリニアンの鍵盤使いは、美しさやシンフォニックさを出すためではなく、鍵盤でギター的な音を出したがるし、歪ませたハモンドオルガンも聴こえるし、これがこの人のやりたい音楽なんだと思う。その言い方は確か前作の時にも同じ感想を書いたと思う。ただ、デレクシェリニアンの今作に関するインタビューを読んだ上で聴くと、確かに意識して、これまでのライヴ活動で強固になったバンドアンサンブルを生かして、しっかり作曲して作り込んだんだなというのは分かる気がする。それだけに・・・、私が聴き方を間違ったwww。1stを聴いた続きに聴いたもんだから、疲れてしまって一聴して同じに聴こえてしまったのだww。

本作だけを気分も体調もイイ時に向き合って聴くと、その練り込んだ構築感は感じ取れると思う。その意味で前作より少し聴き易くなっている気はする。聴き易いといってもメロディがキャッチーになったとかそういう意味ではなくて。勢いに任せて音を塗り込んでいないというか重ね過ぎていないというか、抑制の効いたアレンジが見受けられる。前作なら、例えばベースソロなのかなと思ったらギターも鍵盤も弾きたがってユニゾン全開みたいな、そういうところが本作は抑制されていて、ベースソロ、ギターソロ、鍵盤ソロ、とそれぞれが際立つアレンジで構築されている。ヘヴィでダークな音像に紛れてはいるが、プログレとハードロックの正調進化系とでも言えばいいのか、クラシックなプログレやハードロックを聴いてきた人間にとっていい意味で安心して聴き易くなっているのだ。メロディ好きな私の観点で言うと、メロディ感覚は前作とあまり変わらない。ジェフスコットソートの歌メロも同様。そこは少し残念。1曲だけでいいからキャッチーな歌メロ曲が欲しかった気もする。でもそこは、それがあるとドリームシアターと何が違うの? となってしまうかww。ドリームシアターにはロマンティックで美しいメロディがある。SOAにはない。あのロマンティックな美メロは、ジョンペトルーシから生まれているものであることが逆説的に証明されている。良し悪し別にして、だからこれがSOA、ということでイイんだと思う。そんな本作のハイライト、ベストチューンは言うまでもなくラストの15分越えの大作、New World Today(ニュー・ワールド・トゥデイ)だ。6つのパートからなる見事で完璧なプログレ大作。1stの10分に及ぶOpus Maximusも素晴らしいプログレ曲だったが、SOAでどれか1曲となったらNew World Todayと言ってしまっていいくらいの代表曲が今回生み出されたと思う。何ならNew World Todayを世に出すために本作2ndをリリースする必要があったといってもイイくらいだ。これが今後のツアーのライヴにおけるハイライトとして演奏されることを望む。それが聴けるなら、来日が本当に楽しみだ。

最後に、プログレ大作New World Todayが生み出されただけで傑作と言ってしまっていい本作、これが世に出たことは本当にラッキーだと思う。本記事最初に言いかけた話だが、このようなスーパープロジェクトまたはスーパーグループは普通その継続は難しいもんだと思う。それが継続した推進力、これはやはりデレクシェリニアンの意志に尽きるだろう。そしてその意志にマイクポートノイとバンブルフットが乗った、そういうことだ。そしてそれがビジネスとして成立しうることも大事だ。昨年12月に伊藤政則センセーのトークイベントで聴いた話だけど、このような強力なプログレメタルは、今時フィジカルでリリースしてくれるレーベルなんかないと言う。せいぜいストリーミング配信だ。それがわざわざCDリリースされるということは、一定の売り上げが見込める、レーベルとしても勝算がある、ということである。SOAをリリースすることに勝算がある理由は、ひとえに有名バンド出身のメンバーが集まったスーパーグループだからである。同じ音楽性、同じ内容で無名の人が作品作っても、どこもリリースしてくれない。売れた名前があるということ、メジャーであるということ、これは我々音楽ファンにとっても極めて有り難いことなのである。そこを認識せずに、意味不明にメジャーな存在を遠ざけて、マイナーやインディーを追っかけてこそ本当の音楽ファン、とでも言いたげな人がたまにいて、その考え方は逆に狭量な考え方だと思うのだ。メジャーな存在の人が難しそうなプログレ、メタルをやってくれてレーベルもフィジカルでリリースしてくれてるからジャンルが生き残る。プログレというジャンル、プログレハード、プログレメタルというジャンルが生き残る重要な要因だ。それがあって初めてマイナーやインディーのプログレやってる人たちも生かされるのではないだろうか。前に一時期主張したことを久しぶりに言っておこう。新日本プロレス木谷オーナーの言葉だ。

すべてのジャンルはマニアが潰す。

入り口となるメジャーな存在を遠ざけることはジャンルを潰しかねない。プログレは好きだけど、狭量なプログレオタクにはなりたくない。従って、少なくとも私は、プログレを愛するがゆえにだ、ドリームシアターやサンズオブアポロのような存在は大事にしていきたいと思う。

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2019年12月30日 (月)

【年末のご挨拶その①】2019年購入CDのBest7

2019年の年末は大晦日から元旦にかけて泊まり勤務なので、本日12/30が年内最後の公休。朝から雨模様だったので年賀状を仕上げて、午後に雨が止んだのを見計らって投函。ついでにウォーキング7000歩。今日もまたWHOの新譜を聴きながら、今のうちに年末のブログ更新しておく。昨年末と一昨年末はライヴ参戦まとめだったんだけど、今回の年末は2本立てで。まず1本目は今年購入した新譜から個人的ベスト7を発表(過去作リマスター再発は除く、但し未発表曲ライヴや未発表曲集や過去作の再録Update作はアリwww)。

ベスト「7www。

「7」ってなんだよ7ってwww。ベスト10とかベスト5じゃなくて「7」www。こないだ年賀状作ってた時に、今年聴いた新譜ってどんなのあったかなぁって拙ブログを読み返しながら思い出していて、我ながら拙ブログ、面白く書けてるよなぁって独り自画自賛www。せっかくなので年末挨拶で今年の新譜から振り返ってみようかと思って。10枚挙げるのしんどかったしベスト5にしようと思ったら、5枚で収まらなかったので7枚にしただけなんだけどww。それでは該当記事のリンクを貼って思い出しながら一言ずついってみよう。詳細はそれぞれリンク先の記事をご参照くださいませ。

第7位 :
ロンリー・ロボット 「アンダー・スターズ」(LONELY ROBOT "UNDER STARS")

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ジョンミッチェルの本プロジェクト3作目は、よく言えば安定のプログレハードポップ作で、悪く言えば1、2作目と大して変わり映えのしない感じなんだけど、1曲だけ思いっきりツボに入ったお気に入り曲があったのでランクイン。7曲目のThe Only Time I Don't Belong Is Nowだ。素晴らしく郷愁を誘う名曲。

第6位 :
キング・クリムゾン 「ザ・リコンストラクション・オブ・ライト」(KING CRIMSON "THE RECONSTRUKCTION OF LIGHT")

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反則スレスレ? 新譜って言えないけど「リ」だ「リ」。だから新譜扱いwww。とにかく戦慄Ⅳとフラクチャードが「リ」によってさらにブラッシュアップされた。この商法はアリだと思うぞwww。

第5位 :
YES "FROM A PAGE (Studio Tracks Plus IN THE PRESENT LIVE FROM LYON)"

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オレもイエスだったんだ忘れないでくれよな、ってwww、オリヴァーウェイクマンの執念がイエスのレーベルからイエス名義での発売に漕ぎ付けることに成功したのか。内容は4曲で約25分だけど、私の個人的な「ある観点」で気に入ったのでランク入り。イエスは好きなのでお蔵の音源もっと出してくれてイイぞ!

第4位 :
ザ・フー 「WHO」(THE WHO "WHO")

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こないだ取り上げたばかり。75歳前後のジジイどもやってくれるじゃないか。いま何世紀だ? THE WHOまさかの新作にして大傑作。英国3位、米国2位の強風に煽られてか、日本でも結構売れてるみたい。来日公演やってくれると嬉しいな。

第3位 :
ピンク・フロイド 「ザ・レイター・イヤーズ・ハイライト」(PINK FLOYD "THE LATER YEARS 1987-2019")

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これも先日取り上げたばかり。ピンクフロイドのギルモア主導期の後期BOXからのハイライト盤。先日来SNS等でBOX買った方々のつぶやき見てて、やっぱりBOXが欲しくなってくる誘惑と全力で闘い中ww。「鬱」Update盤だけでもイイから単品発売してくれ!

第2位 :
KING CRIMSON "LIVE IN NEWCASTLE December 8, 1972"(THE KING CRIMSON COLLECTORS CLUB 48)

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ジェイミーミューア在籍期のライヴ音源サウンドボード収録の奇跡の発掘。イイも悪いも無い。これはもう歴史遺産だ。ちなみの上記はDGM盤で買ったんだけど、後にちゃっかりお値段がお高い国内盤も買っちゃったよ。

第1位 :
ドリーム・シアター 「ディスタンス・オーヴァー・タイム リミテッド・エディション」(DREAM THEATER "DISTANCE OVER TIME")

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1位はやっぱり現役メジャーで一番好きなバンド、かつ純然たる新作である事に敬意を表してこれだ。いよいよ2020年5月来日。2万5千円のチケット予約したぜ。At Wit's Endのロマンチックな歌メロとギターソロがいまだに脳内で鳴り続けてる。

以上、今年2019年に購入した新譜CDから個人的ベスト7の振り返り。あともう一本、ライヴ参戦振り返りを書いておきます。

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2019年3月26日 (火)

Perry Freaks at Rock Bar STARLESS (Mar 20, 2019 @ OSAKA)

またまたブログ更新が3週間近く滞ってしまった。でも今回は理由があるぞ。まずは10日ほど前から口内炎に苦しんでいてしかも舌のヨコと唇のウラと、2か所も口内炎が出来たものだから機嫌が悪い悪い(苦笑)。到底ブログなんか書く気がしないっちゅうねん。あともう一つは、拙ブログで使用しているniftyのココログがシステムリニューアルをするからとある日の深夜早朝のみブログ更新が出来なかったのだけど、これが案の定トラブったらしく、システムリニューアル大幅延長。更にリリース後も、それまで旧仕組みで出来ていた筈の事が出来ないとか不具合連発。今も不具合対応しているらしい。そんなワケで更新できなかったのだ。今日はシステムリニューアル後で初めてブログ書いてみるけどちゃんと更新できるか、記事作成の便不便の確認兼ねて書いてみる。なお、今日3/26現在、改行に不具合があるらしい。更新してみて変な表示になっていたとしても今日のところはご勘弁を。

お試し更新なので雑談から。若い頃から重度の花粉症患者だった私、くしゃみとか鼻水とか、そんな程度では無い。鼻が完全に詰まってしまって、鼻で息が出来なくなるという症状が何十年も続いていた、ある時期からそれだと寝れないし困るから鼻詰まりに即効性のある市販の鼻炎スプレーを愛用していたんだけれど、そしたら今度はそのまま慢性鼻炎になってしまって、年中鼻炎スプレーを手放せないことになってしまった。私の直の知り合いの方であれば、私が時々鼻炎スプレーを鼻にさしてる姿を見かけた方も多いだろう。そんな状態で20年くらい過ごしてきた。今年も花粉症の季節が来て、鼻炎スプレーの使用頻度はますます多くなるし目は痒くて気が狂いそうだし凄いストレスなので、ちょっとした気休めも欲しくて、近所で評判がイイらしい耳鼻科に行ってみた。そこできちんと検査してアレルギーに効くという錠剤の飲み薬と、あとは即効性は無いけど慢性鼻炎になる心配の無い鼻炎スプレーと目薬を処方してもらった。そしたらアレだ、この処方してもらった錠剤の飲み薬が非常によく効く。服用し始めて3日目くらいからは鼻炎スプレーが必要なくなってしまった。慢性鼻炎になってしまって年中手放せなくなっていた市販の鼻炎スプレーが無用の長物になってしまったのだよ。もうメッチャ嬉しくて。なにしろそれで20年くらい苦しんでたんだから。こんな事ならもっと何年も前から近所の耳鼻科にお世話になっておけばよかったよ。ほんとウソみたいに楽になった。

そんな近況の中で、花粉症の症状劇的改善を喜びつつ、Wetton Maniaイベントを通じて知り合った産業ロックAORマニアの大阪のichi**さんと計って、スティーヴペリー復活記念でイベントを企画開催してみた。キッカケはもちろんスティーヴペリーの復活作リリースであった。そういう意味では昨秋からやろうやろうとは言っていたんだけど、私の不規則勤務と、普通の会社員と違って年間休日も少ないのと、それから貴重な休日も趣味音楽にすべて費やしてるわけでは無く、行政や政治含めた地域の所用でアレコレ動き回ったりってものあってずっと後回しにしたままだった。今月3月の頭くらいにたまたま珍しく週末で遊べる日があって、誰か飲み会でも、って釣り糸垂らしてみたら見事にichi**さんが釣られてくれて(笑)、今話題の串カツ田中の京都店で呑み会をやった。二人で串カツ食ってたら話題は当然80's産業ロックAORまわりの話になり、挙句はプロデューサーのケヴィンシャーリーはどうこうとか、面白いように話が噛み合ってそのまま勢いで急遽、Wetton Maniaのスタイルに倣って、スティーヴペリー、ジャーニー関連イベントを企画してみたのであった。その名も「Perry Freaks(ペリー・フリークス)」。ichi**さん渾身の命名!ジャーニー王道から薄い関連まで何でもOK。3/20(水)開催という事で急に決めたのもあってfacebookなんかで周知はしたものの、明確に参加表明する方は少なく、さすがに周知期間も少なかったから今回は3名、最悪私とichi**さんの2名かなと思いつつ、それならそれで二人の好き放題やってやろうと思っていた。

2019年3月20日(水)、この日は泊まり勤務明けで朝帰宅して3時間ほど寝て、夕方頃大阪へ出立。恒例の心斎橋のスターレスさんでの開催だけど、なんだかんだ言って私個人的には年に2~3回しか行ってないからか、見事に心斎橋界隈で迷子になってしまった。どっちみちichi**さんも仕事で遅れるそうだしem**さんも遅れて寄ります的な感じだったので、私も安心して遅刻www。実質20時過ぎくらいから3名で開始。ところが嬉しいことにこのあとMi**さん、清**さん、M*oさん、更にichi**さんのお知り合いの方も駆け付けて下さって予想外の7名での開催。これは嬉しかったし有難かった。内容はWetton Maniaに倣って自分のセレクトした曲を店で流してもらってウンチクたれるというDJスタイル。私のプレイリストは順不同で以下。

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Turn Back Time (from REVOLUTION SAINTS "same"
爽快極まりないこの曲、ディーンカストロノヴォのハイトーンヴォーカルが素晴らしい。

Posession (from BAD ENGLISH "same"
他にシングルヒット曲はあるけど個人的に一番良く聴いたのはこの哀メロバラードだった。

If I Fall (from W.E.T. "same"
サンズオブアポロの来日公演でジェフスコットソートが気に入ってしまって、一瞬ジャーニーのツアーメンバーだったジェフのプロジェクトから哀メロ多めの作品中、唯一の爽快曲。好き過ぎてこのアルバムからはこの曲しか聴かなくなってしまった。

Whiter Shade of Pale (from HSAS "THROUGH THE FIRE")
サミーヘイガーが好きなので、ニールショーン絡みはジャーニー関連と位置付けて。普通はミッシングユーを選ぶところ、敢えてプロコルハルムのカヴァーで(笑)。

To Be Alive Again (from JOURNEY "ARRIVAL")
ジャーニーで最高傑作かどうかは別として、聴いた回数だけで言えば一番多いかも知れないスティーヴオージェリー在籍時の本作。しかも選んだのは日本盤ボーナストラック扱いのこの曲。大好きなんだよこの曲が。

Still Loving You (from THE STORM "same"
スティーヴペリーそっくりさんとしてケヴィンチャルファントを紹介しようとこのCDを持って行って、店でかけたのはグレッグローリーのヴォーカル曲というねwww。

Mother,Father (from DREAM THEATER "UNCOVERED 2003-2005")
私の締めはもうこれしかないだろうと。我らがドリームシアターによるマザーファザーのカヴァー。出来の良し悪しは関係ないwww。

あと、これまたスティーヴペリーのそっくりさんでHUGOも持って行ってたけど、店で敢えてYoutubeでHUGOのライヴ映像を流してもらって、アクション含めたペリーモノマネぶりにみんなで笑った。ここで私は時間切れ。ペリーフリークスと名付けていながらスティーヴペリーの曲は1曲もかけずwww。

ちなみに今イベント「Perry Freaks」相棒のichi**さんの選曲は順不同で以下写真

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こちらもさすがの選曲。私と示し合わせたかのように王道外しまくりのマニアック展開。お互い完全に自分たちの世界に入ってしまった。サムクック、確かにスティーヴペリーに似てるよねぇ。明らかにペリーがサムクックの影響受けてるのが分かる。ソウルサーカスはニールショーンのバンドでジェフスコットソートがヴォーカルのヤツ。存在は知ってたけど未チェックだった。良いもの紹介してもらった。中古で出会う機会があれば購入検討だ。マイケルボルトンはジョナサンケインがプロデュースという事で、この曲はイントロからモロにドントストップビリーヴィンwww。あと最高にマニアックだったのがジョナサンケインとエリックマーティンの曲。これはジョナサンケインのデモ音源ブートCD収録だそうで、ミスタービッグの1stにも収録されている。店で聴かせてもらった時、産業ロック系に感じて、あれ?ミスタービッグの1stにこんな曲あったっけな?と思ってしまった。ミスタービッグは一応89年時点でリアルタイムで聴いていたので、家帰って1stのCD収録の同曲を聴き直してしまったよ。ジョナサンケインのデモ版はやっぱり鍵盤サウンド多めだけど、ミスタービッグでは鍵盤は無いので、それで印象が違ったんだな。

お忙しい中、駆け付けて下さったem**さんはロックオブ何とかの映画で使われたドントストップビリーヴィンのカヴァーを紹介。私それ知りませんでしたww。そして意外にも今回のイベントのハイライトになったのが、これまたお忙しい中で駆け付けて下さったM*oさんの持込み音源。何と79年4月14日のジャーニー来日公演、大阪厚生年金に参戦されていたそうで、秘蔵の超貴重な実況録音カセット(コラッ!)を持って来て下さった。お店でカセットデッキで聴かせて頂いた。

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これは最高だね。こういうアングラに胸がワクワクする習性がある私は、ジャーニー以外の、M*oさんが隠し録り、いや実況録音(どっちにしてもコラッ!)されたカセットについての話も聞かせて頂いて、もうジャーニーそっちのけで夢中になってしまった。この前日79年4月13日のボストン初来日大阪府立やキャメル初来日公演も実況録音されているとの事。79年と聞いて、UKの79年大阪公演は録っていないのかと取調べしてしまったじゃないかwww。残念ながらUKは録ってないとの事・・・・残念ww。ちなみにエイジアインエイジア83年の大阪城ホールとか90年エイジアの尼崎アルカイックは隠し録り、いや実況録音(コラーーッ!!)されているとの事なので、次回のWetton Maniaか何かでそのカセットを持って来てもらうようにお願いしといたからwww。

以上、こんなふうにジャーニー、スティーヴペリー関連イベント「Perry Freaks」を無事に開催することが出来た。今回は急な開催とあって、ほんとは参加したいけど急すぎて行けないよという方もいらっしゃったかもしれないので、是非また第2回を開催したいなと。

とりあえずこんな感じでグダグダリニューアルしたココログで記事を更新してみる。不具合あったらそれはniftyココログさんのせいなので、勘弁してくださいな。

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2019年3月 7日 (木)

ドリーム・シアター 「ディスタンス・オーヴァー・タイム リミテッド・エディション」(DREAM THEATER "DISTANCE OVER TIME")

「オーガニック(organic)」とは?

ネットなんかで調べると、有機的な、という意味で、一般的には化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない有機生産物による食料品などを指すようだ。確かに私もそんな認識でいた。またそれは化学物質を使わないことからより自然な、環境に配慮することをも意味することになる。いずれにしても良い意味で使われる言葉である。

昨年よりプログレッシヴロックレーベルのインサイドアウトに移籍(世界配給はソニー)して制作が進められていたドリームシアターの通算14作目に当たるスタジオ盤最新作が2019年2月22日、待望の世界一斉発売された。

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初回限定のインストヴァージョンがボーナスディスクに付いた2CD国内盤で購入。メーカー特典のクリアファイル付き。

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5回くらい繰り返し聴いて、もちろん気に入ったんだけど例によってあまり聴き過ぎるとすぐに胸焼けして飽きてしまうのでここ1週間ほどワザと聴かずに寝かせていたww。まぁ仕事で疲れてて聴く元気がなかったってのもあるんだけど。そろそろ米ビルボードチャートに初登場するかなと思って、それを確認してからブログを書こうと思っていた。で、いま最新らしいビルボードチャートを確認したところ、初登場24位・・・。アレアレアレ、ロードランナー所属時代よりエライ下位でチャートインだな。確かロードランナーに移籍してからのチャート最高位は、

SYSTEMATIC CHAOS : 19位

BLACK CLOUDS & SILVER LINING : 6位

A DRAMATIC TURN OF EVENTS : 8位

DREAM THEATER : 7位

THE ASTONISHING : 11位

と、推移してきてたと記憶している(違ってたらスイマセン)。もとよりドリームシアターに関しては典型的なプログレッシヴメタルの先駆者としての評価も地位も確立しているし、今更チャートアクションなんてファンにとってはどうでもイイんだけど、ちょっとこのチャートアクションは意外だった。決して一般受けし難いサウンドだとは思わなかったからさ・・・。

一瞬ブログを書く気が失せかけたがまぁいい。チャートアクションによって評価を変える気も無いし、気を取り直していよいよ全曲レビューにトライしてみる。

① Untethered Angel
本作から最初に公開されたリーダートラック。ハードでヘヴィで歌メロは哀メロで、っていういかにもドリームシアターって感じのDT印な一撃。これで新作をイメージしてねって言える。ギターのアルペジオで厳かに始まってヘヴィなドラムが切り込み、哀メロヴォーカルで胸にグッときて、ギター、ベース、キーボード、ドラムが一体となった強烈なインストバトルと、ドリームシアターの全てが詰め込まれていて期待を裏切らない曲。但し期待を上回るわけでもない。

② Paralyzed
重い、印象が重い。ヘヴィでダークな曲。個人的にあまり好きではないタイプ。ドリームシアターの一側面ではある。ギターソロがこれまたダークな哀メロでどこまでも暗いメロドラマって感じ。体調が良くて時間もタップリある時に聴きたい(褒め言葉になってない?ww)。

③ Fall Into The Light
これも若干ダークな色合いで始まる。最初からドラムが強烈に手数全開で良い悪い別にして定型に囚われない遊びというか目先を変える仕込が面白い。歌メロ、アコギ?ソロ含めてやはり哀メロ。暗いメロディで元気が出ないww。これも浸りたいときに聴く曲だ。

④ Barstool Warrior
個人的に本作イチオシというか。私にとっても最高の入り口になる曲。どんなに音楽的にクォリティが高かったとしても入り口になる曲が無いと、あるいは巡り合わないとその作品やアーティストには入っていけないのだよ私は。私を知ってる知り合いや他人からしたら何でこのアーティスト聴かないの?っていうのが結構あるんだと思うけど、私にとっては入り口と巡り合い、そのタイミングが無いとイケないのだ。前にお仲間から、(私が)スコーピオンズを聴かないのが意外、って言われたことがあったけど、それはもう仰る通りだと自分でも思う。私に合う音楽だと自分でも思うんだけど、入り口とタイミングの良い巡り合いが無かったのだ。話が逸れたが、この曲はその入り口となる素晴らしいボーカルの美メロ、美しいギターソロが最高。そして単に情緒に流されそうなところを敢えてドラムが刻むリズムパターンを変えてみたりピアノソロで美メロを奏でてみたりといった遊びがあって飽きずに聴ける。特に2分過ぎからの、ブワァーーっと陽光が射し込んでくるようなメロディ展開とアレンジ、ジョンペトルーシのロマンティックな感性が炸裂している。この人は本当にロマンティックなメロディを書く人なのだ。その事を実感したのは前にも言ったけどジョンペトルーシ&ジョーダンルーデスのデュオライヴ盤でのThe Rena Songって曲だった。あんなにロマンティックで美しいメロディを書ける人って他にいるか?って。その頭の中の構造を覗いてみたいくらい。一度でいいから、ジョンペトルーシのソロアルバムで良いから徹頭徹尾ロマンティックなメロディばかりの作品を作ってみて欲しい。この曲だけで私は100年くらい幸せな気持ちで生きることが出来る。ホントだよマジで!

⑤ Room 137
ヘヴィに始まってダークなメロディが登場して、っていう今作はこういう色合いの曲がい多い。途中サイケな展開まである。私の勝手なアレだけど、せっかくならこの色合いの曲のうち1曲くらいはもう少し隙間を感じるグルーヴィな普通のロックを感じさせる曲を入れても良かったかも知れないね。

⑥ S2N
ベースが聴こえるよベースがwww。今作はサウンドプロダクションが過去最高、ってのはプロデューサーでもあるジョンペトルーシの弁。ベースの聴こえない作品多いからねドリームシアターはwww。インストセクションが非常にテクニカルな展開で、それでいてヴォーカルの歌メロは非常に聴きやすい。キャッチーとまでは言わないけど曲を展開させる妙味が分かりやすい。

⑦ At Wit's End
いきなり物凄いテクニカルなユニゾンで始まる。そしてヘヴィなアレンジとダークな歌メロ。今作このパターン多いなぁってところで曲は展開。4分台の静謐なピアノからは④に続く、メロディ派の私にとって最高の入り口となる美メロ哀メロ展開が待っている。5分台後半からのギターソロと歌メロは、よぉーっしゃぁーーキタキターーッ、っていう、遠くを見つめて泣きたくなるようなメロディとアレンジ。これがフェードアウトして行くのが何とも惜しい。あと5分くらい続いて欲しいくらい。で、フェードアウトして終わったと思わせて、遠くからまた美しいメロディがもう一回聴こえてくる。本作の代表曲と成り得るね。

⑧ Out Of Reach
小品バラード。とても美しいメロディで歌い上げるジェイムズラブリエ。イイ曲だけどもう少し強力なフックが欲しかったかな。

⑨ Pale Blue Dot
本編最終曲も①に続いてDT印な曲。今作を表すようなテクニカルでヘヴィでダークな色合いが強い。壮大でイイ曲だけれども、ダークさが頭に残るので、聴き終わった後もダークだったなぁで終わる。

⑩ Viper King (bonus track)
ボーナストラック扱いだけど制作プロセスの中では普通に他の曲と同様のリキ入れた新曲である。ただ、若干ストレートなロックに近いタテノリ?な曲調でいわゆるドリームシアターらしい曲とは違うのでボートラ扱いしたようだ。どっちにしても収録してしまえば同じことだけど。逆にボートラ扱いではなく本作中盤に入れていたとしたらまた少し作品全体の印象は変わったかも知れない。

以上、全曲レビュー終わり。ボーナスディスクは上記全曲のボーカル無しインストヴァージョンだけなので割愛。

さて、全体の締めというか印象を書き記しておかないといけない。いや、正直言うと言葉に困っていたというか、どう記事を書こうかなと思ってモヤモヤしながら書いていた。頭ん中を整理したつもりなんだけど、整理しきっていないかも知れない書き方になっていたらご容赦を。毎度のことだけどドリームシアターはプログレ、HR/HM、メロディ、強烈なインスト等々、ファンからのあらゆる期待を背負ってしまっているので、どの色合いが濃いかで必ず賛否両論が出てしまう。そこは仕方ないし拙ブログは私のブログなので私の書き方で書く。

最初に触れた「オーガニック(organic)」、これが最大のキーワードと言わんばかりのこれまでのプロモーションだったと思う。要するに特定の音楽性や特定の方向性に突出したチャレンジはせず、何よりもメンバー5人皆で曲作りをする、これが今回の新譜制作のキモだったそうである。ジョンペトルーシとジョーダンルーデスだけでなく、ジェイムスラブリエはもちろんの事、今回はマイクマンジーニも楽曲提供してるしジョンマイアングも同様。それが上手くいったという本人達の思いであればそれでファンは受け入れるだけだ。私は自分で言うのもアレだけど、相当に濃厚でマニアックなドリームシアターファンである。そんな私であることを前提として言うならば、本作の印象は、食い足りない、という事になってしまう。腹八分目というかwww。いや悪く言っているのではない。とても健康的なのである。オーガニックな制作プロセスの結果そうなったのであろう。何かに似ているようでどれにも似ていない。イメージズ&ワーズ再現ツアーをやったからと言って、イメージズ&ワーズに回帰したワケでも無い。アウェイクとも違う。勿論長大コンセプト作のメトロポリスパート2:シーンズフロムアメモリーや前作アストニッシングとも違う。ボーナストラックを除くと総収録時間が56分という、ドリームシアターにしては短い時間、曲ごとの長さも15分や20分の大作は無く、10分以下の曲ばかりである。そのフォーマットの中に、これまでの「進化」と「深化」を包含したドリームシアターサウンドをキッチリ提示している。長大過ぎないからこそ聴き手を選ぶようなオラオラ感が無い。ファンにとっても、オレ達のドリームシアターの音楽、聴きたくないやつは聴かなくて結構、っていうオラオラ感を一度捨てなければならないというか。

オーガニックとは結果として環境への配慮が滲む。イイ意味で。音楽性ではなく制作プロセスという意味でオーガニックになった今回のドリームシアターの作品は、各曲短め、トータルも短めとなったことで長年のファン以外の市場(環境)へのアピールにもなりうる。ドリームシアターらしさを損なわずにライトユーザーのデイリーユースにも使える。オーガニックな制作プロセスを経たドリームシアターだから結果として更なるファン層拡大が可能になる、そんなドリームシアターを作って見せることに成功したと思うのである・・・。

いやそれだけにだな、チャートアクションがイマイチなのは少しショックだったなぁと。ヘヴィユーザーが感じる食い足りなさが影響してなければイイんだけど。食い足りないって言ってもそれはとても高い次元での話であって、今作もこれだけのクォリティの作品を作れるバンドはいないと言い切れる。そうだ、チャートアクションに関してはインサイドアウトレーベルのせいにしてしまおうwww。

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2018年12月31日 (月)

【年末のご挨拶】2018年のライヴ参戦まとめ

24時間365日の交代制シフト勤務ゆえ、有給休暇を突っ込まない限り連休というのは無い仕事なんだけど、折からの寒波でこちらの方は降雪影響による業務繁忙が予想されたため、急遽勤務日変更、予定外の泊まり勤務連勤があったお蔭で、いきなり本日の大晦日と明日の元旦が連休となった。午前中は大急ぎで年賀状を仕上げてポストへ。ついでにウォーキングと、キングクリムゾンのジャッコやメルコリンズ、イエスのハウ爺、TOTOのスティーヴルカサー、あとはU2等、こっち側寄り(笑)のインタビュー満載のロッキングオンを書店で立ち読みして充実の大晦日を過ごしているのであるww。

やっぱり連休はいいよね楽で。すごく精神的に余裕が持てるというか。休みが一日ずつだと、その休日になんやかんやで用事があるともう翌日は仕事、って感じで休んだ気がしない。いや休んでいても気持ちが休めない。連休だと一日はいろいろ用事済ませて、もう一日は好きなことするかゆっくり身体と気持ちを休めることに専念するとか、そういうふうに出来るし。不整脈になってしまったのもこういう細かいところでストレスが溜まってんのかも知れないな。

そんなこんなで大晦日に年賀状作ったくらいだから時間の余裕が無くてブログほったらかしのまま年末になってしまった。関西人的には7月の西日本豪雨、9月の台風21号と、50年余りの人生でいずれも経験したこと無いような規模の雨風だった。それを業務中にその真っ只中で雨に打たれ強風に煽られながら仕事したから尚更その被害の実感が強い。そういう意味でも思い出に残る一年であった気がする。でもそれはそれとして、年末のご挨拶兼ねて、昨年末から恒例にした今年のライヴ参戦まとめをしておこう。昨年2017年のライヴ参戦は厳選の6本、今年2018年は更に減って5本と、もうすっかり田舎民の佇まい。金銭的、地理的事情でライヴ参戦にアレもコレもとはいかない。でもその代わり一回一回への思い入れは深く残る。そんな5本のライヴ参戦を簡単に振り返っておこう。

5月19日(土) : CAMEL

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2年ぶりのキャメル。2年前はハケットもキャメルも大阪があったけど、今回は呼び屋がチッタのせいで川崎のみ。泣く泣くハケットを断念してキャメルのみチッタ川崎に参戦した。ピートジョーンズがすっかりキャメルに欠かせない一員になっていて、タイガーモステイルズだっけ? 買っちゃったよ。あまり聴いてないけどwww。

5月26日(土) : THE RYO OKUMOTO PROJECT

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こちらも2016年以来2年ぶり、スポックスビアード鍵盤奏者の奥本亮さんのソロプロジェクトライヴ。小さなライヴハウスでまさに目の前で観れるのがありがたい。スポックスビアードの新曲も披露してくれて、あとは何と言ってもスポックスビアード本体の2019年来日公演に期待大だ。話は進んでるのかな??

9月10日(月) : SONS OF APOLLO

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マイクポートノイとデレクシェリニアン、ビリーシーンに注目しがちのサンズオブアポロだけど、思いっきり見直してしまったジェフスコットソートのヴォーカリストとしての実力、フロントマンとしての立ち振る舞い。そこに気付けたことが最大の個人的収穫だった気がする。ジェフスコットソートにはもっと注目浴びて欲しい。なぜかVIPパッケージが中止になり、出来れば追っかけてサインの一つでもゲットしたかったのでそこは残念。サンズオブアポロとしてはブルガリアでのオーケストラ共演ライヴ盤のリリースが待ち遠しい。

11月5日(月) : STEVEN WILSON

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待望と言えばこれほど待望の来日公演ってのも久しぶりだった気が。スティーヴンウィルソン、最高だったよ、最高! しつこいようだけどこの人に関してはプログレオタクの趣味であってほしくないし、本人もそのつもりはないだろう。プログレオタクにこのミュージシャンを語って欲しくないwww。ここ日本でも、もっともっと幅広く、大・大・大ブレークして欲しい。次作でまたどのように変化するか超楽しみ。個人的にはジョンウェットン大先生を失った虚無感を埋めてくれる存在になったよ。あと、あのツアーTシャツも素晴らしい。ここぞという時に着ようと思って、未だに大事に保管してあるって(笑)。

12月9日(日) : KING CRIMSON ROYAL PACKAGE

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3年前は7人だったキングクリムゾン、8人に増えて3年ぶりの来日公演で今回はロイヤルパッケージがあったのでロイヤルから参戦。ロイヤル申込時のお仲間との深夜のLINEでの大騒ぎから始まって、メールが来ねぇだの、限定商品は確実に手に入るのかどうかでハラハラしたりと、子供のようにはしゃいでしまったぜwww。まさか目の前で尊師ロバートフリップの尊顔を拝見し、生声を拝聴する日が来るとは思わなかったよ。唯一心残りはジョンウェットン入りクリムゾンDNAについてもう少し突っ込んだ質問が出来なかった事かなww。さっき立ち読みしたロッキングオンのジャッコのインタビューではやっぱり、レコーディングを少ししたみたいなこと言ってるんだもん・・・。

12月9日(日) : KING CRIMSON

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そして本編。やっぱり今思い出しても第一部の最後、戦慄4からアイランズの流れ、アレは完璧だった。今でも、そしてこれからも脳裏から消えることはないだろう。セットリストも個人的には大満足だった。次来るときは9人になってるんじゃねぇか(笑)。

以上、厳選の計5本だったけど、どれも素晴らしいライヴだったことは言うまでもない。2018年で一番最高だったライヴは・・・、これは勿論スティーヴンウィルソンで決定です!!

他にもネタにしたい記事はあるんだけどもう今年は間に合わない。年が明けたらまたチンタラゆっくりと記事UPさしてもらいます。皆様本年も私の拙い文章のブログを読んで頂き、本当にありがとうございました。来年も自分らしく、面白おかしく、盛り上がって行きたいと思います!

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2018年9月12日 (水)

サンズ・オブ・アポロ 2018年来日公演初日(大阪) SONS OF APOLLO JAPAN TOUR 2018 (Sep 10, 2018 @ BIG CAT OSAKA)

激務だった8月の勤務の疲れを癒すべく、公休と有休を繋げて4日間のミニ夏休みを頂いたけど、それも今日が4日目の最終日。今日も外はどんより曇りで時々雨が降る。4日間のうち3日間は雨が降っていて天候には恵まれなかったなぁ。でも逆にそれで無理に外出することも無くいい休養にはなった。やっぱり連休は大事。原則連休の無い24時間365日のシフト勤務なだけに3ヶ月に1回くらいは上手く有休を駆使して連休を作らないと身体も気持ちも持たない。

今年ももう後半になったけど、ようやく今年3回目のライヴ参戦。一昨日のサンズオブアポロ大阪公演のレポ、昨日は疲れていて書けなかったので今日なんとか書く。最近はライヴも金銭的事情や地理的事情で厳選してしか行けなくなって、でもその分一回一回の思い入れは深く持てる。それでは今回も個人目線の行動記録風の参戦レポで。

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2018年9月10日(月)、ミニ夏休みの2日目だけどこの日も朝から雨模様。出かける意欲が失せる。それに何よりサンズオブアポロはプログレメタルと言ってもドリームシアターに比べてメタル寄りで、酷暑の夏の間は全く聴く気がしなかった。正味な話、サンズオブアポロのアルバムはブログを書くために3回ほど聴いて、その後はそれっきり聴いてなかった気がする。そしてオールスタンディングのライヴとあって楽しみなはずのライヴ参戦も少し気が重い。最寄りの駅まで徒歩25分は天気が良ければウォーキングかねて歩くんだけども雨だしクルマで駅まで行くことにする。隣駅の近くに終日300円という格安の駐車場があるのでそこに停めようと思ったらなんと満車。仕方ないから最寄駅に引き返して終日700円の駐車場にクルマ停めて大阪へ出発。

暑苦しいとはいえライヴ参戦する以上は改めて聴いておかなければと、ここ数日は頑張ってサンズオブアポロ(以下、SOAと略す)のアルバムを聴いていた。あと事前にセットリストをチェックしておいたのでドリームシアターのフォーリングイントゥインフィニティの2曲、それからクイーンにヴァンヘイレン。準備は完璧。私はいつでもライヴに行くときはセットリストは事前に知っておきたい派なのだ。だってライヴ行って知らない曲が多かったら楽しめないから。

大阪駅で降りて梅田周辺を少し徘徊。DU大阪店を覗いたけど特に欲しい中古CDはなかったので心斎橋へ向かう。一緒に参戦するお仲間のM女史とU女史と合流。心斎橋の有名洋食店の明治軒で食事しようってことになってたけどU女史が下見してくれていて、残念ながら15時20分でランチ営業を終わるとの事に微妙に間に合わないことが分かり場所変更。そのままライヴ会場のBIG CATがあるアメリカ村方面へ。ライヴ会場すぐ近くにちょうどイタリアンの店がカフェタイムという事で営業していたので入店。店内を見渡して、内装がなんか既視感があるなぁと思ったらサルバトーレだった。サルバトーレの京都店は今年の正月にお仲間との新年会2次会で楽しんでいたから。ピザやパスタを食しながらドリンクカフェでコレでもかってくらいソフトドリンクを飲みまくって1時間半ほどお喋り。そういやこの日も女子会+オッサン一名状態だったなぁwww。17時から先行物販があるのでサルバトーレを出てBIG CATへ。小洒落たショッピングモール風の商業施設で、私の知っている30年くらい前のアメリカ村とは隔世の感がある。シャレオツだ。

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BIG CAT到着。

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物販はTシャツ2種(各4000円)と、あと地味にギターピック3枚セット1000円が売っていた。黒のTシャツばっかり集めてもしょうがないので今回物販は買わないつもりだったけど、ついつい女史お二人につられてTシャツ購入。一旦別の階に降りてサイゼリアで開場まで時間潰し。そろそろ行きましょかと開場時間の18時に上に上がると既に入場開始していた。私の整理券番号はとっくにに呼び出しが過ぎていて、81番の整理券番号も全く意味をなさなかった(苦笑)。入場してドリンク代別途600円(100円値上げしとるやん!)でペットボトルの特茶を買ってフロアへ。まだまだ前方が空いていたんだけど、立ちっぱなしで開演まで待つのシンドイし、後ろのPAブースのあるところに陣取り、もたれかかって待ち時間を過ごす。買う気の無かったTシャツにちゃっかり着替えて3人お揃いで記念撮影。写真撮ってくれた方、ありがとうございました。

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チケットとチラシ。

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PAブース内にセットリスト用紙があったので凝視したけど、やはり事前にチェックしていた通りのセットリストらしい。そして定刻通り19時過ぎ、メンバー登場していよいよ開演。ここからはセットリストに沿って。

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God of the Sun
オープニングはアルバム通りの1曲目から。さすがはメタル系のコンサート、この時点からスゲー盛り上がり。ちょっと心配だった音圧とか音のバランスは非常に良好なよう。耳が痛くなるようなことはなく優れた音響だったように思う。

Signs of the Time
2曲目はアルバム中では結構好きなこの曲。後方PAブースに陣取っていた私は早くも前方真ん中辺りへ移動。「ホーードン」とか「サインズォブザターーイム」とか、合唱しまくってやった。シャウトするの、気持ちイイ。

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Divine Addiction
ヘヴィなオルガンとギターが印象的なグルーヴィな曲。ゆっくり体揺らしてノル。

Just Let Me Breathe (Dream Theater cover)
ここでマイクポートノイとデレクシェリニアン在籍時のドリームシアターのファーリングイントゥインフィニティから。SOAの楽曲の中に紛れても全く違和感が無い。今のドリームシアターではまず聴けない楽曲だと思うのでコレは嬉しい。

Labyrinth
再びSOAから。この辺りから演奏が完璧なのは当然として、ジェフスコットソートのフロントマンとしてのパフォーマンスがとても優れていることに気付き始める。

Bass Solo
ビリーシーンのベースソロ。メンバーの中では一番ネームヴァリューがあるのかな。声援多し。
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Lost in Oblivion
演奏は完璧なんだけど、ちょっとしんどくなってきたぞオールスタンディングwww。

The Prophet's Song / Save Me (Queen cover)
ここでジェフスコットソートのソロコーナー。クイーンのフレディマーキュリーをリスペクトしているようで、一人多重コーラスでProphet's Song、続いてロン "バンブルフット" サールがギターで伴奏付けながらSave Me。コレが素晴らしい。曲もイイんだけどこの曲を歌い上げるジェフのヴォーカルパフォーマンスが素晴らしいのだ。まるでフレディマーキュリーが歌っているかのような豊かな表現力。ここに至ってジェフスコットソートのヴォーカリストとしての本当の実力を思い知らされた気がした。もともとクイーンをほとんど聴かない私がライヴの3日ほど前に慌てて予習したSave Me、100年前から知っていたかのように恥ずかしげもなく大声で歌ってやったぜ。

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Alive
ジェフスコットソートのヴォーカルを気に入ってしまった私には、このヴォーカル中心の曲はとても心に響いた。とにかくジェフのヴォーカル、素晴らしいよ。

The Pink Panther Theme (Henry Mancini cover) 
ギターのロン "バンブルフット" サールのコーナー。でもマイク、ビリー、デレクも演奏を付けている。曲はピンクパンサーのアレ。これちょっとジョンウェットンファン的には笑えるというか泣けるなぁ、あの時を思い出して。2013年のクラブチッタでのUKのライヴね。あ、いや、違った、今自分のブログにリンク貼ろうと見直したら、2013年のUKじゃなくてその翌日のエディジョブソン40周年ライヴの方だった。

Opus Maximus
そしてライヴも大詰め。SOAデビューアルバムの最高の名曲。このバンドの全てが詰まった名曲だと思う。完璧な演奏で再現。見事。素晴らしい。

Figaro's Whore (Keyboard Solo)
Lines in the Sand (Dream Theater cover)
 
デレクシェリニアンの鍵盤ソロから本編ラストは再びドリームシアターのコレ。フォーリングイントゥインフィニティでは一番の名曲だね。そしてこの曲はSOAにもあっていると思う。ギターもバンブルフットが見事に表現しきっている。

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Encore:

And the Cradle Will Rock... (Van Halen cover)
アンコール1曲目はヴァンヘイレンのカヴァー。この少しルーズなノリがかえって心地よい。

Coming Home
ラストは再びSOAから。最後の最後まで疲れを知らないかのようなジェフスコットソートのヴォーカルパフォーマンス、そして楽器隊の完璧な演奏で終了。

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以上、演奏予定は1時間半との事だったけど実際にはみっちり2時間。大満足の濃厚なライヴだった。とにかく悪い意味でのツッコミどころが一つも見つからない完璧、見事な演奏だった。そりゃデレクシェリニアン、マイクポートノイ、ビリーシーンについては私もその実力は分かっていたけど、バンブルフットは今回初めてだったので注目していた。そしてこれまた完璧。素晴らしいギタリスト。もっと評価されていいと思う。そして何よりジェフスコットソートだ。何この見事なパフォーマンス! 最初から最後まで歌も、それからフロントマンとしての立ち振る舞いや観客の盛り上げ方、パフォーマーとしても一流だと思う。SOAアルバムではヘヴィでダークな曲調が多いせいでヘヴィな歌い方に終始していて、そこが個人的には一本調子に感じて好きではなかったが、今回のライヴを観て、ヴォーカリストとしての底知れない実力を思い知った気がした。マジでフレディマーキュリー級のヴォーカリストだと思う。ジェフ個人的には25年振りの来日との事だったが、今回でジェフのファンが大幅に増えたのではないかと思う。

何年も前にこのSOAと似た様なメンバー編成でPSMS(ポートノイ、シェリニアン、マカパイン、シーン)というバンドというかプロジェクトがあった。私は行ってないけど来日公演もあった。しかしPSMSとSOAではやはりこちらの思い入れに差が出る。PSMSはメンバーのネームヴァリュー的には一枚上の豪華さを感じるけど、オリジナル曲やオリジナルアルバムは無かった。SOAはオリジナルアルバムを作ってライヴをやっている。どうしてもその辺でこちらの思い入れに差が出てしまう。SOAは多忙なメンバーの集まりではあるが、それでも2ndアルバムの制作を予定しているという。次作では是非、今回思い知らされたジェフスコットソートのヴォーカリストとしての豊かな表現力を生かせるような楽曲も作って欲しいと思う。もしそうなったらSOAはさらにワンランク上のレベルに上がる気がするのである。

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2017年12月30日 (土)

【年末のご挨拶】2017年のライヴ参戦まとめ

あっと言う間に今年2017年もあとわずか。年末年始休暇に入っている方もいらっしゃるかと思いますが、私は明日の大晦日から元旦朝にかけて普通に泊まり勤務(笑)。年越しを職場で迎えることになるので今日のうちにブログを更新しておきます。

ホントはDBAの3rdか、キングクリムゾンのアースバウンド40周年盤を取り上げようと思っていたけど、ウェットンファン仲間の方々とメッセンジャーやLINEで雑談してたら時間が無くなってしまった(笑)。だからと言うわけでは無いけど、今年最後の更新は、SNSとかでいろんな方がやっておられる、今年のライヴ参戦まとめ的なことを書き記しておこう。

今年のライヴ参戦は計6本。東京時代に比べればやはり田舎暮らしかつ現職の薄給もあって、どうしても行きたいライヴ以外はスルーしてたのでちょっと少なめだったかもしれない。以下順番に思い出一言ずつ。

2月1日 : JOURNEY

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まずはジャーニー、なんか思い出が薄いなぁと思ったら、そうそう、この日は我らがジョンウェットン大先生の逝去の報を知らされたばかりで、心ここにあらず状態で参戦したんだった。その後、ニールショーンとジョナサンケインの仲が険悪になってしまっていると伝わって来てるけど、果たして今後はあるのかなぁ・・・。

2月18日 : STICK MEN with MEL COLLINS

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正直、スティックメンだけだったら行かなかったかも知れない。「ウイズ・メルコリンズ」に惹かれて参戦。しっかりサインも貰えてツーショット写真も撮れて、行ってよかった。ちなみにスティックメンのプログノワール、その後全然聴いてないというね・・・。

4月21日 : YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN VIP Package

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YES feat. ARWの、まずはVIP。念願のジョンアンダーソンのサインがゲットできて、ARWと記念写真撮れて、満足この上ない。サインはトータルで2点のお達しを、トータル4点ゲットしたのはいい思い出(笑)。

4月21日 : YES feat. ANDERSON RABIN WAKEMAN

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YES feat. ARWのライヴ本編。現行イエスとは比べ物にならない現役感が最高だった。ライヴ盤、新スタジオ盤、再来日が本当に楽しみ。でも現行イエスも#YES50ツアー頑張って欲しい。2018年後半には来日もあるだろうから、それはそれで参戦するからね。

8月23日 : TREVOR HORN

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目的はただ一つ、イエスのドラマ紙ジャケにメンバー5人のサインを揃えること。これを達成して、もう成仏したぜ(笑)。あ、ライヴ本編も素晴らしかったよ。

9月13日 : DREAM THEATER VIP Package

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ジョンウェットンとイエスとドリームシアターのサインが欲しい、これが数年来の念願だった。ここに念願は叶ったのである。もう思い残すことは無いから(笑)。

9月13日 : DREAM THEATER

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で、ライヴ本編。ホントはアストニッシング完全再現を日本でもやって欲しかったけど、呼び屋さん的にはイメージズ&ワーズ完全再現の方が集客しやすかったんだろう。まぁ仕方ない。レーベルも移籍するとの事なので次の新出発の新譜に期待しよう。

9月27日 : PENDRAGON

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大好きなペンドラゴンのまさかの初来日に狂喜。出待ちも成功して、こんなに満足感の高いライヴは無かった。

以上、計6本のライヴ(2本のVIP参加含む)で一番満足感が高かったのはペンドラゴンだったな。本当に素晴らしいライヴだった。勿論他のライヴも素晴らしかったけど、まさかの初来日、という衝撃度込みで今年の個人的ベストライヴです。

というワケで、次の更新は年明けてからになります。今年も私ごときの拙いブログをお読みいただいた方々、誠にありがとうございました。来年もいつもながらのマイペースの更新となりますが、よろしくお願いいたします。皆様、よいお年を!!

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2017年11月 1日 (水)

サンズ・オブ・アポロ 「サイコティック・シンフォニー」 (SONS OF APOLLO "PSYCHOTIC SYMPHONY")

Wetton Mania 2までしばらくはウェットン先生ネタで盛り上げて行くと言った舌の根も乾かないうちに方針転換(笑)。注文していた先生ソロのアコースティカ/アコースティカⅡがまだ届かないもんだから仕方ない。多分2~3日後に到着予定。それまでブログ未更新でも良かったんだけれど、先週から今週末くらいまでは緩めの勤務シフトになっていて今日も公休で、地域の所用も忙しくないので書けるものは書いておこうと。そこで今回ウェットン先生ネタから脱線して取り上げるのは掲題のサンズオブアポロ。

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私の音楽的趣味に偏った言い方をするならばドリームシアター関連となる。マイクポートノイ、デレクシェリニアンの元DT組を中心に、ミスタービッグのビリーシーン、元ガンズ&ローゼスのギタリスト、ロンサール(バンブルフットと言った方が通りはイイ?)、そして元イングヴェイのバンドのボーカリストだったジェフスコットソートという、有名人たちが集まったプロジェクト。いや、バンドとして来年2018年はツアーも展開するようなのでスーパーバンドとでも言った方がイイのか。DT離脱以来、ある意味で漂流している感じのマイクポートノイにとってどれが本拠地なのかよく分からないので、このバンドも聴く側にとってはどれだけ思い入れを持って聴けるかの距離感が難しい。正直に言うとあまり期待はせずに、でももしかしたら奇跡的に素晴らしいかも知れないとも思って、取り敢えずって感じで購入した。発売前に公開されていたEPKやリーダートラックである程度の音の想像はついてしまっていたのも、こちらの楽しみ感を削ぐ形になっていた。その時点での印象はダークでヘヴィでうるさい感じなんだろうなぁっていう、同じプログレメタルと言われる音楽の中でも私のあまり好きではない方面かなと感じていたから。そして昨日、まず1周目を聴いた。印象はやはりダークでヘヴィ、疲れる、そんな印象だった。SNSでもそんな感じのことを呟いた。プロデュースがマイクポートノイとデレクシェリニアンと言う時点でイメージが出来てしまう部分もあったし。ところが今日改めて2周目聴くと、少し印象が良くなってきたぞ(笑)。

そうだ、昨日は泊まり勤務明けで帰宅して、それから寝ずに昼から高校時代の友達と昼呑みの約束をしていたから、疲れと眠気に耐える状態で呑みに出かける道中で慌ただしく聴いたのがイケなかった。そんな状態で聴いたから、ダークでヘヴィな部分が聴こえた時点で、あぁ~疲れる・・・、そう思ってしまったのだ。そのままホイホイSNSでも呟いたと。一晩しっかり睡眠をとって落ち着いて、せっかく国内盤買ったんだしセーソク先生のライナーも読んで、快晴のもとでウォーキングのお供に2周目を聴いた。やはり最初に感じるのはダークでヘヴィだったんだけど疲れの取れた体調の良い状態で聴くとあら不思議、良いと感じる部分に耳が傾き始めた。ダークでヘヴィで無駄にテクニカル、そんな印象から、いやいや良く練り込まれたアレンジのいい意味でテクニカル、そして意外にもオーセンティックなハードロックな部分もあり、そしてまた所々で一瞬垣間見えてくる哀メロが非常に効果的に私の耳に残る。曲で言えば①Gods Of The Sun、③Sign Of The Times、④Labyrinth。そして特に10分超えの最終曲⑨Opus Maximusではボーカル無しのインスト曲なんだけど、ここではハード、ヘヴィ、テクニカル、叙情的な哀メロ展開がとても効果的に結びついていて、今やすっかりお気に入り。また、オーセンティックなハードロックな部分、と上で言ってしまったのは私の中では⑧Divine Addictionを言ってるんだけど、これ、歪ませたオルガンサウンドの存在感からの連想でどうしてもディープパープルのパーフェクトストレンジャーズを思い浮かべてしまう。ってかポートノイとシェリニアン、そこ狙ってたんじゃないのって思うんだけど(笑)。

いまブログ書きながら3回目を聴いてんだけど(もう気に入ってるやん、笑)、残念な点を私の個人的好き嫌いからのアレで言うと、まずジェフスコットソートの一本調子なボーカルが気に入らない。ある特定の、オーセンティックなハードロックな曲調ではハマるんだろうけど、プログレメタル的な、テクニカルかつ豊かな展開の曲調の中では一本調子は苦しい。あくまでも私の個人的な趣味から言ってるんだけどね。スティーヴオージェリー離脱後のジャーニーのツアーに代打でリードボーカルで参加した時の違和感がココでも感じられてしまった。もしこれがジェイムスラブリエとかDCクーパー的なボーカリストだったら、もっと豊かな楽曲群に聴こえたかも知れないと、そんな気がする。だからこそボーカル無しのインスト曲の最終曲⑨Opus Maximusがより一層、私にとっては秀でて聴こえるのかも知れない。あとは鍵盤の音色使いが決してカラフルでは無い事。これは、あぁ、デレクシェリニアンだなぁって感じてしまう。ギターかキーボードか分からないような音色使いとか、オルガン系の音とかヴィンテージな響きね。この人の鍵盤奏者としての本質はハードロッカーなんだやっぱり。まして今作は全曲の作曲に関与し、プロデュースまで行っている以上、これがデレクシェリニアンのやりたいバンドサウンドなんだろうし、その中で鳴らしたい鍵盤サウンドなんだろう。

2018年に大々的にツアーをするようだし、そうなると来日もあるかも知れないしぜひ参戦したい。でもオールスタンディングのライヴハウスで体力十分の若い子たちに囲まれてコブシ振り上げるようなライヴだと、オジサン気が引けるなぁ~・・・。

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2017年9月21日 (木)

ドリーム・シアター 2017年来日公演4日目(大阪) (DREAM THEATER IN CONCERT IMAGES, WORDS & BEYOND : Sep 13, 2017 @ GRAND CUBE OSAKA)

ドリームシアターVIPパッケージ参加レポに続いて、イメージズ&ワーズ25周年完全再現ライヴ本編のレポいきます。

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2017年9月13日(水)、VIPが終わって、さてパンフを買っておこうと思って先行物販に並んだ丁度そのタイミングで、物販スタッフの方から悪夢のようなお知らせが。「本日分のパンフは売切れました。」と。「エーーッ!」と人目もはばからず声を上げつつ、2Fのカフェ「OIC(オイシイ)」へ戻る。徳島のM女史と、追って合流された兵庫のH女史にこの件をお知らせする。お二方とも「エーーッ!」って(笑)。そういや2012年の来日公演(横浜アリーナ)時もグッズの大行列に気持ちが萎えてパンフ購入を断念したんだったな。私がよく行くこじんまりしたプログレのライヴとは違って、世界的メジャーバンドのドリームシアター様なんだから、先行物販の時間に会場近くにいるならさっさと欲しいものを購入しておかないと、このように商品によっては売切れるなんてこともあるのだ。前回の教訓をすっかり忘れてしまってて生かせず。ガックリ・・・(苦笑)。VIPで悪知恵を働かせてイイ気になっていた罰が当たったか(笑)。まぁしゃあない。アレコレとお茶会の続きで雑談しつつ18時半過ぎ、気を取り直してグランキューブへ入場。長く東京方面にいた私にとっては初めて行く会場だけど、とても綺麗で、座席も余裕があっていい会場だ。開演前BGMにディープパープルのパーフェクトストレンジャーズとか、ホール&オーツの80年代のヒット曲のアレ(曲名思い出せず)が流れていて、世代的にリアルタイムだったので気持ちがイイ。写真撮ったりSNSではしゃいだりしてるうちに19時ピッタリ、メンバー登場して開演。以下、セットリスト順に覚えている限り軽くレポを。

----- 1st set -----

The Dark Eternal Night
システマティックケイオス収録のヘヴィな曲から。この手のヘヴィ曲はあまり好きではないので正直ノレず。システマティックケイオス自体が、私のドリームシアター歴の中で一番聴く機会の少なかった作品だったりする。でも1曲くらいはこの手の曲がライヴのセットリストに含まれててもイイ。

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The Bigger Picture
前作セルフタイトル作からの、結構好きな曲。重たくも哀愁漂うメロディ、そしてギターソロ、前回ツアーの来日公演に行けなかったのでちょっと泣きそうになりながら満喫できた。

Hell’s Kitchen
フォーリングイントゥインフィニティからのインスト曲。この曲は同作の中ではかなり繰り返し聴いた曲。元々はBurning My Soulの中間部だったのを抜き出して独立させた曲で、これまた哀感漂うメロディが好きだった。約20年前の曲だけど今になって改めて聴けるのはありがたい。

The Gift of Music
Our New World

最新作のジ・アストニッシングから2曲。今回の来日はホントはアストニッシング完全再現ライヴを期待していたので、それがイメージズ&ワーズ完全再現になって、ちょっと残念だった。両曲共にテクニカルながらもメロディアスな歌メロが映えて、マイクポートノイ脱退以降の、メロディを大事にするドリームシアターらしさが出ていて、せめて2曲だけでもセット入りしていて良かった。

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Portrait of Tracy (Jaco Pastorius cover:John Myung Bass solo)
ここでベースのジョンマイアングのベースソロコーナー。なんとジャコパストリアスの名曲をカヴァー。見事に再現していてうっとり。ってかジャコのこの曲が入ってるCDを買わなきゃ、って思ってしまったほど。

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As I Am
ストロングでヘヴィな作品トレインオブソートから。あのヘヴィ路線は個人的にあまり好きでは無かったけど、この曲はとてもストレートでノリが良くて当時はよく聴いた。当時のライヴと同様に途中でメタリカのEnter Sandmanを挿入していて、そんなことしたらこの曲がEnter Sandmanのパクリとは言わないけど、出自が明らかになり過ぎて笑うしかないでしょって。久しぶりにメタリカのブラックアルバムを聴きたくなったよ(笑)。

Breaking All Illusions
第一部のハイライト、名曲神曲だ。マイクポートノイ脱退~マイクマンジーニ加入の現体制になってからの第一作から。2011年以降、昨年のアストニッシング完全再現ツアー以外では毎回セット入りしている現体制で最も大切な曲。今回のツアーでもやってくれて最高。この曲をナマで聴けるだけでも満足感は大きい。イメージズ&ワーズ完全再現よりもこの曲を聴けたことが何よりの収穫。プログレ度、構築性、アレンジの巧みさ、メロディの良さ等、ドリームシアターの全てが凝縮されたこの神曲は、これから先も永遠に演奏し続けて欲しいくらい。このライヴが終わった翌日以降も改めて毎日繰り返し聴き続けている。名曲神曲は何度聴いても素晴らしい。

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以上、第1部終了。オープニングからオールスタンディング状態なだけにここで20分休憩は助かる。ギックリ腰から回復したばかりの私だけに、椅子に座りこんだまま動けない(苦笑)。

----- 2nd set:Images and Words -----

Pull Me Under
いよいよ第2部、イメージズ&ワーズ完全再現セット。ポーミアンダ、ポーミアンダ・・・って気分良く合唱させて頂いた。

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Another Day
この名曲、名バラード、でもどう考えても今のラブリエにはサビの高音はオリジナル通りには歌えないだろうとは分かっていたので、半音下げ&フェイクしまくりのボーカルでも特に気にならず。そんなこと言ってたらレッドツェッペリンなんてロバートプラントが、ある時期からフェイクしまくりだったけどそれでもツェッペリンはツェッペリンだったし、全然OKよ、そんなもん(笑)。

Take the Time
テクニカルかつメロディアスなこの曲、その意味ではドリームシアターらしい軽快さが心地良い演奏だった。

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Surrounded
これまた大好きな名曲。近年のライヴでもセット入りしてるくらいだからメンバーもお気に入りなんだろう。あ、でもこないだ紹介した2007年のイメージズ&ワーズ完全再現ライヴの方が、イントロに付け加えられたジョーダンルーデスの鍵盤やアウトロに付け加えられたジョンペトルーシのギターソロがある方が新鮮で、ここではそれは無しでほぼ原曲通りのアレンジで演奏。でもそれも良し。

Metropolis Pt. 1 : The Miracle and the Sleeper
後々まで、現在に至るまでドリームシアターらしさを伝える曲として忘れることのないこの曲、最近の曲も原点はこの曲にアリとも言えるか。これが発展してパート2のシーンズフロムアメモリーになったワケで、ちなみにあの作品は99年。あと2年で20周年だなと(笑)。2年後にメトロポリスパート2~シーンズフロムアメモリーの完全再現を期待してしまうよ。

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Under a Glass Moon
Wait for Sleep
Learning to Live

3曲まとめて(笑)。このあたりもドリームシアターの、ドリームシアターたる所以が一杯に詰まった楽曲で、25年も前の曲なのに今こうしてライヴで聴いても色褪せないところが素晴らしい。ラーニングトゥリヴ終盤での「オーーオーオーー・・・」って合唱するところ、気持ち良く合唱できた。男性声で雄々しく合唱するの、これは気分が上がる。

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----- encore:A Change of Seasons -----

A Change of Seasons
  I The Crimson Sunrise
  II Innocence
  III Carpe Diem
  IV The Darkest of Winters
  V Another World
  VI The Inevitable Summer
  VII The Crimson Sunset

アンコールはイメージズ&ワーズ期に既にライヴで演奏されていたチェンジオブシーズンズのフル演奏。アンコールで20分の大曲とは私の腰にトドメを刺してくれる選曲である(笑)。スゲーなと思いつつ半分放心状態。色んな意味で(苦笑)。

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以上、休憩挟んで約3時間の濃厚なライヴ終演。

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さすがに3時間タップリのライヴだと、終わってから、あの曲もやって欲しかったとか、この曲が入ってなかったとか、そういう不満を感じることは無くて、ただただ腹一杯。もう充分って感じ。しばらくは何も思い残すことも無いくらい大満足のライヴであった。演奏にミスや落ち度なんて全く無いし、その心配も不要な現役メジャーバンドの凄いライヴってものを堪能させて頂いた。

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さて、未だにマイクポートノイがいないと・・・、みたいなことを言ってる人がいるようで、まだ言うか(苦笑)って思うけど、好き嫌いは個人個人なので仕方ない。でも私としては前にも言ったけど今回も言おう。マイクマンジーニはマイクポートノイのように叩ける。でもマイクポートノイはマイクマンジーニのようには叩けない。これがポートノイとマンジーニの違いだと思っている。ポートノイ派の人はもしかしたらマンジーニの、テクニカル面で完璧すぎて隙が無いところが却って無機質に感じてしまうのかな? ちょっと分からないけどドラマーがイニシアチヴと取りすぎない現ドリームシアターが好きな私としてはこれからも現体制での、更なる新譜やライヴ活動を望んでいる。ちなみにマイクポートノイが再び結成した新バンドSONS OF APOLLOの新曲を2曲ほど聴いたけど、あぁ~やっぱりこの感じ?って思ってしまったんだけど・・・(苦笑)。取り敢えずヘヴィな音像で、重たいんだって。まぁいい、またフルアルバムが出たら聴いてみようと思う。

ドリームシアターの方はまた来年から新譜の制作に入るようで、アストニッシングでやり尽くした感のあるバンドが次はどこへ向かうのか、心配でもあるし楽しみでもある。過去の名作懐古ツアーは今回で一段落して、是非また何らかの形で前進もしくは深化するドリームシアターを見せて欲しい。

終演後は福島駅へ戻る途中にある、めっちゃ美味しい焼き鳥の店で徳島のM女史と兵庫のHさんとで反省会。

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とは言っても田舎モンの私、終電を気にしてたった20分でお暇させて頂いたのはちょっと残念。グルメレポにしたいところだけどそんなワケで急いでいたので店の名前も外観も写真撮らず。非常に美味しい鶏料理のお店で、後でよく調べたら梅田周辺にも3店舗もあるチェーン店らしい。今度ゆっくり呑みに行ってみたい。

急いで書き上げたライヴ本編レポ、後で見直したらもっと書きたかったことが出てくるかもしれないけど、それはまたその時で。あとプロレスのWWE大阪公演のレポも書いてないし、そうこうしてるうちにペンドラゴンの来日公演も迫ってきたし、ブログ書くのが苦痛になって来たぞ・・・(笑)。

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