2020年7月12日 (日)

RUSH "PERMANENT WAVES" 40TH ANNIVERSARY

今日から勝手に3連休。毎度言う事だけど休みが1日ずつで連休のない仕事なので、有休を突っ込んででも今年度からは最低2か月に1回は連休を作って心身をリフレッシュしたいという事で。元々は新日本プロレスの大阪城ホール大会に参戦出来たらイイなと思って、ここに有休を入れていたんだけど、また最近コロナの感染が広がり始めてるし、リスク回避で断念した。ま、ここら辺の判断は人それぞれで、緊急事態宣言も県境越え移動も解除のお墨付きが政府から出てるんだから別にエエやん、って思って外出する人もいるだろうし、それはそれでいいと思う。その代わり、何かあった途端に政治行政のせいにするのは違うと思うので、その辺の自覚があればなお良し。業務の方はこの1週間は西日本の悪天候で外出する人が少なかったせいか、とても穏やかに遂行できた。ところが思わぬ出来事で気分を害するような、ん~ん、そうねぇ、ハシゴを外されるっていうの? そんな出来事も職場であって、ネガティヴ志向な人ならさぞかし職場で文句言っただろうなと思う。私はまぁこれも人生経験と思って前向きに捉えて誰のことも批判せずに笑ってネタにして済ませたけど。嫌いなんだよ、ネガティヴ志向な考え方も、それからネガティヴ志向な人も。いるじゃない、職場に限らず、いちいちネガティヴに捉える人。そういう人と関わるの、疲れるんだよね。めんどくせぇ。3連休明けに出勤しても再びネタにして笑いに変えるつもりだwww。

それで、今日の新日本プロレス大阪城ホール大会はツイッターで速報を追うことにしてだ、そうなると一躍超ヒマww。昨晩はお仲間とリモート呑み会したけど、やはりLINEのビデオ通話では限界があるのか、少しスムーズさに欠ける部分があって、次回は要検討だな。今日は久しぶりに北風が吹いて空気が乾いていて過ごしやすいのでウォーキングと、オカンのスーパー買い物の運転手兼荷物運びを終えて、午後はウトウトしつつCDを聴く。今日取り上げるのは掲題のRUSH。先日発売されたPERMANENT WAVESの40周年盤2CDだ。

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本編リマスターCDと、ボーナスCDで80年のライヴ音源が収録されていて、これは貴重だ。

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ちなみに40周年盤という事で、ジャケデザインが一新されているのはイイんだけど、せめてブックレットとかにオリジナルデザインのジャケが載ってるのかと思ったらどこにも載ってない。デラックスBOXの方にはオリジナルジャケデザインも残してあるのかな。買ってないから分かんないけど。

個人的な想い出で言うと、80年代後半にRUSHを聴くようになって、それ以前のRUSHを後追いで聴くのに最初にCD買って聴いたのがPERMANENT WAVESだった。なんでこれを買ったのかな。雑誌で調べて、RUSHの諸作で70年代プログレ期の名作は一杯あるけど、アメリカで最初にバカ売れしたのがPERMANENT WAVESだったとか、そんな話でとりあえずコレから聴いてみようとか、そんなキッカケだったと思う。80年代後半時点でのRUSH初心者の私にとって、その選択の仕方に間違いはないと思う。その当時はプログレにハマっていく途中だったので、この作品もプログレだけどバカ売れして、聴き易さもある、そんな印象で聴いていたように思う。本作は80年作、そして次作81年のMOVING PICTURESで、これまたアメリカでバカ売れして、「実」だけでなく「名実」ともに超大物になったワケで、この2作は何はともあれ聴いておく必要のある作品だ。後年になっても代表曲的にライヴで演奏され続けたThe Spirit of Radioを生み出した作品でもある。なんだかんだ、ライヴでコレさえやっておけば盛り上がるっていうね。U2で言えばWhere The Streets Have No Nameみたいなもんだ。悪い意味でポップに堕しているわけでもなく、テクニカルで複雑で、それでいてポップでもあり親しみやすいメロディという、奇跡のような楽曲だ。メロディ派の私の個人的な好みで言うと、実は本作で一番聴いたのはEntre Nousだった。メロディ的に一番好きだった。

最初によく聴いた作品という事で思い入れのある本作だけど、後年、ひと通りRUSHを聴き、また長年の自分自身の音楽遍歴と好みで俯瞰出来るようになると、結局80年代好きな私である故に、耳に馴染みやすくて、より好みなのは80年代SIGNALS以降~HOLD YOUR FIREまでになってしまう。PERMANENT WAVESも80年作だけど、RUSH的な区切りとしてはSIGNALS以前と以降、ってなるしね。本作の乾いた硬質な音像が正直あまり好みではない。あくまでも音像だけの話。要するにサウンドがまだキラキラする前っていうか。でもこの時代のアルバムは今と違ってトータル40分台で収まっているから、それほど疲れないのがイイ。最近は例えばDREAM THEATERなんかでもとにかく収録時間が長い。好きだからイイんだけど、そうでもない人が聴いたらさぞかし疲れるだろうなと思うww。この40~50分足らずの収録時間ってのはちょうどいい長さだと改めて思う。

本作を含めて、かつて買い揃えていた70年代の2112からのプログレ期の作品群は実は随分前に手放してしまって、いま手元にほとんどない。ニールパートが逝去した途端にこりゃイカンと思って、SECTOR2を米アマゾンでオーダーしたのが2月中旬。コロナのアレで仕事休んでるのか、いまだに届かねぇ(笑)。

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2020年6月 7日 (日)

RUSH "THE STUDIO ALBUMS 1989 - 2007"(R.I.P. RUPERT HINE : RUSH "PRESTO")

疲労困憊。癒しが必要だ、癒しが。

次はキングクリムゾンのセイラーズテイルズBOXのレビュー第2弾に行くと思うだろ? ハハハ、ハズレだ(笑)。行かない。そのつもりだったけど、今回も気分じゃない。とにかく仕事が忙しくてよ、先週と次の1週間、計2週間の平日は数年に1回レベルの特殊な対応が入っていて、もう仕事のことで頭がいっぱい。仕事そのものもそうだし、管理業務の立場から、一緒に仕事してくれるメンバーのマネージメントの段取り含めて、家にいても夜も眠れないくらいだ。今日は時々ある日曜の公休で、普段は土曜が明けで日曜が公休にあたっていると少し嬉しいんだけど、この2週間だけは平日勤務の方が特殊対応で大変で、むしろ土日勤務の方が美味しいかなと思うくらい。一昨日から昨日にかけての泊まり勤務も案の定、わずかな仮眠時間すらまともに取れず、寝る時間削って仕事、明けの朝も定時で帰れず残業、ようやく帰宅した昨日土曜昼前はマジで放心状態。いつもなら、明け帰宅して寝るにしても、少なくとも「せやねん」午後の部と「よしもと新喜劇」と「土曜はダメよ」を録画予約してから寝るんだけど、それすらも忘れて死んだように寝てしまった。夜起きて、また寝て、今朝までこれまた熟睡よ。前回のブログ更新時に、これから暑い時期は休みの日のウォーキングは朝8時からにすると言った舌の根も乾かないうちに寝坊ww。今朝は蒸し暑さが取れて湿度が低いから何ならまだまだ寝れたけど、これ以上寝すぎるとかえって腰を痛めるから起きた。9時から遅めのウォーキングを8000歩。

まぁそんなことで、とてもじゃないけどキングクリムゾンの騒々しい音楽を聴く気にはならない(笑)。そんなタイミングで、名プロデューサーのルパートハインが逝去したとの情報があった。ちょうど疲れ切ってて、癒しのメロディが欲しいと思っていたところでのこの話題で、とっさに頭に浮かんで脳内を流れたのがRUSHのPRESTOのタイトル曲だった。ルパートハインの追悼記事を書くほどルバートハインに詳しいわけではない。それこそ私目線で言うとルパートハインのプロデュースワークはRUSHしか馴染みがないので今回は自分への癒しを含めてRUSHのPRESTO含めたボックスセットを取り上げよう。

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今年アタマにニールパートが逝去して、その時も追悼記事でRUSHについて書いたけど、実は90年代中盤以降はあまりRUSHはキチンと追っていなかった。COUNTERPARTSまでだったかな、リアルタイムで買ったのは。それでニールパートが逝去した途端に慌てて上記のBOXを買ったのだ。アトランティックレーベル期、89年のPRESTOから2007年SNAKES&ARROWSまでのスタジオ全7作のリマスターBOX。シンプルなクラムシェルBOXで、ジャケは輸入盤ならではの、あまり精巧ではない紙ジャケ、というより紙ケース(笑)にCDが裸で入っているっていうね。でもこれバンドの公認リマスター商品で、超ヘヴィだったVAPOR TRAILSはわざわざ聴き易くリミックスされている。

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このうち、ルパートハインのプロデュースは89年のPRESTOと91年のROLL THE BONESの2作。このPRESTOが89年当時は本当によく聴いた作品だった。なぜならRUSHに興味を持つようになったのが87年ごろで、初めてリアルタイムで買ったRUSH作品はライヴ盤のA SHOW OF HANDSだったのは前にも書いた。それまでのRUSHの偉大な作品群はすべて後追いだった私にとっては、リアルタイムで発売を待った初めてのスタジオ作がPRESTOだったから、まさに個人的に待望の作品だったのだ。今になって振り返ってみれば、セールスというかチャートアクション的には最も振るわない作品だったかもしれない。確かビルボードチャートでトップ10に入らなかったのかな。同じルパートハインプロデュースの次作ROLL THE BONESはビルボード2位だったか3位だったか、チャートアクション的にも勢いを取り戻していた気がするし。それでもこのPRESTOは16位とか、そんなだったと思うし決して売れなかったわけではない。普通に考えれば大ヒットの部類に入るだろう。そもそもRUSHって、いわゆる低迷期みたいなのがなくて、いつも全盛期だった気がする。チャートアクション的なデコボコも大きくないし。敢えて言うなら、という注釈付きでチャートアクション的にも地味だったかもしれないPRESTO、当時は70年代的大作主義でもなく、80年代的な華美なサウンドからも脱却したシンプルサウンドが話題になっていた。しかしシンプルなサウンドになったからこそ浮かび上がってくるいくつかの曲での優しく耳に馴染みやすいメロディは、いつまでも私の脳裏にこびりついているのだ。

メロディ派の私にとっては、PRESTOで好きな曲はタイトル曲PrestoとSuperconductor、Anagram(for Mongo)、中でも特に好きなのはタイトル曲のPresto。この曲には癒しがある。遠くを見つめたくなるような歌メロも、薄く広がるシンセのアレンジも、ギターソロも、全てに癒しがあるのだ。89年当時は大学の4回生で、就職活動は終わっていて一応有名企業のグループ会社に就職も決まっていて、あとは卒論書くだけ、という楽しい時期のはずだった。しかしそんな時にメニエール症候群という耳の病気を発症してバイトもやめて大学のゼミも休んで、家にいることが多かったから、余計に癒しのようにPRESTOを聴いてしまった気がする。だから今でも辛いとき、疲れてるときに、フッとこのタイトル曲Prestoのメロディが頭に浮かんでくるのだ。

ルパートハインという人がRUSHと相性が良かったのかどうかは私ごときには分からないけど、でも有名プロデューサーと偉大なバンドがともに取り組んだ作品は、相互にとって傷にならずに歴史に残る一部になったことは非常に幸いであったと思う。

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2020年1月11日 (土)

ニール・パート追悼:ラッシュ「ラッシュ・ライヴ ビデオ新約神話大全」 (R.I.P. NEIL PEART : RUSH "A SHOW OF HANDS")

12月来の公私にわたる忙しさで、そろそろ来るかなぁと思っていたらやっぱり来た。腰痛(-_-;)。一昨日から昨日にかけての泊まり勤務中に腰に違和感を覚えて、それでも踏ん張って昨晩は地域の所用に奮闘したけど今朝はダメ。本日公休で、午前にウォーキングしてみたけどやっぱりダメ。腰が痛くて途中で立ち止まったりして結局断念。5000歩くらいでさっさと帰ってきた。風邪は気合と気持ちの充実で吹っ飛ばしてやったぜと思っていたが腰はダメだ。こうなると気持ちの充実とは関係なく、やっぱり連休が欲しくなってくる。2月に有休突っ込んで連休作るつもりだったが、ノッていた気分と忙しさにかまけてうっかり申請するの忘れてたし・・・。3月まで連休は作れない。困ったなぁ。明日からは泊まりの連勤だしマジでヤバい。

Windows7のサポート終了直前で購入したWindows10の新しいパソコンも少しずつ自分の使いやすいように、セキュリティソフト導入したりアプリをインストールしたり自分仕様にカスタマイズ中。大分使えるようになってきたので今日はこの新しいパソコンから初のブログ更新と意気込んでいた。ネタはようやくペンドラゴンの40周年記念5CDで・・・。と思っていたところに今朝飛び込んできたショッキングなニュース。RUSHのドラマーでコンセプトメーカーのニールパートが67歳の若さで脳腫瘍により逝去とのこと。これはショックだ・・・。

なので今日は一日RUSHしか聴く気がしない。ブログ更新もニールパート追悼でRUSHだ。午前はクロックワークエンジェルズを聴き、午後はムーヴィングピクチャーズを聴き、いまカウンターパーツを聴きながらブログを書いてる。以前にクロックワークエンジェルズの記事で書いたけど、80年代後半からRUSHを聴くようになった私には、70年代から80年代前半の超名作、代表作群はすべてその当時に後追いでCD買って聴いた。リアルタイムで聴いたのは掲題のライヴ盤「新約神話大全(A SHOW OF HANDS)」が最初だった。なのでRUSHの全作品から改めて取り上げるとしたら、個人的にはこれなんだよね。89年リリースのライヴ盤。

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これ、今は亡きレーザーディスクwww。中古屋に売りようもなくていまだに手元にあるのだ。名作や代表作と言われているものは他にたくさんあるんだけど、聴いた回数、観た回数だけで言えばこのライヴ盤が一番多かったと思う。RUSHに興味を持ったのが、プログレにはまり始めた学生のころで80年代後半だったから、ちょうどそのころに発売されたということのみでよく観聴きしていたのだ。しかも気に入ってしまって繰り返し繰り返し観た聴いた。もともとが80年代から洋楽を聴いた私なので80年代サウンドに親和性の高い私の耳である。その時代その時代でしっかり時代の空気感を捉えていたRUSHの事、この80年代RUSHを総決算したようなライヴ盤は当時だけでなく今でも私にとっては一番聴きやすくて好きなライヴ盤である。のちにREPLAY X 3として発売されたライヴ映像3種のDVD集にも収録されていて、もちろん所有している。

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この後、90年代に向けての作品PRESTOで、80年代的シンセ装飾をキレイに取っ払ったシンプルなサウンドに路線変更したけど、不思議なことに70年代の複雑でテクニカルなインスト重視のサウンドでも浮かび上がったメロディの聴き易さ、80年代のシンセ装飾でも引き立ったメロディの聴き易さが、シンプルなサウンドのPRESTOでもやはり際立ったのはRUSHの音楽性の根幹が変わらないことを物語っていたと思う。RUSHとしての最終作はクロックワークエンジェルズとなったが、そのラストに収録されたThe Gardenの美しさと優しさも、なるほどRUSHの最後を飾るに相応しかったと思う。そして多分その在り様はDREAM THEATERにも引き継がれていると言ったら言い過ぎか?

日本では米英ほどはスーパースター級の人気がないのは不思議で、来日公演も84年のみ。遂に私はRUSHのライヴを直接観ることはこれで叶わなくなってしまった。それは本当に残念。

なんだかんだ言って80年大好きな私にとって、実はRUSHで一番好きなスタジオ作はHOLD YOUR FIREだったりする。このライヴ盤にも収録されたMissionは曲単位では一番好きでもある。ゲディリーがキーボード弾きながら、ベースも弾きながら、そして歌も歌うという一人3役、これには憧れたものだ。実は今でもいつか自分でこの一人3役、マネしてみたいと思っているwww。だけれどもそんなことよりもこのMissionという曲について、ツイッターでshig-sakさんから頂いたコメントに改めて感銘を受けた。このMissionのサビの最後の素晴らしい歌詞、

a spirit with a vision is a dream with a mission

どんだけ美しく前向きな歌詞なんだろう。本当に素晴らしい。そしてこの歌詞に集約されるニールパートの優しさと哲学、この歌詞を今こそ逝去したニールパートご本人に捧げたい。

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2018年5月17日 (木)

ROCK & ROLL HALL OF FAME IN CONCERT

昨日くらいからキャメル来日関連で検索されて拙ブログがヒットしてしまっているようだけど、それでヒットするのは前回2016年の来日公演大阪だからね(笑)。私はまだ今回2018年のキャメル来日公演には行ってない。今週の土曜日のチッタ参戦の為に川崎へ遠征予定なので悪しからず。

本日2本目のブログ更新。もう半年以上もライヴに行っていない私が、今週末はキャメルでクラブチッタ川崎、来週末はスポックスビアード奥本亮さんのライヴで大阪、といきなりライヴ2連発になるのでその前にチャチャっとブログを更新しておこう。

発売情報はチェックしていたけどそのまますっかり忘れていた掲題のロックの殿堂受賞式典&記念ライヴパフォーマンスの映像商品、いつものマイミク某Mちゃんのつぶやき見てハッと思い出した。昨年2017年にはイエスも受賞していて、Mちゃんに確認したらイエスへのプレゼンターとしてラッシュのゲディリーとアレックスライフソンのスピーチ、イエスメンバーの受賞スピーチ、そしてラウンドアバウトとロンリーハートの演奏も全て収録されているとの事で、これはイエスファンとしては買い逃すわけにはいかない。タワレコオンラインのポイント駆使して急ぎ注文、溜まっていたポイントのおかげで今回もほぼダーターで購入。

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購入したのはBlu-Rayの2枚組。インフォが流れた時は2010年から2017年までの式典&記念ライヴパフォーマンス、ってなってた気がしたけど、本作は2014年から2017年までの4年分を収録してる模様。正直全部観るわけじゃないので(笑)、そこはどうでもイイ。

早速スキップしまくってイエスの部分を観る。ラッシュのゲディリーとアレックスライフソンが紹介して、イエスのメンバー登場。ジョンアンダーソン、リックウェイクマン、トレヴァーラビン、ビルブルーフォード、スティーヴハウ、アランホワイト、そしてクリススクワイアの奥様と娘さんかな。今回の受賞はUNIONの8人イエスが対象のようだけど、トニーケイは式典は欠席。そもそもイエスのファンでもありラッシュのファンでもある私にとっては、ラッシュのメンバーがイエスのメンバーを紹介するとかその時点で微笑まし過ぎて、この部分だけでも商品として持っていたい価値大。受賞スピーチがハウ爺だけアランホワイトを間に挟んでARWと距離を置いてる感じが現在の2つのイエスの距離感を感じさせて笑える。それから気になるのはアランホワイトの老け方だな。なんか喋り方もすっかりお爺さんって感じ。相変わらず能天気に浮遊してる感じのジョンアンダーソン、誰に対しても笑顔のトレヴァーラビン、そして何かお下品なことでも喋っているのかな? 客席を笑いに巻き込みまくるリックウェイクマンのスピーチ、日本盤は無いので字幕も無いから分かんないけど喋り好きなリックらしい。

記念ライヴパフォーマンスはまずはラウンドアバウト。アンダーソン、ハウ、ラビン、ウェイクマン、ホワイト、そしてクリススクワイアの代わりにベースを弾くのはラッシュのゲディリーという、夢の組み合わせ。現状有り得ないはずの現行イエスとARW+ゲディリーの合体演奏は、演奏内容はまぁ一発合わせてみましたって感じなので凄いわけでは無いけど、この顔合わせだけで買いだ買い! 次にロンリーハート、ココではハウ爺がクリススクワイアの代わりにベースを演奏して、アンダーソン、ラビン、ハウ、ウェイクマン、ホワイトという、やはり現行イエス+ARW。これもレア感があり過ぎて買いだ買い! いずれもYoutubeでも観れるけど、そこはやはりフィジカルで持っていたい日本人だから(笑)。こうしてブルーレイで購入で来て有難い。

まずはイエスばっかり楽しませてもらったけど、ジャーニーの受賞式典とライヴ演奏(セパレイトウェイズ、ライツ、ドントストップビリーヴィン)もあるし、ディープパープルやピーターゲイブリエル、チープトリック、リンゴスター&ポールマッカートニーもあるし、そこら辺のファンにはちょっとしたお得な記念品として持っていても良いんじゃないかな。

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2013年10月14日 (月)

RUSH "CLOCKWORK ANGELS"

今頃?って話でしょうが(笑)、今頃RUSHの昨年2012年に発表された最新作を購入しハマっている。ついでに93年の "COUNTERPARTS" も最近出たAudioFidelity盤SACD/CDハイブリッドで購入。多分発売当初よりアマゾンでは値下がりしていると思う。

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元々の私のラッシュ遍歴としては、80年代後半から90年代前半頃までに結構聴いていた。ライブ盤のSHOW OF HANDSなんかはCDだけでなく当時のレーザーディスクで購入してそれはそれは繰り返し観たものだ。それで後追いで70年代後半からの作品も次々CDで購入して、少なくとも2112、HEMISPHERES、PERMANENT WAVES、MOVING PICTURESあたりの名作群はよく聴いていた。SHOW OF HANDSで80年代ポップ路線に一区切りつけてからのPRESTO、ROLL THE BONESまでリアルタイムでフォローして、なぜかそのあとピタッと買わなくなってしまった。

ドリームシアター新譜の記事でも言った通り私はメロディ派なのでメロディがグッと来ないと聴かないんである。上記の聴いていたCDでもたとえばPERMANENT WAVESで一番聴いたのはEntre Nousだし、MOVING PICTURESで一番聴いたのはLimelight。HOLD YOUR FIREではライブ盤のSHOW OF HANDSにも収録されたMissionなんかはドツボだし。でもそれ以外はテクニカルで勢いもキレもあってカッコいいとは思うんだが、メロディがグッと来ないから、なんちゅうかその硬質なところが疲れる感じでいつしか聴かなくなってしまったんだろう。そこら辺の、メロディ的に日本人の琴線に触れそうで触れないところが、ラッシュが偉大なバンドであるにもかかわらず日本ではイマイチ売れない、来日公演も無い要因の一つかも知れない。

ROLL THE BONESまで聴いてその後から聴かなくなったのは、ドリームシアターが名作IMAGES AND WORDSを発表したタイミングと重なる。そう、それからはラッシュをパスしてドリームシアターにハマったのである。ドリームシアターはメロディが日本人の琴線にも触れるんだと思う。それからはコンスタントに活動し、かつ新作発表のたびに北米でも大変な売り上げも記録するラッシュの動向はチェックしていても作品は買わない、ハード路線で硬そう、そういうイメージで益々遠のいてしまった。持っていたCDもほとんど中古屋に売り払ってしまった。

そんな私が今頃になってRUSHのCLOCKWORK ANGELSを買ったきっかけはドリームシアター新譜のラッシュ風味な2曲に刺激されての事である。そういえば昨年2012年に新譜出してたなあ、しかも結構チャートアクションも良かったらしいなぁと急に気になりだして、いろんなレビューやファンの方のブログを拝見していると、メロディも結構イイらしい。じゃあ買うかと、90年代で一番チャートアクションが良かったCOUNTERPARTSと一緒に緊急購入。

そして聴いてどうだったかというと、イイねぇコレ。なんていうかハード&へヴィ一な曲もあるがそれ一本ではなくメロウな曲もポップな曲もある。また何より音像が耳に優しくて聴きやすい。ニールパートもゲディリーもアレックスライフソンも元気いっぱいで、久々のトータルコンセプト作という事だが作品の思想面は置いておいたとしても十分聴きやすい。ラスト曲のThe Gardenなんてバンドの歴史に残る名曲になるんじゃないかと。ここんところ毎日に近いくらい聴いている。

自分も長くラッシュから離れていたので言うのもなんだが相変わらず日本でのラッシュ熱は低い。今度発売されるライブ作品CLOCKWORK ANGELS TOURも日本では映像は無しでCD盤のみって厳しいよな。いまになって調べて知ったけど超名作の2112、MOVING PICTURESはデラックスエディションも出てんのに国内盤は無いようだし。

まあいい、The Gardenのゲディの優しいヴォーカル、アレックスの新境地かと思えるような落ち着いたギターソロに癒されながら明日からの仕事も頑張れそうである。

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